JPH07284538A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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JPH07284538A
JPH07284538A JP7859494A JP7859494A JPH07284538A JP H07284538 A JPH07284538 A JP H07284538A JP 7859494 A JP7859494 A JP 7859494A JP 7859494 A JP7859494 A JP 7859494A JP H07284538 A JPH07284538 A JP H07284538A
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JP
Japan
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cooling water
applicator
lumen
pumps
flow rate
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JP7859494A
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Motoyuki Tagawa
元之 田川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はどのような冷却水還流路を持った加温
用アプリケータでも、正常に機能させて使用することが
できる温熱治療装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、温熱治療を行う加温用プリケータ1
における冷却液還流路に冷却液を還流させるための冷却
水還流系3を備えた温熱治療装置において、前記冷却液
還流系に複数のポンプ5,6を設け、使用するアプリケ
ータ1の特性に応じて、作動させるポンプの種類や数ま
たは出力状態を選択して前記冷却液還流系3の出力流量
を適正な値に設定して前記ポンプ5,6を駆動する流量
制御手段を設けたものである。これによれば、アプリケ
ータ1の種類によって最適なポンプを選択できるため、
冷却液還流路の還流抵抗が小さいアプリケータ1に対し
ては、大きな流量を流せるポンプを選択し、還流抵抗が
大きい内腔アプリケータ1に対して小さい還流を流せる
ポンプを選択し、最適なアプリケータ1内圧力で加温治
療できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、癌等の患部を加温して
治療する温熱治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内の患部を加温して治療する温熱治
療装置が知られている。この温熱治療装置は患部のある
体腔内に留置する加温用内腔アプリケータを有し、この
内腔アプリケータ内には冷却水還流用管路を設けてい
る。そして、この管路に冷却水を還流することにより、
加温用内腔アプリケータが接する腫瘍表面の過熱を防止
しながら、より深部まで加温し、さらに、電極と生体と
の密着性を良くして、高周波電流が損失なく生体に供給
されるようにしている。
【0003】この種の温熱治療装置として知られる特開
平4−325166号公報に示されるものでは、内腔ア
プリケータに冷却水を還流させるポンプが一台設けられ
ている。そして、アプリケータのバルーン内圧力を検知
して表示し、その冷却水の循環流量を把握する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来装置では、以下のような課題があった。すなわ
ち、冷却水の流量が一定でも、用いる内腔アプリケータ
によってその内部における冷却水還流路の流路抵抗が異
なり、同じ流量でも圧力計が大きく振れたり、逆に小さ
く振れたりする。
【0005】また、特開平4−325166号公報に示
されている温熱治療装置では、その循環する冷却水の圧
力が極端に大きくなった場合、または極端に小さくなっ
た場合、内腔アプリケータが異常状態にあるものとして
インターロックがかかるように設定されている。したが
って、内腔アプリケータの冷却水還流路の流路抵抗によ
っては、使用しようとする内腔アプリケータが正常に機
能しているにも拘らず、インターロックがかかり、加温
治療ができなくなる場合が起こり得る。
【0006】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、どのような特
