JPH07280480A - 室外機用熱交換器 - Google Patents
室外機用熱交換器Info
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- JPH07280480A JPH07280480A JP6508294A JP6508294A JPH07280480A JP H07280480 A JPH07280480 A JP H07280480A JP 6508294 A JP6508294 A JP 6508294A JP 6508294 A JP6508294 A JP 6508294A JP H07280480 A JPH07280480 A JP H07280480A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 除霜時に伝熱管下方に滞溜する水滴を確実に
フィン面に沿って流下せしめ得るようにする。 【構成】 平行に配置した複数の伝熱管1,1・・と、
該伝熱管1,1・・に対して直交するプレート状の多数
のフィン2,2・・とを備えた室外機用熱交換器におい
て、前記各フィン2に、各伝熱管1の下方位置にあって
先端5aが当該伝熱管1の下面に近接する細長い上向き
の切起片5を形成するようにしている。
フィン面に沿って流下せしめ得るようにする。 【構成】 平行に配置した複数の伝熱管1,1・・と、
該伝熱管1,1・・に対して直交するプレート状の多数
のフィン2,2・・とを備えた室外機用熱交換器におい
て、前記各フィン2に、各伝熱管1の下方位置にあって
先端5aが当該伝熱管1の下面に近接する細長い上向き
の切起片5を形成するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、空気調和機の室外機
用として用いられるクロスフィンコイルタイプの熱交換
器に関するものである。
用として用いられるクロスフィンコイルタイプの熱交換
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から一般に良く知られている室外機
用熱交換器としては、図13および図14に示すよう
に、平行に配置した複数の伝熱管1,1・・と、該伝熱
管1,1・・に対して直交するプレート状の多数のフィ
ン2,2・・とを備えたクロスフィンコイルタイプのも
のがある。符号3は管板、4はフィンカラーである。
用熱交換器としては、図13および図14に示すよう
に、平行に配置した複数の伝熱管1,1・・と、該伝熱
管1,1・・に対して直交するプレート状の多数のフィ
ン2,2・・とを備えたクロスフィンコイルタイプのも
のがある。符号3は管板、4はフィンカラーである。
【0003】上記のような構成の室外機用熱交換器の場
合、暖房運転中において、外気温度が低く、外気湿度が
高いと、フィン面に凝縮した空気中の水蒸気が霜となっ
て付着する着霜現象が生ずる。このような着霜が進行し
て霜の量が一定値を越えるとフィン2,2・・間を通る
空気の流路が確保できなくなるため、室内機の運転を停
止して除霜が行なわれる。この除霜によって溶けた霜は
水滴となってフィン面に沿って下方に流れ落ちるが、伝
熱管1のまわりの水滴は伝熱管1の下方に滞溜する。こ
の滞溜水滴があると、次の暖房運転時に、氷結してフィ
ンカラー4の下面に残ってしまう。すると、氷結した水
滴が空気流の抵抗を増大させるため通風抵抗の増大を招
くとともに、結果的に伝熱管1の後流側の死水域が大き
くなるという不具合がある。
合、暖房運転中において、外気温度が低く、外気湿度が
高いと、フィン面に凝縮した空気中の水蒸気が霜となっ
て付着する着霜現象が生ずる。このような着霜が進行し
て霜の量が一定値を越えるとフィン2,2・・間を通る
空気の流路が確保できなくなるため、室内機の運転を停
止して除霜が行なわれる。この除霜によって溶けた霜は
水滴となってフィン面に沿って下方に流れ落ちるが、伝
熱管1のまわりの水滴は伝熱管1の下方に滞溜する。こ
の滞溜水滴があると、次の暖房運転時に、氷結してフィ
ンカラー4の下面に残ってしまう。すると、氷結した水
滴が空気流の抵抗を増大させるため通風抵抗の増大を招
くとともに、結果的に伝熱管1の後流側の死水域が大き
くなるという不具合がある。
【0004】そこで、図14に示すように、各フィン2
において伝熱管1の下方位置に上端を切り起こし基点と
して切り起こされた下向きの切起片5を形成して、伝熱
管1の下方に滞溜する水滴Dを下方へ誘導流下させるよ
うにしたものが提案されている(例えば、実公平5ー3
909号公報参照)。
において伝熱管1の下方位置に上端を切り起こし基点と
して切り起こされた下向きの切起片5を形成して、伝熱
管1の下方に滞溜する水滴Dを下方へ誘導流下させるよ
うにしたものが提案されている(例えば、実公平5ー3
909号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公知例
の場合、切起片5によって伝熱管1の下方に滞溜する水
滴Dを誘導流下させることはできるものの、切起片5の
下端に水滴Dが表面張力により残置されることがある。
