JPH07287003A - 液体クロマトグラフの微量試料自動注入方法及び装置 - Google Patents
液体クロマトグラフの微量試料自動注入方法及び装置Info
- Publication number
- JPH07287003A JPH07287003A JP10484394A JP10484394A JPH07287003A JP H07287003 A JPH07287003 A JP H07287003A JP 10484394 A JP10484394 A JP 10484394A JP 10484394 A JP10484394 A JP 10484394A JP H07287003 A JPH07287003 A JP H07287003A
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- sample
- plunger
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 微量試料の液体クロマトグラフへの自動注入
に際して、デッドボリュームを僅少に押え、注入量の再
現性を改善する。 【構成】 シリンジキャリッジブロック上のシリンジキ
ャリッジ20の移動と同時にシリンジ29は移動し、下
方設置の試料瓶上を移動自在としてある。シリンジキャ
リッジ20は、タイミングベルト22の駆動により牽引
金具21を介して下降される。シリンジ29も下降し、
ニードル53は試料中に入る。プランジャー駆動モータ
ー35によりプランジャーホルダー31が引上げられ、
ニードル53よりシリンジ29に試料を吸引する。
に際して、デッドボリュームを僅少に押え、注入量の再
現性を改善する。 【構成】 シリンジキャリッジブロック上のシリンジキ
ャリッジ20の移動と同時にシリンジ29は移動し、下
方設置の試料瓶上を移動自在としてある。シリンジキャ
リッジ20は、タイミングベルト22の駆動により牽引
金具21を介して下降される。シリンジ29も下降し、
ニードル53は試料中に入る。プランジャー駆動モータ
ー35によりプランジャーホルダー31が引上げられ、
ニードル53よりシリンジ29に試料を吸引する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体クロマトグラフの微
量試料自動注入装置に関し、更に詳しくはマイクロシリ
ンジを用いて液体クロマトグラフに備え設けたインジェ
クターに微量試料を自動的に注入する装置に関する。
量試料自動注入装置に関し、更に詳しくはマイクロシリ
ンジを用いて液体クロマトグラフに備え設けたインジェ
クターに微量試料を自動的に注入する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、液体クロマト分析は、溶離液が少
なくて済むことによりコストダウンと環境を汚さない効
果が得られること、少ないサンプル量で済むため貴重な
サンプルでも分析可能であること、同じサンプル量なら
分析サイズカラムより高感度であること等の理由により 分析サイズカラム(内径3〜12mm) ↓ セミミクロサイズカラム(内径1〜3mm) ↓ ミクロサイズカラム(内径1mm以下) と移ってきている。
なくて済むことによりコストダウンと環境を汚さない効
果が得られること、少ないサンプル量で済むため貴重な
サンプルでも分析可能であること、同じサンプル量なら
分析サイズカラムより高感度であること等の理由により 分析サイズカラム(内径3〜12mm) ↓ セミミクロサイズカラム(内径1〜3mm) ↓ ミクロサイズカラム(内径1mm以下) と移ってきている。
【0003】しかし、通常成分ピークのピーク巾(W)
は W2=WC2+WE2 WC:カラム内での広がり WE:カラム以外(注入部、検出器フローセル、その他
配管)の広がり の式で表されるため、カラムの内径のミクロ化が進んで
も、カラム以外の広がりの影響が大きくなり、シャープ
なピークが得られないことが多い。即ち、カラム内径が
小さくなればなるほど、カラム以外の広がりに留意する
必要がある。
は W2=WC2+WE2 WC:カラム内での広がり WE:カラム以外(注入部、検出器フローセル、その他
配管)の広がり の式で表されるため、カラムの内径のミクロ化が進んで
も、カラム以外の広がりの影響が大きくなり、シャープ
