JPH0728083Y2 - 箱組立補助装置 - Google Patents
箱組立補助装置Info
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- JPH0728083Y2 JPH0728083Y2 JP1987134983U JP13498387U JPH0728083Y2 JP H0728083 Y2 JPH0728083 Y2 JP H0728083Y2 JP 1987134983 U JP1987134983 U JP 1987134983U JP 13498387 U JP13498387 U JP 13498387U JP H0728083 Y2 JPH0728083 Y2 JP H0728083Y2
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- bottom plate
- box
- wall piece
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Description
本考案は箱組立補助装置に関し、更に詳細には野菜等の
包装用の箱を組み立てるときに使用する箱組立補助装置
に関するものである。
包装用の箱を組み立てるときに使用する箱組立補助装置
に関するものである。
イチゴ、トマト、メロン、ナス等、野菜や果物の出荷は
包装用の箱に詰めて行われる。箱は段ボール紙製で、所
要箇所を打ち抜き、底板と側壁片の間に折り目を設けた
構造のもので、出荷の都度各々組み立てられて使用され
る。 この箱は、農協の選果場などの規模の大きな所では全自
動の組立機により組み立てられるが、この組立機は価格
が高いうえに大型の据置き型で設置に場所をとり、一般
の農家では導入できないのが実状である。そのため、農
家での箱の組み立ては、一般に子供や老人など家族の手
作業に頼っているが、箱には二重折り部などがあり各折
曲箇所を拡がらないように手や身体で押えながら組み立
てなければならず、作業の能率も良くなかった。 箱の組み立て装置の一例が特公昭45−12957号公報に開
示してある。 この装置は図からも明らかなように大型で、箱素材の底
板を吸着する吸着装置と、吸着装置を昇降させる昇降装
置と、底板を下降させたときに箱の側部の側壁を上方へ
折り曲げ、その状態を維持できる折曲装置と、を備えて
いる。 上記装置では、一対の互いに対面し、斜め上方に突出し
て形成された成形壁とそれに連なり下方に設けられた収
容部を折曲装置として使用している。 この折曲装置によると、成形壁の高さに収容部の深さが
加わり、その分装置の高さが高くなり、上記したように
装置全体が大型化する。 また、組み立て時における箱素材と成形壁及び収容部と
の摩擦抵抗により吸着装置から箱素材が取外れないよう
にするためには吸着装置の吸引力を強めなければならな
い。つまり真空装置のコンプレッサーの能力を高めなけ
ればならない。 このことは上記理由とあいまって装置の大型化を招く。 更に、上記摩擦抵抗に逆らって箱を成形する場合に箱素
材を破損する恐れもある。
包装用の箱に詰めて行われる。箱は段ボール紙製で、所
要箇所を打ち抜き、底板と側壁片の間に折り目を設けた
構造のもので、出荷の都度各々組み立てられて使用され
る。 この箱は、農協の選果場などの規模の大きな所では全自
動の組立機により組み立てられるが、この組立機は価格
が高いうえに大型の据置き型で設置に場所をとり、一般
の農家では導入できないのが実状である。そのため、農
家での箱の組み立ては、一般に子供や老人など家族の手
作業に頼っているが、箱には二重折り部などがあり各折
曲箇所を拡がらないように手や身体で押えながら組み立
てなければならず、作業の能率も良くなかった。 箱の組み立て装置の一例が特公昭45−12957号公報に開
示してある。 この装置は図からも明らかなように大型で、箱素材の底
板を吸着する吸着装置と、吸着装置を昇降させる昇降装
置と、底板を下降させたときに箱の側部の側壁を上方へ
折り曲げ、その状態を維持できる折曲装置と、を備えて
いる。 上記装置では、一対の互いに対面し、斜め上方に突出し
て形成された成形壁とそれに連なり下方に設けられた収
容部を折曲装置として使用している。 この折曲装置によると、成形壁の高さに収容部の深さが
