JPH07284507A - 温熱性貼付剤 - Google Patents

温熱性貼付剤

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JPH07284507A
JPH07284507A JP10200294A JP10200294A JPH07284507A JP H07284507 A JPH07284507 A JP H07284507A JP 10200294 A JP10200294 A JP 10200294A JP 10200294 A JP10200294 A JP 10200294A JP H07284507 A JPH07284507 A JP H07284507A
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光政 椛島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、粘着剤層に密着されている剥離性
保護層を高齢者でも手間をかけずに簡単にかつ容易に、
しかも確実に剥離することができ、使用に当たって粘着
剤層同士の絡みつきのない構造が簡単でかつ皮膚密着性
や薬理効果や薬理持続性に優れた低原価で量産性に優れ
た温熱性貼付剤の提供。 【構成】 本発明の温熱性貼付剤は、発熱部材と、発熱
部材の一面に支持体を介して又は介さないでその略全面
又は部分的若しくは枠状に展着された粘着剤層と、粘着
剤層の一側部に沿って貼着された剥離性ライナーと、剥
離性ライナー及び粘着剤層の上面に覆設された剥離性保
護層と、を備えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬又は医療用,家庭
用,レジャー用に供される使い捨てカイロや温熱シップ
剤,温熱プラスター等の温熱性貼付剤に関するものであ
る。更に詳しくは、発熱部剤の一面の略全面又は部分的
若しくは枠状等に展着された粘着剤層全面にわたり密着
された剥離性保護層の側部や角部に形成された剥離性ラ
イナーを有し、剥離性ライナーの形成部を指先でめくる
だけで高齢者でも極めて容易に剥離性保護層を粘着剤層
から剥離することができる利便性に優れた温熱性貼付剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢化社会が進み腰痛、ひじ痛、
ひざ痛、肩痛等の症状を訴える人が増加する傾向にあ
る。そのため対症療法による温熱性貼付剤が広く利用さ
れている。温熱性貼付剤としては、温熱性シップ剤,温
熱プラスター,使い捨てカイロ,等の発熱部材上に、粘
着剤層が展着され、その粘着剤層を保護するためポリエ
チレン又はポリプロピレン等の剥離性保護層が用いられ
ている。以下に従来の温熱性貼付剤について説明する。
図6(a)は従来の温熱性貼付剤の斜視図であり、図6
(b)はそのA−A線断面図である。10は従来の温熱
性貼付剤、11は温熱性シップ剤,温熱プラスター,使
い捨てカイロ等よりなる発熱部材、11aは鉄粉,還元
鉄粉,活性炭,アルミナ,シリカゲル,木炭,吸水性高
分子,塩化ナトリウム,塩化カリウム,塩化マグネシウ
ム,塩化鉄,酢酸,クロル酢酸,水,アクリル系吸水高
分子等の発熱原料を適宜配合処方した化学発熱剤、11
bは化学発熱剤11aを収容する偏平状袋体、11cは
偏平状袋体11bを構成する合成樹脂や合成繊維,天然
繊維等からなる通気性基材フィルム、11dは通気性基
材フィルム11cを補強する補強用フィルム、12は接
着層、13は接着層12を介して偏平状袋体11bの一
面に接着された支持体13aと支持体13a上に展着さ
れた粘着剤13bとを備えた粘着剤層、14は粘着剤層
13の表面全面に密着して貼着された極めて薄い柔軟性
を有するフィルムやシート,金属箔等からなる剥離性保
護層である。以上のように構成された温熱性貼付剤につ
いて、以下その使用方法を説明する。まず温熱性貼付剤
10の隅部を何度も爪で探って粘着剤層13と剥離性保
護層14とが剥がれやすいようにした後、剥離性保護層
14を爪で剥ぎ、次いで、発熱部材11がよじれて粘着
剤層同士が絡みつかないように注意しながら剥離性保護
層14を剥離した後、発熱部材11を持って患部に貼付
したり、またはシャツ等の下着の表面に貼付して利用さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、温熱性貼付剤の多くは白色等からなる一色
の支持体の上面に展着された白色又は白色透明の粘着剤
層が形成され、その表面を極めて薄く柔軟性のある透明
色のフィルムからなる剥離性保護層で覆っているため剥
離性保護層と粘着剤層の区別がつき難く剥離位置が不明
確なため剥離性保護層が摘み難いという問題点を有して
