JPH0728130Y2 - 容器の液体注出具 - Google Patents
容器の液体注出具Info
- Publication number
- JPH0728130Y2 JPH0728130Y2 JP1989138646U JP13864689U JPH0728130Y2 JP H0728130 Y2 JPH0728130 Y2 JP H0728130Y2 JP 1989138646 U JP1989138646 U JP 1989138646U JP 13864689 U JP13864689 U JP 13864689U JP H0728130 Y2 JPH0728130 Y2 JP H0728130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- spout
- outflow
- spreads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 31
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 235000002568 Capsicum frutescens Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は容器の口部に装着する液体注出具に関する。
〈従来の技術〉 容器の注出具の注出口は、容器を傾けて液を流出させた
のち、容器を起して流出を止めた時、液がすべて容器内
へ戻るのが理想である。注出口先端から液が裏側へ回
り、容器外周に残ったり垂れたりするのは極力防がねが
ばならない。油類の容器では特に、裏へ回りやすい。
のち、容器を起して流出を止めた時、液がすべて容器内
へ戻るのが理想である。注出口先端から液が裏側へ回
り、容器外周に残ったり垂れたりするのは極力防がねが
ばならない。油類の容器では特に、裏へ回りやすい。
その対策として従来は、注出時、注出口の先端がなくべ
く真下へ向くようにして、液が裏側へ回りにくゝした
り、注出口の流出路面と、その先端に交接する裏側との
なす角を極力鋭角にして、液の切れをよくする等が行わ
れている。
く真下へ向くようにして、液が裏側へ回りにくゝした
り、注出口の流出路面と、その先端に交接する裏側との
なす角を極力鋭角にして、液の切れをよくする等が行わ
れている。
〈考案が解決しようとする課題〉 材質的に切れのよい液は上述の対策で、裏へ回ることが
防がれる。しかし油類のように粘性があって切れの悪い
液では、注出口先端に垂れ残った分が、容器を起すと、
一部裏側へ回るのを避けられなかった。
防がれる。しかし油類のように粘性があって切れの悪い
液では、注出口先端に垂れ残った分が、容器を起すと、
一部裏側へ回るのを避けられなかった。
この考案は上の問題点の解決を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記に鑑み提案されたもので、容器の口部に装
着され、該容器を傾けて液を流出させ、起こして流出を
止める注出口を備えた容器の液体注出具において、 前記注出口は頂部がラッパ形に拡がって反る開口縁にな
った円錐状で、内側の流出路面を、付着した液が縦横に
にじみ拡がる粗面とし、流出路先端より裏側面は、付着
した液がにじむ拡がることのない滑面にしたことを特徴
とする。
着され、該容器を傾けて液を流出させ、起こして流出を
止める注出口を備えた容器の液体注出具において、 前記注出口は頂部がラッパ形に拡がって反る開口縁にな
った円錐状で、内側の流出路面を、付着した液が縦横に
にじみ拡がる粗面とし、流出路先端より裏側面は、付着
した液がにじむ拡がることのない滑面にしたことを特徴
とする。
〈作用〉 本考案の注出具は、注出具の頂部がラッパ形に拡がって
反る開口縁になった円錐状で、流出路先端を境として、
内側の流出路面が粗面で、裏面側が滑面であるから、液
の注出時に注出路先端に垂れ残った液は、にじみ拡がり
やすい流出路面へ戻る方向に少し拡がり、にじみ難い滑
面である裏側には回らない。そして、傾けた容器を起こ
すと、その流出路面上の垂れ残り液は、一部が路面をぬ
らした状態で残る以外は、ほとんどが自重で容器の内部
に流下する。
反る開口縁になった円錐状で、流出路先端を境として、
内側の流出路面が粗面で、裏面側が滑面であるから、液
の注出時に注出路先端に垂れ残った液は、にじみ拡がり
やすい流出路面へ戻る方向に少し拡がり、にじみ難い滑
面である裏側には回らない。そして、傾けた容器を起こ
すと、その流出路面上の垂れ残り液は、一部が路面をぬ
らした状態で残る以外は、ほとんどが自重で容器の内部
に流下する。
〈実施例〉 図はこの考案をラー油など卓上調味油容器の注出具に適
用した実施例で、そのBは容器、Cは蓋、1は注出具、
1′は注出口、1aは粗面である流出路面、1bは滑面であ
る裏側面、1cは流出路先端である。
用した実施例で、そのBは容器、Cは蓋、1は注出具、
1′は注出口、1aは粗面である流出路面、1bは滑面であ
る裏側面、1cは流出路先端である。
本考案の注出具1は頂部がラッパ形に拡がって反る開口
縁になった円錐形で、その基部の外輪2、内輪3を容器
Bの円形開口端にはめ込み係合させている。内輪3の下
縁内周に仕切板4をはめて、注出口1′の内部に液溜室
を形成し、仕切板4の周縁部に配置した4個の通孔5に
より、容器Bを急激に傾けても、液が出口へ殺到せず、
静かに流出するようにしている。
