JPH072811A - 2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾールの芳香族アミン誘導体 - Google Patents

2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾールの芳香族アミン誘導体

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JPH072811A
JPH072811A JP5312889A JP31288993A JPH072811A JP H072811 A JPH072811 A JP H072811A JP 5312889 A JP5312889 A JP 5312889A JP 31288993 A JP31288993 A JP 31288993A JP H072811 A JPH072811 A JP H072811A
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phenyl
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naphthylamine
hydrogen
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JP5312889A
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Thomas J Karol
トマス・ジェイ・カロル
Steven G Donnelly
スティーブン・ジー・ドネリー
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RT Vanderbilt Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐摩耗特性及び酸化防止特性を有する新規な
化合物を提供すること。 【構成】 2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジ
アゾール、脂肪族及び芳香族アルデヒド、及び芳香族ア
ミンを1:1:1〜2:4:3のモル比で反応させるこ
とにより調製される新規な化合物が提供される。2,5
−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾールは2位置
をヒドロカルビル基、テルペン基、及びコハク酸エステ
ル残基等により置換されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチアジアゾール化合物の
芳香族アミン誘導体に関するものである。より詳細に
は、このチアジアゾールは2,5−ジメルカプト−1,
3,4−チアジアゾール、アルデヒド、及び芳香族アミ
ン化合物から誘導されるものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第2765289号は、2,5
−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、アルデ
ヒド、及びジアリールアミンによるアルデヒド炭素が窒
素と結合した反応生成物を教示している。この生成物は
腐食抑制特性を有している。米国特許第4990273
号は極圧及び耐摩耗特性を有する類似の反応生成物を開
示している。米国特許第5147569号はグリシジル
メタクリレートがグラフトされたポリオレフィン系エポ
キシドと置換ジアリールアミン又は置換フェノチアジン
を含有する1,3,4−チアジアゾールとの反応生成物
を開示している。これらの化合物は粘度指数向上剤、酸
化防止剤、耐摩耗剤として機能する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つは
2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、
アルデヒド、及び特定の芳香族アミンによるアルデヒド
炭素が窒素の代りに芳香環に結合した新規な反応生成物
を提供することにある。本発明の別の目的は潤滑性組成
物に混入された際に耐摩耗性及び耐酸化性を有する生成
物を提供することにある。
【0004】
【発明の概要】本発明に従えば、以下の構造式に特徴付
けられる新規な1,3,4−チアジアゾール化合物が提
供される。
【化12】
【化13】 及び
【化14】 ここでXは1〜2であり、Rは
【化15】 基、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、テ
ルペン残基、及び式
【化16】 で示されるコハク酸エステル残基であり、R1 は水素、
1〜17の炭素原子を有するアルキル基、フェニル及び
アルキル基により置換されたフェニル基であり、Aは
N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、ジフェニル