いた。また、剥離性保護層と発熱部材とが同形で同じ大
きさのため指先を剥離性保護層の先端に出しても指先が
うまくかからないという問題点を有していた。更に、粘
着剤層は増粘作用を有する増粘剤等を用いているため粘
着性が極めて強く、その粘着性を有する粘着剤層に薄肉
の剥離性保護層が密着して貼着されているため、患者が
いざ患部に貼ろうとしても、剥離性保護層が剥ぎ取り難
く剥離性保護層を剥ぎ取ることにいたずらに時間を浪費
し、イライラすることも多く、剥離作業が困難で使用上
大変不便という問題点を有していた。特に高齢者にとっ
ては、指先も若いときほど器用ではなくなり、しかも視
力等も低下していることから、薄肉透明の剥離性保護層
が粘着剤層等と同色化し密着しているため識別が困難で
粘着剤層から剥離性保護層を剥ぎ取ることは大きな負担
を強いるという問題点を有していた。また、温熱性貼付
剤が薄型の温熱パップ剤や貼付剤の場合、剥離性保護層
も発熱部材も共に柔軟なため発熱部材がよじれて粘着剤
層同士が絡み付き、もとの状態にもどすことに時間を要
する等の問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、粘着剤層に密着されている剥離性保護層を高齢者で
も手間をかけずに簡単にかつ容易に、しかも確実に剥離
することができ、使用に当たって粘着剤層同士の絡みつ
きのない構造が簡単でかつ皮膚密着性や薬理効果や薬理
持続性に優れた低原価で量産性に優れた温熱性貼付剤を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の温熱性貼付剤は次のような構成を有してい
る。請求項1に記載の温熱性貼付剤は、発熱部材と、前
記発熱部材の一面に支持体を介して又は介さないでその
略全面又は部分的若しくは枠状に展着された粘着剤層
と、前記粘着剤層の一側部に沿って貼着された剥離性ラ
イナーと、前記剥離性ライナー及び前記粘着剤層の上面
に覆設された剥離性保護層と、を備えている構成を有し
ている。請求項2に記載の温熱性貼付剤は、請求項1に
おいて、前記剥離性ライナーがその表面等に文字,図
形,記号等が印刷され、及び/又は着色されている構成
を有している。請求項3に記載の温熱性貼付剤は、請求
項1又は2の内いずれか1において、前記剥離性ライナ
ーが前記剥離性保護層の上下面のいずれかの一面又は両
面に接着積層されている構成を有している。請求項4に
記載の温熱性貼付剤は、請求項1乃至3のうちいずれか
1において、前記剥離性ライナー及び/又は前記剥離性
保護層がポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエステ
ル,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン,ポリスチレ
ン等の合成樹脂のフィルム又はシート、若しくはシリコ
ン加工紙,アルミ箔等から選択されたものである構成を
有している。請求項5に記載の温熱性貼付剤は、請求項
1乃至4の内いずれか1において、前記剥離性ライナー
及び/又は前記剥離性保護層の厚みが0.1〜1000
μmである構成を有している。
【0006】ここで、発熱部材としては、種類に制約は
なく、従来公知の発熱を有する部材であればすべて適用
できるものである。例えば、電気利用の発熱部材、乾電
池又は太陽電池等を使用した発熱部材又はペーパー状の
電池、あるいは化学発熱を起こす発熱剤を偏平状袋体に
収容した発熱カイロ等が挙げられる。中でも携帯性や温
湿布効果の観点から発熱カイロが発熱部材として好適に
用いられる。発熱剤の組成としては鉄粉系,反応助剤,
水及び保水剤から構成されるもので、空気及び水の共存
下で発熱を生起する物質が好んで使用される。具体的に
は、鉄粉,還元鉄粉,活性炭,アルミナ,シリカゲル,
木炭,吸水性高分子,塩化ナトリウム,塩化カリウム,
塩化マグネシウム,塩化鉄,酢酸,クロル酢酸,水,ア
クリル系吸水高分子等の発熱原料を適宜配合処方した組
成物である。発熱剤量は0.5〜6g/cm2 ,好ましく
は1〜3g/cm2程度が適当である。発熱剤の種類にも
よるが、発熱剤が1gよりも少なくなるにつれ温熱効果
が得られなくなる傾向があり、また3gを越えるに従い
低温火傷の危険性がでてくる傾向がある。又、発熱剤の
温度条件としては粘着剤層の熱安定性を破壊しないこと
がもっとも重要であり、温度設定としては粘着剤層の表
面温度が60℃以下がよく、好ましくは50℃以下、更
に好ましくは45℃以下が最もよく、特に40℃前後が
好ましい。低温火傷を防止し温熱治療効果を高めるため
である。発熱剤組成中にセラミックス粉を含有させた
り、又は発熱部材層と粘着剤層の間にセラミックスの層
