JPH07286697A - 液体圧送装置 - Google Patents
液体圧送装置Info
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Abstract
ナップ移動を開始できる液体圧送装置を提供することを
目的とする。 【構成】 密閉容器2内にフロ―ト3とスナップ機構5
が内蔵する。スナップ機構5は、レバ―52,スライダ
―53,コイルバネ54,バネ受け部材55,56及び
支点50によって構成される。コイルバネ54が変形回
復を開始する直前に、バネ受け部材56が上あるいは下
支点50に当接する。スライダ―53の上部には切替え
弁120を接続する。
Description
送する液体圧送装置に関するものである。本発明の液体
圧送装置は、蒸気配管系で発生した復水を一旦集め、こ
の復水をボイラ―や廃熱利用装置に送る装置として特に
適するものである。
まだ相当の熱量を有していることが多く、そのためエネ
ルギ―の有効活用のため、液体圧送装置を用いて復水を
回収し、この復水をボイラ―や廃熱利用装置に送って廃
熱を有効利用する復水回収システムが広く普及してい
る。
置は、復水を一旦密閉容器内に回収し、更に切替え弁を
切り換えて密閉容器内に蒸気等の高圧の作動流体を導入
し、この作動流体の圧力によって密閉容器内の復水を強
制的に排出するものである。そのため液体圧送装置を高
効率で稼働させるためには、密閉容器内にできるだけ多
量の復水を溜め、切替え弁を確実に切り換える必要があ
る。
ネを利用したスナップ機構が採用され、切替え弁の切り
換えを確実にすることが行なわれてきた。コイルバネを
利用したスナップ機構を内蔵する液体圧送装置には、例
えば米国特許5141405号に開示された構成があ
る。
機構の正面図である。前記した米国特許5141405
号に開示された液体圧送装置では、スナップ機構100
は、フロ―トア―ム101、副ア―ム102、圧縮状態
のコイルバネ103及び弁軸操作棒111によって構成
される。そしてフロ―トア―ム101は支持部材105
に対してピン106によって揺動可能に固定され、先端
にはフロ―ト108が取り付けられている。
同一のピン106で一端が揺動可能に支持部材105に
固定され、他端はコイルバネ103の一端のバネ受け部
材116と夫々揺動可能にピン110によって連結され
ている。副ア―ム102の中間部にはピン107により
弁軸操作棒111が連結されている。この弁軸操作棒1
11は図3に示す切替え弁120に連結されている。即
ち、切替え弁120の下部の作動棒121が弁軸操作棒
111と連結されている。切替え弁120は、弁軸操作
棒111の上昇により開口する給気弁122と閉口する
排気弁123とで構成される。給気弁122内に球状の
給気弁体124を設けると共に排気弁123内に平板状
の排気弁体125を設けて、作動棒121と連設する。
のバネ受け部材115はピン112によってフロ―トア
―ム101に揺動可能に連結されている。従来技術の液
体圧送装置では、図示しない密閉容器内に復水が溜まる
とフロ―ト108が浮上し、このフロ―ト108の浮上
に連動してコイルバネ103のバネ受け部材115側が
上方向に移動し、コイルバネ103は圧縮変形する。そ
してフロ―ト108が更に上昇し、コイルバネ103と
副ア―ム102が直線状に並び、なおもフロ―ト108
が上昇してコイルバネ103と副ア―ム102の角度が
180度を越えると、コイルバネ103は急激に変形を
回復し、コイルバネ103と副ア―ム102間の連結部
(ピン110)は下側にスナップ移動する。その結果弁
軸操作棒111が下側に移動し、図3に示す切替え弁1
20が急激に切り換えられる。
置は、スナップ機構100によるスナップ移動によって
切替え弁120の切り換えが比較的確実に行なわれ、比
較的効率良く液体の圧送が行なわれるものであるが、長
期に渡って使用すると、スナップ移動の開始時期(コイ
ルバネが変形回復を開始する時期)が次第に遅れだし、
切替え弁120の切り換えが確実に行なわれなくなる問
題点があった。
弁120を切り換える方向に弁軸操作棒111を押圧す
る成分は、スナップ移動開始時点において小さなもので
あるので、使用に伴ってピン106部等の揺動部分の揺
