JPH07285233A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH07285233A JPH07285233A JP7881594A JP7881594A JPH07285233A JP H07285233 A JPH07285233 A JP H07285233A JP 7881594 A JP7881594 A JP 7881594A JP 7881594 A JP7881594 A JP 7881594A JP H07285233 A JPH07285233 A JP H07285233A
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- common electrode
- layer
- underglaze
- thermal head
- underglaze layer
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通電極本体部の抵抗値上昇を防ぎかつ印字
品質の高いサーマルヘッドを提供する。 【構成】 本発明の特徴は、発熱抵抗体の下地になる領
域に選択的にアンダーグレーズ層を設けたサーマルヘッ
ドにおいて、このアンダーグレーズ層の端部に沿ってア
ンダーグレーズ層に重ならないように共通電極本体部の
共通電極強化膜を形成することにある。
品質の高いサーマルヘッドを提供する。 【構成】 本発明の特徴は、発熱抵抗体の下地になる領
域に選択的にアンダーグレーズ層を設けたサーマルヘッ
ドにおいて、このアンダーグレーズ層の端部に沿ってア
ンダーグレーズ層に重ならないように共通電極本体部の
共通電極強化膜を形成することにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドに係
り、特にファクシミリやプリンタなどの記録部に使用さ
れるサーマルヘッドの構造に関する。
り、特にファクシミリやプリンタなどの記録部に使用さ
れるサーマルヘッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドを用いた感熱記録装置
は、電子写真記録装置などに比べて印刷時の騒音が小さ
く、また現像・定着工程が不要なために取扱いが容易で
あるなどの利点を有しており、従来から広く使用されて
いる。
は、電子写真記録装置などに比べて印刷時の騒音が小さ
く、また現像・定着工程が不要なために取扱いが容易で
あるなどの利点を有しており、従来から広く使用されて
いる。
【0003】図9に従来のサーマルヘッドを用いた記録
部の印字機構、図10にサーマルヘッドの概要図を示
す。通常、サーマルヘッドを用いて印字を行う場合、先
端が複数の電極枝部に分岐された共通電極4と、この電
極枝部に対峙又は対向する個別電極3との間に電流を流
すことにより、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体5
に通電しこれを発熱させる。このとき、プラテンローラ
14によって、発熱抵抗体5に押さえ付けられている記
録紙15に印字がなされる。
部の印字機構、図10にサーマルヘッドの概要図を示
す。通常、サーマルヘッドを用いて印字を行う場合、先
端が複数の電極枝部に分岐された共通電極4と、この電
極枝部に対峙又は対向する個別電極3との間に電流を流
すことにより、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体5
に通電しこれを発熱させる。このとき、プラテンローラ
14によって、発熱抵抗体5に押さえ付けられている記
録紙15に印字がなされる。
【0004】従来、サーマルヘッドには、絶縁性基板1
の表面全体にアンダーグレーズ層2を設けた全面グレー
ズ基板が使用されている。この全面グレーズ基板は表面
平滑性に優れ、容易に形成することができるという利点
があるが、絶縁性基板に少しでも反りがあると、記録紙
との接触性が悪くなり、印字品質が低下するという問題
がある。また、絶縁性基板の反りがひどい場合は印字の
際にプラテンローラに大きな圧力をかけないと、発熱抵
抗体との接触がとれなくなるような場合もある。ここ
で、6は表面保護のためのオーバーグレーズ層、7は共
通電極強化膜、8は個別電極3への通電を制御し発熱抵
抗体を画信号に応じて選択的に発熱させる発熱抵抗体駆
