JPH07285881A - アルコール代謝促進剤 - Google Patents
アルコール代謝促進剤Info
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- JPH07285881A JPH07285881A JP6103390A JP10339094A JPH07285881A JP H07285881 A JPH07285881 A JP H07285881A JP 6103390 A JP6103390 A JP 6103390A JP 10339094 A JP10339094 A JP 10339094A JP H07285881 A JPH07285881 A JP H07285881A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルコール脱水素酵素及びアセトアルデヒド
脱水素酵素の活性を増加させる作用を有し、安全性が極
めて高く、安価かつ大量に供給できるアルコール代謝促
進剤を提供する。 【構成】 ウエットミリング工程から得られるとうもろ
こしの蛋白質区分を生澱粉分解酵素で処理し、この処理
物を高アルカリ性プロテアーゼで処理して、とうもろこ
し蛋白質の酵素加水分解物を得る。この加水分解物は、
分子量200 〜4,000 のペプチドからなり、これを経口摂
取することにより、アルコール脱水素酵素及びアセトア
ルデヒド脱水素酵素の活性が増加し、アルコール代謝能
が高められる。
脱水素酵素の活性を増加させる作用を有し、安全性が極
めて高く、安価かつ大量に供給できるアルコール代謝促
進剤を提供する。 【構成】 ウエットミリング工程から得られるとうもろ
こしの蛋白質区分を生澱粉分解酵素で処理し、この処理
物を高アルカリ性プロテアーゼで処理して、とうもろこ
し蛋白質の酵素加水分解物を得る。この加水分解物は、
分子量200 〜4,000 のペプチドからなり、これを経口摂
取することにより、アルコール脱水素酵素及びアセトア
ルデヒド脱水素酵素の活性が増加し、アルコール代謝能
が高められる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物性蛋白質特に、と
うもろこし蛋白質より得られたペプチドを主成分とする
アルコール代謝促進剤に関するものである。
うもろこし蛋白質より得られたペプチドを主成分とする
アルコール代謝促進剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、飲酒の機会が増加すると、急
性アルコール中毒やアルコール依存症をはじめ、脂肪
肝、アルコール性肝炎や肝硬変といった肝臓の疾病のよ
うな臓器障害を引き起こすことが知られている。アルコ
ール及びその代謝産物であるアセトアルデヒドは、生体
内の代謝系の変動要因となり得るものであり、特にアセ
トアルデヒドに関しては、生体成分と結合したアセトア
ルデヒド付加物が生体系に障害を起こすと言われてい
る。近年、女性のアルコール依存症が多くなり、妊娠中
の飲酒により胎児の発育不全、特に脳の発育不全が引き
起こされ、社会問題となるなど、アルコール依存症によ
る大きな問題を抱えている。日本のアルコール依存患者
は約200 万人ともいわれている。
性アルコール中毒やアルコール依存症をはじめ、脂肪
肝、アルコール性肝炎や肝硬変といった肝臓の疾病のよ
うな臓器障害を引き起こすことが知られている。アルコ
ール及びその代謝産物であるアセトアルデヒドは、生体
内の代謝系の変動要因となり得るものであり、特にアセ
トアルデヒドに関しては、生体成分と結合したアセトア
ルデヒド付加物が生体系に障害を起こすと言われてい
る。近年、女性のアルコール依存症が多くなり、妊娠中
の飲酒により胎児の発育不全、特に脳の発育不全が引き
起こされ、社会問題となるなど、アルコール依存症によ
る大きな問題を抱えている。日本のアルコール依存患者
は約200 万人ともいわれている。
【0003】酒類に含まれるアルコール(エタノール、
以下単にアルコールという)は、人の心を発揚させた
り、眠気を起こす作用を有するが、アルコールの量が多
くなると、いわゆる酩酊状態にまでなってしまう。これ
は人の心を狂わす弱い一種の薬物であると考えられる。
しかしながら、アルコールはエネルギー源として栄養物
としての面も持つ。アルコールを摂取すると、大部分は
主に、肝臓に存在するアルコール脱水素酵素(ADH) によ
りアセトアルデヒドになり、さらにアセトアルデヒドは
アルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸となる。酢酸
はそのほとんどが生体内で代謝されるといわれている。
以下単にアルコールという)は、人の心を発揚させた
り、眠気を起こす作用を有するが、アルコールの量が多
くなると、いわゆる酩酊状態にまでなってしまう。これ
は人の心を狂わす弱い一種の薬物であると考えられる。
