JPH0728129Y2 - 液体容器用キャップ - Google Patents
液体容器用キャップInfo
- Publication number
- JPH0728129Y2 JPH0728129Y2 JP1990091525U JP9152590U JPH0728129Y2 JP H0728129 Y2 JPH0728129 Y2 JP H0728129Y2 JP 1990091525 U JP1990091525 U JP 1990091525U JP 9152590 U JP9152590 U JP 9152590U JP H0728129 Y2 JPH0728129 Y2 JP H0728129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- flow
- guide hole
- flow path
- hollow tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液体、粘性体等の流体、例えば、液状の化学
薬品、医薬品、農薬、化粧品トイレタリー製品、洗剤、
食品、その他の貯蔵並びに注出使用に用いる容器、特に
末端消費者用の小型容器のキャップに関する。
薬品、医薬品、農薬、化粧品トイレタリー製品、洗剤、
食品、その他の貯蔵並びに注出使用に用いる容器、特に
末端消費者用の小型容器のキャップに関する。
(従来の技術) 各種液体を小出しに使用するための容器の液体排出機構
については、例えば実開昭55−7784号、同55−61555
号、同55−98758号、同57−126347号、同58−103743
号、同59−64751号、同60−43540号、同60−105356号、
同60−101451号、同61−180956号、同63−144460号、実
開平1−179858号、同2−40055号、実公昭56−53005号
各公報及び米国特許第3,255,930号明細書等にそれぞれ
提案され、あるものは広く実用に供されている。
については、例えば実開昭55−7784号、同55−61555
号、同55−98758号、同57−126347号、同58−103743
号、同59−64751号、同60−43540号、同60−105356号、
同60−101451号、同61−180956号、同63−144460号、実
開平1−179858号、同2−40055号、実公昭56−53005号
各公報及び米国特許第3,255,930号明細書等にそれぞれ
提案され、あるものは広く実用に供されている。
ところが、これらのあるものは、液体排出機構の開閉操
作の手掛かりを把握し難く戸惑いを感じたり、石鹸等で
滑り易い手指では操作に困難を伴ったり、またあるもの
は、その取り扱いに両手による複数動作を必要とする等
の難点がある。更に、空気抜き機構を備えたものは、通
気孔が常時解放状態にあるために内容物の揮散を伴うも
のであったり、また通気孔の開閉操作に二次的動作を必
要とする不利があった。更にまた、上記考案の多くのも
のは構造複雑にして構成部品数が多く製作費が嵩みある
いは製作上の不利がある等の問題点を有するものであっ
た。
作の手掛かりを把握し難く戸惑いを感じたり、石鹸等で
滑り易い手指では操作に困難を伴ったり、またあるもの
は、その取り扱いに両手による複数動作を必要とする等
の難点がある。更に、空気抜き機構を備えたものは、通
気孔が常時解放状態にあるために内容物の揮散を伴うも
のであったり、また通気孔の開閉操作に二次的動作を必
要とする不利があった。更にまた、上記考案の多くのも
のは構造複雑にして構成部品数が多く製作費が嵩みある
いは製作上の不利がある等の問題点を有するものであっ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上述の従来技術に付帯する各種の問題点に鑑み、本考案
の目的は、使用簡便、開閉頗る容易にして、目が著しく
或は全く不自由な者ですらも手掛かりを探すのに何らの
困難をも感ずる事なく片手で容易に操作し得、或は浴室
内等で片腕に乳幼児を抱えながらでも、他方の手を以て
単一動作で簡単に操作し得る構造簡単な液体用容器を安
価に提供せんとするにある。更に、空気抜きを必要とす
るものにあっては注出口開放動作と同時に通気孔が開放
し、閉止動作と同時に通気孔も閉止して、貯蔵時或は不
使用時に内容物が漏洩或は揮散することのない液体用容
器を提供せんとするにある。
の目的は、使用簡便、開閉頗る容易にして、目が著しく
或は全く不自由な者ですらも手掛かりを探すのに何らの
困難をも感ずる事なく片手で容易に操作し得、或は浴室
内等で片腕に乳幼児を抱えながらでも、他方の手を以て
単一動作で簡単に操作し得る構造簡単な液体用容器を安
価に提供せんとするにある。更に、空気抜きを必要とす
るものにあっては注出口開放動作と同時に通気孔が開放
し、閉止動作と同時に通気孔も閉止して、貯蔵時或は不
使用時に内容物が漏洩或は揮散することのない液体用容
