JPH07286403A - 蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル - Google Patents
蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルInfo
- Publication number
- JPH07286403A JPH07286403A JP10445594A JP10445594A JPH07286403A JP H07286403 A JPH07286403 A JP H07286403A JP 10445594 A JP10445594 A JP 10445594A JP 10445594 A JP10445594 A JP 10445594A JP H07286403 A JPH07286403 A JP H07286403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- latent heat
- hollow
- storage capsule
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 畜熱壁板に潜熱蓄熱カプセルを挿入していく
場合、その挿入が容易に可能であると共に、潜熱蓄熱カ
プセルの熱を運ぶ熱媒経路も確実に確保することのでき
る蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルを提供することを目的
とする。 【構成】 中空無機質壁板(1) の中空孔(1A)…(1A)より
小さい断面形状とされた細長形状の中空容器(2) 内に潜
熱蓄熱剤 (3)が封入され、前記中空容器(2) の外周に前
記中空孔(1A)の内周壁に達する長さの放射状フィン(4)
を細長形状の中空容器(2) の長さ方向に連続して設けて
構成される。
場合、その挿入が容易に可能であると共に、潜熱蓄熱カ
プセルの熱を運ぶ熱媒経路も確実に確保することのでき
る蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルを提供することを目的
とする。 【構成】 中空無機質壁板(1) の中空孔(1A)…(1A)より
小さい断面形状とされた細長形状の中空容器(2) 内に潜
熱蓄熱剤 (3)が封入され、前記中空容器(2) の外周に前
記中空孔(1A)の内周壁に達する長さの放射状フィン(4)
を細長形状の中空容器(2) の長さ方向に連続して設けて
構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蓄熱外壁材用潜熱蓄
熱カプセルに関し、詳しくは断熱の他それ自身熱源とし
て利用可能な蓄熱外壁材内に配設される蓄熱外壁材用潜
熱蓄熱カプセルに関する。
熱カプセルに関し、詳しくは断熱の他それ自身熱源とし
て利用可能な蓄熱外壁材内に配設される蓄熱外壁材用潜
熱蓄熱カプセルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用板材として繊維補強セメン
ト板材などの無機質板が非常に広く使用されている。こ
の種壁板は同一材質同一形状のものが工業生産により大
量生産可能であり、しかも耐久性にも富むなど種々の利
点を有する。
ト板材などの無機質板が非常に広く使用されている。こ
の種壁板は同一材質同一形状のものが工業生産により大
量生産可能であり、しかも耐久性にも富むなど種々の利
点を有する。
【0003】しかし、上記無機質板は木質板に比べ断熱
性が比較的低く、また板厚に比例して蓄熱容量が大きく
なるので、冬季室外寒気により外壁板が冷やされると暖
房にも関わらず室内がなかなか温まらず、逆に夏季室外
熱気により温められると、その輻射熱が室内にこもり、
冷房にも関わらずなかなか室内温度が低下しないといっ
た問題があった。さらに、暖房あるいは冷房時の熱エネ
ルギも無駄となるなどの問題があった。
性が比較的低く、また板厚に比例して蓄熱容量が大きく
なるので、冬季室外寒気により外壁板が冷やされると暖
房にも関わらず室内がなかなか温まらず、逆に夏季室外
熱気により温められると、その輻射熱が室内にこもり、
冷房にも関わらずなかなか室内温度が低下しないといっ
た問題があった。さらに、暖房あるいは冷房時の熱エネ
ルギも無駄となるなどの問題があった。
【0004】このような問題を解消するため、無機質板
に中空孔を設け、この中空孔内に潜熱蓄熱カプセルを封
入し、これによって壁板そのものを室内暖房又は冷房の
補助熱源とすることが提案されている(例えば特願平5-
285969号)。
に中空孔を設け、この中空孔内に潜熱蓄熱カプセルを封
入し、これによって壁板そのものを室内暖房又は冷房の
補助熱源とすることが提案されている(例えば特願平5-
285969号)。
【0005】
【従来技術の問題点】しかし、上記蓄熱壁板の中空孔は
断面積のわりには長さが非常に長いため、潜熱蓄熱カプ
セルを挿入又は組み込むのは、非常に困難をきわめ容易
に実施できない問題があった。さらに、潜熱蓄熱カプセ
ルを中空孔に挿入する場合、熱交換用の熱媒経路を設け
る必要があるが、この経路を確保しながら潜熱蓄熱カプ
セルを挿入していくのはさらに容易でない問題があっ
