JPH0728615B2 - 温室へ供給する熱量を低減化する方法及び装置 - Google Patents

温室へ供給する熱量を低減化する方法及び装置

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JPH0728615B2
JPH0728615B2 JP2122765A JP12276590A JPH0728615B2 JP H0728615 B2 JPH0728615 B2 JP H0728615B2 JP 2122765 A JP2122765 A JP 2122765A JP 12276590 A JP12276590 A JP 12276590A JP H0728615 B2 JPH0728615 B2 JP H0728615B2
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アサフ ガド
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    • A01G9/24—Devices or systems for heating, ventilating, regulating temperature, illuminating, or watering, in greenhouses, forcing-frames, or the like
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    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば低温の気候中や夜間などの光量が少な
い期間における温室へ供給する熱量を低減化する方法及
び装置に関する。
(従来の技術) 野菜や花などの農作物は、世界中で温室で大規模に生産
されている。日中は、温室内で成長する農作物は水蒸気
を温室内へ取り込み、空気中から二酸化炭素を取り入れ
る。地域的条件或いは季節的条件によっては一日中熱を
温室内に加えることが必要である。ある地域では、熱は
夜間のみ必要である。
温室における熱負荷を減ずるために、温室をプラスチッ
ク薄膜で覆い、適当な費用で合理的な断熱構造を得るよ
うにすることが知られている。この例は第1図に示され
ており、これは単層のプラスチック薄膜或いはガラスの
断熱層で温室10を構成し、温室10内を加熱するために加
熱ユニット11が地面レベルに配置され、温室10の天井に
選択的に作動する羽根12からなる換気装置を配置してい
る。
これより進んだ構造は第2図に示されており、この例で
温室15は、プラスチック薄膜或いはガラスの二重層16で
断熱保温されている。
上記断熱の程度にかかわらず、経験によれば、夜間の暖
房された温室15内では、温室15外の空気よりもしばしば
温度が高く、光の強度が低いため植物が不活性状態であ
ってもその発汗作用によって第3図に示す如く、温室15
内の湿度レベルが著しく高い場合がある。温室15が十分
に覆われれば覆われるほど、温室15の壁及び植物の冷た
い部分に対する凝縮熱量は多くなり、湿気を植物にとっ
て不健康なレベルにまで増大させる。植物に受け入れら
れるレベルまで湿気を減少させて湿度が高いために生ず
る植物病を抑制するためには、第2図に示される如く温
室15の天井に換気装置が設けられると共に側部に入口18
が設けられて、夜間に上記換気装置の羽根17を選択的に
作動させることにより、温室15を周期的に換気して過剰
な水蒸気を除去する必要がある。このような状態は、光
のレベルが低い比較的寒い季節であっても生ずる。
温室15の換気中、温室15の天井に近く浮上した温く湿っ
た空気は、天井の換気装置から除去され、それに代わっ
て冷たくてより濃密な乾いた外気が温室15内の床及び植
物に向けて流れ込む。温室内の湿度はかくして減じるけ
れども、温室内の温度も下がるという代償を払わなけれ
ばならない。生長する植物に対して適切な温度を維持す
るためにはヒーター19が備えられ、温室15内部の温度を
適切なレベルに戻すよう作動する。
夜間或いは寒い季節には閉塞された温室の空気の暖房及
び換気が、しばしば第4図に示されるように、温室内部
を周期的に暖房し冷却するタイムチャートに従って行わ
れる。第4図に示すタイムチャートの上部にはヒーター
の作動が示され、その下部には、換気が周期的に行われ
る結果として、温室内の湿度と温度の周期的な変化が示
される。
実際的な経験からみると、温室における熱負荷の問題は
取るに足りないものではない。このことは、換気により
除去される湿分を含んだ空気が、大気中に相当量の熱
(この熱には換気される蒸気中に含まれる潜熱及び空気
中の顕熱が含まれる)をも放出することを考えれば理解