アミン、ナフチルアミン、キノリン、水和キノリン、フ
ェノチアジン、及びフェニル−(1又は2)−ナフチル
アミンからなる群から選択される芳香環構造でありそれ
らの芳香環及びアミン基はアルキル基により置換されて
いてもよく、R2 は水素、アルキル及びシクロアルキル
基であり、R3 はR基、及び未置換又は2位置にヒドロ
キシ置換基を有し20〜100の炭素原子を含有するア
ルファ−オレフィン重合体残基である。
【0005】
【発明の具体的な説明】本発明の新規な化合物はアルキ
ル化法により2,5−ジメルカプト−1,3,4−チア
ジアゾール、アルデヒド、及び芳香族アミンを反応させ
ることにより生成することができる。チアジアゾール、
アルデヒド、及び芳香族アミンのモル比が1:1:1〜
2:4:3の範囲である反応生成物が好ましい。反応は
実質的に2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジア
ゾール及びアルデヒドがアミンの芳香環の炭素原子に結
合するヒドロキシ中間体を形成するアルキル化プロセス
である。環への結合位置は変化することができ、混合物
を生成し得る。この生成物は3175〜3450cm-1
の範囲の芳香族アミンN−H結合による伸縮吸収に特徴
づけられる。
【0006】この反応はトルエン、ジメチルエーテル、
及び他の適切な不活性溶剤の存在下又は不在下で行なう
ことが可能である。任意に酸触媒を用いることもでき、
例えばメタンスルホン酸等のルイス酸触媒を使用するこ
とができる。ルイス酸が芳香族アミノ基のブロック剤(b
locking agent)として使用される代りのアルキル化法を
用いることも可能である。特に好ましいルイス酸は塩化
アセチルである。ブロックされたアミンは2,5−ジメ
ルカプト−1,3,4−チアジアゾール化合物及びアル
デヒドと反応し、中間体生成物を形成する。この中間体
は強塩基により加水分解され、生成物が分離される。幾
つかのケースに於ては、例えばAlCl3 等の弱ルイス
酸を水の添加により除去することができる。この反応は
ジオキサン、ヘキサン、及び類似の不活性有機溶剤等の
存在下で行なわれる。二環式芳香族アミンを使用する場
合には、ブロック剤を用いるアルキル化法の方がより高
い収率でアルキル化生成物を形成する。
【0007】アルデヒド反応体は1〜18の炭素原子を
有する直鎖若しくは枝分れ脂肪族アルデヒド又は芳香族
アルデヒドであることができる。適したアルデヒドの例
には、その他のものも含めて、ホルムアルデヒド、アセ
トアルデヒド、ベンズアルデヒド、2−エチルヘキシル
アルデヒド、ブチルアルデヒド、カプリルアルデヒド、
フェニルアセトアルデヒド、及びサリチルアルデヒドが
含まれる。
【0008】芳香族アミンは芳香族モノアミン及びジア
ミンから選択されることができる。かかる芳香族化合物
はアルキル基によりアミノ基及び芳香環を置換されてい
ても良い。かかるアルキル基は直鎖又は枝分れであるこ
とができ、特に好ましいのは1〜18の炭素原子を有す
るアルキル基である。上記特定の化合物には、他のもの
も含めて、ジフェニルアミン、4,4’−ジオクチルジ
フェニルアミン等のアルキル化ジフェニルアミン、フェ
ニレンジアミン、アルキル化フェニレンジアミン、N,
N’−ジオクチルフェニレンジアミン、N−(1,3−
ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジ
アミン、フェノチアジン、フェニル−1−ナフチルアミ
ン、フェニル−2−ナフチルアミン、1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−キノリン及びそのポリマー
が含まれる。
【0009】新規な1,3,4−チアジアゾール誘導体
は5位置をアルキル、シクロアルキル、アリール、及び
アラルキル基、テルペン残基、アルファ−オレフィン重
合体残基、及びコハク酸エステル残基により置換される
ことが可能である。アルキル基は直鎖又は枝分れである
ことができ、100までの炭素原子を含有することがで
きる。代表的なアルキル基には、他のものも含めて、メ
チル、ブチル、2−エチルヘキシル、ドデシル、及びオ
クタデシル基が含まれる。典型的なシクロアルキル基に
は、シクロペンチル、シクロヘキシル、及びシクロヘプ
チル基が含まれる。好ましいアリール基は、フェニル、
ナフチル、フェノチアジニル及びキノリル基である。特
に好ましいテルペン残基は一般式
【化17】 で示されるピネン残基、及び
【化18】 で示されるリモネン残基である。
【0010】アルファ−オレフィン重合体残基は実質的
に20〜200の炭素原子を有するヒドロカルビル基で
ある。重合体残基の分子量は典型的に280〜2600
及びそれ以上の範囲である。オレフィン系不飽和を有す
る重合体が好まれる。重合体は2〜10の炭素原子から
なる直鎖又は枝分れ脂肪族ユニットを有することができ
る。特に有益的なものは、例えばイソプレン、イソブテ
ン、2−メチル−1−へプテン、エチレン、プロピレ
ン、及び2−メチル−5−プロピルヘキセン等のアルフ
