JPH07280014A - ブッシュ組立体およびその製造方法 - Google Patents
ブッシュ組立体およびその製造方法Info
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- JPH07280014A JPH07280014A JP6684794A JP6684794A JPH07280014A JP H07280014 A JPH07280014 A JP H07280014A JP 6684794 A JP6684794 A JP 6684794A JP 6684794 A JP6684794 A JP 6684794A JP H07280014 A JPH07280014 A JP H07280014A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付部による取付け角度の変更の容易化を図
り、取付け角度の異なる様々な取付け部位に対しても適
用可能として設計の自由度向上を図るとともに、ゴムば
りの除去仕上げを不要にして製造の効率化を図る。 【構成】 内側金具3を、両端が開口した状態で外周面
がゴム弾性体4により覆われる内筒部材5と、内筒部材
5とは別体に構成して内筒部材5の両端部に結合した一
対の取付部材6,6で構成する。各取付部材を、当り面
64により内筒部材の端面51に当て止めされるつば部
61と、筒軸X方向内方に延びて内筒部材の内周面52
に圧入される結合部62と、筒軸方向外方に延びて平坦
面63aと取付孔65が形成された平板部63とで構成
する。各取付部材を内筒部材に対して筒軸を中心として
摺動部材等を介して相対回転可能に結合させてもよい。
り、取付け角度の異なる様々な取付け部位に対しても適
用可能として設計の自由度向上を図るとともに、ゴムば
りの除去仕上げを不要にして製造の効率化を図る。 【構成】 内側金具3を、両端が開口した状態で外周面
がゴム弾性体4により覆われる内筒部材5と、内筒部材
5とは別体に構成して内筒部材5の両端部に結合した一
対の取付部材6,6で構成する。各取付部材を、当り面
64により内筒部材の端面51に当て止めされるつば部
61と、筒軸X方向内方に延びて内筒部材の内周面52
に圧入される結合部62と、筒軸方向外方に延びて平坦
面63aと取付孔65が形成された平板部63とで構成
する。各取付部材を内筒部材に対して筒軸を中心として
摺動部材等を介して相対回転可能に結合させてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のサスペ
ンションリンクブッシュ、サスペンションアームブッシ
ュ、ショックアブソーバロアブッシュ、もしくは、エン
ジンマウントブッシュ等の防振ゴムブッシュを構成する
ブッシュ組立体およびその製造方法に関する。
ンションリンクブッシュ、サスペンションアームブッシ
ュ、ショックアブソーバロアブッシュ、もしくは、エン
ジンマウントブッシュ等の防振ゴムブッシュを構成する
ブッシュ組立体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のブッシュ組立体とし
て、終減速機(ディファレンシャル歯車装置)を車体に
支持するために用いられるものが知られている(例え
ば、実開平1−9696号公報参照)。このものは、図
6に示すように、内側金具としての内筒部材aが防振用
ゴム弾性体bを介して外郭金具としての外筒部材cの内
側に支持されており、上記内筒部材aの筒軸方向(同図
の略左右方向)両端部を上記ゴム弾性体bおよび外筒体
cから筒軸方向外方にそれぞれ突出させ、各突出端部を
偏平にし取付けボルト挿通用の貫通孔dを形成して取付
部eとなしたものである。そして、上記外筒部材cが上
記終減速機側に一体的に取付けられる一方、上記内筒部
材aの両端の各取付部eを貫通させたボルトにより内筒
部材aが車体側に取付けられ、外筒部材c側もしくは内
筒部材a側から入力する振動に対する防振が上記ゴム弾
性体bにより行われる。また、このゴム弾性体bには、
上記筒軸に直交する方向であって主振動入力方向(同図
の上下方向)から内筒部材aを挟む両側位置にそれぞれ
筒軸方向に貫通する一対の抜き窓部f,fが形成され
て、上記の入力する振動に対する所定の防振特性が得ら
れるようにしている。
て、終減速機(ディファレンシャル歯車装置)を車体に
支持するために用いられるものが知られている(例え
ば、実開平1−9696号公報参照)。このものは、図
6に示すように、内側金具としての内筒部材aが防振用
ゴム弾性体bを介して外郭金具としての外筒部材cの内
側に支持されており、上記内筒部材aの筒軸方向(同図
の略左右方向)両端部を上記ゴム弾性体bおよび外筒体
cから筒軸方向外方にそれぞれ突出させ、各突出端部を
偏平にし取付けボルト挿通用の貫通孔dを形成して取付
部eとなしたものである。そして、上記外筒部材cが上
記終減速機側に一体的に取付けられる一方、上記内筒部
材aの両端の各取付部eを貫通させたボルトにより内筒
部材aが車体側に取付けられ、外筒部材c側もしくは内
筒部材a側から入力する振動に対する防振が上記ゴム弾
性体bにより行われる。また、このゴム弾性体bには、
上記筒軸に直交する方向であって主振動入力方向(同図
の上下方向)から内筒部材aを挟む両側位置にそれぞれ
筒軸方向に貫通する一対の抜き窓部f,fが形成され
て、上記の入力する振動に対する所定の防振特性が得ら
れるようにしている。
【0003】また、このようなブッシュ組立体の製造方
法としては、まず、所定長さの内筒部材もしくは丸棒部
材の両端部をプレス加工により偏平にし、できた平坦面
gに貫通孔dを開けて取付部e,eを形成する。次に、
両端部に取付部e,eを形成した内筒部材aをインサー
ト材としてゴム弾性体bをその内筒部材aと一体に加硫
成形した後、この一体成形品(ブッシュ組立体)を予め
ブラケットhと一体的に連結した外筒部材c内に圧入す
ることが、一般的に行われる。
法としては、まず、所定長さの内筒部材もしくは丸棒部
材の両端部をプレス加工により偏平にし、できた平坦面
gに貫通孔dを開けて取付部e,eを形成する。次に、
両端部に取付部e,eを形成した内筒部材aをインサー
ト材としてゴム弾性体bをその内筒部材aと一体に加硫
成形した後、この一体成形品(ブッシュ組立体)を予め
ブラケットhと一体的に連結した外筒部材c内に圧入す
ることが、一般的に行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のブッシュ組立体においては、上記一対の抜き窓部f,
fの形成位置は主振動入力方向に対応して定められるの
に対して、上記各取付部eの平坦面gの向き、すなわ
ち、内筒部材aのゴム弾性体bに対する周方向の相対取
付位置は車体側の取付座面の向きに対応して定められ
る。従って、その車体側の取付座面のいかんによって上
記平坦面gが上記一対の抜き窓部f,fに対して斜めに
交差するように内筒部材とゴム弾性体とを連結する必要
が生じる場合がある。
のブッシュ組立体においては、上記一対の抜き窓部f,
fの形成位置は主振動入力方向に対応して定められるの
に対して、上記各取付部eの平坦面gの向き、すなわ
ち、内筒部材aのゴム弾性体bに対する周方向の相対取
付位置は車体側の取付座面の向きに対応して定められ
る。従って、その車体側の取付座面のいかんによって上
記平坦面gが上記一対の抜き窓部f,fに対して斜めに
交差するように内筒部材とゴム弾性体とを連結する必要
が生じる場合がある。
【0005】ところが、上記ゴム弾性体bの一体加硫成
形の際、上記の各抜き窓部fを成形するための挿入型を
筒軸方向から出し入れする必要があり、上記のごとく各
取付部eが一対の抜き窓部f,fに交差するよう配置さ
せると、上記挿入型の出し入れが不能となるおそれがあ
る。このため、上記のごとき両端部に偏平な取付部を有
するブッシュ組立体の適用上、主振動入力方向と上記取
付部が取付けられる取付座面の向きとの組み合わせによ
って設計上の自由度が減じられ制限を受ける上、上記の
組み合わせいかんでは適用不能となる場合も発生する。
加えて、一旦、内筒部材aとゴム弾性体bとを一体成形
してしまうと、取付部eの向きと主振動入力方向との組
み合わせが固定されてしまい、これとは異なる組み合わ
せとなる他の部位に適用することは不可能となる。この
ため、適用する部位の上記の組み合わせごとに異なるブ
ッシュ組立体を製造する必要があり、その製造、管理の
繁雑化を招く。さらに、車体側の取付座面と取付部eと
の間での製作公差に基き、筒軸を中心とする周方向に位
置ずれが生じると、上記取付座面に取付けた静止状態
で、すでにゴム弾性体bに筒軸回りのねじり方向の歪み
が残留したままの状態になってしまい、所定の防振特性
が発揮できないおそれがある。
形の際、上記の各抜き窓部fを成形するための挿入型を
筒軸方向から出し入れする必要があり、上記のごとく各
取付部eが一対の抜き窓部f,fに交差するよう配置さ
せると、上記挿入型の出し入れが不能となるおそれがあ
る。このため、上記のごとき両端部に偏平な取付部を有
するブッシュ組立体の適用上、主振動入力方向と上記取
付部が取付けられる取付座面の向きとの組み合わせによ
って設計上の自由度が減じられ制限を受ける上、上記の
組み合わせいかんでは適用不能となる場合も発生する。
加えて、一旦、内筒部材aとゴム弾性体bとを一体成形
してしまうと、取付部eの向きと主振動入力方向との組
み合わせが固定されてしまい、これとは異なる組み合わ
せとなる他の部位に適用することは不可能となる。この
ため、適用する部位の上記の組み合わせごとに異なるブ
