JPH072844Y2 - 建築物用面材の固定構造 - Google Patents
建築物用面材の固定構造Info
- Publication number
- JPH072844Y2 JPH072844Y2 JP1987134426U JP13442687U JPH072844Y2 JP H072844 Y2 JPH072844 Y2 JP H072844Y2 JP 1987134426 U JP1987134426 U JP 1987134426U JP 13442687 U JP13442687 U JP 13442687U JP H072844 Y2 JPH072844 Y2 JP H072844Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- rectangular
- face material
- face
- upper side
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は建築物の屋根面または壁面に用いられる面材の
固定構造に関する。
固定構造に関する。
[従来の技術] 従来、この種の面材は平坦な面に固定用孔を設け、この
固定用孔を介して釘やボルト等の固定部材によって屋根
または壁に固定されていた。このため降雨時においては
雨水が面材の平坦な面から直接固定用孔に浸入して漏水
するという問題点があった。
固定用孔を介して釘やボルト等の固定部材によって屋根
または壁に固定されていた。このため降雨時においては
雨水が面材の平坦な面から直接固定用孔に浸入して漏水
するという問題点があった。
そこで、このような、問題を解決するため、実開昭50-1
10516号公報には、金属製屋根パネルに隆起して環状に
形成される防水堤を形成するとともに、この防水堤で囲
まれた内側に山型に隆起する山状隆起部を形成し、その
山状隆起部の頂部に釘孔を設けた金属製屋根パネルが提
案されている。
10516号公報には、金属製屋根パネルに隆起して環状に
形成される防水堤を形成するとともに、この防水堤で囲
まれた内側に山型に隆起する山状隆起部を形成し、その
山状隆起部の頂部に釘孔を設けた金属製屋根パネルが提
案されている。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来例は、屋根の勾配に沿って屋根パネルを敷設
し、その屋根パネルの釘孔が直接外部に露出することか
ら、屋根パネルの傾斜によっては、雨水が環状の防水堤
や山状隆起部を乗り越えて釘孔から屋根パネル内に侵入
し易く、特に、強風時には風の巻き込み作用によって、
釘孔から屋根パネル内に直接的に雨水が侵入し、その防
水効果が低い面があるとともに、屋根面に釘等が点在し
て露出することから、外観的にも体裁も悪い面がある。
さらに、屋根パネルの固定は、屋根パネルの適所を釘で
固定するだけなので、強風などによって、屋根パネルが
がたつき、最悪の場合には、めくれて吹き飛ばされると
いった虞もある。
し、その屋根パネルの釘孔が直接外部に露出することか
ら、屋根パネルの傾斜によっては、雨水が環状の防水堤
や山状隆起部を乗り越えて釘孔から屋根パネル内に侵入
し易く、特に、強風時には風の巻き込み作用によって、
釘孔から屋根パネル内に直接的に雨水が侵入し、その防
水効果が低い面があるとともに、屋根面に釘等が点在し
て露出することから、外観的にも体裁も悪い面がある。
さらに、屋根パネルの固定は、屋根パネルの適所を釘で
固定するだけなので、強風などによって、屋根パネルが
がたつき、最悪の場合には、めくれて吹き飛ばされると
いった虞もある。
本考案はこのような問題を解決するもので、漏水を良好
に防止できるとともに、外観的にも優れ、かつ、面材を
強固に固定できる建築物用面材の固定構造を提供するこ
とを目的とする。
に防止できるとともに、外観的にも優れ、かつ、面材を
強固に固定できる建築物用面材の固定構造を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、下側の台形状部又は三角形状部と上側の長方
形状部とを一体に有して裏面側を断熱材で被覆する金属
製の重ね葺き用面材を設け、前記長方形状部のほぼ四隅
に釘等の固定部材を挿入する固定用孔を設けるととも
に、前記長方形状部の一方の側縁に略U字状に折り返し
た係合部を、他方の側縁には垂直に立ち下がった側壁面
を折曲形成し、この側壁面を隣接する面材の係合部に嵌