すると、切起片5が伝熱管1に近い部分を切り起こし基
点として切り起こされているため、暖房運転時において
最も温度が低くくなる伝熱管1近傍から切起片5への冷
熱移動が生じ、残置された水滴Dが氷結する。従って、
氷結した水滴が空気流の抵抗を増大させて通風抵抗の増
大を招くとともに、結果的に伝熱管1の後流側の死水域
が大きくなるという不具合が解消されないこととなる。
の場合、切起片5によって伝熱管1の下方に滞溜する水
滴Dを誘導流下させることはできるものの、切起片5の
下端に水滴Dが表面張力により残置されることがある。
すると、切起片5が伝熱管1に近い部分を切り起こし基
点として切り起こされているため、暖房運転時において
最も温度が低くくなる伝熱管1近傍から切起片5への冷
熱移動が生じ、残置された水滴Dが氷結する。従って、
氷結した水滴が空気流の抵抗を増大させて通風抵抗の増
大を招くとともに、結果的に伝熱管1の後流側の死水域
が大きくなるという不具合が解消されないこととなる。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、除霜時に伝熱管下方に滞溜する水滴を確実にフィ
ン面に沿って流下せしめ得るようにすることを目的とす
るものである。
ので、除霜時に伝熱管下方に滞溜する水滴を確実にフィ
ン面に沿って流下せしめ得るようにすることを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、平行に配置
した複数の伝熱管と、該伝熱管に対して直交するプレー
ト状の多数のフィンとを備えた室外機用熱交換器におい
て、前記各フィンに、各伝熱管の下方位置にあって先端
が当該伝熱管の下面に近接する細長い上向きの切起片を
形成した構成を基本構成としている。
した複数の伝熱管と、該伝熱管に対して直交するプレー
ト状の多数のフィンとを備えた室外機用熱交換器におい
て、前記各フィンに、各伝熱管の下方位置にあって先端
が当該伝熱管の下面に近接する細長い上向きの切起片を
形成した構成を基本構成としている。
【0008】前記切起片を、前記フィンの伝熱管の下方
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとする場合もある。
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとする場合もある。
【0009】前記切起片を、上下に並ぶ伝熱管間の下方
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとする場合もある。
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとする場合もある。
【0010】前記フィンを、伝熱管の管列方向両側にあ
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとする場合
もある。
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとする場合
もある。
【0011】
【作用】本願発明の基本構成では、除霜時に伝熱管下方
に滞溜する水滴が、切起片の先端に架橋した後、切起片
に沿って誘導流下せしめられる。また、切起片の切り起
こし基点が伝熱管から比較的離れた位置(即ち、暖房運
転時に最も低温となる伝熱管近傍から離れた位置)とな
るため、熱伝導による熱の移動を極めて小さく抑えるこ
とが可能となり、切起片への着霜はほとんど生じない。
さらに、切起片を形成した跡に残る開口は伝熱管近傍か
ら直線上に延びる細長いものとなるため、伝熱管からフ
ィンの他の部分への熱伝導による熱の移動を妨げること
はない。
に滞溜する水滴が、切起片の先端に架橋した後、切起片
に沿って誘導流下せしめられる。また、切起片の切り起
こし基点が伝熱管から比較的離れた位置(即ち、暖房運
転時に最も低温となる伝熱管近傍から離れた位置)とな
るため、熱伝導による熱の移動を極めて小さく抑えるこ
とが可能となり、切起片への着霜はほとんど生じない。
さらに、切起片を形成した跡に残る開口は伝熱管近傍か
ら直線上に延びる細長いものとなるため、伝熱管からフ
ィンの他の部分への熱伝導による熱の移動を妨げること
はない。
【0012】前記切起片を、前記フィンの伝熱管の下方
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとした場合、伝熱管下方に滞溜した水滴を切起
片によって誘導流下させるに際して、切起片の形成跡に
残される開口を介してフィンの裏面側にも誘導流下せし
めることができる。
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとした場合、伝熱管下方に滞溜した水滴を切起
片によって誘導流下させるに際して、切起片の形成跡に
残される開口を介してフィンの裏面側にも誘導流下せし
めることができる。
【0013】前記切起片を、上下に並ぶ伝熱管間の下方
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとした場合、フィンにおけ