器を提供せんとするにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案液体容器用キャップの
構成を添付図面に示す態様に基づいて以下に詳述する。
構成を添付図面に示す態様に基づいて以下に詳述する。
第1a〜1c図に示した本考案キャップは、容器本体頂部の
口頸部(図示せず)に嵌合、螺合、接着、鑞着等、任意
の手段により液密に結合し得る環状部1と頂板2とを一
体的に成形してなる。容器本体はプラスチック等の、好
ましくは、可撓性弾性材料すなわち圧縮応力による撓み
変形が応力を取り除くことにより急速に原形に復元し得
る材料によって形成される。
口頸部(図示せず)に嵌合、螺合、接着、鑞着等、任意
の手段により液密に結合し得る環状部1と頂板2とを一
体的に成形してなる。容器本体はプラスチック等の、好
ましくは、可撓性弾性材料すなわち圧縮応力による撓み
変形が応力を取り除くことにより急速に原形に復元し得
る材料によって形成される。
頂板2はそれ自体を肉厚に形成して肉厚部となすことも
できるが、材料を節約し或はは軽量化の為には頂部2の
上部または下部の一部に肉盛りした肉厚部3を形成する
ことが好ましい。肉厚部3には実質的に水平な横孔4を
貫設し、頂板3の下面には横孔4内に開口する2個の流
通孔5−1、5−2を穿設する。横孔4には、それと同
一横断面輪郭形状を備えかつその長さよりも大きい長軸
長さを有する中空管6を液密かつ摺動自在に貫挿する。
中空管6は、その両端が肉厚部3よりそれぞれ突出した
状態、好ましくは突出長が均等となるような位置に抑止
され得るよう、横孔4の内周に設けた凹部7に対して係
脱自在な凸部8を周壁上の適宜な位置に凸設する。上記
凹部7および凸部8は、それぞれ横孔4または中空管6
の長軸に垂直な条溝および凸部であるが、横孔4の横断
面形状が円形であって中空管6が長軸の回りに旋転自在
であるときは少なくとも凹条溝は環状に形成する。また
中空管6は、その長手方向の中途部位、好ましくは長軸
を等分する部位に設けた隔壁9により、第一導孔10−1
と第二導孔10−2とに区画される。第一導孔10−1と第
二導孔10−2とを取り巻く管壁にはそれぞれ透孔11−
1、11−2が穿設され、これらの透孔は中空管の外壁上
に設けられた環状溝12−1、12−2にそれぞれ開口し、
かくして透孔と環状溝とは一体となって流路を形成す
る。
できるが、材料を節約し或はは軽量化の為には頂部2の
上部または下部の一部に肉盛りした肉厚部3を形成する
ことが好ましい。肉厚部3には実質的に水平な横孔4を
貫設し、頂板3の下面には横孔4内に開口する2個の流
通孔5−1、5−2を穿設する。横孔4には、それと同
一横断面輪郭形状を備えかつその長さよりも大きい長軸
長さを有する中空管6を液密かつ摺動自在に貫挿する。
中空管6は、その両端が肉厚部3よりそれぞれ突出した
状態、好ましくは突出長が均等となるような位置に抑止
され得るよう、横孔4の内周に設けた凹部7に対して係
脱自在な凸部8を周壁上の適宜な位置に凸設する。上記
凹部7および凸部8は、それぞれ横孔4または中空管6
の長軸に垂直な条溝および凸部であるが、横孔4の横断
面形状が円形であって中空管6が長軸の回りに旋転自在
であるときは少なくとも凹条溝は環状に形成する。また
中空管6は、その長手方向の中途部位、好ましくは長軸
を等分する部位に設けた隔壁9により、第一導孔10−1
と第二導孔10−2とに区画される。第一導孔10−1と第
二導孔10−2とを取り巻く管壁にはそれぞれ透孔11−
1、11−2が穿設され、これらの透孔は中空管の外壁上
に設けられた環状溝12−1、12−2にそれぞれ開口し、
かくして透孔と環状溝とは一体となって流路を形成す
る。
上記流路と前記流通孔5−1、5−2とは、前記第二導
孔10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときには第一
導孔10−1の流路と一方の流通孔5−1とが連通し、反
対に第一導孔10−1の突出部分を圧入したときには第二
導孔10−2の流路と他方の流通孔5−2とが連通するよ
うな関係配置にある。すなわち、中空管6の摺動動作に
伴って各導孔10−1、10−2は、それらの周壁上に穿設
した透孔11−1、11−2と環状溝12−1、12−2とより
なる流路を経て、流通孔5−1、5−2と連通あるいは
遮断される。
孔10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときには第一
導孔10−1の流路と一方の流通孔5−1とが連通し、反
対に第一導孔10−1の突出部分を圧入したときには第二
導孔10−2の流路と他方の流通孔5−2とが連通するよ
うな関係配置にある。すなわち、中空管6の摺動動作に
伴って各導孔10−1、10−2は、それらの周壁上に穿設
した透孔11−1、11−2と環状溝12−1、12−2とより