なピークが得られないことが多い。即ち、カラム内径が
小さくなればなるほど、カラム以外の広がりに留意する
必要がある。
【0004】従来、液体クロマトグラフへの試料導入に
際し、インジェクターを設備し、マイクロシリンジによ
り手の操作で試料を注入していたものである。然して、
試料数の増加や取扱い試料の多様化により、又毒性や放
射性物質の取扱いもあり、人手によらない自動化が求め
られている。
際し、インジェクターを設備し、マイクロシリンジによ
り手の操作で試料を注入していたものである。然して、
試料数の増加や取扱い試料の多様化により、又毒性や放
射性物質の取扱いもあり、人手によらない自動化が求め
られている。
【0005】従来のオートサンプラーは、図8に示すダ
イリューター方式は、サンプルを注入するための流路切
換バルブ64を使用して、オーブン67内のカラム68
にサンプルを注入していた。
イリューター方式は、サンプルを注入するための流路切
換バルブ64を使用して、オーブン67内のカラム68
にサンプルを注入していた。
【0006】しかし、この方式はシリンダー65と流路
切換バルブ64との間の配管62が長くなってデッドボ
リュームが多くなり、サンプルの空費と拡散を助長す
る。そしてシリンダー65をサンプルの他に大容量の洗
浄液の計量に使用していたため、シリンダー65の容量
が必然的に大きくなり、その分計量精度が低下して注入
誤差を生じ易くなり、再現性のよいデータを得られない
と云う問題があった。
切換バルブ64との間の配管62が長くなってデッドボ
リュームが多くなり、サンプルの空費と拡散を助長す
る。そしてシリンダー65をサンプルの他に大容量の洗
浄液の計量に使用していたため、シリンダー65の容量
が必然的に大きくなり、その分計量精度が低下して注入
誤差を生じ易くなり、再現性のよいデータを得られない
と云う問題があった。
【0007】特に、微量注入を要するミクロカラム等を
使用した場合、その注入量は1μリットル以下になり、
注入量の絶対量や再現性を得ることは非常に困難になっ
ていた。
使用した場合、その注入量は1μリットル以下になり、
注入量の絶対量や再現性を得ることは非常に困難になっ
ていた。
【0008】又、流路切換バルブ64がオーブン67の
外なので、カラム68までの配管61が長くなってしま
い、その結果サンプルの拡散が起こる。又、流路切換バ
ルブ64は冷たく、カラム68は温かいため、流路切換
バルブ64とカラム68の間、又、カラム68の内部で
熱勾配が出来ることになり、その結果サンプルの拡散を
助長することになると云う問題も発生する。
外なので、カラム68までの配管61が長くなってしま
い、その結果サンプルの拡散が起こる。又、流路切換バ
ルブ64は冷たく、カラム68は温かいため、流路切換
バルブ64とカラム68の間、又、カラム68の内部で
熱勾配が出来ることになり、その結果サンプルの拡散を
助長することになると云う問題も発生する。
【0009】従って、流路切換バルブ64はオーブン6
7の中にあるか、又は接触していなければならない。
7の中にあるか、又は接触していなければならない。
【0010】以上のような理由から、従来のダイリュー
ター方式では、セミミクロ、ミクロLCに対応出来な
い。
ター方式では、セミミクロ、ミクロLCに対応出来な
い。
【0011】以上の状況に対応すべく、マイクロシリン
ジで計量し、試料を注入するという従来の手による操作
を自動化する試料注入装置が提案されている。(特開平
5−188048)
ジで計量し、試料を注入するという従来の手による操作
を自動化する試料注入装置が提案されている。(特開平
5−188048)
【0012】その装置は、ロータの回転時、同時にイン
ジェクター本体を保持する可動プレートを駆動機構にて
移動させ、ロータの回転分を可動プレートの動きによっ
て相殺し試料注入口の固定ベースに対する絶対位置を不
変としたもので試料注入口は旋回しないでロータが試料
注入口の回りに回転される。
ジェクター本体を保持する可動プレートを駆動機構にて
移動させ、ロータの回転分を可動プレートの動きによっ
て相殺し試料注入口の固定ベースに対する絶対位置を不
変としたもので試料注入口は旋回しないでロータが試料
注入口の回りに回転される。
【0013】普通、インジェクター本体には複数の流路
が形成され、液体クロマトグラフ等への回路切換が為さ