る伝熱管に近い部分を切り起こさなくとも、切起片の先
端を伝熱管下面に近接させ易くなる。
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとした場合、フィンにおけ
る伝熱管に近い部分を切り起こさなくとも、切起片の先
端を伝熱管下面に近接させ易くなる。
【0014】前記フィンを、伝熱管の管列方向両側にあ
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとした場
合、除霜時に伝熱管下方に滞溜した水滴を切起片により
誘導流下させた後、上位にある伝熱管から流下する水を
下位にある伝熱管を避けてフィンの稜線に沿って速やか
に下方へ流下させることができる。
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとした場
合、除霜時に伝熱管下方に滞溜した水滴を切起片により
誘導流下させた後、上位にある伝熱管から流下する水を
下位にある伝熱管を避けてフィンの稜線に沿って速やか
に下方へ流下させることができる。
【0015】
【発明の効果】本願発明によれば、除霜時に伝熱管下方
に滞溜する水滴が、切起片の先端に架橋した後、切起片
に沿って誘導流下せしめられて、切起片部分に水滴が滞
留することがなくなるので、除霜後の暖房運転時におい
てフィン間の空気の流通路を狭くする結氷が生ずること
がなくなるとともに、伝熱管後流側の死水域の増加を防
ぐことができるという優れた効果がある。また、切起片
の切り起こし基点が伝熱管から比較的離れた位置(即
ち、暖房運転時に最も低温となる伝熱管近傍から離れた
位置)となるので、熱伝導による熱の移動を極めて小さ
く抑えることが可能となり、切起片への着霜はほとんど
生じず、切起片の形成によって暖房運転間隔が短くなる
ということはない。さらに、切起片を形成した跡に残る
開口は伝熱管近傍から直線上に延びる細長いものとなっ
ているので、伝熱管からフィンの他の部分への熱伝導に
よる熱の移動を妨げることはなく、切起片の形成によっ
て伝熱性能が低下することもない。
に滞溜する水滴が、切起片の先端に架橋した後、切起片
に沿って誘導流下せしめられて、切起片部分に水滴が滞
留することがなくなるので、除霜後の暖房運転時におい
てフィン間の空気の流通路を狭くする結氷が生ずること
がなくなるとともに、伝熱管後流側の死水域の増加を防
ぐことができるという優れた効果がある。また、切起片
の切り起こし基点が伝熱管から比較的離れた位置(即
ち、暖房運転時に最も低温となる伝熱管近傍から離れた
位置)となるので、熱伝導による熱の移動を極めて小さ
く抑えることが可能となり、切起片への着霜はほとんど
生じず、切起片の形成によって暖房運転間隔が短くなる
ということはない。さらに、切起片を形成した跡に残る
開口は伝熱管近傍から直線上に延びる細長いものとなっ
ているので、伝熱管からフィンの他の部分への熱伝導に
よる熱の移動を妨げることはなく、切起片の形成によっ
て伝熱性能が低下することもない。
【0016】前記切起片を、前記フィンの伝熱管の下方
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとした場合、伝熱管下方に滞溜した水滴を切起
片によって誘導流下させるに際して、切起片の形成跡に
残される開口を介してフィンの裏面側にも誘導流下せし
めることができ、水の排出流下をよりスムーズに行い得
るという効果が得られる。
部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起こ
したものとした場合、伝熱管下方に滞溜した水滴を切起
片によって誘導流下させるに際して、切起片の形成跡に
残される開口を介してフィンの裏面側にも誘導流下せし
めることができ、水の排出流下をよりスムーズに行い得
るという効果が得られる。
【0017】前記切起片を、上下に並ぶ伝熱管間の下方
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとした場合、フィンにおけ
る伝熱管に近い部分を切り起こさなくとも、切起片の先
端を伝熱管下面に近接させ易くなるところから、フィン
カラー座部を避けた状態での切起片形成が容易となり、
製造技術上有効であるとともに、熱伝導による熱の移動
を極めて小さく抑えることが可能となり、切起片への着
霜はほとんど生じることがなくなるという効果が得られ
る。
部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向きに
反転させて切り起こしたものとした場合、フィンにおけ
る伝熱管に近い部分を切り起こさなくとも、切起片の先
端を伝熱管下面に近接させ易くなるところから、フィン
カラー座部を避けた状態での切起片形成が容易となり、
製造技術上有効であるとともに、熱伝導による熱の移動
を極めて小さく抑えることが可能となり、切起片への着
霜はほとんど生じることがなくなるという効果が得られ
る。
【0018】前記フィンを、伝熱管の管列方向両側にあ
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとした場