を設けてもよい。遠赤外線効果により体内の深部まで温
熱効果を付与できる。
【0007】偏平状袋体は、目的に応じて2層以上の合
成樹脂層で形成されたものでもよいが、その素材の選択
に当たり、ヒートシール性があり、簡単に熱融着できる
ものを選ぶのが好ましい。この場合、2層以上の合成樹
脂層が熱融着できないときには、その間にホツトメルト
系の接着フィルムを介在させてこれらの合成樹脂層を接
合してもよいが、このように構成することにより、片面
の通気性フィルムの透湿性が失われないように注意する
ことを要する。偏平状袋体を形成する高分子材料として
は、例えばポリエチレン,ポリプロピレン,ナイロン,
ポリエステル,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン,
ポリウレタン,ポリスチレン,エチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物,エチレン−酢酸ビニル共重合体,天然
ゴム,再生ゴム,合成ゴム等が挙げられる。偏平状袋体
を補強するために織布もしくは不織布からなる通気性補
強用フィルムを用いるのが好ましいが、かかる通気性補
強用フィルムは、例えば、ナイロン,ビニロン,ポリエ
ステル,レーヨン,アセテート,アクリル,ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,ポリ塩化ビニル等の合成繊維、
綿,麻,絹等の天然繊維から選ばれる1種又は2種以上
の素材を用いて形成される。
【0008】粘着剤層は、各種配合処方によりシャツ等
への衣類への単なる接着剤として、又は水分や湿布液、
湿布用ペースト、薬物を混入して湿布薬として肌を温湿
布するための層である。粘着剤層は支持体の一面又は発
熱部材が発熱カイロの場合はその一面に略全面にわたっ
て展着されるか、又は点在状、複数の帯状若しくは波状
に、若しくは1乃至複数の枠状に形成される。基材とし
ては、アクリル系共重合体、A−B−A型ブロック共重
合体、脂環族系石油樹脂、軟化剤を有するものが好適に
用いられる。この基材に薬剤を添加することにより外用
の温湿布剤として特に有効に利用される。この基材に更
にA−B型ブロック共重合体やその他のポリブテンゴ
ム,ブチルゴム,シリコーンゴムが用いられる。更に、
テルペン系樹脂,石油系樹脂などの粘着性付与剤、流動
パラフィン,オリーブ油,大豆油,牛脂,トン脂等の動
植物油、ポリブテン,低級イソプレン,ワックスなどの
接着力・保持力調整剤、酸化チタン,酸化亜鉛,メタケ
イ酸アルミニウム,硫酸カルシウム,リン酸カルシウム
などの充填剤等を配合してもよい。かくして得られた粘
着剤層は、皮膚への熱伝導が良くなるように水分を含有
し、かつ粘着性の優れたものとするのが望ましい。また
発熱の際に38〜44℃の温度においても軟化し粘着剤
層の膏体が皮膚に残らない適度な凝集性を有することが
望ましい。例えば、含水するための内容原料としては、
CMC,ポリアクリル酸ナトリウム,カオリン,ゼラチ
ン,酸化チタン各種架橋剤等を用いることができるが、
このほかに柔軟性,粘着性等、所望の物性を得るために
各種の原料を用いることができる。尚、吸水性高分子を
添加することにより発汗した汗を吸収し皮膚への密着性
を持続させ、使用感を向上させることができる。また、
非転着性粘着剤を添加することにより転着性を防止でき
るので利便性を向上させ貼付部位を拡大することができ
る。A−B−A型ブロック共重合体やA−B型ブロック
共重合体としては、モノビニル置換芳香族化合物Aと共
役ジオレフィン共重合体Bとのブロック共重合体が好適
に用いられる。具体的にはシェル化学社製のカリフレッ
クスTR−1101,カリフレックスTR−1107,
カリフレックスTR−1111等、フィリップペトロリ
アム製のソルプレン418やソルプレン311等であ
り、その配合量は粘着剤組成物中10〜40重量部であ
り、好ましくは15〜30重量部である。A−B型ブロ
ック共重合体を15〜30重量部加えることにより、A
−B−A型ブロック共重合体の薬効成分の相溶性や投錨
力、粘着力を向上させるとともに油状成分による凝集力
を改善することができ、この範囲よりも外れるに従い、
これらの効果を減少させる傾向があるので好ましくな
い。水分としては、単なる水,温泉水,塩化ナトリウム
水,グリセリン,ハッカ油,サリチル酸メチル,サリチ
ル酸グリコール等常用のものが単独又は複数配合して用
いられるほか、液状のアルコール類,液状の脂肪酸エス
テル類等も用いられるが、これらの液体にはメントー
ル,カンフル,非ステロイド剤等常用のものの他、各種
の質を溶解し、更に、分散安定剤として界面活性剤等を
配合したものが用いられる。
【0009】脂環族系石油樹脂としては、環状骨格を持
