JPH0728272A - 導電性磁性トナー - Google Patents

導電性磁性トナー

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JPH0728272A
JPH0728272A JP5169153A JP16915393A JPH0728272A JP H0728272 A JPH0728272 A JP H0728272A JP 5169153 A JP5169153 A JP 5169153A JP 16915393 A JP16915393 A JP 16915393A JP H0728272 A JPH0728272 A JP H0728272A
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JP
Japan
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less
magnetic powder
particle size
toner
magnetic toner
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JP5169153A
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Inventor
Toshio Arai
俊男 新居
Jiro Yamashiro
二郎 山城
Masafumi Inoue
雅文 井上
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像濃度が高く、かぶりの発生がほとんどな
く、定着特性にすぐれた導電性磁性トナーを提供するこ
と。 【構成】 結着樹脂、固有抵抗が1×105 Ω・cm以
下であり、平均粒子径が0.8〜3μmの粒子状磁性粉
および固有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、最大
辺長が1〜5μmの針状磁性粉;結着樹脂、前記粒子状
磁性粉および比表面積が800〜1500m2 /gであ
り、DBP吸油量が200ml/100g以上であるカ
ーボンブラック;または結着樹脂、前記粒子状磁性粉、
前記針状磁性粉および前記カーボンブラックを含有して
なり、平均粒子径が10〜20μmであり、粒子径が5
μm以下のものが占める割合が2容量%以下であること
を特徴とする導電性磁性トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性磁性トナーに関
する。さらに詳しくは、電子写真法、静電印刷記録法な
どに好適に使用しうる導電性磁性トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法に用いられる乾式現像方式と
しては、一般に鉄粉、フェライト粉末などのキャリアと
トナーとを混合して用いる二成分系現像方式と、キャリ
アを用いない一成分系現像剤とに大別される。
【0003】しかしながら、前者には、トナーの消費に
伴なってその必要量のみを補給する、いわゆるトナー濃
度コントロール機構が必要となるため、装置の大型化お
よびコスト高の面で問題がある。
【0004】一方、後者は、磁性一成分方式が主流であ
り、前者の問題点を改善しうる反面、トナー中に黒色の
磁性体を含有しているため、カラートナーとして用いる
うえで色彩の発現に問題があった。
【0005】非磁性一成分現像方式に用いられるトナー
としては、一般にウレタンなどの弾性現像ローラに対す
る摩擦帯電性にすぐれ、かつ現像ローラ上に均一な薄層
を形成しやすい、すなわち、トナー流動性にすぐれたも
のが求められている。
【0006】摩擦帯電性を向上させる方法としては、た
とえばアミノ変性シリコーンをコートしたシリカを用い
る方法(特開昭59−187539号公報)、特定のシ
ランカップリング剤で処理されたシリカを用いる方法
(特開昭50−198470号公報)などのコーティン
グなどの処理が施されたシリカを外添剤として用いる方
法が提案されている。
【0007】しかしながら、これらの処理が施されたシ
リカを外添剤として用いたばあいには、帯電性が向上す
る反面、現像ローラとの摩擦によって該シリカが現像ロ
ーラに付着し、トナーの摩擦帯電性を損ない、ランニン
グ中にトナーの帯電量が低下するため、かぶりが発生し
たり、画像濃度が低下するなどの問題が発生するという
欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、画像濃度が高く、かぶ
りの発生がほとんどなく、定着特性にすぐれた磁性導電
性トナーを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