ァ−オレフィンの重合体及び共重合体である。重合体残
基はエポキシド又は塩素官能性を有する炭化水素重合体
から誘導されることができる。活性化ポリオレフィンは
市販されている。エポキシド官能性を有する活性化ポリ
イソブテンはAmoco Chemical CompanyによりACTIPOL(登
録商標)の製品名で市販されている。代りの方法とし
て、市販されているポリオレフィンを既知の方法により
エポキシ化することもできる。
【0011】前述の構造式のコハク酸エステル残基は無
水マレイン酸又はマレイン酸から誘導されることがで
き、1〜22の炭素原子を有する直鎖及び枝分れアルキ
ル基、及びシクロヘキシル、シクロペンチル、シクロヘ
プチル等の脂環式基により更にエステル化することがで
きる。本発明のチアジアゾール誘導体は潤滑剤に対する
添加剤として有益なものである。この化合物は多機能特
性を有している。効果的な耐摩耗剤であることに加え
て、それらはまた酸化防止機能も兼ね備えている。
【0012】潤滑剤に対し効果的な耐摩耗特性及び酸化
防止特性を与えるのに要求されるチアジアゾールの添加
量は、潤滑剤の約0.01〜15.0%の範囲であるこ
とができる。添加量の好ましい範囲は潤滑剤の重量を基
として約0.1〜5.0パーセントである。潤滑剤の基
油はナフテン系、芳香族系、及びパラフィン系油、鉱
油、合成油から選択されることができる。合成油は、そ
の他のものも含めて、アルキレン重合体、ポリシロキサ
ン、カルボン酸エステル、ポリグリコールエーテルから
選択されることができる。
【0013】潤滑剤組成物は組成物を配合する為に必要
な成分、例えば、乳化剤、分散剤、及び粘度向上剤を含
有することができる。グリースは、例えば、脂肪酸の塩
及び錯体、ポリ尿素化合物、クレー、及び第四アンモニ
ウムベントナイト錯体等の増粘剤を添加することにより
調製することができる。潤滑剤の使用目的により、潤滑
剤の特定の性質を強める為に他の機能添加剤を加えるこ
とも可能である。潤滑剤組成物は更に極圧剤、金属パッ
シベーター(passivators) 、錆防止剤、分散剤、並びに
他の既知の酸化防止剤及び耐摩耗剤を含有することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下の例は更に本発明を説明する為に与えら
れるものである。全てのパーセンテージ及び部は指示さ
れていない限りは重量を基とするものとする。例1 2−ピナニル−5−(4,4’−ジオクチルフェニルア
ミノ−(o又はm)−フェニレン)メチレンチオ−1,
3,4−チアジアゾール 反応器にアルファ−ピネン(49.0g、0.36モ
ル)、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾ
ール(53.3g、0.36モル)、及びトルエン(5
0ml)を入れた。反応混合物を注意しながら130〜
140℃にまで加熱し、91%パラホルムアルデヒド
(12.2g、0.37モル)を加えた。1時間加熱し
た後、反応器にp,p’−ジオクチルジフェニルアミン
(141.5g、0.36モル)及びトルエン(50m
l)を入れた。水を約135℃で共沸して留出させた。
生成物から溶剤を除去し、ろ過した。
【0015】例2 2−(1,2−ジ(2−エチルヘキソキシカルボニル)
エチルチオ)−1,3,4−チアジアゾール、パラホル
ムアルデヒド及びフェニル−1−ナフチルアミンの反応
生成物 反応器に2−(1,2−ジ(2−エチルヘキソキシカル
ボニル)エチルチオ)−1,3,4−チアジアゾール
(1400g)、及び91%パラホルムアルデヒド(1
10g)を入れ、約130〜135℃で約30分加熱し
た。中間体(160.4g)にフェニル−1−ナフチル
アミン(69.2g)及びトルエン(100ml)を加
え、水を約135℃で共沸して除いた。生成物から溶剤
を除去しろ過した。図1の赤外スペクトルは3324〜
3392cm-1の範囲に良好なN−H結合による吸収を
示している。
【0016】例3 2−ピナニル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオ
ール、イソブチルアルデヒド、及びジフェニルアミンの
反応生成物 反応器にアルファ−ピネン(75g)、及び2,5−ジ
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール(75g)を
入れ、アセトン(3ml)でゆすいだ。反応混合物を注
意しながら130〜135℃で5分間加熱した。過剰ピ
ネン及びアセトンを減圧アスピレーターを用いて反応物
から除去した。50℃まで冷却した後、イソブチルアル
デヒド(40g)及びジフェニルアミン(83.5g)
を反応に加えた。ヘキサンを充填したディーンスターク
(Dean Stark)付属物を反応器に取り付け130℃にまで
加熱した。水を採取した後、ヘキサンの容量を130℃
での還流用に調整し、反応物を8時間共沸蒸留した。生
成物から溶剤を除去し、ろ過した。
【0017】例4 2−ヒドロキシメチルチオ−1,3,4−チアジアゾー
