JPH0728208U - ターンバックル用工具 - Google Patents

ターンバックル用工具

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JPH0728208U
JPH0728208U JP5905193U JP5905193U JPH0728208U JP H0728208 U JPH0728208 U JP H0728208U JP 5905193 U JP5905193 U JP 5905193U JP 5905193 U JP5905193 U JP 5905193U JP H0728208 U JPH0728208 U JP H0728208U
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JP
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turnbuckle
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chain
hole
mounting plate
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JP5905193U
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和興 高木
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脚立や足場を用いずに、地面の上に立って高
所のターンバックルを操作できるようにする。 【構成】 取付板1,1に外歯歯車2と押え部材3,3
とを取り付け、長いチェン4を押え部材3,3の間で外
歯歯車2に噛み合わせる。取付板1,1には長い柄5の
上端を固着する。外歯歯車2にターンバックルを嵌め込
むための孔部22と凹欠部24とを設け、取付板にはガ
イド孔12,12を設ける。凹欠部24やガイド孔1
2,12を利用して孔部22にターンバックルを嵌めた
状態で、チェン4を引っ張ると、外歯歯車2がターンバ
ックルと共にチェン4の引っ張り方向に見合う方向に回
転する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ターンバックル用工具、特に高所に配備されたターンバックルを 脚立や足場などに乗らずに締め付けたり緩めたりする作業に適するターンバック ル用工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄骨構造の建物においては、鉄骨の枠組みの直角度や強度を修正するための建 ち直し作業においては、枠組みに掛け渡したブレースの長さを、ターンバックル で締め付けて縮めたりターンバックルを緩めて延ばしたりしている。この建ち直 し作業において、一階や二階の天井部分などのような高所に配設されているブレ ースの長さ調節を行う場合は、従来、作業者が脚立や足場に乗り、適当な工具に 具備されている長さが30cm程度の柄を利用してターンバックルを締め付けた り緩めたりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、脚立に乗って作業をすると、脚立の昇り降りや脚立の移動に多 大な労力を要するばかりでなく作業能率が悪く、さらに、足を踏み外すといった 危険もある。また、整地や地固めの不十分な場所で脚立を使用せざるを得ないこ ともあり、そのようなときには脚立がぐらついたり脚立の脚が地中に沈んだりす るといった危険が伴っていた。他方、二階のブレースを調節するときなどには足 場の上に乗って作業を行うことが多いけれども、足場を使うときには足場を組み 付けるための仮設材や持込みやそのための作業量が増大する。
【0004】 この考案は以上の事情に鑑みてなされたものであり、作業者が地面の上に立っ て高所のターンバックルを操作することができるようなターンバックル用工具を 提案することによって、脚立を用いることによる作業性の低下や危険性を無くし 、また、足場を用いることによる作業量の増大を無くすることができるようにす ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のターンバックル用工具は、取付板と、取付板に回転自在に取り 付けられた外歯歯車と、外歯歯車の回転中心位置に開設されかつターンバックル にその回転方向で係合するターンバックル保持用孔部と、このターンバックル保 持用孔部につながりかつ外歯歯車の外周部で開口するように外歯歯車に形成され た凹欠部と、取付板に取り付けられた柄と、外歯歯車に周方向の一部で噛み合う チェンと、取付板に取り付けられて上記チェンを外歯歯車との噛合い位置に保つ 押え部材と、を有するものである。
【0006】 請求項2記載のターンバックル用工具は、請求項1記載のものにおいて、凹欠 部は、その幅が、ターンバックルに連結された線材に嵌合可能であるがターンバ ックルには嵌合不能な寸法に定められていると共に、外歯歯車のターンバックル 用孔部における孔縁部に外拡がりのガイド片が設けられているものである。
