JPH0728095A - 撮像表示装置 - Google Patents

撮像表示装置

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JPH0728095A
JPH0728095A JP7610794A JP7610794A JPH0728095A JP H0728095 A JPH0728095 A JP H0728095A JP 7610794 A JP7610794 A JP 7610794A JP 7610794 A JP7610794 A JP 7610794A JP H0728095 A JPH0728095 A JP H0728095A
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孝 西
Makoto Takamura
誠 高村
Masato Moriwake
政人 守分
Toshihiro Namita
俊弘 波多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像部と表示部とが同一画面上に一体となっ
た撮像表示装置を提供する。 【構成】 2枚の透明基板13、14が平行に配置され、透
明基板13、14の対向する面上には、それぞれ画素電極8
a、8bがマトリックス状に設けられ、透明基板13、14
の間隙には液晶層8cが挾持されて表示部7が構成さ
れ、また一方の透明基板13上には、フォトダイオード2
がマトリックス状に設けられて撮像部1が構成されてい
る。そして撮像部1のフォトダイオード2およびそのス
イッチング素子であるMOSトランジスタ3は、表示部
7の液晶層8cを透過する光を遮断しないような位置に
配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像表示装置に関する。
さらに詳しくは、テレビ電話などの双方向通信端末装置
などに用いられる撮像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話は被写体像を電気的な画像信
号に変換する撮像装置と電気的な画像信号を光信号に変
換して表示する表示装置とから構成されている。テレビ
電話の使用者は、表示装置の画面に映された相手の顔を
見ながら会話をし、同時に使用者の顔は、撮像装置によ
り撮影され電気信号に変換されたのち相手側へ送られ
る。
【0003】撮像装置に使用される光電変換素子には、
セレン化カドミウム膜やアモルファスシリコン膜などを
電子ビームのターゲットに用いた撮像管や、MOSトラ
ンジスタやフォトダイオードやフォトトランジスタを組
み合わせた撮像素子、または電荷結合素子を用いた撮像
素子が用いられている。また表示装置の電気光学素子に
は、主に電子線陰極管が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビ電話など
双方向通信に用いられる撮像表示装置では、撮像部は表
示画面の隣りまたは別の独立した装置として設けられて
おり、表示画面を見ている受信者を斜め方向から撮影す
ることになる。そのため、表示画面(テレビ)に映った
相手の顔は視線が別のところを向いており、相互に話し
ていてもぎこちなく面と向って話をするばあいと比較し
て違和感があるという問題がある。
【0005】また撮像装置と表示装置とを別々に製造し
て組み立てたり別個の装置としなければならず、製造コ
ストが高くなるという問題がある。
【0006】本発明はこのような問題を解決して撮像装
置と表示装置とを一体化することにより、テレビ電話な
どに用いられたばあい、相手と違和感なく会話をするこ
とができ、また同一の製造ラインにより低コストで製造
することができる撮像表示装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による撮像表示装
置は、2枚の透明基板が一定の間隙をおいて平行に配置
され、一方の透明基板上に光信号を電気信号に変換する
光電変換素子がマトリックス状に設けられ、他方の透明
基板上あるいは前記2枚の透明基板間に光信号を発する
電気光学素子がマトリックス状に設けられ、前記光電変
換素子と前記電気光学素子とが互いに光を遮断しないよ
うに配置されてなるものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、従来のテレビ電話の撮像装置
にあたる撮像部と、表示装置にあたる表示部とが一体化
しているため、視線の方向から撮影することができ、相
手側の表示画面にも正面を向いて映り、違和感なく相手
と会話することができる。
【0009】また異なる透明基板上にそれぞれ撮像部と
表示部とが独立して設けられているため、従来の表示装
