JPH07287035A - 電流検出回路 - Google Patents
電流検出回路Info
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- JPH07287035A JPH07287035A JP8056094A JP8056094A JPH07287035A JP H07287035 A JPH07287035 A JP H07287035A JP 8056094 A JP8056094 A JP 8056094A JP 8056094 A JP8056094 A JP 8056094A JP H07287035 A JPH07287035 A JP H07287035A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電源回路の過電流保護回路などに用いられる電
流検出回路の改善に関する。 【構成】直流電源11に並列に接続され、電流検出部1
3に定電圧Vzを供給する定電圧素子12と、検出電流
Isの大小に応じて検出信号KSを出力する電流検出部
13を有し、該電流検出部13は、検出電流Isによる
電圧降下を生じさせる検出抵抗Rsと、前記検出抵抗R
sと直列に接続され、前記検出抵抗Rsとともに比較器
13Aの非反転入力部の電位を設定する電位設定抵抗R
11,R12と、比較器13Aの反転入力部の電位を設
定する電位設定抵抗R13,R14と、前記非反転入力
部の電位と前記反転入力部の電位との比較結果に基づい
て検出信号KSを外部に出力する比較器13Aとからな
ること。
流検出回路の改善に関する。 【構成】直流電源11に並列に接続され、電流検出部1
3に定電圧Vzを供給する定電圧素子12と、検出電流
Isの大小に応じて検出信号KSを出力する電流検出部
13を有し、該電流検出部13は、検出電流Isによる
電圧降下を生じさせる検出抵抗Rsと、前記検出抵抗R
sと直列に接続され、前記検出抵抗Rsとともに比較器
13Aの非反転入力部の電位を設定する電位設定抵抗R
11,R12と、比較器13Aの反転入力部の電位を設
定する電位設定抵抗R13,R14と、前記非反転入力
部の電位と前記反転入力部の電位との比較結果に基づい
て検出信号KSを外部に出力する比較器13Aとからな
ること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電流検出回路に関し、更
に詳しく言えば、電源回路の過電流保護回路などに用い
られる電流検出回路の改善を目的とする。
に詳しく言えば、電源回路の過電流保護回路などに用い
られる電流検出回路の改善を目的とする。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来例に係る電流検出回路につ
いて図3を参照しながら説明する。従来例に係る電流検
出回路は、検出電流の大小に応じて検出信号(KS)を
出力する回路であって、より詳しくは、検出電流がある
一定値以下の場合はハイレベルの検出信号(KS)を出
力し、一定値を超えるとローレベルの検出信号(KS)
を出力する回路である。
いて図3を参照しながら説明する。従来例に係る電流検
出回路は、検出電流の大小に応じて検出信号(KS)を
出力する回路であって、より詳しくは、検出電流がある
一定値以下の場合はハイレベルの検出信号(KS)を出
力し、一定値を超えるとローレベルの検出信号(KS)
を出力する回路である。
【0003】その構成は、図3に示すようにコンパレー
タ(IC1),直流電源(VD ),抵抗(R1〜R
4)、検出抵抗(Rs)からなる。上記回路による電流
検出は次のようになされる。すなわち、まず図3の検出
端子(PT)から検出対象の検出電流(Io)が流れ込
む。すると、コンパレータ(IC1)の反転入力部の電
位(V1)は、直流電源(VD )の発する定電圧(V
o)が、抵抗(R1,R2)のブリーダー比で分割され
た V1=〔R2/(R1+R2)〕Vo なる電位になる。
タ(IC1),直流電源(VD ),抵抗(R1〜R
4)、検出抵抗(Rs)からなる。上記回路による電流
検出は次のようになされる。すなわち、まず図3の検出
端子(PT)から検出対象の検出電流(Io)が流れ込
