JPH07280030A - 振動エネルギ消費機構 - Google Patents

振動エネルギ消費機構

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JPH07280030A
JPH07280030A JP9583894A JP9583894A JPH07280030A JP H07280030 A JPH07280030 A JP H07280030A JP 9583894 A JP9583894 A JP 9583894A JP 9583894 A JP9583894 A JP 9583894A JP H07280030 A JPH07280030 A JP H07280030A
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、粘弾性体の機能を発揮する振幅範
囲を拡大可能ならしめ、さらには、抵抗力の増大を図っ
た振動エネルギ消費機構を提供する。 [構成] 本発明の振動エネルギ消費機構は、対向する
板11と板12との間隙に粘弾性体をM挟着し、板の相
対振幅作動に伴って生ずる粘弾性体の抵抗力を利用して
なる振動エネルギ消費機構であって、粘弾性体M内に前
記板の相対振幅作動に伴い回転可能な回転部材15を介
在させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘弾性体を用いる振動
エネルギ消費機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の粘弾性体を用いる振動エネルギ消
費機構を図に示す。図13は骨組構造物に設置した振動
エネルギ消費機構で、(a)は正面図、(b)は(a)
のBーB線矢視断面図、図14は振動エネルギ消費機構
の作用を示す図である。振動エネルギ消費機構は、平板
状の第1板11と第2板12とを間隙を有するように対
向させ、この間隙に粘弾性体Mを挟着することで構成さ
れるものであって、柱1間に多段に横設された相対する
横部材2の間に設置される。即ち、第1板11は上部横
部材2aに固定され、第2板12はボルト13を介して
下部横部材2bに固定される。ここで、第1板11と第
2板12に挟着する粘弾性体Mは、一般に、同じ振幅値
に対する抵抗力においては粘度の低い軟らかい材料で小
さく、粘度の高い硬い材料で大きいが、一方、限界振幅
値(粘弾性体Mの機能を果たす振幅の限界値をいい、こ
の限界値を超えると粘弾性体Mが切断等してその機能を
喪失してしまう)においては軟らかい材料では大きく、
硬い材料では小さいという性質を有している。そして、
構造物に対して水平方向に振幅値V0の振動が加えられ
た場合には、図14に示すように、第1板11と第2板
12とが水平方向に沿って相対的に振幅値V0と一致す
る振幅作動をするため、このとき生ずる粘弾性体Mの剪
断変形に伴う抵抗力を通じて振動エネルギを消費し、振
動を低減せしめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の振動エネル
ギ消費機構においては、振動の振幅が大きくなると前記
したように粘弾性体Mが切断してその機能を喪失してし
まうため、大きな抵抗力を有する硬い粘弾性体Mを用い
ることができないという不具合があった。そこで、本発
明は、粘弾性体の機能を発揮する振幅範囲を拡大可能な
らしめ、さらには、抵抗力の増大を図った振動エネルギ
消費機構を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の振動エネルギ
消費機構は、対向する板と板との間隙に粘弾性体を挟着
し、板の相対振幅作動に伴って生ずる粘弾性体の抵抗力
を利用してなる振動エネルギ消費機構において、前記粘
弾性体内に前記板の相対振幅作動に伴い回転可能な回転
部材を介在させたものである。請求項2の振動エネルギ
消費機構は、請求項1の回転部材として、丸棒、球体、
又はコイルの少なくとも1種を用いるものである。請求
