JPH072806Y2 - 建造物の天井部材吊下げ装置 - Google Patents

建造物の天井部材吊下げ装置

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JPH072806Y2
JPH072806Y2 JP7966292U JP7966292U JPH072806Y2 JP H072806 Y2 JPH072806 Y2 JP H072806Y2 JP 7966292 U JP7966292 U JP 7966292U JP 7966292 U JP7966292 U JP 7966292U JP H072806 Y2 JPH072806 Y2 JP H072806Y2
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JP
Japan
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tubular body
mandrel
hole
coil spring
suspension device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7966292U
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English (en)
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JPH0635408U (ja
Inventor
晃浩 四釜
Original Assignee
株式会社アンカー商事
高橋 哲雄
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Publication date
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、管、ダクト、照明器
具、天井下地材等を取付けるためのチャンネル、アング
ルのような部材を天井から吊下げるために使用する建造
物の天井部材吊下げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルディング、地下道等の建造物の天井
に、管、ダクト、照明器具、天井下地材等を取付けるた
めのチャンネル、アングルのような部材を天井から吊下
げるために従来から使用されている天井部材吊下げ装置
の一例を図6の縦断面図、図7の底面図によって説明す
ると、鉄等の金属で作った円柱状の心金1の上端には円
形の鍔状部2が水平に形成されており、心金1の中間の
外周には環状溝3が刻設され、心金1の軸芯には下端か
ら雌ねじ4が刻設されている。そして心金1の鍔状部2
の下の外側には、コイルスプリング5とワッシャ6とが
緩く嵌められている。
【0003】心金1の下半分の外周には合成樹脂の管状
体7が嵌合されていて、管状体7の内面上部に突設して
ある環状突起8が心金1の環状溝3に係合し、合成樹脂
の管状体7が心金1の外周から脱落しないようにされて
いる。そして管状体7の上端には、図7に示すような扇
形の複数のプラスチックの張出し片9が、上向きに開い
た状態で管状体7に一体に形成されている。
【0004】上述した従来の天井部材吊下げ装置の使用
方法を、次に説明する。
【0005】図8は建造物の天井の一例を示す縦断面図
であって、鉄板で作られたデッキプレート10の天井部
材吊下げ装置を取付ける位置には、図示しないドリルを
用いて、管状体7の外径に若干の余裕を含めた直径の孔
11をあける。そして孔11の上方から管状体7と共に
心金1を入れて下方へ押し込むと、張出し片9は孔11
に押されて開いている上部が中心寄りに弾性変形しなが
ら孔11を通過し、ワッシャ6はデッキプレート10の
上面に当接してコイルスプリング5は圧縮された状態と
なり、デッキプレート10の下面で張出し片9は弾性に
より再び上向きに開いた状態に復元して図9に示す状態
になる。
【0006】圧縮されたコイルスプリング5は心金1を
介して管状体7を上方へ引張り上げようとするが、上向
きに開いた状態に復元した張出し片9の上端がデッキプ
レート10の下面に接して管状体7の上方への移動を阻
止するため、心金1は抜けないようにデッキプレート1
0に取付けられることになる。
【0007】図9に示すように心金1をデッキプレート
10に取付けた後、図10に示すようにデッキプレート
10の上にコンクリート12を打設して、デッキプレー
ト10の上面に露出している鍔状部2、コイルスプリン
グ5、ワッシャ6及び心金1のワッシャ6から上に出て
いる部分をコンクリート12の中に埋め込み、雌ねじ4
に下方からボルト13をねじ込んで、管、ダクト、照明
器具等を吊すためのチャンネル、アングルのような所要
の天井部材をボルト13により吊り下げることになる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】図6に示した従来のも
のは、心金1の中間の外周に環状溝3を刻設し、管状体
7の内面上部に環状突起8を突設する必要があるため製
作に手間がかかり、コイルスプリング5のほかにワッシ
ャ6も必要とするため部品点数が増え、コストが高くな
る欠点があった。
【0009】この考案はこのような従来の欠点を改善
し、心金の中間の外周に環状溝も、管状体の内面上部の
環状突起も、ワッシャ6も不要にして簡単な構造とし、
コストを安くできるようにした建造物の天井部材吊下げ
装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この考案の建造物の天井
部材吊下げ装置は、上端に水平の鍔状部を有し下端から
軸芯に雌ねじ孔が穿設された円柱状の心金と、上端の直
径が下端の直径よりもやや大きくなっている貫通孔を軸
芯に有し該貫通孔に前記心金を嵌めて前記心金の下部外
周に密に嵌合されたプラスチック製の管状体と、該管状
体の外面に該管状体と一体に形成され上向きに開いた張
出し片と、前記鍔状部と張出し片との間に設けられて前
記心金と管状体との周りを巡り下端に水平に拡径する渦
巻状部が形成されたコイルスプリングと、前記雌ねじ孔
に下方から螺合するボルトと、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】
【作用】環状溝や環状突起を設けなくても、上端の直径
が下端の直径よりもやや大きくなっている貫通孔によっ
てプラスチック製の管状体は心金の下部外周に密に嵌合
して抜けない状態になり、コイルスプリング下端の水平
に拡径する渦巻状部がワッシャの働きをする。
【0012】
【実施例】次に、この考案の実施例を説明する。
【0013】図2はこの考案の一実施例の要部を示す縦
断面図、図3は図2の底面図であって、鉄等の金属で作
った円柱状の心金20の上端には円形の鍔状部21が水
平に形成されており、心金20の軸芯には下端から雌ね
じ孔22が刻設されている。
【0014】23はプラスチック製の管状体であって、
管状体23の軸芯に貫通孔24が設けられており、心金
20の下部が貫通孔24に密に嵌められている。貫通孔