【0007】
【作用】
この考案によれば、外歯歯車に形成されている凹欠部が、ターンバックルを外 歯歯車のターンバックル保持用孔部に嵌めることに役立つ。そして、押え部材に より外歯歯車との噛合い位置に保たれたチェンを引っ張ると、外歯歯車がチェン の引っ張り方向に見合う方向に回転する。したがって、外歯歯車のターンバック ル保持用孔部にターンバックルを嵌めておけば、チェンを所定の方向に引っ張っ て外歯歯車を回転させることにより、ターンバックルが締まる方向または緩む方 向に回転する。そして、外歯歯車や押え部材などを取り付けた取付板には柄が設 けられているので、この柄を利用することにより、地面などの低所から高所のタ ーンバックルを操作することができるようになる。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案の実施例によるターンバックル用工具Aの要部を一部破断して 示した概略斜視図、図2はその要部の内部構造を示す概略正面図、図3は図2の III−III線に沿う断面図である。
【0009】 1,1は所定の間隔を隔てて対向配置された一対の取付板であり、これらの取 付板1の相互間の空間に、1つの外歯歯車2と2つの押えローラ3,3とがそれ ぞれ回転自在に配備されている。すなわち、取付板1,1には円形の開口部15 が形成されていて、この開口部15の縁に輪部11,11が設けられており、こ の輪部11,11に、外歯歯車2に設けられた円形の環状凸部21が摺動回転自 在に嵌め込まれている。また、取付板1,1にはその上端縁から凹入状に切り込 まれた形のガイド孔12,12が形成されており、このガイド孔12,12は取 付板1,1の上端縁の付近で上拡がりになっている。外歯歯車2の回転中心位置 にはターンバックル保持用孔部22が貫通して開設されている。この孔部22は 、図示していないターンバックルの外周輪郭形状と類似の形状に形作られており 、ターンバックルに対してはその回転方向では係合するけれども、軸方向では係 合しないようになっている。そして、この孔部22の孔縁部には図3に示したよ うな外拡がりの一対のガイド片23が付設されている。さらに、外歯歯車2には 、上記ターンバックル保持用孔部22につながりかつ外歯歯車2の外周部で開口 するようにに形成された凹欠部24が設けられている。この凹欠部24はその幅 が上記取付板1,1のガイド孔12,12の幅と略同一であって、しかも、ター ンバックルに連結された線材(たとえばブレース)に嵌合可能であるがターンバ ックルには嵌合不能な寸法に定められている。
【0010】 一対の押え部材3,3は外歯歯車2の下部位置で左右に振り分けて対称に配備 されており、その支軸31,31が一対の取付板1,1に取り付けられている。 なお、押え部材3はプラスチック製であってもよい。
【0011】 一対の押え部材3,3には長いチェン4が巻き掛けられていると共に、そのチ ェン4が、一対の押え部材3,3の間において上記外歯歯車2に噛み合っている 。すなわち、チェン4は、一対の押え部材3,3によって、外歯歯車2との噛合 い位置に保たれている。
【0012】 5はアルミニウムなどの軽量材で作られた長い柄であり、その一端部が上記取 付板1,1に固着されている。そして、上記チェン4は、この柄5の他端部に届 く程度の長さの無端状態になっている(図4〜図6参照)。
【0013】 以上説明したターンバックル用工具Aにおいて、チェン4を図2の矢符L方向 に引っ張ると、そのチェン4に噛み合っている外歯歯車2がチェン4の引っ張り 方向に見合う方向すなわち矢符L’方向(反時計方向)に回転する。その逆に、 チェン4を図2の矢符R方向に引っ張ると、外歯歯車2がチェン4の引っ張り方 向に見合う方向すなわち矢符R’方向(時計方向)に回転する。したがって、外 歯歯車2のターンバックル保持用孔部22にターンバックルを嵌めておけば、チ ェン4を矢符LまたはR’の方向に引っ張って外歯歯車2を回転させることによ り、ターンバックルが締まる方向または緩む方向に回転する。
【0014】 次に、図4〜図6を参照することにより、建物の建ち直し作業においてブレー スのターンバックルを締め付けたり緩めたりする作業を説明する。
【0015】 図4は地面に立っている作業者(不図示)が柄5の下端部を手で持って取付板 1,1のガイド孔12,12を高所のブレース7に臨ませた状態を示している。 この状態から矢符Bのように柄5を持ち上げ、図5のようにガイド孔12,12 を通してブレース7をターンバックル保持用孔部22に嵌め込む。このときには 、外歯歯車2を必要に応じて所定角度だけ回転させることにより、取付板1,1 のガイド孔12,12と外歯歯車2の凹欠部24とを合わせておく。この後、図 5の矢符Cのように柄5を動かし、図6のようにターンバックル保持用孔部22 にターンバックル8を嵌め込む。このときには、外歯歯車2を必要に応じて所定 角度だけ回転させることにより、ターンバックル8が上記孔部22に嵌まるよう にその孔部22の回転位置を定めておく。なお、孔部22にターンバックル8を 嵌め込むときには、ガイド片23,23がターンバックル8を孔部22に案内す ることに役立つ。孔部22にターンバックル8を嵌めた後、チェン4を図2で説 明したように所定の方向に引っ張ると、外歯歯車2がその引っ張り方向に見合う 方向に回転するので、ターンバックル8が外歯歯車8と共に回転してターンバッ クル8が締まる方向または緩む方向に回転される。チェン4を引っ張る作業は地 面に立っている作業者がチェン4の下端部を手で持って行う。