加わり、その分装置の高さが高くなり、上記したように
装置全体が大型化する。 また、組み立て時における箱素材と成形壁及び収容部と
の摩擦抵抗により吸着装置から箱素材が取外れないよう
にするためには吸着装置の吸引力を強めなければならな
い。つまり真空装置のコンプレッサーの能力を高めなけ
ればならない。 このことは上記理由とあいまって装置の大型化を招く。 更に、上記摩擦抵抗に逆らって箱を成形する場合に箱素
材を破損する恐れもある。
そこで本考案の目的は、小型で簡単に移動させることが
でき、場所も取らず、子供や老人でも容易迅速に箱を組
み立てることができる安価な装置を提供することをにあ
る。 また本考案の他の目的は、箱の組み立てにあたって箱素
材と装置との間の摩擦抵抗を極力少なくして円滑に箱を
組み立てることができる装置を提供することにある。
でき、場所も取らず、子供や老人でも容易迅速に箱を組
み立てることができる安価な装置を提供することをにあ
る。 また本考案の他の目的は、箱の組み立てにあたって箱素
材と装置との間の摩擦抵抗を極力少なくして円滑に箱を
組み立てることができる装置を提供することにある。
上記問題点を解決し、目的を達成するために講じた本考
案の構成は次の通りである。 即ち本考案は、 底板と連結された側壁片を有している板状の箱素材を組
み立てて底板の周縁にこの底板と連結された側壁が立設
してある箱を組み立てるための補助装置であって、 この補助装置は、 上昇及び下降手段を有し、底板を吸着して昇降する吸着
装置と、 この吸着装置の外側に配置してあり、底板を下降させた
ときに側壁片を上方へ折り曲げて直立させその状態を維
持できる折曲装置と、 を備え、 折曲装置は、 対向して設けてあり、底板を下降させたときに対向する
側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げて直
立させその状態を保持する折曲ローラと、 対向して設けてあり、底板を下降させたときに対向する
側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げて直
立させその状態を保持する回動折曲体と、 吸着装置の上昇時には、回動折曲体を元の状態に復帰さ
せる復帰手段と、 を備え、 回動折曲体は、 吸着装置側に向けて設けられ、底板を下降させたときに
押し下げられながら回動折曲体を回動する駆動体と、 吸着装置側とは反対側に向けて設けられ、駆動体による
回動折曲体の回動に伴って側壁片側に移行しながら立ち
上げられ、側壁片を上方へ折り曲げて直立させその状態
を保持する折曲体と、 を含んでいる、 箱組立補助装置、である。 吸着装置は通常はコンプレッサを使用した真空装置が使
用され、真空装置とエアチューブを介して連通されてい
る。吸着装置は昇降させる上昇及び下降手段は、通常は
足踏み式が採用されるが、エアシリンダ等を利用した自
動式とすることもできる。 折曲装置は、組み立てる箱の種類や底板の大きさに合せ
て高さや横方向の位置の調整ができる構造であれば、汎
用性があり好ましい。
案の構成は次の通りである。 即ち本考案は、 底板と連結された側壁片を有している板状の箱素材を組
み立てて底板の周縁にこの底板と連結された側壁が立設
してある箱を組み立てるための補助装置であって、 この補助装置は、 上昇及び下降手段を有し、底板を吸着して昇降する吸着
装置と、 この吸着装置の外側に配置してあり、底板を下降させた
ときに側壁片を上方へ折り曲げて直立させその状態を維
持できる折曲装置と、 を備え、 折曲装置は、 対向して設けてあり、底板を下降させたときに対向する
側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げて直
立させその状態を保持する折曲ローラと、 対向して設けてあり、底板を下降させたときに対向する
側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げて直
立させその状態を保持する回動折曲体と、 吸着装置の上昇時には、回動折曲体を元の状態に復帰さ
せる復帰手段と、 を備え、 回動折曲体は、 吸着装置側に向けて設けられ、底板を下降させたときに
押し下げられながら回動折曲体を回動する駆動体と、 吸着装置側とは反対側に向けて設けられ、駆動体による