め合わせて面材同志を横方向に連結して前記固定部材に
より面材を屋根面に固定するとともに、その固定した面
材の上部に面材を敷設して順次屋根面の軒先側から上側
に重ね葺きする建築物用面材の固定構造において、前記
面材の長方形状部両側の連結部分を上側に重ね葺きする
面材の台形状部又は三角形状部の中心に位置させ、その
下側に敷設される面材の固定用孔を上側に敷設される面
材で覆うとともに、その固定用孔の周囲に平面円形状に
突出する隆起部を形成して構成される。
形状部とを一体に有して裏面側を断熱材で被覆する金属
製の重ね葺き用面材を設け、前記長方形状部のほぼ四隅
に釘等の固定部材を挿入する固定用孔を設けるととも
に、前記長方形状部の一方の側縁に略U字状に折り返し
た係合部を、他方の側縁には垂直に立ち下がった側壁面
を折曲形成し、この側壁面を隣接する面材の係合部に嵌
め合わせて面材同志を横方向に連結して前記固定部材に
より面材を屋根面に固定するとともに、その固定した面
材の上部に面材を敷設して順次屋根面の軒先側から上側
に重ね葺きする建築物用面材の固定構造において、前記
面材の長方形状部両側の連結部分を上側に重ね葺きする
面材の台形状部又は三角形状部の中心に位置させ、その
下側に敷設される面材の固定用孔を上側に敷設される面
材で覆うとともに、その固定用孔の周囲に平面円形状に
突出する隆起部を形成して構成される。
[作用] 本考案の建築物用面材の固定構造では、固定用孔が上側
の重ね葺き用面材で被われ、直接雨水が侵入できないう
え、風雨等の風の巻き込み作用によって面材の重ね合わ
せ部分に雨水が侵入したとしても、隆起部で雨水が遮ら
れ、かつ、仮にその雨水が隆起部を乗り越えたとして
も、面材の裏面側に被覆した断熱材で吸収され、面材内
部への雨水の侵入を確実に防止できる。また、固定部材
を上側の面材で覆うことで、固定部材が直接、表面に表
われることがないうえ、面材の長方形状部両側の連結部
分を上側に重ね葺きする面材の台形状部又は三角形状部
の中心に位置させることで、面材の重ね葺き状態がその
面材の台形状部又は三角形状部が連続した模様形態とし
て表われ、優美なデザインとすることができる。さら
に、左右に並ぶ面材相互は長方形状部の両側縁の係合部
と側壁面とを嵌め合わせ、かつ、上下に面材を重ね葺き
することから、個々の面材は左右上部側が抑えられ、強
風に対する充分な耐力が得られ、強風に対して吹き飛ば
される心配もない。
の重ね葺き用面材で被われ、直接雨水が侵入できないう
え、風雨等の風の巻き込み作用によって面材の重ね合わ
せ部分に雨水が侵入したとしても、隆起部で雨水が遮ら
れ、かつ、仮にその雨水が隆起部を乗り越えたとして
も、面材の裏面側に被覆した断熱材で吸収され、面材内
部への雨水の侵入を確実に防止できる。また、固定部材
を上側の面材で覆うことで、固定部材が直接、表面に表
われることがないうえ、面材の長方形状部両側の連結部
分を上側に重ね葺きする面材の台形状部又は三角形状部
の中心に位置させることで、面材の重ね葺き状態がその
面材の台形状部又は三角形状部が連続した模様形態とし
て表われ、優美なデザインとすることができる。さら
に、左右に並ぶ面材相互は長方形状部の両側縁の係合部
と側壁面とを嵌め合わせ、かつ、上下に面材を重ね葺き
することから、個々の面材は左右上部側が抑えられ、強
風に対する充分な耐力が得られ、強風に対して吹き飛ば
される心配もない。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第7図は本考案の第1実施例を示してお
り、金属製の重ね葺き用面材1の固定箇所に固定用孔2
を設けるとともに、この固定用孔2の周囲を平面円形状
に突出して隆起部3を形成し、かつ、その隆起部3のほ
ぼ中心部に立上り部3Aを突設し、この立上り部3A前面周
囲に前記固定用孔2を形成している。そして、前記固定
用孔2に釘やボルト等の固定部材4を挿通して重ね葺き
用面材1を固定するものであり、降水時において重ね葺
き用面材1の平坦な表面を流れる雨水が隆起部3と立上
り部3Aによって遮断される。なお、この場合、固定用孔
2の周縁に立上り部3Aを形成しものを示したが、第3図
に示すように、段状に突出した隆起部3を1段目の隆起
部3Bとこの隆起部3Bより径小な2段目の隆起部3Cとで形
成し、複数に段状に突出した隆起部3B,3Cによって漏水
を防止するようにしてもよい。
り、金属製の重ね葺き用面材1の固定箇所に固定用孔2