れるように、通常6本の配管が為されている。この発明
のようにバルブ切換の度にインジェクタ本体が回転移動
すると、当然配管自体も同時に動くことになる。
が形成され、液体クロマトグラフ等への回路切換が為さ
れるように、通常6本の配管が為されている。この発明
のようにバルブ切換の度にインジェクタ本体が回転移動
すると、当然配管自体も同時に動くことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】然して、配管が動く、
或いは動かなければならないと云うことは、配管に許容
性を持たせることであり、オーブン内のカラムに接続さ
れている配管が長くなることである。配管が長くなれば
試料の拡散が大きくなるので、セミマイクロ、マイクロ
LCに対応出来ない。
或いは動かなければならないと云うことは、配管に許容
性を持たせることであり、オーブン内のカラムに接続さ
れている配管が長くなることである。配管が長くなれば
試料の拡散が大きくなるので、セミマイクロ、マイクロ
LCに対応出来ない。
【0015】従って、セミミクロ、ミクロLCに対応す
るためには、流量、配管径、検出セル容量等のスケール
ダウンが必要であり、そのために試料を低拡散に維持す
ること、注入量の再現性を確保すること、恒温槽を用い
た場合、簡単にインジェクションバルブを恒温槽内に内
装することができ、試料の温度管理が出来ること、一連
の動作が自動化出来ること等が要求されている。
るためには、流量、配管径、検出セル容量等のスケール
ダウンが必要であり、そのために試料を低拡散に維持す
ること、注入量の再現性を確保すること、恒温槽を用い
た場合、簡単にインジェクションバルブを恒温槽内に内
装することができ、試料の温度管理が出来ること、一連
の動作が自動化出来ること等が要求されている。
【0016】このためには、試料収納容器とインジェク
ター間を移動して試料を吸引注入するオートサンプラー
であって、配管が短く、従って試料の拡散を抑制でき、
且つバルブは恒温槽内に置く必要がある。そしてこれら
の構成を満たす構成としては、インジェクションバルブ
に対応してマイクロシリンジを対応させるのが必要であ
る。
ター間を移動して試料を吸引注入するオートサンプラー
であって、配管が短く、従って試料の拡散を抑制でき、
且つバルブは恒温槽内に置く必要がある。そしてこれら
の構成を満たす構成としては、インジェクションバルブ
に対応してマイクロシリンジを対応させるのが必要であ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、該要求
を満たすために第1に偏心ポートを有するインジェクシ
ョンバルブを用い、該インジェクションバルブにマイク
ロシリンジを直接挿入した後、該インジェクションバル
ブ切換を行ない、同時に該切換動作によりマイクロシリ
ンジホルダーを追従回動させ、マイクロシリンジ先端を
サンプル供給部に導入させることを特徴とし、第2にシ
リンジホルダーを有するシリンジキャリッジを固定板に
回動可能に支承させると共に、シリンジキャリッジには
シリンジホルダーに取付けるシリンジのプランジャーと
プランジャ駆動モーターにより作動されるプランジャー
ホルダーよりなるプランジャー作動機構を設け、バルブ
回動モーターと連結するバルブ回動機構の引掛ピンとし
てシリンジキャリッジに設けた引掛板を係止自在に設け
たことを特徴とする。
を満たすために第1に偏心ポートを有するインジェクシ
ョンバルブを用い、該インジェクションバルブにマイク
ロシリンジを直接挿入した後、該インジェクションバル
ブ切換を行ない、同時に該切換動作によりマイクロシリ
ンジホルダーを追従回動させ、マイクロシリンジ先端を
サンプル供給部に導入させることを特徴とし、第2にシ
リンジホルダーを有するシリンジキャリッジを固定板に
回動可能に支承させると共に、シリンジキャリッジには
シリンジホルダーに取付けるシリンジのプランジャーと
プランジャ駆動モーターにより作動されるプランジャー
ホルダーよりなるプランジャー作動機構を設け、バルブ
回動モーターと連結するバルブ回動機構の引掛ピンとし
てシリンジキャリッジに設けた引掛板を係止自在に設け
たことを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下本発明を、実施例を示す図により説明す