性の冷却水還流路を持った内腔アプリケータでも、正常
に機能させて使用することができる温熱治療装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、温熱治療を行
う加温用アプリケータにおける冷却液還流路に冷却液を
還流させるための冷却水還流系を備えた温熱治療装置に
おいて、前記冷却液還流手段として複数のポンプを設
け、使用する加温用アプリケータの特性に応じて、作動
させるポンプの種類や数または出力状態を選択して前記
冷却液還流手段の出力流量を適正な値に設定して前記ポ
ンプを駆動する制御手段を設けたものである。
【0008】これによれば、加温用アプリケータの種類
によって最適なポンプを選択できるため、例えば、冷却
液還流路の還流抵抗が小さい加温用アプリケータに対し
ては、大きな流量を流せるポンプを選択し、還流抵抗が
大きい加温用アプリケータに対して小さい還流を流せる
ポンプを選択し、最適な加温用アプリケータ内圧力で加
温治療できる。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。図1はシステムの概念的な構成を示し、
図2は内腔アプリケータ用冷却水還流システムの概念的
な構成を示す。
【0010】この温熱治療装置は、加温用の内腔アプリ
ケータ1と体外アプリケータ2に対してそれぞれ冷却水
(冷却液)を還流させるに必要なすべての手段の他、例
えば圧力検知手段や温度調節手段等が含まれる冷却水還
流系3を備えている。また、ここでの冷却水還流系3は
内腔アプリケータ1と体外アプリケータ2に対してそれ
ぞれ独立的に冷却水を還流させる。
【0011】加温用アプリケータとしての内腔アプリケ
ータ1に冷却水を還流するための冷却水還流系3は、図
2で示すように、その内腔アプリケータ1における冷却
液還流路に冷却液を還流させるための循環駆動手段とし
て複数の内腔ポンプを有しており、ここでは2個の内腔
ポンプが設けられる。すなわち、出力流量の大きい大型
の内腔アプリケータ用ポンプ5と、出力流量の小さい小
型の内腔アプリケータ用ポンプ6とを備える。そして、
この冷却水還流系3から第1の冷却水還流路8を通じ
て、内腔アプリケータ1には冷却水が還流する。
【0012】また、冷却水還流系3は、体外アプリケー
タ用ポンプ7を備える。この体外アプリケータ用ポンプ
7は、第2の冷却水還流路9を通じて体外アプリケータ
2に冷却水を還流する。第1の冷却水還流路8と第2の
冷却水還流路9は別々にアプリケータ1,2に導かれ
る。
【0013】また、例えば、図示しないケーブル内に配
設された給電ライン11,12を通じて、高周波発振器
13から前記アプリケータ1,2の電極に高周波が供給
するようになっている。高周波発振器13は制御手段1
4によって制御される。
【0014】冷却水還流システム57は冷却水貯蔵手段
15を備えており、これより冷却水還流系3に冷却水を
補給するようになっている。冷却水貯蔵手段15は後述
するような貯水タンクを備えており、この貯水タンクに
残留する冷却水の量は、冷却水検知手段16で検出され
る。この冷却水検知手段16の検出信号は、前述した制
御手段14に送られる。そして、制御手段14は、冷却
水貯蔵手段15の冷却水量が所定の量以下になったら、
冷却水検知手段16の信号を受けて表示手段17に冷却
水を補充するべきことを表示するとともに、高周波発振
器13から高周波が出力できないようにする。
【0015】一方、内腔アプリケータ用冷却系20とし
て具体化した構成が図2で示される。すなわち、大型内
腔アプリケータ用ポンプ5の引込み側には第1のバルブ
21が設けられ、小型内腔アプリケータ用ポンプ6の引
込み側には第2のバルブ22が設けられている。そし
て、これらのバルブ21,22の開閉と、各内腔アプリ
ケータ用ポンプ5,6の始動と停止、及びその出力流量
の調整を行う流量制御手段25が設けられる。流量制御
手段25は使用する内腔アプリケータ1の種類によっ
て、作動させる内腔アプリケータ用ポンプ5,6の個数
や種類を選択し、またその出力を調整する。
【0016】さらに、流量制御手段25は、いづれの内
腔アプリケータ用ポンプ5,6を使用するかの選択を指
示する内腔ポンプ選択手段26を有する。さらに、この
内腔アプリケータ用冷却系20には内腔アプリケータ1
に通じる第1の冷却水還流路8の吐出側で冷却水流量に
応じた圧力を検出するため圧力検出手段27が設けられ
ている。
【0017】この温熱治療装置にはこれらの冷却系以外
の通常、設けられているものも備えるが、図示していな
い。また、冷却系20内で、この実施例に関わる部分以
外の冷却水還流に関するすべての手段は、その冷却水還