24は上端の直径が下端の直径よりもやや大きくなって
いる極く微小なテーパーを有する孔になっていて、貫通
孔24の上端からは心金20を嵌入しやすく、一旦心金
20を管状体23の貫通孔24に密に嵌めると、貫通孔
24の下端側が心金20の外周をきつく締め付ける状態
になるので、管状体23は心金20の下方へ抜け出ない
ようになる。管状体23の下端に近い外面には、図3に
示すような扇形の複数のプラスチックの張出し片25
が、上向きに開いた状態で管状体23に一体に形成され
ている。
【0015】心金20の鍔状部21と管状体23の張出
し片25との間には、コイルスプリング26が緩く嵌め
られている。コイルスプリング26は、鍔状部21の直
下から張出し片25の上端までの間は心金20と管状体
23との周りを同一直径で円筒状に巡らされているが、
コイルスプリング26の下端においては水平に拡径する
渦巻状部27が形成されている。
【0016】上述したこの考案の天井部材吊下げ装置を
使用する場合には、図4に示すようにデッキプレート1
0の天井部材吊下げ装置を取付ける位置に、管状体23
の外径に若干の余裕を含めた直径の孔11をあける。そ
して孔11の上方から管状体23と共に心金20を入れ
て下方へ押し込むと、張出し片25は孔11に押されて
開いている上部が中心寄りに弾性変形しながら孔11を
通過し、コイルスプリング26の下端に水平に形成され
ている渦巻状部27がデッキプレート10の上面に当接
してコイルスプリング26は圧縮された状態となり、デ
ッキプレート10の下面で張出し片25は弾性により再
び上向きに開いた状態に復元して図5に示す状態にな
る。
【0017】圧縮されたコイルスプリング26は心金2
0を介して管状体23を上方へ引張り上げようとする
が、上向きに開いた状態に復元した張出し片25の上端
がデッキプレート10の下面に接して管状体23の上方
への移動を阻止するため、心金20は抜けないようにデ
ッキプレート10に取付けられることになる。
【0018】図5に示すように心金20をデッキプレー
ト10に取付けた後、図1に示すようにデッキプレート
10の上にコンクリート12を打設して、デッキプレー
ト10の上面に露出している鍔状部21、コイルスプリ
ング26、心金20及び管状体23が渦巻状部27から
上に出ている部分をコンクリート12の中に埋め込み、
雌ねじ孔24に下方からボルト13をねじ込んで、管、
ダクト、照明器具等を吊すためのチャンネル、アングル
のような所要の天井部材をボルト13により吊り下げる
ことになる。
【0019】
【考案の効果】この考案は、従来のように心金に環状溝
を刻設したり管状体に環状突起を突設してりせず、プラ
スチック製の管状体23の軸芯に設けた上端の直径が下
端の直径よりもやや大きくなっている貫通孔24に、心
金20の下部外周を密に嵌合して心金20と管状体23
とを固定状態にするので、工作が簡単になってコストが
安くなる。
【0020】また従来のようにワッシャを使用せずに、
コイルスプリング26の下端に水平に拡径する渦巻状部
27を形成してワッシャと同じ働きをさせるようにした
ので、部品が1個になってコストが下がり、組み立ても
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の組付状態を示す縦断面図
である。
【図2】この考案の一実施例の要部を示す縦断面図であ
る。
【図3】図2の底面図である。
【図4】この考案の装置を大井に取付ける状態を示す縦
断面図である。
【図5】この考案の装置の取付状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】従来装置の縦断面図である。
【図7】図6の底面図である。
【図8】従来装置をを天井に取付ける状態を示す縦断面
図である。
【図9】従来装置の取付状態を示す縦断面図である。
【図10】従来装置の組付状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
13 ボルト 20 心金 21 鍔状部 22 雌ねじ孔 23 管状体 24 貫通孔 25 張出し片 26 コイルスプリング 27 渦巻状部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に水平の鍔状部を有し下端から軸芯
    に雌ねじ孔が穿設された円柱状の心金と、上端の直径が
    下端の直径よりもやや大きくなっている貫通孔を軸芯に
    有し該貫通孔に前記心金を嵌めて前記心金の下部外周に
    密に嵌合されたプラスチック製の管状体と、該管状体の
    外面に該管状体と一体に形成され上向きに開いた張出し
    片と、前記鍔状部と張出し片との間に設けられて前記心
    金と管状体との周りを巡り下端に水平に拡径する渦巻状
    部が形成されたコイルスプリングと、前記雌ねじ孔に下
    方から螺合するボルトと、を備えたことを特徴とする建
    造物の天井部材吊下げ装置。
JP7966292U 1992-10-08 1992-10-08 建造物の天井部材吊下げ装置 Expired - Lifetime JPH072806Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7966292U JPH072806Y2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 建造物の天井部材吊下げ装置

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JP7966292U JPH072806Y2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 建造物の天井部材吊下げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0635408U JPH0635408U (ja) 1994-05-13
JPH072806Y2 true JPH072806Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=13696372

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7966292U Expired - Lifetime JPH072806Y2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 建造物の天井部材吊下げ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6157859B2 (ja) * 2013-01-18 2017-07-05 株式会社ミツケンコーポレーション インサート

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JPH0635408U (ja) 1994-05-13

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