る。1はシリンジキャリッジブロックで、X軸2、Y軸
3方向に移動自在にしてある。即ち、シリンジキャリッ
ジブロック1は、そこより張出し設置した回動輪4,4
をY軸3方向の基台5に設けたガイド6に載置させ、該
基台5に設けたプーリー7,7に係架したY軸ベルト8
に一端を固定したベルト固定具9に支承させてある。
る。1はシリンジキャリッジブロックで、X軸2、Y軸
3方向に移動自在にしてある。即ち、シリンジキャリッ
ジブロック1は、そこより張出し設置した回動輪4,4
をY軸3方向の基台5に設けたガイド6に載置させ、該
基台5に設けたプーリー7,7に係架したY軸ベルト8
に一端を固定したベルト固定具9に支承させてある。
【0019】10はモーターでY軸ブロック11に設け
られ、Y軸ブロック11は基台5を固定してあり、X軸
ガイド12上を走行自在に載置乃至跨座してある。13
はベルトで、プーリー14,14間に経過され、Y軸ブ
ロック11を固定してある。プーリー14は図示しない
モーターのモーター軸15により回動自在としてある。
られ、Y軸ブロック11は基台5を固定してあり、X軸
ガイド12上を走行自在に載置乃至跨座してある。13
はベルトで、プーリー14,14間に経過され、Y軸ブ
ロック11を固定してある。プーリー14は図示しない
モーターのモーター軸15により回動自在としてある。
【0020】16はシリンジキャリッジブロック1のシ
ャシーで、略コ字状に形成してあり、同様に形成される
固定板17の上下をベアリング18,18を介して追従
軸18A,18Aにより回動可能に枢支してある。
ャシーで、略コ字状に形成してあり、同様に形成される
固定板17の上下をベアリング18,18を介して追従
軸18A,18Aにより回動可能に枢支してある。
【0021】該固定板17には一端に軸19を設け、外
軸19にシリンジキャリッジ20を回動可能に枢支させ
る。一方シリンジキャリッジ20の他端は、そこに固定
した牽引金具21によりタイミングベルト22に係合さ
せてある。
軸19にシリンジキャリッジ20を回動可能に枢支させ
る。一方シリンジキャリッジ20の他端は、そこに固定
した牽引金具21によりタイミングベルト22に係合さ
せてある。
【0022】該タイミングベルト22はシャシー16に
設けた軸23,23にベアリング24,24を介して支
承されるプーリー25,25間に係架されている。軸2
3の1つはZ軸モーター52に連結し、タイミングベル
ト22を駆動させる如くしてある。
設けた軸23,23にベアリング24,24を介して支
承されるプーリー25,25間に係架されている。軸2
3の1つはZ軸モーター52に連結し、タイミングベル
ト22を駆動させる如くしてある。
【0023】従って、シリンジキャリッジ20は軸19
を中心にしてタイミングベルト22の緩む範囲で可動可
能となっている。又シリンジキャリッジ20はその一部
に設けた挿通部26を固定板17に設けたシャフト27
に挿通させてある。
を中心にしてタイミングベルト22の緩む範囲で可動可
能となっている。又シリンジキャリッジ20はその一部
に設けた挿通部26を固定板17に設けたシャフト27
に挿通させてある。
【0024】28はシリンジホルダーで、シリンジキャ
リッジ20の一側に張出してシリンジ29を保持する如
く構成する。その構成の一例として、二枚の板体間にシ
リンジ29の上縁を挾入させ、下方にはシリンジ29の
筒状部を保持する挿通孔を形成させるものが使用され
る。
リッジ20の一側に張出してシリンジ29を保持する如
く構成する。その構成の一例として、二枚の板体間にシ
リンジ29の上縁を挾入させ、下方にはシリンジ29の
筒状部を保持する挿通孔を形成させるものが使用され
る。
【0025】30はプランジャーで、プランジャーホル
ダー31により挿通支承自在としてある。プランジャー
ホルダー31はシリンジキャリッジ20に設けたプーリ
ー32,33間に経過したタイミングベルト34に固定
してあり、プーリー32はステッピングモーター等のプ
ランジャ駆動モーター35に連結してある。又タイミン
グベルト34にはリミットスイッチ等の検出器36に当
る突片37を設けてある。プランジャーホルダー31、
タイミングベルト34、それを係架するプーリー32,
33、プランジャ駆動モーター35によりプランジャ駆
動機構を構成している。