なる流路を経て、流通孔5−1、5−2と連通あるいは
遮断される。
第2図に側面図を示した本考案の別の態様にあっては、
前記横孔4と中空管6とは楕円形、三角形、多角形、等
の非円形横断面輪郭形状を備え、中空管6は横孔4内
で、その長軸の回りに旋転することを許されない。円形
横断面形状であっても、輪郭の一部に凸上部または凹状
部を有し、旋転し得ない場合には、非円形横断面形状と
見なす。また前記流路は前記流通孔5−1、5−2に直
接対向し得る透孔11−1、11−2のみよりなることが出
来、環状溝12−1、12−2を設ける要がない。該流路と
前記流通孔5−1、5−2とは、第二導孔10−2の突出
部分を肉厚部3に圧入したときには第一導孔10−1の流
路と一方の流通孔5−1とが連通し、また第一導孔10−
1の突出部分を圧入したときには第二導孔10−2の流路
と他方の流通孔5−2とが連通するような関係配置にあ
ることは上述の実施例と同様である。
前記横孔4と中空管6とは楕円形、三角形、多角形、等
の非円形横断面輪郭形状を備え、中空管6は横孔4内
で、その長軸の回りに旋転することを許されない。円形
横断面形状であっても、輪郭の一部に凸上部または凹状
部を有し、旋転し得ない場合には、非円形横断面形状と
見なす。また前記流路は前記流通孔5−1、5−2に直
接対向し得る透孔11−1、11−2のみよりなることが出
来、環状溝12−1、12−2を設ける要がない。該流路と
前記流通孔5−1、5−2とは、第二導孔10−2の突出
部分を肉厚部3に圧入したときには第一導孔10−1の流
路と一方の流通孔5−1とが連通し、また第一導孔10−
1の突出部分を圧入したときには第二導孔10−2の流路
と他方の流通孔5−2とが連通するような関係配置にあ
ることは上述の実施例と同様である。
本考案の更に別の態様を第3図に示す。同図において
は、頂板2下面に横孔4内に開口する第三の流通孔5−
3が前記2個の流通孔5−1、5−2の間に穿設され
る。前記第二導孔10−2の突出部分を前記肉厚部3に圧
入したときには第一導孔10−1の流路と一方の流通孔5
−1とが連通すると共に第二導孔10−2の流路と第三の
流通孔5−3とが連通し、また一方第一導孔10−1の突
出部分を圧入したときには第二導孔10−2の流路と他方
の流通孔5−2とが連通すると共に第一導孔10−1の流
路と第三の流通孔5−3とが連通する。また中空管6を
上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれの連通は
すべて遮断されるように構成される。この例にあって
は、いずれか一方の導孔は後述のとおり、空気抜き用の
通気孔として作用するので、液体用容器本体を硬質材料
で形成することが出来る。
は、頂板2下面に横孔4内に開口する第三の流通孔5−
3が前記2個の流通孔5−1、5−2の間に穿設され
る。前記第二導孔10−2の突出部分を前記肉厚部3に圧
入したときには第一導孔10−1の流路と一方の流通孔5
−1とが連通すると共に第二導孔10−2の流路と第三の
流通孔5−3とが連通し、また一方第一導孔10−1の突
出部分を圧入したときには第二導孔10−2の流路と他方
の流通孔5−2とが連通すると共に第一導孔10−1の流
路と第三の流通孔5−3とが連通する。また中空管6を
上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれの連通は
すべて遮断されるように構成される。この例にあって
は、いずれか一方の導孔は後述のとおり、空気抜き用の
通気孔として作用するので、液体用容器本体を硬質材料
で形成することが出来る。
本考案の更にまた異なった態様を第4図に示す。同図に
おいて、中空管6は前記抑止位置においてその第二導孔
10−2側の端部のみが前記肉厚部3から突出しており、
流通孔5−2は通気孔用として小径に形成することが出
来る。中空管6上の流路と流通孔5−1、5−2とは、
第二導孔10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときに
は第一導孔10−1の流路が一方の流通孔5−1に、また
第二導孔10−2の流路が他方の流通孔5−2にそれぞれ
連通し、中空管を上記抑止位置に復帰せしめたときには
それぞれの連通が遮断されるような関係配置にある。
おいて、中空管6は前記抑止位置においてその第二導孔
10−2側の端部のみが前記肉厚部3から突出しており、
流通孔5−2は通気孔用として小径に形成することが出
来る。中空管6上の流路と流通孔5−1、5−2とは、
第二導孔10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときに
は第一導孔10−1の流路が一方の流通孔5−1に、また
第二導孔10−2の流路が他方の流通孔5−2にそれぞれ
連通し、中空管を上記抑止位置に復帰せしめたときには
それぞれの連通が遮断されるような関係配置にある。
第5図は、第4図に示した態様の変形である。同図にお
