JPH07284741A - エアダスタ− - Google Patents

エアダスタ−

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JPH07284741A
JPH07284741A JP10480294A JP10480294A JPH07284741A JP H07284741 A JPH07284741 A JP H07284741A JP 10480294 A JP10480294 A JP 10480294A JP 10480294 A JP10480294 A JP 10480294A JP H07284741 A JPH07284741 A JP H07284741A
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lever
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俊一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の機械加工や機器の組立作業等を行う場
合エアダスタ−のみで切削片の飛散操作と機械部品に挟
まれた切削片の除去作業を行い作業の合理化と効率化を
図ることの出来るエアダスタ−を提供する。 【構成】 エアパイプ5と該エアパイプ途中に設置され
たエアバルブ4とをケ−ス1内に配置し、エアレバ−6
を操作することにより該エアバルブ4を開閉してケ−ス
先端部からエアの噴出を制御するようにしたエアダスタ
−において、ケ−ス1の先端部に回動自在に枢着された
上鋏8及び下鋏9とより成る把持部10と、該把持部開
閉手段(13、14)と、該把持部開閉手段を操作する
把持部操作レバ−15及び復帰ばね17を設けたことを
特徴とするエアダスタ−。把持具10の開閉手段として
エアシリンダを用いることもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械加工工場或いは
電機機器の組立工場等で使用されるエアダスタ−に関す
る。
【0002】
【従来の技術】旋盤加工やフライス加工或いは各種の電
機製品等を加工したり組み立てる工場等においては図4
に示すようなエアダスタ−が使用される。このエアダス
タ−は、ケ−ス1の把手部1aと該把手1a部の後部に
取付けたエアプラグ2にコンプレッサやエアボンベ(図
示せず)等から引いたホ−ス3を接続し、更に該エアプ
ラグ2に接続され途中にエアバルブ4を設けたエアパイ
プ5の先端部をケ−ス先端部に位置せしめ、またエアレ
バ−6で該エアバルブ4をON、OFF操作する構成と
してある。そして把手部1aを作業者が握り、エアレバ
−6を矢印のように操作することでケ−ス1先端部のノ
ズル5aより高速のエアを噴出させるようになってい
る。このようなエアダスタ−は機械加工や組立作業によ
って生じる切削粉(キリコ)や基板等に付着した粉塵等
を吹き飛ばして除去するために使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアダスタ−で
は旋盤やフライス等のチャックや移動ベッド等の機械部
品の隅に挟まれた切削片を除去することが出来ない。即
ち、エアダスタ−で切削片を飛散させた後、チャック等
の機械部品の隅に挟まれた切削片は別個に用意したペン
チやプライヤ−で除去する。しかし作業の途中エアダス
タ−を使用した後ペンチ等に持ち替えて切削片の除去作
業をするのは煩わしく面倒である。また、電機機器の組
立作業においても塵埃や切削片の除去作業でエアダスタ
−を使用した後直ぐにラジオペンチやプライヤ−等の挟
み器具を使用することが多い。このようにエアダスタ−
とペンチ等の挟み器具を同時に使用するのは煩わしく面
倒である。また、機械加工や組立作業工程において各種
の器具を減らすことができれば作業の合理化と効率化を
図ることが出来る。
【0004】この発明は上記する課題に鑑みてなされた
ものでり、その目的とするところは各種の機械加工や機
器の組立作業等を行う場合エアダスタ−のみで切削片の
飛散操作と機械部品に挟まれた切削片の除去作業を行い
作業の合理化と効率化を図ることの出来るエアダスタ−
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、エアパイプと該エアパイプ