ダー31により挿通支承自在としてある。プランジャー
ホルダー31はシリンジキャリッジ20に設けたプーリ
ー32,33間に経過したタイミングベルト34に固定
してあり、プーリー32はステッピングモーター等のプ
ランジャ駆動モーター35に連結してある。又タイミン
グベルト34にはリミットスイッチ等の検出器36に当
る突片37を設けてある。プランジャーホルダー31、
タイミングベルト34、それを係架するプーリー32,
33、プランジャ駆動モーター35によりプランジャ駆
動機構を構成している。
【0026】38はインジェクションバルブで、バルブ
本体39に形成されるバルブ軸40にはニードルポート
41を有するロータ42がセラミックステーター43に
接して設けられている。44はアームでその上に突設し
たリンクピン45にはリンク46の一端が嵌挿されてい
る。ロータ42とセラミックステーター43によりサン
プル供給部を構成してある。
本体39に形成されるバルブ軸40にはニードルポート
41を有するロータ42がセラミックステーター43に
接して設けられている。44はアームでその上に突設し
たリンクピン45にはリンク46の一端が嵌挿されてい
る。ロータ42とセラミックステーター43によりサン
プル供給部を構成してある。
【0027】又アーム44上には引掛ピン47が突設さ
れており、シリンジキャリッジ20より垂下させた引掛
板48と当る位置に配設してある。リンク46の他端は
モーター49回転軸に固定した板50に枢支51してあ
る。
れており、シリンジキャリッジ20より垂下させた引掛
板48と当る位置に配設してある。リンク46の他端は
モーター49回転軸に固定した板50に枢支51してあ
る。
【0028】次いでその作動について説明する。シリン
ジキャリッジブロック1のX軸2、Y軸3方向への移動
により、シリンジキャリッジ20を移動させる。即ちシ
リンジキャリッジブロック1はモーター軸15の駆動に
よるベルト13回動により基台5を介してX軸ガイド1
2に沿って移動され、一方Y軸モーター10の回動によ
りY軸ベルト8に設けたベルト固定具9を介してY軸3
方向に移動せしめられる。
ジキャリッジブロック1のX軸2、Y軸3方向への移動
により、シリンジキャリッジ20を移動させる。即ちシ
リンジキャリッジブロック1はモーター軸15の駆動に
よるベルト13回動により基台5を介してX軸ガイド1
2に沿って移動され、一方Y軸モーター10の回動によ
りY軸ベルト8に設けたベルト固定具9を介してY軸3
方向に移動せしめられる。
【0029】このシリンジキャリッジブロック1上にあ
るシリンジキャリッジ20も同時に移動し、シリンジ2
9が移動する。この動作によりシリンジ29は、多数下
方に設置される試料瓶等上を移動し、所望の試料を選択
した場合、その試料上に位置させることが出来る。
るシリンジキャリッジ20も同時に移動し、シリンジ2
9が移動する。この動作によりシリンジ29は、多数下
方に設置される試料瓶等上を移動し、所望の試料を選択
した場合、その試料上に位置させることが出来る。
【0030】そこでZ軸モーター52を始動させると軸
23、ベアリング24を介してタイミングベルト22を
駆動させる。この時牽引金具21を下降させ、挿通部2
6はシャフト27に案内されてシリンジキャリッジ20
は下降する。
23、ベアリング24を介してタイミングベルト22を
駆動させる。この時牽引金具21を下降させ、挿通部2
6はシャフト27に案内されてシリンジキャリッジ20
は下降する。
【0031】このシリンジキャリッジ20に設けた、シ
リンジホルダー28に保持されるシリンジ29も下降
し、その先端に設けたニードル53は下降し、試料中に
入る。
リンジホルダー28に保持されるシリンジ29も下降
し、その先端に設けたニードル53は下降し、試料中に
入る。
【0032】そこでプランジャ駆動モーター35を駆動
させるとプーリー32を介してベルト34を回動させ、
プランジャーホルダー31を上昇させる。このためプラ
ンジャーホルダー31が引上げられると、ニードル53
より試料をシリンジ29に吸引することになる。
させるとプーリー32を介してベルト34を回動させ、
プランジャーホルダー31を上昇させる。このためプラ
ンジャーホルダー31が引上げられると、ニードル53
より試料をシリンジ29に吸引することになる。