いては、隔壁9は第二導孔側に偏在し、空気抜き用の通
気孔となる第二導孔10−2、透孔11−2を含む流路およ
び流通孔5−2の少なくとも一つが狭隘に形成されてい
る。また、中空管の突出端部には過度の押し込みを防止
するためのフランジ13を有する。この例にあっても、中
空管6上の流路と流通孔5−1、5−2とは、第二導孔
10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときには第一導
孔10−1の流路が一方の流通孔5−1に、また第二導孔
10−2の流路が他方の流通孔5−2にそれぞれ連通し、
中空管を上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれ
の連通が遮断されるような関係配置にあることは上記と
同様である。
いては、隔壁9は第二導孔側に偏在し、空気抜き用の通
気孔となる第二導孔10−2、透孔11−2を含む流路およ
び流通孔5−2の少なくとも一つが狭隘に形成されてい
る。また、中空管の突出端部には過度の押し込みを防止
するためのフランジ13を有する。この例にあっても、中
空管6上の流路と流通孔5−1、5−2とは、第二導孔
10−2の突出部分を肉厚部3に圧入したときには第一導
孔10−1の流路が一方の流通孔5−1に、また第二導孔
10−2の流路が他方の流通孔5−2にそれぞれ連通し、
中空管を上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれ
の連通が遮断されるような関係配置にあることは上記と
同様である。
本考案にかかるキャップは、プラスチック、硬質ゴム、
金属、陶磁器等の材料、特に好ましくはプラスチックを
以て、射出成形、プロー成形、圧縮成形、注型、押出成
形、それらの組み合わせ、等公知慣用の任意な方法によ
り製造することが出来る。また、識別の為に、中空管の
突出部を色分けすることも任意である。
金属、陶磁器等の材料、特に好ましくはプラスチックを
以て、射出成形、プロー成形、圧縮成形、注型、押出成
形、それらの組み合わせ、等公知慣用の任意な方法によ
り製造することが出来る。また、識別の為に、中空管の
突出部を色分けすることも任意である。
以上の説明においては本考案の基本的構成を述べたが、
この技術思想の範囲内で適宜に改変を行うことが出来る
ことは言うまでもない。
この技術思想の範囲内で適宜に改変を行うことが出来る
ことは言うまでもない。
(作用) 上述の構成になる本考案キャップを液体用容器の本体に
装着し、その使用に際しては、キャップ頭部の中空管の
いずれか任意の突出部、例えば第二導孔側の突出端を手
指で押し込めは、流通孔5−1と第一導孔10−1とが連
通する。反対に第一導孔側を押し込めば、第二導孔側の
液体流路が開放される。その状態で把持した容器を傾斜
ないし倒立させ、容器本体を圧搾することにより必要量
の液体内容物を排出させることが出来る。使用後は突出
した第一導孔側端部を押して、中空管をその抑止位置に
復帰させて液体流路を閉塞し、次の使用に備える。
装着し、その使用に際しては、キャップ頭部の中空管の
いずれか任意の突出部、例えば第二導孔側の突出端を手
指で押し込めは、流通孔5−1と第一導孔10−1とが連
通する。反対に第一導孔側を押し込めば、第二導孔側の
液体流路が開放される。その状態で把持した容器を傾斜
ないし倒立させ、容器本体を圧搾することにより必要量
の液体内容物を排出させることが出来る。使用後は突出
した第一導孔側端部を押して、中空管をその抑止位置に
復帰させて液体流路を閉塞し、次の使用に備える。
第3〜5図に示した例では、中空管の突出部を押し込む
ことによって、液体流路と空気抜き用の通気孔が共に開
放し、その状態で容器を倒立又は傾斜させるのみで容器
の圧搾動作なくして液体内容物は円滑に流出する。すな
わち、液体流路は空気流通孔よりも大径となしたから、
非圧縮性流体である液体は抵抗のより少ない大径の流路
から流出し、圧縮性流体である空気は容器内部の減圧に
伴って小径の通気孔からでも円滑に流入する。使用後は
中空管を抑止位置に復帰させれば、液体流路と空気抜き
用の通気孔が共に閉塞するので、貯蔵中又は不使用時に
内容物が漏洩あるいは揮散することがない。
ことによって、液体流路と空気抜き用の通気孔が共に開
放し、その状態で容器を倒立又は傾斜させるのみで容器
の圧搾動作なくして液体内容物は円滑に流出する。すな
わち、液体流路は空気流通孔よりも大径となしたから、
非圧縮性流体である液体は抵抗のより少ない大径の流路
から流出し、圧縮性流体である空気は容器内部の減圧に
伴って小径の通気孔からでも円滑に流入する。使用後は
中空管を抑止位置に復帰させれば、液体流路と空気抜き
用の通気孔が共に閉塞するので、貯蔵中又は不使用時に
内容物が漏洩あるいは揮散することがない。
(考案の効果) 本考案の液体容器用キャップは前述の構成になり、上述