途中に設置されたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エ
アレバ−を操作することにより該エアバルブを開閉して
ケ−ス先端部からエアの噴出を制御するようにしたエア
ダスタ−において、前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏と
より成る把持部を設けたことを特徴とする。或いはエ
アパイプと該エアパイプ途中に設置されたエアバルブと
をケ−ス内に配置し、エアレバ−を操作することにより
該エアバルブを開閉してケ−ス先端部からエアの噴出を
制御するようにしたエアダスタ−において、前記ケ−ス
の先端部に上鋏と下鋏とより成る把持部と、該把持部開
閉手段と、該把持部開閉手段を操作する把持部操作レバ
−と、該把持部操作レバ−復帰ばねと、を設けたことを
特徴とする。更に、前記把持部はカムと該カムに続く
凹部に面するような斜面を備える凸部とを対称に形成し
た上鋏と下鋏とから成り、前記把持部開閉手段は前記カ
ム上を摺動し且つ前記凹部に面した斜面を押すリングと
該リング及び把持部操作レバ−とに連結された連結棒と
前記上鋏及び下鋏の前部を付勢するばねと、より成るも
のであることを特徴とする。更にまた、エアパイプと
該エアパイプ途中に設置されたエアバルブとをケ−ス内
に配置し、エアレバ−を操作することにより該エアバル
ブを開閉してケ−ス先端部からエアの噴出を制御するよ
うにしたエアダスタ−において、前記ケ−スの先端部に
上鋏と下鋏より成る把持部と、該上鋏及び下鋏の後部を
付勢するばねと、前記上鋏及び下鋏の後部を付勢するば
ねに抗するようこれらの上鋏と下鋏との間に配置される
移動具と、該移動具を押すように操作する把持部操作レ
バ−と、該把持部操作レバ−復帰用ばねと、を設けたこ
とを特徴とする。或いはエアパイプと該エアパイプ途
中に設置されたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エア
レバ−を操作することにより該エアバルブを開閉してケ
−ス先端部からエアの噴出を制御するようにしたエアダ
スタ−において、前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏より
成る把持部と、該把持部の上鋏及び下鋏を付勢するばね
と、前記上鋏及び下鋏を付勢するばねに抗するようこれ
らの上鋏と下鋏とを開閉するエアシリンダと、該エアシ
リンダと前記ケ−ス先端部へ通じるエアパイプとにエア
を切り換える三方バルブと、を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】エアダスタ−を上記と及びの手段とした
場合の作用について図1及び図2(A)とその符号を用
いて説明する。 (1)作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟むため
に、図1に示すように把持部操作レバ−15を押すと、
該把持部操作レバ−15の端部に取付けた把持部開閉手
段である連結棒14及びリング13が移動する。その際
該リング13は把持部10である上鋏8及び下鋏9に形
成したカム8c及び9cを乗り越えようとするためこれ
らの上鋏8及び下鋏9は、ばね11及び12を押して軸
1cを回転中心として回動し、把持部10の先端部を開
き切削片Wを挟むことが出来る状態となる。 (2)把持部10の上鋏8と下鋏9との間に切削片Wが
挟まると、これらの上鋏8と下鋏9とは若干開いた状態
となる。更に把持部操作レバ−15を押すと前記カム8
c及び9cを乗り越えたリング13は今度は凸部8e及
び9eの斜面8f及び9fを押す。 (3)前記リング13と斜面8f及び9fとの間には矢
印の如く外向きの力、即ち、上鋏8及び下鋏9で更に挟
んだ切削片Wをより一層挟もうとする力が作用する。こ
うして作業者は切削片Wを引っ張り出すことが出来る。 (4)次に、切削片Wを除去した後把持部操作レバ−1
5を放すと、ばね17の付勢力及びばね11、12の付
勢力により該把持部操作レバ−15は元の位置に戻り、
把持部10は再び元のように上鋏8と下鋏9とは閉じた
状態となる。 (5)こうして把持部操作レバ−15を握る(押す)だ
けで切削片Wを把持部10で挟んで機械の一部に挟まっ
た切削片Wを引っ張りだすことが出来る。或いは把持部
操作レバ−15を操作するだけで組立部品等必要なもの
を挟むことが出来る、即ち、このエアダスタ−をペンチ