ル−5−チオール及びジフェニルアミンの反応生成物 反応器に2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジア
ゾール(30g)及びジオキサン(100ml)を入
れ、混合した。37%ホルムアルデヒド(16.3g)
の添加後、水をヘキサンと共沸した。ジフェニルアミン
(33.85g)を加え、水を共沸蒸留する為に混合物
を加熱した。室温にまで冷却した後、硫酸マグネシウム
を用いて混合物を乾燥させ、ろ過し、そして減圧下11
0〜115℃で溶剤を除去した。
【0018】例5 ブロック法によるp,p’−ジノニルジフェニルアミ
ン、ホルムアルデヒド、及び2−メルカプト−1,3,
4−チアジアゾールモノスルフィド2量体の反応生成物
の調製 還流冷却器を取り付けた反応器にp,p’−ジノニルジ
フェニルアミン(100.3g)及び塩化アセチル(3
0.0g)を入れた。反応物を還流しながら30分間加
熱し、次にHCl及び過剰塩化アセチルを減圧により除
去した。冷却後、反応物に2−メルカプト−1,3,4
−チアジアゾールモノスルフィド2量体(32.5
g)、ジオキサン(150ml)、37%ホルムアルデ
ヒド(20.0g)、及びヘキサン(25ml)を加え
た。反応器にヘキサン(25ml)で満たされたディー
ンスタークトラップを取り付けた。反応物を還流し、留
出する水がなくなるまで共沸蒸留した。
【0019】減圧により中間体生成物から溶剤を除去し
た。エーテル及びテトラヒドロフランで希釈することに
より中間体をろ過した。次に50%水酸化ナトリウム溶
液(25g)を加え2時間還流することにより中間体を
加水分解した。加水分解した生成物を水層からエーテル
層に抽出することにより分離した。このエーテル層を硫
酸マグネシウムにより乾燥させ、ろ過し、溶剤を除去し
た。比較として、同様の手順をブロック段階を用いずに
行なった。どちらのアルキル化法も赤外スペクトルのN
−H結合(伸縮)の範囲に吸収を示したが、ブロック段
階を用いずに行なった反応ではより低い環アルキル化が
生じた。ブロック段階を用いたものでは環アルキル化が
完全であると評価された。
【0020】例6 薄膜酸素吸収試験J. Am. Soc. Lubricating Eng. , 40, 2,75-83, 1984 に
Chia-Soon Ku等により記述された方法に実質的に従って
試験を行なった。自動車エンジン内の高温酸化プロセス
をシミュレートした条件の下で、潤滑剤の酸化誘導時間
を改良された回転ボンベ酸化試験方法ASTMD-2272
より測定した。試験はSAE30のSF自動車オイル
(1.5グラム)を用いて行なった。オイルには酸化防
止剤以外は全て配合した。試験を160℃及び初期酸素
圧620.6KPa(90psi)にて行なった。「合
格」オイルは長い誘導時間を有し、「不合格」オイルは
短い誘導時間を有している。本発明の化合物を表Iに指
示された量でオイルに加えた。データは本発明の添加剤
が良好な酸化防止特性を有していることを示している。
【0021】例7 改良されたファレックス摩耗試験 自動車エンジンのバルブトレーン(valve train) 摩耗を
シミュレートする為に原型ファレックス機を用いて実験
室で試験を行なった。V−ブロック及びピンを超音波清
浄器を用いてミネラルスピリット中で洗浄し、アセトン
ですすぎ、空気乾燥し、重量を計測した。試験サンプル
(60g)をオイルカップに入れた。モーターを始動さ
せ給油管を爪車上に位置させた。基準荷重が227kg
に達した時点で爪車を引き離し荷重を3.5時間の間一
定に保った。その後、モーターを停止させた。V−ブロ
ック及びピンを清浄し、乾燥し、重量を計測した。摩耗
の尺度となる損失重量を記録し、表IIにまとめた。試
験サンプルをモーター基油(SAE30、SF)に本発
明の化合物を表IIに記された量加えることにより調製
した。基油は0.11パーセントの燐を含み、補助の酸
化防止剤は一切含んでいなかった。結果は本願の化合物
が良好な耐摩耗特性を有していることを示している。
【0022】
【表1】
【表2】
【0023】上述の具体例は本願発明の様々な側面を示
すものである。当業者にとっては他の変化形態は明白で
あろうし、そのような改良は特許請求の範囲に定義され
たように本発明の範囲内であるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は2−(1,2−ジ(2−エチルへキソキ
シカルボニル)エチルチオ)−1,3,4−チアジアゾ
ール、パラホルムアルデヒド、及びフェニル−1−ナフ
チルアミンによる本願の反応生成物の赤外スペクトルで
あり、前述の例2に於て説明されたものである。332
4〜3392cm-1の範囲の吸収はN−H結合による吸
収を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ジー・ドネリー アメリカ合衆国コネティカット州ニューフ ェアフィールド、ノース・ドライブ24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の構造式を有する化合物の群から選