【0016】 なお、図4〜図6のように、柄5の下端部にローラ9を取り付け、このローラ 9にチェン4の下端部を巻き掛けておくと、チェン4が垂れ下がって揺れ動いた りすることがないのでチェン4の操作性が改善されると共に、危険性もなくなる 。
【0017】 この実施例では、チェン4を外歯歯車2との噛合い位置に保つための押え部材 を押えローラ3,3によって形成してあるが、押え部材には外歯歯車2の外周に 沿うように曲げられた板片状の部材を用いることもできる。また、輪部11と外 歯歯車2の環状凸部21との間にベアリングを介在することも可能であり、その ようにすると、チェン4を小さな力で引っ張って外歯歯車2を回転させることが できるようになる。
【0018】
【考案の効果】
この考案のターンバックル用工具によれば、ターンバックルを離れた位置から 操作できるので、作業者は、たとえば高所のターンバックルを地面上に立って締 め付けたり緩めたりすることが可能である。このため、冒頭で説明したような建 物の建ち直し作業においては、脚立や足場を用いる必要がなくなり、そのために 作業性や安全性が向上するという効果があるのみならず、地面に他の建築用材が あってもそれらが作業の支障になることが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例によるターンバックル用工具
の要部を一部破断して示した概略斜視図である。
【図2】上記ターンバックル用工具の要部の内部構造を
示す概略正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】上記ターンバックル用工具の使用状態を示す説
明図である。
【図5】上記ターンバックル用工具の使用状態を示す説
明図である。
【図6】上記ターンバックル用工具の使用状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
A ターンバックル用工具 1 取付板 2 外歯歯車 3 押え部材 4 チェン 5 柄 8 ターンバックル 22 ターンバックル保持用孔部 23 ガイド片 24 凹欠部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板と、取付板に回転自在に取り付け
    られた外歯歯車と、外歯歯車の回転中心位置に開設され
    かつターンバックルにその回転方向で係合するターンバ
    ックル保持用孔部と、このターンバックル保持用孔部に
    つながりかつ外歯歯車の外周部で開口するように外歯歯
    車に形成された凹欠部と、取付板に取り付けられた柄
    と、外歯歯車に周方向の一部で噛み合うチェンと、取付
    板に取り付けられて上記チェンを外歯歯車との噛合い位
    置に保つ押え部材と、を有することを特徴とするターン
    バックル用工具。
  2. 【請求項2】 凹欠部は、その幅が、ターンバックルに
    連結された線材に嵌合可能であるがターンバックルには
    嵌合不能な寸法に定められていると共に、外歯歯車のタ
    ーンバックル用孔部における孔縁部に外拡がりのガイド
    片が設けられている請求項1に記載のターンバックル用
    工具。
JP1993059051U 1993-11-02 1993-11-02 ターンバックル用工具 Expired - Lifetime JP2599795Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200001773A (ko) * 2018-06-28 2020-01-07 삼성중공업 주식회사 턴버클 회전장치
CN117140415A (zh) * 2023-09-06 2023-12-01 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 皮带齿轮扳手

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200001773A (ko) * 2018-06-28 2020-01-07 삼성중공업 주식회사 턴버클 회전장치
CN117140415A (zh) * 2023-09-06 2023-12-01 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 皮带齿轮扳手

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JP2599795Y2 (ja) 1999-09-20

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