しかしながら、アルコールはエネルギー源として栄養物
としての面も持つ。アルコールを摂取すると、大部分は
主に、肝臓に存在するアルコール脱水素酵素(ADH) によ
りアセトアルデヒドになり、さらにアセトアルデヒドは
アルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸となる。酢酸
はそのほとんどが生体内で代謝されるといわれている。
【0004】アルコールは、空腹時の場合に胃からの吸
収が特に早く、ついで小腸でよく吸収される。空腹時に
飲酒すると、1〜2時間で完全に吸収されるといわれ、
アルコールの中毒致死量は、人の場合、血中アルコール
濃度で5mg/ml と考えられている。血液と脳のアルコー
ル濃度はほとんど同じレベルで分布されている。アルコ
ール脱水素酵素の活性は、NAD の濃度と関係があり、NA
DHの酸化を速める物質があればアルコール酸化は促進さ
れることになり、アルコール代謝を促進することにな
る。
収が特に早く、ついで小腸でよく吸収される。空腹時に
飲酒すると、1〜2時間で完全に吸収されるといわれ、
アルコールの中毒致死量は、人の場合、血中アルコール
濃度で5mg/ml と考えられている。血液と脳のアルコー
ル濃度はほとんど同じレベルで分布されている。アルコ
ール脱水素酵素の活性は、NAD の濃度と関係があり、NA
DHの酸化を速める物質があればアルコール酸化は促進さ
れることになり、アルコール代謝を促進することにな
る。
【0005】一方、アセトアルデヒドはアルコールの中
間代謝産物としての役割を果たし、頭痛、悪心、嘔吐な
どの悪酔症といった中毒症状を発現させる。アセトアル
デヒドの毒性を抑える方法としては、アセトアルデヒド
脱水素酵素の活性を上げる方法や、システインやアスコ
ルビン酸を投与することでアセトアルデヒドを減少させ
る方法が知られている。
間代謝産物としての役割を果たし、頭痛、悪心、嘔吐な
どの悪酔症といった中毒症状を発現させる。アセトアル
デヒドの毒性を抑える方法としては、アセトアルデヒド
脱水素酵素の活性を上げる方法や、システインやアスコ
ルビン酸を投与することでアセトアルデヒドを減少させ
る方法が知られている。
【0006】この様な観点から、アルコール脱水素酵素
やアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高めるもの、い
わゆるアルコール代謝促進的な効果を持つものがあれ
ば、アルコール依存症や臓器障害の予防に大いに役立つ
ものと考えられる。
やアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高めるもの、い
わゆるアルコール代謝促進的な効果を持つものがあれ
ば、アルコール依存症や臓器障害の予防に大いに役立つ
ものと考えられる。
【0007】これまで、アルコール代謝を促進するもの
としては、例えばフラクトース、ピルビン酸、D−グリ
セルアルデヒド、酸素、二酸化炭素、2,4−ジニトロ
フェノールや、アスパラギン、オルニチン、システイン
といったアミノ酸が報告されている(「アルコール代
謝」、株式会社新興医学出版社、1988年)。これらは、
NADHの酸化還元の系を刺激し、NADHを酸化すること(フ
ラクトース効果)によるものと言われている。
としては、例えばフラクトース、ピルビン酸、D−グリ
セルアルデヒド、酸素、二酸化炭素、2,4−ジニトロ
フェノールや、アスパラギン、オルニチン、システイン
といったアミノ酸が報告されている(「アルコール代
謝」、株式会社新興医学出版社、1988年)。これらは、
NADHの酸化還元の系を刺激し、NADHを酸化すること(フ
ラクトース効果)によるものと言われている。
【0008】また、特開平3-74327 号には、D−システ
イン及び/又はその塩を、アルコールの摂取前、同時、
摂取後に投与させることにより、アルコール代謝促進作
用があることが開示されている。同様に、特開平3-1974
24号には、ω6系不飽和脂肪酸、特にγ−リノレン酸を
有効成分とするアルコール代謝促進剤が開示されてい
る。また、特開昭61-166390 号には、サポニン成分を配
合した健康アルコール飲料が開示されている。更に、特
開平05-292918 号には、そばの若株粉末と、甘草又は甘
草抽出物を必須成分とする機能性健康食品が開示されて
おり、甘草中のグリチルリチンが悪酔い、二日酔いの予
防効果を有することが記載されている。更にまた、特開
平6-14746 号には、ケルセチンの配糖体と、2価の金属
イオン及び甘草抽出物を必須成分とする、アルコール代
謝機能を促進する効果を有する健康飲料が開示されてい
る。
イン及び/又はその塩を、アルコールの摂取前、同時、
摂取後に投与させることにより、アルコール代謝促進作
用があることが開示されている。同様に、特開平3-1974
24号には、ω6系不飽和脂肪酸、特にγ−リノレン酸を
有効成分とするアルコール代謝促進剤が開示されてい