回動折曲体の回動に伴って側壁片側に移行しながら立ち
上げられ、側壁片を上方へ折り曲げて直立させその状態
を保持する折曲体と、 を含んでいる、 箱組立補助装置、である。 吸着装置は通常はコンプレッサを使用した真空装置が使
用され、真空装置とエアチューブを介して連通されてい
る。吸着装置は昇降させる上昇及び下降手段は、通常は
足踏み式が採用されるが、エアシリンダ等を利用した自
動式とすることもできる。 折曲装置は、組み立てる箱の種類や底板の大きさに合せ
て高さや横方向の位置の調整ができる構造であれば、汎
用性があり好ましい。
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。 第1図は本考案に係る装置の一実施例を示した要部斜視
図、第2図は吸着装置を昇降するペダル部の構造を示す
要部斜視図、第3図は吸着装置を降下させて箱の側板を
折曲する状態の説明図である。 符号1は箱組立補助装置の基体を示している。基体1に
は昇降装置2が設けてある。昇降装置2は、設置面10に
位置の調整が可能に設けられた摺動軸受20a,20b,20cを
備えており、それらを貫通して昇降ロッド21a,21b,21c
が挿通されている。 第2図に示すように、昇降ロッド21a,21b,21cの下部
は、連結バー22に連結されている。連結バー22は駆動ロ
ッド23に取り付けられている。駆動ロッド23は基体1の
下部に回動自在に軸支されている駆動軸200の一端部に
固着された駆動アーム24の先端部にピンを以って連結し
てある。 駆動軸200の他端部にはペダルアーム25が固着されてお
り、ペダルアーム25の先端部にはペダル26が取り付けら
れている。ペダル26の裏側には、後述する吸着装置3a,3
b,3c,3dを作動させる操作弁27が設けられている。ペダ
ル26は二段操作方式で、軽く踏んだときは操作弁27が作
動し、更に強く踏み込むとペダルアーム25及び駆動アー
ム24を回動させて駆動ロッド23を昇降する。 なお、駆動ロッド23には、取着バー230が取り付けられ
ており、その両端部には引っ張りバネ231,232の下端が
取着されている。そして、引っ張りバネ231,232の上端
は基体1の設置面10の裏側に取着されており、これによ
って駆動ロッド23は、通常状態で上方へ付勢されてい
る。 第1図に示すように、設置面10の上に突出した昇降ロッ
ド21a,21b,21cのうち、昇降ロッド21a,21cの上端部には
長板状の昇降体28a,28bが平行状態で取り付けられてい
る。昇降体28a,28bのそれぞれの両端部には、吸着装置3
a,3b,3c,3dが取り付けられている。吸着装置3a,3b,3c,3
dは、それぞれ吸着盤31a,31b,31c,31dと空気吸入口32a,
32b,32c,32dとを備えてなる。 なお、Tはエアチューブで、真空装置(図示省略)につ
ながっており、105はエアチューブTを通す通し孔であ
る。 昇降体28a,28bのそれぞれ外側に隣接して、折曲装置4
が設けられている。 折曲装置4は、昇降体28a,28bと平行に設置された固定
軸41a,41bを備えている。固定軸41a,41bはそれぞれの両
端部を設置面10の四隅に設置され、位置の調整が可能に
設けられた支持部材42a,42b,42c,42dによって支持され
ている。 固定軸41a,41bには、それぞれ上記吸着装置3a,3b,3c,3d
と対応する箇所に回動折曲体43a,43b,43c,43dが取り付
けられている。 回動折曲体43a,43b,43c,43dには、それぞれ内方に向け
て突設された、駆動体である二本の駆動ピン431と、上
方に立ち上がりそれから駆動ピン431と反対方向に折曲
された、折曲体である「L」状の折曲片432を備えてお
り、折曲片432は水平に設けられている。 駆動ピン431は二本のピンが吸着装置3a,3b,3c,3dを挟む
ようにしてほぼ水平に設けられており、その高さは、吸
着装置3a,3b,3c,3d、及び後で説明する折曲ローラ47a,4
7b,47c,47dよりも低い位置である。 回動折曲体43a,43b,43c,43dはそれぞれ復帰バネ5によ
り付勢されており、駆動ピン431及び折曲片432の水平状
態を止点として回動折曲体43a,43bにおいては第1図に
