JPH07280802A - 心電測定機能を有する便座装置 - Google Patents

心電測定機能を有する便座装置

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JPH07280802A
JPH07280802A JP8527494A JP8527494A JPH07280802A JP H07280802 A JPH07280802 A JP H07280802A JP 8527494 A JP8527494 A JP 8527494A JP 8527494 A JP8527494 A JP 8527494A JP H07280802 A JPH07280802 A JP H07280802A
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JP
Japan
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electrocardiographic
measurement
time
toilet seat
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP8527494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Matsuno
孝則 松野
Kentaro Todoroki
健太郎 轟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Publication of JPH07280802A publication Critical patent/JPH07280802A/ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定データが不完全な場合には、その旨を使
用者に知らせるエラー表示機能や、完全な測定データが
得られるまで測定時間を自動延長する機能を有し、極力
短時間で心電波形を測定できる心電測定機能を提供す
る。 【構成】 本発明の心電測定機能を有する便座装置は、
便座14又はその周囲に付設された複数の心電測定電極
22、24、32、34と、この電極によって検出され
た心電信号を処理して心電波形を出力する信号処理部3
0と、を具備する。この信号処理部30が、心電波形の
R波のカウント手段と、心電波形の基線動揺の計測手段
と、測定時間のうちで基線動揺が生じている時間が規定
時間以上に達した場合、又は、所定の測定時間内にR波
のカウント数が所定数以上得られない場合には、測定時
間を延長する測定時間決定部と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心電測定機能を有する
便座装置に関する。特には、測定データが不完全な場合
には、その旨を使用者に知らせるエラー表示機能や、完
全な測定データが得られるまで測定時間を自動延長する
機能を有し、極力短時間で心電波形を測定できる、心電
測定機能を有する便座装置に関する。
【0002】
【従来の技術】便座等に付設された複数の心電測定電極
と、これらの電極で検出した電位信号を処理して心電波
形を表示する信号処理部と、を備えた便座装置は公知で
ある。特開昭64-53164に開示された便座装置において
は、便座に付設された左右一対の心電測定電極が人体の
下肢(左右の大腿部)に接触して、同部の電位差を検出
することにより、心電波形や心拍数を検出するようにな
っている。
【0003】ここで、心電波形の測定について具体的に
説明する。心電測定は、人間の体表面から得られる心電
信号を認識して、その人の心臓の状態を解析するのに用
いられる。体表面から得られた心電図は、図4に示すよ
うに、P波とQRS群とT波とから構成され、縦軸は心
臓の電気的興奮の強さを、横軸は電気的刺激が心臓の中
を進む時間を、それぞれ表している。
【0004】上記P波は、図5に示す心臓の刺激伝導系
で説明すれば、洞結節205から開始する電気的刺激
(興奮過程)が、右心房201と左心房202に広が
り、房室結節206に集まって来るまでの状態、即ち心
房の興奮過程を意味している。QRS群は、心室中隔2
08と左右心室筋209、210の興奮過程、換言すれ
ば上記房室結節206を通った電気的刺激が、ヒス束2
07を経由して、右心室203と左心室204に広がっ
て行く状態、即ち心室の興奮過程を意味する。
【0005】さらに図4において、T波は、上記心室の
興奮過程が終了した後の電気的な回復過程を意味する。
また、T波の後は、心臓は、静止状態に入り、直線状の
基線Bが描かれる。
【0006】このうちP波は、心臓の最初の興奮過程を
示すものであるから、体表面心電図を見て、このP波と
その後のQRS群とT波がどのような間隔で発生したか
を観察すれば、心臓の疾患状態がわかる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】心電測定機能を有する
便座装置においては、本格的な医療機関内での心電測定
と異なり、体表面と心電測定電極との良好な接触を常に
得ることはむずかしい。例えば、電極と体表面間の接触
が不十分な場合、接触抵抗が高くなり、また、ノイズも
混入しやすいので、充分良好な心電波形を得られない。
あるいは、人体表面の帯電等により、心電とは関係のな