った石油系樹脂であり、具体的にはアルコンP−85,
アルコンP−100,アルコンP−125(荒川化学
製)、クイントン(日本ゼオン製)、エスコレッツ30
00(エクソン製)等が、その配合量は10〜50重量
部であり、好ましくは25〜45重量部である。基材の
柔軟性を調整するためである。
【0010】軟化剤としては、高級脂肪酸,液化ゴム,
鉱油等が用いられ、その配合量としては、10〜50重
量部、好ましくは25〜45重量部である。軟化剤を2
5〜45重量部加えることにより、発熱剤の発熱温度に
もよるが、基材の軟化やダレ,流れを防止するととも
に、柔軟性を調整することができる。この範囲から外れ
るにつれ、これらの効果が得られなくなる傾向が認めら
れる。
【0011】吸水性高分子としては、自重の10倍以上
の水を吸収しゲル化膨潤するものであり、例えば水溶性
ポリマーに軽度な架橋結合を導入した吸水性高分子が、
適宜単独もしくは2種以上の混合でもって処方される。
具体的にはサンウェットIM−300,サンウェットI
M−300MPS,サンウェットIM−1000,サン
ウェットIM−1000MPS(三洋化成製)等、アク
アキープ4S,アクアキープ4SH(製鉄化学製)等、
スミカゲルSP−520,スミカゲルN−1040(住
友化学製)等、KIゲル201−K,KIゲル−201
K−F2(クラレ製)等、アラソープ800,アラソー
プ800F(荒川化学製)等であり、中でもサンウェッ
トIM−300MPS,サンウェットIM−1000M
PS,スミカゲルNP−1020,スミカゲルNP−1
040,KIゲル−201K−F2,アラソープ800
F等は特に好ましい。配合量としては、粘着剤組成物中
1〜10重量部であり、好ましくは2〜8重量部であ
る。吸水性高分子が2重量部よりも少なくなるにつれ汗
の吸収が不充分となり易く、8重量部を越えるにつれ皮
膚の乾燥現象が生じるので好ましくない。その他、使用
目的に応じて、従来公知の老化防止剤、タルクやタンカ
ル等の無機充填剤、酸化防止剤等が適宜適量配合され
る。
【0012】薬物としては、経皮吸収可能な薬物を含有
させ、温熱医療用貼付剤として用いることができる。例
えば、皮膚刺激剤及び鎮痛消炎剤としては、サリチル
酸,サリチル酸メチル,サリチル酸グリコール,l−メ
ントール,カンフル,ハッカ油,チモール,ニコチン酸
ベンジルエステル,トウガラシエキス,カプサイシン,
ノニル酸ワニアルアミド,フルピナク,フルフェナム酸
プチル,ピロキシカム,インドメタシン,ケトプロフェ
ン,プラノプロフェン,フェプラゾン,ロキソプロフェ
ン,アンフェナクナトリウム,オキサプロジン,エモル
ファゾン,フェンチアザック,フェンチアザック,ジク
ロフェナクナトリウム,ジフルニサール,イブプロフェ
ンピコノール,ベンダザック、及びスプロフェン,フェ
ルビナク,テニダップ,ケトロラク,並びにこれらのエ
ステル誘導体、あるいは塩酸プブレノルフィン,ペンタ
ゾシン,酒石酸プトルファノール等が用いられる。中枢
神経作用剤(睡眠鎮静剤、抗てんかん剤、精神神経用
剤)としては、フルフェナジン,チオリダジン,ジアゼ
パム,クロルプロマジン,ニトラゼパム,エスタゾラ
ム,トリアゾラム,ニメタゼパム,フルニトラゼパム,
ハロセキサゾラム,フルラゼパム,クロナゼパム,プロ
ペリシアジン,プロクロルペラジン,アルプラゾラム,
オキサゼパム,オキサゾラム,クロキサゾラム,プラゼ
パム,フルタゾラム,メキサゾラム,ロラゼパム,フル
ジアゼパム,プロマゼパム,メタゼパム,ニコチン等が
用いられる。利尿剤としては、ハイドロサイアザイド,
ペンドロフルナサイアザイド,エチアジド,シクロペン
チアジド,ヒドロクロロチアジド,ペンフルチド,メチ
クロチアジド,フロセミド,メトラゾン,ポリチアジ
ド,ベンドロフルメチアジド等が用いられる。血圧降下
剤としては、クロニジン,アルサーオキシロン,レシナ
ミン,メシル酸ジヒドロエルゴトキシン,レセルピン,
プラゾシン,カプトプリル,ピンドロール,マレイン酸
エナラプリル等が用いられる。冠血管拡張剤としては、
ニトログリセリン,ニトログリコール,ジピリダモー
ル,エフロキサート,トリメタジン,ニコランジル,シ
ンナリジン,ナイリドン,モルシドミニフェジピン等が
用いられる。鎮咳去痰剤(気管支拡張剤,抗アレルギー
剤を含む)としては、リン酸コディン,リン酸ジヒドロ
コディン,塩酸エフェドリン,塩酸クロルプレナリン,
臭化水素酸フェノテロール,硫酸サルプタモール,リン
酸ジメモルファン,塩酸アゼラスチン,塩酸クレンプテ
ロール,塩酸ツロプテロール,塩酸トリメトキノール,
塩酸プロカテロール,塩酸プロムヘキシン,トラニラス
ト,ヒベンズ酸チベピジン,フマル酸ケトチフェン,フ