おいて右回転方向、回動折曲体43c,43dにおいては左回
転方向にのみ回転できるようにしてある。 支持部材42a,42b間、及び支持部材42c,42d間には、固定
軸41a,41bの下側に隣接して案内ロッド44a,44bが架け渡
されている。案内ロッド44a,44bのそれぞれの両端部に
は、任意の位置で固定できる移動台45a,45b,45c,45dが
取り付けられている。 移動台45a,45b,45c,45dには、押上ピン46a,46b,46c,46d
及び折曲ローラ47a,47b,47c,47dが昇降可能に設けてあ
る。押上ピン46a,46b,46c,46d及び折曲ローラ47a,47b,4
7c,47dは、軸部の固定方向と移動台45a,45b,45c,45dの
案内ロッド44a,44bへの固定位置を調整することにより
ある一定の範囲内で様々な大きさの各種箱素材Bに対応
できるようにしている。 なお、符号51、52は後述する箱素材Bの位置決めのため
のストッパで、各種箱素材Bに対応できるように位置の
調整ができる調整部を備えている。 (作用) 第1図乃至第3図を参照して本実施例の作用を説明す
る。 箱素材Bの寸法及び構造に合わせて押上ピン46a,46
b,46c,46d及び折曲ローラ47a,47b,47c,47dの高さ及び横
方向の位置を調整する。本実施例では、 押上ピン46a,46b,46c,46d、 吸着装置3a,3b,3c,3d、 折曲ローラ47a,47b,47c,47d、 駆動ピン431、 の順序で高さが低くなっている。 組み立てる箱素材Bに合せて位置の調整がされたストッ
パ51、52に、隣接する二辺を当接させて箱素材Bを吸着
装置3a,3b,3c,3d上に載置する。このとき、箱素材Bの
四隅に形成されている支持片B3は押上ピン46a,46b,46c,
46dに当接して押し上げられ上方へ折れ曲がる。 ペダル26を軽く踏んで操作弁27を作動し、空気吸入
口32a,32b,32c,32dから空気を吸引して吸着装置3a,3b,3
c,3dに箱素材Bの底板B4を吸着する。 次にペダル26を更に強く踏み込んでペダルアーム25
を踏み下げ昇降ロッド21a,21b,21cを下降させる。昇降
ロッド21a,21b,21cの上端の吸着装置3a,3b,3c,3dに吸着
されている底板B4はそれと共に下降する。その際、すで
に両端部の支持片B3が折り曲げられている対向する二箇
所の短辺側側壁片B2は、折曲ローラ47a,47b,47c,47dに
当接しながら上方へ折り曲げられる。 更に昇降ロッド21a,21b,21cを下降させると底板B4
は、回動折曲体43a,43b,43c,43dの各駆動ピン431を押し
下げ、回動折曲体43a、43b,43c,43dを回動させて各折曲
片432を立てる。これにより箱素材Bの対向する二箇所
の長辺側側壁片B1は各折曲片432により押えられて上方
へ折り曲げられる。 そして、作業者はペダル26を踏んだまま箱素材Bの
残りの部分を組み立てる。 これによれば、側壁片B1,B2は折曲装置4によって実質
的に直角に折り曲げられたまま固定されているので箱素
材の組み立て作業がやりやすく迅速にできる。 組み立てが終了したらペダル26を放し、昇降ロッド
21a,21b,21cを上方の元の位置に復帰させる。これによ
って箱素材Bは上昇して折曲装置4及び吸着装置3a,3b,
3c,3からはずれ、箱素材Bの組み立てが終了する。 また、同時に回動折曲体43a,43b,43c,43dも元の状態に
復帰し、以降上記〜の工程を繰り返して順次箱素材
Bの組み立て作業を行う。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変
形が可能である。
る。 第1図は本考案に係る装置の一実施例を示した要部斜視
図、第2図は吸着装置を昇降するペダル部の構造を示す
要部斜視図、第3図は吸着装置を降下させて箱の側板を
折曲する状態の説明図である。 符号1は箱組立補助装置の基体を示している。基体1に
は昇降装置2が設けてある。昇降装置2は、設置面10に
位置の調整が可能に設けられた摺動軸受20a,20b,20cを
備えており、それらを貫通して昇降ロッド21a,21b,21c
が挿通されている。 第2図に示すように、昇降ロッド21a,21b,21cの下部