を設けるとともに、この固定用孔2の周囲を平面円形状
に突出して隆起部3を形成し、かつ、その隆起部3のほ
ぼ中心部に立上り部3Aを突設し、この立上り部3A前面周
囲に前記固定用孔2を形成している。そして、前記固定
用孔2に釘やボルト等の固定部材4を挿通して重ね葺き
用面材1を固定するものであり、降水時において重ね葺
き用面材1の平坦な表面を流れる雨水が隆起部3と立上
り部3Aによって遮断される。なお、この場合、固定用孔
2の周縁に立上り部3Aを形成しものを示したが、第3図
に示すように、段状に突出した隆起部3を1段目の隆起
部3Bとこの隆起部3Bより径小な2段目の隆起部3Cとで形
成し、複数に段状に突出した隆起部3B,3Cによって漏水
を防止するようにしてもよい。
前記重ね葺き用面材1は下側の台形状部12と上側の長方
形状部13とを有しており、その台形状部12の上側の底辺
より長方形状部13の下側の長辺が長く形成されて台形状
部12の上側両端に水平部14,14を有するように構成され
ている。また、前記台形状部12の周縁には上面に形成さ
れた傾斜壁面15と、この傾斜壁面15の端縁に折り曲げ形
成された断面L字形状の周側壁面16とが設けられてい
る。また、前記長方形状部13の上縁部には断面L字形状
の上側壁面18,18が設けられている。また、一方の側壁
面18には外方の表側に折り曲げ形成された断面U字形状
の係合部19を形成している。また、前記水平部14,14に
は裏側に折り曲げてなる係止部20と、この係止部20端に
連続して断面L字形状に折り曲げ形成してなる下側壁面
21とが設けられている。また、前記重ね葺き用面材1の
裏面側にはその周面に形成された前記壁面16,17,18,21
内に位置させて、ウレタン等の断熱材22又は防火材を吹
付固着して一体化させ、その断熱材22又は防火材の裏面
に防水材23を固着したものである。この場合、前記断熱
材22自体に防火材を混入させた断熱材22を重ね葺き用面
材1の裏面側に設けてもよい。なお、図中25は軒先側に
おいて最下部の重ね葺き用面材1の台形状部12の下側に
重ねて設けられる長方形状の面材であり、左右は第5図
と同様に接続して構成され下縁部は第6図で示すように
台形状部12の周側壁面16に係入されている。そして、26
は断面L字状の受材である。
形状部13とを有しており、その台形状部12の上側の底辺
より長方形状部13の下側の長辺が長く形成されて台形状
部12の上側両端に水平部14,14を有するように構成され
ている。また、前記台形状部12の周縁には上面に形成さ
れた傾斜壁面15と、この傾斜壁面15の端縁に折り曲げ形
成された断面L字形状の周側壁面16とが設けられてい
る。また、前記長方形状部13の上縁部には断面L字形状
の上側壁面18,18が設けられている。また、一方の側壁
面18には外方の表側に折り曲げ形成された断面U字形状
の係合部19を形成している。また、前記水平部14,14に
は裏側に折り曲げてなる係止部20と、この係止部20端に
連続して断面L字形状に折り曲げ形成してなる下側壁面
21とが設けられている。また、前記重ね葺き用面材1の
裏面側にはその周面に形成された前記壁面16,17,18,21
内に位置させて、ウレタン等の断熱材22又は防火材を吹
付固着して一体化させ、その断熱材22又は防火材の裏面
に防水材23を固着したものである。この場合、前記断熱
材22自体に防火材を混入させた断熱材22を重ね葺き用面
材1の裏面側に設けてもよい。なお、図中25は軒先側に
おいて最下部の重ね葺き用面材1の台形状部12の下側に
重ねて設けられる長方形状の面材であり、左右は第5図
と同様に接続して構成され下縁部は第6図で示すように
台形状部12の周側壁面16に係入されている。そして、26
は断面L字状の受材である。
以上のように構成される本考案の敷設手順を、第5図な
いし第7図を用いて説明する。まず、左右に並ぶ重ね葺
き用面材1,1相互の両側部を一方の側壁面18に形成され
た断面U字形状の係合部19に他方の側壁面18を係止部と
して上側から係合させて左右に接続し、上下に並ぶ重ね
葺き用面材1,1は第7図のように上側の重ね葺き用面材
1の台形状部12が下側の重ね葺き用面材1の長方形状部
13の前記接続部分を中心に被うようにして重ね合わせ、
台形状部12の下縁に形成された断面L字形状の周側壁面
16を係止部として前記水平部14の係合部19に係合させて
上下方向に重ね葺きするものである。この場合、重ね葺