動抵抗が摩耗や異物の噛み込み等によって増大してくる
と、初期の位置でスナップ移動を開始できなくなるため
である。
くなると、効率良く液体を圧送することができなくなる
のである。
目し、長期に渡って初期の位置でスナップ移動を開始で
きる液体圧送装置を提供することを目的とする。
密閉容器内にフロ―トとスナップ機構が内蔵され、密閉
容器は作動流体の給排気を切り換える切替え弁と圧送液
体流入口及び圧送液体排出口が設けられ、スナップ機構
は前記切替え弁に連結された弁軸操作棒とコイルバネを
有し、該コイルバネは両端が夫々バネ受け部材を介して
前記フロ―ト及び弁軸操作棒に連結されフロ―トと連動
してフロ―トの移動に応じて変形されると共に、フロ―
トが一定の位置を越えた時に、前記コイルバネは急激に
変形を回復し、前記弁軸操作棒を介して切替え弁を切り
換える液体圧送装置において、前記コイルバネが変形回
復を開始する直前に、前記バネ受け部材が当接する支点
を設けて、バネ受け部材を揺動させて前記切替え弁を切
り換える方向に前記弁軸操作棒を変位させるようにした
液体圧送装置にある。
様にフロ―トの移動に応じてコイルバネがスナップ移動
し、切替え弁が切り換えられて密閉容器内に溜まった液
体を圧送する。そして本発明の液体圧送装置で採用する
スナップ機構は、コイルバネが変形回復を開始する直前
において、バネ受け部材が支点に当接して揺動し、弁軸
操作棒を切替え弁の切り換え方向に変位させる。そのた
め続いて連続的に初期の位置でスナップ移動が開始され
ることとなり、スナップ移動が円滑に行なわれる。
明する。図1は本発明の具体的実施例の液体圧送装置の
断面図である。図1において、1は本発明の具体的実施
例の液体圧送装置を示す。本実施例の液体圧送装置1
は、密閉容器2内にフロ―ト3及びスナップ機構5が配
置されたものである。
と蓋部8が図示しないネジによって結合され、内部に液
体溜空間10が形成されたものである。本実施例では密
閉容器2の本体部7は単なる容器であり、本実施例の特
徴的な構成要素は、概ね密閉容器2の蓋部8に設けられ
ている。即ち蓋部8には、4つの開口、具体的には作動
流体導入口11,作動流体導入口11と平行に図面の奥
側に形成した作動流体排出口13,圧送液体流入口1
6,圧送液体排出口17が設けられている。
蔵されている。また、この給気弁20の奥側には図示し
ない排気弁が内蔵され、図3の従来技術として示した切
替え弁120と同様の切替え弁120が内蔵されてい
る。
部材は、蒸気の偏向板であり、給気弁20から噴射され
た蒸気が、液体溜空間10内の復水と直接当接されるこ
とを防ぐための邪魔板として作用するものである。
あり、圧送液体排出口17は密閉容器2の下部に相当す
る位置に設けられている。
介してブラケット32によって支持されており、スナッ
プ機構5は、ブラケット33によって支持されている。
そしてブラケット33とブラケット32は図示しないネ
ジによって結合され密閉容器2の蓋部8に一体的に取り
付けられている。ブラケット32に設けた軸38,39
はそれぞれフロ―ト軸43の上下限のストッパを兼用し
ている。また軸40はフロ―ト3の揺動軸を兼ねてい
る。フロ―ト3はフロ―ト軸43に前記した軸40が貫
通され、軸40を中心として上下に揺動する。またフロ
―ト軸43の他端部にはピン45が取り付けられてい
る。
なる軸46と、2本のロ―ラ軸47と、2本の支点軸4
9が掛け渡されている。ロ―ラ軸47の外周には、夫々
ガイドロ―ラ48が空転可能に取り付けられている。
棒としてのスライダ―53,コイルバネ54、バネ受け
部材55,56からなるものである。レバ―52は、軸
46によって一端部が支持され、他端にはフロ―ト軸4
3のピン45が嵌合している。そのためレバ―52は、
フロ―ト3の浮沈に追従し、当該軸46を中心として上
下に揺動する。
―ラ軸47に取り付けられた上下2つのガイドロ―ラ4
8によって側面を保持されており、上下方向にのみ移動
可能である。一方スライダ―53の上端は、切替え弁1
20を連動する連接部30に結合されている。
ネ受け部材55及びバネ受け部材56を介してコイルバ
ネ54が取り付けられている。バネ受け部材55はピン
75によってレバ―52の端部に揺動可能に軸支され、
バネ受け部材56はピン76によってスライダ―53の