む。すると、コンパレータ(IC1)の反転入力部の電
位(V1)は、直流電源(VD )の発する定電圧(V
o)が、抵抗(R1,R2)のブリーダー比で分割され
た V1=〔R2/(R1+R2)〕Vo なる電位になる。
【0004】一方、直流電源(VD )の発する定電圧
(Vo)が検出抵抗(Rs)を流れる検出電流(Io)
によって電圧降下(RsIo)され、さらに、抵抗(R
3,R4)のブリーダー比で分割された電圧が、コンパ
レータ(IC1)の非反転入力部の電位(V2)とな
り、その値は、 V2=〔R4/(R3+R4)〕(Vo−IoRs) なる値になる。
(Vo)が検出抵抗(Rs)を流れる検出電流(Io)
によって電圧降下(RsIo)され、さらに、抵抗(R
3,R4)のブリーダー比で分割された電圧が、コンパ
レータ(IC1)の非反転入力部の電位(V2)とな
り、その値は、 V2=〔R4/(R3+R4)〕(Vo−IoRs) なる値になる。
【0005】この電位(V2)が電位(V1)を超える
までは、コンパレータ(IC1)の出力はハイレベル
(以下“H”と称する)であるが、 V2=V1 を超えたときに、ローレベル(以下“L”と称する)の
検出信号(KS)がコンパレータ(IC1)から検出端
子(OUT)を介して出力されることになる。
までは、コンパレータ(IC1)の出力はハイレベル
(以下“H”と称する)であるが、 V2=V1 を超えたときに、ローレベル(以下“L”と称する)の
検出信号(KS)がコンパレータ(IC1)から検出端
子(OUT)を介して出力されることになる。
【0006】V2=V1の条件を満たす電流値である、
“L”の検出信号(KS)を出力する際の閾値となって
いる電流値〔以下検出電流値(Ik)と称する〕は、 V2=V1 より、 Ik=〔(R3+R4)/RsR4〕×〔R4/(R3
+R4)−R2/(R1+R2)〕Vo となり、直流電源(VD )の発する定電圧(Vo)に依
存している。
“L”の検出信号(KS)を出力する際の閾値となって
いる電流値〔以下検出電流値(Ik)と称する〕は、 V2=V1 より、 Ik=〔(R3+R4)/RsR4〕×〔R4/(R3
+R4)−R2/(R1+R2)〕Vo となり、直流電源(VD )の発する定電圧(Vo)に依
存している。
【0007】以上のようにして、上記回路は、検出電流
(Io)が検出電流値(Ik)以下のときには検出信号
(KS)が“H”になり、検出電流(Io)が検出電流
値(Ik)以上のときには検出信号(KS)が“L”に
なるように動作する。これにより、上記の電流検出回路
を用いることにより、例えば保護したい回路に検出電流
値(Ik)以上の過電流が流れたようなときには、
“L”の検出信号(KS)の出力により、保護対象の回
路動作を停止するような過電流保護回路を構成すること
ができる。
(Io)が検出電流値(Ik)以下のときには検出信号
(KS)が“H”になり、検出電流(Io)が検出電流
値(Ik)以上のときには検出信号(KS)が“L”に
なるように動作する。これにより、上記の電流検出回路
を用いることにより、例えば保護したい回路に検出電流
値(Ik)以上の過電流が流れたようなときには、
“L”の検出信号(KS)の出力により、保護対象の回
路動作を停止するような過電流保護回路を構成すること
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電流検出回路によれば、検出電流値(Ik)が直流
電源(VD )の生成する定電圧(Vo)に依存している
ので、電源系を例えば5V系から12V系に変え、それ
に対応して直流電源(VD )が生成する定電圧(Vo)
を変化させると、定電圧(Vo)に依存する検出電流値
(Ik)も変化してしまう。
来の電流検出回路によれば、検出電流値(Ik)が直流
電源(VD )の生成する定電圧(Vo)に依存している
ので、電源系を例えば5V系から12V系に変え、それ
に対応して直流電源(VD )が生成する定電圧(Vo)
を変化させると、定電圧(Vo)に依存する検出電流値
(Ik)も変化してしまう。
【0009】このため、各電源系に対応してコンパレー
タ(IC1)の入力電位を決定する抵抗の値をその都度