やプライヤ−代わりとして使用することが出来る。 次にエアダスタ−をの手段とした場合の作用について
添付図3とその符号を用いて説明する。 (1)当初、把持部10の上鋏8及び下鋏9はばね21
及び22により押されて開いた状態にある。 (2)作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟むため
に、把持部操作レバ−15を握る(押す)と、該把持部
操作レバ−15の前部に取付けた移動具20が矢印の如
く前方へ移動する。 (3)移動具20が前方へ移動すると上鋏8及び下鋏9
の後部は、ばね21及び22の付勢力に抗して拡げら
れ、逆に該上鋏8及び下鋏9の前部は閉じるように回動
して切削片Wを挟むことが出来る。こうして作業者は切
削片Wを引っ張り出すことが出来る。 (4)次に、切削片Wを除去した後把持部操作レバ−1
5を放すと、ばね23の付勢力及びばね21、22の付
勢力により該把持部操作レバ−15は元の位置に戻り、
把持部10は再び元のように上鋏8と下鋏9とは開いた
状態となる。 (5)こうして把持部操作レバ−15を握る(押す)だ
けで切削片Wを把持部10で挟んで機械の一部に挟まっ
た切削片Wを引っ張りだすことが出来る。或いは把持部
操作レバ−15を操作するだけで組立部品等必要なもの
を挟むことが出来る、即ち、このエアダスタ−をペンチ
やプライヤ−代わりとして使用することが出来る。 次にエアダスタ−をの手段とした場合の作用について
添付図4とその符号を用いて説明する。 (1)当初、把持部10の上鋏8及び下鋏9はばね21
及び22により押されて開いた状態にある。ケ−ス1の
先端部よりエアを噴射する場合には三方バルブ30は切
換レバ−33を実線の位置にしておく。 (2)作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟む場合
には、前記三方バルブ30の切換レバ−33を想像線の
位置にする。こうしてエアレバ−6を握る(押す)と、
エアシリンダ31よりロッド32が前方へ突出し移動具
20が前方へ移動する。移動具20が前方へ移動すると
上鋏8及び下鋏9の後部は、ばね21及び22の付勢力
に抗して拡げられ、逆に該上鋏8及び下鋏9の前部は閉
じるように回動して切削片Wを挟むことが出来る。こう
して作業者は切削片Wを挟んだ状態で引っ張り出すこと
が出来る。 (3)次に、切削片Wを除去した後エアシリンダ31の
エアを抜くにはエア抜きボタン34を押すとエアは抜
け、ばね21、22の付勢力により移動具20は押し戻
され上鋏8及び下鋏9の前部は開いた状態となる。そし
て切換レバ−33を実線の位置に戻せば通常のエアダス
タ−として使用することが出来る。 (4)こうして切換レバ−33を切り換えるだけで切削
片Wを把持部10で挟んで機械の一部に挟まった切削片
Wを引っ張りだしたり、ペンチやプライヤ−代わりとし
て使用することが出来る。 尚、このの手段では、把持具10の上鋏8及び下鋏9
がばね21及び22により先端部が開いている場合につ
いて説明したが、該先端部をばねにより閉じるように設
置し、エアシリンダによりこの閉じた先端部を開くよう
に構成した手段でも基本的には同じである。
【0007】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図1はこの発明のエアダスタ−の
内部構造を示す断面図である。ケ−ス1の後部下部には
エアプラグ2が装着されておりエアコンプレッサ或いは
エアボンベ(図示せず)等から引かれたエアホ−ス3が
接続される。該ケ−ス1の内部にはこのエアプラグ2に
接続されたエアパイプ5が配置されている。そして該エ
アパイプ5には途中でエアバルブ4が取付けてあり、更
に後述するケ−ス1先端部に設置したペンチ或いはプラ
イヤ−と同様の機能を有する把持部10の端部からエア
を噴出するようにしてある。
【0008】前記エアバルブ4はケ−ス1の把手部1a
に設けた軸1bを回転中心として回動自在に枢着された
エアレバ−6を操作することにより軸4aを移動させエ
アバルブ4を開閉してケ−ス1の先端部よりエアの噴出
を制御する。尚、前記エアレバ−6とケ−ス1の把手部
1aとの間には戻しばね7が設置され、該エアレバ−6
を押したとき元の位置に戻すような付勢力がかかるよう
になっている。
【0009】次に、ケ−ス1の上部には上鋏8と下鋏9
とより成る把持部10が設置されている。該把持部10