き用面材1は上側の重ね葺き用面材1で被われる部分の
長方形状部13を釘,ボルト等の固定部材4で固定するた
め固定部材4は表面に表われない。
いし第7図を用いて説明する。まず、左右に並ぶ重ね葺
き用面材1,1相互の両側部を一方の側壁面18に形成され
た断面U字形状の係合部19に他方の側壁面18を係止部と
して上側から係合させて左右に接続し、上下に並ぶ重ね
葺き用面材1,1は第7図のように上側の重ね葺き用面材
1の台形状部12が下側の重ね葺き用面材1の長方形状部
13の前記接続部分を中心に被うようにして重ね合わせ、
台形状部12の下縁に形成された断面L字形状の周側壁面
16を係止部として前記水平部14の係合部19に係合させて
上下方向に重ね葺きするものである。この場合、重ね葺
き用面材1は上側の重ね葺き用面材1で被われる部分の
長方形状部13を釘,ボルト等の固定部材4で固定するた
め固定部材4は表面に表われない。
このように本実施例においては、面材1の表面に突出形
成した隆起部3に固定用孔2が形成され、この固定用孔
2を介して固定部材4により固定され、この固定部材4
の頭部4Aが上部に重ね合う面材1の断熱材22,防水材23
により被われるために、隆起部3による雨水の遮断と相
俟って良好に漏水を防止できる。さらに、重ね葺き用面
材1の重ね葺き状態がほぼ六角形の連続状態として表わ
れ、外観上優美であり商品価値が高められる。また、上
下および左右に並ぶ重ね葺き用面材1,1相互は第5図お
よび第6図で示すように側壁面18と係合部19との係合状
態および周側壁面16と係止部20との係合状態でそれぞれ
接続するため強風に対する充分な耐力が得られ、がたつ
きを生じる心配がない。また第5図で示すように重ね葺
き用面材1の左右側部はU字形状の係合部19と側壁面18
との係合によって接続されるため雨水は係合部19で内部
への浸入が阻止されるため雨漏の心配がない。また雨水
は第4図の矢印のように重ね葺き用面材1上面を流れて
軒先側の図示しない樋によって排出され、前記係合部19
内の雨水も同様に第4図の矢印のように下端から下端部
の重ね葺き用面材1上を流れて同様に樋により排出され
る。また重ね葺き用面材1の下側である台形状部12の周
縁は傾斜壁面15が設けられているため雨水が滞留して回
り込む心配がなく漏水を良好に防止できる。また重ね葺
き用面材1は金属板の裏面に断熱材22を一体化している
ため強度的に優れ積雪荷重あるいは人が上った場合の荷
重に対し充分耐えられ変形する心配がない。なお、上記
係合状態において断熱材は柔らかいため容易に切断され
係合の邪魔になることはない。
成した隆起部3に固定用孔2が形成され、この固定用孔
2を介して固定部材4により固定され、この固定部材4
の頭部4Aが上部に重ね合う面材1の断熱材22,防水材23
により被われるために、隆起部3による雨水の遮断と相
俟って良好に漏水を防止できる。さらに、重ね葺き用面
材1の重ね葺き状態がほぼ六角形の連続状態として表わ
れ、外観上優美であり商品価値が高められる。また、上
下および左右に並ぶ重ね葺き用面材1,1相互は第5図お
よび第6図で示すように側壁面18と係合部19との係合状
態および周側壁面16と係止部20との係合状態でそれぞれ
接続するため強風に対する充分な耐力が得られ、がたつ
きを生じる心配がない。また第5図で示すように重ね葺
き用面材1の左右側部はU字形状の係合部19と側壁面18
との係合によって接続されるため雨水は係合部19で内部
への浸入が阻止されるため雨漏の心配がない。また雨水
は第4図の矢印のように重ね葺き用面材1上面を流れて
軒先側の図示しない樋によって排出され、前記係合部19
内の雨水も同様に第4図の矢印のように下端から下端部
の重ね葺き用面材1上を流れて同様に樋により排出され
る。また重ね葺き用面材1の下側である台形状部12の周
縁は傾斜壁面15が設けられているため雨水が滞留して回
り込む心配がなく漏水を良好に防止できる。また重ね葺
き用面材1は金属板の裏面に断熱材22を一体化している
ため強度的に優れ積雪荷重あるいは人が上った場合の荷
重に対し充分耐えられ変形する心配がない。なお、上記
係合状態において断熱材は柔らかいため容易に切断され
係合の邪魔になることはない。
第8図ないし第11図は他の実施例を示し、第8図では重
ね葺き用面材11の台形状部12の底辺と長方形状部13の長
辺との長さを等しくして水平部14を有しない構成にした