合、除霜時に伝熱管下方に滞溜した水滴を切起片により
誘導流下させた後、上位にある伝熱管から流下する水を
下位にある伝熱管を避けてフィンの稜線に沿って速やか
に下方へ流下させることができるところから、水排出が
よりスムーズに行えるという効果が得られる。
って上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワッ
フル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下方
から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとした場
合、除霜時に伝熱管下方に滞溜した水滴を切起片により
誘導流下させた後、上位にある伝熱管から流下する水を
下位にある伝熱管を避けてフィンの稜線に沿って速やか
に下方へ流下させることができるところから、水排出が
よりスムーズに行えるという効果が得られる。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
つかの好適な実施例を説明する。
【0020】実施例1 図1および図2には、本願発明の実施例1にかかる室外
機用熱交換器の要部が示されている。
機用熱交換器の要部が示されている。
【0021】本実施例の室外機用熱交換器は、従来技術
の項において説明したものと同様に平行に配置した複数
の伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・に対して直交
するプレート状の多数のフィン2,2・・とを備えた構
成とされ(図13参照)、前記伝熱管1,1・・を流通す
る冷媒とフィン2,2・・間の空気流通路を流通する空
気との間で熱交換を行わせて蒸発器(暖房運転時)あるい
は凝縮器(冷房運転)として作用することとなっている。
符号4はフィンカラーである前記各フィン2には、各伝
熱管1の下方位置にあって先端が当該伝熱管1(具体的
には、フィンカラー4)の下面に近接する上下方向に細
長い上向きの切起片5が形成されている。該切起片5
は、フィン2において各伝熱管1の直下方であってフィ
ンカラー座部4aの下方部分を上下に細長い(例えば、幅
1〜2mm)切り欠きいて下端を切り起こし基点Pとして
切り起こされている。従って、切起片5の形成跡には開
口6が残置される。なお、切起片5の先端5aは、伝熱
管1の下面に滞留する水滴Dと架橋し得る程度伝熱管1
下面に近接せしめられるとともに、水滴Dの表面張力を
壊し易いようにV字カット形状とされている。
の項において説明したものと同様に平行に配置した複数
の伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・に対して直交
するプレート状の多数のフィン2,2・・とを備えた構
成とされ(図13参照)、前記伝熱管1,1・・を流通す
る冷媒とフィン2,2・・間の空気流通路を流通する空
気との間で熱交換を行わせて蒸発器(暖房運転時)あるい
は凝縮器(冷房運転)として作用することとなっている。
符号4はフィンカラーである前記各フィン2には、各伝
熱管1の下方位置にあって先端が当該伝熱管1(具体的
には、フィンカラー4)の下面に近接する上下方向に細
長い上向きの切起片5が形成されている。該切起片5
は、フィン2において各伝熱管1の直下方であってフィ
ンカラー座部4aの下方部分を上下に細長い(例えば、幅
1〜2mm)切り欠きいて下端を切り起こし基点Pとして
切り起こされている。従って、切起片5の形成跡には開
口6が残置される。なお、切起片5の先端5aは、伝熱
管1の下面に滞留する水滴Dと架橋し得る程度伝熱管1
下面に近接せしめられるとともに、水滴Dの表面張力を
壊し易いようにV字カット形状とされている。
【0022】上記のように構成したことにより、除霜時
に伝熱管1下方に滞溜する水滴Dが、切起片5の先端5
aに架橋した後、切起片5に沿って誘導流下せしめられ
て、切起片5部分に水滴が滞留することがなくなる。従
って、除霜後の暖房運転時においてフィン2,2・・間
の空気Wの流通路を狭くする結氷が生ずることがなくな
るとともに、伝熱管1後流側の死水域の増加を防ぐこと
ができる。
に伝熱管1下方に滞溜する水滴Dが、切起片5の先端5
aに架橋した後、切起片5に沿って誘導流下せしめられ
て、切起片5部分に水滴が滞留することがなくなる。従
って、除霜後の暖房運転時においてフィン2,2・・間
の空気Wの流通路を狭くする結氷が生ずることがなくな
るとともに、伝熱管1後流側の死水域の増加を防ぐこと
ができる。
【0023】また、切起片5の切り起こし基点Pが伝熱
管1から比較的離れた位置(即ち、暖房運転時に最も低
温となる伝熱管1近傍から離れた位置)となるため、熱
伝導による熱の移動を極めて小さく抑えることが可能と
なり、切起片5への着霜はほとんど生じず、切起片5の
形成によって暖房運転間隔が短くなるということはな
い。
管1から比較的離れた位置(即ち、暖房運転時に最も低
温となる伝熱管1近傍から離れた位置)となるため、熱
伝導による熱の移動を極めて小さく抑えることが可能と