た。
断面積のわりには長さが非常に長いため、潜熱蓄熱カプ
セルを挿入又は組み込むのは、非常に困難をきわめ容易
に実施できない問題があった。さらに、潜熱蓄熱カプセ
ルを中空孔に挿入する場合、熱交換用の熱媒経路を設け
る必要があるが、この経路を確保しながら潜熱蓄熱カプ
セルを挿入していくのはさらに容易でない問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑み、蓄熱壁板に潜熱蓄熱カプセルを挿入していく
場合、その挿入が容易に可能であると共に、潜熱蓄熱カ
プセルの熱を運ぶ熱媒経路も確実に確保することのでき
る蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルを提供することを目的
としてなされたものである。
点に鑑み、蓄熱壁板に潜熱蓄熱カプセルを挿入していく
場合、その挿入が容易に可能であると共に、潜熱蓄熱カ
プセルの熱を運ぶ熱媒経路も確実に確保することのでき
る蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルを提供することを目的
としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の蓄熱外
壁材用潜熱蓄熱カプセルは、中空無機質壁板(1) の中空
孔(1A)…(1A)より小さい断面形状とされた細長形状の中
空容器(2) 内に潜熱蓄熱剤 (3)が封入され、前記中空容
器(2) の外周に前記中空孔(1A)の内周壁に達する長さの
放射状フィン(4) を細長形状の中空容器(2) の長さ方向
に連続して設けたことを特徴とするものである。
壁材用潜熱蓄熱カプセルは、中空無機質壁板(1) の中空
孔(1A)…(1A)より小さい断面形状とされた細長形状の中
空容器(2) 内に潜熱蓄熱剤 (3)が封入され、前記中空容
器(2) の外周に前記中空孔(1A)の内周壁に達する長さの
放射状フィン(4) を細長形状の中空容器(2) の長さ方向
に連続して設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明の蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセルは、
その周囲に中空孔(1A)の内周に達する放射状フィン(4)
が設けられているため、中空孔(1A)に潜熱蓄熱カプセル
(2) を挿入する際はフィン(4) の先端のみが中空孔内壁
に接するだけであるので、挿入抵抗が少なく、容易に挿
入できる。挿入後はこのフィン(4) によって潜熱蓄熱カ
プセル(2) が中空孔(1A)の中心部に位置される。またフ
ィン(4) によって隔てられた空間が熱媒流通経路とな
る。
その周囲に中空孔(1A)の内周に達する放射状フィン(4)
が設けられているため、中空孔(1A)に潜熱蓄熱カプセル
(2) を挿入する際はフィン(4) の先端のみが中空孔内壁
に接するだけであるので、挿入抵抗が少なく、容易に挿
入できる。挿入後はこのフィン(4) によって潜熱蓄熱カ
プセル(2) が中空孔(1A)の中心部に位置される。またフ
ィン(4) によって隔てられた空間が熱媒流通経路とな
る。
【0009】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図1は、
この発明の実施例の断面図、図2は他の実施例の断面図
である。
この発明の実施例の断面図、図2は他の実施例の断面図
である。
【0010】この発明の蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル
は、中空無機質壁板(1) の中空孔(1A)…(1A)より小さい
断面形状とされた細長形状の中空容器(2) 内に潜熱蓄熱
剤 (3)が封入され、前記中空容器(2) の外周に前記中空
孔(1A)の内周壁に達する長さの放射状フィン(4) を細長
形状の中空容器(2) の長さ方向に連続して設けて構成さ
れている。
は、中空無機質壁板(1) の中空孔(1A)…(1A)より小さい
断面形状とされた細長形状の中空容器(2) 内に潜熱蓄熱
剤 (3)が封入され、前記中空容器(2) の外周に前記中空
孔(1A)の内周壁に達する長さの放射状フィン(4) を細長
形状の中空容器(2) の長さ方向に連続して設けて構成さ
れている。
【0011】上記実施例において、中空容器(2) の断面
形状は図1に示したように断面円形の他、図2に示すよ
うに方形状としても良い。また、放射状フィン(4) の先
端には中空孔(1A)内面に安定して沿うように座板部(4A)
を一体に形成しても良い。
形状は図1に示したように断面円形の他、図2に示すよ
うに方形状としても良い。また、放射状フィン(4) の先
端には中空孔(1A)内面に安定して沿うように座板部(4A)
を一体に形成しても良い。
【0012】潜熱蓄熱カプセル(2) は、細長い中空容器
に結晶塩化カルシウム(CaCl3・6H2O)あるいは結晶硫酸ナ
トリウム(NaSO4・10H2O) などの潜熱蓄熱剤と核生成剤を
密封したものであって、潜熱蓄熱剤の相変化時の潜熱を
利用して蓄熱を行う構成とされる。
に結晶塩化カルシウム(CaCl3・6H2O)あるいは結晶硫酸ナ