の作用を有するから、使用に際してその操作が極めて簡
単容易であり、視力を殆どまたは完全に喪失した者でも
あるいはシャンプーの際に眼を開けられない場合であっ
ても、容器口頸部に単純に突出した中空管、特にそれが
複数の場合は任意の1本を容易に触知することができる
から直ちに操作の手掛かりを探り当てることが出来ると
ともに、片手をもって指先に触れた何れか任意の1本の
中空管の突出部を単に押し込むという単純な動作で操作
することが出来、反対側に突き出された中空管を注出嘴
として円滑的確に内容物を注出し得る。また両手の使用
を必要としないから、片手に障害のある場合、または浴
室で乳幼児の洗髪をする場合などに、全く不便を感ずる
事なく使用することが出来る。
の作用を有するから、使用に際してその操作が極めて簡
単容易であり、視力を殆どまたは完全に喪失した者でも
あるいはシャンプーの際に眼を開けられない場合であっ
ても、容器口頸部に単純に突出した中空管、特にそれが
複数の場合は任意の1本を容易に触知することができる
から直ちに操作の手掛かりを探り当てることが出来ると
ともに、片手をもって指先に触れた何れか任意の1本の
中空管の突出部を単に押し込むという単純な動作で操作
することが出来、反対側に突き出された中空管を注出嘴
として円滑的確に内容物を注出し得る。また両手の使用
を必要としないから、片手に障害のある場合、または浴
室で乳幼児の洗髪をする場合などに、全く不便を感ずる
事なく使用することが出来る。
更に、空気抜きを施した本考案品は、液体排出用流路と
通気孔とが同時に開閉するから、複雑な操作を要せず至
便であると共に、不使用時の内容物の漏洩や揮散がな
く、特に香料やある種の食品、薬品、農薬等、揮発性あ
るいは毒性の液体に好適に使用することが出来る。更に
また、本考案キャップはその構造が頗る簡単であり、僅
かに2個の部品しか必要としないから、製作容易である
と共に、極めて安価に製造することが出来るという利点
もある。
通気孔とが同時に開閉するから、複雑な操作を要せず至
便であると共に、不使用時の内容物の漏洩や揮散がな
く、特に香料やある種の食品、薬品、農薬等、揮発性あ
るいは毒性の液体に好適に使用することが出来る。更に
また、本考案キャップはその構造が頗る簡単であり、僅
かに2個の部品しか必要としないから、製作容易である
と共に、極めて安価に製造することが出来るという利点
もある。
本考案品はこのような数々の効果と利点を有するから、
一般家庭を始め、化学薬品を取り扱う工場、研究室、学
校等、医薬品を取り扱う病院、診療所等、食品を取り扱
う料理店、厨房等、化粧品、トイレタリー商品を取り扱
うホテル、事務所、理髪店、美容院等、洗剤等を取り扱
うクリーニング店、農薬を取り扱う農家等、広範囲な利
用範囲を有する。
一般家庭を始め、化学薬品を取り扱う工場、研究室、学
校等、医薬品を取り扱う病院、診療所等、食品を取り扱
う料理店、厨房等、化粧品、トイレタリー商品を取り扱
うホテル、事務所、理髪店、美容院等、洗剤等を取り扱
うクリーニング店、農薬を取り扱う農家等、広範囲な利
用範囲を有する。
第1a図は、本考案キャップの一例を示す垂直断面図、 第1b図は、その上半部が第1a図の下面図、下半部がその
上面図、 第1c図は、第1a図の半側面図、 第2図は、本考案の別の態様を示す側面図、 第3図〜第5図は、本考案の更に別の態様を示すそれぞ
れ垂直断面図である。 1…環状部、2…頂板 3…肉厚部、4…横孔 5−1、5−2、5−3…流通孔 6…中空管、7…凸部 8…凹部、9…隔壁 10−1…第一導孔、10−2…第二導孔 11−1、11−2…透孔 12−1、12−2…環状溝 13…フランジ
上面図、 第1c図は、第1a図の半側面図、 第2図は、本考案の別の態様を示す側面図、 第3図〜第5図は、本考案の更に別の態様を示すそれぞ
れ垂直断面図である。 1…環状部、2…頂板 3…肉厚部、4…横孔 5−1、5−2、5−3…流通孔 6…中空管、7…凸部 8…凹部、9…隔壁 10−1…第一導孔、10−2…第二導孔 11−1、11−2…透孔 12−1、12−2…環状溝 13…フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 荒木 和郎 神奈川県小田原市板橋862―2 (72)考案者 吉田 一彌 東京都板橋区高島平5丁目7番14号 (56)参考文献 実開 昭60−101451(JP,U) 実公 昭56−53005(JP,Y2) 米国特許3255930(US,A)
Claims (5)
- 【請求項1】液体用容器本体の口頸部に液密に結合し得
るキャップの頂板(2)上に形成された肉厚部(3)に
横孔(4)を貫設し、該頂板(2)下面には該横孔
(4)内に開口する2個の流通孔(5−1、5−2)を
穿設し、該横孔(4)にそれと同一横断面輪郭形状を備
えかつその長さよりも大きい長軸長さを有する中空管
(6)を液密かつ摺動自在に貫挿してなり、該中空管
(6)は、適宜な位置に抑止され得るよう上記横孔