流系3に含まれる。
【0018】そこで、還流路抵抗が大きい内腔アプリケ
ータ1を使用する場合、小型の内腔アプリケータ用ポン
プ6の選択を内腔ポンプ選択手段26から入力する。す
ると、第1のバルブ21が閉じ、第2のバルブ22が開
となり、以降、冷却水還流系の操作に従って小型の内腔
アプリケータ用ポンプ6が始動し、または停止する。こ
のとき、大型内腔アプリケータ用ポンプ5は作動しな
い。
【0019】また、内腔アプリケータ1内の冷却水圧力
の制御は、圧力検出手段27でモニターされている圧力
値を見ながら、流量制御手段25によって、小型の内腔
アプリケータ用ポンプ6の出力の調整が行われる。そし
て、流量が調整された冷却水は冷却水貯蔵手段15から
冷却水還流系3、小型の内腔アプリケータ用ポンプ6を
通り、再度、冷却水還流系3で温度調節等が行われた
後、内腔アプリケータ1に供給される。
【0020】小型の内腔アプリケータアプリケータ用ポ
ンプ6を使用した場合で、適正な圧力に達しないときに
は、内腔ポンプ選択手段26による入力で、大型の内腔
アプリケータ用ポンプ5の使用に切り替える。そして、
同様な手順で冷却水圧力の調整を行う。
【0021】逆に、内腔アプリケータ1の還流路抵抗が
小さい場合には、大型の内腔アプリケータ用ポンプ5を
選択し、圧力が大き過ぎる場合は小型の内腔アプリケー
タ用ポンプ6に選択し直して適正な圧力を得る。さら
に、適正な圧力が得られない場合には両方のポンプ5,
6を使用する。
【0022】このように内腔アプリケータ1の種類によ
って使用する内腔ポンプ5,6を選択できるため、その
冷却水還流路の還流抵抗が小さい内腔アプリケータ1に
対しては、大きな流量を流せる条件の選択をし、還流抵
抗が大きい内腔アプリケータ1に対しては小さい流量を
流せる条件の選択をし、最適な圧力で加温治療ができ
る。すなわち、冷却水還流路の還流抵抗が大きいアプリ
ケータ、小さいアプリケータ、つまり、細いアプリケー
タ、太いアプリケータでも、2つの内腔アプリケータ用
ポンプ5,6の出力流量の範囲内で不具合なく使用で
き、また、その範囲内で、内腔アプリケータ1の太さが
変更できる。
【0023】ところで、循環させる冷却水の量が減少し
た場合には、これを冷却水検知手段16が検知する。そ
して、制御手段14が警告を発する一方、冷却水が所定
量にならなければ加温治療できないようになるため、冷
却水不足により内腔アプリケータ1に冷却水が行き渡ら
ず、また、バルーン等が充分に膨らまず、この結果、高
周波電流の損失を招いたり、生体表面を過熱させたりす
ることが防止される。
【0024】なお、この実施例では冷却水の流量が大小
であるが、大中小でもかまわず、さらに流量が異なる内
腔アプリケータ用ポンプを4つ以上設けることも当然考
えられる。
【0025】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。この実施例では、前述した内腔アプリケータ用冷
却水還流システム20において、複数個の小さな同じ出
力流量を持つ内腔アプリケータ用ポンプ31a,31
b,…を設けている。ただし、1段目の内腔アプリケー
タ用ポンプ31aの出力流量の最小値は、使用する内腔
アプリケータ1の冷却水循環路の最も細い、つまり、流
路抵抗が最も大きくても適正な圧力が得られるものとす
る。
【0026】そして、流量制御手段25によって、使用
する内腔アプリケータ1の還流路抵抗の値に応じて使用
する内腔アプリケータ用ポンプ31a,31b,…の数
を選択するため、2段目以降の内腔アプリケータ用ポン
プ31b,…の引込み側と吐出側にはそれぞれ前述した
ようなバルブ32が設けられる。流量制御手段25は、
各内腔アプリケータ用ポンプ31a,31b,…の始動
と停止、及びその出力流量の制御を行う。さらに、内腔
アプリケータ用ポンプ31a,31b,…のいずれを使
用するかの選択を指示する内腔ポンプ選択手段26が設
けられている。
【0027】そこで、使用する内腔ポンプ31a,31
b,…の個数を内腔ポンプ選択手段26から入力する。
内腔ポンプ1個の選択であれば、1段目の内腔ポンプ3
1aのみが動作し、冷却水還流系3を通じて内腔アプリ
ケータ1に冷却水が供給される。また、圧力検出手段2
7でモニターされている圧力値を見ながら、流量制御手
段25によって、その内腔アプリケータ用ポンプ31a
の出力の調整が行われる。
【0028】この1段目の内腔ポンプ31aだけでは流
量が足りない場合、2段目、3段目、4段目、・・・と
入力してそれを駆動する。つまり、例えば2個のときは
2段目の内腔ポンプ31aにおけるバルブ32を開と
し、1段目と2段目の内腔ポンプ31a,31bだけを