項3の振動エネルギ消費機構は、請求項1又は請求項2
の振動エネルギ消費機構において、対向する板と板との
間隙に磁石を挿入したものである。
【0005】
【作用】請求項1又は請求項2の振動エネルギ消費機構
は、粘弾性体内に介在した丸棒、球体、又はコイル等の
回転部材が板の相対振幅作動に伴って回転することで、
この回転部材に付着する粘弾性体が攪乱されて変形を生
ずるため、抵抗力を増加することができる他、回転部材
の間隔を適宜に設定することで粘弾性体の切断を抑制で
きる。請求項3の振動エネルギ消費機構は、板が相対振
幅作動したとき磁石が滑って摩擦抵抗力を生ずる他、板
相互が離反する方向に負荷が作用した場合にも磁石の吸
引力によって板相互の間隙を保持するので、粘弾性体が
板から剥離するのを防止する。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)本発明の第1実施例について図面を参照
して説明する。図1は粘弾性体の抵抗力を利用する形式
の振動エネルギ消費機構(以下、消費機構という)を示
し、(a)は正面図、(b)は(a)のBーB線矢視断
面図、(c)は(a)のCーC線矢視断面図であり、粘
弾性体M内に回転部材15を介在している他は、図13
に示す従来の消費機構と同様である。即ち、第1板11
と第2板12との間隙dには粘弾性体Mが挟着され、ま
た、該粘弾性体M内には板11、12の相対的振幅作動
に伴って回転できる回転部材として、間隙dと同じ外径
を有する丸棒15(15a)が適宜な間隔pで多数介在
されている。そして、該消費機構は、第1板11を上部
横部材2aに固定し、一方、第2板12をボルト13を
介して下部横部材2bに固定することによって設置され
る。尚、第1板11の内面下端側には停止片16が取付
けてあり、丸棒15aと粘弾性体Mとの比重の相違を原
因として、例えば、丸棒15aが粘弾性体Mよりも比重
が大きい場合にこれが沈降して板11、12から離脱す
るのを防止している。従って、この停止片16は、主に
消費機構を図1の横部材2、2間のように上下方向に設
置する場合に取付けられるが、丸棒15aに粘弾性体M
と同じ比重の素材を用いたり、消費機構を、例えば、図
2の平面図に示すように、支点3上に平行に並設された
梁部材4間のような水平方向に設置するような場合には
必ずしも必要ではない。粘弾性体Mには、例えば、有機
ポリマーを含有するアスファルト等が用いられる。図3
は粘弾性体Mの力学的特性を示したものであり、横軸は
粘弾性体Mに作用する振幅V(又は速度Sであって、粘
弾性体の剪断変形量でもある)を表している。尚、同一
の構造物においては振幅Vと速度Sとは比例関係にある
ので、両者は同じことを意味する。縦軸は単位面積あた
りの抵抗力fを表している。図3からも明らかなよう
に、粘弾性体Mの力学的特性はその種類により異なって
おり、一般に粘度の高い硬い材料M1では、抵抗勾配が
大きくて小さな振幅Vに対しても高い抵抗力fを得るこ
とができるが、大きな振幅Vでは粘弾性体が切断等して
抵抗力fが急激に低下し、その機能を喪失する限界振幅
値VC1は小さい。一方、粘度の低い軟らかい材料M2
は、抵抗勾配が小さくて同じ振幅値に対しては硬い材料
1に比較すると低い抵抗力fしか得られないが、大き
な振幅Vにも耐えることができてその限界振幅値VC2
大きいという性質を有している。
【0007】前記構成の消費機構は、図4の作用図に示
すように、水平方向に振動が加えられて第1板11と第
2板12とが相対的に振幅作動をすると、これに追随し
て粘弾性体Mが剪断変形するとともに、丸棒15aが往
復回転を行う。図5は消費機構の抵抗力fを測定した結
果を表わすグラフであり、板11、12の間隙dを6m
mとし、この間隙dに、Aは外径6mmの丸棒15aを
12mm毎の間隔pで7本介在し、Bは24mm毎の間
隔pで4本介在し、また、Dは比較例として丸棒15a
を介在しない場合についての結果をそれぞれ示してい
る。横軸は剪断速度比(板の速度Sと隙間dとの比、S