動用IC、9は個別電極3と発熱抵抗体駆動用ICとの
電気的接続を達成するためのボンディングワイヤ、10
は外部回路との接続のためのコネクタソケット12と発
熱抵抗体駆動用IC8との接続のためのボンディングワ
イヤ、11は封止樹脂、13はサーマルヘッド駆動部の
保護のための保護カバー、16はガラスエポキシ基板、
17は支持板である。
の表面全体にアンダーグレーズ層2を設けた全面グレー
ズ基板が使用されている。この全面グレーズ基板は表面
平滑性に優れ、容易に形成することができるという利点
があるが、絶縁性基板に少しでも反りがあると、記録紙
との接触性が悪くなり、印字品質が低下するという問題
がある。また、絶縁性基板の反りがひどい場合は印字の
際にプラテンローラに大きな圧力をかけないと、発熱抵
抗体との接触がとれなくなるような場合もある。ここ
で、6は表面保護のためのオーバーグレーズ層、7は共
通電極強化膜、8は個別電極3への通電を制御し発熱抵
抗体を画信号に応じて選択的に発熱させる発熱抵抗体駆
動用IC、9は個別電極3と発熱抵抗体駆動用ICとの
電気的接続を達成するためのボンディングワイヤ、10
は外部回路との接続のためのコネクタソケット12と発
熱抵抗体駆動用IC8との接続のためのボンディングワ
イヤ、11は封止樹脂、13はサーマルヘッド駆動部の
保護のための保護カバー、16はガラスエポキシ基板、
17は支持板である。
【0005】近年、特開昭59−156979号、特開
平2−6379号公報に示されるように、発熱抵抗体が
形成される領域の下に、部分的にアンダーグレーズ層2
を形成し発熱抵抗体部5が盛り上がった構成にして、発
熱抵抗体部5と記録紙15の接触性をよくし、印字品質
を向上させるという方法がとられている。通常この部分
アンダーグレーズ層2の膜厚は基板上で発熱抵抗体部5
が最も盛り上がった状態になるように構成される。
平2−6379号公報に示されるように、発熱抵抗体が
形成される領域の下に、部分的にアンダーグレーズ層2
を形成し発熱抵抗体部5が盛り上がった構成にして、発
熱抵抗体部5と記録紙15の接触性をよくし、印字品質
を向上させるという方法がとられている。通常この部分
アンダーグレーズ層2の膜厚は基板上で発熱抵抗体部5
が最も盛り上がった状態になるように構成される。
【0006】ところで、サーマルヘッドの共通電極4に
は一括して電力が印加されるので、所定の電力容量を満
たすのに共通電極本体部4aは抵抗値の小さい導電性材
料であるのが望ましい。そこで共通電極強化膜7で示し
たように通常所望の電力容量を満たすのに共通電極の本
体部の面積を大きく確保したり、あるいは膜厚を厚くし
たりするなどして共通電極本体部を強化している。しか
し、共通電極本体部の面積を確保するには面積の広い絶
縁性基板が必要となり、コストの高騰を招いたり、サー
マルヘッドが大型化してしまうなどの欠点があった。
は一括して電力が印加されるので、所定の電力容量を満
たすのに共通電極本体部4aは抵抗値の小さい導電性材
料であるのが望ましい。そこで共通電極強化膜7で示し
たように通常所望の電力容量を満たすのに共通電極の本
体部の面積を大きく確保したり、あるいは膜厚を厚くし
たりするなどして共通電極本体部を強化している。しか
し、共通電極本体部の面積を確保するには面積の広い絶
縁性基板が必要となり、コストの高騰を招いたり、サー
マルヘッドが大型化してしまうなどの欠点があった。
【0007】そこで、この問題を解決するため、共通電
極本体部には、共通電極強化膜として厚膜金や銀膜を積
層して補強する方法が提案されている。
極本体部には、共通電極強化膜として厚膜金や銀膜を積
層して補強する方法が提案されている。
【0008】ところが従来のサーマルヘッドではアンダ
ーグレーズ層2の上に共通電極強化膜7としての厚膜金
や銀膜が形成されているため、図5、図6、図7および
図8(図7は図6中Aの拡大図、図8は図6のA−A断
面図)に示すように、アンダーグレーズ層上に共通電極
が形成され、共通電極本体部にはさらに共通電極強化膜
7として膜厚の厚い厚膜金や銀膜が形成されているた
め、共通電極本体部の高さが発熱抵抗体5の高さよりも
高くなり、印字の際に、発熱抵抗体5が記録紙15に接
触しなけらばならないのに、共通電極強化膜7に接触し
てしまい、発熱抵抗体5と記録紙15との間に空間がで
き、発熱抵抗体5の熱が正確に記録紙15に伝わらず、
印字品質の低下を招いてしまうという問題があった。
ーグレーズ層2の上に共通電極強化膜7としての厚膜金
や銀膜が形成されているため、図5、図6、図7および
図8(図7は図6中Aの拡大図、図8は図6のA−A断
面図)に示すように、アンダーグレーズ層上に共通電極
が形成され、共通電極本体部にはさらに共通電極強化膜
7として膜厚の厚い厚膜金や銀膜が形成されているた
め、共通電極本体部の高さが発熱抵抗体5の高さよりも
高くなり、印字の際に、発熱抵抗体5が記録紙15に接
触しなけらばならないのに、共通電極強化膜7に接触し
てしまい、発熱抵抗体5と記録紙15との間に空間がで
き、発熱抵抗体5の熱が正確に記録紙15に伝わらず、
印字品質の低下を招いてしまうという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のサー
マルヘッドでは、共通電極強化膜としての厚膜金や銀膜
が厚く形成されると、発熱抵抗体と記録紙との良好な接
触がさまたげられ、印字品質が低下するという問題があ
った。
マルヘッドでは、共通電極強化膜としての厚膜金や銀膜
が厚く形成されると、発熱抵抗体と記録紙との良好な接
触がさまたげられ、印字品質が低下するという問題があ
った。
【0010】本発明は前記実情に鑑みてなされたもの
で、共通電極本体部を共通電極強化膜で強化しても、印
字品質の低下を招かない、信頼性の高いサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
で、共通電極本体部を共通電極強化膜で強化しても、印
字品質の低下を招かない、信頼性の高いサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、発熱抵
抗体の下地になる領域に選択的にアンダーグレーズ層を
設けたサーマルヘッドにおいて、このアンダーグレーズ
層の端部に沿って、アンダーグレーズ層と重ならないよ
うに共通電極本体部の共通電極強化膜を形成するように
している。
抗体の下地になる領域に選択的にアンダーグレーズ層を
設けたサーマルヘッドにおいて、このアンダーグレーズ
層の端部に沿って、アンダーグレーズ層と重ならないよ
うに共通電極本体部の共通電極強化膜を形成するように
している。
【0012】すなわち本発明の第1の特徴は、絶縁性基
板と、前記絶縁性基板上に選択的に形成されたアンダー
グレーズ層と、前記アンダーグレーズ層の端縁に沿っ
て、前記絶縁性基板上に形成される本体部と、前記本体
部から、複数に分岐して前記アンダーグレーズ層の上層
に、櫛歯状に伸長する枝部とからなる共通電極と、前記
枝部の間または枝部に対峙するようにそれぞれ配列され
た複数の個別電極と、前記枝部および個別電極に接続す
るように、前記アンダーグレーズ層上に形成された発熱
抵抗体とを具備したことにある。
板と、前記絶縁性基板上に選択的に形成されたアンダー
グレーズ層と、前記アンダーグレーズ層の端縁に沿っ
て、前記絶縁性基板上に形成される本体部と、前記本体
部から、複数に分岐して前記アンダーグレーズ層の上層
に、櫛歯状に伸長する枝部とからなる共通電極と、前記
枝部の間または枝部に対峙するようにそれぞれ配列され
た複数の個別電極と、前記枝部および個別電極に接続す
るように、前記アンダーグレーズ層上に形成された発熱
抵抗体とを具備したことにある。
【0013】本発明の第2の特徴は、絶縁性基板と、前
記絶縁性基板上に選択的に形成された矩形状のパターン
からなるアンダーグレーズ層と、前記絶縁性基板上に形
成された本体部と、前記本体部から、複数に分岐して前
記アンダーグレーズ層の上層に、櫛歯状に伸長する枝部
と、前記アンダーグレーズ層の周縁に沿って前記本体部
上に形成された電極強化膜とからなる共通電極と、前記
枝部の間または枝部に対峙するようにそれぞれ配列され
た複数の個別電極と、前記枝部および前記個別電極に接
続するように、前記アンダーグレーズ層上に形成された
発熱抵抗体とを具備したことにある。
記絶縁性基板上に選択的に形成された矩形状のパターン
からなるアンダーグレーズ層と、前記絶縁性基板上に形
成された本体部と、前記本体部から、複数に分岐して前
記アンダーグレーズ層の上層に、櫛歯状に伸長する枝部
と、前記アンダーグレーズ層の周縁に沿って前記本体部
上に形成された電極強化膜とからなる共通電極と、前記
枝部の間または枝部に対峙するようにそれぞれ配列され
た複数の個別電極と、前記枝部および前記個別電極に接
続するように、前記アンダーグレーズ層上に形成された
発熱抵抗体とを具備したことにある。
【0014】
【作用】本発明によれば、共通電極本体部の共通電極強
化膜がアンダーグレーズ層にかさならないように形成さ
れているため、発熱抵抗体よりも共通電極本体部の共通
電極強化膜は高くなることがない。このため、共通電極
本体部を共通電極強化部で強化しても、発熱抵抗体は良
好に記録紙に接触し、印字品質の低下を招くことなく信
頼性の高い印字を達成することができる。
化膜がアンダーグレーズ層にかさならないように形成さ
れているため、発熱抵抗体よりも共通電極本体部の共通
電極強化膜は高くなることがない。このため、共通電極
本体部を共通電極強化部で強化しても、発熱抵抗体は良
好に記録紙に接触し、印字品質の低下を招くことなく信
頼性の高い印字を達成することができる。
【0015】本発明の第1によれば、共通電極本体部
が、アンダーグレーズ層にかさならないように形成され
ているため、発熱抵抗体よりも共通電極本体部は高くな
ることがない。
が、アンダーグレーズ層にかさならないように形成され
ているため、発熱抵抗体よりも共通電極本体部は高くな
ることがない。
【0016】本発明の第2によれば、アンダーグレーズ
層を形成し、共通電極本体部上に共通電極強化膜を、ア
ンダーグレーズ層の周縁に沿って形成しているため、発
熱抵抗体よりも共通電極本体部の共通電極強化膜が高く
なることはなく、発熱抵抗体は良好に記録紙に接触す
る。
層を形成し、共通電極本体部上に共通電極強化膜を、ア
ンダーグレーズ層の周縁に沿って形成しているため、発
熱抵抗体よりも共通電極本体部の共通電極強化膜が高く
なることはなく、発熱抵抗体は良好に記録紙に接触す
る。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
【0018】図1は本発明実施例のサーマルヘッドを用
いた印字機構を示す図、図2はこのサーマルヘッドの要
部平面図、図3は選択的に形成されたアンダーグレーズ
層上にメタロ・オーガニックペーストなどの導電膜が形
成されない場合の図2A部の拡大図である このサーマルヘッドは、アルミナセラミック基板1上の
発熱抵抗体形成領域に選択的に形成された膜厚50〜1
00μm のアンダーグレーズ層2と、この上層に1列に
配列された膜厚1μm 以下の金膜からなる個別電極3
と、この個別電極3の間に櫛歯の先端が位置するように
形成された櫛歯状の枝部4bと、本体部4aとからなる
共通電極4と、これら個別電極および共通電極の上層に
これらを接続するように形成された膜厚1〜15μm の
酸化ルテニウムとガラスからなる発熱抵抗体層5と具備
し、この共通電極の本体部4a上に、厚膜金や銀膜を形
成して膜厚20〜40μm の共通電極強化膜7を得てい
る。6はこれらの上層を覆うオーバーグレーズ層であ
る。この共通電極本体部4aおよび共通電極強化膜7は
発熱抵抗体形成領域のアンダーグレーズ層2の外郭に沿
って個別電極側に取り出され、外部回路との接続が成さ
れるようになっている。このように共通電極本体部が個
別電極側まで引き回されているため、個別電極側を接続
する発熱抵抗体駆動用ICと同一のフレキシブルプリン
ト回路等で同時接続を行うことも可能である。
いた印字機構を示す図、図2はこのサーマルヘッドの要
部平面図、図3は選択的に形成されたアンダーグレーズ
層上にメタロ・オーガニックペーストなどの導電膜が形
成されない場合の図2A部の拡大図である このサーマルヘッドは、アルミナセラミック基板1上の
発熱抵抗体形成領域に選択的に形成された膜厚50〜1
00μm のアンダーグレーズ層2と、この上層に1列に
配列された膜厚1μm 以下の金膜からなる個別電極3
と、この個別電極3の間に櫛歯の先端が位置するように
形成された櫛歯状の枝部4bと、本体部4aとからなる
共通電極4と、これら個別電極および共通電極の上層に
これらを接続するように形成された膜厚1〜15μm の
酸化ルテニウムとガラスからなる発熱抵抗体層5と具備
し、この共通電極の本体部4a上に、厚膜金や銀膜を形
成して膜厚20〜40μm の共通電極強化膜7を得てい
る。6はこれらの上層を覆うオーバーグレーズ層であ
る。この共通電極本体部4aおよび共通電極強化膜7は
発熱抵抗体形成領域のアンダーグレーズ層2の外郭に沿
って個別電極側に取り出され、外部回路との接続が成さ
れるようになっている。このように共通電極本体部が個
別電極側まで引き回されているため、個別電極側を接続
する発熱抵抗体駆動用ICと同一のフレキシブルプリン
ト回路等で同時接続を行うことも可能である。
【0019】かかる構成によれば、発熱抵抗体5よりも
共通電極本体部の共通電極強化膜7が高くなることはな
く、図1に示すように、発熱抵抗体5は良好に記録紙1
5に接触するため、印字品質が良好で信頼性の高いサー
マルヘッドを得ることができる。
共通電極本体部の共通電極強化膜7が高くなることはな
く、図1に示すように、発熱抵抗体5は良好に記録紙1
5に接触するため、印字品質が良好で信頼性の高いサー
マルヘッドを得ることができる。
【0020】選択的に形成されたアンダーグレーズ層2
が共通電極強化膜7の両サイド(アンダーグレーズ層の
長手方向の両サイド)に形成されるべき位置まで延びて
いると、上記で説明した通り記録し15と発熱抵抗体5
とが接することができない。このため、共通電極強化膜
7が形成される位置にアンダーグレーズ層2が形成され
ていない絶縁基板1を用いる。共通電極強化膜には、通
常銀厚膜層が用いられるが、銀ペースト中の銀粒子は燐
片状を呈しているため、スクリーンの開口が0.2〜
0.3mm程度であると銀粒子がスクリーンの開口から抜
け難く、所望の形状に印刷することができず、良好に印
刷するには、0.5mm以上は必要であるためである。
が共通電極強化膜7の両サイド(アンダーグレーズ層の
長手方向の両サイド)に形成されるべき位置まで延びて
いると、上記で説明した通り記録し15と発熱抵抗体5
とが接することができない。このため、共通電極強化膜
7が形成される位置にアンダーグレーズ層2が形成され
ていない絶縁基板1を用いる。共通電極強化膜には、通
常銀厚膜層が用いられるが、銀ペースト中の銀粒子は燐
片状を呈しているため、スクリーンの開口が0.2〜
0.3mm程度であると銀粒子がスクリーンの開口から抜
け難く、所望の形状に印刷することができず、良好に印
刷するには、0.5mm以上は必要であるためである。
【0021】次に本発明の変形例として図4に示すよう
に、共通電極本体部4aを,金に代えてメタルオーガニ
ックペーストなどの導電膜を用いて形成したものを示
す。
に、共通電極本体部4aを,金に代えてメタルオーガニ
ックペーストなどの導電膜を用いて形成したものを示
す。
【0022】この場合,メタルオーガニック層の膜厚は
1μm 以下であるため、この場合は共通電極本体部4a
がアンダーグレーズ層2上に乗り上げるように形成して
も、共通電極強化膜7がアンダーグレーズ層2上に乗り
上げなければ、発熱抵抗体が記録紙に接触するのを妨げ
るほど高くはならないため、良好な印字特性を得ること
ができる。
1μm 以下であるため、この場合は共通電極本体部4a
がアンダーグレーズ層2上に乗り上げるように形成して
も、共通電極強化膜7がアンダーグレーズ層2上に乗り
上げなければ、発熱抵抗体が記録紙に接触するのを妨げ
るほど高くはならないため、良好な印字特性を得ること
ができる。
【図1】本発明実施例のサーマルヘッドを用いた印字機
構を示す図
構を示す図
【図2】本発明実施例のサーマルヘッドの要部平面図
【図3】本発明実施例のサーマルヘッドの要部拡大図
【図4】本発明実施例のサーマルヘッドの変形例を示す
図
図
【図5】従来例のサーマルヘッドを用いた印字機構を示
す図
す図
【図6】従来例のサーマルヘッドの要部平面図
【図7】従来例のサーマルヘッドの要部拡大図
【図8】従来例のサーマルヘッドの要部拡大断面図
【図9】従来例のサーマルヘッドを用いた印字機構を示
す図
す図
【図10】従来例のサーマルヘッドの要部平面図
1 セラミック基板 2 アンダーグレーズ層 3 個別電極 4 共通電極 5 発熱抵抗体 6 オーバーグレーズ層 7 共通電極強化膜
フロントページの続き (72)発明者 大森 誠也 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 高山 康夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 荒木 雅昭 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 宮島 靖 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に選択的に形成されたアンダーグレー
ズ層と、 前記アンダーグレーズ層の端縁に沿って、前記絶縁性基
板上に形成される本体部と、 前記本体部から、複数に分岐して前記アンダーグレーズ
層の上層に、櫛歯状に伸長する枝部とからなる共通電極
と、 前記枝部の間または枝部に対峙するようにそれぞれ配列
された複数の個別電極と、 前記枝部および個別電極に接続するように、前記アンダ
ーグレーズ層上に形成された発熱抵抗体とを具備したこ
とを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に選択的に形成された矩形状のパター
ンからなるアンダーグレーズ層と、 前記絶縁性基板上に形成された本体部と、前記本体部か
ら、複数に分岐して前記アンダーグレーズ層の上層に、
櫛歯状に伸長する枝部と、前記アンダーグレーズ層の周
縁に沿って前記本体部上に形成された電極強化膜とから
なる共通電極と、 前記枝部の間または枝部に対峙する
ようにそれぞれ配列された複数の個別電極と、 前記枝部および前記個別電極に接続するように、前記ア
ンダーグレーズ層上に形成された発熱抵抗体とを具備し
たことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7881594A JP3301207B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7881594A JP3301207B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | サーマルヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07285233A true JPH07285233A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3301207B2 JP3301207B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=13672345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7881594A Expired - Fee Related JP3301207B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3301207B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206269A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
| JP2012206268A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
| JP2015039785A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ |
| JP2019064122A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッド及びサーマルプリンタ |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP7881594A patent/JP3301207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206269A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
| JP2012206268A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
| JP2015039785A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ |
| JP2019064122A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッド及びサーマルプリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3301207B2 (ja) | 2002-07-15 |
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