JPH07283724A - 位相同期ループ - Google Patents
位相同期ループInfo
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- JPH07283724A JPH07283724A JP6066892A JP6689294A JPH07283724A JP H07283724 A JPH07283724 A JP H07283724A JP 6066892 A JP6066892 A JP 6066892A JP 6689294 A JP6689294 A JP 6689294A JP H07283724 A JPH07283724 A JP H07283724A
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- locked loop
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- Pending
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
高速化を両立させるループフィルタを持つ位相同期ルー
プを提供すること。 【構成】R1,C1,R2からなる第1のフィルタと、
R3,C2からなる第2のフィルタとの間にTr1,T
r2による無バイアスの相補型エミッタホロワ回路を挿
入する。
Description
した周波数シンセサイザで、とりわけ周波数切替え時の
高速応答性と、信号純度が要求される移動無線機の局部
発振回路等に利用出来るものに関する。
を周波数シンセサイザに適用した場合の接続図を示し、
主にループフィルタ6の役割について説明する。基準発
振器3の出力は、その分周比が通常固定の第1分周器4
を経て、位相比較器1へ入力される。電圧制御発振器2
の出力は、端子T2からの分周信号によって分周比が設
定可能な第2分周器5を経て位相比較器1に入力され
る。ここで基本的には乗算器である位相比較器には各種
の回路形式があるが、近年多用されるディジタル型位相
比較器では、パルス信号を出力し、そのパルス幅は位相
比較器1に入力される位相差に応じて変化する。ループ
フィルタ6は、位相比較器の出力を平滑して直流電圧と
し、電圧制御発振器2の周波数を制御するのであるか
ら、基本的に低域通過フィルタであり、具体的には1次
のラグフィルタ、ラグリードフィルタ、アクティブフィ
ルタ、または、それらを組合せた2次フィルタなどが実
用されている。
ック」 日本放送出版協会 )
入力の変化に対して出力には必ず遅延を伴う。また一般
に、遮断周波数を低くしてフィルタ効果を強化すれば遅
延は大きくなり、逆に応答を早めるためには、遮断周波
数を高くしてフィルタ効果を軽減しなければならない。
このことは、この低域通過フィルタをループフィルタと
する位相同期ループを用いた周波数シンセサイザにおい
ては、例えば分周比が変化して位相比較器の出力が変っ
ても、電圧制御発振器の周波数が切替わり安定するまで
には一定時間を要し、また応答を高速にするためにフィ
ルタ効果を軽減すれば、直流制御電圧に重畳する雑音成
分あるいはパルス信号の高周波成分が増加し発振器の出
力信号純度が低下するという二律背反する問題を含んで
いた。
一実施例を示すものであるが、抵抗R1、コンデンサC
1からなる第1低域通過フィルタと、抵抗R2、R3、
コンデンサC2、C3からなる第2低域通過フィルタは
直接接続されており、全ての素子が線形かつ一定である
ので、前記の目的に充分に対応することには限界があっ
た。
ば、図5の抵抗R2に並列に電子スイッチを接続し、こ
れをオン、オフすることにより遮断周波数を切替えるこ
とも試みられたが、電子スイッチの寄生容量等のために
ショックノイズを発生し、発振周波数が揺らぐという問
題があった。
フィルタの段間に、非線形回路としてNPNトランジス
タとPNPトランジスタからなり、互いのベースおよび
エミッタ同志が接続された相補型エミッタホロワバッフ
ァ回路を挿入することである。
が、ベース、エミッタ間の直流電圧及び電流の状態によ
って、入出力のインピーダンスが大きく変化することを
応用し、動的状態すなわち周波数切替え時と位相同期ル
ープの静的状態すなわち位相ロック時とでループフィル
タ定数を大きく、かつ円滑に変化させることにより前記
の問題に対応しようとするものである。すなわち位相ロ
ック時には位相比較器の平均出力電圧と電圧制御発振器
入力電圧はほぼ等しく電流はほとんど流れないのでNP
N及びPNPトランジスタはいずれもオフ状態に近く入
出力インピーダンスは共に非常に高い。このことは特に
後置される第2のフィルタの時定数を大きくし、位相比
較器から出力されるパルス成分と雑音成分の平滑に大き
く寄与することになる。次に周波数切替え時には、位相
比較器は電圧制御発振器の周波数を変化させるべく動作
するから、ループフィルタの前後に直流電位差が発生す
る。これによってベース、エミッタ間に電位差を生じ、
いずれかのトランジスタが順バイアス状態になると、エ
ミッタ側は低インピーダンスとなり、後置第2フィルタ
のコンデンサを急速に充放電する事が出来る。しかも入
力インピーダンスは依然高いので、前段第1フィルタは
高インピーダンス設計とすることが出来、位相比較器の
駆動能力に負担をかけない。これらの効果が相まって高
速応答性を実現する事が出来る。
1の出力電圧は、抵抗R1、R2、コンデンサC1から
なる第1低域通過フィルタ20で1次の平滑を受ける。
次いで信号はトランジスタTr1、Tr2からなるバッ
ファアンプに入るが、2つのトランジスタのベースとエ
ミッタは各々直結されて電位差が無ければコレクタ電流
はゼロの状態になっている。また、トランジスタTr1
のコレクタは電源端子T1に接続され、トランジスタT
r2のコレクタは接地されている。また、抵抗R3、コ
ンデンサC3は後置される第2低域通過フィルタ21で
ある。尚、図3は図1のエミッタフォロワ回路の入出力
インピーダンスをZin、Zoutとした時の近似的等価回
路を示している。ここで、直流電圧源8は位相比較器1
の平均直流電位、交流電圧源7はそれに重畳されるパル
ス成分と雑音成分に相当している。
路は一般に可変容量ダイオード等から構成されており、
直流抵抗は非常に高くなっている。従って位相ロック時
にはバッファアンプはわずかなリーク電流等による電圧
変動分を補うだけの電流を供給すれば良いことになる。
すなわち2つのトランジスタは遮断に近い状態になって
おり、エミッタホロワであってもその出力インピーダン
スZoutは非常に高い。このことは図3に示される様に
後置される第2低域通過フィルタの時定数が実際は、抵
抗R3と出力インピーダンスZoutの和とコンデンサC
2との積、(R3+Zout)C2になり、遮断周波数が低
くなって、そのフィルタ効果が強化されていることを意
味する。次いで周波数切替え時には、位相比較器1の平
均出力電圧が変化しベース、エミッタ間に電位差が生じ
てトランジスタTr1、Tr2いずれかが能動状態にな
る。この時、直流電流増幅率hFE≫1とすれば、出力イ
ンピーダンスZout≒0となり、第2低域通過フィルタ
の時定数は抵抗R3とコンデンサC2の積、R3・C2
に短縮され、コンデンサの急速な充放電が可能となり高
速応答が達成される。また、周波数切替え時からロック
状態に移行するまでのトランジスタの変化に着目する
と、ベース、エミッタ間電圧とエミッタ電流は、初期の
大きな値から序々に減少しながら略ゼロとなるので、ル
ープにショックノイズを与えることは無く、発振周波数
は揺らがない。
もので、段間の相補型エミッタフォロワ回路は図1と同
一であるが、前置される第1低域通過フィルタは、抵抗
R1、コンデンサC1からなるラグフィルタであり、後
置される第2低域通過フィルタは、信号路とグランド間
に抵抗R2とコンデンサC2との並列回路とそれに直列
のコンデンサC3を接続し、周波数切替え時の第2低域
通過フィルタのコンデンサの充放電の一層の高速化を計
ったものであるが、基本的動作は図1の実施例と同等で
あり、発明の目的を達することが出来る。
低域通過フィルタの形式は、ループが安定である限り、
任意の形式を適用出来ることは明らかである。
の出力を局発信号とする時分割複信方式ディジタル送受
信機の構成を示すもので、受信信号はアンテナ9、スイ
ッチSW1、低雑音増幅器10、受信ミキサ12、受信
IF増幅器14、信号処理部17を経てスピーカ 18
より音声に変換される。また、マイク19からの音声信
号は、信号処理部 17、送信IF増幅器15、送信ミ
キサ13、送信電力増幅器11、スイッチSW1を経て
アンテナ9より送信される。ここで、スイッチSW1は
受信信号と送信信号を高速で切替える動作をするが、受
信IFと送信IFが異なる場合、周波数シンセサイザ1
6は、スイッチSW1に同期して局発周波数を切替える
必要がある。本発明はこの様な目的に供することが出来
る。
替え時に応じて、トランジスタの遮断に近い状態と能動
状態とを円滑に移行させることによって、位相同期ルー
プの高速応答性と信号純度とを両立させることが可能と
なる。
図である。
ある。
図である。
す図である。
す図である。
割複信方式のディジタル無線送受信機を示す系統図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】基準信号と電圧制御発振器の出力信号、あ
るいはそれを分周した分周器の出力信号との位相を比較
する位相比較器と、その出力を平滑し電圧制御発振器の
制御信号とするループフィルタと、その制御信号により
周波数が変化する電圧制御発振器とから成る位相同期ル
ープにおいて、該ループフィルタは第1、第2の低域通
過フィルタと第1、第2フィルタの段間に設けたNPN
トランジスタとPNPトランジスタからなる相補型エミ
ッタフォロワ回路からなり、NPNトランジスタのコレ
クタは第1の電源に接続し、PNPトランジスタのコレ
クタは第2の電源に接続もしくは接地し、それぞれのト
ランジスタのベースは直結して第1の低域通過フィルタ
の出力に接続し、それぞれのエミッタは直結して第2の
低域通過フィルタの入力に接続することを特徴とする位
相同期ループ。 - 【請求項2】請求項1において、位相比較器から出力さ
れる位相誤差情報が、パルス性であることを特徴とする
位相同期ループ。 - 【請求項3】請求項1又は2の位相同期ループを用いた
周波数シンセサイザの出力を周波数変換のための局部発
振信号とすることを特徴とする無線送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066892A JPH07283724A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 位相同期ループ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066892A JPH07283724A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 位相同期ループ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283724A true JPH07283724A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13329028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6066892A Pending JPH07283724A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 位相同期ループ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283724A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19611219A1 (de) * | 1996-03-21 | 1997-09-25 | Fraunhofer Ges Forschung | Phasenregelschleife mit umschaltbarer Schleifenbandbreite |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6066892A patent/JPH07283724A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19611219A1 (de) * | 1996-03-21 | 1997-09-25 | Fraunhofer Ges Forschung | Phasenregelschleife mit umschaltbarer Schleifenbandbreite |
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