マル酸フォルモテロール,リン酸ベンスプロペリン,グ
リチルレチン酸等が用いられる。抗ヒスタミン剤として
は、塩酸ジフェンヒドラミン,塩酸トリプロリジン,塩
酸イソチベンジル,塩酸プロメタジン,マレイン酸クロ
ルフェニラミン,塩酸シプロヘプタジン,フマル酸クレ
マスチン,マレイン酸カルビノキサミン,マレイン酸ジ
メチンデン等が用いられる。不整脈用剤としては、アル
プレノロール,オクスプレノロール,プクモロール,ブ
プラノロール,ピンドロール,インデノロール,カルテ
オロール,ブフェトロール,プロプラノロール,チモロ
ール等が用いられる。強心剤としては、ジキタリス,ユ
ビデカレノン,ジゴキシン,メチルジゴキシン,デスト
ラノシド等が用いられる。性ホルモンとしては、エスト
ラジオールエナンテート,エストラジオールシピネー
ト,レボノルゲストレル,エストラジオール等が用いら
れる。副腎皮膚ホルモン剤としては、酢酸ヒドロコルチ
ゾン,ヒドロコルチゾン,プレドニゾロン,トリアムシ
ノロンアセトニド,デキサメタゾンリン酸エステル,メ
チルプレドニゾロン,酢酸ダイクロリンアセトニド,酢
酸デキサメタゾン,デキサメタゾン,フルオロメトロ
ン,リン酸ベタメタゾンナトリウム,ベタメタゾン,吉
草酸ベタメタゾン,プロピオン酸ベクロメタゾン,フル
ドロキシコルチド,酢酸ヒドロコルチゾン,ジプロピオ
ン酸ベタメタゾン,フルオキシノニド,プロピオン酸ク
ロベタゾール,吉草酸ジフルコルトロン,ハルシノニ
ド,アムシノニド,吉草酸プレドニゾロン等が用いられ
る。局所麻酔剤としては、リドカイン,アミノ安息香酸
エチル,塩酸プロカイン,ジプカイン,プロカイン等が
用いられる。これら薬効成分は、一種又は必要に応じて
二種以上配合されて用いられる。配合量としては、薬効
を期待できる量が好ましく、粘着剤全体を100重量部
とした場合、0.001〜20重量部の範囲内で適宜処
方される。又、温布薬として使用可能な漢方薬のエキ
ス、粉体等も当然使用できるものである。
【0013】非転着性粘着剤としてはゴム系,アクリル
系,酢酸ビニル系などの有機溶剤型、もしくは水性型な
どの粘着剤を用い、これに反応性官能基を導入して内部
凝集力を高めたものであり、例えばアクリル系モノマー
に対し官能性モノマーを1〜10重量%混入したものが
用いられる。官能性モノマーとしては、次の一般式Iに
よるものを1〜4重量%添加されたものが好ましい。
【化1】 (ただし式中R1 は、炭素数1〜4の低級アルキル基を
示し、R2 は水素原子又はメチロール基を示す。)ある
いは次の一般式IIによるものを6〜10重量%加えたも
のに酸触媒を添加したもの、
【化2】 (ただし式中R1 は、水素原子又はメチル基を、R2
水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基又はアリル基
を、R3は炭素数1〜18のアルキル基を示す。)更に
は次の一般式III による官能性モノマー1〜8重量%添
加したものに外掛けで水溶性もしくは分散性エポキシ化
合物1〜5重量%添加したものなどがあり、これらの非
貼着性粘着剤は何れも公知のものである。
【化3】 (ただし式中R1 は水素原子又はメチル基を示す。
2 ,R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を
示す。)
【0014】保水剤としては、保水性が高く、発熱体組
成物においてそのベトツキを無くするものであれば特に
限定されるものではないが、具体的には、例えばバーミ
キュライト,シリカ粉,木粉,吸水性ポリマー等のうち
少なくとも一種が挙げられる。剥離性保護層及び剥離性
ライナーはポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエステ
ル,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン,ポリスチレ
ン等の合成樹脂製のフィルムやシート、シリコン加工
紙,アルミ箔等の無色又は着色したものが用いられる。
剥離性保護層や剥離性ライナーは別異の色に着色する
か、又はその一面に文字,記号又は符号等が印刷される
のが望ましい。剥離位置を容易に識別し易くするためで
ある。剥離性ライナーの形成位置は剥離性保護層の少な
くとも一側部の全面又は側部に点在的に若しくはいずれ
かの側部の1乃至複数の角部に形成される。剥離性保護
層の形状が大きい場合や薄肉で腰が弱い合成樹脂からな
る場合は、両側部等に形成してもよい。剥離性ライナー
が剥離性保護層の一側部の全面に形成されるときは、剥
離性保護層の面積の2%〜50%,好ましくは4%〜4
0%,より好ましくは6%〜30%の幅で形成されるの
が好ましい。具体的には剥離性ライナーの大きさは0.