ものであり、この場合には台形状部12の下縁中央の周側
壁面16を下方に延出して係合部29を形成し、この係合部
29が左右にならぶ重ね葺き用面材11,11によって形成さ
れる第11図のようにV状部30と係止するようにしてい
る。また、第9図では台形状部12の下縁部の長さと水平
部14,14の長さを等しくした場合であり、第10図では三
角形状部12Aと長方形状部13とから重ね葺き用面材11を
形成した場合であり、重ね葺き用面材11の形状や寸法を
変えることにより屋根面の模様形状を第9図の六角形ま
たは第10図の菱形の連続状態等に自由に変えられるもの
である。
ね葺き用面材11の台形状部12の底辺と長方形状部13の長
辺との長さを等しくして水平部14を有しない構成にした
ものであり、この場合には台形状部12の下縁中央の周側
壁面16を下方に延出して係合部29を形成し、この係合部
29が左右にならぶ重ね葺き用面材11,11によって形成さ
れる第11図のようにV状部30と係止するようにしてい
る。また、第9図では台形状部12の下縁部の長さと水平
部14,14の長さを等しくした場合であり、第10図では三
角形状部12Aと長方形状部13とから重ね葺き用面材11を
形成した場合であり、重ね葺き用面材11の形状や寸法を
変えることにより屋根面の模様形状を第9図の六角形ま
たは第10図の菱形の連続状態等に自由に変えられるもの
である。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく本
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば、第1図〜第3図において隆起部3の頂部に
固定部材4の頭部4Aが嵌入する凹部(図示せず)を形成
してもよく、また、屋根面として実施例を説明したが壁
面に適用してもよく、また金属材および断熱材の材質お
よび一体化の手段は適宜選定すればよい。
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば、第1図〜第3図において隆起部3の頂部に
固定部材4の頭部4Aが嵌入する凹部(図示せず)を形成
してもよく、また、屋根面として実施例を説明したが壁
面に適用してもよく、また金属材および断熱材の材質お
よび一体化の手段は適宜選定すればよい。
[考案の効果] 本考案は、下側の台形状部又は三角形状部と上側の長方
形状部とを一体に有して裏面側を断熱材で被覆する金属
製の重ね葺き用面材を設け、前記長方形状部のほぼ四隅
に釘等の固定部材を挿入する固定用孔を設けるととも
に、前記長方形状部の一方の側縁に略U字状に折り返し
た係合部を、他方の側縁には垂直に立ち下がった側壁面
を折曲形成し、この側壁面を隣接する面材の係合部に嵌
め合わせて面材同志を横方向に連結して前記固定部材に
より面材を屋根面に固定するとともに、その固定した面
材の上部に面材を敷設して順次屋根面の軒先側から上側
に重ね葺きする建築物用面材の固定構造において、前記
面材の長方形状部両側の連結部材を上側に重ね葺きする
面材の台形状部又は三角形状部の中心に位置させ、その
下側に敷設される面材の固定用孔を上側に敷設される面
材で覆うとともに、その固定用孔の周囲に平面円形状に
突出する隆起部を形成したことにより、漏水を良好に防
止できるとともに、外観的にも優れ、かつ、面材を強固
に固定できる建築物用面材の固定構造を提供することが
できる。
形状部とを一体に有して裏面側を断熱材で被覆する金属
製の重ね葺き用面材を設け、前記長方形状部のほぼ四隅
に釘等の固定部材を挿入する固定用孔を設けるととも
に、前記長方形状部の一方の側縁に略U字状に折り返し
た係合部を、他方の側縁には垂直に立ち下がった側壁面
を折曲形成し、この側壁面を隣接する面材の係合部に嵌
め合わせて面材同志を横方向に連結して前記固定部材に
より面材を屋根面に固定するとともに、その固定した面
材の上部に面材を敷設して順次屋根面の軒先側から上側
に重ね葺きする建築物用面材の固定構造において、前記
面材の長方形状部両側の連結部材を上側に重ね葺きする
面材の台形状部又は三角形状部の中心に位置させ、その
下側に敷設される面材の固定用孔を上側に敷設される面
材で覆うとともに、その固定用孔の周囲に平面円形状に
突出する隆起部を形成したことにより、漏水を良好に防
止できるとともに、外観的にも優れ、かつ、面材を強固
に固定できる建築物用面材の固定構造を提供することが
できる。
第1図ないしは第7図は本考案の第1実施例を示してお