結着樹脂、粒子状磁性粉および針状磁性粉を含有した磁
性トナーであって、固有抵抗が1×105 Ω・cm以下
であり、平均粒子径が0.8〜3μmの粒子状磁性粉4
0〜80重量%および固有抵抗が1×105 Ω・cm以
下であり、最大辺長が0.1〜5μmの針状磁性粉4〜
20重量%を含有してなり、平均粒子径が10〜20μ
mであり、粒子径が5μm以下のものが占める割合が2
容量%以下であることを特徴とする導電性磁性トナー
(以下、本発明Iという)、結着樹脂、粒子状磁性粉
およびカーボンブラックを含有した磁性トナーであっ
て、固有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、平均粒
子径が0.8〜3μmの粒子状磁性粉40〜80重量%
および比表面積が800〜1500m2 /gであり、D
BP吸油量が200ml/100g以上であるカーボン
ブラック4〜13重量%を含有してなり、平均粒子径が
10〜20μmであり、粒子径が5μm以下のものが占
める割合が2容量%以下であることを特徴とする導電性
磁性トナー(以下、本発明IIという)、結着樹脂、粒
子状磁性粉、針状磁性粉およびカーボンブラックを含有
した磁性トナーであって、固有抵抗が1×105 Ω・c
m以下であり、平均粒子径が0.8〜3μmの粒子状磁
性粉40〜80重量%、固有抵抗が1×105 Ω・cm
以下で最大辺長が0.1〜5μmの針状磁性粉5〜15
重量%および比表面積が800〜1500m2 /gであ
り、DBP吸油量が200ml/100g以上であるカ
ーボンブラック3〜10重量%を含有してなり、平均粒
子径が10〜20μmであり、粒子径が5μm以下のも
のが占める割合が2容量%以下であることを特徴とする
導電性磁性トナー(以下、本発明III という)に関す
る。
【0010】
【作用および実施例】本発明I〜III の導電性磁性トナ
ーは、いずれも定着性にすぐれ、その低抵抗化が図られ
たものであり、低現像電位であっても高画像濃度で、か
ぶりの発生が少ない良好な画像を与えるという、すぐれ
た性質を有するものである。
【0011】本発明Iは、前記したように、固有抵抗が
1×105 Ω・cm以下であり、平均粒子径が0.8〜
3μmの粒子状磁性粉40〜80重量%および固有抵抗
が1×105 Ω・cm以下であり、最大辺長が0.1〜
5μmの針状磁性粉4〜20重量%を含有し、平均粒子
径が10〜20μmであり、粒子径が5μm以下のもの
が占める割合が2容量%以下であることを特徴とするも
のである。
【0012】本発明Iに用いられる粒子状磁性粉は、固
有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、平均粒子径が
0.8〜3μmであれば、その材質などについてはとく
に制限がない。
【0013】前記粒子状磁性粉の固有抵抗(電極面積が
0.28cm2 の円筒型電極に該粒子状磁性粉を入れて
200g/cm2 の荷重を加え、50V/cmの電界の
もとで測定したときの値、以下同様)は、あまりにも大
きいばあいには、えられる導電性磁性トナーの内部抵抗
が高くなり、低現像電位システムでの画像濃度の低下や
かぶりの増加の原因となるので、1×105 Ω・cm以
下である。
【0014】また、前記粒子状磁性粉の平均粒子径は、
あまりにも大きいばあいには、トナー粒子に占める磁性
粉量のバラツキが大きくなり、またあまりにも小さいば
あいには、トナー粒子の導電性や定着性がわるくなるの
で、0.8〜3μm、好ましくは0.8〜1.5μmで
ある。
【0015】前記粒子状磁性粉としては、結晶学的にス
ピネル、ペロプスカイト、六方晶、ガーネット、オルソ
フェライト構造を有する、たとえばフェライト、マグネ
タイトなどがあげられる。フェライトの構成成分として
は、たとえばニッケル、亜鉛、マンガン、マグネシウ
ム、銅、リチウム、バリウム、バナジウム、クロム、カ
ルシウムなどの金属酸化物、3価の鉄酸化物などがあげ
られ、通常金属酸化物と3価の鉄酸化物とを焼成するこ
とによってフェライトがえられる。前記粒子状磁性粉の
代表例としては、たとえばチタン工業(株)製、マグネ
タイトBLACK−SPなどがあげられる。
【0016】本発明の導電性磁性トナー中における粒子
状磁性粉の含有量は、あまりにも少ないばあいには、え
られる導電性磁性トナーの現像ロールに対する磁気的束
縛力が低下し、またあまりにも多いばあいには、針状磁
性粉の含有量にもよるが、結着樹脂への分散性がわるく
なるので、40〜80重量%、好ましくは50〜60重
量%である。
【0017】また、本発明Iに用いられる針状磁性粉
は、固有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、最大辺
長が0.1〜5μmであれば、とくにその材質などにつ
いては限定がなく、前記粒子状磁性粉と同様であればよ