トリウム(NaSO4・10H2O) などの潜熱蓄熱剤と核生成剤を
密封したものであって、潜熱蓄熱剤の相変化時の潜熱を
利用して蓄熱を行う構成とされる。
【0013】上記実施例として、中空無機質壁板(1) の
構造として、片面に多数の凹溝を形成した無機質板に、
凹溝を覆うように表面板を一体的に積層したものを示し
たがこれに限らず、中空押出成形無機質板であっても同
様に実施できる。
構造として、片面に多数の凹溝を形成した無機質板に、
凹溝を覆うように表面板を一体的に積層したものを示し
たがこれに限らず、中空押出成形無機質板であっても同
様に実施できる。
【0014】なお、図中(5) は中空無機質板(1) の外面
側に積層される断熱層を示し、室外の冷気、熱気を可能
な限り遮断し、潜熱蓄熱カプセル(2) の熱の無駄な放出
を防止するために設けられる。この断熱層(5) として
は、ロックウール、ガラスウールよりなる断熱層の他、
熱反射性の高い金属箔と上記ロックウール、ガラスウー
ルなどの交互多数積層体よりなる断熱層さらには上記断
熱層を内部に封入し板状に成形した真空断熱容器などが
使用される。
側に積層される断熱層を示し、室外の冷気、熱気を可能
な限り遮断し、潜熱蓄熱カプセル(2) の熱の無駄な放出
を防止するために設けられる。この断熱層(5) として
は、ロックウール、ガラスウールよりなる断熱層の他、
熱反射性の高い金属箔と上記ロックウール、ガラスウー
ルなどの交互多数積層体よりなる断熱層さらには上記断
熱層を内部に封入し板状に成形した真空断熱容器などが
使用される。
【0015】また図中(6) は、断熱層(5) の保護と室外
側の装飾板となる外面化粧板を示し任意の表面模様の化
粧板が使用可能であり、接着剤等により断熱層(5) 表面
に一体的に接着される。なお、この外面化粧板(6) には
繊維補強セメント板等の無機質板を使用可能である。
側の装飾板となる外面化粧板を示し任意の表面模様の化
粧板が使用可能であり、接着剤等により断熱層(5) 表面
に一体的に接着される。なお、この外面化粧板(6) には
繊維補強セメント板等の無機質板を使用可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、中空無
機質板(1) の中空孔(1A)内に潜熱蓄熱カプセル(2) を挿
入する場合、その外周に設けた放射状フィン(4) により
挿入抵抗が著しく軽減され、従来困難であった潜熱蓄熱
カプセル(4) の挿入が非常に容易となり、またフィン
(4) によって隔てられた空間が空気などの熱媒流通経路
となるので、挿入と同時に熱媒経路も確実に確保される
こととなるなどの効果を有する。
機質板(1) の中空孔(1A)内に潜熱蓄熱カプセル(2) を挿
入する場合、その外周に設けた放射状フィン(4) により
挿入抵抗が著しく軽減され、従来困難であった潜熱蓄熱
カプセル(4) の挿入が非常に容易となり、またフィン
(4) によって隔てられた空間が空気などの熱媒流通経路
となるので、挿入と同時に熱媒経路も確実に確保される
こととなるなどの効果を有する。
【図1】この発明の実施例の断面図である。
【図2】この発明の他の実施例の断面図である。
(1A)…中空孔 (1)…無機質板 (2)…潜熱蓄熱カプセル (3)…潜熱蓄熱剤 (4)…放射状フィン
Claims (1)
- 【請求項1】 中空無機質壁板(1) の中空孔(1A)…(1A)
より小さい断面形状とされた細長形状の中空容器(2) 内
に潜熱蓄熱剤 (3)が封入され、前記中空容器(2) の外周
に前記中空孔(1A)の内周壁に達する長さの放射状フィン
(4) を細長形状の中空容器(2) の長さ方向に連続して設
けたことを特徴とする蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10445594A JPH07286403A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10445594A JPH07286403A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07286403A true JPH07286403A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14381095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10445594A Pending JPH07286403A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 蓄熱外壁材用潜熱蓄熱カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07286403A (ja) |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10445594A patent/JPH07286403A/ja active Pending
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