(4)内周に設けた凹部(7)に対して係脱自在な凸部
(8)を周壁上適宜位置に凸設し、またその長手方向の
中途部位に設けた隔壁(9)により第一導孔(10−1)
と第二導孔(10−2)とに区画されると共に、該中空管
(6)の摺動動作に伴って各導孔(10−1、10−2)を
それらの周壁上に穿設した透孔(11−1、11−2)を経
て前記流通孔(5−1、5−2)と連通・遮断可能とな
した流路を備えてなることを特徴とする液体容器用キャ
ップ。 - 【請求項2】中空管(6)は前記抑止位置においてその
両端がそれぞれ肉厚部(3)から突出しており、前記流
路は中空管(6)周壁表面にそれぞれ環設された環状溝
(12−1、12−2)とそれに通ずる前記透孔(11−1、
11−2)とよりなり、該流路と前記流通孔(5−1、5
−2)とは、前記第二導孔(10−2)突出部分を前記肉
厚部(3)に圧入したときには第一導孔(10−1)の流
路と一方の流通孔(5−1)とが連通し、前記第一導孔
(10−1)突出部分を圧入したときには第二導孔(10−
2)の流路と他方の流通孔(5−2)とが連通するよう
な関係配置にある請求項1記載の液体容器用キャップ。 - 【請求項3】前記横孔(4)と中空管(6)とが非円形
横断面輪郭形状を備えかつ前記流路は前記流通孔(5−
1、5−2)に直接対向し得る前記透孔(11−1、11−
2)よりなり、該流路と前記流通孔(5−1、5−2)
とは、前記第二導孔(10−2)突出部分を前記肉厚部
(3)に圧入したときには第一導孔(10−1)の流路と
一方の流通孔(5−1)とが連通し、前記第一導孔(10
−1)突出部分を圧入したときには第二導孔(10−2)
の流路と他方の流通孔(5−2)とが連通するような関
係配置にある請求項1記載の液体容器用キャップ。 - 【請求項4】頂板(2)下面に横孔(4)内に開口する
第三の流通孔(5−3)を前記2個の流通孔(5−1、
5−2)の間に穿設し、前記第二導孔(10−2)突出部
分を前記肉厚部(3)に圧入したときには第一導孔(10
−1)の流路と一方の流通孔(5−1)とが連通すると
共に第二導孔(10−2)の流路と第三の流通孔(5−
3)とが連通し、前記第一導孔(10−1)突出部分を圧
入したときには第二導孔(10−2)の流路と他方の流通
孔(5−2)とが連通すると共に第一導孔(10−1)の
流路と第三の流通孔(5−3)とが連通し、中空管
(6)を上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれ
の連通がすべて遮断されるようになした請求項2または
3記載の液体容器用キャップ。 - 【請求項5】中空管(6)は前記抑止位置においてその
第二導孔(10−2)側の端部が前記肉厚部(3)から突
出しており、前記流路と流通孔(5−1、5−2)と
は、前記第二導孔(10−2)突出部分を前記肉厚部
(3)に圧入したときには第一導孔(10−1)の流路が
一方の流通孔(5−1)に、また第二導孔(10−2)の
流路が他方の流通孔(5−2)にそれぞれ連通し、中空
管を上記抑止位置に復帰せしめたときにはそれぞれの連
通が遮断されるような関係配置にある請求項1記載の液
体容器用キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990091525U JPH0728129Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 液体容器用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990091525U JPH0728129Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 液体容器用キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450653U JPH0450653U (ja) | 1992-04-28 |
| JPH0728129Y2 true JPH0728129Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31827242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990091525U Expired - Lifetime JPH0728129Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 液体容器用キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728129Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011036137A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Toshiharu Wada | ストッパー。 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3255930A (en) | 1964-08-12 | 1966-06-14 | Gordon K Woodard | Hang-up dispensing cap for containers |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653005U (ja) * | 1979-09-29 | 1981-05-09 | ||