い。
【0018】該針状磁性粉の代表的な材質としては、γ
−Fe2 3 などがあげられる。
【0019】前記針状磁性粉の固有抵抗は、あまりにも
大きいばあいには、えられる導電性磁性トナーの内部抵
抗が高くなり、低現像電位システムでの画像濃度の低下
やかぶりの増加の原因となるので、1×105 Ω・cm
以下である。
【0020】前記針状磁性粉の最大辺長は、あまりにも
大きいばあいには、トナー粒子に占める針状磁性粉量の
バラツキが大きくなり、またあまりにも小さいばあいに
は、トナーの導電性がえられなくなるので、0.1〜5
μm、好ましくは0.8〜1.5μmである。また、前
記針状磁性粉のアスペクト比(長辺/短辺)は、あまり
にも大きいとトナー製造時に切断してしまうものが増大
し、逆にあまりにも小さいとトナーの導電性がえられな
くなるので、3〜20、なかんづく5〜10であること
が好ましい。
【0021】前記針状磁性粉の代表例としては、たとえ
ばチタン工業(株)製、マグネタイトMR−BL、関東
電化工業(株)製、マグネタイトCJ−3000Bなど
があげられる。
【0022】本発明Iの導電性磁性トナーに用いられる
結着樹脂としては、たとえばポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ビニル系樹脂、ポリアクリレー
ト、ポリメタクリレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリア
クリロニトリル、ポリエーテル、ポリカーボネート、熱
可塑性ポリエステル、熱可塑性エポキシ樹脂、セルロー
ス系樹脂などの熱可塑性樹脂;変性アクリル樹脂、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂などの熱硬化性
樹脂があげられる。
【0023】本発明Iの導電性磁性トナーは、前記粒子
状磁性粉、前記針状磁性粉、結着樹脂および必要に応じ
て用いられる添加剤を熱ロール、ニーダー、エスクトル
ーダー、2軸混練機などの混練機を用いて混練したの
ち、機械的に粉砕し、さらに分級することによって、平
均粒子径が10〜20μmの導電性磁性トナーがえられ
る。なお、本発明Iにおいて、導電性磁性トナーの平均
粒子径が10〜20μmとなるように調整されるのは、
該平均粒子径があまりにも大きいばあいには、現像され
がたくなって画像品質が低下するようになり、また該平
均粒子径があまりにも小さいばあいには、かぶりが多
く、また画像濃度の低下が生じるからである。
【0024】前記添加剤としては、たとえばアゾ系金属
染料、ニグロシン系染料などの帯電助剤、各種着色剤、
各種定着助剤などがあげられるが、本発明はかかる例示
のみに限定されるものではない。
【0025】また、本発明Iにおいて、導電性磁性トナ
ーに含まれる粒子径が5μm以下のものの割合は、低現
像電位システムの現像器内でえられる導電性磁性トナー
の搬送性を向上させ、高い画像濃度をうるために、2容
量%以下となるように調整される。
【0026】本発明Iの導電性磁性トナーに用いられた
粒子状磁性粉は、一般に黒色をしているため、とくに着
色剤を使用することなく、そのまま用いることができる
が、必要に応じてたとえばカーボンブラックなどの着色
剤を該導電性磁性トナー中に配合してもよい。
【0027】さらに、本発明Iにおいては、えられた導
電性磁性トナーの粒子表面の導電性を均一化させるため
に、その表面にカーボンブラックを付着させてもよい。
カーボンブラックをトナーの粒子表面に付着させる方法
としては、たとえばタービン型撹拌機、ヘンシェルミキ
サーなどの一般的な混合機を用いる方法、表面改質機と
して知られている奈良機械製作所(株)製のハイブリダ
イザー、ホソカワミクロン(株)製のオングミルなどを
用いる方法などがあげられる。
【0028】このばあい、導電性磁性トナーに付着され
るカーボンブラックの量は、通常導電性磁性トナー10
0重量部に対して0.5〜1.5重量部程度であること
が好ましい。
【0029】本発明Iの導電性磁性トナーにおいては、
特定の固有抵抗、特定の大きさの針状磁性粉が用いられ
ており、該針状磁性粉がトナー中でお互いに接触しやす
く、導電路を形成しやすくなるため、トナー粒子の導電
性および定着性が改良され、良好な画像品質がえられ
る。
【0030】本発明IIは、前記したように、固有抵抗が
1×105 Ω・cm以下であり、平均粒子径が0.8〜
3μmの粒子状磁性粉40〜80重量%および比表面積
が800〜1500m2 /gであり、DBP吸油量が2
00ml/100g以上であるカーボンブラック4〜1
3重量%を含有してなり、平均粒子径が10〜20μm
であり、粒子径が5μm以下のものが占める割合が2容
量%以下であることを特徴とするものである。
【0031】本発明IIに用いられる粒子状磁性粉として
は、本発明Iに用いられる粒子状磁性粉と同じものが例
示される。
【0032】前記粒子状磁性粉の導電性磁性トナー中に
おける含有量は、あまりにも少ないばあいには、えられ
る導電性磁性トナーの現像ロールに対する磁気的束縛力
が低下し、またあまりにも多いばあいには、カーボンブ
ラックの含有量にもよるが、結着用樹脂への分散性がわ
るくなるので、40〜80重量%、好ましくは50〜6
0重量%である。
【0033】本発明IIに用いられるカーボンブラック
は、比表面積が800〜1500m2/gであり、DB
P吸油量が200ml/100g以上であれば、とくに
制限がない。
【0034】前記カーボンブラックの比表面積(N2
ス吸着によるBET法によって測定された値、以下同
様)は、あまりにも大きいばあいには、結着樹脂へのカ
ーボンブラックの分散性がわるくなり、またあまりにも
小さいばあいには、えられる導電性磁性トナーに低抵抗
が付与されなくなるので、800〜1500m2 /g、
好ましくは800〜1200m2 /gである。
【0035】本発明IIの導電性磁性トナー中におけるカ
ーボンブラックの含有量は、あまりにも多いばあいに
は、分散・混練が困難となり、またえられる導電性磁性
トナーの溶融粘度が高くなって熱定着性がわるくなり、
またあまりにも少ないばあいには、充分な導電性が付与
されなくなるので、4〜13重量%、好ましくは4〜1
0重量%である。
【0036】また、本発明IIの導電性磁性トナーは、本
発明Iの導電性磁性トナーと同様に、平均粒子径が10
〜20μm、粒子径が5μm以下のものが占める割合が
2重量%以下となるように調整される。
【0037】なお、本発明IIにおいては、えられた導電
性磁性トナーの粒子表面の導電性を均一化させるため
に、本発明Iと同様に、その表面にカーボンブラックを
付着させてもよい。
【0038】本発明IIの導電性磁性トナーにおいては、
特定の比表面積および特定のDBP吸油量を有するカー
ボンブラックが用いられているので、カーボンブラック
粒子相互の鎖状構造が密となり、導電路を形成しやすく
なるため、トナー粒子の好ましい導電性がえられる。
【0039】本発明III の導電性磁性トナーは、前記し
たように、固有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、
平均粒子径が0.8〜3μmの粒子状磁性粉40〜80
重量%、固有抵抗が1×105 Ω・cm以下で最大辺長
が0.1〜5μmの針状磁性粉5〜15重量%および比
表面積が800〜1500m2 /gであり、DBP吸油
量が200ml/100g以上であるカーボンブラック
3〜10重量%を含有し、平均粒子径が10〜20μm
であり、粒子径が5μm以下のものが占める割合が2容
量%以下であることを特徴とするものである。
【0040】本発明III の導電性磁性トナーは、本発明
Iの導電性磁性トナーに、本発明IIに用いられるのと同
じカーボンブラックが配合されたものである。
【0041】前記粒子状磁性粉、針状磁性粉およびカー
ボンブラックの含有量は、本発明およびIIにおける理由
と同じ理由により、それぞれ粒子状磁性粉40〜80重
量%、好ましくは50〜60重量%、針状磁性粉5〜1
5重量%、好ましくは6〜9重量%、カーボンブラック
3〜10重量%、好ましくは4〜8重量%となるように
調整される。
【0042】なお、本発明III の導電性磁性トナーの表
面には、本発明Iと同様に、導電性を均一化させるため
に、その表面にカーボンブラックを付着させてもよい。
【0043】本発明III の導電性磁性トナーにおいて
は、特定の固有抵抗、特定の大きさの針状磁性粉と、特
定の比表面積および特定のDBP吸油量を有するカーボ
ンブラックが用いられており、該針状磁性粉がお互いに
接触しやすく、導電路を形成しやすくし、また該カーボ
ンブラックが粒子相互の鎖状構造を密にし、導電路を形
成しやすくするため、本発明IおよびIIの導電性磁性ト
ナーと対比して、より一層トナー粒子の導電性、定着性
および画像品質が安定するという性質が発現される。
【0044】つぎに、本発明I〜III の導電性磁性トナ
ーを実施例にもとづいてさらに詳細に説明するが、本発
明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0045】実施例1〜8および比較例1〜13 表1に示す成分を表2に示す割合でミキサーを用いて混
合したのち(ただし、外添剤を除く)、二軸混練機で溶
融混練した。
【0046】冷却後、ジェットミルで微粉砕したのち、
気流式分級機で分級して導電性磁性トナーをえた。
【0047】えられた導電性磁性トナーの粒度分布(平
均粒子径、粒子径が5μm以下のものが占める割合)お
よび固有抵抗を調べた。その結果を表2に示す。
【0048】つぎに、えられた導電性磁性トナーを、ア
ルミニウム製感光体を有する低現像電位(150V)の
プリンターに装着し、以下の方法にしたがって画像評価
(画像濃度、かぶり、定着特性)を行なった。その結果
を表2に示す。
【0049】(イ)画像濃度 黒ベタソリッド部のある画像パターンにて印字された画
像の黒ベタ部をマクベス濃度計で測定し、以下の評価基
準にもとづいて評価した。
【0050】[評価基準] A:画像濃度が1.00以上 B:画像濃度が0.80以上、1.00未満 C:画像濃度が0.80未満 (ロ)かぶり 印字された画像のうち、トナーが印字されていない部分
を東京電色(株)製白色濃度計で反射率を測定し、印字
前の紙との差を調べ、以下の評価基準にもとづいて評価
した。
【0051】[評価基準] A:かぶり濃度が0.05以下 B:かぶり濃度が0.05以上、0.01未満 C:かぶり濃度が0.01以上 (ハ)定着特性 印字された画像上にセロハン粘着テープを貼付したのち
剥離し、印字されたトナーが剥離されるかどうかを調べ
た。
【0052】[評価基準] A:剥離なし B:少し剥離した C:剥離した なお、比較例2では、加熱溶融混練することができなか
った。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】表2に示された結果から、実施例でえられ
た導電性磁性トナーは、いずれも低現像電位のシステム
において、定着特性を保ちつつ、充分な画像濃度と少な
いかぶりを示すものであることが分かる。
【0056】
【発明の効果】本発明の導電性磁性トナーは、低現像電
位システムでも定着特性を悪化させず、高い画像濃度
と、かぶりの少ない良好な画像を形成するという効果を
奏する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/08 381

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂、粒子状磁性粉および針状磁性
    粉を含有した磁性トナーであって、固有抵抗が1×10
    5 Ω・cm以下であり、平均粒子径が0.8〜3μmの
    粒子状磁性粉40〜80重量%および固有抵抗が1×1
    5 Ω・cm以下であり、最大辺長が0.1〜5μmの
    針状磁性粉4〜20重量%を含有し、平均粒子径が10
    〜20μmであり、粒子径が5μm以下のものが占める
    割合が2容量%以下であることを特徴とする導電性磁性
    トナー。
  2. 【請求項2】 結着樹脂、粒子状磁性粉およびカーボン
    ブラックを含有した磁性トナーであって、固有抵抗が1
    ×105 Ω・cm以下であり、平均粒子径が0.8〜3
    μmの粒子状磁性粉40〜80重量%および比表面積が
    800〜1500m2 /gであり、DBP吸油量が20
    0ml/100g以上であるカーボンブラック4〜13
    重量%を含有し、平均粒子径が10〜20μmであり、
    粒子径が5μm以下のものが占める割合が2容量%以下
    であることを特徴とする導電性磁性トナー。
  3. 【請求項3】 結着樹脂、粒子状磁性粉、針状磁性粉お
    よびカーボンブラックを含有した磁性トナーであって、
    固有抵抗が1×105 Ω・cm以下であり、平均粒子径
    が0.8〜3μmの粒子状磁性粉40〜80重量%、固
    有抵抗が1×105 Ω・cm以下で最大辺長が0.1〜
    5μmの針状磁性粉5〜15重量%および比表面積が8
    00〜1500m2 /gであり、DBP吸油量が200
    ml/100g以上であるカーボンブラック3〜10重
    量%を含有し、平均粒子径が10〜20μmであり、粒
    子径が5μm以下のものが占める割合が2容量%以下で
    あることを特徴とする導電性磁性トナー。
  4. 【請求項4】 その表面にカーボンブラックを付着せし
    めてなる請求項1、2または3記載の導電性磁性トナ
    ー。
JP5169153A 1993-07-08 1993-07-08 導電性磁性トナー Pending JPH0728272A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077120A (ja) * 2004-01-14 2008-04-03 Kyocera Mita Corp 画像形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008077120A (ja) * 2004-01-14 2008-04-03 Kyocera Mita Corp 画像形成方法

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