ッシュ組立体を製造する必要があり、その製造、管理の
繁雑化を招く。さらに、車体側の取付座面と取付部eと
の間での製作公差に基き、筒軸を中心とする周方向に位
置ずれが生じると、上記取付座面に取付けた静止状態
で、すでにゴム弾性体bに筒軸回りのねじり方向の歪み
が残留したままの状態になってしまい、所定の防振特性
が発揮できないおそれがある。
【0006】また、上記内筒部材aとゴム弾性体bとの
一体加硫成形において、ゴム弾性体bの形成範囲の両端
外方に上記内筒部材の取付部e,eが存在するため、こ
の両取付部e,eの外面に2つ割り成形型の割り面に沿
ってゴムばりi(図6参照)が発生してしまい、脱型後
にゴムばりiを除去する仕上げ加工が必要となり、この
仕上げ加工に多大な手間を必要とする。加えて、上記取
付部e,eの肉厚の製造公差との関係で成形時に平坦面
gの側にも成形ゴム材料がまわってしまい貫通孔dがゴ
ム薄膜jにより閉塞されることもあり、この場合、その
除去仕上げにより多大な手間を要することになる。
一体加硫成形において、ゴム弾性体bの形成範囲の両端
外方に上記内筒部材の取付部e,eが存在するため、こ
の両取付部e,eの外面に2つ割り成形型の割り面に沿
ってゴムばりi(図6参照)が発生してしまい、脱型後
にゴムばりiを除去する仕上げ加工が必要となり、この
仕上げ加工に多大な手間を必要とする。加えて、上記取
付部e,eの肉厚の製造公差との関係で成形時に平坦面
gの側にも成形ゴム材料がまわってしまい貫通孔dがゴ
ム薄膜jにより閉塞されることもあり、この場合、その
除去仕上げにより多大な手間を要することになる。
【0007】さらに、ゴム弾性体bの外部に露出する両
取付部e,eが内筒部材aの一部として一体形成されて
いるため、上記両取付部e,eに対する塗装がゴム弾性
体bとの一体加硫成形後になってしまい、上記両取付部
e,eへの塗装処理方法が限られる上、効率的な塗装が
できないことになる。
取付部e,eが内筒部材aの一部として一体形成されて
いるため、上記両取付部e,eに対する塗装がゴム弾性
体bとの一体加硫成形後になってしまい、上記両取付部
e,eへの塗装処理方法が限られる上、効率的な塗装が
できないことになる。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、取付部による
取付け角度の変更の容易化を図り、取付け角度の異なる
様々な取付け部位に対しても適用可能として設計の自由
度向上を図るとともに、ゴムばりの除去仕上げを不要に
して製造の効率化を図ることにある。
たものであり、その目的とするところは、取付部による
取付け角度の変更の容易化を図り、取付け角度の異なる
様々な取付け部位に対しても適用可能として設計の自由
度向上を図るとともに、ゴムばりの除去仕上げを不要に
して製造の効率化を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、振動発生源および振動受部
の一方に連結された外郭金具の内部に配設されるブッシ
ュ組立体であって、上記振動発生源および振動受部の他
方に対する一対の取付部を有する内側金具と、この内側
金具と上記外郭金具との間に介装されてこの外郭金具と
上記内側金具とを互いに連結する筒状のゴム弾性体とを
備え、このゴム弾性体の外周面が上記外郭金具により覆
われて支持される一方、上記内側金具は上記ゴム弾性体
を貫通して配設され、このゴム弾性体の両側にそれぞれ
突出するよう配設された上記内側金具の長手軸方向両端
部には平坦面とこの平坦面を長手軸方向に直交する方向
に貫通する取付孔とをそれぞれ備えた上記一対の取付部
が設けられているものを前提とする。このものにおい
て、上記内側金具を、両端を開口した状態で外周面が上
記ゴム弾性体により覆われる内筒部材と、この内筒部材
とは別体に構成されて上記内筒部材の両端部にそれぞれ
結合された一対の取付部材とで構成する。そして、上記
各取付部材を、上記内筒部材の端面位置から長手軸方向
内方に延びて上記内筒部材の端部の内周面に接合された
結合部と、上記内筒部材の端面と当接して長手軸方向内
方への移動を阻止する当り面と、この当り面から長手軸
方向外方に延びて上記取付部を構成する平板部とから構
成するものである。
に、請求項1記載の発明は、振動発生源および振動受部
の一方に連結された外郭金具の内部に配設されるブッシ
ュ組立体であって、上記振動発生源および振動受部の他
方に対する一対の取付部を有する内側金具と、この内側
金具と上記外郭金具との間に介装されてこの外郭金具と
上記内側金具とを互いに連結する筒状のゴム弾性体とを
備え、このゴム弾性体の外周面が上記外郭金具により覆
われて支持される一方、上記内側金具は上記ゴム弾性体
を貫通して配設され、このゴム弾性体の両側にそれぞれ
突出するよう配設された上記内側金具の長手軸方向両端
部には平坦面とこの平坦面を長手軸方向に直交する方向
に貫通する取付孔とをそれぞれ備えた上記一対の取付部
が設けられているものを前提とする。このものにおい
て、上記内側金具を、両端を開口した状態で外周面が上
記ゴム弾性体により覆われる内筒部材と、この内筒部材
とは別体に構成されて上記内筒部材の両端部にそれぞれ
結合された一対の取付部材とで構成する。そして、上記
各取付部材を、上記内筒部材の端面位置から長手軸方向
内方に延びて上記内筒部材の端部の内周面に接合された
結合部と、上記内筒部材の端面と当接して長手軸方向内
方への移動を阻止する当り面と、この当り面から長手軸
方向外方に延びて上記取付部を構成する平板部とから構
成するものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、内筒部材の内周面と各取付部材の外周面と
を長手軸回りに相対回転可能な状態に結合する構成とす
るものである。
明において、内筒部材の内周面と各取付部材の外周面と
を長手軸回りに相対回転可能な状態に結合する構成とす
るものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、内筒部材の内周面と各取付部材の結合部と
の間に、内筒部材と各取付部材との長手軸回りの相対回
転を許容する環状の摺動部材を介装する構成とするもの
である。
明において、内筒部材の内周面と各取付部材の結合部と
の間に、内筒部材と各取付部材との長手軸回りの相対回
転を許容する環状の摺動部材を介装する構成とするもの
である。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、内筒部材を挟む振動入力方向両側位置のゴ
ム弾性体にそれぞれ筒軸方向に貫通する抜き窓部を形成
する構成とするものである。
明において、内筒部材を挟む振動入力方向両側位置のゴ
ム弾性体にそれぞれ筒軸方向に貫通する抜き窓部を形成
する構成とするものである。
【0013】また、請求項5記載の発明は、振動発生源
および振動受部の一方に連結された外郭金具の内部に配
設されるブッシュ組立体であって、上記振動発生源およ
び振動受部の他方に対する一対の取付部を有する内側金
具と、この内側金具と上記外郭金具との間に介装されて
この外郭金具と上記内側金具とを互いに連結する筒状の
ゴム弾性体とを備え、このゴム弾性体の外周面が上記外
郭金具により覆われて支持される一方、上記内側金具は
上記ゴム弾性体を貫通して配設され、このゴム弾性体の
両側にそれぞれ突出するよう配設された上記内側金具の
長手軸方向両端部に平坦面とこの平坦面を長手軸方向に
直交する方向に貫通する取付孔とをそれぞれ備えた上記
一対の取付部が設けられているブッシュ組立体の製造方
法を前提とする。このものにおいて、まず、上記内側金
具を構成する部材として、両端が開口して外周面が上記
ゴム弾性体により覆われる部分になる内筒部材と、この
内筒部材の両端に結合されて上記取付部になる一対の取
付部材とを互いに別体に形成する構成部材準備工程を行
う。次に、上記ゴム弾性体を上記内筒部材と一体に加硫
成形する一体成形工程を行う。そして、この一体成形工
程により形成された一体成形品の内筒部材の両端部にそ
れぞれ上記取付部材を結合する結合工程を行う構成とす
るものである。
および振動受部の一方に連結された外郭金具の内部に配
設されるブッシュ組立体であって、上記振動発生源およ
び振動受部の他方に対する一対の取付部を有する内側金
具と、この内側金具と上記外郭金具との間に介装されて
この外郭金具と上記内側金具とを互いに連結する筒状の
ゴム弾性体とを備え、このゴム弾性体の外周面が上記外
郭金具により覆われて支持される一方、上記内側金具は
上記ゴム弾性体を貫通して配設され、このゴム弾性体の
両側にそれぞれ突出するよう配設された上記内側金具の
長手軸方向両端部に平坦面とこの平坦面を長手軸方向に
直交する方向に貫通する取付孔とをそれぞれ備えた上記
一対の取付部が設けられているブッシュ組立体の製造方
法を前提とする。このものにおいて、まず、上記内側金
具を構成する部材として、両端が開口して外周面が上記
ゴム弾性体により覆われる部分になる内筒部材と、この
内筒部材の両端に結合されて上記取付部になる一対の取
付部材とを互いに別体に形成する構成部材準備工程を行
う。次に、上記ゴム弾性体を上記内筒部材と一体に加硫
成形する一体成形工程を行う。そして、この一体成形工
程により形成された一体成形品の内筒部材の両端部にそ
れぞれ上記取付部材を結合する結合工程を行う構成とす
るものである。
【0014】さらに、請求項6記載の発明は、請求項5
記載の発明において、一体成形工程におけるゴム弾性体
をそのゴム弾性体の外周面が外郭金具の内周面に圧入さ
れ得る形状に形成する構成とするものである。