縁になった円錐形で、その基部の外輪2、内輪3を容器
Bの円形開口端にはめ込み係合させている。内輪3の下
縁内周に仕切板4をはめて、注出口1′の内部に液溜室
を形成し、仕切板4の周縁部に配置した4個の通孔5に
より、容器Bを急激に傾けても、液が出口へ殺到せず、
静かに流出するようにしている。
蓋Cは容器B開口部外周のネジ山に内ネジを係合させ、
蓋の天井下面に突出した栓6を注出口1′の口にはめ込
んでいる(第1図)。この状態で出荷され、これを購入
した使用者が蓋Cを戻す方向へ回すと、蓋Cが上進し、
その力で蓋Cの下縁の切捨て輪7が蓋Cから切り離され
る周知の構造にしている。
蓋の天井下面に突出した栓6を注出口1′の口にはめ込
んでいる(第1図)。この状態で出荷され、これを購入
した使用者が蓋Cを戻す方向へ回すと、蓋Cが上進し、
その力で蓋Cの下縁の切捨て輪7が蓋Cから切り離され
る周知の構造にしている。
注出具1はプラスチック製で、仕切板4を別部品でな
く、一体に製作してもよい。
く、一体に製作してもよい。
第4,5図は第1,2図の実施例の注出具1を容器と共に傾斜
させて、中の液Lを注ぎ出し終った状態と、容器を起し
た状態とを示す。注出口の流出路面1aが粗面であること
を現わすため、その断面を二重の線で画いているが、こ
れはプラスチック成形型のその部分を粗面にして射出成
形した。
させて、中の液Lを注ぎ出し終った状態と、容器を起し
た状態とを示す。注出口の流出路面1aが粗面であること
を現わすため、その断面を二重の線で画いているが、こ
れはプラスチック成形型のその部分を粗面にして射出成
形した。
第4図の注ぎ終った状態では、流出路先端1c付近に、垂
れ残った油滴8が付着している。この油滴8は、粗面で
ある流出路面1aがなじみよく、滑面である裏側面1bには
なじまないため、図のように流出路面1a側に偏って付着
している。
れ残った油滴8が付着している。この油滴8は、粗面で
ある流出路面1aがなじみよく、滑面である裏側面1bには
なじまないため、図のように流出路面1a側に偏って付着
している。
そこで、第5図のように、容器を起した姿勢に戻すと、
油滴8を下方へ垂下させていた重力の向きが変わるにつ
れ、なじみのよい流出路面1aへ油が広がり、やがて重力
の向きがその油を容器内へ引込むように働くため、大部
分が注出口1の内壁をつたって降下する。流出路面1aに
は表面を濡らした僅かの油が付着して残るだけになる。
油滴8を下方へ垂下させていた重力の向きが変わるにつ
れ、なじみのよい流出路面1aへ油が広がり、やがて重力
の向きがその油を容器内へ引込むように働くため、大部
分が注出口1の内壁をつたって降下する。流出路面1aに
は表面を濡らした僅かの油が付着して残るだけになる。
第6図は左側の滑面板と右側の粗面板とにそれぞれ調味
油(ラー油)を滴下させ、当初同径に広がった滴下油9
が十分後にどのようになったかを画いた概略図で、左側
の滑面上では全く広がること無く、右側の粗面上では円
9′のように広がる。もっとも図のように真丸く広がっ
たのでないが簡単に画いた。なお粗面は研磨研石のよう
に粒状でも、ワイヤブラシで柔らかい面を縦横に傷つけ
たような形でも、使用可能である。
油(ラー油)を滴下させ、当初同径に広がった滴下油9
が十分後にどのようになったかを画いた概略図で、左側
の滑面上では全く広がること無く、右側の粗面上では円
9′のように広がる。もっとも図のように真丸く広がっ
たのでないが簡単に画いた。なお粗面は研磨研石のよう
に粒状でも、ワイヤブラシで柔らかい面を縦横に傷つけ
たような形でも、使用可能である。
以上、一実施例について説明したが、この考案の液体注
出具は形状を問わず適用できる。
出具は形状を問わず適用できる。
〈考案の効果〉 この考案は液体の傾注時、注出口の裏側へ液が回るのを
防ぐ手段として、注出口の外形の工夫でなく、流出路面
を粗面、裏側面を滑面とする新しい方式を加えた。
防ぐ手段として、注出口の外形の工夫でなく、流出路面
を粗面、裏側面を滑面とする新しい方式を加えた。
注出口の先端に垂れ残った液は、容器を起こす際、なじ
みのよい粗面である流出路面の方へ進み、なじみの悪い
滑面である裏側面へは回らない。
みのよい粗面である流出路面の方へ進み、なじみの悪い
滑面である裏側面へは回らない。
この考案により、外形の工夫では防ぐのが難しかった油
類等の裏回り現象を簡単な形で解消し得た。
類等の裏回り現象を簡単な形で解消し得た。
第1図はこの考案の一実施例縦断面図、第2,3図はその
要部縦断面図、平面図、第4,5図は液体傾注直後と容器
復帰後との注出口拡大説明図、第6図は滑面上と粗面上
の滴下油の広がりを示す概略図で、図中、1は注出口、
1aは流出路面、1bは裏側面である。
要部縦断面図、平面図、第4,5図は液体傾注直後と容器
復帰後との注出口拡大説明図、第6図は滑面上と粗面上
の滴下油の広がりを示す概略図で、図中、1は注出口、
1aは流出路面、1bは裏側面である。
Claims (1)
- 【請求項1】容器の口部に装着され、該容器を傾けて液
を流出させ、起こして流出を止める注出口を備えた容器
の液体注出具において、 前記注出口は頂部がラッパ形に拡がって反る開口縁にな
った円錐状で、流出路先端より内側の流出路面を、付着
した液が縦横ににじみ拡がる粗面とし、流出路先端より
裏側面は、付着した液がにじむ拡がることのない滑面に
