JPH0728226Y2 - 洋風便器 - Google Patents

洋風便器

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JPH0728226Y2
JPH0728226Y2 JP1989005337U JP533789U JPH0728226Y2 JP H0728226 Y2 JPH0728226 Y2 JP H0728226Y2 JP 1989005337 U JP1989005337 U JP 1989005337U JP 533789 U JP533789 U JP 533789U JP H0728226 Y2 JPH0728226 Y2 JP H0728226Y2
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JP
Japan
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bowl
trap unit
western
trap
toilet bowl
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JP1989005337U
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JPH0297474U (ja
Inventor
清隆 田中
Original Assignee
株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、洋風便器に係り、特にサイホン式、サイホン
ゼット式、サイホンボルテックス式等の洋風便器の改良
に関するものである。
[従来の技術] 従来の洋風便器においては、上面にリムを有する鉢部と
鉢部から連通する排水路をトラップ部および以降の外部
排水管への接続部分までの排水路を陶器にて一体の便器
として形成していた。この製造法としては、一般に排泥
鋳込み法が採用されている。
[考案が解決しようとする課題] 排水路は形状が複雑であり、特にサイホン式等の便器に
あっては、排水路内においてサイホン現象を生起せし
め、これによって排水効果を高めることを目的として排
水路を屈曲させて流水抵抗を高めるように形成されるの
で、形状が一層複雑なものとなっている。このため生産
性が悪く製造コストが高くなっていた。特に、上記の如
く、従来の洋風便器は全体が陶器製とされているのであ
るが、排泥鋳込み法等の成形法では泥漿の状態や天候
(湿度、気温)条件、石膏型の新旧の程度等に応じ成形
品寸法が変動し易い。さらに、この成形品の焼成工程で
も被焼成物が変形し易く、高寸法精度の製品を得ること
は容易ではない。
このようなことから、従来の洋風便器は製造に手間がか
かるだけでなく、歩留りが低くなるなどして、製造コス
トが高くなり易い。
なお、従来の陶器一体型の洋風便器にあっては、排水路
の内面には釉掛けが施されておらず、排水路内面が粗面
であり、排水路の通水抵抗が大きいという問題もあっ
た。
[課題を解決するための手段] 本考案の洋風便器は、便鉢の底部よりも上側の部分を陶
器製の便鉢本体とし、該便鉢本体に対し、便鉢の底部を
構成する上向きの鉢状凹部と、該鉢状凹部に上流側が連
通しているトラップ部と、該トラップ部の下流側が連通
している排水路とを備えてなる合成樹脂製のトラップユ
ニットを連結してなり、該便鉢本体の下端面と、該トラ
ップユニットの鉢状凹部の周囲上面とを接着してなるも
のである。
[作用] かかる本考案の洋風便器においては、便鉢底部よりも下
流側の形状のきわめて複雑な部分が合成樹脂にて構成さ
れているから、例えば金型成形等を行うことによりこの
部分の寸法精度がきわめて高いものとなり、しかも製造
が容易で歩留りも高いものとなる。また、排水路等の内
面も平滑になり、通水抵抗が小さくなり、トラップ詰ま
りの防止が図れると共に、排水騒音も減少する。
[実施例] 以下、図面を参照して実施例について説明する。
第1図は実施例に係る洋風便器の縦断面図である。符号
1は洋風便器本体であり、便鉢の高さ方向中央部よりも
上方の部分2と、リム部3、台座部4等が陶器にて一体
に形成されている。符号5は合成樹脂製のトラップユニ
ットであり、便鉢の底部6、トラップ部7及び排水路8
が一体に形成されている。前記便鉢2の陶器製の部分の
下端面は平坦面とされている。また、該下端部分には、
トラップユニット5と係合するフランジ部9が設けられ
ている。
トラップユニット5は上面と下面が水平な外形形状であ
り、内部を貫通するようにしてトラップ部7及び排水路
8が形成されている。便鉢底部6はトラップユニット5
の上面に開放し、排水路8の終端部分はトラップユニッ
ト5の底面に開口している。
トラップユニット5は接着剤にて陶器製便鉢2の下端面
に接着されている。陶器製の便鉢2はトラップユニット
の便鉢底部6と連続するが、本実施例では陶器製便鉢2
の下端開口の径が、トラップユニットの便鉢部分6の開
口径よりも少し小さくなっている。これは、トラップユ
ニット5と陶器製洋風便器本体1との接合界面Jを被い
隠し、接合界面が便器使用者に直接的に視覚されないよ
うにする作用を働く。なお、接合界面Jが便鉢内面に露
呈する部分では汚れが付着し易くなるが、本実施例では
この汚れが隠されるので、見栄えが良くなる。
本実施例は溜水面Hが低い洗落し式等の洋風便器に係る
ものであり、溜水面Hはトラップユニット5の内部にあ
るようにトラップ部6が形成されている。
第2図は溜水面Hが高いサイホン式等の洋風便器に本考
案を適用した実施例を示す縦断面図であり、本実施例で
はトラップユニット5の後部側が上部に立ち上った凸部
10となっている。トラップ部7及び排水路8は該凸部10
内を通っており、溜水面Hはトラップユニット5と陶器
製便鉢2との接合部(接着面)Jよりも上方に位置して
いる。
第3図は排水路8の終端が洋風便器の後背面に位置する
よう構成された実施例を示す縦断面図である。本実施例
では、陶器製の洋風便器本体1の後背面に開口11が切り
抜かれており、この開口11に臨むようにトラップユニッ
ト5の排水路8の終端部分が配置されている。第3図の
実施例は第2図の実施例を改造したものであるが、本考
案では第1図に示す洋風便器についても、第3図の如く
構成できることは明らかである。
このように構成された第1〜3図の洋風便器において
は、いずれも合成樹脂製のトラップユニット5が用いら
れている。このトラップユニット5は金型を用いて高精
度にしかも容易に製造できるから、便鉢底部、トラップ
部及び排水路の寸法精度が高く、製造も容易である。ま
た、製造時の歩留りも高い。
さらに、合成樹脂製とされたことから、排水路等の内面
も平滑で通水抵抗が小さいから、トラップ詰まりの防止
や通水騒音の減少も図れる。
本考案においては、トラップユニットを構成する合成樹
脂としてはウレタン等が好適である。この場合、便鉢底
部、トラップ部、排水路の内面(水と接触する面)はポ
リプロピレンや塩化ビニル等の耐薬品性、耐水性の優れ
た樹脂にて構成するのが好ましい。接着剤としてはブチ
ルゴム等が好適である。もちろん、上記の材質は一例で
あり、本考案はこれら以外の材質のものを採用できる。
本考案においては、図示の実施例の如く、トラップユニ
ットの底面と陶器製洋風便器本体の台座部の下端面(底
面)とを面一とするようにするのが好適である。このよ
うにすると、トラップユニットがトイレルームの床面に
座した状態にて洋風便器の設置が行なわれ、トラップユ
ニットの取付が安定する。もっとも、トラップユニット
の底面全体が面一とならなくとも良く、一部のみが面一
とされ、他はそれよりも後退していても良い。このよう
に面一とするためには、例えば台座部底面で研削する時
にトラップユニットの底面もそれに合わせて研削するの
が好適である。
なお、上記の通りトラップユニットを陶器製便鉢部の下
端面に接着する場合には、例えば該下端面を研削処理し
てその平坦度や平滑度を高めてから接着を行なうように
しても良い。
本考案にあっては、トラップユニットを複数機種の洋風
便器について共通化しても良い。このようにすれば、陶
器製の洋風便器本体に同一品番のトラップユニットを接
続できるから、多品種少量生産に容易に対応できる。
[考案の効果] 以上の通り、本考案の洋風便器にあっては、トラップ部
や排水路の寸法精度が高い。従って、排水機能が全ての
製品にわたって均一に優れたものとなる。
また、製造も容易で、製造歩留りも高く、製造原価の低
減も可能である。さらに、便鉢底部、トラップ部及び排
水路を複数機種の洋風便器について共通化することもで
きるので、多品種少量生産にも容易に適応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ実施例に係る洋風
便器を示す縦断面図である。 1……洋風便器本体、5……トラップユニット、6……
便鉢底部、7……トラップ部、8……排水路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】便鉢の底部よりも上側の部分を陶器製の便
    鉢本体とし、 該便鉢本体に対し、便鉢の底部を構成する上向きの鉢状
    凹部と、該鉢状凹部に上流側が連通しているトラップ部
    と、該トラップ部の下流側が連通している排水路とを備
    えてなる合成樹脂製のトラップユニットを連結してな
    り、 該便鉢本体の下端面と、該トラップユニットの鉢状凹部
    の周囲上面とを接着してなることを特徴とする洋風便
    器。
JP1989005337U 1989-01-20 1989-01-20 洋風便器 Expired - Lifetime JPH0728226Y2 (ja)

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JP1989005337U JPH0728226Y2 (ja) 1989-01-20 1989-01-20 洋風便器

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JPH0297474U JPH0297474U (ja) 1990-08-02
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