なり、切起片5への着霜はほとんど生じず、切起片5の
形成によって暖房運転間隔が短くなるということはな
い。
【0024】さらに、切起片5を形成した跡に残る開口
6は伝熱管1近傍から下向き直線上に延びる細長いもの
となっているため、伝熱管1からフィン2の他の部分へ
の熱伝導による熱の移動を妨げることはなく、切起片5
の形成によって伝熱性能が低下することもない。
6は伝熱管1近傍から下向き直線上に延びる細長いもの
となっているため、伝熱管1からフィン2の他の部分へ
の熱伝導による熱の移動を妨げることはなく、切起片5
の形成によって伝熱性能が低下することもない。
【0025】さらにまた、前記切起片5は、前記フィン
2の伝熱管1の下方部位を切り欠いて下端を切り起こし
基点Pとして切り起こしたものとしているため、伝熱管
1下方に滞溜した水滴Dを切起片5によって誘導流下さ
せるに際して、開口6を介してフィン2の裏面側にも誘
導流下せしめることができ、水の排出流下をよりスムー
ズに行い得る。
2の伝熱管1の下方部位を切り欠いて下端を切り起こし
基点Pとして切り起こしたものとしているため、伝熱管
1下方に滞溜した水滴Dを切起片5によって誘導流下さ
せるに際して、開口6を介してフィン2の裏面側にも誘
導流下せしめることができ、水の排出流下をよりスムー
ズに行い得る。
【0026】実施例2 図3および図4には、本願発明の実施例2にかかる室外
機用熱交換器の要部が示されている。
機用熱交換器の要部が示されている。
【0027】本実施例の場合、各フィン2は、上下に並
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされている。なお、前記稜線は4本以上とする場合も
ある。その他の構成および作用効果は実施例1の場合と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされている。なお、前記稜線は4本以上とする場合も
ある。その他の構成および作用効果は実施例1の場合と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0028】実施例3 図5および図6には、本願発明の実施例3にかかる室外
機用熱交換器の要部が示されている。
機用熱交換器の要部が示されている。
【0029】本実施例の場合、切起片5は、上下に並ぶ
伝熱管1,1・・間の下方部位を切り欠いて上端を切り
起こし基点Pとして上向きに反転させて切り起こしたも
のとされている。従って、切起片5の下方に連続して開
口6が形成される。その他の構成は実施例1と同様なの
で重複を避けて説明を省略する。
伝熱管1,1・・間の下方部位を切り欠いて上端を切り
起こし基点Pとして上向きに反転させて切り起こしたも
のとされている。従って、切起片5の下方に連続して開
口6が形成される。その他の構成は実施例1と同様なの
で重複を避けて説明を省略する。
【0030】上記のように構成したことにより、フィン
2における伝熱管1に近い部分を切り起こさなくとも、
切起片5の先端5aを伝熱管1下面に近接させ易くな
る。従って、フィンカラー座部4aを避けた状態での切
起片5の形成が容易となり、製造技術上有効であるとと
もに、熱伝導による熱の移動を極めて小さく抑えること
が可能となり、切起片5への着霜はほとんど生じること
がなくなる。その他の作用効果は実施例1と同様なので
重複を避けて説明を省略する。
2における伝熱管1に近い部分を切り起こさなくとも、
切起片5の先端5aを伝熱管1下面に近接させ易くな
る。従って、フィンカラー座部4aを避けた状態での切
起片5の形成が容易となり、製造技術上有効であるとと
もに、熱伝導による熱の移動を極めて小さく抑えること
が可能となり、切起片5への着霜はほとんど生じること
がなくなる。その他の作用効果は実施例1と同様なので
重複を避けて説明を省略する。
【0031】実施例4 図7および図8には、本願発明の実施例4にかかる室外
機用熱交換器の要部が示されている。
機用熱交換器の要部が示されている。
【0032】本実施例の場合、各フィン2は、上下に並
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされている。なお、前記稜線は4本以上とする場合も
ある。その他の構成および作用効果は実施例2の場合と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされている。なお、前記稜線は4本以上とする場合も
ある。その他の構成および作用効果は実施例2の場合と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0033】実施例5 図9および図10には、本願発明の実施例5にかかる室
外機用熱交換器の要部が示されている。
外機用熱交換器の要部が示されている。
【0034】本実施例の場合、各フィン2は、上下に並
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされ、切起片5は、伝熱管1の直下方から斜め下方に
延びて風上側の稜線7に達するものとされている。つま