できる。放出される熱は、ヒーターにより補充されなけ
ればならない。
研究の結果によれば、第1図に示す構成の温室の場合、
夜間などの光量が少い期間では換気は比較的少くて良い
が、温室の壁で凝縮量は大きく、また植物の発汗量が比
較的大きいことがわかった。
第2図に示す温室の場合、夜間などの光レベルが低い期
間では比較的大量の換気が必要であり、発汗量は比較的
大きかった。第1図及び第2図の構成のいずれの場合で
も、温室の熱負荷は比較的大きい。なぜなら、低光量期
間に植物の健康に受けいれられるレベルに湿度を維持す
るためには、換気が必要であるからである。このような
換気は、しかし、加熱によって補わなければならない潜
熱及び顕熱を温室から奪うという問題がある。
また、温室における熱負荷は、湿気を減少させる目的の
ために温室内で空気−ブライン−蒸気直接接触型熱交換
器を用いることにより減ずることができる。この熱交換
器は以下に示すように使用される。熱交換器中のブライ
ンは、例えば日中のような所定温度において空気/ブラ
イン境界面における蒸気圧が、同じ温度下の場合に空気
中の蒸気圧よりも低くて吸湿性がある。温室内蒸気の潜
熱凝縮のより効果的な使用のためのこのようなアプロー
チは、1987年11月24日に付与された米国特許第4,707,99
5号及び1989年4月11日に付与された米国特許第4,819,4
47号に開示されている。これらの特許には、ブラインの
水蒸気凝縮により解放された潜熱を温室内のブラインに
一時的に保蔵し、次いで温室内の空気がブラインよりも
低い夜間などの時期に、温室内の空気をブラインと接触
させることにより、温室から注出されて一時的にブライ
ンに保蔵された熱を、ブラインの顕熱から温室内の空気
に戻すものがある。このような方法は、比較的寒い季節
でもまた光量レベルが低い時でも行うことができる。
(発明が解決すべき問題点) しかし乍ら、このような従来の方法では、夜間温室中に
使用されるブラインの温度が、ブラインに吸湿性を生じ
ない温度であることが多いため、濃縮ブラインの水蒸気
凝縮により温室から注出されて保蔵した熱が、ブライン
からの水の蒸発により温室内に戻す一方で湿気が温室内
に加えられ、このような状態の場合には、夜間に換気が
行われるようにして、このような余分の水蒸気を除去し
て温室内の湿気を種々の植物病を抑制し得るレベルに保
持する必要があり、結果的には、換気される蒸気中に含
まれる潜熱及び空気中の顕熱が大気に失われてしまうと
いう問題がある。
更に研究の結果によれば、第1図に示す構成の温室の場
合、夜間などの光量が少い期間では換気は比較的少くて
良いが、温室の壁で凝縮量は大きく、また植物の発汗量
が比較的大きいことがわかった。
第2図に示す温室の場合、光量が少い期間では比較的大
量の換気が必要であり、発汗量は比較的大きかった。第
1図及び第2図の構成のいずれの場合でも、温室の熱負
荷は比較的大きい。なぜなら、低光量期間に植物の健康
に受けいれられるレベルに湿度を維持するためには、換
気が必要であるからである。このような換気は、しか
し、加熱によって補わなければならない潜熱及び顕熱を
温室から奪うという問題がある。
これらを解決するするには、大気中への熱損失を補充す
るための加熱が必要であり、換気及び加熱による温室内
の空気流が植物の樹冠(キャノッピー)を通過して対流
するから、より多くの水蒸気を出すようになって、植物
に負担が加わり更に温室の熱負荷が大きくなるという問
題がある。
上記「植物の樹冠」とは、花類の場合、花のつぼみ及び
葉を含む実質的な花類の全長を意味し、果樹や野菜類の
場合、果実や野菜及び葉を含む実質的な果樹や野菜類の
全長を意味する。
本発明は斯かる従来事情に鑑み、低光量期間における換
気の必要性を最少にして換気の際に最小の熱しか大気に
失われないようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、温室内の対流する空気の流れによって
植物の樹冠を通過する空気の流量である浮力フラックス
を減少することにより、植物を収容する温室の熱負荷が
軽減される。実験的に、温室内の植物がその発汗作用に
よって温室内の空気中に放出する湿気の量は、樹冠を通
過する熱の対流速度を減ずることにより減少できること
がわかった。
樹冠を通過する熱対流の減少は、夜間などの光のレベル
が低い期間における温室内の換気をなくすか或いは著し
く減らすことにより達成できる。これは、光量が少ない
期間に温室内の空気を加熱しかつ除湿することにより達
成できる。
実験によれば、光量が少い期間における植物の発汗は、
温室内の浮力フラックスと高い相関性があることがわか
った。「浮力フラックス(buoyancy flux)」なる用語