置の製造工程に撮像部の製造工程を付け加えるだけで撮
像表示装置をうることができ、製造コストを低く抑える
ことができる。
【0010】また、撮像部は表示部の各画素の非表示領
域に設けることができるため、撮像部の光電変換素子に
よって表示部の有効表示面積が狭められることがない。
【0011】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の撮像表示
装置について説明する。
【0012】図1は本発明の撮像表示装置の一実施例の
撮像部の回路構成を概念的に示す説明図、図2は本発明
の撮像表示装置の一実施例の表示部の回路構成を概念的
に示す説明図、図3は本発明の撮像表示装置の一実施例
の撮像部の構成を示す平面説明図、図4は本発明の撮像
表示装置の一実施例の撮像部および表示部の構成を示す
断面説明図である。
【0013】本実施例の撮像表示装置は、液晶層が2枚
の透明基板により挾持されてなる液晶表示パネルから表
示部が構成されている。すなわち、一方の透明基板の液
晶層側には、液晶表示装置の画素電極と共にスイッチン
グ素子がマトリックス状に配置されている。そして画素
電極のスイッチング素子などの非表示領域に対応する他
方の透明基板の液晶層側には、フォトダイオードなどの
光電変換素子がマトリックス状に配置されて撮像部が構
成されている。
【0014】本発明の撮像表示装置の撮像部は、(図1
に示すように)マトリックス状に配置された光電変換素
子であるフォトダイオード2と信号伝送用のスイッチン
グ素子であるMOSトランシズタ3とから構成されてい
る。フォトダイオード2は、光を吸収することにより起
電力を発生する。またMOSトランジスタ3には、たと
えばTFTなどが用いられている。そして垂直走査回路
によりi番目のゲート線4に選択的に電圧を印加し、水
平走査回路によりj番目のデータ線5に選択的に電圧を
印加したばあい、マトリックス(i,j)の位置のフォ
トダイオード2の起電力が信号出力端6より出力され
る。したがって、ゲート線4とデータ線5とに順次電圧
を印加することによりレンズによって撮像部上に結像し
た被写体の映像を電気信号として取り出すことができ
る。なお実施例では光電変換素子としてフォトダイオー
ドを用いた例を示したが、本発明では光電変換素子はこ
のように限定されるものではなく、フォトトランジスタ
や電荷結合素子などの撮像素子などであってもよい。
【0015】一方、本発明による撮像表示装置の表示部
は、たとえば図2に示すように、通常の液晶表示装置
で、マトリックス状に配置された画素電極と液晶層とか
らなる電気光学素子8とスイッチング素子であるTFT
9とから構成されている。また10は、液晶表示装置の画
素電極に印加された電圧を保持するための並列容量であ
る。そしてゲート線駆動回路によりi番目のゲート線11
に選択的に電圧を印加し、データ線駆動回路によりj番
目のデータ線12に選択的に電圧を印加したばあい、マト
リックス(i,j)の位置の画素の液晶層の光の透過度
が変化する。したがってゲート線11とデータ線12とに順
次信号電圧を印加することにより、マトリックス状の画
素を任意に点灯させることができ、映像を表示すること
ができる。
【0016】本実施例では、撮像部のマトリックスおよ
び表示部のマトリックスの行の数と列の数とを同数と
し、光電変換素子と電気光学素子とを対にすることが、
撮像部のフォトダイオード2とMOSトランジスタ3を
表示部の表示領域と重ならないように配置するためにも
好ましい。
【0017】つぎに、本発明の撮像表示装置の前述の実
施例の具体的な構成について図3および図4を参照しな
がら説明する。
【0018】図3は前述の実施例において、撮像部であ
る透明基板上に設けられたフォトダイオードやMOSト
ランジスタなどの構造を示す平面説明図である。
【0019】図3に示すように、撮像部は、表示部を構
成する液晶表示装置の一方の画素電極8aと共に一方の
透明基板に設けられ、画素電極8aが存在しない場所に
設けられたフォトダイオード2および電荷伝送用素子で
あるMOSトランジスタ3とからなっている。フォトダ
イオード2は、電極2aと2bおよびその間隙に挾持さ
れた受光領域(図3には図示されていない)とから構成
されている。この受光領域は、アモルファスシリコンや
ポリシリコンなどのpn接合からなっている。また裏面
側の電極2bは、MOSトランジスタ3のドレイン領域
3gに接続され、フォトダイオード2において発生した
電荷はMOSトランジスタ3によりデータ線5へ送られ
る。なお4は、ゲート線であり、また画素電極8aは配
線(図示されていない)によって接地されている。
【0020】さらにフォトダイオード2の前方には、開
口部を有する、たとえばガラスなどからなる透明膜が設