り、切起片5は、伝熱管1の直下方から前記稜線7にお
いて上下方向に並ぶ伝熱管1,1・・間の中間部に対応
する部位にかけて切り欠いて下端を切り起こし基点Pと
して上向きに切り起こされたものとされているのであ
る。なお、図10に鎖線で示すように、切起片5を、伝
熱管1の直下方から斜め下方に延びて風下側の稜線7に
達するものとする場合もある。また、前記稜線は4本以
上とする場合もある。
ぶ伝熱管1,1・・の管列方向両側にあって上下に連続
する二つの稜線7,7を有するワッフル形状をなすもの
とされ、切起片5は、伝熱管1の直下方から斜め下方に
延びて風上側の稜線7に達するものとされている。つま
り、切起片5は、伝熱管1の直下方から前記稜線7にお
いて上下方向に並ぶ伝熱管1,1・・間の中間部に対応
する部位にかけて切り欠いて下端を切り起こし基点Pと
して上向きに切り起こされたものとされているのであ
る。なお、図10に鎖線で示すように、切起片5を、伝
熱管1の直下方から斜め下方に延びて風下側の稜線7に
達するものとする場合もある。また、前記稜線は4本以
上とする場合もある。
【0035】上記のように構成したことにより、除霜時
に伝熱管1下方に滞溜した水滴Dを切起片5により誘導
流下させた後、上位にある伝熱管1から流下する水を下
位にある伝熱管1を避けてフィン2の稜線7に沿って速
やかに下方へ流下させることができることとなり、水排
出がよりスムーズに行える。その他の作用効果は実施例
1と同様なので重複を避けて説明を省略する。
に伝熱管1下方に滞溜した水滴Dを切起片5により誘導
流下させた後、上位にある伝熱管1から流下する水を下
位にある伝熱管1を避けてフィン2の稜線7に沿って速
やかに下方へ流下させることができることとなり、水排
出がよりスムーズに行える。その他の作用効果は実施例
1と同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0036】実施例6 図11には、本願発明の実施例6にかかる室外機用熱交
換器の要部が示されている。
換器の要部が示されている。
【0037】本実施例の場合、フィン2において、上下
方向に並ぶ伝熱管1,1・・のそれぞれの間に形成され
る切起片5,5・・が、伝熱管1の直下から斜め下向き
に延び、交互に風上側の稜線7および風下側の稜線7に
達するものとされている。このようにすれば、二つの稜
線7,7を流下水案内用として有効に利用できる。その
他の構成および作用効果は実施例5と同様なので重複を
避けて説明を省略する。
方向に並ぶ伝熱管1,1・・のそれぞれの間に形成され
る切起片5,5・・が、伝熱管1の直下から斜め下向き
に延び、交互に風上側の稜線7および風下側の稜線7に
達するものとされている。このようにすれば、二つの稜
線7,7を流下水案内用として有効に利用できる。その
他の構成および作用効果は実施例5と同様なので重複を
避けて説明を省略する。
【0038】実施例7 図12には、本願発明の実施例7にかかる室外機用熱交
換器の要部が示されている。
換器の要部が示されている。
【0039】本実施例の場合、各フィン2には、伝熱管
1の直下方から斜め下向きに延び、両側の稜線7,7に
達する二つの切起片5,5が形成されている。このよう
にすれば、二つの稜線7,7を流下水案内用として有効
に利用できるとともに、伝熱管1の下方に滞留する水滴
Dを二つの方向に分けて誘導利用させることができ、水
滴Dが大きい場合に有効である。その他の構成および作
用効果は実施例5と同様なので重複を避けて説明を省略
する。
1の直下方から斜め下向きに延び、両側の稜線7,7に
達する二つの切起片5,5が形成されている。このよう
にすれば、二つの稜線7,7を流下水案内用として有効
に利用できるとともに、伝熱管1の下方に滞留する水滴
Dを二つの方向に分けて誘導利用させることができ、水
滴Dが大きい場合に有効である。その他の構成および作
用効果は実施例5と同様なので重複を避けて説明を省略
する。
【0040】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断側面図である。
の要部拡大縦断側面図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断正面図である。
の要部拡大縦断正面図である。
【図3】本願発明の実施例2にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断側面図である。
の要部拡大縦断側面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】本願発明の実施例3にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断側面図である。
の要部拡大縦断側面図である。
【図6】本願発明の実施例3にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断正面図である。
の要部拡大縦断正面図である。
【図7】本願発明の実施例4にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断側面図である。