動作させる。また、3個のときは2段目と3段目の内腔
ポンプ31a,31bにおけるバルブ32を開とし、1
段目から3段目の内腔ポンプ31a,31b,31cだ
けを動作させる。以降、同じようにポンプの数に応じて
開となるバルブ32を選択し、動作する内腔ポンプ31
a,31b,31c,…の数が増加していく。このよう
にして圧力の値を見ながら流量制御手段25を操作し、
内腔ポンプ31a,31b,31c,…の動作を調整す
る。
【0029】この場合、内腔ポンプ31a,31b,3
1c,…の動作のさせ方は、全部の内腔ポンプ31a,
31b,31c,…が同じように流量を増加させる方法
と、内腔ポンプ、3個の動作ならば、2個は流量が最大
に調整され、3番目の内腔ポンプの流量を変化させてい
く方法でもよい。
【0030】また、本実施例においても、内腔アプリケ
ータ1の種類の入力で、自動的に、適切な圧力になるよ
うに作動する内腔ポンプ31a,31b,31c,…の
個数等が設定されるようにしてもよい。
【0031】この実施例によれば、複数の内腔ポンプ3
1a,31b,31c,…を設けることによって対応で
きる内腔アプリケータ1の種類が多くなる。つまり、非
常に流量の小さいポンプを多く設けることで、非常に細
い内腔アプリケータ1から非常に太い内腔アプリケータ
1までの対応が可能である。
【0032】図4は本発明の第3の実施例を示し、これ
は圧力調整を自動的に行うようにした前述した第1の実
施例の変形例である。すなわち、圧力検出手段27の圧
力信号を流量制御手段25にフィードバックすること
で、自動的に内腔ポンプ5,6の選択やその出力流量の
制御を行うものである。
【0033】冷却系の動作を開始すると、例えば小型内
腔アプリケータ用ポンプ6が動作し、冷却水が還流す
る。圧力検出手段27でモニターした圧力値が適正な圧
力より小さければ、流量制御手段25が、その小型内腔
アプリケータ用ポンプ6の流量を増加させる。この小型
内腔アプリケータ用ポンプ6の流量が最大になっても適
正な圧力値より小さければ、流量制御手段25は、作動
するポンプを小型内腔アプリケータ用ポンプ6から大型
内腔アプリケータ用ポンプ5に切り替え、バルブ22を
閉じ、バルブ21を開とする。流量制御手段25は大型
内腔アプリケータ用ポンプ5の出力流量を調整して適正
な圧力にする。さらに、適正な圧力値より小さければ、
両方の内腔アプリケータ用ポンプ5,6を用いて出力流
量を調整して適正な圧力にする。
【0034】図5は本発明の第4の実施例を示し、これ
は前記第3の実施例と同様、圧力調整を自動的に行うよ
うにした前述した第2の実施例の変形例である。すなわ
ち、圧力検出手段27の圧力信号を流量制御手段25に
フィードバックすることで、自動的に内腔ポンプ31
a,31b,…の選択やその出力流量の制御を行うもの
である。
【0035】冷却系の動作を開始すると、第1段の内腔
アプリケータ用ポンプ31aが動作し、冷却水が還流す
る。このとき、圧力検出手段27でモニターした圧力値
が適正な圧力より小さければ、流量制御手段25が、そ
の内腔アプリケータ用ポンプ31aの流量を増加させ
る。この内腔アプリケータ用ポンプ31aの出力流量が
最大になっても適正な圧力値より小さければ、流量制御
手段25は、第2段目のポンプ31bも作動させるとと
もに、そのバルブ32を開く。このようにして流量制御
手段25は順次、内腔ポンプ31a,31b,…の出力
流量を調整して適正な圧力にする。
【0036】この実施例によれば、適正な圧力に自動的
に調整されるため、その操作が簡単になる。図6は本発
明の第5の実施例を示し、これは前記各実施例における
冷却水検知手段の具体例である。すなわち、図6(a)
で示すように、冷却水貯蔵手段における貯水タンク41
における冷却水を補充交換必要な水位の高さLに、送信
用超音波トランスデューサー42と、受信用超音波トラ
ンスデューサー43を対向させて設けている。
【0037】そして、貯水タンク41中においての冷却
水の水位が十分であるときは、送信用超音波トランスデ
ューサー42が送信する超音波信号が、受信用超音波ト
ランスデューサー43で受信され、図6(b)で示すよ
うな送信信号とのタイミングが異なる受信信号(1)が
現れる。
【0038】また、貯水タンク41中における冷却水の
水位が減少し、補充交換が必要な水位の高さLになった
場合には受信(2)のように、受信用超音波トランスデ
ューサー43には受信する信号が現れない。
【0039】超音波トランスデューサー42,43の信
号は制御手段によって認識され、冷却水貯蔵手段におけ
る貯水タンク41内の冷却水量が所定以下に減少した