/dをいう)、縦軸は単位面積当たりの抵抗力fをそれ
ぞれ両対数目盛で示す。尚、板の速度Sは、板11、1
2の振幅周期を一定(例えば、1Hz)の条件下で、そ
の振幅Vを変えることによって種々設定している。従っ
て、横軸の剪断速度比S/dは振幅Vと比例関係を有し
ているので、当該振幅Vを示すものでもある。前記測定
結果は、D、B、Aの順に従って抵抗力fが大きくな
り、即ち、丸棒15aを介在させることによって抵抗力
fが増加し、また、丸棒15aの数を多くする程抵抗力
fが増加することを示している。この理由は明らかでは
ないが、板11、12が振幅作動をしたとき、粘弾性体
Mが剪断変形する他、丸棒15aが回転してこの丸棒1
5aの外面に付着する粘弾性体Mが攪乱されて変形する
ため、全体としての抵抗力fが増加したものと推定され
る。従って、粘弾性体M内に丸棒15aを介在すること
により抵抗力fが増加する結果、振動低減性能が向上す
る。また、B及びDの場合は剪断速度比が大きくなると
粘弾性体Mの切断を生じて抵抗力fが急激に低下した
が、Aの場合には測定した剪断速度比範囲内においては
切断せず、抵抗力fは殆ど低下しないという結果を得
た。この粘弾性体Mの切断有無の理由については、Dの
場合は、粘弾性体Mがその限界振幅値を超えたため切断
したものである。一方、Aの場合に切断を生じなかった
理由については明らかではないが、Bの場合における粘
弾性体Mの切断状態を観察すると、切断が相隣り合う丸
棒15aの中間位置付近で生じており、丸棒15aの近
傍では生じていないことから、丸棒15aの存在及びそ
の間隔pが粘弾性体Mの切断抑制に対して何らかの寄与
しているものと思われる。かくして、粘弾性体Mの種類
に応じて前記測定試験等を実施して丸棒15aの適正な
間隔pを決定することにより、粘弾性体Mが切断せずに
その機能を発揮する剪断速度比(又は振幅)の範囲を拡
大できることとなり、このため、従来の場合に較べて、
粘弾性体Mとして粘度の高い硬い材料を使用でき、振動
低減性能が向上する。
【0008】尚、前記回転部材15は板の相対的振幅作
動に伴って回転可能なものであればよく、丸棒の他、球
体、コイル等を用いることができ、また、これら回転部
材15を各種組み合せて用いることもできる。図6の部
分的に切欠いた斜視図に示す消費機構は、第1板11と
第2板12との間隙dに挟着された粘弾性体M内に、間
隙dと同じ外径を有するコイル15(15b)を直線状
に多数介在したものである。ここに、コイル15bは単
独で介在させてもよいが、本例ではコイル15bの回転
時におけるその変形を防止するため、コイル15bの内
部に剛性の大きな直棒状の芯材17を嵌挿している。前
記消費機構は、図7の作用図に示すように、第1板11
と第2板12とが相対的に振幅作動をすると、これに追
随して粘弾性体Mが変形する他、コイル15bが往復回
転を行う。そして、当該コイル15bによる抵抗力の増
加効果については前記図5のCに示されている。即ち、
図5のCは板11、12の間隙dを6mmとし、この間
隙dに、外径6mmのコイル15bを12mm毎の間隔
pで7本介在した場合の結果であり(尚、芯材17の外
径は2mmとする)、前記したA及びDの場合と比較し
てみると、D、A、Cの順に従って抵抗力fが大きくな
り、即ち、コイル15bを介在することによって抵抗力
fが増加し、しかも丸棒15aの場合(図5のA)より
も抵抗力fが高いことを示している。この理由は明らか
ではないが、板11、12が振幅作動をしたとき、粘弾
性体Mが剪断変形する他、コイル15bが回転してこの
コイル15bの外面のみならず内面に付着する粘弾性体
Mが攪乱されて変形するため、全体としての抵抗力fが
丸棒15aの場合よりもさらに増加するものと推定され
る。従って、粘弾性体M内にコイル15bを介在するこ
とにより抵抗力fが増加する結果、振動低減性能が向上
する。又、Cの場合には、Aの場合と同様に、測定した
剪断速度比範囲内においては粘弾性体Mは切断せず、抵
抗力fは殆ど低下しないという結果を得た。従って、A