【0033】吸引終了後Z軸モーター52を回動させタ
イミングベルト22によりシリンジキャリッジ20を引
上げ、シリンジ29の先端のニードル53を試料中より
引上げる。次いで、前記と逆動作によりシリンジキャリ
ッジブロック1を移動させ、インジェクションバルブ3
8上に持来す。
イミングベルト22によりシリンジキャリッジ20を引
上げ、シリンジ29の先端のニードル53を試料中より
引上げる。次いで、前記と逆動作によりシリンジキャリ
ッジブロック1を移動させ、インジェクションバルブ3
8上に持来す。
【0034】シリンジキャリッジ20を下降させること
により、ニードル53をバルブ軸40に挿通させる。こ
の挿通はニードル53の上端がバルブ軸40上端に当っ
て止まるが、その時ニードル53の先端はニードルポー
ト41に達している。この際、ニードルポート41とル
ープ(図示せず)の導通した場合と、導通しない場合が
あり、導通しない場合の方がエアーの混入がないとされ
る。
により、ニードル53をバルブ軸40に挿通させる。こ
の挿通はニードル53の上端がバルブ軸40上端に当っ
て止まるが、その時ニードル53の先端はニードルポー
ト41に達している。この際、ニードルポート41とル
ープ(図示せず)の導通した場合と、導通しない場合が
あり、導通しない場合の方がエアーの混入がないとされ
る。
【0035】そこでバルブ回転モーター49を回転させ
ると、バルブ回転モーター軸の回動につれ、板50が回
動し、枢支部51によりリンク46を介してアーム44
を引く。このアーム44によりバルブ軸40が60度回
動する。
ると、バルブ回転モーター軸の回動につれ、板50が回
動し、枢支部51によりリンク46を介してアーム44
を引く。このアーム44によりバルブ軸40が60度回
動する。
【0036】この際アーム44の回動により引掛ピン4
7も回動し、引掛板48を押圧する。この引掛板48を
介してシリンジキャリッジ20は押圧されると追従軸1
8A、18Aを中心として固定板17と同時に回転さ
れ、偏心ポート54の回転軌跡を近似的に回転追従す
る。
7も回動し、引掛板48を押圧する。この引掛板48を
介してシリンジキャリッジ20は押圧されると追従軸1
8A、18Aを中心として固定板17と同時に回転さ
れ、偏心ポート54の回転軌跡を近似的に回転追従す
る。
【0037】この時シリンジキャリッジ20は適当な張
力で連結されているタイミングベルト22のたわみ性を
利用して回転変位を容易ならしめている。
力で連結されているタイミングベルト22のたわみ性を
利用して回転変位を容易ならしめている。
【0038】前記バルブ軸40の回動は正確に60度で
ある必要があるが、インジェクションバルブ38に内蔵
のストッパーをそのまゝ活用し、切換必要トルク以上の
負荷はトルクリミッターを利用して逃がす構造としてあ
る。
ある必要があるが、インジェクションバルブ38に内蔵
のストッパーをそのまゝ活用し、切換必要トルク以上の
負荷はトルクリミッターを利用して逃がす構造としてあ
る。
【0039】
【発明の効果】上記の如き本発明によれば、第1に偏心
ポートを有するインジェクションバルブを用い、該イン
ジェクションバルブにマイクロシリンジを直接挿入した
後、該インジェクションバルブ切換を行ない、同時に該
切換動作によりマイクロシリンジホルダーを追従回動さ
せ、マイクロシリンジ先端をサンプル供給部に導入さ
せ、第2にシリンジホルダーを有するシリンジキャリッ
ジを固定板に回動可能に支承させると共に、シリンジキ
ャリッジにはシリンジホルダーに取付けるシリンジのプ
ランジャーとプランジャ駆動モーターにより作動される
プランジャーホルダーよりなるプランジャー作動機構を
設け、バルブ回動モーターと連結するバルブ回動機構の
引掛ピンとしてシリンジキャリッジに設けた引掛板を係
止自在に設けたので、マイクロシリンジを注入バルブに
直接挿入して試料をサンプルループに注入できる。
ポートを有するインジェクションバルブを用い、該イン
ジェクションバルブにマイクロシリンジを直接挿入した
後、該インジェクションバルブ切換を行ない、同時に該
切換動作によりマイクロシリンジホルダーを追従回動さ
せ、マイクロシリンジ先端をサンプル供給部に導入さ
せ、第2にシリンジホルダーを有するシリンジキャリッ
ジを固定板に回動可能に支承させると共に、シリンジキ
ャリッジにはシリンジホルダーに取付けるシリンジのプ