ら、表示手段17に冷却水の補充交換が必要であるとの
警告を表示すると同時に、高周波発振器13を制御して
高周波が出力できないようにインターロックをかける。
【0040】そこで、冷却水が補充交換され、所定量以
上になったら、そのインターロックを解除し、正常動作
できるようにする。図7は本発明の第6の実施例を示
し、これは前記各実施例における冷却水検知手段の具体
例である。すなわち、図7(a)で示すように、冷却水
貯蔵手段における貯水タンク41における底部に送受信
用超音波トランスデューサー45を設け、この超音波ト
ランスデューサー45のみで送受信を行なう。
【0041】すなわち、冷却水貯蔵手段における貯水タ
ンク41内の冷却水量が所定量以下に減少した場合は、
超音波信号の送信から受信までの遅れが、図7(b)の
受信信号(2)のように、予め設定した冷却水の補充交
換の遅れと同じかそれより速くなる。受信する信号が一
定のタイミングより速くなったら、第5の実施例と同
様、表示手段17に表示するとともに高周波発振器13
が高周波が出力できないようにインターロックをかけ
る。
【0042】また、冷却水が補充交換され、所定量以上
になったら、そのインターロックを解除し、正常動作で
きるようにする。この実施例によれば、送受信を1つの
超音波トランスデューサー45で行なうため、その冷却
水貯蔵手段の構成が簡単になる。また、冷却水の水位L
が、満水状態からゼロ状態まで連続して測定可能であ
り、減少状態が逐次わかる。
【0043】図8は本発明の第7の実施例を示し、これ
も前記各実施例における冷却水検知手段の具体例であ
る。すなわち、この実施例では、図8(a)で示すよう
に、冷却水貯蔵手段における貯水タンク41の底部分
に、水圧を感知する圧力センサなどからなる圧力検知手
段51を設けた。圧力検知手段51は、図8(b)で示
すように、その水圧に比例したレベルの出力を示す。
【0044】そこで、冷却水を補充交換すべき水位L以
下になると、その圧力検知手段51からの信号が一定の
レベル以下になる。圧力信号が一定のレベル以下になっ
たら、前述した実施例と同様、表示手段17に表示する
とともに高周波発振器13が高周波が出力できないよう
にインターロックをかける。また、冷却水が補充交換さ
れ、所定量以上になったら、そのインターロックを解除
し、正常動作できるようにする。
【0045】この実施例によれば、冷却水が満水の状態
からゼロ状態まで連続してその水位の測定可能であり、
減少状態が逐次わかる。図9は本発明の第8の実施例を
示し、これも前記各実施例における冷却水検知手段の具
体例である。すなわち、この実施例では、図9(a)で
示すように、冷却水貯蔵手段における貯水タンク41内
に、所定水面を感知する液面スイッチ55を設けた。こ
の冷却水検知手段としての液面スイッチ55は、図9
(b)で示すように、冷却水の液面が補充交換すべき水
位L以下になると、OFFになり、電流が流れなくな
る。
【0046】そこで、冷却水の補充交換すべき水位L以
下になったとき、その信号がなくなり、前述した実施例
と同様、表示手段17に表示するとともに高周波発振器
13が高周波が出力できないようにインターロックをか
ける。
【0047】この実施例によれば、液面スイッチを用い
ているため、その装置が簡単化できる。なお、前記実施
例においては内腔アプリケータの冷却水還流手段として
複数のポンプを設け、そのアプリケータの冷却水圧力に
応じて、動作するポンプの種類、数等を選択するように
したが、体外アプリケータの冷却水還流手段にも同様に
適用することもできるものである。
【0048】前述した実施例の説明によれば、以下のよ
うな態様の構成が得られる。 (1)温熱治療を行う加温用アプリケータにおける冷却
液還流路に冷却液を還流させるための冷却水還流系を備
えた温熱治療装置において、前記冷却液還流系の循環駆
動手段として複数のポンプを設け、使用する加温用アプ
リケータの特性に応じて、作動させるポンプの種類や数
または出力状態を選択して前記冷却液還流手段の出力流
量を適正な値に設定して前記ポンプを駆動する制御手段
を設けたことを特徴とする温熱治療装置。 (2)複数のポンプは、それぞれが還流できる冷却液の
流量、つまり、出力特性が異なる2つ以上のポンプを有
することを特徴とする第(1)項に記載の温熱治療装
置。 (3)前記加温用アプリケータ内の冷却液の圧力を検知
して、自動的に、ポンプの作動状態を制御し、そのアプ
リケータ内の冷却液が適正な圧力になるように調整する
ことを特徴とする第(1)項に記載の温熱治療装置。 (4)複数のポンプは、それぞれが還流できる冷却液の
流量、つまり、出力特性が同じであることを特徴とする