けられ、該開口部には、たとえばガラスなどからなるレ
ンズ15が設けられ、被写体の各部分からの光を集光して
フォトダイオード2へ照射することが好ましい。このレ
ンズはフォトダイオード部分のみに部分的にガラスレン
ズを設けた枠や部分的に屈折率を変えてレンズ効果をも
たせたガラス板を表示面の表面に設けることにより、撮
像部のみにレンズを設けることができる。
【0021】つぎに図4に、図3におけるIV−IV線の部
分で撮像部である透明基板を切断したばあいの断面図を
示す。図4においては、液晶層を挾持する他方の透明基
板の断面図も併わせて図示されている。
【0022】図4に示されるように、液晶層8cを挾持
した2枚のガラスなどからなる透明基板13、14の一方の
透明基板13の対向する側の面上に、表示部7の電気光学
素子8を構成する画素電極8aと共にフォトダイオード
2とその電荷転送素子であるMOSトランジスタ3が設
けられて撮像部1となり、他方の透明基板14の対向する
側の面上には、液晶表示装置の画素電極8bとそのスイ
ッチング素子であるTFT9とが設けられて表示部7と
なっている。
【0023】フォトダイオード2は電極2aおよび2b
で挟まれたpn接合を有するアモルファスシリコンまた
はポリシリコンなどの半導体材料の受光領域2cからな
っており、発生した電荷は順次MOSトランジスタ3を
経由して信号処理部の方に転送される。フォトダイオー
ド2の前方には、前述のようなレンズ15が透明膜15aの
開口部に配置されることが好ましい。
【0024】フォトダイオード2は、その表面積がレン
ズ15の表面積よりも小さく設定され、しかも、レンズ面
のほぼ中央に配置されるので、レンズ15に垂直に入射す
る光だけがフォトダイオード2の受光領域2cに選択的
に照射される。すなわち被写体の各部分からの光は、そ
れぞれ異なった画素のフォトダイオード2の受光領域2
cに照射されるため、被写体の像がマトリックス状に配
置されたフォトダイオード2上に結像されることにな
る。
【0025】なお図4において、MOSトランジスタ3
およびTFT9はそれぞれゲート電極3a,9a、ゲー
ト絶縁膜3b,9b、半導体層3c,9c、ソース領域
3d,9d、ドレイン領域3e,9e、ソース電極3
f,9f、ドレイン電極3g,9g、エッチングストッ
パ3h,9h、保護膜3j,9jから構成されている。
【0026】図4に示すように、撮像部1のフォトダイ
オード2とそのMOSトランジスタ3とは、表示部7の
液晶層8cを透過する光を遮断しないような場所に設け
られているので、表示部の有効表示面積を大きくするこ
とができ、明るい表示画面をうることができる。
【0027】また液晶層8cやレンズ15の前方にカラー
フィルターを配置することにより、カラーで表示したり
撮像したりできる撮像表示装置をうることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の撮像表示装置をテレビ電話に使
用すると撮像部と表示部とが一体となっているため、表
示画面に映された相手の視線に違和感がなく、自然な感
じで会話をすることができる。
【0029】また撮像部と表示部とを同じ製造ラインで
製造することができ、製造コストを低く抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像表示装置の一実施例の撮像部の回
路構成を概念的に示す説明図である。
【図2】本発明の撮像表示装置の一実施例の表示部の回
路構成を概念的に示す説明図である。
【図3】本発明の撮像表示装置の一実施例の撮像部の構
成を示す平面説明図である。
【図4】本発明の撮像表示装置の一実施例の撮像部およ
び表示部の構成を示す断面説明図である。
【符号の説明】
2 フォトダイオード 2a 電極 2b 電極 2c 受光領域 8 電気光学素子 8a 画素電極 8b 画素電極 8c 液晶層 13 透明基板 14 透明基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 波多 俊弘 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の透明基板が一定の間隙をおいて平
    行に配置され、一方の透明基板上に光信号を電気信号に
    変換する光電変換素子がマトリックス状に設けられ、他
    方の透明基板上あるいは前記2枚の透明基板間に光信号
    を発する電気光学素子がマトリックス状に設けられ、前
    記光電変換素子と前記電気光学素子とが互いに光を遮断
    しないように配置されてなる撮像表示装置。
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