ランジャーとプランジャ駆動モーターにより作動される
プランジャーホルダーよりなるプランジャー作動機構を
設け、バルブ回動モーターと連結するバルブ回動機構の
引掛ピンとしてシリンジキャリッジに設けた引掛板を係
止自在に設けたので、マイクロシリンジを注入バルブに
直接挿入して試料をサンプルループに注入できる。
【0040】最短流路で接続したカラムへ流入した低拡
散で導入でき、マイクロシリンジとステッピングモータ
ードライブによる微量注入を更に徹底でき、ニードル先
端がインジェクションバルブのステータ部に完全接触
し、デットボリュームを僅少にサンプルループに試料導
入でき、注入量の再現性が極めてよい。
散で導入でき、マイクロシリンジとステッピングモータ
ードライブによる微量注入を更に徹底でき、ニードル先
端がインジェクションバルブのステータ部に完全接触
し、デットボリュームを僅少にサンプルループに試料導
入でき、注入量の再現性が極めてよい。
【0041】又、流路切換バルブをオーブンの中に、又
は接触させて配置することが出来るのでサンプル拡散を
防ぐことが出来る。
は接触させて配置することが出来るのでサンプル拡散を
防ぐことが出来る。
【0042】ニードルのインジェクションバルブ挿入
後、注入バルブの切換時、ニードルポート部が追従して
偏心回転が自動的に行なわれるため、問題の多いインジ
ェクタの回転を行なう必要がなく、配管の動きやそのた
めのデットボリュームを心配する必要がない。
後、注入バルブの切換時、ニードルポート部が追従して
偏心回転が自動的に行なわれるため、問題の多いインジ
ェクタの回転を行なう必要がなく、配管の動きやそのた
めのデットボリュームを心配する必要がない。
【0043】この結果、試料注入量50μl以下の分析
が可能になり、溶媒消費量も大巾に改善できた。然も、
本装置により試料分析の完全自動化が達成できた。
が可能になり、溶媒消費量も大巾に改善できた。然も、
本装置により試料分析の完全自動化が達成できた。
【図1】本発明一実施例概略説明図。
【図2】同上一要部側面図。
【図3】同上一部説明図。
【図4】同上一要部平面説明図。
【図5】同上一部拡大平面説明図。
【図6】同上一部拡大作動説明図。
【図7】同上一部拡大縦断側面図。
【図8】従来のオートサンプラー
【符号の説明】1 シリンジキャリッジブロック 5 基台 10 モーター 16 シャシー 17 固定板20 シリンジキャリッジ 22 タイミングベルト 28 シリンジホルダー 30 プランジャー 34 タイミングベルト 38 インジェクションバルブ 42 ロータ 43 セラミックステーター 44 アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 偏心ポートを有するインジェクションバ
ルブを用い、該インジェクションバルブにマイクロシリ
ンジを直接挿入した後、該インジェクションバルブ切換
を行ない、同時に該切換動作によりマイクロシリンジホ
ルダーを追従回動させ、マイクロシリンジ先端をサンプ
ル供給部に導入させることを特徴とする試料導入方法。 - 【請求項2】 シリンジホルダーを有するシリンジキャ
リッジを固定板に回動可能に支承させると共に、シリン
ジキャリッジにはシリンジホルダーに取付けるシリンジ
のプランジャーとプランジャ駆動モーターにより作動さ
れるプランジャーホルダーよりなるプランジャー作動機
構を設け、バルブ回動モーターと連結するバルブ回動機
構の引掛ピンとしてシリンジキャリッジに設けた引掛板
を係止自在に設けたことを特徴とする液体クロマトグラ
フの微量試料自動注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10484394A JP3464703B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 液体クロマトグラフの微量試料自動注入方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10484394A JP3464703B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 液体クロマトグラフの微量試料自動注入方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287003A