り、第1図は斜視図、第2図は要部を拡大した断面図、
第3図は隆起部の変形例を示す要部を拡大した断面図、
第4図は敷設状態を示す斜視図、第5図は第4図のA−
A線拡大断面図、第6図は同B−B線拡大断面図、第7
図は平面図、第8図乃至第10図は他の実施例を示す平面
図、第11図は第8図のC−C線拡大断面図である。 1,11……重ね葺き用面材 2……固定用孔 3、3A,3B……隆起部 4……固定部材 12……台形状部 12A……三角形状部 13……長方形状部 18……側壁面 19……係合部 22……断熱材
り、第1図は斜視図、第2図は要部を拡大した断面図、
第3図は隆起部の変形例を示す要部を拡大した断面図、
第4図は敷設状態を示す斜視図、第5図は第4図のA−
A線拡大断面図、第6図は同B−B線拡大断面図、第7
図は平面図、第8図乃至第10図は他の実施例を示す平面
図、第11図は第8図のC−C線拡大断面図である。 1,11……重ね葺き用面材 2……固定用孔 3、3A,3B……隆起部 4……固定部材 12……台形状部 12A……三角形状部 13……長方形状部 18……側壁面 19……係合部 22……断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】下側の台形状部又は三角形状部と上側の長
方形状部とを一体に有して裏面側を断熱材で被覆する金
属製の重ね葺き用面材を設け、前記長方形状部のほぼ四
隅に釘等の固定部材を挿入する固定用孔を設けるととも
に、前記長方形状部の一方の側縁に略U字状に折り返し
た係合部を、他方の側縁には垂直に立ち下がった側壁面
を折曲形成し、この側壁面を隣接する面材の係合部に嵌
め合わせて面材同志を横方向に連結して前記固定部材に
より面材を屋根面に固定するとともに、その固定した面
材の上部に面材を敷設して順次屋根面の軒先側から上側
に重ね葺きする建築物用面材の固定構造において、前記
面材の長方形状部両側の連結部分を上側に重ね葺きする
面材の台形状部又は三角形状部の中心に位置させ、その
下側に敷設される面材の固定用孔を上側に敷設される面
材で覆うとともに、その固定用孔の周囲に平面円形状に
突出する隆起部を形成したことを特徴とする建築物用面
材の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134426U JPH072844Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 建築物用面材の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134426U JPH072844Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 建築物用面材の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6441514U JPS6441514U (ja) | 1989-03-13 |
| JPH072844Y2 true JPH072844Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31393171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987134426U Expired - Lifetime JPH072844Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 建築物用面材の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072844Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5242014Y2 (ja) * | 1974-02-16 | 1977-09-22 |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP1987134426U patent/JPH072844Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6441514U (ja) | 1989-03-13 |
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