は、連結バー22に連結されている。連結バー22は駆動ロ
ッド23に取り付けられている。駆動ロッド23は基体1の
下部に回動自在に軸支されている駆動軸200の一端部に
固着された駆動アーム24の先端部にピンを以って連結し
てある。 駆動軸200の他端部にはペダルアーム25が固着されてお
り、ペダルアーム25の先端部にはペダル26が取り付けら
れている。ペダル26の裏側には、後述する吸着装置3a,3
b,3c,3dを作動させる操作弁27が設けられている。ペダ
ル26は二段操作方式で、軽く踏んだときは操作弁27が作
動し、更に強く踏み込むとペダルアーム25及び駆動アー
ム24を回動させて駆動ロッド23を昇降する。 なお、駆動ロッド23には、取着バー230が取り付けられ
ており、その両端部には引っ張りバネ231,232の下端が
取着されている。そして、引っ張りバネ231,232の上端
は基体1の設置面10の裏側に取着されており、これによ
って駆動ロッド23は、通常状態で上方へ付勢されてい
る。 第1図に示すように、設置面10の上に突出した昇降ロッ
ド21a,21b,21cのうち、昇降ロッド21a,21cの上端部には
長板状の昇降体28a,28bが平行状態で取り付けられてい
る。昇降体28a,28bのそれぞれの両端部には、吸着装置3
a,3b,3c,3dが取り付けられている。吸着装置3a,3b,3c,3
dは、それぞれ吸着盤31a,31b,31c,31dと空気吸入口32a,
32b,32c,32dとを備えてなる。 なお、Tはエアチューブで、真空装置(図示省略)につ
ながっており、105はエアチューブTを通す通し孔であ
る。 昇降体28a,28bのそれぞれ外側に隣接して、折曲装置4
が設けられている。 折曲装置4は、昇降体28a,28bと平行に設置された固定
軸41a,41bを備えている。固定軸41a,41bはそれぞれの両
端部を設置面10の四隅に設置され、位置の調整が可能に
設けられた支持部材42a,42b,42c,42dによって支持され
ている。 固定軸41a,41bには、それぞれ上記吸着装置3a,3b,3c,3d
と対応する箇所に回動折曲体43a,43b,43c,43dが取り付
けられている。 回動折曲体43a,43b,43c,43dには、それぞれ内方に向け
て突設された、駆動体である二本の駆動ピン431と、上
方に立ち上がりそれから駆動ピン431と反対方向に折曲
された、折曲体である「L」状の折曲片432を備えてお
り、折曲片432は水平に設けられている。 駆動ピン431は二本のピンが吸着装置3a,3b,3c,3dを挟む
ようにしてほぼ水平に設けられており、その高さは、吸
着装置3a,3b,3c,3d、及び後で説明する折曲ローラ47a,4
7b,47c,47dよりも低い位置である。 回動折曲体43a,43b,43c,43dはそれぞれ復帰バネ5によ
り付勢されており、駆動ピン431及び折曲片432の水平状
態を止点として回動折曲体43a,43bにおいては第1図に
おいて右回転方向、回動折曲体43c,43dにおいては左回
転方向にのみ回転できるようにしてある。 支持部材42a,42b間、及び支持部材42c,42d間には、固定
軸41a,41bの下側に隣接して案内ロッド44a,44bが架け渡
されている。案内ロッド44a,44bのそれぞれの両端部に
は、任意の位置で固定できる移動台45a,45b,45c,45dが
取り付けられている。 移動台45a,45b,45c,45dには、押上ピン46a,46b,46c,46d
及び折曲ローラ47a,47b,47c,47dが昇降可能に設けてあ
る。押上ピン46a,46b,46c,46d及び折曲ローラ47a,47b,4
7c,47dは、軸部の固定方向と移動台45a,45b,45c,45dの
案内ロッド44a,44bへの固定位置を調整することにより
ある一定の範囲内で様々な大きさの各種箱素材Bに対応
できるようにしている。 なお、符号51、52は後述する箱素材Bの位置決めのため
のストッパで、各種箱素材Bに対応できるように位置の
調整ができる調整部を備えている。 (作用) 第1図乃至第3図を参照して本実施例の作用を説明す
る。 箱素材Bの寸法及び構造に合わせて押上ピン46a,46
b,46c,46d及び折曲ローラ47a,47b,47c,47dの高さ及び横