の要部拡大縦断側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】本願発明の実施例5にかかる室外機用熱交換器
の要部拡大縦断側面図である。
の要部拡大縦断側面図である。
【図10】本願発明の実施例5にかかる室外機用熱交換
器の要部拡大縦断正面図である。
器の要部拡大縦断正面図である。
【図11】本願発明の実施例6にかかる室外機用熱交換
器の要部拡大縦断正面図である。
器の要部拡大縦断正面図である。
【図12】本願発明の実施例7にかかる室外機用熱交換
器の要部拡大縦断正面図である。
器の要部拡大縦断正面図である。
【図13】従来公知の室外機用熱交換器の斜視図であ
る。
る。
【図14】従来公知の室外機用熱交換器の要部拡大縦断
側面図である。
側面図である。
1は伝熱管、2はフィン、4はフィンカラー、5は切起
片、5aは先端、6は開口、7は稜線、Pは切り起こし
基点、Dは水滴。
片、5aは先端、6は開口、7は稜線、Pは切り起こし
基点、Dは水滴。
Claims (4)
- 【請求項1】 平行に配置した複数の伝熱管と、該伝熱
管に対して直交するプレート状の多数のフィンとを備え
た室外機用熱交換器であって、前記各フィンには、各伝
熱管の下方位置にあって先端が当該伝熱管の下面に近接
する細長い上向きの切起片を形成したことを特徴とする
室外機用熱交換器。 - 【請求項2】 前記切起片を、前記フィンの伝熱管の下
方部位を切り欠いて下端を切り起こし基点として切り起
こしたものとしたことを特徴とする前記請求項1記載の
室外機用熱交換器。 - 【請求項3】 前記切起片を、上下に並ぶ伝熱管間の下
方部位を切り欠いて上端を切り起こし基点として上向き
に反転させて切り起こしたものとしたことを特徴とする
前記請求項1記載の室外機熱交換器。 - 【請求項4】 前記フィンを、伝熱管の管列方向両側に
あって上下に連続する少なくとも二つの稜線を有するワ
ッフル形状となすとともに、前記切起片を、伝熱管直下
方から斜め下方に延びて前記稜線に達するものとしたこ
とを特徴とする前記請求項1および2のうちいずれか一
項記載の室外機用熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6508294A JPH07280480A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 室外機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6508294A JPH07280480A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 室外機用熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280480A true JPH07280480A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13276671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6508294A Pending JPH07280480A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 室外機用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07280480A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013161263A1 (ja) * | 2012-04-23 | 2015-12-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | フィンチューブ熱交換器とその製造方法 |
| CN119436895A (zh) * | 2024-10-28 | 2025-02-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 换热器的翅片及换热器 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6508294A patent/JPH07280480A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013161263A1 (ja) * | 2012-04-23 | 2015-12-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | フィンチューブ熱交換器とその製造方法 |
| CN119436895A (zh) * | 2024-10-28 | 2025-02-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 换热器的翅片及换热器 |
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