第(1)、(3)項に記載の温熱治療装置。 (5)前記加温用アプリケータ内の冷却液の圧力を検知
して、自動的に、ポンプの作動状態を制御し、そのアプ
リケータ内の冷却液が適正な圧力になるように調整する
ことを特徴とする第(4)項に記載の温熱治療装置。 (6)冷却水貯蔵手段内の冷却水の量を検知する冷却水
検知手段を備えたことを特徴とする第(1)〜(5)項
に記載の温熱治療装置。 (7)冷却水の量を検知する手段は、送受信二つの超音
波トランスデューサを設けたことを特徴とする第(6)
項に記載の温熱治療装置。 (8)冷却水の量を検知する手段は、送受信を行なう1
つの超音波トランスデューサであることを特徴とする第
(6)項に記載の温熱治療装置。 (9)冷却水の量を検知する手段は水圧を検知する圧力
センサであることを特徴とする第(6)項に記載の温熱
治療装置。 (10)冷却水の量を検知する手段は冷却水により操作
されるスイッチであることを特徴とする第(6)項に記
載の温熱治療装置。 (11)冷却水貯蔵手段内の冷却水を検知して、冷却水
が所定量以下であったら警告する手段を設けたことを特
徴とする第(6)項に記載の温熱治療装置。 (12)冷却水貯蔵手段内の冷却水を検知して、冷却水
が所定量以下であったら加温出力を出力しないインター
ロック手段を設けたことを特徴とする第(6)項に記載
の温熱治療装置。
【0049】ここで、前記第(6)項ないし第(12)
項の構成によれば、冷却水貯蔵手段における冷却水量を
検知し、これを表示または異常を警告することができ
る。なお、特開平3−267071号公報に示される高
周波温熱治療装置には、冷却水の液量を示すために給液
槽に水位指示目盛を設けたものが示されているが、この
温熱治療装置では、冷却水の残量が目視によって確認
し、冷却水の補充の要、不要を術者自身が判断する必要
があるため、その確認を忘れたり、加温用アプリケータ
を拡張するだけの残量がなくても、加温治療を実行して
しまう可能性がある。しかし、前記第(6)項ないし第
(12)項の構成によれば、それが解決される。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、種
々の加温用アプリケータを最適な状態で使用することが
できるため、例えば様々な大きさの腫瘍の患者を能率的
に治療することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る温熱治療装置のシ
ステムの概念的な構成を示す説明図。
【図2】同じく第1の実施例に係る温熱治療装置の内腔
アプリケータ用冷却水還流システムの概念的な構成を示
す説明図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る温熱治療装置の内
腔アプリケータ用冷却水還流システムの概念的な構成を
示す説明図。
【図4】本発明の第3の実施例に係る温熱治療装置の内
腔アプリケータ用冷却水還流システムの概念的な構成を
示す説明図。
【図5】本発明の第4の実施例に係る温熱治療装置の内
腔アプリケータ用冷却水還流システムの概念的な構成を
示す説明図。
【図6】前記実施例における冷却水検知手段の具体例を
示す第5の実施例の説明図。
【図7】前記実施例における冷却水検知手段の具体例を
示す第6の実施例の説明図。
【図8】前記実施例における冷却水検知手段の具体例を
示す第7の実施例の説明図。
【図9】前記実施例における冷却水検知手段の具体例を
示す第8の実施例の説明図。
【符号の説明】
1…内腔アプリケータ、2…体外アプリケータ、3…冷
却水還流系、5…大型の内腔アプリケータ用ポンプ、6
…小型の内腔アプリケータ用ポンプ、8,9…冷却水還
流路、25…流量制御手段、26…内腔ポンプ選択手
段、27…圧力検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温熱治療を行う加温用アプリケータにおけ
    る冷却液還流路に冷却液を還流させるための冷却水還流
    系を備えた温熱治療装置において、前記冷却液還流系の
    循環駆動手段として複数のポンプを設け、使用する加温
    用アプリケータの特性に応じて、作動させるポンプの種
    類や数または出力状態を選択して前記冷却液還流手段の
    出力流量を適正な値に設定すべく前記ポンプを駆動する
    制御手段を設けたことを特徴とする温熱治療装置。
JP7859494A 1994-04-18 1994-04-18 温熱治療装置 Withdrawn JPH07284538A (ja)

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