方向の位置を調整する。本実施例では、 押上ピン46a,46b,46c,46d、 吸着装置3a,3b,3c,3d、 折曲ローラ47a,47b,47c,47d、 駆動ピン431、 の順序で高さが低くなっている。 組み立てる箱素材Bに合せて位置の調整がされたストッ
パ51、52に、隣接する二辺を当接させて箱素材Bを吸着
装置3a,3b,3c,3d上に載置する。このとき、箱素材Bの
四隅に形成されている支持片B3は押上ピン46a,46b,46c,
46dに当接して押し上げられ上方へ折れ曲がる。 ペダル26を軽く踏んで操作弁27を作動し、空気吸入
口32a,32b,32c,32dから空気を吸引して吸着装置3a,3b,3
c,3dに箱素材Bの底板B4を吸着する。 次にペダル26を更に強く踏み込んでペダルアーム25
を踏み下げ昇降ロッド21a,21b,21cを下降させる。昇降
ロッド21a,21b,21cの上端の吸着装置3a,3b,3c,3dに吸着
されている底板B4はそれと共に下降する。その際、すで
に両端部の支持片B3が折り曲げられている対向する二箇
所の短辺側側壁片B2は、折曲ローラ47a,47b,47c,47dに
当接しながら上方へ折り曲げられる。 更に昇降ロッド21a,21b,21cを下降させると底板B4
は、回動折曲体43a,43b,43c,43dの各駆動ピン431を押し
下げ、回動折曲体43a、43b,43c,43dを回動させて各折曲
片432を立てる。これにより箱素材Bの対向する二箇所
の長辺側側壁片B1は各折曲片432により押えられて上方
へ折り曲げられる。 そして、作業者はペダル26を踏んだまま箱素材Bの
残りの部分を組み立てる。 これによれば、側壁片B1,B2は折曲装置4によって実質
的に直角に折り曲げられたまま固定されているので箱素
材の組み立て作業がやりやすく迅速にできる。 組み立てが終了したらペダル26を放し、昇降ロッド
21a,21b,21cを上方の元の位置に復帰させる。これによ
って箱素材Bは上昇して折曲装置4及び吸着装置3a,3b,
3c,3からはずれ、箱素材Bの組み立てが終了する。 また、同時に回動折曲体43a,43b,43c,43dも元の状態に
復帰し、以降上記〜の工程を繰り返して順次箱素材
Bの組み立て作業を行う。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変
形が可能である。
本考案は上記構成を有し、次の効果を奏する。 (a)底板と連結された側壁片を有している板状の箱素
材を組み立てて底板の周縁にこの底板と連結された側壁
が立設してある箱の組み立てにおいて、側壁片は折曲装
置によって上方へ折り曲げられ、そのまま固定しておく
ことができる。 このため組み立て作業がやりやすく、手作業に比べて大
幅に能率が向上する。 (b)折曲装置は、箱素材を下降させたときに箱素材の
対向する側壁片と当接して側壁片を上方へ折り曲げる折
曲ローラと回動折曲体とを備えている。このため側壁片
との間の摩擦抵抗は極めて小さく、側壁片は円滑に折り
曲げられる。 また、装置と箱素材との間の摩擦抵抗は極めて小さく、
このため箱素材の吸着力も小さくてすみ、コンプレッサ
ーなどの装置も小型のものですむ。 更には、装置と箱素材との間の摩擦抵抗が極めて小さい
ために、側壁片を折曲げる際の箱素材の破損も防止でき
る。 (c)構造が簡単で、従来の自動組立機のように複雑な
機構は必要としないので安価に製造でき、小規模の一般
的な生産者でも購入できる。 また、小型化できるので、移動が簡単で場所も取らず設
置場所も邪魔にならない。
材を組み立てて底板の周縁にこの底板と連結された側壁
が立設してある箱の組み立てにおいて、側壁片は折曲装
置によって上方へ折り曲げられ、そのまま固定しておく
ことができる。 このため組み立て作業がやりやすく、手作業に比べて大
幅に能率が向上する。 (b)折曲装置は、箱素材を下降させたときに箱素材の
対向する側壁片と当接して側壁片を上方へ折り曲げる折
曲ローラと回動折曲体とを備えている。このため側壁片
との間の摩擦抵抗は極めて小さく、側壁片は円滑に折り
曲げられる。 また、装置と箱素材との間の摩擦抵抗は極めて小さく、
このため箱素材の吸着力も小さくてすみ、コンプレッサ
ーなどの装置も小型のものですむ。 更には、装置と箱素材との間の摩擦抵抗が極めて小さい