ほぼ中央部に揺動可能に軸支されている。また上記した
ようにバネ受け部材55,56をそれぞれレバ―52と
スライダ―53に接続した状態で、コイルバネ54は、
圧縮状態になっている。
本の支点軸49の外周には、夫々リング形状の支点50
が空転可能に取り付けられている。上側の支点50は、
バネ受け部材56のピン76よりもコイルバネ54側の
上面が当接する位置に設けられ、また下側の支点50
は、バネ受け部材56のピン76よりもコイルバネ54
側の下面が当接する位置に設けられている。支点50を
リング形状で空転可能としていることにより、バネ受け
部材56との摺動抵抗が軽減される。上下支点50は、
バネ受け部材55のピン75よりもコイルバネ54側の
上下面が当接する位置に設けることもできる。
口17と液体溜空間10とを連通遮断するダブル弁6
1,62を取り付けたダブル弁軸60の一端を揺動可能
に接続する。ダブル弁61,62は、フロ―ト3の上昇
に応じて軸40を支点にして下方に移動し、液体溜空間
10と液体排出口17とを連通すると共に、図1に示す
ようにフロ―ト3が下降すると遮断するものである。
いて、作動流体として蒸気を用いた場合の一連の動作手
順を追うことによって説明する。まず液体圧送装置1の
外部配管は、作動流体導入口11が高圧の蒸気源に接続
され、作動流体排出口13は、蒸気循環配管に接続され
る。また圧送液体流入口16は、外部から液体溜空間1
0に向かって開く逆止弁(図示せず)を介して蒸気使用
装置等の負荷に接続される。一方圧送液体排出口17
は、液体溜空間10から外部に向かって開く逆止弁(図
示せず)を介して廃熱利用装置に接続される。
0内に復水が無い場合は、図1に示す様にフロ―ト3は
底部に位置する。この時のスナップ機構5は、コイルバ
ネ54とスライダ―53との結合部(ピン76)が、コ
イルバネ54とレバ―52との結合部(ピン75)より
も下側にある。従ってコイルバネ54はその反力によっ
て、スライダ―53を右斜め下側に向かって押圧してい
る。そのためスライダ―53はコイルバネ54の押圧力
の垂直下向きの成分によって、下側に向かって押圧さ
れ、当接部と当接して一定の位置で停止している。連接
部30はスライダ―53によって液体溜空間10側に引
かれており、切替え弁120における給気弁20が閉じ
られ、排気弁が開かれている。そして蒸気使用装置等の
負荷内で復水が発生すると、復水は圧送液体流入口16
から液体圧送装置1に流下して、液体溜空間10内に溜
まる。
て、フロ―ト3が浮上すると、レバ―52が軸46を中
心として反時計回りにゆっくりと回転し、バネ受け部材
55が次第に下に下がると共に、ダブル弁61,62も
徐々に開弁する。一方バネ受け部材56側では、スライ
ダ―53がコイルバネ54によって最下端に押しつけら
れた状態であるから、バネ受け部材56の位置は最初の
位置のままであって移動はない。
たはスライダ―53にピン75,76によって連結され
ているので、レバ―52の移動に伴い、バネ受け部材5
5の移動に応じてピン75,76を中心として回転し、
ピン75,76の間隔が短くなる。そのためコイルバネ
54はさらに圧縮され、コイルバネ54には圧縮エネル
ギ―が蓄積される。さらにフロ―ト3が浮上すると、上
記したレバ―52の揺動が進行し、コイルバネ54が、
スライダ―53に対してほぼ垂直状態に近付いたとき
に、バネ受け部材56の下面のコイルバネ54側が下側
の支点50に当接する。そして僅かだけフロ―ト3が上
昇すると、バネ受け部材56が揺動して、スライダ―5
3を上側に押圧し、スライダ―53とコイルバネ54と
の結合部(ピン76)を上昇させる。これによりレバ―
52とコイルバネ54との結合部(ピン75)がスライ
ダ―53とコイルバネ54との結合部(ピン76)より
も下側になり、コイルバネ54の両端の上下関係が逆転
する。するとコイルバネ54の押圧力によって、スライ
ダ―53は上側に押圧される。その結果スライダ―53
は上方向に向かってスナップ移動し、スライダ―53に
連結された連接部30が押し上げられ、給気弁20が開
口されると共に排気弁が閉じられる。
容器2内に高圧蒸気が導入され、内部の圧力が上昇し、
液体溜空間10に溜まった復水は、蒸気圧に押されて液
体排出口17から図示しない逆止弁を介して外部の廃熱