| JPS60101451U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | 株式会社吉野工業所 | スクイズ容器 |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP1990091525U patent/JPH0728129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3255930A (en) | 1964-08-12 | 1966-06-14 | Gordon K Woodard | Hang-up dispensing cap for containers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0450653U (ja) | 1992-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5908256A (en) | Bottle with built-in telescoping applicator head and valve therein | |
| US10858170B2 (en) | Dual dispensing cosmetic container | |
| US5638994A (en) | Molded bottle with trigger bulb pump | |
| US5846011A (en) | Bottle with built-in telescoping applicator head and spout for applying fluid to a body | |
| KR102774986B1 (ko) | 복수의 컨테이너를 갖는 디스펜서 시스템 | |
| US5746531A (en) | Hairbush and container with dispenser | |
| JP2000506038A (ja) | ダブルエンド型香水ボトル | |
| US10919064B2 (en) | Dispenser system | |
| GB1573587A (en) | Valve squeeze bottle for viscous products | |
| US20120282010A1 (en) | Liquid, fluid, and lotion container and applicator | |
| US2979236A (en) | Dispenser caps for fluid containers | |
| EP2301377A2 (en) | Liquid container with application function | |
| JP2001523501A (ja) | 流体アプリケータ | |
| RU2225818C2 (ru) | Контейнер и способ его изготовления (варианты) | |
| US5234132A (en) | Actuator for dispensing pump | |
| JP3630233B2 (ja) | 毛染め剤用送り出しシステム | |
| US6964357B2 (en) | Stable upright fluid dispensing containers | |
| US4973183A (en) | Original container-application devices | |
| JP5702973B2 (ja) | フレキシブルなアプリケータ容器 | |
| JP2001523502A (ja) | アプリケータシステム | |
| JP7802188B2 (ja) | ノズル遮断構造を有する液状内容物吐出容器 | |
| JPH0232169Y2 (ja) | ||
| JPH0118111Y2 (ja) | ||
| US2522832A (en) | Liquid container and dropper | |
| JP2005126120A (ja) | 粘性体塗布容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |