JPH07285842A - 線香自動製造装置 - Google Patents

線香自動製造装置

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JPH07285842A
JPH07285842A JP10055694A JP10055694A JPH07285842A JP H07285842 A JPH07285842 A JP H07285842A JP 10055694 A JP10055694 A JP 10055694A JP 10055694 A JP10055694 A JP 10055694A JP H07285842 A JPH07285842 A JP H07285842A
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JP
Japan
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mount
incense
incense stick
manufacturing apparatus
automatic
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JP10055694A
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Yoichi Nagahama
洋一 長濱
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間効率が良く生産性の高い線香自動製造装
置を得る。 【構成】 線香を押し出すプレス機2と、押し出された
線香を案内する回転ローラー3と、台紙4を収納するス
トッカー5と、吸引パット15を有する入口側受け渡し
機6と、該受け渡し機6から台紙4を受け取り所定角度
前方に傾けて前進させる反転装置7と、該反転装置7か
ら台紙4を受け取り、線香を垂下せしめ、水平状態に戻
した後、前進させるチャック装置8と、押し出された線
香を切断する上下の切断装置9,10と、チャック装置
8から台紙4を受け取って出口側へ移送する出口側受け
渡し機11と、出口側コンベア12および切断機13を
設けた装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線香自動製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】線香の製造方法には大別してドレン式押
し出し機による方法とプレス式押し出し機による方法と
がある。
【0003】この内、ドレン式押し出し機による方法
は、ドレン式押し出し機の先端に幅200〜300mmの
ノズルを付けて長さ900mm程に線香を押し出し、ノズ
ルから出てきた線香が板上に並んだ状態で両端を切断し
(これを盆切りという。)、さらに、乾燥してから規定
寸法に裁断するというものであって、原材料の供給から
乾燥してからの裁断までの工程が半自動化されている。
しかし、この方法では微煙香とか杉線香の場合のように
押し出し易い原料を用いる場合は作業能率も良いが、一
般的な薫物用線香の場合は原材料としてタブ粉とか本粉
といった粘くて押し出し性の悪い材料を用いるので作業
能率が上がらないし、原材料の粘りを落とした場合でも
900mm程度にまで線香を押し出すために途中で線香が
切れてしまう。また、線香が乾燥してから裁断するた
め、クズが多量に出て不経済である。
【0004】特公平5−47512号公報に示す自動化
装置の場合は、ドレン式押し出し機の先端に例えば幅9
00mm程度のノズルを付け、幅350mm、長さ90
0mmの台紙を使用するとによって自動化を実現するこ
とができる。
【0005】それに対し、プレス式押し出し機による方
法は、先端ノズル幅が150〜1000mm程度のプレス
機を用いる方法であって、原材料を選ばないという利点
がある。また、この場合には線香の裁断は乾燥していな
い生の状態で行うため、クズが出ないし再生も容易であ
る。このプレス式押し出し機による方法も、特公平5−
47512号の自動化装置で自動化できるが、量産性が
十分でない。
【0006】特公平5−47521号公報には本出願人
の出願に係る線香製造過程の自動化装置が示されてい
る。この装置は、原料の押し出しから線香の最終切断ま
での作業工程を完全自動化するものであって、原料供給
装置と、供給された原料を圧縮して線香の形に成型しな
がら下方に押し出す押し出し装置と、押し出され下方に
垂下する線香を揃え歪みを取る回転ローラと、所定の手
順で揺動および移動を行いながら押し出された線香を台
紙に受けて移送する受け渡し装置と、移送された線香を
規定長さに切断する自動切断装置とを備え、かつ、受け
渡し装置を、台紙を受ける受け台と、該受け台の支持ロ
ーラを支える移動レールと、該移動レールに沿って前記
受け台を移動させる駆動用シリンダーと、前記受け台を
180゜の範囲で回転させる回転駆動装置と、押し出さ
れた線香を切り取る切り取り装置とで構成している。ま
た、この装置を制御するために、台紙を受けた受け台が
押し出し装置手前の第1の位置まで移動したことを検出
する第1位置検出手段と、この第1位置まで前記受け台
が移動したことが検出されたとき該受け台を垂直に対し
前方に第1の所定角度傾けるよう回転駆動手段に制御信
号を出力する第1の制御信号発生手段と、押し出された
線香が規定位置まで降りたことを検出する線香位置検出
手段と、線香が前記規定位置まで降りたことが検出され
たとき前記押し出し装置の作動を停止させて前記受け台
を前方に第2の所定角度まで回転した状態で線香を切断
するよう前記押し出し装置および切り取り装置に制御信
号を出力する第2の制御信号発生手段とで制御装置を構
成している。そして、受け台には台紙張り付け用の吸引
パットを装着し、該吸引パットを配管でエゼクターに連
結している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】プレス式押し出し機ま
たはドレン式押し出し機による線香の製造方法を人手に
よって行うのでは、熟練を要し、作業性が悪く、また、
製品の品質を均一化させることが難しいし、衛生や安全
性の面でも問題があった。また、上記公報に示す装置等
によって既に自動化も可能となったが、時間効率等の面
でなお改良すべき点があった。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、時間効率が良く生産性の高い
線香自動製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る線香自動製
造装置は、原料を圧縮し線香の形に成型しながら下方に
押し出す押し出し手段と、前記押し出し手段により押し
出され下方に垂下する線香を揃え歪みを取る回転ローラ
と、装置入口側で台紙を水平状態に集積保持するストッ
カーと、前記ストッカーに保持された台紙を1枚ずつ取
り出して水平状態のまま所定の入口側受け渡し位置まで
移送する入口側受け渡し手段と、前記入口側受け渡し位
置において前記入口側受け渡し手段から台紙を受け取り
該台紙を所定角度前方に傾けて前記押し出し手段下方の
押し出し位置手前まで前進させる反転手段と、前記押し
出し位置において前記反転手段から台紙を受け取り所定
の手順で所定の位置まで前進させ押し出され垂下してい
る線香を該台紙に受け該台紙を揺動させて水平状態に戻
した後所定の出口側受け渡し位置まで前進させる把持手
段と、前記把持手段が台紙を揺動させる途中で上部カッ
ターと下部カッターにより線香を所定長さに切断する切
断手段と、前記出口側受け渡し位置において前記把持手
段から台紙を受け取って装置出口側へ移送する出口側受
け渡し手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る線香自動製造装置は、
上記構成において下部カッターの近傍に線香の歪みを取
る下部回転ローラを設けたものとすることができる。
【0011】ここで、入口側受け渡し手段,反転手段お
よび出口側受け渡し手段は、台紙を吸着する吸引パット
を備えたものとすることができる。
【0012】また、把持手段は、台紙の左右端縁を把持
するチャック機構を備えたものとすることができる。
【0013】また、把持手段は、好ましくは360゜の
範囲で回転する回転駆動装置を備えたものとする。
【0014】また、把持手段は、好ましくは左右のチャ
ック機構を進退させる装置を備えたものとする。
【0015】また、把持手段は、所定角度に沿ってチャ
ック機構を傾斜方向に上下運動させる機構を備えたもの
とすることができる。
【0016】また、本発明に係る装置は、出口側受け渡
し手段から台紙に載った線香を受け取って移送し自動裁
断するカッターコンベアと、該カッターコンベアで自動
裁断された線香を台紙に載ったまま自動乾燥させる自動
乾燥装置を備えたものとすることができる。
【0017】
【作用】線香の原料は押し出し手段へ供給され、線香の
形に成型されながら押し出される。その際、押し出され
線香は回転ローラによって揃えられ歪みが取られた状態
で垂れ下がる。
【0018】一方、線香を載せる台紙は、ストッカーに
水平状態で集積保持される。そして、入口側受け渡し手
段がストッカーから台紙を1枚ずつ取り出して水平状態
のまま移送し、入口側受け渡し位置において反転手段が
入口側受け渡し手段から台紙を受け取る。そして、反転
手段は台紙を所定角度前方に傾けて前進させ、この台紙
を押し出し位置手前において把持手段が受け取る。
【0019】押し出し手段により線香が所定位置まで押
し出されると、把持手段により所定角度に保持された台
紙が所定位置まで前進する。そして、押し出され垂下し
ている線香を台紙に受け、線香を整列させ、揺動させな
がら、上部カッターと下部カッターで線香を切断し、次
いで、前記把持手段を水平に戻して前進させる。そし
て、出口側受け渡し手段がその台紙を受け取り、装置出
口側に移送する。
【0020】また、カッターコンベアは出口側受け渡し
手段から台紙に載った線香を受け取って移送し、自動裁
断する。そして、該カッターコンベアで自動裁断された
線香は台紙の載ったまま自動乾燥装置によって自動乾燥
される。
【0021】本発明の装置は、上記各手段が作動後それ
ぞれ初期位置に復帰して所定のプログラムで上記動作を
繰り返すことにより線香を連続して自動的に製造するこ
とができるものであって、台紙受け渡しにも時間がかか
らず極めて時間効率が良い。また、押し出し時および切
断時には把持手段によって台紙を確実に保持するので、
台紙脱落等のトラブルが生じにくい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0023】図1は本発明の一実施例の装置の正面図、
図2は同左側面図、図3は同平面図、図4は同右側面図
である。
【0024】この実施例の装置は、油圧シリンダー1に
より駆動されるプレス機(押し出し手段)2と、プレス
機2の押し出し口の真下の押し出し位置に配置されたガ
イド用の回転ローラー3と、装置入口側にあって台紙
(ダンボール)4を水平状態で集積保持するコマ付台車
式のストッカー5と、ストッカー5に保持された台紙4
を1枚ずつ取り出して水平状態のまま所定の入口側受け
渡し位置まで移送する入口側受け渡し機(入口側受け渡
し手段)6と、入口側受け渡し位置において入口側受け
渡し機6から台紙4を受け取り該台紙4を所定角度前方
に傾けてプレス機2下方の押し出し位置まで前進させる
反転装置(反転手段)7と、押し出し位置において反転
装置7から台紙4を受け取り該台紙4上に線香を垂下せ
しめて水平状態に戻した後所定の出口側受け渡し位置ま
で前進させるチャック装置(把持手段)8と、押し出し
位置において傾斜状態の台紙4上に滑り降りた線香を所
定長さに切断する上部および下部の各切断装置(切断手
段)9,10と、出口側受け渡し位置においてチャック
装置8から台紙4を受け取って装置出口側へ移送する出
口側受け渡し機(出口側受け渡し手段)11と、装置出
口側において出口側受け渡し機11から台紙4を受け取
って自動乾燥機(図示せず)へ移送するカッターコンベ
ア12と、カッターコンベア12の途中にあって線香を
最終的に規定寸法に自動裁断(胴切り)する自動裁断機
13とで構成されている。
【0025】プレス機2には図示しない原料フィルター
内蔵のドレン式押し出し機(原料フィルター内蔵のプレ
ス式押し出し機でもよい。)から原料が供給される。ま
た、回転ローラ3は、プレス機2の押し出し口の中心か
らやや後方にずれて位置するもので、垂れ下がる線香を
ガイドし、それによって線香の形を揃え、歪みを防止す
る。
【0026】図示しないが、下部切断装置10の下側
(あるいは上側)近傍には、把持手段により所定角度に
保持された台紙に押し出され垂下している線香を受けて
整列させるときの歪みやねじれを防止するために、下部
回転ローラーを設けることができる。
【0027】装置入口側には、ストッカー5に収納され
た台紙4を昇降させて受け渡し位置を調整するための昇
降装置14が配設されている。
【0028】入口側受け渡し機6は、4個の吸引パット
15を有する入口側受け渡しヘッド16と、この入口側
受け渡しヘッド16を昇降させるヘッド昇降用シリンダ
17と、該シリンダ17を保持するホルダー18と、装
置正面側にあって上記ホルダー18を前後移動させるた
めの入口側移動レール19および入口側移動シリンダ2
0とで構成されている。
【0029】反転装置7は、図5に詳細に示すように、
4個の吸引パット21を有する受け台22と、該受け台
22を水平位置と水平に対し前方に例えば60度の角度
で傾く反転位置との間で回動させる反転シリンダ23
と、受け台22を前後に移動させる反転移動シリンダ2
4とで構成されている。
【0030】チャック装置8は、台紙4の端縁を把持す
る左右一対の開閉式チャック25A,25Bと、これら
チャック25A,25Bを開閉作動させる左右のチャッ
ク作動用シリンダ26A,26Bと、チャック25A,
25Bを把持位置と退避位置とに内外移動させる左右の
チャック進退用シリンダ27A,27Bと、台紙4を上
記反転位置に対応する角度で把持する反転位置と水平位
置との間で回動させるようチャック機構を回動させる左
右のチャック回動用シリンダ28A,28Bと、これら
チャック機構を保持するチャック台29と、チャック台
29を前後に移動させる左右のチャック移動レール30
A,30Bおよびチャック移動用シリンダ31とで構成
されている。図6は、このチャック装置8の要部拡大図
である。
【0031】上部切断装置9は、シリンダ駆動式の一対
のカッター刃32,33によって構成されている。ま
た、下部切断装置10は、シリンダ駆動式の可動刃34
と固定刃35とで構成されている。
【0032】出口側受け渡し機11は、4個の吸引パッ
ト36を有する出口側受け渡しヘッド37と、この出口
側受け渡しヘッド37を昇降させるヘッド昇降用シリン
ダ38と、該シリンダ38を保持するホルダー39と、
装置正面側にあって上記ホルダー39を前後移動させる
ための出口側移動レール40および出口側移動シリンダ
41とで構成されている。
【0033】また、装置中央には切断装置9,10の下
方に切り屑排出用コンベア42が配設されている。
【0034】線香の原料はプレス機2へ供給され、線香
の形に成型されながら押し出される。その際、押し出さ
れ線香は回転ローラ3によって揃えられ歪みが取られた
状態で垂れ下がる。
【0035】一方、台紙4は、ストッカー5に収納され
る。そして、入口側受け渡し機6がストッカー5から台
紙4を1枚ずつ取り出して水平状態のまま移送し、入口
側受け渡し位置において反転装置7が入口側受け渡し機
6からこの台紙4を受け取る。そして、反転装置7は台
紙4を反転させて前進させ、この台紙4を押し出し位置
手前においてチャック装置8が受け取る。
【0036】そして、プレス機2により押し出された線
香が、チャック装置8により所定角度に保持された台紙
の上下幅の2/3程押し出されたら、チャック装置8が
前進し、台紙4が線香を受けるときには、線香が台紙4
より下に押し出されて台紙上を滑り降り、次いで、チャ
ック装置8が回動し水平位置まで回動する。そして、そ
の回動開始位置から35゜〜60゜程の位置で上下切断
装置9,10が線香を所定長さに切断する(回動してい
る間に所定位置で上下切断装置9,10が線香を所定長
さに切断する。)。そして、チャック装置8は台紙4を
前進させ、これを出口側受け渡し機11が受け取って装
置出口側に移送し、カッターコンベア12に載せる。そ
して、カッターコンベア12に載った台紙4は裁断機1
3で胴切りされた後、図示しない乾燥機へ送られる。
【0037】つぎに、図示しないコントロールユニット
によって制御されるこの装置の主要動作を第7図によっ
て説明する。
【0038】図において、S1〜S15は一つのダンボ
ールについての動作を示すものであって、まず、受け渡
し機(入口)6がダンボールストック5の最上部のダン
ボールを1枚吸着する(S1)。そして、前進し(S
2)、反転装置7にダンボールを渡す(S3)。
【0039】反転装置7は受け渡し機(入口)6からダ
ンボールを受けて(S4)、反転し(S5)、前進する
(S6)。そして、チャック装置8にダンボールを渡す
(S7)。
【0040】チャック装置8はダンボールを把持する
(S8)。
【0041】ここで、プレス機2により線香が2/3程
押し出されたら、チャック装置8が前進し、線香が台紙
4上に滑り降り、チャック装置8が水平位置まで回動す
る。そして、その回動開始位置から35゜〜60゜程の
位置で、上下切断装置9,10が線香を所定長さに切断
する(回動している間に所定位置で上下切断装置9,1
0が線香を所定長さに切断する。)(S9)。そして、
切断後、チャック装置8は水平位置に回動し(S1
0)、前進し(S11)、受け渡し機(出口)11にダ
ンボールを渡す。
【0042】受け渡し機(出口)11はチャック装置8
から吸着により台紙4を受け取り(S13)、前進し
(S14)、出口端で吸着を解いてカッターコンベア1
2に台紙4を渡す(S15)。
【0043】また、図7に示すように、チャック装置8
がダンボールを把持する動作(S8)の直後に受け渡し
機(入口)6はストッカー5から後続の台紙を吸着す
る。そして、受け渡し機(入口)6,反転装置7,チャ
ック装置8,切断装置9および10,受け渡し機(出
口)11のそれぞれが上記動作を繰り返し、以下、連続
して線香を製造していく。
【0044】なお、押し出される線香を受ける際の台紙
の角度である上記反転角度は、使用する原材料により、
水平に対し何度の角度にも適宜変更することができる。
反転装置は、台紙を受け取り所定角度前方に傾けて押し
出し手段下方の押し出し位置まで前進させ、押し出され
垂下している線香を台紙に受け取る機構を兼ねている。
【0045】プレス機は複数のシリンダーを用いたもの
とすることができる。その際、300mm×3000m
mの断面のプレス機を用いて幅3000mmで長さ約2
000mmまでの押し出しが可能である。
【0046】上記動作の制御において、各部の位置検出
はリミットスイッチ,光電管等を用いる。
【0047】使用する台紙は、ダンボールに限らず、板
状もしくはそれに代わるものであればよく、また、台紙
の代わりに網状の板を使用して線香を受け取り、両端を
切断し、乾燥させた後で市販の切断機で胴切りするよう
にしてもよい。
【0048】本発明は、その他いろいろな態様で実施す
ることができる。
【0049】例えば、自動乾燥装置を通過してきた台紙
を自動的に積み上げる自動積み上げ機構を設けることも
できる。
【0050】また、台紙供給装置はプレス式押し出し機
の後方に位置するとが、ドレン式押し出し機のような場
合とかは場所の都合で適宜位置を変更してもよい。
【0051】また、台紙に整列された線香を台紙の面積
を持った吸引機構で吸着させて、網の板もしくはコンベ
ア(網状のコンベアでもよい)に移し替え、コンベアに
載せた線香をそのまま乾燥機に移送し、乾燥機を通過し
乾燥して出てきた線香を結束し、またはバラ詰め線香と
して箱詰め計量器へと送るようにできる。
【0052】また、自動化の方式として、他に、チェー
ンコンベア式台紙受取機構方式,レシプロ機構方式,コ
ンベア機構方式等、いろいろな方式が可能である。
【0053】チェーンコンベア台紙受取機構方式とは、
押し出し機の後方から前方にかけて延設された2本のチ
ェーンコンベアからなるもので、チェーンに複数の受け
台を取り付け、台紙供給機から供給した台紙をチェーン
コンベアに取り付けられた受け台に平行に載せて移送
し、押し出し位置手前で反転装置により所定の角度に受
け台を傾斜させ、線香が押し出されると所定位置に前進
し、反転装置で水平位置まで戻す。その際、所定角度に
て上下切断装置で線香を切断し、チェーンコンベアに取
り付けられた受け台を水平にした状態で押し出し機の前
方まで移送する。そして、移送された台紙を出口受け渡
し機で受け取り、胴切りコンベアへ受け渡す。そして、
空になった受け台をチェーンコンベアに載せて回転さ
せ、次々と空になる受け台に台紙を供給していく。以
下、これを繰り返す。
【0054】レシプロ機構方式では、受け台(例えば特
公平5−47512号公報に示されているようなもの)
を複数使用し、押し出し機の後方の台紙供給機から台紙
を水平に受け台に供給し、受け台を所定の手順で前進さ
せ、受け台の上の台紙に線香を受け取り、その線香を切
断し、水平状態のまま台紙を押し出し機の前方に移送す
る。そして、移送された台紙を出口受け渡し機で受け取
り、胴切りコンベアへ受け渡す。また、もう一方の受け
台は、台紙供給機から台紙を受け取り、所定の手順で前
進し、受け台の上の台紙に線香を受け取り、線香を切断
し、水平状態のまま台紙を押し出し機の前方に移送す
る。以下、受け台は交互にこの動作を繰り返す。
【0055】コンベア機構方式では、押し出し機の後方
から前方にかけ左右2本のVベルトを設置し、台紙供給
機から台紙を供給し、2本のVベルトに載せて移送し、
押し出し位置手前で反転装置により所定の角度に受け台
ごと台紙を持ち上げ、傾斜させ、線香が押し出されると
所定位置に前進し、反転装置で水平位置に戻す。その
際、所定角度で上下切断装置により線香を切断し、反転
装置を水平にしたまま元の位置まで戻して、台紙をVベ
ルト上に降ろす。そして、台紙は、Vベルトに載ったま
ま押し出し機の前方まで移送する。そして、移送された
台紙を出口受け渡し機で受け取り、胴切りコンベアへ受
け渡す。台紙は次々とVベルトに供給される。以下、こ
れを繰り返す。
【0056】台紙脱落防止のため、反転機構にもチャッ
ク装置を取り付けることも可能である。
【0057】また、押し出し手段により線香を所定位置
まで押し出したときに、チャック機構により所定角度に
保持された台紙を所定位置まで前進させ、押し出され垂
下している線香を台紙に受けて整列させるが、その際、
所定角度を保ったまま、所定角度に沿ってチャック機構
を、例えばスライドレールに沿ってスライドさせること
により、傾斜方向に上下運動させるよう構成することも
可能である。そのような機構は、原材料によって違う
が、四角い角線香に有効であり、角線香その他ねじれの
生ずる線香の場合には必要となる。また、このような台
紙傾斜上下運動機構を設けた場合に、線香の形状等によ
って、傾斜上下運動が不要なときは該運動を止めて使用
するようにしてもよい。
【0058】また、本発明の装置は、プレス式押し出し
機,ドレン式押し出し機等による加圧押し出し機のほ
か、手打ち素麺の製麺機のように原料を板状にしたもの
を2本のロール状の切れ刃で切断して線状に出す装置等
にも使用することができる。
【0059】上下回転ロールは、回転を適宜変更するこ
とができる。
【0060】また、反転装置を受け渡し装置として使用
してもよい。
【0061】また、把持手段を受け渡し装置として使用
してもよい。
【0062】また、下部回転ローラーを設け、原料によ
ってはこのローラーを取り外して使用するようにしても
よい。
【0063】また、チャック装置で把握する際につかみ
なおしの動作を入れることもでき、それにより、つかみ
そこないを防止できる。
【0064】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、プレス式押し出し機による線香製造を自動化して省
力化,製品均一化および品質の向上を達成し、特に、台
紙受け渡し等に時間がかからず極めて時間効率のよい自
動化装置を実現できる。また、押し出し時および切断時
には把持手段によって台紙を確実に保持することによ
り、台紙脱落等のトラブルを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置の正面図
【図2】本発明の一実施例の装置の左側面図
【図3】本発明の一実施例の装置の平面図
【図4】本発明の一実施例の装置の右側面図
【図5】本発明の一実施例の装置における反転装置部分
の拡大図
【図6】本発明の一実施例の装置におけるチャック装置
部分の要部拡大図
【図7】本発明の一実施例の装置の動作説明図
【符号の説明】
2 プレス機(押し出し手段) 3 回転ローラ 4 台紙 5 ストッカー 6 入口側受け渡し機 7 反転装置 8 チャック装置 9 上部切断装置 10 下部切断装置 11 出口側受け渡し機 15,21,36 吸引パット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料を圧縮し線香の形に成型しながら下
    方に押し出す押し出し手段と、前記押し出し手段により
    押し出され下方に垂下する線香を揃え歪みを取る回転ロ
    ーラと、装置入口側で台紙を水平状態に集積保持するス
    トッカーと、前記ストッカーに保持された台紙を1枚ず
    つ取り出して水平状態のまま所定の入口側受け渡し位置
    まで移送する入口側受け渡し手段と、前記入口側受け渡
    し位置において前記入口側受け渡し手段から台紙を受け
    取り該台紙を所定角度前方に傾けて前記押し出し手段下
    方の押し出し位置手前まで前進させる反転手段と、前記
    押し出し位置において前記反転手段から台紙を受け取り
    所定の手順で所定の位置まで前進させ押し出され垂下し
    ている線香を該台紙に受け該台紙を揺動させて水平状態
    に戻した後所定の出口側受け渡し位置まで前進させる把
    持手段と、前記把持手段が台紙を揺動させる途中で上部
    カッターと下部カッターにより線香を所定長さに切断す
    る切断手段と、前記出口側受け渡し位置において前記把
    持手段から台紙を受け取って装置出口側へ移送する出口
    側受け渡し手段を備えたことを特徴とする線香自動製造
    装置。
  2. 【請求項2】 下部カッターの近傍に線香の歪みを取る
    下部回転ローラを設けた請求項1記載の線香自動製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入口側受け渡し手段,前記反転手段
    および前記出口側受け渡し手段は台紙を吸着する吸引パ
    ットを備えたものである請求項1または2記載の線香自
    動製造装置。
  4. 【請求項4】 前記把持手段は台紙の左右端縁を把持す
    るチャック機構を備えたものである請求項1,2または
    3記載の線香自動製造装置。
  5. 【請求項5】 前記把持手段は、360゜の範囲で回転
    する回転駆動装置を備えたものである請求項1,2また
    は3記載の線香自動製造装置。
  6. 【請求項6】 前記把持手段は、左右のチャック機構を
    進退させる装置を備えたものである請求項4記載の線香
    自動製造装置。
  7. 【請求項7】 前記把持手段は、所定角度に沿ってチャ
    ック機構を傾斜方向に上下運動させる機構を備えたもの
    である請求項4記載の線香自動製造装置。
  8. 【請求項8】 前記出口側受け渡し手段から台紙に載っ
    た線香を受け取って移送し自動裁断するカッターコンベ
    アと、該カッターコンベアで自動裁断された線香を台紙
    の載ったまま自動乾燥させる自動乾燥装置を備えた請求
    項1,2または3記載の線香自動製造装置。
JP10055694A 1994-04-13 1994-04-13 線香自動製造装置 Pending JPH07285842A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8833101B2 (en) 2005-03-23 2014-09-16 Isentropic Ltd. Apparatus for use as a heat pump

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