利用装置へ排出される。その結果復水溜空間10内の水
位が低下し、フロ―ト3が降下する。スナップ機構5
は、バネ受け部材56の上面のコイルバネ54側が上側
の支点50に当接する点を除いて、先とは全く逆の経路
をたどり、レバ―52が反時計方向に揺動し、コイルバ
ネ54とスライダ―53が再び直角の位置関係になる。
そして前記とは全く逆方向にスライダ―53がスナップ
移動する。
が変形回復を開始する直前において、バネ受け部材が支
点に当接し、続いて連続的に初期の位置でスナップ移動
が開始されるので、スナップ移動が円滑に行なわれる優
れた効果がある。
である。
部を示す構成図である。
断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 密閉容器内にフロ―トとスナップ機構が
内蔵され、密閉容器は作動流体の給排気を切り換える切
替え弁と圧送液体流入口及び圧送液体排出口が設けら
れ、スナップ機構は前記切替え弁に連結された弁軸操作
棒とコイルバネを有し、該コイルバネは両端が夫々バネ
受け部材を介して前記フロ―ト及び弁軸操作棒に連結さ
れフロ―トと連動してフロ―トの移動に応じて変形され
ると共に、フロ―トが一定の位置を越えた時に、前記コ
イルバネは急激に変形を回復し、前記弁軸操作棒を介し
て切替え弁を切り換える液体圧送装置において、前記コ
イルバネが変形回復を開始する直前に、前記バネ受け部
材が当接する支点を設けて、バネ受け部材を揺動させて
前記切替え弁を切り換える方向に前記弁軸操作棒を変位
させるようにしたことを特徴とする液体圧送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222894A JP3476245B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 液体圧送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222894A JP3476245B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 液体圧送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07286697A true JPH07286697A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3476245B2 JP3476245B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=14321802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10222894A Expired - Fee Related JP3476245B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 液体圧送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3476245B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024184A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Tlv Co Ltd | 液体圧送装置 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10222894A patent/JP3476245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024184A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Tlv Co Ltd | 液体圧送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3476245B2 (ja) | 2003-12-10 |
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