true JPH07287003A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3464703B2 JP3464703B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=14391624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10484394A Expired - Fee Related JP3464703B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 液体クロマトグラフの微量試料自動注入方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3464703B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103063827A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-04-24 | 珠海森龙生物科技有限公司 | 一种高速加样系统 |
| CN108535392A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-09-14 | 郑州安诺科学仪器有限公司 | 自动进样器 |
| CN109971830A (zh) * | 2019-04-04 | 2019-07-05 | 温州医科大学 | 一种简易的用于dna斑点杂交的实验装置 |
| WO2020189395A1 (ja) | 2019-03-19 | 2020-09-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 分注方法および分注装置 |
| WO2022028329A1 (zh) * | 2020-08-04 | 2022-02-10 | 广东联捷生物科技有限公司 | 进样机械臂组件和高通量自动进样系统及方法 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10484394A patent/JP3464703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103063827A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-04-24 | 珠海森龙生物科技有限公司 | 一种高速加样系统 |
| CN103063827B (zh) * | 2013-01-16 | 2015-06-03 | 珠海森龙生物科技有限公司 | 一种高速加样系统 |
| CN108535392A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-09-14 | 郑州安诺科学仪器有限公司 | 自动进样器 |
| WO2020189395A1 (ja) | 2019-03-19 | 2020-09-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 分注方法および分注装置 |
| CN109971830A (zh) * | 2019-04-04 | 2019-07-05 | 温州医科大学 | 一种简易的用于dna斑点杂交的实验装置 |
| CN109971830B (zh) * | 2019-04-04 | 2023-08-18 | 温州医科大学 | 一种简易的用于dna斑点杂交的实验装置 |
| WO2022028329A1 (zh) * | 2020-08-04 | 2022-02-10 | 广东联捷生物科技有限公司 | 进样机械臂组件和高通量自动进样系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3464703B2 (ja) | 2003-11-10 |
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|---|---|---|---|
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