記載の発明において、一体成形工程におけるゴム弾性体
をそのゴム弾性体の外周面が外郭金具の内周面に圧入さ
れ得る形状に形成する構成とするものである。
【0015】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
内側金具が互いに別体に形成された内筒部材と一対の取
付部材とにより構成されているため、内筒部材とゴム弾
性体とを組み付けたものに対して各取付部材を後付けす
ることが可能となる。このため、ゴム弾性体の形成時の
事情のいかんに拘らず、この各取付部材のゴム弾性体に
対する長手軸回りの周方向の相対取付け位置の変更がい
ずれの取付け角度についても可能となる。このため、取
付部のゴム弾性体に対する取付け角度についての設計上
の自由度の向上が図られ、適用部位の拡大が図られる。
加えて、本ブッシュ組立体の適用部位に応じて各取付部
材の内筒部材に対する取付け角度を変更して適用するこ
とが可能となるため、汎用性の向上が図られる。
内側金具が互いに別体に形成された内筒部材と一対の取
付部材とにより構成されているため、内筒部材とゴム弾
性体とを組み付けたものに対して各取付部材を後付けす
ることが可能となる。このため、ゴム弾性体の形成時の
事情のいかんに拘らず、この各取付部材のゴム弾性体に
対する長手軸回りの周方向の相対取付け位置の変更がい
ずれの取付け角度についても可能となる。このため、取
付部のゴム弾性体に対する取付け角度についての設計上
の自由度の向上が図られ、適用部位の拡大が図られる。
加えて、本ブッシュ組立体の適用部位に応じて各取付部
材の内筒部材に対する取付け角度を変更して適用するこ
とが可能となるため、汎用性の向上が図られる。
【0016】また、上記内側金具と一体にゴム弾性体を
加硫成形する場合においても、そのゴム弾性体と一体に
加硫成形する対象を内筒部材のみにし、各取付部材と一
体に加硫成形する必要がないため、従来の取付部が内筒
部材の両端部に一体に形成されてこの一体のものに部分
的に加硫成形する場合における上記取付部へのゴムばり
の付着の発生が解消されて、従来のゴムばり除去仕上げ
の省略が可能となる。加えて、上記取付部材に対して予
め塗装処理しておくことが可能となり、塗装方法に制約
を受けない上、塗装処理の効率化が図られる。
加硫成形する場合においても、そのゴム弾性体と一体に
加硫成形する対象を内筒部材のみにし、各取付部材と一
体に加硫成形する必要がないため、従来の取付部が内筒
部材の両端部に一体に形成されてこの一体のものに部分
的に加硫成形する場合における上記取付部へのゴムばり
の付着の発生が解消されて、従来のゴムばり除去仕上げ
の省略が可能となる。加えて、上記取付部材に対して予
め塗装処理しておくことが可能となり、塗装方法に制約
を受けない上、塗装処理の効率化が図られる。
【0017】請求項2記載の発明では、上記請求項1記
載の発明による作用に加えて、内筒部材の内周面と取付
部材の外周面とが長手軸回りに相対回転可能な状態に取
付けられているため、各取付部材を内筒部材に取付けた
後でもその各取付部材を長手軸回りに相対回転すること
ができ、1種類のブッシュ組立体の量産により種々の取
付け角度となる適用部位に適用することが可能となる。
これにより、部品の製造・在庫管理等の繁雑化の解消が
図られる。しかも、適用部位の振動発生源側もしくは振
動受部側の取付座面等の製作公差により本来の取付け角
度にずれが生じていても、各取付部材が上記長手軸回り
に相対回転可能であるため、各取付部材を上記取付座面
等に取付孔を介して締結することによりその取付座面へ
の取付け角度に合致するよう上記各取付部材が相対回転
し、ゴム弾性体に初期残留歪みを発生させることはな
い。これにより、ゴム弾性体による所定の防振特性が確
実に得られる。
載の発明による作用に加えて、内筒部材の内周面と取付
部材の外周面とが長手軸回りに相対回転可能な状態に取
付けられているため、各取付部材を内筒部材に取付けた
後でもその各取付部材を長手軸回りに相対回転すること
ができ、1種類のブッシュ組立体の量産により種々の取
付け角度となる適用部位に適用することが可能となる。
これにより、部品の製造・在庫管理等の繁雑化の解消が
図られる。しかも、適用部位の振動発生源側もしくは振
動受部側の取付座面等の製作公差により本来の取付け角
度にずれが生じていても、各取付部材が上記長手軸回り
に相対回転可能であるため、各取付部材を上記取付座面
等に取付孔を介して締結することによりその取付座面へ
の取付け角度に合致するよう上記各取付部材が相対回転
し、ゴム弾性体に初期残留歪みを発生させることはな
い。これにより、ゴム弾性体による所定の防振特性が確
実に得られる。
【0018】請求項3記載の発明では、上記請求項2記
載の発明による作用に加えて、内筒部材の内周面と各取
付部材の結合部との間に、内筒部材と各取付部材との長
手軸回りの相対回転を許容する環状の摺動部材が介装さ
れているため、各取付部材と内筒部材との相対回転がよ
り滑らかに行われ、上記請求項2記載の発明による作用
がより確実に得られる。
載の発明による作用に加えて、内筒部材の内周面と各取
付部材の結合部との間に、内筒部材と各取付部材との長
手軸回りの相対回転を許容する環状の摺動部材が介装さ
れているため、各取付部材と内筒部材との相対回転がよ
り滑らかに行われ、上記請求項2記載の発明による作用
がより確実に得られる。
【0019】請求項4記載の発明では、上記請求項1記
載の発明による作用に加えて、内筒部材を挟む振動入力
方向両側位置のゴム弾性体にそれぞれ長手軸方向に貫通
する抜き窓部が形成されているため、この抜き窓部の形
成範囲や大きさの設定により所望の防振特性が得られ
る。そして、上記の如く各取付部材をゴム弾性体と一体
に成形した後の内筒部材に結合させることが可能である
ため、上記の作用の得られる一対の抜き窓部をゴム弾性
体中に形成するための挿入型の出し入れが上記各取付部
材により制約を受けることが回避される。このため、上
記一対の抜き窓部のゴム弾性体への形成位置と、各取付
部材の上記ゴム弾性体への取付け角度との組み合わせの
いかんに拘らず、その組み合わせのブッシュ組立体の実
現が可能になる。
載の発明による作用に加えて、内筒部材を挟む振動入力
方向両側位置のゴム弾性体にそれぞれ長手軸方向に貫通
する抜き窓部が形成されているため、この抜き窓部の形
成範囲や大きさの設定により所望の防振特性が得られ
る。そして、上記の如く各取付部材をゴム弾性体と一体
に成形した後の内筒部材に結合させることが可能である
ため、上記の作用の得られる一対の抜き窓部をゴム弾性
体中に形成するための挿入型の出し入れが上記各取付部
材により制約を受けることが回避される。このため、上
記一対の抜き窓部のゴム弾性体への形成位置と、各取付
部材の上記ゴム弾性体への取付け角度との組み合わせの
いかんに拘らず、その組み合わせのブッシュ組立体の実
現が可能になる。
【0020】また、請求項5記載の発明では、内側金具
を内筒部材と両取付部材との互いに別体の構成部材とし
て準備する構成部材準備工程と、その構成部材の内の内
筒部材と一体にゴム弾性体を加硫成形する一体成形工程
と、この一体成形工程により形成された一体成形品に上
記構成部材の内の各取付部材を内嵌結合させる内嵌工程
とによりブッシュ組立体の製造を行うようにしているた
め、上記一体成形工程において、上記ゴム弾性体の成形
型内に内筒部材をのみインサートするだけでよく、従来
のゴム弾性体の外方に両取付部が突出した内側金具と一
体加硫成形する場合におけるその両取付部へのゴムばり
の付着の発生を解消することが可能となる。そして、こ
の一体成形工程により一体成形品を形成した後に、上記
内嵌工程でその一体成形品の内筒部材の両端部に対して
上記取付部材をそれぞれ結合しているため、適用する部
位に応じた取付け角度に上記取付部材を取付けることが
可能となる。このため、上記内筒部材と一体にゴム弾性
体の成形を行う一体成形工程を、上記取付け角度による
制約を受けることなく製造の容易化、設計の自由度向上
が図られる。加えて、上記両取付部材に対して予め単体
の状態で塗装処理等を行うことが可能となり塗装処理等
の効率化が図られる。
を内筒部材と両取付部材との互いに別体の構成部材とし
て準備する構成部材準備工程と、その構成部材の内の内
筒部材と一体にゴム弾性体を加硫成形する一体成形工程
と、この一体成形工程により形成された一体成形品に上
記構成部材の内の各取付部材を内嵌結合させる内嵌工程
とによりブッシュ組立体の製造を行うようにしているた
め、上記一体成形工程において、上記ゴム弾性体の成形
型内に内筒部材をのみインサートするだけでよく、従来
のゴム弾性体の外方に両取付部が突出した内側金具と一
体加硫成形する場合におけるその両取付部へのゴムばり
の付着の発生を解消することが可能となる。そして、こ
の一体成形工程により一体成形品を形成した後に、上記
内嵌工程でその一体成形品の内筒部材の両端部に対して
上記取付部材をそれぞれ結合しているため、適用する部
位に応じた取付け角度に上記取付部材を取付けることが
可能となる。このため、上記内筒部材と一体にゴム弾性
体の成形を行う一体成形工程を、上記取付け角度による
制約を受けることなく製造の容易化、設計の自由度向上
が図られる。加えて、上記両取付部材に対して予め単体
の状態で塗装処理等を行うことが可能となり塗装処理等
の効率化が図られる。
【0021】さらに、請求項6記載の発明では、上記請
求項5記載の発明による作用に加えて、一体成形工程に
おいて、ゴム弾性体の外周面を外郭金具の内周面に圧入
され得る形状に形成するようにしているため、そのまま
外郭金具に圧入するだけで外郭金具への取付けが可能と
なる。
求項5記載の発明による作用に加えて、一体成形工程に
おいて、ゴム弾性体の外周面を外郭金具の内周面に圧入
され得る形状に形成するようにしているため、そのまま
外郭金具に圧入するだけで外郭金具への取付けが可能と
なる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
【0023】<第1実施例>図1および図2は、本発明
の第1実施例に係るブッシュ組立体を振動発生源側のサ
スペンションリンクロッドに装着したものを示してい
る。同図において、1はブッシュ組立体であり、このブ
ッシュ組立体1はサスペンションリンクロッド2の一端
の後述の外郭金具22内に圧入されて配設されている。
このサスペンションリンクロッド2は、ロッド本体21
と、このロッド本体21のロッド軸Y方向一端に筒軸を
上記ロッド軸Yに直交する方向に向けて固着された円筒
形の外郭金具22と、他端に固着された円筒形の接続金
具23とからなり、上記外郭金具22と上記ブッシュ組
立体1とでサスペンションリンクロッド2の一端側の接
続部が構成されている。
の第1実施例に係るブッシュ組立体を振動発生源側のサ
スペンションリンクロッドに装着したものを示してい
る。同図において、1はブッシュ組立体であり、このブ
ッシュ組立体1はサスペンションリンクロッド2の一端
の後述の外郭金具22内に圧入されて配設されている。
このサスペンションリンクロッド2は、ロッド本体21
と、このロッド本体21のロッド軸Y方向一端に筒軸を
上記ロッド軸Yに直交する方向に向けて固着された円筒
形の外郭金具22と、他端に固着された円筒形の接続金
具23とからなり、上記外郭金具22と上記ブッシュ組
立体1とでサスペンションリンクロッド2の一端側の接
続部が構成されている。
【0024】上記ブッシュ組立体1は、図3にも示すよ
うに、内側金具3と、この内側金具3の外周囲を囲むよ
うに形成されたゴム弾性体4とから構成されている。
うに、内側金具3と、この内側金具3の外周囲を囲むよ
うに形成されたゴム弾性体4とから構成されている。
【0025】上記内側金具3は、外周面に上記ゴム弾性
体4が接合される内筒部材5と、この内筒部材5の両端
に結合される一対の取付部材6,6との互いに別体に形
成されたものから構成されている。上記内筒部材5は、
長手軸方向である筒軸X方向にゴム弾性体4とほぼ同じ
長さを有し両端が開放されたものであり、その外周面が
ほぼ全長にわたりゴム弾性体4により覆われている。ま
た、上記各取付部材6は、上記内筒部材5の端面51と
ほぼ同じ外径に形成されたつば部61と、このつば部6
1から上記内筒部材5の筒軸X方向内方に延びる結合部
62と、上記つば部61から筒軸X方向外方に延びて取
付部を構成する平板部63とを備えている。上記つば部
61の筒軸X方向内面が上記内筒部材5の端面51に当
接して上記筒軸X方向内方への移動を阻止する当り面6
4を構成しており、上記結合部62は上記内筒部材5の
内径に対応する外径を有し、上記当り面64が内筒部材
5の端面51に当接するまで端部内周面52に圧入され
て、上記筒軸Xに直交する方向に対して内筒部材5との
間でがた付きが生じない程度に上記内筒部材5と結合さ
れるようになっている。また、上記平板部63には、上
記筒軸Xに直交しかつ平板部63の各平坦面63aに直
交する方向に貫通する取付孔65が形成されており、こ
の各平坦面63aが所定の方向に向くように上記内筒部
材5に結合されて上記取付孔65に挿通した図示省略の
ボルトを介して車体側に連結されるようなっている。上
記平板部63の取付け角度は、各平坦面63aが車体側
の取付座面の向きと同じ向きとなるよう筒軸Xを中心と
する周方向の角度が定められており、例えば、ロッド軸
Yおよび筒軸Xにそれぞれ直交する軸Z(図2参照)に
対する平坦面63aのなす角度(同図θ参照)として定
められる。
体4が接合される内筒部材5と、この内筒部材5の両端
に結合される一対の取付部材6,6との互いに別体に形
成されたものから構成されている。上記内筒部材5は、
長手軸方向である筒軸X方向にゴム弾性体4とほぼ同じ
長さを有し両端が開放されたものであり、その外周面が
ほぼ全長にわたりゴム弾性体4により覆われている。ま
た、上記各取付部材6は、上記内筒部材5の端面51と
ほぼ同じ外径に形成されたつば部61と、このつば部6
1から上記内筒部材5の筒軸X方向内方に延びる結合部
62と、上記つば部61から筒軸X方向外方に延びて取
付部を構成する平板部63とを備えている。上記つば部
61の筒軸X方向内面が上記内筒部材5の端面51に当
接して上記筒軸X方向内方への移動を阻止する当り面6
4を構成しており、上記結合部62は上記内筒部材5の
内径に対応する外径を有し、上記当り面64が内筒部材
5の端面51に当接するまで端部内周面52に圧入され
て、上記筒軸Xに直交する方向に対して内筒部材5との
間でがた付きが生じない程度に上記内筒部材5と結合さ
れるようになっている。また、上記平板部63には、上
記筒軸Xに直交しかつ平板部63の各平坦面63aに直
交する方向に貫通する取付孔65が形成されており、こ
の各平坦面63aが所定の方向に向くように上記内筒部
材5に結合されて上記取付孔65に挿通した図示省略の
ボルトを介して車体側に連結されるようなっている。上
記平板部63の取付け角度は、各平坦面63aが車体側
の取付座面の向きと同じ向きとなるよう筒軸Xを中心と
する周方向の角度が定められており、例えば、ロッド軸
Yおよび筒軸Xにそれぞれ直交する軸Z(図2参照)に
対する平坦面63aのなす角度(同図θ参照)として定
められる。
【0026】上記ゴム弾性体4は、上記内筒部材5を囲
み上記筒軸Xと同軸の略円柱形となるよう、後述の如
く、上記内筒部材5と一体に加硫成形されたものであ
る。そして、上記ゴム弾性体4には、上記内筒部材5を
挟む上記ロッド軸Y方向両側位置にそれぞれ筒軸X方向
に貫通する抜き窓部41,41が形成されており、この
各抜き窓部41に対して上記内筒部材5側から上記ロッ
ド軸Y方向両側に突出するストッパー部42,42が一
体形成されている。また、上記ゴム弾性体4の筒軸X方
向両端面の外周部には、上記ロッド軸Yの投影位置であ
ってロッド本体22側位置に三角形の第1突起43(図
1および図2参照)と、上記各取付部材6の上記筒軸X
を中心とする周方向に対する取付け位置、すなわち、上
記取付け角度θとなる取付け位置を示す第2突起44と
が一体形成されている。なお、45,45は上記ゴム弾
性体4の筒軸X方向両端に形成された拡径部であり、上
記外郭金具22と同じ外径を有するように形成されて上
記外郭金具22の両端面を覆うようになっている。
み上記筒軸Xと同軸の略円柱形となるよう、後述の如
く、上記内筒部材5と一体に加硫成形されたものであ
る。そして、上記ゴム弾性体4には、上記内筒部材5を
挟む上記ロッド軸Y方向両側位置にそれぞれ筒軸X方向
に貫通する抜き窓部41,41が形成されており、この
各抜き窓部41に対して上記内筒部材5側から上記ロッ
ド軸Y方向両側に突出するストッパー部42,42が一
体形成されている。また、上記ゴム弾性体4の筒軸X方
向両端面の外周部には、上記ロッド軸Yの投影位置であ
ってロッド本体22側位置に三角形の第1突起43(図
1および図2参照)と、上記各取付部材6の上記筒軸X
を中心とする周方向に対する取付け位置、すなわち、上
記取付け角度θとなる取付け位置を示す第2突起44と
が一体形成されている。なお、45,45は上記ゴム弾
性体4の筒軸X方向両端に形成された拡径部であり、上
記外郭金具22と同じ外径を有するように形成されて上
記外郭金具22の両端面を覆うようになっている。
【0027】次に、上記構成のブッシュ組立体1の製造
方法、および、これのサスペンションリンクロッド2へ
の装着方法について説明する。なお、上記サスペンショ
ンリンクロッド2は上記ロッド本体21に対して外郭金
具22および接続金具23が溶着手段等により予め一体
に形成されて予め塗装等の処理が行われている。
方法、および、これのサスペンションリンクロッド2へ
の装着方法について説明する。なお、上記サスペンショ
ンリンクロッド2は上記ロッド本体21に対して外郭金
具22および接続金具23が溶着手段等により予め一体
に形成されて予め塗装等の処理が行われている。
【0028】上記ブッシュ組立体1の製造方法および装
着方法は、内側金具3を構成する内筒部材5と一対の取
付部材6,6とを準備する構成部材準備工程と、上記内
筒部材5とゴム弾性体4との一体成形工程と、この一体
成形工程により形成された一体成形品7の上記外郭金具
22への圧入工程と、この圧入工程の後に上記内筒部材
5の両端への各取付部材6の結合工程とを備えている。
着方法は、内側金具3を構成する内筒部材5と一対の取
付部材6,6とを準備する構成部材準備工程と、上記内
筒部材5とゴム弾性体4との一体成形工程と、この一体
成形工程により形成された一体成形品7の上記外郭金具
22への圧入工程と、この圧入工程の後に上記内筒部材
5の両端への各取付部材6の結合工程とを備えている。
【0029】上記構成部材準備工程は、所定の径,肉厚
および長さの内筒部材5と、所定形状の一対の取付部材
6,6とをそれぞれ別体にて形成する。そして、上記一
体成形工程において、準備した内筒部材5を成形型内に
インサート材として配設してゴム弾性体4の加硫成形を
行い、上記内筒部材5の外周面にゴム弾性体4が加硫接
着された状態の一体成形品7を形成する。次に、圧入工
程で、この一体成形品7の外周面に接着材を塗布し、こ
れを上記サスペンションリンクロッド2の外郭金具22
内に圧入して外郭金具22に連結する。この際、第1突
起43がロッド本体21に向くよう上記一体成形品7の
周方向位置を位置決めして圧入する。これにより、両抜
き窓部41,41および両ストッパー部42,42が確
実にロッド軸Yに向いた状態で外郭金具22に連結する
ことができる。そして、上記結合工程で、外郭金具22
に連結された内筒部材5の両端開口から内周面52に各
取付部材6の当り面64が上記内筒部材6の端面51に
当接するまで結合部62を圧入して上記内筒部材6に一
体的に結合させる。この際、上記各取付部材6を平板部
63が第2突起44に向くように取付け角度を調整して
圧入し、これにより、各平板部63の平坦面63aを確
実に車体側の取付座面に対応した向きに固定することが
できる。
および長さの内筒部材5と、所定形状の一対の取付部材
6,6とをそれぞれ別体にて形成する。そして、上記一
体成形工程において、準備した内筒部材5を成形型内に
インサート材として配設してゴム弾性体4の加硫成形を
行い、上記内筒部材5の外周面にゴム弾性体4が加硫接
着された状態の一体成形品7を形成する。次に、圧入工
程で、この一体成形品7の外周面に接着材を塗布し、こ
れを上記サスペンションリンクロッド2の外郭金具22
内に圧入して外郭金具22に連結する。この際、第1突
起43がロッド本体21に向くよう上記一体成形品7の
周方向位置を位置決めして圧入する。これにより、両抜
き窓部41,41および両ストッパー部42,42が確
実にロッド軸Yに向いた状態で外郭金具22に連結する
ことができる。そして、上記結合工程で、外郭金具22
に連結された内筒部材5の両端開口から内周面52に各
取付部材6の当り面64が上記内筒部材6の端面51に
当接するまで結合部62を圧入して上記内筒部材6に一
体的に結合させる。この際、上記各取付部材6を平板部
63が第2突起44に向くように取付け角度を調整して
圧入し、これにより、各平板部63の平坦面63aを確
実に車体側の取付座面に対応した向きに固定することが
できる。
【0030】次に、上記構成の第1実施例による作用・
効果について説明する。
効果について説明する。
【0031】本ブッシュ組立体1は、上記の如く、ゴム
弾性体4の外周面がサスペンションリンクロッド2の一
端の外郭金具22内に連結される。このサスペンション
リンクロッド2の他端である接続金具23が振動発生源
としてのタイヤ側の他のサスペンション構成部材に連結
される一方、上記ブッシュ組立体1の両取付部材6,6
が各取付孔65に挿通されたボルトを介して振動受部と
しての車体側の取付座面に連結される。そして、上記タ
イヤ側から外郭金具22に入力するロッド軸Y方向の振
動や衝撃力が内側金具3との間でゴム弾性体4により吸
収され、車体側へ伝達される振動や衝撃力の伝達低減が
果たされる。この際、上記ゴム弾性体4には内側金具3
を上記ロッド軸Y方向から挟む両側位置に抜き窓部4
1,41が形成されているため、この各抜き窓部41の
形成範囲や大きさの変更設定により所望の防振特性が得
られる他、上記ロッド軸Y方向に突出する両ストッパー
部42,42により大衝撃力の入力時の過度の相対変形
の発生が防止される。
弾性体4の外周面がサスペンションリンクロッド2の一
端の外郭金具22内に連結される。このサスペンション
リンクロッド2の他端である接続金具23が振動発生源
としてのタイヤ側の他のサスペンション構成部材に連結
される一方、上記ブッシュ組立体1の両取付部材6,6
が各取付孔65に挿通されたボルトを介して振動受部と
しての車体側の取付座面に連結される。そして、上記タ
イヤ側から外郭金具22に入力するロッド軸Y方向の振
動や衝撃力が内側金具3との間でゴム弾性体4により吸
収され、車体側へ伝達される振動や衝撃力の伝達低減が
果たされる。この際、上記ゴム弾性体4には内側金具3
を上記ロッド軸Y方向から挟む両側位置に抜き窓部4
1,41が形成されているため、この各抜き窓部41の
形成範囲や大きさの変更設定により所望の防振特性が得
られる他、上記ロッド軸Y方向に突出する両ストッパー
部42,42により大衝撃力の入力時の過度の相対変形
の発生が防止される。
【0032】一方、上記実施例では、内側金具3が互い
に別体に形成された内筒部材5と一対の取付部材6,6
とにより構成されているため、両取付部材6,6の内筒
部材5への結合作業をゴム弾性体4と一体形成した後に
行うことが可能となり、ゴム弾性体4の両抜き窓部4
1,41の形成位置および形成範囲のいかんに拘らず、
および、上記ゴム弾性体4に対する各取付部材6の取付
け角度のいかんに拘らず、どのような取付け角度と両抜
き窓部41との組み合わせであっても、その組み合わせ
のブッシュ組立体1の実現が可能になる。すなわち、従
来の両端に平板状の取付部e(図6参照)が形成された
内側金具aと一体にゴム弾性体bを加硫成形する場合に
は、抜き窓部f,fを成形するための挿入型の出し入れ
が上記取付部eの向きいかんによって制約を受け、挿入
型の出し入れ不能によりブッシュ組立体の形成が不能と
なる事態が発生するおそれがあるが、本実施例による場
合には上記制約が一切なく、車体側の取付座面の向きが
いかなる方向のものであってもその取付座面に対応した
向き(取付け角度)の取付部を有するブッシュ組立体1
の形成を行うことができる。例えば、両抜き窓部41,
41に対して取付部材6の取付け角度を変更して取付部
材6を図2に一点鎖線で示す位置等に配設することも自
由に行うことができる。このため、本ブッシュ組立体1
を適用できる部位の範囲を容易に拡大させることがで
き、本ブッシュ組立体1の汎用性の向上、および、設計
上の自由度の向上を図ることができる。
に別体に形成された内筒部材5と一対の取付部材6,6
とにより構成されているため、両取付部材6,6の内筒
部材5への結合作業をゴム弾性体4と一体形成した後に
行うことが可能となり、ゴム弾性体4の両抜き窓部4
1,41の形成位置および形成範囲のいかんに拘らず、
および、上記ゴム弾性体4に対する各取付部材6の取付
け角度のいかんに拘らず、どのような取付け角度と両抜
き窓部41との組み合わせであっても、その組み合わせ
のブッシュ組立体1の実現が可能になる。すなわち、従
来の両端に平板状の取付部e(図6参照)が形成された
内側金具aと一体にゴム弾性体bを加硫成形する場合に
は、抜き窓部f,fを成形するための挿入型の出し入れ
が上記取付部eの向きいかんによって制約を受け、挿入
型の出し入れ不能によりブッシュ組立体の形成が不能と
なる事態が発生するおそれがあるが、本実施例による場
合には上記制約が一切なく、車体側の取付座面の向きが
いかなる方向のものであってもその取付座面に対応した
向き(取付け角度)の取付部を有するブッシュ組立体1
の形成を行うことができる。例えば、両抜き窓部41,
41に対して取付部材6の取付け角度を変更して取付部
材6を図2に一点鎖線で示す位置等に配設することも自
由に行うことができる。このため、本ブッシュ組立体1
を適用できる部位の範囲を容易に拡大させることがで
き、本ブッシュ組立体1の汎用性の向上、および、設計
上の自由度の向上を図ることができる。
【0033】また、上記の本実施例の製造方法では、一
体成形工程において、ゴム弾性体4と一体に加硫成形す
る対象を内筒部材5のみにし、両取付部材6,6と一体
に加硫成形する必要がないため、上記の従来の両端に平
板状の取付部eが形成された内側金具aと一体にゴム弾
性体bを加硫成形する場合における上記両取付部e,e
へのゴムばりの付着の発生を解消することができる。こ
れにより、従来のゴムばり除去仕上げを省略することが
でき、工数低減化によりコストの低減化、および、製造
の容易化を図ることができる。加えて、上記各取付部材
6に対して単体の状態で予め塗装処理しておくことが可
能となり、その塗装方法に制約を受けない上、塗装処理
の効率化を図ることができる。
体成形工程において、ゴム弾性体4と一体に加硫成形す
る対象を内筒部材5のみにし、両取付部材6,6と一体
に加硫成形する必要がないため、上記の従来の両端に平
板状の取付部eが形成された内側金具aと一体にゴム弾
性体bを加硫成形する場合における上記両取付部e,e
へのゴムばりの付着の発生を解消することができる。こ
れにより、従来のゴムばり除去仕上げを省略することが
でき、工数低減化によりコストの低減化、および、製造
の容易化を図ることができる。加えて、上記各取付部材
6に対して単体の状態で予め塗装処理しておくことが可
能となり、その塗装方法に制約を受けない上、塗装処理
の効率化を図ることができる。
【0034】なお、図4は上記の第1実施例の他の態様
を示している。すなわち、図4に示す各取付部材6aの
結合部62aの外周面にはセレーション66が刻まれて
おり、この結合部62aの外周面を内筒部材5の内周面
52に圧入気味に内嵌させることによりブッシュ組立体
1aが構成されている。これにより、上記各取付部材6
aがセレーション66を介して内筒部材5に強固に結合
されることができるとともに、その各取付部材6aの内
筒部材5への内嵌作業を圧入の場合と比べ容易にに行う
ことができる。なお、上記セレーション66としてはイ
ンボリュートセレーションが好ましく、また、上記内筒
部材5の内周面52に対応するキー溝を刻んでもよい。
を示している。すなわち、図4に示す各取付部材6aの
結合部62aの外周面にはセレーション66が刻まれて
おり、この結合部62aの外周面を内筒部材5の内周面
52に圧入気味に内嵌させることによりブッシュ組立体
1aが構成されている。これにより、上記各取付部材6