3〜5cm,好ましくは0.5〜4cm,より好ましくは1
〜3cmの幅で形成される。剥離性ライナーの材質にもよ
るが、1cm未満になるにつれ剥離性保護層の腰の強化力
が弱くなる傾向が認められ、また、3cmを越えるにつれ
剥離性保護層の剥離性ライナーが広すぎ患部に温熱性貼
付剤を貼付しながら剥離性保護層を剥離する際に剥離し
難くなる傾向が認められるので好ましくない。尚、剥離
性ライナーの形状は帯状以外に剥離性保護層等をめくり
易くするものであれば、一端部を波型等の凹凸部に形成
したものや、丸形や正方形、三角形その他種々の形状に
前述の大きさで形成してもよい。剥離性保護層の剥離を
スムーズに行うことができるとともに、剥離性ライナー
の表面に剥離位置の表示を印刷でき利便性を向上させる
ことができるためである。剥離性保護層や補強材の厚み
は0.1〜1000μm,好ましくは1〜500μm,
より好ましくは5〜100μmの範囲で形成される。剥
離性保護層の腰を強くし温熱性貼付剤の剥離性ライナー
の形成部の端部を指先でこするだけで剥離性ライナーの
めくれを容易にするとともに、従来の生産ラインをその
まま使用できるので、剥離性ならびに製造工程上の面か
らも好ましい。また、剥離性ライナーが剥離性保護層上
に接着積層された積層材からなるときは、積層材は剥離
性保護層と同種又は異種の材料で形成し接着剤で接着し
てもよいが、合成樹脂の場合、同種の材料を用いると熱
接着で容易に接着積層できるので好ましい。積層材は剥
離性保護層が薄肉で腰が弱い場合、剥離性保護層より厚
めに形成するか、剥離性保護層より腰の強い合成樹脂で
形成するのが好ましい。剥離性保護層が腰の強い合成樹
脂で形成される場合は同じ厚みかそれよりも薄く形成し
てもよい。剥離性保護層の剥離作業を容易にすることが
できるためである。
【0015】
【作用】この構成により、剥離性保護層の端部に腰の強
い柔軟な剥離性ライナーが形成されているので、剥離性
ライナーで補強された部分の温熱性貼付剤の端部を指先
でこするだけで剥離性保護層や支持体を容易にめくるこ
とができる。また、剥離性ライナーにより補強された剥
離性保護層の末端部に指先を触れるだけでその部分の粘
着剤層との剥離を容易に行うことができるので、温熱性
貼付剤の一部を摘み、更に剥離性保護層の補強された末
端部を摘み取り開くだけで、極めて容易に粘着剤層より
剥離性保護層を剥離することができる。また、剥離性保
護層の側部に帯状に形成された剥離性ライナーは剥離性
保護層のたるみを防止することができるので、剥離性保
護層に追隋性の良い粘着剤層のたるみを防止し粘着剤層
面同士が絡み付くことなく、しかもしわを寄せることな
く剥離することができる。剥離性ライナーを剥離性保護
層と別に積層材で接着積層して形成することにより、既
存の生産ラインを活用できる。このようにして得られた
温熱性貼付剤は、肩こり、腰痛、打ち身、捻挫等の疾患
に使用され、温熱による治療効果を充分期待できるもの
であり、又、使用上特に問題を生じていた気触れの発生
を、本発明の温熱性貼付剤に吸汗性を持たせることによ
り著しく抑制することができる。薬効成分を配合した粘
着剤層を付与したので温熱性貼付剤は特に長時間貼付し
ても気触れの原因と考えられる汗を充分に吸収するた
め、その発生を著しく抑制するものである。又、温熱効
果もあり、人体皮膚に対する薬物の経皮吸収が一段と向
上し、薬効発現性が速く治療効果においても好ましいも
のである。偏平状袋体に発熱剤を収容した化学発熱型の
発熱カイロ型としたので携帯性に優れている。発熱体組
成物を封入してなる偏平状袋体からなる発熱部材の他面
側、つまり通気性フィルム側と反対側層(バックグラン
ド)に湿布層を設けることにより温熱性湿布剤としても
使用できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例の温熱性貼付剤
の斜視図であり、図2は本発明の第1実施例の温熱性貼
付剤の剥離性保護層を曲げた状態を示す側面図であり、
図3はその斜視図である。1aは第1実施例の温熱性貼
付剤、2は化学発熱剤を内包した偏平状袋体からなる発
熱部材、3は発熱部材2の一面の全面に接着もしくは一
体に積層された支持体、4は支持体3の一面の全面に展
着された粘着剤層、5は粘着剤層4の全面に貼着された
剥離性保護層、6は粘着剤層4の一側部の全面に貼着さ