る。また、特開昭61-166390 号には、サポニン成分を配
合した健康アルコール飲料が開示されている。更に、特
開平05-292918 号には、そばの若株粉末と、甘草又は甘
草抽出物を必須成分とする機能性健康食品が開示されて
おり、甘草中のグリチルリチンが悪酔い、二日酔いの予
防効果を有することが記載されている。更にまた、特開
平6-14746 号には、ケルセチンの配糖体と、2価の金属
イオン及び甘草抽出物を必須成分とする、アルコール代
謝機能を促進する効果を有する健康飲料が開示されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、アルコ
ール代謝促進作用を有するとされる各種の物質が報告さ
れているが、とうもろこし蛋白質を原料とするアルコー
ル代謝促進剤はいまだ知られていなかった。
ール代謝促進作用を有するとされる各種の物質が報告さ
れているが、とうもろこし蛋白質を原料とするアルコー
ル代謝促進剤はいまだ知られていなかった。
【0010】したがって、本発明の目的は、優れたアル
コール脱水素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活
性を増加させる効果、すなわちアルコール代謝促進作用
を有し、安全性が極めて高く、安価かつ大量に供給で
き、医薬品としてのみならず食品としても有用なアルコ
ール代謝促進剤であって、とうもろこし蛋白質を原料と
するものを提供することにある。
コール脱水素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活
性を増加させる効果、すなわちアルコール代謝促進作用
を有し、安全性が極めて高く、安価かつ大量に供給で
き、医薬品としてのみならず食品としても有用なアルコ
ール代謝促進剤であって、とうもろこし蛋白質を原料と
するものを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アルコー
ル代謝を促進する物質すなわち、アルコール脱水素酵素
及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高める物質を
種々検索した結果、安価で最も一般的な植物蛋白質であ
るとうもろこし蛋白質をアルカリ性プロテアーゼで加水
分解して得られるペプチドが、特に強いアルコール脱水
素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高める
作用を有することを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
ル代謝を促進する物質すなわち、アルコール脱水素酵素
及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高める物質を
種々検索した結果、安価で最も一般的な植物蛋白質であ
るとうもろこし蛋白質をアルカリ性プロテアーゼで加水
分解して得られるペプチドが、特に強いアルコール脱水
素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高める
作用を有することを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0012】すなわち、本発明は、とうもろこし蛋白質
を酵素で加水分解して得られた分子量200 〜4,000 のペ
プチドを有効成分とするアルコール代謝促進剤を提供す
るものである。
を酵素で加水分解して得られた分子量200 〜4,000 のペ
プチドを有効成分とするアルコール代謝促進剤を提供す
るものである。
【0013】以下、本発明について好ましい態様を挙げ
て更に詳細に説明する。本発明のアルコール代謝促進剤
の原料となるとうもろこし蛋白質としては、コーンスタ
ーチの製造過程において、とうもろこしからウエットミ
リングを経て得られるとうもろこし蛋白質懸濁液、例え
ばコーングルテンミール懸濁液や、コーングルテンリカ
ーや、とうもろこし蛋白質画分から70%の含水アルコー
ル又はアルカリにて溶出してくるツエインなどが好まし
く用いられる。
て更に詳細に説明する。本発明のアルコール代謝促進剤
の原料となるとうもろこし蛋白質としては、コーンスタ
ーチの製造過程において、とうもろこしからウエットミ
リングを経て得られるとうもろこし蛋白質懸濁液、例え
ばコーングルテンミール懸濁液や、コーングルテンリカ
ーや、とうもろこし蛋白質画分から70%の含水アルコー
ル又はアルカリにて溶出してくるツエインなどが好まし
く用いられる。
【0014】本発明のアルコール代謝促進剤の好ましい
製造方法としては、まず、これらの原料を予め生澱粉分
解酵素で処理して澱粉を分解、除去する。好ましい態様
によれば、とうもろこし蛋白質の懸濁液に、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカ
リを添加して、pH5〜6程度に調整し、生澱粉分解酵
素、例えば「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業製)
を原料固形分当たり0.02〜0.2 wt%添加して、50〜60℃
にて3〜20時間攪拌して反応させ、脱水、濾過すること
により、澱粉を分解、除去する。
製造方法としては、まず、これらの原料を予め生澱粉分
解酵素で処理して澱粉を分解、除去する。好ましい態様
によれば、とうもろこし蛋白質の懸濁液に、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカ
リを添加して、pH5〜6程度に調整し、生澱粉分解酵
素、例えば「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業製)
を原料固形分当たり0.02〜0.2 wt%添加して、50〜60℃
にて3〜20時間攪拌して反応させ、脱水、濾過すること
により、澱粉を分解、除去する。
【0015】次に、この処理物を固形分濃度5〜20wt
%、好ましくは、10〜15wt%になるように再懸濁し、こ
の懸濁液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム等のアルカリを添加して、好ましくはpH12
以上に調整し、50℃にてアルカリ性プロテアーゼを原料
固形分当たり0.02〜0.2wt %添加して、50〜60℃にて3
〜20時間攪拌して反応させる。この処理によってとうも
ろこし蛋白質が適当な長さに加水分解される。
%、好ましくは、10〜15wt%になるように再懸濁し、こ
の懸濁液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム等のアルカリを添加して、好ましくはpH12
以上に調整し、50℃にてアルカリ性プロテアーゼを原料
固形分当たり0.02〜0.2wt %添加して、50〜60℃にて3
〜20時間攪拌して反応させる。この処理によってとうも
ろこし蛋白質が適当な長さに加水分解される。
【0016】この場合のアルカリ性プロテアーゼとして
は、例えば掘越らの「Agric. Biol.Chem, 35(9), 1407
〜1414」に報告されている好アルカリ性細菌(Bacillu
s. No.221)由来のアルカリ性プロテアーゼ(名糖産業
株式会社製)や、好アルカリ性変異株由来の「エスペラ
ーゼ8.OL」、「サビナーゼ」(商品名、ノボ社製)など
が好適である。これらのアルカリ性プロテアーゼは、酵
素作用の最適pHが10〜12であり、耐熱性に優れており、
通常はエンド型の酵素で、遊離アミノ酸を生成しにくい
酵素である。
は、例えば掘越らの「Agric. Biol.Chem, 35(9), 1407
〜1414」に報告されている好アルカリ性細菌(Bacillu
s. No.221)由来のアルカリ性プロテアーゼ(名糖産業
株式会社製)や、好アルカリ性変異株由来の「エスペラ
ーゼ8.OL」、「サビナーゼ」(商品名、ノボ社製)など
が好適である。これらのアルカリ性プロテアーゼは、酵
素作用の最適pHが10〜12であり、耐熱性に優れており、
通常はエンド型の酵素で、遊離アミノ酸を生成しにくい
酵素である。
【0017】本発明のアルコール代謝促進剤の有効成分
をなすペプチド組成物は、例えば上記の製造方法により
得られるが、製品化に際しては、必要に応じて、最後の
処理液を濃縮し、pHを調整した後に、酸処理や、アミダ
ーゼ、デアミナーゼ等の酵素処理により苦みを低減し、
イオン交換樹脂やイオン交換膜、逆浸透膜(RO膜)等
により脱塩処理し、更に活性炭処理、殺菌処理し、蒸発
乾固して粉末化することが好ましい。ただし、用途によ
っては、溶液のまま用いることもできる。
をなすペプチド組成物は、例えば上記の製造方法により
得られるが、製品化に際しては、必要に応じて、最後の
処理液を濃縮し、pHを調整した後に、酸処理や、アミダ
ーゼ、デアミナーゼ等の酵素処理により苦みを低減し、
イオン交換樹脂やイオン交換膜、逆浸透膜(RO膜)等
により脱塩処理し、更に活性炭処理、殺菌処理し、蒸発
乾固して粉末化することが好ましい。ただし、用途によ
っては、溶液のまま用いることもできる。
【0018】本発明のアルコール代謝促進剤は、とうも
ろこし蛋白質を上記のように酵素で加水分解したものか
らなり、分子量分布200 〜4,000 の分子量範囲のペプチ
ドである。なお、上記ペプチドの分子量は200 〜2,000
の範囲にあることがより好ましい。
ろこし蛋白質を上記のように酵素で加水分解したものか
らなり、分子量分布200 〜4,000 の分子量範囲のペプチ
ドである。なお、上記ペプチドの分子量は200 〜2,000
の範囲にあることがより好ましい。
【0019】
【作用】本発明のアルコール代謝促進剤は、アルコール
摂取の0〜30分前に経口的に投与することで、アルコー
ル脱水素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を
高める優れた作用を発揮するため、飲酒の直前に飲料や
錠剤等の食品として容易に摂取することにより、悪酔い
や二日酔いを予防する効果が得られる。
摂取の0〜30分前に経口的に投与することで、アルコー
ル脱水素酵素及びアセトアルデヒド脱水素酵素の活性を
高める優れた作用を発揮するため、飲酒の直前に飲料や
錠剤等の食品として容易に摂取することにより、悪酔い
や二日酔いを予防する効果が得られる。
【0020】また、本発明のアルコール代謝促進剤は、
継続的に摂取することによって、アルコール代謝能力を
高め、アルコール依存症や、肝臓などの臓器障害の予防
にも役立つと考えられる。
継続的に摂取することによって、アルコール代謝能力を
高め、アルコール依存症や、肝臓などの臓器障害の予防
にも役立つと考えられる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。 実施例1 ウエットミリング工程から得られる蛋白質区分450Lに水
酸化ナトリウムを添加してpH5.5 に調整し、生澱粉分解
酵素「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業株式会社
製)70g を添加し、50℃で5時間反応させた後、フィル
タープレスにて固液分離し、とうもろこし蛋白質のウエ
ットケーキ90Kgを得る。このウエットケーキを蒸留水35
0Lに再懸濁させ、水酸化ナトリウムを添加してpH12に調
整し、好アルカリ性細菌由来の高アルカリ性プロテアー
ゼ(名糖産業株式会社製)80g を添加し、pHを9.0 に調
整しつつ、20時間反応させる。反応液をフィルタープレ
スにて固液分離し、とうもろこし蛋白質の酵素加水分解
物を得る。
する。 実施例1 ウエットミリング工程から得られる蛋白質区分450Lに水
酸化ナトリウムを添加してpH5.5 に調整し、生澱粉分解
酵素「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業株式会社
製)70g を添加し、50℃で5時間反応させた後、フィル
タープレスにて固液分離し、とうもろこし蛋白質のウエ
ットケーキ90Kgを得る。このウエットケーキを蒸留水35
0Lに再懸濁させ、水酸化ナトリウムを添加してpH12に調
整し、好アルカリ性細菌由来の高アルカリ性プロテアー
ゼ(名糖産業株式会社製)80g を添加し、pHを9.0 に調
整しつつ、20時間反応させる。反応液をフィルタープレ
スにて固液分離し、とうもろこし蛋白質の酵素加水分解
物を得る。
【0022】上記加水分解物をイオン交換樹脂にて脱塩
し、吸着樹脂にて脱色・脱臭後、活性炭処理、加熱殺
菌、濃縮、乾燥して白色粉末であるペプチド、すなわち
本発明のアルコール代謝促進剤を得る。このペプチド
は、分子量分布が200 〜4,000 の範囲にあり、平均分子
量は200 〜2,000 であった。
し、吸着樹脂にて脱色・脱臭後、活性炭処理、加熱殺
菌、濃縮、乾燥して白色粉末であるペプチド、すなわち
本発明のアルコール代謝促進剤を得る。このペプチド
は、分子量分布が200 〜4,000 の範囲にあり、平均分子
量は200 〜2,000 であった。
【0023】試験例1(アルコール代謝促進剤の30分前
投与による血中アルコール及びアセトアルデヒド濃度に
及ぼす影響) 試験動物は、脳卒中易発症高血圧自然ラット(SHR-SP)
のオス、7週令、1群5匹を用いた。試料を蒸留水に溶
解し、試料として0.1g/100g 体重相当量を経口投与し、
対照としては蒸留水を経口投与した。その30分後に、ア
ルコールとして0.1g/100g 体重相当量を15%アルコール
水溶液として経口投与した。
投与による血中アルコール及びアセトアルデヒド濃度に
及ぼす影響) 試験動物は、脳卒中易発症高血圧自然ラット(SHR-SP)
のオス、7週令、1群5匹を用いた。試料を蒸留水に溶
解し、試料として0.1g/100g 体重相当量を経口投与し、
対照としては蒸留水を経口投与した。その30分後に、ア
ルコールとして0.1g/100g 体重相当量を15%アルコール
水溶液として経口投与した。
【0024】経時的に採血した全血を過塩素酸で除蛋白
処理し、血中のアルコール、アセトアルデヒド濃度を、
ベーリンガー・マンハイム山之内株式会社製の分析試薬
「F−キット」(商品名)を用いて測定した。その結果
として、アルコールの濃度変化を表1に、アセトアルデ
ヒドの濃度変化を表2に示し、それらをまとめて図1に
示す。
処理し、血中のアルコール、アセトアルデヒド濃度を、
ベーリンガー・マンハイム山之内株式会社製の分析試薬
「F−キット」(商品名)を用いて測定した。その結果
として、アルコールの濃度変化を表1に、アセトアルデ
ヒドの濃度変化を表2に示し、それらをまとめて図1に
示す。
【0025】
【表1】 n=5平均値±標準偏差、**はp<0.01で有意差あり
【0026】
【表2】 n=5平均値±標準偏差、*、**はそれぞれp<0.0
5、0.01で有意差あり
5、0.01で有意差あり
【0027】試験例2(アルコール代謝促進剤のアルコ
ールとの同時投与による血中アルコール及びアセトアル
デヒド濃度に及ぼす影響) 試料を蒸留水に溶解し、試料として0.1g/100g 体重相当
量に、15%アルコール水溶液を、アルコールとして0.1g
/100g 体重相当量になるように混合し、経口投与した。
また、対照としては、試料を添加しない蒸留水と、上記
アルコール水溶液とを上記と同量ずつ混合して経口投与
した。これ以外は、試験例1と同様に試験を行った。そ
の結果として、アルコールの濃度変化を表3に、アセト
アルデヒドの濃度変化を表4に示し、それらをまとめて
図2に示す。
ールとの同時投与による血中アルコール及びアセトアル
デヒド濃度に及ぼす影響) 試料を蒸留水に溶解し、試料として0.1g/100g 体重相当
量に、15%アルコール水溶液を、アルコールとして0.1g
/100g 体重相当量になるように混合し、経口投与した。
また、対照としては、試料を添加しない蒸留水と、上記
アルコール水溶液とを上記と同量ずつ混合して経口投与
した。これ以外は、試験例1と同様に試験を行った。そ
の結果として、アルコールの濃度変化を表3に、アセト
アルデヒドの濃度変化を表4に示し、それらをまとめて
図2に示す。
【0028】
【表3】 n=5平均値±標準偏差、**はp<0.01で有意差あり
【0029】
【表4】 n=5平均値±標準偏差、***はp<0.001 で有意差
あり
あり
【0030】試験例3(長期アルコール投与ラットにお
ける、アルコール代謝促進剤のアルコール脱水素酵素及
びアセトアルデヒド脱水素酵素活性への影響) 試験動物は、脳卒中易発症高血圧自然ラット(SHR-SP)
のオス、7週令、1群5匹を用い、投与区、対照区、ア
ルコール無添加区に分けて、表5の組成のアルコール食
(佐藤食品工業株式会社製)を飼料として、30日間飼育
した。
ける、アルコール代謝促進剤のアルコール脱水素酵素及
びアセトアルデヒド脱水素酵素活性への影響) 試験動物は、脳卒中易発症高血圧自然ラット(SHR-SP)
のオス、7週令、1群5匹を用い、投与区、対照区、ア
ルコール無添加区に分けて、表5の組成のアルコール食
(佐藤食品工業株式会社製)を飼料として、30日間飼育
した。
【0031】投与区においては、試料を蒸留水に溶解し
て2%水溶液とし、これを自由摂取とした。また、80mg
/100g 体重相当量のアルコールを蒸留水に希釈し、15%
アルコール水溶液として、ゾンデ法で毎日経口投与し
た。また、対照区においては、上記試料水溶液の代わり
に蒸留水を自由摂取とし、上記と同様にアルコール水溶
液を毎日経口投与した。更に、アルコール無添加区にお
いては、上記試料水溶液の代わりに蒸留水を自由摂取と
し、上記アルコール水溶液の代わりに同量の蒸留水を経
口投与した。
て2%水溶液とし、これを自由摂取とした。また、80mg
/100g 体重相当量のアルコールを蒸留水に希釈し、15%
アルコール水溶液として、ゾンデ法で毎日経口投与し
た。また、対照区においては、上記試料水溶液の代わり
に蒸留水を自由摂取とし、上記と同様にアルコール水溶
液を毎日経口投与した。更に、アルコール無添加区にお
いては、上記試料水溶液の代わりに蒸留水を自由摂取と
し、上記アルコール水溶液の代わりに同量の蒸留水を経
口投与した。
【0032】
【表5】
【0033】アルコール脱水素酵素及びアセトアルデヒ
ド脱水素酵素活性測定に際し、飼育最終日に12時間絶食
後、試験例1と同様な方法でアルコールを経口投与し
た。投与30分後に断頭を行い、十分放血した後、速やか
に0.25M ショ糖バッファー50mlで肝臓を洗浄し、肝臓断
片のミトコンドリア画分中のアルコール脱水素酵素及び
アセトアルデヒド脱水素酵素活性を測定した。その結果
をアルコール無負荷群と比較し、表6及び図3に示す。
ド脱水素酵素活性測定に際し、飼育最終日に12時間絶食
後、試験例1と同様な方法でアルコールを経口投与し
た。投与30分後に断頭を行い、十分放血した後、速やか
に0.25M ショ糖バッファー50mlで肝臓を洗浄し、肝臓断
片のミトコンドリア画分中のアルコール脱水素酵素及び
アセトアルデヒド脱水素酵素活性を測定した。その結果
をアルコール無負荷群と比較し、表6及び図3に示す。
【0034】
【表6】 n=5平均値±標準偏差、*はp<0.05で有意差あり
【0035】なお、アルコール脱水素酵素及びアセトア
ルデヒド脱水素酵素の活性測定は、次のようにして行っ
た。
ルデヒド脱水素酵素の活性測定は、次のようにして行っ
た。
【0036】アルコール脱水素酵素の活性測定 ピロリン酸ナトリウム緩衝液(0.06M, pH=8.5) 0.5ml
と、エタノール(3M) 0.1mlと、NAD (1.5mM) 0.1ml
と、蒸留水2.0ml とを混合して試薬とした。この試薬2.
7ml に、組織抽出液0.3 mlを加えて反応を開始し、340n
m における吸光度を3分間、1秒間隔で連続的に記録
し、直線的な吸光度増加ΔAs を求める。また、基質の
代わりにその溶媒を用いて同様に操作し、ΔAb を求め
る。
と、エタノール(3M) 0.1mlと、NAD (1.5mM) 0.1ml
と、蒸留水2.0ml とを混合して試薬とした。この試薬2.
7ml に、組織抽出液0.3 mlを加えて反応を開始し、340n
m における吸光度を3分間、1秒間隔で連続的に記録
し、直線的な吸光度増加ΔAs を求める。また、基質の
代わりにその溶媒を用いて同様に操作し、ΔAb を求め
る。
【0037】アセトアルデヒド脱水素酵素の活性測定 ピロリン酸ナトリウム緩衝液(0.05M, pH=8.8) 0.5ml
と、アセトアルデヒド(5mM) 0.1ml と、NAD (1.0mM)
0.1mlと、ピラゾール(pyrazole)(0.1mM) 0.1mlと、蒸
留水2.0ml とを混合して試薬とした。この試薬2.9ml
に、組織抽出液0.1ml を加えて反応を開始し、340nm に
おける吸光度を3分間、1秒間隔で連続的に記録し、直
線的な吸光度増加ΔAs を求める。また、基質の代わり
にその溶媒を用いて同様に操作し、ΔAb を求める。
と、アセトアルデヒド(5mM) 0.1ml と、NAD (1.0mM)
0.1mlと、ピラゾール(pyrazole)(0.1mM) 0.1mlと、蒸
留水2.0ml とを混合して試薬とした。この試薬2.9ml
に、組織抽出液0.1ml を加えて反応を開始し、340nm に
おける吸光度を3分間、1秒間隔で連続的に記録し、直
線的な吸光度増加ΔAs を求める。また、基質の代わり
にその溶媒を用いて同様に操作し、ΔAb を求める。
【0038】酵素活性の算出 上記それぞれの酵素活性は、次の数1によって求められ
る。
る。
【0039】
【数1】
【0040】表1から表4の試験結果から、アルコール
代謝促進物質投与群においては、アルコール投与30分前
及び同時投与において、血中のアルコール及びアセトア
ルデヒド濃度が対照群に比べ著しく低く、表6の結果か
らもアルコール代謝関連酵素の活性を高めていることか
ら、本発明のアルコール代謝促進物質は、アルコール代
謝を促進する効果を有することがわかる。
代謝促進物質投与群においては、アルコール投与30分前
及び同時投与において、血中のアルコール及びアセトア
ルデヒド濃度が対照群に比べ著しく低く、表6の結果か
らもアルコール代謝関連酵素の活性を高めていることか
ら、本発明のアルコール代謝促進物質は、アルコール代
謝を促進する効果を有することがわかる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアルコー
ル代謝促進物質は、アルコール脱水素酵素及びアセトア
ルデヒド脱水素酵素の活性を高めてアルコール代謝を促
進する効果を有し、飲酒の直前に飲料や錠剤等の食品と
して摂取することにより、悪酔いや二日酔いを予防する
効果が期待される。また、本発明のアルコール代謝促進
剤は、継続的に摂取することによって、アルコール代謝
能力を高め、アルコール依存症や、肝臓などの臓器障害
の予防にも役立つと考えられる。
ル代謝促進物質は、アルコール脱水素酵素及びアセトア
ルデヒド脱水素酵素の活性を高めてアルコール代謝を促
進する効果を有し、飲酒の直前に飲料や錠剤等の食品と
して摂取することにより、悪酔いや二日酔いを予防する
効果が期待される。また、本発明のアルコール代謝促進
剤は、継続的に摂取することによって、アルコール代謝
能力を高め、アルコール依存症や、肝臓などの臓器障害
の予防にも役立つと考えられる。
【図1】試験例1で得られた結果を示す図表である。
【図2】試験例2で得られた結果を示す図表である。
【図3】試験例3で得られた結果を示す図表である。
Claims (1)
- 【請求項1】 とうもろこし蛋白質を酵素で加水分解し
て得られた分子量200 〜4,000 のペプチドを有効成分と
するアルコール代謝促進剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103390A JPH07285881A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | アルコール代謝促進剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103390A JPH07285881A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | アルコール代謝促進剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07285881A true JPH07285881A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14352751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6103390A Pending JPH07285881A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | アルコール代謝促進剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07285881A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234384A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 日本食品ペプチド研究所株式会社 | アルコール代謝促進剤 |
| WO2017002906A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | サントリーホールディングス株式会社 | アルコール吸収抑制用組成物 |
| JP2017197563A (ja) * | 2017-06-17 | 2017-11-02 | 日本食品ペプチド研究所株式会社 | アルコール代謝促進剤 |
| CN108728316A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-02 | 济南大学 | 一种保健白酒的制备方法 |
| CN108795669A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-13 | 济南大学 | 一种降低酒精损伤的酒类添加剂及其制备方法与应用 |
| CN113493489A (zh) * | 2021-07-10 | 2021-10-12 | 浙江省农业科学院 | 具有醒酒功能的多肽scgh及其用途 |
| CN114409731A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-29 | 浙江省农业科学院 | 同时具有激活乙醇脱氢酶和乙醛脱氢酶活性的两种多肽 |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP6103390A patent/JPH07285881A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234384A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 日本食品ペプチド研究所株式会社 | アルコール代謝促進剤 |
| WO2017002906A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | サントリーホールディングス株式会社 | アルコール吸収抑制用組成物 |
| JPWO2017002906A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2018-04-19 | サントリーホールディングス株式会社 | アルコール吸収抑制用組成物 |
| JP2017197563A (ja) * | 2017-06-17 | 2017-11-02 | 日本食品ペプチド研究所株式会社 | アルコール代謝促進剤 |
| CN108728316A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-02 | 济南大学 | 一种保健白酒的制备方法 |
| CN108795669A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-11-13 | 济南大学 | 一种降低酒精损伤的酒类添加剂及其制备方法与应用 |
| CN113493489A (zh) * | 2021-07-10 | 2021-10-12 | 浙江省农业科学院 | 具有醒酒功能的多肽scgh及其用途 |
| CN113493489B (zh) * | 2021-07-10 | 2024-02-13 | 浙江省农业科学院 | 具有醒酒功能的多肽scgh及其用途 |
| CN114409731A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-29 | 浙江省农业科学院 | 同时具有激活乙醇脱氢酶和乙醛脱氢酶活性的两种多肽 |
| CN114409731B (zh) * | 2022-01-05 | 2023-08-11 | 浙江省农业科学院 | 同时具有激活乙醇脱氢酶和乙醛脱氢酶活性的两种多肽 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051220 |