は一般的に、樹冠を通過する熱対流量を指す。より技術
的には浮力フラックスは、樹冠を通過して暖かい空気が
上昇し冷たい空気が降下する熱対流により生ずる空気1
単位当りの機械的運動エネルギーの単位である。浮力フ
ラックスBは下記式により表わされる。
(1)B=(g)[▲▼]/T 式中、gは重量定数、 Tは温室内空気温度(°K)、 ′は縦空気速度Wにおける変動値であって、W=+
W′ ′は空気温度Tにおける変動値であって、T=+
T′ はXオーバータイムの平均値であり、 [▲▼]はT′平均オーバータイムを乗じた
W′である。
第1図の構成の浮力フラックスは、第2図の構成の浮力
フラックスよりも比較的高い。実際上の経験からは、同
様の温室で同じ環境条件では、断熱が不十分で従ってよ
り大きな加熱が必要な場合、温室の浮力フラックスがよ
り大きく植物はより多くの水蒸気を生ずることがわかっ
た。
温室内の浮力フラックスを減ずることにより、即ち光量
が少い期間、熱空気流による樹冠を通過する空気量を減
ずることにより、この期間に温室への熱負荷を減ずるこ
とができよう。浮力フラックスを減ずるために温室は十
分に断熱されていなければならず(それにより温室に供
給しなければならない熱の量を減じられる)、湿気を例
えばヒートポンプ機構などの潜熱コンバータにより温室
から除き、それにより温室換気の必要性を減ずるように
しなけばならない。低光量条件下の植物発汗を減ずるこ
とにより、温室の熱負荷を減じる負のフィードバック状
態を作ることができる。
(実施例) 本発明の実施に適当な潜熱コンバータ21は、空気中の水
蒸気の凝縮を行うために低温側熱吸収面が温室20内の空
気に向けて晒されるヒートポンプであって、通常潜熱が
そのヒートポンプの有機流体蒸発器の有機流体に移動す
るようにするものである。吸収された有機流体中に保持
される熱の温度を上げるためコンプレッサが使用され、
この熱は、ヒートポンプの有機流体凝縮器により温室空
気に戻れる。更に好ましい潜熱コンバータは、米国特許
第4,707,995号、4,803,846号或いは4,819,447号に開示
されるような型か、若しくは米国特許出願第316,915号
(1985年9月26日出願)、316,915号(1989年2月28日
出願)に開示されるような型の空気−ブライン−蒸気熱
交換器である。このような熱交換器では、温室からの空
気が通過するスクリーン構造の薄いフィルムとして用い
られ、吸湿性であるために空気中の水蒸気はこのブライ
ン上で凝縮してその潜熱をブラインに与える。
更に第5図に示す温室20には、地表面にヒーター25が設
けられ、第6図に示す温室20には、天井にヒーター25が
設けられている。
これら第5図及び第6図に示されるいずれの構成でも、
十分に断熱された温室20が使用される。温室20内の熱交
換器21は、夜間などの光量の少ない期間中作動する。こ
のような低光量期間では、ヒーター25は、温度を望まし
いレベルに維持するため必要に応じて作動するようにす
る。このようにして温室20の換気は最少限に抑えられ
る。換気が最少限となるから樹冠を通る空気流も最少限
となる。その結果、このような期間の植物22の発汗作用
は最少限となり、温室20内の熱負荷もそれに応じ減少す
る。
熱交換器21の好ましい型は、上記特許及び特許出願に開
示されるような熱交換器であるが、これらに記載される
熱交換器のより詳細な説明は、Heat Recovery Syatems,
Vol.6,No.5,369-379ページ、1966年の論文「LHC-The La
tent Heat Converter」に示されている。このような型
の熱交換器は、温室内への、或いは温室内からの換気を
最少限にすることができ、かくして浮力フラックスを最
少限にし得る。なぜなら、換気を最少限にする時には、
温室内の加熱空気は温室頂部に集まるからである。潜熱
コンバータか或いはヒートポンプの効率を高めるために
は、夜間熱スクリーンと呼ぶことができる断熱補足層
を、夜間、温室に適用して、熱損失に対して補足的な熱
保護をするようにしても良い。
第5図からわかるように、よく断熱された温室20は、温
室20内の空気を除湿するための熱交換器21を含む。植物
22が不活性状態である周囲温度が日中よりも低い夜間な
どの低光量期間には、温室20の換気は最少限となる。か
くして、温室20内の湿度センサ26に応動する制御部24に
よりその作動が制御される換気口23は、換気、暖房、換
気の正常なサイクルが休止するように調節される。除湿
するための熱交換器21は、エントロピーが一定である条
件下で作動して温室20内の空気を除湿し、ブライン上で
蒸気が凝縮すると空気中の水蒸気からの潜熱を引き出し
顕熱に変え、顕熱は殆んど直ちに温室20内の空気に戻さ
れる。上記熱交換器21と連動して作動するヒーターは25
は、実質的に低いレベルで作動して温室20内の浮力フラ
ックスを減少させて植物22の発汗量を減じ、これらすべ
てが重なってシステムの全エネルギー要求量が減じる。
本発明の他の実施例においては、米国特許第4,803,846
号に開示されたような型の熱交換器を使用することがで
きる。第7図に示されているようにタンク118のブライ
ンは空気−ブライン−蒸気直接接触型熱交換器50(ブラ
インシャワーとして示されている)にポンプされ、好ま
しくはよく断熱された温室138内部の空気は送風機51の
作動により上記熱交換器50を通る。ブラインは空気と接
触して空気中の水蒸気を吸収した後、タンク118に戻
る。温室内の空気は熱交換器50から出た後、密閉型熱交
換器52により、必要により熱が供給される。密閉型熱交
換器52には、希釈ブラインを再生するために使用される
ボイラー53からの水が供給される。
希釈ブラインの再生は、送風機57を作動させることによ
り温室内から引き出され大気中へ換気される空気に、タ
ンク118に集められた希釈ブラインを接触させることに
より行われる。ブラインは、ボイラー53から加熱水が供
給された密閉型熱交換器54により空気をブラインの温度
よりも高く加熱した後で、56で空気で接触する。その結
果、希釈ブラインは水を空気に放出して、タンク118に
戻る前に濃縮される。空気−ブライン−蒸気直接接触型
熱交換器56で比較的高いブライン流量(1時間当り略10
00l)を確保し得るように、タンク55及びポンプ53には
濃縮ブラインが供給され、このブラインはオーバーフロ
ー管61を経由してタンク118に戻る。換気される空気中
に含まれる熱は引き出されて温室に戻るが、これは、一
側面が温室138内の空気と接触する熱交換面58及び伝熱
式熱交換器60の役割をなし、温室138内に入る空気に熱
を与える熱交換面62を設けることにより可能になる。か
くして再生器により好ましくは単独で排気される空気の
代りに温室138内に入る空気が加熱され、浮力フラック
スはかくして減少する。好ましくは、熱交換面58を通過
する温室138空気の流量は比較的大きく(例えば約10,00
0kg/時間)、ファン(図示せず)が温室138空気の流れ
を高めるために使用することが好ましい。熱交換面58を
通過する空気流量は、再生器を通り熱交換面62を通過し
て流動する空気の流量(例えば約2000kg/時間)よりも
大きい。
温室138内への空気入口は、好ましくは温室138の上部に
設けて浮力フラックスを更に減ずるようにする。
更に別の実施態様として密閉型熱交換器52及び空気−ブ
ライン−蒸気直接接触型熱交換器56を省略するようにし
ても良く、この場合、加熱は例えば米国特許第4,803,84
6号に記載されているような煙道ガスを用いて行っても
良い。
尚、前示実施例では低光量期間の例として夜間について
述べているけれども、本発明は寒冷な季節、曇りがち、
霧の多い季節或いは雨の多い季節などの期間についても
適用可能である。
更に、本発明方法及び装置により得られる利点及びすぐ
れた結果は、本発明の好ましい実施態様についての以上
の説明から明らかであろう。種々の変更及び改良が、請
求の範囲に記載の精神を逸脱することなく考えられよ
う。
(発明の効果) 以上のように温室内の対流する空気の流れによって植物
の樹冠を通過する空気の流量を減少することにより、光
量が少ない期間中に不活性状態の植物から水蒸気が発生
する割合を減少させるので、低光量期間における換気の
必要性を最少にして換気の際に最小の熱しか大気に失わ
れないようにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温室の密閉構造の一例を示す簡略縦断面
図、第2図は従来の温室の密閉構造の他の一例を示す簡
略縦断面図、第3図は、夜間などの低光量期間中におけ
る正のフィードバック状態を示す流れ図、第4図は、夜
間などの低光量期間における加熱サイクル及び湿度と温
度のサイクルを示すタイムチャート、第5図は本発明の
一実施例を示す温室の簡略縦断面図、第6図は本発明の
他の実施例を示す温室の簡略縦断面図、第7図は本発明
の他の実施例を示す温室の縦断面図である。 20,138……温室 21……熱交換器、除湿手段、潜熱コンバータ、ヒートポ
ンプ、空気−ブライン−蒸気熱交換器 22……植物 23……換気口、換気手段 24……制御手段(制御部) 25……ヒーター手段(ヒーター) 50……除湿手段、潜熱コンバータ、ヒートポンプ、第1
の空気−ブライン−蒸気熱交換器 54……加熱する手段 56……空気−ブライン−蒸気直接接触型熱交換器,第2
の空気−ブライン−蒸気熱交換器 57……排気する手段(送風機) 60……熱交換手段(伝熱式熱交換器) 118……タンク

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温室内の対流する空気の流れによって植物
    の樹冠を通過する空気の流量を減少することにより、光
    量が少ない期間中に不活性状態の植物から水蒸気が発生
    する割合を減少させる方法。
  2. 【請求項2】前記低光量期間が夜間か又は日中における
    曇天を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】a)前記低光量期間中に温室の換気を最少
    化する段階と、 b)対流する空気の流れによって樹冠を通過する空気の
    流量を最少化するような方法で前記低光量期間中に温室
    を加熱することを含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記低光量期間中に温室内の空気を除湿す
    る潜熱コンバーターを使用することを含む請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】前記温室を除湿する段階が、温室内の空気
    に晒される低温側熱吸収面を有するヒートポンプを利用
    して実施する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】前記温室を除湿する段階が、実質的にエン
    トロピーが一定である条件下で空気を除湿する空気−ブ
    ライン−蒸気直接接触型熱交換器を利用して実施する請
    求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】温室内の空気が除湿される際に発生する凝
    縮潜熱を温室内の空気に戻す請求項4記載の方法。
  8. 【請求項8】前記低光量期間が夜間を含む請求項4記載
    の方法。
  9. 【請求項9】前記低光量期間が日中での曇天の期間を含
    む請求項4記載の方法。
  10. 【請求項10】対流する空気の流れによって樹冠を通過
    する空気の流量が、樹冠通過前後の温度差を最小にする
    ような方法で温室内の空気の加熱を最少化させるように
    した請求項4記載の方法。
  11. 【請求項11】温室を換気して温室内に代わりの低温空
    気が流入する際に、流入する低温空気を加熱して樹冠の
    下方空気の浮力を減少させることにより、対流する空気
    の流れによって樹冠を通過する空気の流量が最少化され
    るようにした請求項4に記載の方法。
  12. 【請求項12】実質的にエントロピーが一定である条件
    下で空気中の水蒸気が凝縮される際に、放出される凝縮
    熱が温室内の空気に戻されるように空気を除湿する潜熱
    コンバーターが作動する請求項4記載の方法。
  13. 【請求項13】熱交換器のブライン上で温室内の空気中
    の蒸気の凝縮潜熱がブラインの顕熱を増加させ、この顕
    熱が伝達されて温室内の空気に戻されるように熱交換器
    が構成され配列されている請求項4記載の方法。
  14. 【請求項14】a)樹冠を有する生育する植物を収容す
    る温室と、 b)光量が少ない期間中に温室内の対流する空気の流れ
    によって樹冠を通過する空気の流量を減少させる手段と
    を有する装置。
  15. 【請求項15】前記温室が、温室を選択的に換気させる
    換気手段と、上記低光量期間中における温室の換気を最
    少化する制御手段と、この低光量期間中に温室を加熱す
    るヒーター手段と、該低光量期間中に温室を除湿する除
    湿手段を含む請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】前記除湿手段が、除湿手段により凝縮さ
    れる蒸気に含まれる潜熱を温室の空気に伝達するように
    構成された潜熱コンバーターを含む請求項15記載の装
    置。
  17. 【請求項17】前記潜熱コンバーターが空気−ブライン
    −蒸気直接接触型交換器の形態をとる請求項16記載の装
    置。
  18. 【請求項18】a)前記温室内の空気をタンクから供給
    される濃縮ブラインと接触させて温室内の空気を除湿す
    ることにより、希釈ブラインを作ってタンクに戻す第1
    の空気−ブライン−蒸気熱交換器と、 b)温室の空気を大気中に排気する手段と、 c)温室から排気される空気と上記希釈ブラインとを接
    触させるために前記タンクから希釈ブラインが供給され
    る第2の空気−ブライン−蒸気熱交換器と、 d)上記排気される空気が、前記第2の空気−ブライン
    −蒸気熱交換器と接触する前に該排気される空気を加熱
    する手段と、 e)上記排気される空気と接触した希釈ブラインがタン
    クに戻る前に該希釈ブラインを濃縮して排気される空気
    の温度を上げるために、前記加熱される空気によりブラ
    インから水分を蒸発させるように前記第2の空気−ブラ
    イン−蒸気熱交換器が構成されて配列すること、 f)上記湿度が上がった空気に応答してその中に含まれ
    る熱を伝達して前記温室に戻すための熱交換手段を含む
    請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】前記第1の空気−ブライン−蒸気熱交換
    器が、実質的にエントロピーが一定である条件下で作動
    するように構成した請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】a)前記温室が、温室を選択的に換気さ
    せる換気手段と、上記低光量期間中における温室の換気
    を最少化する制御手段と、この低光量期間中に温室を加
    熱するヒーター手段と、該低光量期間中に温室を除湿す
    る除湿手段を含み、 b)上記除湿手段が実質的にエントロピーが一定である
    条件下で空気を除湿化するよう構成され、空気中の水蒸
    気が凝縮される際に放出される凝縮熱がほぼ直ちに空気
    に戻されるようにした請求項14記載の装置。
  21. 【請求項21】a)温室内の空気をタンクから供給され
    る濃縮ブラインと接触させて温室内の空気を除湿するこ
    とにより、希釈ブラインを作ってタンクに戻す第1の空
    気−ブライン−蒸気熱交換器と、 b)温室の空気を大気中に排気する手段と、 c)温室から排気される空気と上記希釈ブラインとを接
    触させるために前記タンクから希釈ブラインが供給され
    る第2の空気−ブライン−蒸気熱交換器と、 d)上記排気される空気が、前記第2の空気−ブライン
    −蒸気熱交換器と接触する前に該排気される空気を加熱
    する手段と、 e)上記排気される空気中に含まれる熱を伝達して前記
    温室に戻すための熱交換手段を含む請求項14記載の装
    置。
  22. 【請求項22】前記排気される空気と接触した希釈ブラ
    インがタンクに戻る前に該希釈ブラインを濃縮するため
    に、前記加熱される空気によりブラインから水分を蒸発
    させるように前記第2の空気−ブライン−蒸気熱交換器
    が構成されて配列する請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】前記第1の空気−ブライン−蒸気熱交換
    器が、実質的にエントロピーが一定である条件下で作動
    するように構成した請求項21記載の装置。
  24. 【請求項24】前記温室を断熱構造とする手段を含む請
    求項21記載の装置。
  25. 【請求項25】a)前記温室の空気を大気中に排気する
    手段と、 b)温室から排気される空気と上記希釈ブラインとを接
    触させて濃縮するために、前記タンクから希釈ブライン
    が供給される第2の空気−ブライン−蒸気熱交換器と、 c)上記排気される空気が、前記第2の空気−ブライン
    −蒸気熱交換器と接触する前に該排気される空気を加熱
    する手段と、 d)上記排気される空気と接触した希釈ブラインがタン
    クに戻る前に該希釈ブラインを濃縮して排気される空気
    の温度を上げるために、前記加熱される空気によりブラ
    インから水分を蒸発させるように前記第2の空気−ブラ
    イン−蒸気熱交換器が構成されて配列することを含む請
    求項14記載の装置。
  26. 【請求項26】前記湿度が上がった空気に応答してその
    中に含まれる熱を伝達して前記温室に戻すための熱交換
    手段を含む請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】前記第1の空気−ブライン−蒸気熱交換
    器が、実質的にエントロピーが一定である条件下で作動
    するように構成した請求項25記載の装置。
  28. 【請求項28】前記温室を断熱構造とする手段を含む請
    求項25記載の装置。
  29. 【請求項29】前記樹冠を通過する空気の流量を減少さ
    せる手段が、樹冠の下方空気の浮力を減少させる手段を
    含むようにした請求項14記載の装置。
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