れた粘着剤層4側に波型の凹凸を有する剥離性ライナ
ー、7は剥離性ライナー6の表面に剥離位置等を印刷で
解り易く表示した表示部、8は剥離性ライナー6の凹凸
状に形成された端部である。粘着剤層4は、次の処方で
調整した。スチレン−イソプレン−スチレンテレブロッ
ク共重合体100部、スチレン−イソプレン共重合体1
0部、流動パラフィン150部、ロジン変性マレイン酸
樹脂50部を窒素ガス気流中で140〜150℃に加熱
し溶解する。この溶解物(約150℃)を約120℃ま
で冷却した後、サリチル酸メチル30部、l−メントー
ル21部を添加・混合して均一なものとした。これを展
延機を用いて支持体上に厚さ約1mmに展延した。以上の
ように構成された第1実施例の温熱性貼付剤について、
以下その使用方法を説明する。使用者は、剥離性保護層
5と剥離性ライナー6が接着されていないので、剥離性
保護層5の剥離性ライナー6側を摘んで少し剥がした
後、剥離性ライナー6の表示部7を外側にして温熱性貼
付剤1を少し折り曲げると剥離性ライナー6の端部8の
凸部が簡単にめくれて粘着剤層4から少し剥がれるの
で、端部8を摘んで剥離性ライナー6を剥ぎ取り、次い
で、露出した粘着剤層4を患部にあてて貼付し、次い
で、剥離した剥離性保護層5の端部を摘んで剥離性保護
層5を剥離しながら剥離部分の発熱部材2に手を添えて
押さえていくことにより、手を汚すことなく温熱性貼付
剤を患部に適切かつ容易に貼付することができる。
【0017】図4は本発明の第2実施例の温熱性貼付剤
の斜視図である。2は発熱部材、3は支持体、4は粘着
剤層、6は剥離性ライナー、7は剥離性ライナー6の表
面に剥離位置等を印刷で解り易く表示した表示部、8は
剥離性ライナー6の端部であり、これらは第1実施例の
温熱性貼付剤と同一のものなので同一の符号を付し説明
を省略する。第2実施例の温熱性貼付剤1bが第1実施
例と異なるのは、粘着剤層4の両側部に剥離性ライナー
が貼着され、その上面に剥離性保護層5bが貼着されて
いる点である。以上のように構成されているので、使用
者はいずれからでも剥離性保護層5bを剥離し貼付する
ことができる。
【0018】(実験例)次に、実施例1,2の温熱性貼
付剤を用い、50代乃至70代の女性パネラー各10人
について、剥離時間及び皮膚密着性,薬理効果持続時間
の確認試験を行った。その結果を(表1)に示した。
【表1】 表中、剥離時間は各パネラーに5枚づつ本実施例の温熱
性貼付剤を渡し、温熱性貼付剤の保護層を剥ぎ取るまで
の時間である。皮膚密着性は、自然剥離の有無,剥離時
の痛感や糊残り等で判断し、良、普通、不可で評価し
た。尚、比較例として、市販されている温熱性貼付剤を
用いて実施例1,2と同一の条件で剥離試験を行った。
この(表1)から明らかなように本実施例1,2のもの
は比較例に対し、剥離時間は1/4〜1/7の極めて短
い時間で老人でも極めて容易に剥離できることがわかっ
た。また、本実施例の粘着剤処方により比較例に対し、
薬理効果持続時間が1.5倍以上も優れ、更に皮膚密着
性においても優れ、また、実施例1と2の比較から粘着
剤層に幅広く補強材を形成した方が剥離し易いことがわ
かった。
【0019】(実施例3)図5(a)は本発明の第3実
施例の温熱性貼付剤の側面図であり、図5(b)は剥離
性保護層と剥離性ライナーの端部を広げた状態を示す側
面図であり、図5(c)は図5(b)の斜視図である。
2は発熱部材、3は支持体、4は粘着剤層であり、これ
らは第1実施例の温熱性貼付剤と同一のものなので同一
の符号を付し説明を省略する。第3実施例の温熱性貼付
剤1cが第1実施例と異なるのは、粘着剤層4の両側部
に剥離性ライナー6が粘着剤層4側の側部が折り曲げら
れて折り曲げ片6′を形成して貼着され、その上面に剥
離性保護層5bが貼着されている点である。以上のよう
に構成されているので、使用者はいずれからでも剥離性
保護層5cを剥離し、折り曲げ片6′を手でつかむだけ
で剥離性ライナー6を剥離できるので、その部分を患部
に貼付し、次いで剥離性保護層5cを剥ぎながら容易に
貼付することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、粘着剤層全面に
わたり剥離性保護層が貼着され、前記剥離性保護層の一
側部や角部等に剥離性ライナーが形成され、更に前記剥