の丸棒15aの場合と同様に、コイル15bの存在及び
その間隔pが粘弾性体Mの切断抑制に対して何らかの寄
与しているものと思われ、このため、粘弾性体Mの種類
に応じてコイル15bの間隔pを適正に設定することに
より、粘弾性体Mが切断せずにその機能を発揮する剪断
速度比(又は振幅)の範囲を拡大できることとなり、ひ
いては、粘弾性体Mとして粘度の高い硬い材料を使用で
きる。
【0009】尚、コイル15bは任意の配置、例えば、
環状、渦巻状等にして介在することもできる。図8の模
式図に示す消費機構は、粘弾性体M内に板11、12相
互の間隙dと同じ外径のコイル15bを渦巻状にして介
在したものであり、また、他の種類の回転部材として、
間隙dと同じ外径の球体15(15c)が多数、適宜な
位置に散在されている。このため、第1板11と第2板
12とが相対的に振幅作動をすると、球体15cの回転
による抵抗力fの増加に加えて、コイル15bが若干捻
れ回転してここに付着する粘弾性体Mが攪乱されて変形
するので、全体としての抵抗力fを増加することができ
る。特に、コイル15bを渦巻状や環状に配置した場合
や、或は球体15cの場合は、丸棒等の場合とは異なり
その回転に方向性がないため、板11、12の振動方向
が多方向に亘るような場合にも十分対応することができ
る。また、球体15cを介在しているので、当該球体1
5cによりコイル15bの回転時におけるその変形を抑
制できる。尚、丸棒等の場合と同様に、コイル15bの
渦巻の間隔や球体15cの間隔を適宜に設定することに
より、粘弾性体Mの切断は生じなかった。
【0010】(第2実施例)図9は第2実施例に係る消
費機構の断面図を示し、第1板11と第2板12の間に
永久磁石18を挿入した他は図1(b)に示す消費機構
と同じであり、対応する部材には同じ符号を付す。即
ち、永久磁石18は希土類等を主原料とした強力な磁石
であって、板11、12相互の間隙dと同じ厚さを有
し、第1板11の内面に接着等して固定しており、第2
板12に対してはその吸引力によって吸着状態で挿入設
置している。ここに、永久磁石18は板11、12の一
方に直接固定せずに、その吸引力によって双方の板1
1、12に対して吸着状態に挿入設置してもよい。前記
構成の消費機構は、図10の作用図に示すように、板1
1、12の振幅作動時に丸棒15aの回転による抵抗力
の増加効果等を果たす他、永久磁石18が滑って摩擦抵
抗力を生ずるので、振動エネルギ消費量が増大し、振動
低減性能が向上する。また、板11、12相互を離反す
る方向に負荷Pが作用した場合にも、永久磁石18の吸
引力により板11、12相互の間隙dを保持できて、粘
弾性体Mが板11、12から剥離するのを防ぐことがで
きる。
【0011】(第3実施例)図11は第3実施例に係る
消費機構を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のB
ーB線矢視図、(c)は(a)のCーC線矢視断面図で
ある。この消費機構は粘弾性体Mの抵抗力を利用する形
式で、前記図1で示したものとほぼ同様の構成である
が、構造物に対する設置方法が異なる。即ち、柱1に横
設された上部横部材2a及びこの下方の下部横部材2b
には一対の第1軸11a及び第2軸12aが適宜な間隔
で取付けてあり、第1板11が、その上端及び下端の各
角に穿設された図示しない穴を一方の第1軸11aに対
して遊びをもって嵌合することにより回転可能に取着さ
れ、また、第2板12が、その上端及び下端の各角に穿
設された図示しない穴を他方の第2軸12aに対して遊
びをもって嵌合することにより回転可能に取着される。
このため、前記消費機構は、図12の作用図に示すよう
に、構造物に対して水平方向に振幅V0の振動が加えら
れた場合、第1板11と第2板12はそれぞれ各1対の
第1支軸11a及び第2支軸12aを中心として角度θ
で往復回転変位して相対的に振動方向と直交する方向
(柱1と平行方向)に沿って振幅作動をすることにな