ために、側壁片を折曲げる際の箱素材の破損も防止でき
る。 (c)構造が簡単で、従来の自動組立機のように複雑な
機構は必要としないので安価に製造でき、小規模の一般
的な生産者でも購入できる。 また、小型化できるので、移動が簡単で場所も取らず設
置場所も邪魔にならない。
第1図は本考案に係る装置の一実施例を示した要部斜視
図、 第2図は吸着装置を昇降するペダル部の構造を示す要部
斜視図、 第3図は吸着装置を降下させて箱の側板を折曲する状態
の説明図である。 A:箱組立補助装置 2:昇降装置 3a,3b,3c,3d:吸着装置 4:折曲装置
図、 第2図は吸着装置を昇降するペダル部の構造を示す要部
斜視図、 第3図は吸着装置を降下させて箱の側板を折曲する状態
の説明図である。 A:箱組立補助装置 2:昇降装置 3a,3b,3c,3d:吸着装置 4:折曲装置
Claims (1)
- 【請求項1】底板と連結された側壁片を有している板状
の箱素材を組み立てて底板の周縁にこの底板と連結され
た側壁が立設してある箱を組み立てるための補助装置で
あって、 この補助装置は、 上昇及び下降手段を有し、上記底板を吸着して昇降する
吸着装置と、 この吸着装置の外側に配置してあり、上記底板を下降さ
せたときに上記側壁片を上方へ折り曲げて直立させその
状態を維持できる折曲装置と、 を備え、 上記折曲装置は、 対向して設けてあり、上記底板を下降させたときに対向
する側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げ
て直立させその状態を保持する折曲ローラと、 対向して設けてあり、上記底板を下降させたときに対向
する側壁片と当接してこれらの側壁片を上方へ折り曲げ
て直立させその状態を保持する回動折曲体と、 上記吸着装置の上昇時には、上記回動折曲体を元の状態
に復帰させる復帰手段と、 を備え、 上記回動折曲体は、 上記吸着装置側に向けて設けられ、上記底板を下降させ
たときに押し下げられながら上記回動折曲体を回動する
駆動体と、 上記吸着装置側とは反対側に向けて設けられ、上記駆動
体による上記回動折曲体の回動に伴って上記側壁片側に
移行しながら立ち上げられ、側壁片を上方へ折り曲げて
直立させその状態を保持する折曲体と、 を含んでいる、 箱組立補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134983U JPH0728083Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 箱組立補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134983U JPH0728083Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 箱組立補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439209U JPS6439209U (ja) | 1989-03-08 |
| JPH0728083Y2 true JPH0728083Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31394217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987134983U Expired - Lifetime JPH0728083Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 箱組立補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728083Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP1987134983U patent/JPH0728083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6439209U (ja) | 1989-03-08 |
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