離性ライナーが着色され、又は文字等が印刷された構成
を有しているので、使用者、特に高齢者でも極めて容易
に剥離部分及びその位置の確認ができ、その部分の剥離
性ライナーで補強された剥離性保護層の末端部分を指先
でこすることにより、剥離性保護層の末端部並びに温熱
性貼付剤の一部を容易にめくることができるので、その
部分を摘み取り、両者を確実に短時間に分離したのち患
部に直ちに貼付することができる。また剥離性ライナー
に文字,記号,符号等が印刷されているため剥離位置を
容易に確認することができ、剥離作業に煩わされること
がなく、かつ手を汚すことなく温熱性貼付剤を患部に貼
付することができ利便性に著しく優れた低原価で量産性
に適した温熱性貼付剤を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の温熱性貼付剤の斜視図
【図2】本発明の第1実施例の温熱性貼付剤の剥離性保
護層を曲げた状態を示す側面図
【図3】図2の斜視図
【図4】図4は本発明の第2実施例の温熱性貼付剤の斜
視図である。
【図5】(a)本発明の第3実施例の温熱性貼付剤の側
面図 (b)剥離性保護層と剥離性ライナーの端部を広げた状
態を示す側面図 (c)図5(b)の斜視図
【図6】(a)従来の温熱性貼付剤の斜視図 (b)図6(a)のA−A線断面図
【符号の説明】
1,1a,1b,1c 温熱性貼付剤 2 発熱部材 3 支持体 4 粘着剤層 5,5b,5c 剥離性保護層 6 剥離性ライナー 6′ 折り曲げ片 7 表示部 8 剥離性保護層の端部 10 従来の温熱性貼付剤 11 発熱部材 11a 化学発熱剤 11b 偏平状袋体 11c 通気性基材フィルム 11d 補強用フィルム 12 接着層 13 粘着剤層 13a 支持体 13b 粘着剤 14 剥離性保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椛島 光政 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地 久光製 薬株式会社内 (72)発明者 河田 明 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地 久光製 薬株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱部材と、前記発熱部材の一面に支持
    体を介して又は介さないでその略全面又は部分的若しく
    は枠状に展着された粘着剤層と、前記粘着剤層の一側部
    に沿って貼着された剥離性ライナーと、前記剥離性ライ
    ナー及び前記粘着剤層の上面に覆設された剥離性保護層
    と、を備えていることを特徴とする温熱性貼付剤。
  2. 【請求項2】 前記剥離性ライナーがその表面等に文
    字,図形,記号等が印刷され、及び/又は着色されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の温熱性貼付剤。
  3. 【請求項3】 前記剥離性ライナーが前記剥離性保護層
    の上下面のいずれかの一面又は両面に接着積層されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2の内いずれか1に記
    載の温熱性貼付剤。
  4. 【請求項4】 前記剥離性ライナー及び/又は前記剥離
    性保護層がポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエステ
    ル,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン,ポリスチレ
    ン等の合成樹脂のフィルム又はシート、若しくはシリコ
    ン加工紙,アルミ箔等から選択されたものであることを
    特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の温
    熱性貼付剤。
  5. 【請求項5】 前記剥離性ライナー及び/又は前記剥離
    性保護層の厚みが0.1〜1000μmであることを特
    徴とする請求項1乃至4の内いずれか1に記載の温熱性
    貼付剤。
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