い人体表面に生じた電位差のため、心電波形の基線(上
述)が変化(動揺)して、心電波形が出力範囲内に収ま
らなくなることもある。
【0008】そのようなトラブルが生じた場合、従来の
心電測定機能を有する便座装置においては、使用者が測
定された心電波形を見て測定の失敗を判断し、再度測定
をし直していた。そのため、無駄な測定時間がかかって
いた。
【0009】本発明は、測定データが不完全な場合に
は、その旨を使用者に知らせるエラー表示機能や、完全
な測定データが得られるまで測定時間を自動延長する機
能を有し、極力短時間で心電波形を測定できる心電測定
機能を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の心電測定機能を有する便座装置は、便座又
はその周囲に付設された複数の心電測定電極と、この心
電測定電極によって検出された心電信号を処理して心電
波形を出力する信号処理部と、を具備し;この信号処理
部が、心電波形のR波のカウント手段と、心電波形の基
線動揺の計測手段と、測定時間のうちで基線動揺が生じ
ている時間が規定時間以上に達した場合、又は、所定の
測定時間内にR波のカウント数が所定数以上得られない
場合には、測定時間を延長する測定時間決定部と、を有
することを特徴とする。本発明の心電測定機能を有する
便座装置は、さらに、延長時間が所定時間以上に達した
場合にはエラー表示を行うエラー表示手段を有すること
としてもよい。
【0011】
【作用】心電波形のR波は最も高くてシャープなピーク
であるため、これを検出してカウントすることは容易で
ある。また、基線動揺の計測も公知の技術で行うことが
できる。測定開始後、基線動揺が規定時間に達した場
合、又は、所定の測定時間内にR波のカウント数が所定
数以上得られない場合には、ノイズが混入している等に
より信頼性のある測定ができない可能性が高いので、正
常な測定結果が得られるまで測定時間を延長する。さら
に、延長時間が所定時間以上に達した場合にはエラー表
示を行うこととすれば、使用者はすぐに測定し直すこと
ができる。また、基線動揺等の原因と思い当たることが
あれば、その原因を無くするよう処置できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る心電測定機能を有する便座装置
が、便器本体上に設置されている状態を示す斜視図であ
る。便器本体(ボウル)12上及び側方には、便座14
(回動式)、便座装置のハウジング18、20、便蓋1
6が設置されている。
【0013】便座14の上面(着座面)側部左右には、
下肢用心電測定電極(着座した使用者から見て右側)2
2と下肢用心電測定電極(左側)24が付設されてい
る。電極22、24は、導電性の上表面(金属板や金属
箔等)を有し、配線(シールド線)26、28が接続さ
れている。下肢用心電測定電極22、24は、便座に座
った人(使用者)の左右大腿部の電位信号を捉える。電
極22、24で捉えられた心電信号は、配線26、28
を通って、ハウジング18内に配置された信号処理部3
0(図1、5)に送られる。
【0014】一方、図1に示されているように、便器本
体(ボウル)12の左右のハウジング18、20の上面
には、面状の上肢用心電測定電極(右側)32、及び上
肢用心電測定電極(左側)34が設けられている。これ
らの電極32、34も導電性の材料で形成されており、
使用者が電極32、34に手の平を押し付けると、その
手の平の電位を捉える。得られた心電信号は、配線(図
示されず)を通って信号処理部30に送られる。この上
肢よりの心電信号は、下肢よりの心電信号と総合的に対
照され、標準肢誘導法等による心電波形が最終的に得ら
れる。
【0015】図2は、本発明の一実施例に係る心電測定
機能を有する便座装置の信号処理・操作・表示系統を示
すブロック図である。心電測定電極22、24、32、
34で捉えられた心電信号は、配線(図示されず)を通
って信号処理部30に送られる。心電信号は、まず信号
処理部30内の心電増幅回路38で増幅される。
【0016】増幅回路38で増幅された信号の一部は、
R波検出用ハイパスフィルタ53を通ってR波のみが残
され、A/D変換回路40に送られる。A/D変換され
たR波信号はマイコン51に送られ、R波個数がカウン
トされる。マイコン51は、図3のフローチャートに示
されているように、所定の測定時間が終了した時にR波
の個数が所定値以下でないかを確認し、所定数に満たな
い場合には、所定数に達するまで測定時間を延長する。
また、増幅回路38で増幅された信号は、A/D変換回
路でA/D変換された後、マイコン51で差引等演算さ
れて心電波形データとなる。
【0017】心電波形データは、操作表示部36内の印
字部50および液晶表示部46に送られる。印字部50
は、心電波形データを、心電波形として記録紙に印刷し
て出力する。液晶表示部46は、心電波形をスクロール
表示する。なお、印刷表示か液晶表示かは、使用者が選
択できる。
【0018】さらにマイコン51は、基線の動揺を判別
して、動揺が生じている時間を加算する。この加算され
た時間が規定時間に達した場合、図3のフローチャート
に示されているように、測定時間を延長して、再度測定
を行う。さらに、測定の延長時間が所定時間以上に達し
た場合には、液晶表示部にエラー表示を行う。
【0019】操作表示部36の電源スイッチ44は、心