したことを特徴とする容器の液体注出具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989138646U JPH0728130Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 容器の液体注出具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989138646U JPH0728130Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 容器の液体注出具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0378762U JPH0378762U (ja) | 1991-08-09 |
| JPH0728130Y2 true JPH0728130Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31685732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989138646U Expired - Lifetime JPH0728130Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 容器の液体注出具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728130Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5702076B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-04-15 | 日本クロージャー株式会社 | プラスチックキャップ |
| JP5657999B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2015-01-21 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
| JP2015127206A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | エステー株式会社 | 滲出防止構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56128866U (ja) * | 1980-02-28 | 1981-09-30 | ||
| JPS6173555U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-19 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1989138646U patent/JPH0728130Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378762U (ja) | 1991-08-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1062114A (en) | Eye drop dispenser and cup | |
| US4128189A (en) | Device for improving the pourability of fluids and also forming an improved closure for a container of such fluids | |
| ZA200502974B (en) | Squeeze-bottle of liquid medicine. | |
| US3628697A (en) | Drip-preventing device for bottle | |
| US4844302A (en) | Two-part closure assembly | |
| JPH1081356A (ja) | 液体注出具 | |
| JPH0540162U (ja) | 合成樹脂製容器口用キヤツプ | |
| JPH0650362Y2 (ja) | 注出ノズル | |
| JPH0542046Y2 (ja) | ||
| JPH037312Y2 (ja) | ||
| JPH0231148Y2 (ja) | ||
| JPH07267283A (ja) | 液体容器 | |
| JPS6244942Y2 (ja) | ||
| JPS582769Y2 (ja) | 定量流出容器 | |
| JPH0317719Y2 (ja) | ||
| JPS6119092Y2 (ja) | ||
| JPH0752048Y2 (ja) | カップ付スクイズ容器 | |
| JP2549160Y2 (ja) | 容器の注出具 | |
| JPS5916276Y2 (ja) | 壜蓋 | |
| JP2545761Y2 (ja) | 蓋付き注出栓の液跳ね・液垂れ防止装置 | |
| JPH10297663A (ja) | 液体注出具 | |
| JPS6219559Y2 (ja) | ||
| JPH0824105A (ja) | 液体注出キャップ | |
| JP3001397U (ja) | 液垂れ防止用のキャップ式注出栓 | |
| JPH04121255U (ja) | 合成樹脂製口栓 |