aがセレーション66を介して内筒部材5に強固に結合
されることができるとともに、その各取付部材6aの内
筒部材5への内嵌作業を圧入の場合と比べ容易にに行う
ことができる。なお、上記セレーション66としてはイ
ンボリュートセレーションが好ましく、また、上記内筒
部材5の内周面52に対応するキー溝を刻んでもよい。
【0035】<第2実施例>図5は第2実施例を示して
いる。同図において、8,8は摺動部材であり、この各
摺動部材8を介して各取付部材6が内筒部材5に対して
筒軸X回りに相対回転可能に取付けられている。すなわ
ち、第2実施例における内側金具3aは、内筒部材5
と、一対の摺動部材8,8と、一対の取付部材6,6と
から構成されており、この内側金具3aとゴム弾性体4
とからブッシュ組立体1aが構成されている。
いる。同図において、8,8は摺動部材であり、この各
摺動部材8を介して各取付部材6が内筒部材5に対して
筒軸X回りに相対回転可能に取付けられている。すなわ
ち、第2実施例における内側金具3aは、内筒部材5
と、一対の摺動部材8,8と、一対の取付部材6,6と
から構成されており、この内側金具3aとゴム弾性体4
とからブッシュ組立体1aが構成されている。
【0036】上記各摺動部材8は、例えば軸受け合金を
用いたブッシュタイプの滑り軸受けとして構成され、一
端に上記内筒部材5の端面51に当接するフランジ部8
1形成されている。そして、上述の一体成形後の一体成
形品7における内筒部材5の端部内周面52に上記各摺
動部材8の外周面が嵌め込まれて保持され、この各摺動
部材8の内周面に各取付部材6の結合部62の外周面を
内嵌させて内筒部材5に対する取付けが行われる。これ
により、上記各取付部材6が上記各摺動部材8によって
筒軸X回りの相対回転が許容された状態で上記内筒部材
5に対する結合が行われている。
用いたブッシュタイプの滑り軸受けとして構成され、一
端に上記内筒部材5の端面51に当接するフランジ部8
1形成されている。そして、上述の一体成形後の一体成
形品7における内筒部材5の端部内周面52に上記各摺
動部材8の外周面が嵌め込まれて保持され、この各摺動
部材8の内周面に各取付部材6の結合部62の外周面を
内嵌させて内筒部材5に対する取付けが行われる。これ
により、上記各取付部材6が上記各摺動部材8によって
筒軸X回りの相対回転が許容された状態で上記内筒部材
5に対する結合が行われている。
【0037】なお、上記第2実施例の他の構成は第1実
施例と同様であるため、同一部材には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
施例と同様であるため、同一部材には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0038】上記第2実施例の場合、内筒部材5の内周
面52と各取付部材6の結合部62とが摺動部材8を介
して筒軸X回りに相対回転可能な状態に取付けられてい
るため、各取付部材6を内筒部材5に結合させた後でも
その各取付部材6を筒軸X回りに相対回転することがで
き、車体側の取付座面がどのような向きに形成されてい
ても、その取付座面に対する取付けを行うことができ
る。これにより、1種類のブッシュ組立体1aの量産に
より種々の取付け角度の部位にも適用することができ、
適用部位ごとの多種類の部品の生産・在庫管理等の繁雑
化の解消を図ることができる。
面52と各取付部材6の結合部62とが摺動部材8を介
して筒軸X回りに相対回転可能な状態に取付けられてい
るため、各取付部材6を内筒部材5に結合させた後でも
その各取付部材6を筒軸X回りに相対回転することがで
き、車体側の取付座面がどのような向きに形成されてい
ても、その取付座面に対する取付けを行うことができ
る。これにより、1種類のブッシュ組立体1aの量産に
より種々の取付け角度の部位にも適用することができ、
適用部位ごとの多種類の部品の生産・在庫管理等の繁雑
化の解消を図ることができる。
【0039】また、車体側の取付座面の向きが製作公差
により本来の取付け角度からずれていても、各取付部材
6が筒軸X回りに相対回転可能であるため、各取付部材
6を上記取付座面等に取付孔65を介してボルトで締結
することにより上記各取付部材6は上記取付座面に沿う
よう自然に相対回転し、ゴム弾性体4に初期残留歪みを
発生させることはない。これにより、ゴム弾性体による
所定の防振特性が確実に得られる。
により本来の取付け角度からずれていても、各取付部材
6が筒軸X回りに相対回転可能であるため、各取付部材
6を上記取付座面等に取付孔65を介してボルトで締結
することにより上記各取付部材6は上記取付座面に沿う
よう自然に相対回転し、ゴム弾性体4に初期残留歪みを
発生させることはない。これにより、ゴム弾性体による
所定の防振特性が確実に得られる。
【0040】しかも、本第2実施例の場合、内筒部材5
と各取付部材6との間に摺動部材8を介装させることに
より、筒軸X回りの相対回転を許容した状態での内筒部
材5と各取付部材6との結合を行っているため、上記各
取付部材6と内筒部材5との相対回転をより滑らかに行
うことができ、上記の作用・効果をより確実に得ること
ができる。
と各取付部材6との間に摺動部材8を介装させることに
より、筒軸X回りの相対回転を許容した状態での内筒部
材5と各取付部材6との結合を行っているため、上記各
取付部材6と内筒部材5との相対回転をより滑らかに行
うことができ、上記の作用・効果をより確実に得ること
ができる。
【0041】なお、本発明は上記第1および第2実施例
に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含
するものである。すなわち、上記実施例では、サスペン
ションリンクロッド2にブッシュ組立体1を適用した場
合を示したが、これに限らず、サスペンションアームブ
ッシュ、ショックアブソーバロアブッシュ、もしくは、
エンジンマウント等にも適用することができる。
に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含
するものである。すなわち、上記実施例では、サスペン
ションリンクロッド2にブッシュ組立体1を適用した場
合を示したが、これに限らず、サスペンションアームブ
ッシュ、ショックアブソーバロアブッシュ、もしくは、
エンジンマウント等にも適用することができる。
【0042】上記第1および第2実施例では、ブッシュ
組立体1を装着する外郭金具として円筒形のもの22を
示したが、これに限らず、例えばゴム弾性体4の外周面
を両側から挟む2つ割りの金具により外郭金具を構成し
てもよい。
組立体1を装着する外郭金具として円筒形のもの22を
示したが、これに限らず、例えばゴム弾性体4の外周面
を両側から挟む2つ割りの金具により外郭金具を構成し
てもよい。
【0043】上記第1および第2実施例では、ゴム弾性
体の外周面を保持する外郭金具22が振動発生源側に、
各取付部材6が振動受部側にそれぞれ連結される場合を
示したが、これに限らず、例えばそれぞれ逆側に連結さ
れるよう構成してもよい。
体の外周面を保持する外郭金具22が振動発生源側に、
各取付部材6が振動受部側にそれぞれ連結される場合を
示したが、これに限らず、例えばそれぞれ逆側に連結さ
れるよう構成してもよい。
【0044】また、上記第1実施例では、各取付部材6
を内筒部材5内に圧入することにより結合しているが、
これに限らず、ブッシュ組立体1もしくはサスペンショ
ンリンクロッド2に装着した状態で車両に実際に組み付
け固定するまでの間に各取付部材6が脱落しない程度に
両者5,6が互いに結合されていればよい。従って、上
記各取付部材を内筒部材の内周面に単に内嵌させるだけ
でもよく、また、この場合において、筒軸Xを中心とし
て相対回転可能な程度に緩く内嵌させてもよい。すなわ
ち、車体側取付座に上記各取付部材を取付け後は、両取
付部材の筒軸X方向の相対間隔が固定的に規制されるた
め、上記各取付部材の内筒部材からの脱落のおそれはな
いからである。
を内筒部材5内に圧入することにより結合しているが、
これに限らず、ブッシュ組立体1もしくはサスペンショ
ンリンクロッド2に装着した状態で車両に実際に組み付
け固定するまでの間に各取付部材6が脱落しない程度に
両者5,6が互いに結合されていればよい。従って、上
記各取付部材を内筒部材の内周面に単に内嵌させるだけ
でもよく、また、この場合において、筒軸Xを中心とし
て相対回転可能な程度に緩く内嵌させてもよい。すなわ
ち、車体側取付座に上記各取付部材を取付け後は、両取
付部材の筒軸X方向の相対間隔が固定的に規制されるた
め、上記各取付部材の内筒部材からの脱落のおそれはな
いからである。
【0045】さらに、製造方法において、上記第1およ
び第2実施例では一体成形工程により形成された一体成
形品7を外郭金具22へ圧入した後に両取付部材6,6
の内筒部材5への結合を行っているが、これに限らず、
例えば両取付部材6を一体成形品7の内筒部材5内に内
嵌した後に、その一体成形品を外郭金具22に圧入して
もよい。つまり、両取付部材6の内筒部材5への結合工
程は、その内筒部材5とゴム弾性体4との一体成形工程
の後であれば外郭金具22への圧入工程の前後を問わな
い。
び第2実施例では一体成形工程により形成された一体成
形品7を外郭金具22へ圧入した後に両取付部材6,6
の内筒部材5への結合を行っているが、これに限らず、
例えば両取付部材6を一体成形品7の内筒部材5内に内
嵌した後に、その一体成形品を外郭金具22に圧入して
もよい。つまり、両取付部材6の内筒部材5への結合工
程は、その内筒部材5とゴム弾性体4との一体成形工程
の後であれば外郭金具22への圧入工程の前後を問わな
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明におけるブッシュ組立体によれば、内側金具を互いに
別体に形成された内筒部材と一対の取付部材とにより構
成しているため、内筒部材とゴム弾性体とを組み付けた
ものに対して各取付部材を後付けすることができるよう
になる。これにより、ゴム弾性体の形成時の事情のいか
んに拘らず、上記各取付部材のゴム弾性体に対する長手
軸回りの周方向の相対取付け位置の変更がいずれの取付
け角度についても可能となるという製造上の有利性を得
ることができるとともに、本ブッシュ組立体の適用部位
に応じて各取付部材の内筒部材に対する取付け角度を変
更して適用することが可能になるという適用上の有利性
を得ることができる。このため、各取付部材により構成
される取付部のゴム弾性体に対する取付け角度について
の設計上の自由度の向上を図ることができ、汎用性の向
上、および、適用部位の範囲の拡大を図ることができ
る。
明におけるブッシュ組立体によれば、内側金具を互いに
別体に形成された内筒部材と一対の取付部材とにより構
成しているため、内筒部材とゴム弾性体とを組み付けた
ものに対して各取付部材を後付けすることができるよう
になる。これにより、ゴム弾性体の形成時の事情のいか
んに拘らず、上記各取付部材のゴム弾性体に対する長手
軸回りの周方向の相対取付け位置の変更がいずれの取付
け角度についても可能となるという製造上の有利性を得
ることができるとともに、本ブッシュ組立体の適用部位
に応じて各取付部材の内筒部材に対する取付け角度を変
更して適用することが可能になるという適用上の有利性
を得ることができる。このため、各取付部材により構成
される取付部のゴム弾性体に対する取付け角度について
の設計上の自由度の向上を図ることができ、汎用性の向
上、および、適用部位の範囲の拡大を図ることができ
る。
【0047】また、上記内側金具と一体にゴム弾性体を
加硫成形する場合においても、そのゴム弾性体と一体に
加硫成形する対象を内筒部材のみにし、各取付部材と一
体に加硫成形する必要をなくすことができるため、従来
の取付部が内筒部材の両端部に一体に形成されてこの一
体のものに部分的に加硫成形する場合における上記取付
部へのゴムばりの付着の発生を解消することができ、従
来のゴムばり除去仕上げの省略を図ることができる。加
えて、上記取付部材に対して予め塗装処理しておくこと
が可能となり、塗装方法に制約を受けない上、塗装処理
の効率化を図ることができる。
加硫成形する場合においても、そのゴム弾性体と一体に
加硫成形する対象を内筒部材のみにし、各取付部材と一
体に加硫成形する必要をなくすことができるため、従来
の取付部が内筒部材の両端部に一体に形成されてこの一
体のものに部分的に加硫成形する場合における上記取付
部へのゴムばりの付着の発生を解消することができ、従
来のゴムばり除去仕上げの省略を図ることができる。加
えて、上記取付部材に対して予め塗装処理しておくこと
が可能となり、塗装方法に制約を受けない上、塗装処理
の効率化を図ることができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、内筒部材の内周面と
取付部材の外周面とを長手軸回りに相対回転可能な状態
に取付けているため、各取付部材を内筒部材に取付けた
後でもその各取付部材を長手軸回りに相対回転すること
ができ、各取付部材を介して内側金具を取付ける対象で
ある振動発生源側もしくは振動受部側の取付座面がどの
ような向きに形成されていても、その取付座面に対する
取付けを行うことができる。これにより、1種類のブッ
シュ組立体1aの量産により種々の取付け角度の部位に
も適用することができ、適用部位ごとの多種類の部品の
生産・在庫管理等の繁雑化の解消を図ることができる。
しかも、適用部位の振動発生源側もしくは振動受部側の
取付座面等の製作公差により本来の取付け角度にずれが
生じていても、各取付部材が上記長手軸回りに相対回転
可能であるため、各取付部材を上記取付座面等に取付孔
を介して締結することによりその取付座面への取付け角
度に合致するよう上記各取付部材が相対回転し、ゴム弾
性体に初期残留歪みの発生を回避することができる。こ
れにより、ゴム弾性体による所定の防振特性を確実に得
ることができる。
1記載の発明による効果に加えて、内筒部材の内周面と
取付部材の外周面とを長手軸回りに相対回転可能な状態
に取付けているため、各取付部材を内筒部材に取付けた
後でもその各取付部材を長手軸回りに相対回転すること
ができ、各取付部材を介して内側金具を取付ける対象で
ある振動発生源側もしくは振動受部側の取付座面がどの
ような向きに形成されていても、その取付座面に対する
取付けを行うことができる。これにより、1種類のブッ
シュ組立体1aの量産により種々の取付け角度の部位に
も適用することができ、適用部位ごとの多種類の部品の
生産・在庫管理等の繁雑化の解消を図ることができる。
しかも、適用部位の振動発生源側もしくは振動受部側の
取付座面等の製作公差により本来の取付け角度にずれが
生じていても、各取付部材が上記長手軸回りに相対回転
可能であるため、各取付部材を上記取付座面等に取付孔
を介して締結することによりその取付座面への取付け角
度に合致するよう上記各取付部材が相対回転し、ゴム弾
性体に初期残留歪みの発生を回避することができる。こ
れにより、ゴム弾性体による所定の防振特性を確実に得
ることができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明による効果に加えて、内筒部材の内周面と
各取付部材の内嵌部との間に、内筒部材と各取付部材と
の長手軸回りの相対回転を許容する環状の摺動部材が介
装されているため、各取付部材と内筒部材との相対回転
をより滑らかにすることができ、上記請求項2記載の発
明による効果をより確実に得ることができる。
2記載の発明による効果に加えて、内筒部材の内周面と
各取付部材の内嵌部との間に、内筒部材と各取付部材と
の長手軸回りの相対回転を許容する環状の摺動部材が介
装されているため、各取付部材と内筒部材との相対回転
をより滑らかにすることができ、上記請求項2記載の発
明による効果をより確実に得ることができる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、内筒部材を挟む振動
入力方向両側位置のゴム弾性体にそれぞれ長手軸方向に
貫通する抜き窓部の形成範囲や大きさを所望の防振特性
を得るために種々変化させても、両取付部材を内筒部材
と別体にしてゴム弾性体の形成後の内筒部材への結合が
可能であるため、その一対の抜き窓部をゴム弾性体中に
形成するための挿入型の出し入れが上記各取付部材によ
り制約を受けることを回避することができる。このた
め、上記一対の抜き窓部のゴム弾性体への形成位置等
と、各取付部材の上記ゴム弾性体への取付け角度との組
み合わせのいかんに拘らず、その組み合わせのブッシュ
組立体の形成を容易かつ確実に行うことができ、適用範
囲のより拡大を図ることができる。
1記載の発明による効果に加えて、内筒部材を挟む振動
入力方向両側位置のゴム弾性体にそれぞれ長手軸方向に
貫通する抜き窓部の形成範囲や大きさを所望の防振特性
を得るために種々変化させても、両取付部材を内筒部材
と別体にしてゴム弾性体の形成後の内筒部材への結合が
可能であるため、その一対の抜き窓部をゴム弾性体中に
形成するための挿入型の出し入れが上記各取付部材によ
り制約を受けることを回避することができる。このた
め、上記一対の抜き窓部のゴム弾性体への形成位置等
と、各取付部材の上記ゴム弾性体への取付け角度との組
み合わせのいかんに拘らず、その組み合わせのブッシュ
組立体の形成を容易かつ確実に行うことができ、適用範
囲のより拡大を図ることができる。
【0051】また、請求項5記載の発明におけるブッシ
ュ組立体の製造方法によれば、内側金具を内筒部材と両
取付部材との互いに別体の構成部材として準備する構成
部材準備工程と、その構成部材の内の内筒部材と一体に
ゴム弾性体を加硫成形する一体成形工程と、この一体成
形工程により形成された一体成形品に上記構成部材の内
の各取付部材を内嵌結合させる内嵌工程とによりブッシ
ュ組立体の製造を行うようにしているため、上記一体成
形工程において、ゴム弾性体の成形型内に内筒部材をの
みインサートするだけでよく、従来のゴム弾性体の外方
に両取付部が突出した内側金具と一体加硫成形する場合
におけるその両取付部へのゴムばりの付着の発生を解消
することができる。そして、この一体成形工程により一
体成形品を形成した後に、上記内嵌工程で一体成形品の
内筒部材の両端開口に対して上記取付部材をそれぞれ内
嵌しているため、適用する部位に応じた取付け角度に上
記取付部材を取付けることができ、上記一体成形工程
を、上記取付け角度による制約を受けることなく行うこ
とができ、製造の容易化、設計の自由度向上を図ること
ができる。加えて、上記両取付部材に対して予め単体の
状態で塗装処理等を行うことが可能となり塗装処理等の
効率化を図ることができる。
ュ組立体の製造方法によれば、内側金具を内筒部材と両
取付部材との互いに別体の構成部材として準備する構成
部材準備工程と、その構成部材の内の内筒部材と一体に
ゴム弾性体を加硫成形する一体成形工程と、この一体成
形工程により形成された一体成形品に上記構成部材の内
の各取付部材を内嵌結合させる内嵌工程とによりブッシ
ュ組立体の製造を行うようにしているため、上記一体成
形工程において、ゴム弾性体の成形型内に内筒部材をの
みインサートするだけでよく、従来のゴム弾性体の外方
に両取付部が突出した内側金具と一体加硫成形する場合
におけるその両取付部へのゴムばりの付着の発生を解消
することができる。そして、この一体成形工程により一
体成形品を形成した後に、上記内嵌工程で一体成形品の
内筒部材の両端開口に対して上記取付部材をそれぞれ内
嵌しているため、適用する部位に応じた取付け角度に上
記取付部材を取付けることができ、上記一体成形工程
を、上記取付け角度による制約を受けることなく行うこ
とができ、製造の容易化、設計の自由度向上を図ること
ができる。加えて、上記両取付部材に対して予め単体の
状態で塗装処理等を行うことが可能となり塗装処理等の
効率化を図ることができる。
【0052】さらに、請求項6記載の発明によれば、上
記請求項5記載の発明による効果に加えて、一体成形工
程において、ゴム弾性体の外周面を外郭金具の内周面に
圧入され得る形状に形成するようにしているため、その
まま外郭金具に圧入するだけで外郭金具への取付けを行
うことができる。
記請求項5記載の発明による効果に加えて、一体成形工
程において、ゴム弾性体の外周面を外郭金具の内周面に
圧入され得る形状に形成するようにしているため、その
まま外郭金具に圧入するだけで外郭金具への取付けを行
うことができる。
【図1】本発明の第1実施例のブッシュ組立体を装着し
たサスペンションリンクロッドの斜視図である。
たサスペンションリンクロッドの斜視図である。
【図2】図1の一部省略した右側面図である。
【図3】図1の第1実施例の縦断面図である。
【図4】第1実施例の他の態様を示す図3相当図であ
る。
る。
【図5】第2実施例を示す図3相当図である。
【図6】従来のブッシュ組立体を示す斜視図である。
1,1a ブッシュ組立体 2 サスペンションリンクロッド(振動発生
源) 3,3a 内側金具 4 ゴム弾性体 5 内筒部材 6,6a 取付部材 7 一体成形品 8 摺動部材 21 外郭金具 41 抜き窓部 51 内筒部材の端面 52 内筒部材の内周面 62,62a 結合部(内嵌部) 63 平板部 63a 平坦面 64 当り面 65 取付孔 X 筒軸(長手軸)
源) 3,3a 内側金具 4 ゴム弾性体 5 内筒部材 6,6a 取付部材 7 一体成形品 8 摺動部材 21 外郭金具 41 抜き窓部 51 内筒部材の端面 52 内筒部材の内周面 62,62a 結合部(内嵌部) 63 平板部 63a 平坦面 64 当り面 65 取付孔 X 筒軸(長手軸)
Claims (6)
- 【請求項1】 振動発生源および振動受部の一方に連結
された外郭金具の内部に配設されるブッシュ組立体であ
って、上記振動発生源および振動受部の他方に対する一
対の取付部を有する内側金具と、この内側金具と上記外
郭金具との間に介装されてこの外郭金具と上記内側金具
とを互いに連結する筒状のゴム弾性体とを備え、このゴ
ム弾性体の外周面が上記外郭金具により覆われて支持さ
れる一方、上記内側金具は上記ゴム弾性体を貫通して配
設され、このゴム弾性体の両側にそれぞれ突出するよう
配設された上記内側金具の長手軸方向両端部には平坦面
とこの平坦面を長手軸方向に直交する方向に貫通する取
付孔とをそれぞれ備えた上記一対の取付部が設けられて
いるブッシュ組立体において、 上記内側金具は、両端を開口した状態で外周面が上記ゴ
ム弾性体により覆われる内筒部材と、この内筒部材とは
別体に構成されて上記内筒部材の両端部にそれぞれ結合
された一対の取付部材とから構成されており、 上記各取付部材は、上記内筒部材の端面位置から長手軸
方向内方に延びて上記内筒部材の端部の内周面に接合さ
れた結合部と、上記内筒部材の端面と当接して長手軸方
向内方への移動を阻止する当り面と、この当り面から長
手軸方向外方に延びて上記取付部を構成する平板部とか
ら構成されていることを特徴とするブッシュ組立体。 - 【請求項2】 請求項1において、 内筒部材の内周面と各取付部材の外周面とが長手軸回り
に相対回転可能な状態に結合されているブッシュ組立
体。 - 【請求項3】 請求項2において、 内筒部材の内周面と各取付部材の結合部との間に、内筒
部材と各取付部材との長手軸回りの相対回転を許容する
環状の摺動部材が介装されているブッシュ組立体。 - 【請求項4】 請求項1において、 内筒部材を挟む振動入力方向両側位置のゴム弾性体にそ
れぞれ筒軸方向に貫通する抜き窓部が形成されているブ
ッシュ組立体。 - 【請求項5】 振動発生源および振動受部の一方に連結
された外郭金具の内部に配設されるブッシュ組立体であ
って、上記振動発生源および振動受部の他方に対する一
対の取付部を有する内側金具と、この内側金具と上記外
郭金具との間に介装されてこの外郭金具と上記内側金具
とを互いに連結する筒状のゴム弾性体とを備え、このゴ
ム弾性体の外周面が上記外郭金具により覆われて支持さ
れる一方、上記内側金具は上記ゴム弾性体を貫通して配
設され、このゴム弾性体の両側にそれぞれ突出するよう
配設された上記内側金具の長手軸方向両端部に平坦面と
この平坦面を長手軸方向に直交する方向に貫通する取付
孔とをそれぞれ備えた上記一対の取付部が設けられてい
るブッシュ組立体の製造方法において、 上記内側金具を構成する部材として、両端が開口して外
周面が上記ゴム弾性体により覆われる部分になる内筒部
材と、この内筒部材の両端に結合されて上記取付部にな
る一対の取付部材とを互いに別体に形成する構成部材準
備工程と、 上記ゴム弾性体を上記内筒部材と一体に加硫成形する一
体成形工程と、 この一体成形工程により形成された一体成形品の内筒部
材の両端部にそれぞれ上記取付部材を結合する結合工程
とを備えていることを特徴とするブッシュ組立体の製造
方法。 - 【請求項6】 請求項5において、 一体成形工程におけるゴム弾性体をそのゴム弾性体の外
周面が外郭金具の内周面に圧入され得る形状に形成する
ブッシュ組立体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6684794A JPH07280014A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ブッシュ組立体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6684794A JPH07280014A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ブッシュ組立体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280014A true JPH07280014A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13327656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6684794A Withdrawn JPH07280014A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ブッシュ組立体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07280014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101385A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Molten Corp | ブッシュ |
| JP2011231813A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ブッシュとその製造方法 |
| US10359091B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-07-23 | Bridgestone Corporation | Vibration damping device |
| CN114312188A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 一种转向摆臂衬套结构 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6684794A patent/JPH07280014A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101385A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Molten Corp | ブッシュ |
| JP2011231813A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ブッシュとその製造方法 |
| US10359091B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-07-23 | Bridgestone Corporation | Vibration damping device |
| CN114312188A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 一种转向摆臂衬套结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |