JPH0728347B2 - 住宅用情報送信装置 - Google Patents

住宅用情報送信装置

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JPH0728347B2
JPH0728347B2 JP61143504A JP14350486A JPH0728347B2 JP H0728347 B2 JPH0728347 B2 JP H0728347B2 JP 61143504 A JP61143504 A JP 61143504A JP 14350486 A JP14350486 A JP 14350486A JP H0728347 B2 JPH0728347 B2 JP H0728347B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガス、電気、水道などの使用量に関する情報
を電話回線を介して管理センターへ送信する住宅用情報
送信装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置は、家庭に配電される100ボルトの
商用交流電流を整流平滑したり、あるいは、1次電池を
用いて住宅用情報送信装置内の電気回路を作動させてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、住宅用情報送信装置の電源に100ボルト
の商用交流電流を用いたものは、交流電流を直流化する
直流回路と、パルス成分を平滑化するフィルターと、電
圧を安定化するレギュレータとが必要となると共に、住
宅用情報送信装置と商用交流電源とを接続するコンセン
ト、コード、ヒューズ等が必要となるため、製造コスト
が高くなる問題点を有していた。
また、住宅用情報送信装置の電源に1次電池を用いたも
のは、1次電池に一般に広く用いられているマンガン乾
電池を使用すると、マンガン乾電池の使用期間が短いた
め、頻繁に取替える必要があり、1次電池に長寿命のリ
チウム電池を用いると、リチウム電池は高価なため、装
置の作動電圧を得るに必要なリチウム電池を使用すると
1次電池の価格が非常に高価となる問題点を有してい
た。
そこで出願人は、電話回線より供給される電力により2
次電池を充電し、この2次電池に充電された電力で住宅
用情報送信装置の電気回路を作動させる電源部を考案し
た(本願と同日に出願されている)。
しかるに、例えば、管理センターへの送信を多数回行な
うなどにより、2次電池の消費が電話回線による充電よ
りも大きく、2次電池の電圧が低下したり、電源部が断
線等により故障したり、あるいは、電話回線が長期に渡
って断線して2次電池の充電が行なわれない場合等が想
定される。
このような場合では、管理センターへの送信が不能とな
るばかりでなく、電気回路内に記憶されている種々のデ
ータが消去される問題点を有している。
そしてこのデータの中には、ガス、電気、水道などの使
用量に関するデータおよび送信先の電話番号等も含ま
れ、一旦データが消去されると電圧が回復してもデータ
は再生されないため、管理センターへの送信が不能とな
るとともに、使用量のデータの消去により使用量が不明
となり、例えば、使用量の検針、ガス切れ通報など使用
量に関する混乱を招く恐れを有している。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、電源にかかるコストを低く押えるとともに、電源の
電圧が低下した場合、電源の電圧が低下した旨を管理セ
ンターに通報することにより、電気回路内に記憶されて
いるデータの消去を事前に防ぐことのできる住宅用情報
送信装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために第1発明は、ガス、電気、水
道などの使用量を検出し、その使用量を電話回線を介し
て管理センターへ送信する電気回路を備えた住宅用情報
送信装置において、前記電気回路は、前記電話回線より
供給される電気により常に充電される2次電池を備えた
電源部を有するとともに、前記2次電池の電圧が所定の
電圧値より低下するのを検出する電圧低下検出回路を備
え、前記2次電池の電圧が前記所定の電圧値より低下し
た場合に前記管理センターへ前記2次電池の電圧が前記
所定の電圧値より低下した旨を送信する電池切れ通報機
能を備えたことを技術的手段とし、第2発明は、ガス、
電気、水道などの使用量を検出し、その使用量を電話回
線を介して管理センターへ送信する電気回路を備えた住
宅用情報送信装置において、前記電気回路は、前記電話
回線より供給される電気により常に充電される2次電池
を備えた第1電源部と、1次電池を用い、前記2次電池
の電圧が1次電池供給電圧値より低下したときに前記電
気回路に電気の供給を行う第2電源部とを備えるととも
に、前記第2電源部の1次電池の電圧が所定の電圧値よ
り低下するのを検出する電圧低下検出回路を備え、前記
1次電池の電圧が前記所定の電圧値より低下した場合に
前記管理センターへ前記1次電池の電圧が前記所定の電
圧値より低下した旨を送信する電池切れ通報機能を備え
たことを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] (第1発明) 上記構成よりなる第1発明は、電話回線より供給される
電気により2次電池を常に充電する電源部を備え、この
2次電池に充電された電気を使用して電気回路を作動さ
せる。そしてこの電源部は、2次電池と、電話回線を用
いて2次電池を常に充電する回路とからのみなるため、
電源の価格を低く抑えることができる。
また、電源部の電圧が所定の電圧値よりも低下した場
合、電圧低下検出回路の働きにより、2次電池の電圧が
所定の電圧値よりも低下したことを検知し、電池切れ通
報機能により管理センターへ、2次電池の電圧が所定の
電圧値よりも低下した旨を通報することにより、管理セ
ンターがどこの家庭の装置の電圧が低下したかを知るこ
とができるため、例えば、管理センターへの送信不能が
発生する以前に対処することができ、電気回路内に記憶
されているデータが消去するのを防ぐことができる。
さらに、電気回路内のデータが消去する以前に対処する
ことができるため、データ消去による種々の混乱を避け
ることができる。
(第2発明) 上記構成よりなる第2発明は、電話回線より供給される
電気により2次電池を常に充電する第1電源部を備え、
この2次電池に充電された電気を使用して電気回路を作
動させる。
また、第1電源部の2次電池の電圧が1次電池供給電圧
値より低下したとき、第2電源部の1次電池より電気回
路に電気が供給される。これにより、第1電源部の電圧
が低下しても管理センターへ情報の送信を行うことがで
きる。
一方、この第2電源部の1次電池は、第1電源部の2次
電池の電圧が1次電池供給電圧値より低下するまで使用
されず、使用されても2次電池の電圧が再び電話回線に
よって充電されて昇圧するため、1次電池の使用頻度は
低く、1次電池の寿命を長くすることができ、メンテナ
ンスが容易となる。
さらに、第2電源部の1次電池の電圧が所定の電圧値よ
りも低下した場合、電圧低下検出回路の働きにより、1
次電池の電圧が所定の電圧値よりも低下したことを検知
し、電池切れ通報機能により管理センターへ、1次電池
の電圧が所定の電圧値よりも低下した旨を通報すること
により、管理センターがどこの家庭の装置の2次電池の
電圧が低下したかを知ることができるため、電気回路内
に記憶されているデータが消去する以前に対処すること
ができる。
また、電気回路内のデータが消去する以前に対処するこ
とができるため、データ消去による種々の混乱を避ける
ことができる。
[実施例] 次に、本発明の住宅用情報送信装置を図面に示す一実施
例に基づき説明する。
第1図および第2図は住宅用情報送信装置のブロック図
を示す。
Aは各住宅に設けられた住宅用情報送信装置、Tは一般
電話機、Lは交換系(電話局)を含む一般加入電話回線
網、Cは前記住宅用情報送信装置Aと電話回線網Lを介
して連結されたガス供給会社(管理センター)のコンピ
ュータを示す。
住宅用情報送信装置Aは、パルス発信付きメータN1、リ
セットスイッチN2、およびガス漏れセンサーN3の出力を
入力し、これらの情報をガス供給会社のコンピュータC
に送信する電気回路1を備える。
パルス発信付きメータN1は、例えばガスの流量に比例回
転するガス計量積算メータ(図示しない)の回転体に磁
石を取付け、その磁石の磁力によりリードスイッチを接
触してパルスを発生するものである。
リセットスイッチN2は、例えば押しボタンスイッチで、
ガスボンベの交換時にガスボンベの交換者により操作さ
れる。
電気回路1は、電話機Tと電話回線網Lとを接続する通
信コネクタ2と、電話機Tの通話状態を検出する回線使
用検出回路3と、電話機Tの呼出し状態を検出する呼出
し音検出回路4と、電話回線網Lの切換を行なう回路切
換リレー5と、ガス供給会社のコンピュータCから送信
される信号(例えばプッシュボタン信号)を検出するセ
ンター信号検出回路6と、ダイヤル信号の発生を行なう
ダイヤル信号発生回路7と、マイクロプロセッサ(CP
U)8と、2次電池9aを備えた第1電源部9と、1次電
池10aを備えた第2電源部10と、第2電源部10の1次電
池10aの電圧が本発明にかかる所定の電圧値(例えば2.6
ボルト)より低下したことを検出する電圧低下検出回路
11とを備える。
回路切換リレー5は、リレー接点5a、5bを有し、電話機
Tと電気回路1内との電話回線網Lの切換を行なうもの
である。
ダイヤル信号発生回路7は、被呼出し者(管理センタ
ー)の選択信号を発生するとともに、コンピュータCに
情報を伝達する信号を発生する回路で、音声帯域内の高
群および低群の2つの周派数群よりそれぞれ1周波ずつ
組合せたプッシュボタン信号を発生する。
マイクロプロセッサ8は、システム全体の制御手順、ユ
ーザーコード、自動検針開始の日時、電話回線網Lに接
続されたガス供給会社のコンピュータCの呼出し信号
(コンピュータCと接続する電話機の電話番号)、ガス
切れ流量の設定値(例えばガスの使用量がガスボンベの
70%に相当する数値およびガスの使用量がガスボンベの
85%に相当する数値)などの記憶、パルス発信付きメー
タN1より送られてくるパルス数のカウントなどを行なう
と共に、内部にタイマーを備える。
このマイクロプロセッサ8に記憶させられる、自動検針
開始の日時、ユーザーコード、コンピュータCの呼出し
信号、ガス切れ流量の設定値、およびガス計量積算メー
タの初期値の設定は、この住宅用情報送信装置Aを家庭
に設置する設置時に、作業者等により設定されるもので
ある。
現在わが国で使用されている電話回線網Lからは、所定
電力を得ることができる。しかるにこの電力で電気回路
1を作動するのは困難である。
第1電源部9の2次電池9aは、例えば1.1メガオームの
抵抗体9bを介して電話回線網Lと接続される。この2次
電池9aは例えば定格電圧が3.6ボルトで、電話回線網L
から供給される電流により常に充電される。この2次電
池9aには、ニッケルカドニウム電池、アルカリ電池、ナ
トリウムイオウ電池、アルカリマンガン電池などが使用
される。そしてこの2次電池9aに蓄えられた充電電気に
より電気回路1内の回路切換リレー5、センター信号検
出回路6、ダイヤル信号発生回路7、マイクロプロセッ
サ8へ電力の供給を行なう。
第2電源部10の1次電気10aは、第1電源部9の2次電
池9aと並列に接続される。そしてこの1次電池10aの定
格電圧は、2次電池9aの定格電圧よりも低い、例えば3.
0ボルトに設定される。この第2電源部10は、2次電池9
aの電圧が本発明のかかる1次電池供給電圧値(例えば
3ボルト以下)に低下したときに、電気回路1へ電力の
供給を行なう1次電池制御回路10bを備える。この1次
電池制御回路10bは、例えばダイオードで、2次電池9a
の電圧が1次電池10aの電圧より低下した時に電気回路
1へ電力の供給を行なう。なお、このように、本実施例
での1次電池10aが電気回路1へ電力の供給を行なう1
次電池供給電圧値は、1次電池10aの電圧により設定さ
れている。そして本実施例ではこの1次電池10aに、長
寿命でメンテナンスが容易なリチウム電池を使用する。
電圧低下検出回路11は、1次電池10aの電圧が所定の電
圧値である2.6ボルト(マイクロプロセッサ8の作動電
圧、あるいはガス供給開所のコンピュータCへの送信が
可能な最低電圧等を考慮して設定される)より低下する
ことによりHiの出力を発生するものである。
第3図はマイクロプロセッサ8によるガスボンベの交換
時期の検出機能、自動検針機能、1次電池10aの電池切
れの検出機能、およびガス漏れの通報機能のブロック図
を示す。
自動検針機能は、パルス発信付きメータN1の出力するパ
ルス数をカウントし、このカウント数により、ガスの使
用量の算出を行なうガス使用量算出処理811を備える。
このガス使用量算出処理811が算出したガスの使用量の
トータルはトータル累計処理812で累計される。一方、
検針日時設定部813に設定された日時とタイマー814のカ
ウントする日時とを検針日時検出処理815で比較し、タ
イマー814のカウントする日時が検針日時設定部813に設
定された日時に達すると、トータル累計処理812の累計
した数値をガス使用量符号化処理816で符号化し、送信
処理800によりガス供給会社のコンピュータCへ通報す
る。
ガスボンベの交換時期の検出機能は、リセットスイッチ
N2のONする際の立ち上がりのトリガにより初期値に設定
(リセット)されるトリップ累計処理821によりリセッ
ト後のガスの使用量の累計を行なう。このトリップ累計
処理821で累計された数値は、第1ガス切れ設定部822に
記憶されたガスが70%の使用量に相当する数値と比較さ
れ、その結果、トリップ累計処理821の累計した数値の
方が第1ガス切れ設定部822の記憶する数値よりも大き
いと判断した場合、第1比較処理823より第1の警報信
号を発生する。またトリップ累計処理821で累計された
数値は、第2ガス切れ設定部824に記憶されたガスが85
%の使用量に相当する数値と比較され、その結果、トリ
ップ累計処理821の累計した数値の方が第2ガス切れ設
定部824の記憶する数値よりも大きいと判断した場合、
第2比較処理825より第2の警報信号を発生する。第1
比較処理823が第1の警報信号を発生した場合、第1ガ
ス切れ符号化処理826でガスボンベ内の残量が残り30%
てある旨を符号化し、送信処理800によりガス供給会社
のコンピュータCへ通報する。また、第2比較処理825
が第2の警報信号を発生した場合、第2ガス切れ符号化
処理827でガスボンベ内の残量が残り15%である旨を符
号化し、送信処理800によりガス供給会社のコンピュー
タCへ通報する。
1次電池10aの電池切れの検出機能は、1次電池10aの電
圧が所定の電圧値(例えば2.5ボルト)より低下すると
電圧低下検出回路11がHiの信号をマイクロプロセッサ8
に出力し、電池切れ符号化処理831で1次電池10aの電圧
が2.6ボルトより低下した旨を符号化し、送信処理800に
よりガス供給会社のコンピュータCへ通報する。
ガス漏れの通報機能は、ガス漏れセンサーN3がガス漏れ
を検出すると、ガス漏れ符号化処理841でガス漏れを検
出した旨を符号化し、送信処理800によりガス供給会社
のコンピュータCへ通報する。
次に、自動検針時、ガスボンベの交換時期の通報時、1
次電池10aの1次電池切れの通報時、およびガス漏れの
通報時におけるマイクロプロセッサ8内の送信処理800
の作動を第4図に示すフローチャートに基づき説明す
る。
始めに、回線使用検出回路3により電話機Tが通話中か
否かの判断を行ない(S1)、通話中の時は(S1)を繰り
返す。また、通話中でない時は、呼出し音検出回路4に
より着信呼び出し中か否かの判断を行ない(S2)、呼び
出し中の時は、(S1)から再度繰り返す。また、呼び出
し中ではない時は、回路切換リレー5により電話機Tと
電話回線網Lとを切り離し、電話回線網Lとマイクロプ
ロセッサ8との接続を行なう(回路閉結)(S3)。次
に、回路閉結されてから3秒が経過したか否かの判断を
行ない(S4)、経過していない場合は(S4)を繰り返
す。回路閉結されてから3秒が経過したら、ダイヤル信
号発生回路7によりガス供給会社のコンピュータCに自
動ダイヤルし(S5)、通報先側の応答信号をセンター信
号検出回路6で受信したか否かの判断を行なう(S6)。
応答信号を受信した時は、伝送制御の各規定にしたがっ
て情報の送信を行い(S7)、センター信号検出回路6が
通報先側からの再送要求信号を受信したか否かの判断を
行なう(S8)。再送要求信号を受信しない時は、情報の
送信終了後3秒が経過したか否かの判断を行ない(S
9)、経過していない場合は(S8)へ戻る。送信終了後
3秒が経過した場合は、回路切換リレー5により電話機
Tと電話回線網Lとを接続し、電話回線網Lとマイクロ
プロセッサ8とを切り離し(回路開放)を行ない(S1
0)、終了する。
(S6)で通報先側からの応答信号を受信しない時は、通
報先に自動ダイヤルを行なってから15秒経過したか否か
の判断を行ない(S11)、15秒経過していない時は、再
び(S6)へ戻る。また、自動ダイヤルを行なってから15
秒経過した時、あるいは(S8)で再送要求信号を受信し
た時は、回線開放し(S12)、その後、自動ダイヤルの
発信を3回以上行なったか否かの判断を行なう(S1
3)。発信回数が3回未満の場合は、回線開放を行なっ
てから5秒経過したか否かの判断を行ない(S14)、5
秒経過していない場合は(S14)を繰り返し、5秒経過
した場合は再び(S1)へ戻る。
(S13)で自動ダイヤルの発信回数が3回以上行なわれ
たと判断された場合は、自動ダイヤルの発信を9回行な
ったか否かの判断を行ない(S15)、発信が9回行なわ
れた場合は終了し、9回未満の場合は、回線開放を行な
ってから5分経過したか否かの判断を行なう(S16)。
回線解放後5分経過していない場合は(S16)を繰り返
し、5分経過した場合は再び(S1)へ戻る。
上記に示す自動検針時、ガスボンベの交換時期の通報
時、1次電池10aの電池切れの通報時、およびガス漏れ
の通報時に、電気回路1内の回路切換リレー5、センタ
ー信号検出回路6、ダイヤル信号発生回路7、マイクロ
プロセッサ8が作動するため、第1電源部9の2次電池
9aに充電された電力が消費される。
しかるに、自動検針は例えば月に1度行なわれるのみ
で、且つ、ガスボンベの交換時期の通報、1次電池10a
の電池切れの通報、およびガス漏れの通報は月に何度も
行なわれるものではないため、第1電源部9の2次電池
9aは電話回線網Lにより常に充電されて定格電圧の3.6
ボルトに保たれる。また、マイクロプロセッサ8は、ガ
ス供給会社のコンピュータCに情報を送信しない時で
も、タイマーおよびパルス発信付きロータN1のパルス数
のカウントを行なうが、タイマーにかかる消費電流は1
マイクロアンペア以下、パルス数のカウント時の消費電
流が2〜3マイクロアンペア程度であるため、第1電源
部9の2次電池9aは消費される電力よりも電話回線網L
より供給される電力の方が大きく充電される。
この第1電源部9は、2次電池9a、抵抗体9b等の簡素な
構造のため、第1電源部9のコストを低く押さえること
ができる。また、2次電池9aを充電して使用するため、
長期間にわたって第1電源部9の2次電池9aを交換する
必要がないためメンテナスが容易である。
一方、ガス供給会社のコンピュータCに情報の送信を多
数回行ない、第1電源部9の2次電池9aの電力が充電に
追付けず、2次電池9aの電圧が1次電池供給電圧値(例
えば3ボルト)より低下した場合や、第1電源部9が故
障した場合、あるいは、電話回線網Lが長期に渡って断
線して第1電源部9の2次電池9aの充電が行なわれない
場合など、第1電源部9の電圧が低下し、2次電池9aの
電圧が第2電源部10の1次電池10aより低下すると、1
次電池制御回路10bの働きにより電気回路1は1次電池1
0aの電力の供給を受けるため、システムを作動させるこ
とができると共に、マイクロプロセッサ8内の記憶する
データを長期に渡って保持することができる。
また、1次電池10aは、第1電源部9の2次電池9aが1
次電池供給電圧値以下に低下するまで使用されず、使用
されても2次電池9aの電圧が電話回線網Lによって再び
充電されて昇圧するため、1次電池10aの使用頻度は大
変低く、1次電池10aの寿命を大幅に伸ばすことができ
る。この第2電源部10は、1次電池10aおよびダイオー
ド(1次電池制御回路10b)よりなるのみのため、第2
電源部10にかかるコストを低く押さえることができる。
またこの1次電池10aにリチウム電池を使用することに
より、さらに1次電池10aの寿命を伸ばすことができ
る。さらに、高価なリチウム電池を1次電池10aに使用
しても1次電池10aの電圧は、第1電源部9の電圧より
小さくて良いため、製造コストを低く押さえることがで
きる。
さらに、第2電源部10の1次電池10aの電圧が電池切れ
電圧値よりも低下した場合、電圧低下検出回路11の働き
により、1次電池10aの電圧が所定の電圧値である2.6ボ
ルトよりも低下したことを検知し、マイクロプロセッサ
8による電池切れ通報機能により管理センターへ、1次
電池10aの電圧が2.6ボルトよりも低下した旨を通報する
ことにより、ガス供給会社のコンピュータCでどこの家
庭の装置の1次電池の電圧が低下したかを知ることがで
きるため、マイクロプロセッサ8内に記憶されているデ
ータが消去する以前に、例えば修理用の人員を派遣した
り、電池切れを発生した家庭に、電話機Tにより1次電
池10aの交換を指示したりして、マイクロプロセッサ8
内のデータが消去する以前に対処することができるた
め、例えばデータ消去により使用量が不明となり、検針
を行なうことが不可能となったり、ガス切れを発生する
などの種々の混乱を避けることができ、信頼性を向上す
ることができる。
(変形例) なお、上記実施例では1次電池制御回路にダイオードを
用いた例を示したが、他の手段を用いても良い。
第2電源部の1次電池はリチウム電池に限定されるもの
ではなく、マンガン乾電池、水銀電池、酸化銀電池など
他の1次電池を用いても良い。
ガス積算計器内の回転部材に装着された磁石とリードス
イッチを用いてパルス発生した例を示したが、他にガス
積算計器内の回転または往復運動を行なう箇所にスリッ
トを設け、このスリットを通過する光を検出するフォト
カプラの出力によりパルスを発生させるなど、他の手段
によりパルスを発生し、そのパルス数をカウントするこ
とによりガスの使用量を検出しても良い。また、ガス供
給配管内を通過するガスの流量をエアフロメータなどを
用いて検出し、これによりガスの使用量を検出しても良
い。
設定時間内の使用量が設定値を越えた場合(最大流量超
過、ガス機器の長時間使用、微小漏れなど)、その情報
をセンターに通報したり、ガスの弁を遮断するように設
けても良い。
ガスの自動検出の他に、本発明を電気、水道など他の自
動検針に適用することができる。
上記実施例ではあらかじめ設定された日時に管理センタ
ーへ自動検針する装置に本発明を適用した例を示した
が、管理センターから送信の支持を受けることにより自
動検針を行なう装置に適用しても良い。
また、ガス漏れ検知以外に防犯、火災検知などのホーム
セキュリティ機能を設けても良い。
さらに、上記実施例では第2電源部を備え、その第2電
源部の1次電池の電圧が所定の電圧値に低下したのを管
理センターで検出した例を示したが、第1電源部の2次
電池の電圧が所定の電圧値に低下したのを管理センター
で検出しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の住宅用情報送信装置のブ
ロック図、第3図はマイクロプロセッサのブロック図、
第4図はマイクロプロセッサの送信処理のフローチャー
トである。 図中1……電気回路、8……マイクロプロセッサ、9…
…第1電源部、9a……2次電池、10……第2電源部、10
a……1次電池、11……電圧低下検出回路、A……住宅
用情報送信装置、C……ガス供給会社のコンピュータ、
L……電話回線網

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス、電気、水道などの使用量を検出し、
    その使用量を電話回線を介して管理センターへ送信する
    電気回路を備えた住宅用情報送信装置において、 前記電気回路は、前記電話回線より供給される電気によ
    り常に充電される2次電池を備えた電源部を有するとと
    もに、 前記2次電池の電圧が所定の電圧値より低下するのを検
    出する電圧低下検出回路を備え、前記2次電池の電圧が
    前記所定の電圧値より低下した場合に前記管理センター
    へ前記2次電池の電圧が前記所定の電圧値より低下した
    旨を送信する電池切れ通報機能を備えたことを特徴とす
    る住宅用情報送信装置。
  2. 【請求項2】ガス、電気、水道などの使用量を検出し、
    その使用量を電話回線を介して管理センターへ送信する
    電気回路を備えた住宅用情報送信装置において、 前記電気回路は、 前記電話回線より供給される電気により常に充電される
    2次電池を備えた第1電源部と、 1次電池を用い、前記2次電池の電圧が1次電池供給電
    圧値より低下したときに前記電気回路に電気の供給を行
    う第2電源部とを備えるとともに、 前記第2電源部の1次電池の電圧が所定の電圧値より低
    下するのを検出する電圧低下検出回路を備え、前記1次
    電池の電圧が前記所定の電圧値より低下した場合に前記
    管理センターへ前記1次電池の電圧が前記所定の電圧値
    より低下した旨を送信する電池切れ通報機能を備えたこ
    とを特徴とする住宅用情報送信装置。
  3. 【請求項3】前記所定の電圧値は、前記1次電池供給電
    圧値より低く設定されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の住宅用情報送信装置。
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