電測定機能の電源のon−offを行うスイッチであ
る。また、パネルスイッチ48は、上述の出力選択や心
電波形の誘導法の選択等を行うスイッチである。操作表
示部36は、図1に示されているようにトイレの壁等に
設置できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の心電測定機能を有する便座装置は、以下の効果を発揮
する。 基線の動揺が生じて測定が無意味となっているにも
かかわらず、それを知らずに便座に座り続け、かつその
後、その測定で失敗であることを知って再度測定をやり
直す、というような事態を避けることができる。
【0021】 R波の数(妥当な心電波形の数)が不
十分なまま測定を終了することがなくなるので、再測定
を強いられることがなくなる。 、の場合に代表される他、測定にムダな時間を
費やすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る心電測定機能を有する
便座装置が、便器本体上に設置されている状態を示す斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る心電測定機能を有する
便座装置の信号処理・操作・表示系統を示すブロック図
である。
【図3】図2の実施例の心電測定機能を有する便座装置
の動作を表すフローチャートである。
【図4】代表的な心電波形を示す図である。
【図5】心臓の刺激伝導系の説明図である。
【符号の説明】
12 便器本体 14 便座 16 便蓋 18 ハウジング
(右側) 20 ハウジング(左側) 22 下肢用心電測
定電極(右側) 24 下肢用心電測定電極(左側)30 信号処理部 32 上肢用心電測定電極(右側)34 上肢用心電測
定電極(左側) 36 操作表示部 44 電源スイッチ 46 液晶表示 48 パネルスイッ
チ 50 印字部 51 マイコン 53 R波検出用ハイパスフィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便座又はその周囲に付設された複数の心電
    測定電極と、 この心電測定電極によって検出された心電信号を処理し
    て心電波形を出力する信号処理部と、を具備し;この信
    号処理部が、 心電波形のR波のカウント手段と、 心電波形の基線動揺の計測手段と、 測定時間のうちで基線動揺が生じている時間が規定時間
    以上に達した場合、又は、所定の測定時間内にR波のカ
    ウント数が所定数以上得られない場合には、測定時間を
    延長する測定時間決定部と、 を有することを特徴とする心電測定機能を有する便座装
    置。
  2. 【請求項2】さらに、延長時間が所定時間以上に達した
    場合にはエラー表示を行うエラー表示手段を有する請求
    項1記載の便座装置
JP8527494A 1994-04-01 1994-04-01 心電測定機能を有する便座装置 Pending JPH07280802A (ja)

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JP8527494A JPH07280802A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 心電測定機能を有する便座装置

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JP8527494A JPH07280802A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 心電測定機能を有する便座装置

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JPH07280802A true JPH07280802A (ja) 1995-10-27

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ID=13853989

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JP8527494A Pending JPH07280802A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 心電測定機能を有する便座装置

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JP (1) JPH07280802A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032088A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 酸素富化機能付き便座装置
JP2009204598A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Jsm Health Care Inc Atrを利用した尿成分分析装置及び方法
JP2023166480A (ja) * 2022-03-31 2023-11-21 Toto株式会社 トイレシステム

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