    択されるチアジアゾール化合物: 【化1】 ここでxは1〜2、Rは 【化2】 基、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、テ
    ルペン残基、及び 【化3】 のコハク酸エステル残基であり、R1 は水素、C1 〜C
    17アルキル基、フェニル基、及びアルキル基置換フェニ
    ル基であり、AはN’−フェニル−p−フェニレンジア
    ミン、ジフェニルアミン、ナフチルアミン、キノリン、
    水和キノリン、フェノチアジン、及びフェニル−(1又
    は2)−ナフチルアミンからなる群から選択される芳香
    環構造を表しかかる芳香環及びアミノ基はアルキル基に
    より置換されていてもよく、R2 は水素、C1 〜C22
    ルキル基、及びシクロアルキル基である。
  2. 【請求項2】 以下の構造式を有する化合物の群から選
    択されるチアジアゾール化合物: 【化4】 ここでxは1〜2、R3 は 【化5】 基、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、テ
    ルペン残基、未置換又は2位置にヒドロキシ置換基を有
    し20〜100の炭素原子を含有するアルファ−オレフ
    ィン重合体残基、及び 【化6】 のコハク酸エステル残基であり、R1 は水素、C1 〜C
    17アルキル基、フェニル基、及びアルキル基置換フェニ
    ル基であり、AはN’−フェニル−p−フェニレンジア
    ミン、ジフェニルアミン、ナフチルアミン、キノリン、
    水和キノリン、フェノチアジン、及びフェニル−(1又
    は2)−ナフチルアミンからなる群から選択される芳香
    環構造を表しかかる芳香環及びアミノ基はアルキル基に
    より置換されていてもよく、R2 は水素、C1 〜C22
    ルキル基、及びシクロアルキル基である。
  3. 【請求項3】 以下の構造式を有する化合物の群から選
    択されるチアジアゾール化合物: 【化7】 ここでxは1〜2、R3 は 【化8】 基、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、テ
    ルペン残基、未置換又は2位置にヒドロキシ置換基を有
    し20〜100の炭素原子を含有するアルファ−オレフ
    ィン重合体残基、及び 【化9】 のコハク酸エステル残基であり、R1 は水素、C1 〜C
    17アルキル基、フェニル基、及びアルキル基置換フェニ
    ル基であり、AはN’−フェニル−p−フェニレンジア
    ミン、ジフェニルアミン、ナフチルアミン、キノリン、
    水和キノリン、フェノチアジン、及びフェニル−(1又
    は2)−ナフチルアミンからなる群から選択される芳香
    環構造を表しかかる芳香環及びアミノ基はアルキル基に
    より置換されていてもよく、R2 は水素、C1 〜C22
    ルキル基、及びシクロアルキル基である。
  4. 【請求項4】 以下の式の1,3,4−チアジアゾール
    化合物 【化10】 (ここでxは1〜2、R4 は水素、アルキル基、シクロ
    アルキル基、アラルキル基、テルペン残基、未置換又は
    2位置にヒドロキシ置換基を有し20〜100の炭素原
    子を含有するアルファ−オレフィン重合体残基、及び 【化11】 のコハク酸エステル残基であり、R2 は水素、C1 〜C
    22アルキル基、及びシクロアルキル基である)と、脂肪
    族又は芳香族アルデヒドと、N’−フェニル−p−フェ
    ニレンジアミン、ジフェニルアミン、ナフチルアミン、
    キノリン、水和キノリン、フェノチアジン、及びフェニ
    ル−(1又は2)−ナフチルアミンからなる群から選択
    され、その芳香環及びアミノ基がアルキル基により置換
    されることある芳香族アミンとを、1:1:1〜2:
    2:1のモル比で反応させることにより2,5−ジメル
    カプト−1,3,4−チアジアゾール化合物の芳香族ア
    ミン誘導体を製造する為の改良されたアルキル化法であ
    って、その改良が(1)芳香族アミン及びルイス酸を反
    応させ、(2)減圧により酸を取り除き、(3)冷却
    し、(4)1,3,4−チアジアゾール化合物、アルデ
    ヒド、及び溶剤を加え、(5)還流し、(6)共沸蒸留
    により水を留出させ、(7)中間体から溶剤を除去し、
    (8)水又は水酸化ナトリウムにより中間体を加水分解
    し、(9)2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジ
    アゾールの芳香族アミン誘導体を分離する、段階からな
    る上記方法。
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