の上鋏8と下鋏9は中間部の凸部8a及び9aを重ね合
わせてケ−ス1の両側に固定された軸1cを中心として
回動自在に枢着されている。これら上鋏8と下鋏9の中
央部にはエア噴出用の孔10aが設けられているが、前
記エアパイプ5はこのエア噴出用の孔10aの途中まで
配管するようにしてある。また、これらの上鋏8と下鋏
9とは前部の斜面部8b及び9bに付勢力がかかるよう
にケ−ス1とこれら上鋏8と下鋏9との間にそれぞれ戻
し用のばね11及び12が配置させてある。これらのば
ね11及び12は上鋏8と下鋏9が開く際元の位置に戻
そうとする付勢力を作用させる。
【0010】前記上鋏8には外側(上側)にカム8cと
凹部8d及び凸部8eが形成され、同様に前記下鋏9に
も外側(下側)に対称にカム9cと凹部9d及び凸部9
eが形成される。これらの凹部8d及び9dに面する凸
部8e及び9eの斜面8f及び9fも後述するように一
種のカムとなる。
【0011】次に、前記把持部10の開閉手段として、
前記上鋏8及び下鋏9に嵌めたリング13と該リング1
3の両側に連結固定した連結棒14とを用いる。即ち、
リング13の内径を該把持部10の上鋏8と下鋏9の外
側の平坦部8h及び9h間の距離より僅かに大きくして
嵌め、後述するように把持部操作レバ−15で連結棒1
4を引いたり押したりして該上鋏8と下鋏9とを開閉す
る。尚、連結棒14は一本としても良い。また、上鋏8
及び下鋏9と当接するリング13にはロ−ラを嵌めると
摺動抵抗も少なくなる。
【0012】前記把持部操作レバ−15はケ−ス1の把
手1aの下部先端部に設けた軸(ピン)1dを中心とし
て回動自在に枢着されている。前記連結棒14は該把持
部操作レバ−15の上端部に通した軸16に連結してあ
る。17は戻し用のばねであって把持部操作レバ−15
を作業者が押したとき元の位置に戻すような付勢力が作
用するようになっている。
【0013】この発明のエアダスタ−は以上のような構
成からなるが、次にその動作について説明する。図2
(A)はケ−ス1先端部に配置された把持部10とリン
グ13部分の図であるが、この図を参照してその動作を
説明する。 作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟むために、
図1に示すように把持部操作レバ−15を押すと、該把
持部操作レバ−15の端部に取付けた連結棒14及びリ
ング13が移動する。その際該リング13は上鋏8及び
下鋏9に形成したカム8c及び9cを乗り越えようとす
るためこれらの上鋏8及び下鋏9は、ばね11及び12
を押して軸1cを回転中心として回動し、把持部10の
先端部を開き切削片Wを挟むことが出来る状態となる。 把持部10の上鋏8と下鋏9との間に切削片Wが挟ま
ると、これらの上鋏8と下鋏9とは若干開いた状態とな
る。更に把持部操作レバ−15を押すと前記カム8c及
び9cを乗り越えたリング13は今度は凸部8e及び9
eの斜面8f及び9fを押す。 前記リング13と斜面8f及び9fとの間には矢印の
如く外向きの力、即ち、上鋏8及び下鋏9で更に挟んだ
切削片Wをより一層挟もうとする力が作用する。こうし
て作業者は切削片Wを引っ張り出すことが出来る。 次に、切削片Wを除去した後把持部操作レバ−15を
放すと、ばね17の付勢力及びばね11、12の付勢力
により該把持部操作レバ−15は元の位置に戻り、把持
部10は再び元のように上鋏8と下鋏9とは閉じた状態
となる。 こうして把持部操作レバ−15を握る(押す)だけで
切削片Wを把持部10で挟んで機械の一部に挟まった切
削片Wを引っ張りだすことが出来る。或いは把持部操作
レバ−15を操作するだけで組立部品等必要なものを挟
むことが出来る、即ち、このエアダスタ−をペンチやプ
ライヤ−代わりとして使用することが出来る。
【0014】尚、図2(B)に示すように、前記上鋏8
の凸部8eの凹部8dに面する斜面8fはその傾斜角度
αを工夫することによりリング13を介して上鋏8及び
下鋏9にかかる切削片Wを挟む力を或る程度大きくする
ことが出来る(下鋏9の凸部9eの斜面9fも同様)。
【0015】図3はこの発明のエアダスタ−の第2の実
施例である。この図でエアパイプ5とエアバルブ4及び
エアレバ−6等は図1と同様に配置してあり操作も同様
であってケ−ス1先端部からエアを噴出するようになっ
ている。この実施例でもケ−ス1の上部には上鋏8と下
鋏9とより成る把持部10が設置され且つ上鋏8と下鋏
9は中間部の凸部8a及び9aを重ね合わせてケ−ス1
の両側に固定された軸1cを中心として回動自在に枢着
されている。この場合、上鋏8及び下鋏9の後部の間に
は移動具20が移動可能に挟まれると共に、該上鋏8及
び下鋏9のそれぞれ後部とケ−ス1との間に戻し用のば
ね21及び22が配置されている。従ってこの把持部1
0は当初は図3に示すように開いた状態にある。従って
エアを使用する時にはエアパイプ5の先端よりエアを噴
出させる。
【0016】前記移動具20の中央部には溝20aが形
成され、該溝20aにはケ−ス1に固定した突起1f及
び1gが配置されている。即ち、該移動具20は溝20
aに沿って移動する。この場合も把持部操作レバ−15
はケ−ス1の軸(ピン)1eを中心として回動自在に枢
着されている。該把持部操作レバ−15は前記移動具2
0の後部を押すように配置されると共に後部とケ−ス1
との間には戻し用のばね23が配置され、該把持部操作
レバ−15が前方へ移動すると元の位置に戻すような付
勢力が作用するようにしてある。尚、図1の実施例でも
連結棒14を幅広にしてこの実施例の移動具20の溝2
0aと同様の溝を形成し中に突起1f、1gを入れて移
動可能なようにしても良い。
【0017】図3に示す第2の実施例のエアダスタ−の
構成は以上のようであるが、この実施例のエアダスタ−
は次のように動作する。 当初、把持部10の上鋏8及び下鋏9はばね21及び
22により押されて開いた状態にある。 作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟むために、
把持部操作レバ−15を握る(押す)と、該把持部操作
レバ−15の前部に取付けた移動具20が矢印の如く前
方へ移動する。 移動具20が前方へ移動すると上鋏8及び下鋏9の後
部は、ばね21及び22の付勢力に抗して拡げられ、逆
に該上鋏8及び下鋏9の前部は閉じるように回動して切
削片Wを挟むことが出来る。こうして作業者は切削片W
を引っ張り出すことが出来る。 次に、切削片Wを除去した後把持部操作レバ−15を
放すと、ばね23の付勢力及びばね212、22の付勢
力により該把持部操作レバ−15は元の位置に戻り、把
持部10は再び元のように上鋏8と下鋏9とは開いた状
態となる。 こうして把持部操作レバ−15を握る(押す)だけで
切削片Wを把持部10で挟んで機械の一部に挟まった切
削片Wを引っ張りだすことが出来る。或いは把持部操作
レバ−15を操作するだけで組立部品等必要なものを挟
むことが出来る、即ち、このエアダスタ−をペンチやプ
ライヤ−代わりとして使用することが出来る。
【0018】図4はこの発明のエアダスタ−の第3の実
施例である。この図でエアパイプ5とエアバルブ4及び
エアレバ−6等は図1及び図3の実施例と同様に配置し
てあり操作も同様であってケ−ス1先端部からエアを噴
出するようになっている。この実施例ではエアパイプ5
の途中にはエアバルブ4のほかにエアシリンダ31とケ
−ス1先端部へ通じるエアパイプ5とにエアを切り換え
る三方バルブ30が設けてある。この実施例では図1、
図3で示すような把持部操作レバ−15は設けずエアレ
バ−6のみで操作するものである。
【0019】前記ケ−ス1の上部には上鋏8と下鋏9と
より成る把持部10が設置され且つ上鋏8と下鋏9は中
間部の凸部8a及び9aを重ね合わせてケ−ス1の両側
に固定された軸1cを中心として回動自在に枢着されて
いる。そしてこの場合も上鋏8及び下鋏9の後部の間に
は移動具20が移動可能に挟まれると共に、該上鋏8及
び下鋏9のそれぞれ後部とケ−ス1との間に戻し用のば
ね21及び22が配置されている。従ってこの把持部1
0も当初は開いた状態にある。
【0020】前記上鋏8及び下鋏9の後部の間に挟まれ
た移動具20はエアシリンダ31で前後移動させるよう
になっている。即ち、該エアシリンダ31はロッド32
を前後移動させるようにしてあり、前記移動具20には
後部にロッド32の頭部32aが当接させてある。ま
た、前記三方バルブ31には切換レバ−33が設けてあ
り、エアパイプ5のケ−ス先端部とエアシリンダ31へ
エアを切り換えることが出来るようにしてある。尚、3
4はエアシリンダ31のエア抜き用ボタンである。
【0021】図4に示す実施例のエアダスタ−の構成は
以上のようであるが、この実施例のエアダスタ−は次の
ように動作する。 当初、把持部10の上鋏8及び下鋏9はばね21及び
22により押されて開いた状態にある。ケ−ス1の先端
部よりエアを噴射する場合には三方バルブ30は切換レ
バ−33を実線の位置にしておく。 作業者がこのエアダスタ−で切削片Wを挟む場合に
は、前記三方バルブ30の切換レバ−33を想像線の位
置にする。こうしてエアレバ−6を握る(押す)と、エ
アシリンダ31よりロッド32が前方へ突出し移動具2
0が前方へ移動する。移動具20が前方へ移動すると上
鋏8及び下鋏9の後部は、ばね21及び22の付勢力に
抗して拡げられ、逆に該上鋏8及び下鋏9の前部は閉じ
るように回動して切削片Wを挟むことが出来る。こうし
て作業者は切削片Wを挟んだ状態で引っ張り出すことが
出来る。 次に、切削片Wを除去した後エアシリンダ31のエア
を抜くにはエア抜きボタン34を押すとエアは抜け、ば
ね21、22の付勢力により移動具20は押し戻され上
鋏8及び下鋏9の前部は開いた状態となる。そして切換
レバ−33を実線の位置に戻せば通常のエアダスタ−と
して使用することが出来る。 こうして切換レバ−33を切り換えるだけで切削片W
を把持部10で挟んで機械の一部に挟まった切削片Wを
引っ張りだしたり、ペンチやプライヤ−代わりとして使
用することが出来る。
【0022】図5(A)はエアシリンダを使用する場合
の一部変形例(第4の実施例)である。即ち、上鋏8と
下鋏9との間にエアシリンダ35を設置し直接該上鋏8
と下鋏9とを回動するようにしても良い。この場合、エ
アパイプ36は前記三方バルブ30に連結する。前記エ
アシリンダ35は、図5(B)に示すように内部が三つ
の空間35a、35b、35cに区分しそのうち二つの
空間35a、35bにばね36、37が配置してある。
空間35cには圧縮空気(エア)が三方バルブ30より
入りピストン38、39を押すようになっている。尚、
図示しないが、図4及び図5とは逆に前記把持部10の
上鋏8と下鋏9とは当初先端部を閉じさせて該先端部に
付勢力をかけるようにばねを設置し、エアシリンダで開
閉するようにしても良い。
【0023】この発明のエアダスタ−の実施例は以上の
ようであり、更に他の実施例として把持部10の上鋏8
と下鋏9とを開閉する手段としてその他ピニオンとラッ
ク機構を用いる方法或いは扇形ギヤとラックを用いる方
法等も考えられる。また、エアパイプ5を長くしたエア
ダスタ−に把持部10を設ける場合、該把持部10はワ
イヤ−等を用いて開閉出来るようにしても良い。その他
把持部10を開閉する構造は種々考えられるが、基本的
には以上説明したように把持部操作レバ−15を操作し
て開閉するように構成すれば良い。
【0024】
【発明の効果】この発明のエアダスタ−は以上詳述した
ような構成としたので、作業者が不便に感じていた従来
のエアダスタ−とペンチやプラインヤ−の両方を使用す
る煩わしさや面倒から開放することが出来る。即ち、各
種の機械加工や機器の組立作業等を行う場合、このエア
ダスタ−のみでエアダスタ−とペンチやプライヤ−とし
ての機能を合わせ持つ工具として切削片や塵埃の吹き飛
ばし操作と機械部品に挟まれた切削片の除去作業を行う
ことが出来る。従ってこの発明のエアダスタ−によれば
各種の機械加工や機器の組立作業の合理化と効率化を図
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエアダスタ−の内部構造を示す断面
図である。
【図2】図2(A)はケ−スに配置されたペンチ部とリ
ング部で切削片を挟むときの動作を示す図であり、図2
(B)は ペンチ部の上鋏と下鋏により大きな力を加え
るためのカム面の形状を示す図である。
【図3】この発明のエアダスタ−の第2の実施例の内部
構造を示す断面図である。
【図4】この発明のエアダスタ−の第3の実施例の内部
構造を示す断面図である。
【図5】図5(A)はこの発明のエアダスタ−の第4の
実施例の要部断面図であり、図5(B)はエアシリンダ
の断面図である。
【図6】従来のエアダスタ−の内部構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケ−ス 2 エアプラグ 4 エアバルブ 5 エアパイプ 6 エアレバ− 7 ばね 8 上鋏 9 下鋏 8c、9c カム 8d、9d 凹部 8f、9f 斜面 10 把持部 11、12 ばね 13 リング 14 連結棒 15 把持部操作レバ− 16 軸 17 ばね 20 移動具 20a 溝 21、22、23 ばね 30 三方バルブ 31 エアシリンダ 33 切換レバ− 34 エア抜きボタ
ン 35 エアシリンダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアパイプと該エアパイプ途中に設置さ
    れたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エアレバ−を操
    作することにより該エアバルブを開閉してケ−ス先端部
    からエアの噴出を制御するようにしたエアダスタ−にお
    いて、 前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏とより成る把持部を設
    けたことを特長とするエアダスタ−。
  2. 【請求項2】 エアパイプと該エアパイプ途中に設置さ
    れたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エアレバ−を操
    作することにより該エアバルブを開閉してケ−ス先端部
    からエアの噴出を制御するようにしたエアダスタ−にお
    いて、 前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏とより成る把持部と、
    該把持部開閉手段と、該把持部開閉手段を操作する把持
    部操作レバ−と、該把持部操作レバ−復帰ばねと、を設
    けたことを特徴とするエアダスタ−。
  3. 【請求項3】 把持部はカムと該カムに続く凹部に面す
    るような斜面を備える凸部とを対称に形成した上鋏と下
    鋏とから成り、把持部開閉手段は前記カム上を摺動し且
    つ前記凹部に面した斜面を押すリングと該リング及び把
    持部操作レバ−とに連結された連結棒と前記上鋏及び下
    鋏の前部を付勢するばねと、より成るものである請求項
    第2項記載のエアダスタ−。
  4. 【請求項4】 エアパイプと該エアパイプ途中に設置さ
    れたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エアレバ−を操
    作することにより該エアバルブを開閉してケ−ス先端部
    からエアの噴出を制御するようにしたエアダスタ−にお
    いて、 前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏より成る把持部と、該
    上鋏及び下鋏の後部を付勢するばねと、前記上鋏及び下
    鋏の後部を付勢するばねに抗するようこれらの上鋏と下
    鋏との間に配置される移動具と、該移動具を押すように
    操作する把持部操作レバ−と、該把持部操作レバ−復帰
    用ばねと、を設けたことを特徴とするエアダスタ−。
  5. 【請求項5】 エアパイプと該エアパイプ途中に設置さ
    れたエアバルブとをケ−ス内に配置し、エアレバ−を操
    作することにより該エアバルブを開閉してケ−ス先端部
    からエアの噴出を制御するようにしたエアダスタ−にお
    いて、 前記ケ−スの先端部に上鋏と下鋏より成る把持部と、該
    把持部の上鋏及び下鋏を付勢するばねと、前記上鋏及び
    下鋏を付勢するばねに抗するようこれらの上鋏と下鋏と
    を開閉するエアシリンダと、該エアシリンダと前記ケ−
    ス先端部へ通じるエアパイプとにエアを切り換える三方
    バルブと、を設けたことを特徴とするエアダスタ−。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD1046338S1 (en) * 2023-03-23 2024-10-08 Lianghong Chen Dust blower
USD1055428S1 (en) * 2022-12-19 2024-12-24 Dongguan Sungpo Industrial Co., Ltd. Air duster
USD1057330S1 (en) * 2023-01-17 2025-01-07 Junliang Zhang Air duster
USD1064474S1 (en) * 2022-10-18 2025-02-25 Makita Corporation Dust blower body

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