る。そして、この振幅作動量をbとしたとき、角度θ、
第1支軸11aと第2支軸12aとの間の距離L、各一
対の支軸11a、12a間の鉛直方向距離h、との間に
は、近似的に、tanθ=b/L なる関係があるの
で、振幅作動量bは、b=L/h・V0 又は、b=β
・V0 として表される(ここにβは振幅の変換係数
で、Lとhとの比、β=L/h として定義される)。
従って、この消費機構における振幅作動量bは加えられ
る振幅値V0 の値に拘らず、変換係数βを適宜選定する
ことにより任意に設定できるものであり、この点におい
て第1実施例で説明した消費機構とは異なっている。
尚、その他の構成においては第1実施例の場合と同様
に、粘弾性体Mが第1板11と第2板12との間隙dに
挟着され、該粘弾性体M内には板11、12の相対的振
幅作動に伴って回転できる回転部材としての丸棒15a
が適宜な間隔pで振幅方向と直交する方向に多数介在さ
れている。但し、本例においては、丸棒15aに粘弾性
体Mの比重よりも小さい素材を用いているため、第1板
11の内面には、丸棒15a毎にその上昇を防止するた
めの停止片16が取付けてある。従って、上記丸棒15
aの介在による作用、効果は第1実施例で説明した場合
と同じであるため、その詳細な説明は省略するが、抵抗
力の増加及び粘弾性体Mの切断抑制機能を果たすもので
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明の振動エネルギ消費機構によれ
ば、回転部材を粘弾性体内に介在させたり、磁石を板と
板との間隙に挿入することで抵抗力を増加できるし、回
転部材間の間隔を適宜に設定することによって粘弾性体
が切断せずにその機能を発揮できる振幅範囲を拡大でき
るので、振動低減性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る消費機構を示し、(a)は正
面図、(b)は(a)のBーB線矢視断面図、(c)は
(a)のCーC線矢視断面図である。
【図2】他の消費機構を示す平面図である。
【図3】粘弾性体の特性図である。
【図4】消費機構の作用を示す断面図である。
【図5】消費機構の抵抗力を測定したグラフである。
【図6】他の消費機構を示す、部分的に切欠いた斜視図
である。
【図7】消費機構の作用を示す断面図である。
【図8】他の消費機構の模式図である。
【図9】第2実施例に係る消費機構を示す断面図であ
る。
【図10】消費機構の作用を示す断面図である。
【図11】第3実施例に係る消費機構を示し、(a)は
正面図、(b)は(a)のBーB線矢視図、(c)は
(a)のCーC線矢視断面図である。
【図12】消費機構の作用を示す正面図である。
【図13】従来の消費機構を示し、(a)は正面図、
(b)は(a)のBーB線矢視図である。
【図14】消費機構の作用を示す図である。
【符号の説明】
11 第1板 11a 第1支軸 12 第2板 12a 第2支軸 15 回転部材 15a 丸棒 15b コイル 15c 球体 18 永久磁石 M 粘弾性体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する板と板との間隙に粘弾性体を挟
    着し、板の相対振幅作動に伴って生ずる粘弾性体の抵抗
    力を利用してなる振動エネルギ消費機構において、前記
    粘弾性体内に前記板の相対振幅作動に伴い回転可能な回
    転部材を介在させたことを特徴とする振動エネルギ消費
    機構。
  2. 【請求項2】 回転部材として、丸棒、球体、又はコイ
    ルの少なくとも1種を用いることを特徴とする請求項1
    の振動エネルギ消費機構。
  3. 【請求項3】 対向する板と板との間隙に磁石を挿入し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2の振動エネル
    ギ消費機構。
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