調整する必要があり、1つの回路を各種の電源系に用い
ることが出来ないので、汎用性に欠けるという問題が生
じていた。また、定電圧(Vo)が高い場合には、コン
パレータ(IC1)の電源電圧(VDD)以下に電圧を
分割する必要がある。例えば、コンパレータの入力の上
限が10Vと決まっているときに、50Vの電圧に対応
する大電流を検出するには、コンパレータの入力電位の
上限の10V以下になるように分割しなければならない
が、その分割比が大きいため、誤差が混入する余地が大
きく、検出電流値(Ik)の精度が低下してしまうとい
った問題も生じる。
タ(IC1)の入力電位を決定する抵抗の値をその都度
調整する必要があり、1つの回路を各種の電源系に用い
ることが出来ないので、汎用性に欠けるという問題が生
じていた。また、定電圧(Vo)が高い場合には、コン
パレータ(IC1)の電源電圧(VDD)以下に電圧を
分割する必要がある。例えば、コンパレータの入力の上
限が10Vと決まっているときに、50Vの電圧に対応
する大電流を検出するには、コンパレータの入力電位の
上限の10V以下になるように分割しなければならない
が、その分割比が大きいため、誤差が混入する余地が大
きく、検出電流値(Ik)の精度が低下してしまうとい
った問題も生じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、図1に示すように、直流電源
(11)に並列に接続され、電流検出部(13)に定電
圧(Vz)を供給する定電圧素子(12)と、検出電流
(Is)の大小に応じて検出信号(KS)を出力する電
流検出部(13)を有し、該電流検出部(13)は、検
出電流(Is)による電圧降下を生じさせる検出抵抗
(Rs)と、前記検出抵抗(Rs)と直列に接続され、
前記検出抵抗(Rs)とともに比較器(13A)の非反
転入力部の電位を設定する電位設定抵抗(R11,R1
2)と、比較器(13A)の反転入力部の電位を設定す
る電位設定抵抗(R13,R14)と、前記非反転入力
部の電位と前記反転入力部の電位との比較結果に基づい
て検出信号(KS)を外部に出力する比較器(13A)
とからなることによって、直流電源の電圧の変動に検出
電流値が左右されずに、検出電流値の精度を落とすこと
なく、汎用性が高い電流生成回路の提供を可能たらしめ
るものである。
に鑑み成されたもので、図1に示すように、直流電源
(11)に並列に接続され、電流検出部(13)に定電
圧(Vz)を供給する定電圧素子(12)と、検出電流
(Is)の大小に応じて検出信号(KS)を出力する電
流検出部(13)を有し、該電流検出部(13)は、検
出電流(Is)による電圧降下を生じさせる検出抵抗
(Rs)と、前記検出抵抗(Rs)と直列に接続され、
前記検出抵抗(Rs)とともに比較器(13A)の非反
転入力部の電位を設定する電位設定抵抗(R11,R1
2)と、比較器(13A)の反転入力部の電位を設定す
る電位設定抵抗(R13,R14)と、前記非反転入力
部の電位と前記反転入力部の電位との比較結果に基づい
て検出信号(KS)を外部に出力する比較器(13A)
とからなることによって、直流電源の電圧の変動に検出
電流値が左右されずに、検出電流値の精度を落とすこと
なく、汎用性が高い電流生成回路の提供を可能たらしめ
るものである。
【0011】
【作 用】本発明に係る電流検出回路によれば、図1に
示すように、検出電流(Is)による電圧降下(IsR
s)によって電流を検出する検出抵抗(Rs)と、検出
抵抗(Rs)と直列に接続され、検出抵抗(Rs)とと
もに比較器(13A)の非反転入力部の電位を設定する
電位設定抵抗(R11,R12)と、比較器(13A)
の反転入力部の電位を設定する電位設定抵抗(R13,
R14)と、非反転入力部の電位が反転入力部の電位を
超えたときに検出信号(KS)を外部に出力する比較器
(13A)とからなり、検出電流(Is)の大小に応じ
て検出信号(KS)を出力する電流検出部(13)と、
直流電源(11)に並列に接続され、電流検出部(1
3)に定電圧(Vz)を供給する定電圧素子(12)と
を有する。
示すように、検出電流(Is)による電圧降下(IsR
s)によって電流を検出する検出抵抗(Rs)と、検出
抵抗(Rs)と直列に接続され、検出抵抗(Rs)とと
もに比較器(13A)の非反転入力部の電位を設定する
電位設定抵抗(R11,R12)と、比較器(13A)
の反転入力部の電位を設定する電位設定抵抗(R13,
R14)と、非反転入力部の電位が反転入力部の電位を
超えたときに検出信号(KS)を外部に出力する比較器
(13A)とからなり、検出電流(Is)の大小に応じ
て検出信号(KS)を出力する電流検出部(13)と、
直流電源(11)に並列に接続され、電流検出部(1
3)に定電圧(Vz)を供給する定電圧素子(12)と
を有する。
【0012】このため、例えば5V系、12V系という
ように電源電圧が製品の規格によって変わり、直流電源
(11)の生成する定電圧が変わっても、電流検出部
(13)には常に一定の定電圧(Vz)が定電圧素子
(12)から供給されるようにできるので、検出電流値
(Ik)が電源電圧の変化によって変わることを抑止す
ることが可能になる。
ように電源電圧が製品の規格によって変わり、直流電源
(11)の生成する定電圧が変わっても、電流検出部
(13)には常に一定の定電圧(Vz)が定電圧素子
(12)から供給されるようにできるので、検出電流値
(Ik)が電源電圧の変化によって変わることを抑止す
ることが可能になる。
【0013】これにより、電源系によって検出電流値
(Ik)が変動しないので、電源系を変えるたびにコン
パレータの入力側の抵抗値を調整しなくともよく、1つ
の回路を各種の電源系に用いることができるので、当該
回路の汎用性が向上する。また、電源電圧が高くなるこ
とにより、当該回路に定電圧を供給する直流電源(1
1)の定電圧(Vo)が高い場合にも、その分定電圧素
子(12)で生成する定電圧(Vz)を小さくすれば、
抵抗による分割比をそれほど大きくしなくてもよいの
で、抵抗による分割比が大きくなることによる検出電流
値(Ik)の精度の低下を極力抑止できる。
(Ik)が変動しないので、電源系を変えるたびにコン
パレータの入力側の抵抗値を調整しなくともよく、1つ
の回路を各種の電源系に用いることができるので、当該
回路の汎用性が向上する。また、電源電圧が高くなるこ
とにより、当該回路に定電圧を供給する直流電源(1
1)の定電圧(Vo)が高い場合にも、その分定電圧素
子(12)で生成する定電圧(Vz)を小さくすれば、
抵抗による分割比をそれほど大きくしなくてもよいの
で、抵抗による分割比が大きくなることによる検出電流
値(Ik)の精度の低下を極力抑止できる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例に係る電流検出回路に
ついて図2を参照しながら説明する。本発明の実施例に
係る電流検出回路は、検出電流の大小に応じて検出信号
(KS)を出力する回路であって、より詳しくは、検出
電流がある一定値以下の場合はハイレベル(以下“H”
と称する)の検出信号(KS)を出力し、一定値を超え
るとローレベル(以下“L”と称する)の検出信号(K
S)を出力する回路である。
ついて図2を参照しながら説明する。本発明の実施例に
係る電流検出回路は、検出電流の大小に応じて検出信号
(KS)を出力する回路であって、より詳しくは、検出
電流がある一定値以下の場合はハイレベル(以下“H”
と称する)の検出信号(KS)を出力し、一定値を超え
るとローレベル(以下“L”と称する)の検出信号(K
S)を出力する回路である。
【0015】この回路は、例えば、電源回路の過電流保
護回路として用いことができ、その場合には、検出信号
(KS)が“L”のときに、電源回路の動作が停止する
ように回路を構成すればよい。本発明の実施例に係る電
流検出回路は、図2に示すように、直流電源(11)
と、ツェナーダイオード(ZD)と、電流検出部(1
3)と、レベルシフト回路(14)とを有する。
護回路として用いことができ、その場合には、検出信号
(KS)が“L”のときに、電源回路の動作が停止する
ように回路を構成すればよい。本発明の実施例に係る電
流検出回路は、図2に示すように、直流電源(11)
と、ツェナーダイオード(ZD)と、電流検出部(1
3)と、レベルシフト回路(14)とを有する。
【0016】ツェナーダイオード(ZD)は定電圧素子
(12)の一例であり、直流電圧(Vo)を生成する直
流電源(11)に並列に接続され、ツェナー電圧(V
z)を常時電流検出部(13)に供給するものである。
電流検出部(13)は、検出端子(PT)とコンパレー
タ(13A)と、検出抵抗(Rs)と抵抗(R11〜R
14)とからなり、検出端子(PT)から検出抵抗(R
s)に流れこむ電流〔以下これを検出電流(IS)と称
する〕による電圧降下を利用して、ある一定量の閾値
〔以下これを検出電流値(Ik)と称する〕以上の電流
が流れると、“L”の検出信号(KS)を外部に出力す
る回路である。
(12)の一例であり、直流電圧(Vo)を生成する直
流電源(11)に並列に接続され、ツェナー電圧(V
z)を常時電流検出部(13)に供給するものである。
電流検出部(13)は、検出端子(PT)とコンパレー
タ(13A)と、検出抵抗(Rs)と抵抗(R11〜R
14)とからなり、検出端子(PT)から検出抵抗(R
s)に流れこむ電流〔以下これを検出電流(IS)と称
する〕による電圧降下を利用して、ある一定量の閾値
〔以下これを検出電流値(Ik)と称する〕以上の電流
が流れると、“L”の検出信号(KS)を外部に出力す
る回路である。
【0017】抵抗(R11,R12)はコンパレータ
(13A)の反転入力部の電位を決定するものである。
抵抗(R13,R14)は検出抵抗(Rs)とともにコ
ンパレータ(13A)の非反転入力部の電位を決定する
ものである。コンパレータ(13A)は、抵抗(R1
1,R12)によって定まる反転入力部の電位を、抵抗
(R13,R14),検出抵抗(Rs)によって定まる
非反転入力部の電位が超えたときには、ハイレベルの信
号を出力するものである。
(13A)の反転入力部の電位を決定するものである。
抵抗(R13,R14)は検出抵抗(Rs)とともにコ
ンパレータ(13A)の非反転入力部の電位を決定する
ものである。コンパレータ(13A)は、抵抗(R1
1,R12)によって定まる反転入力部の電位を、抵抗
(R13,R14),検出抵抗(Rs)によって定まる
非反転入力部の電位が超えたときには、ハイレベルの信
号を出力するものである。
【0018】レベルシフト回路(14)は、トランジス
タ(TR11,TR12)及び抵抗(R16〜R19)
からなり、高めに出力されたコンパレータ(13A)の
出力を、およそ接地電位のレベルまで低下させるもので
あって、他の回路の電圧レベルとの整合性をとるための
回路である。また、ツェナーダイオード(ZD)に直列
に接続されている抵抗(R15)はツェナーダイオード
(ZD)を過電流から保護する過電流防止の抵抗であ
る。
タ(TR11,TR12)及び抵抗(R16〜R19)
からなり、高めに出力されたコンパレータ(13A)の
出力を、およそ接地電位のレベルまで低下させるもので
あって、他の回路の電圧レベルとの整合性をとるための
回路である。また、ツェナーダイオード(ZD)に直列
に接続されている抵抗(R15)はツェナーダイオード
(ZD)を過電流から保護する過電流防止の抵抗であ
る。
【0019】以下で上記回路の動作について説明する。
まず、直流電源(11)によって生成される直流電圧
(Vo)に基づいて、ツェナーダイオード(ZD)によ
って一定のツェナー電圧(VZ)が生成され、電流検出
部(13)に供給される。一方、検出端子(PT)から
は検出電流(Is)が流れ込み、検出抵抗(Rs)を流
れる。
まず、直流電源(11)によって生成される直流電圧
(Vo)に基づいて、ツェナーダイオード(ZD)によ
って一定のツェナー電圧(VZ)が生成され、電流検出
部(13)に供給される。一方、検出端子(PT)から
は検出電流(Is)が流れ込み、検出抵抗(Rs)を流
れる。
【0020】すると、図2のコンパレータ(13A)の
反転入力部の電位(V11)は、ツェナーダイオード
(ZD)によって生成されるツェナー電圧(VZ)が、
抵抗(R11,R12)のブリーダー比で分割された V11=〔R12/(R11+R12)〕VZ なる電位になる。
反転入力部の電位(V11)は、ツェナーダイオード
(ZD)によって生成されるツェナー電圧(VZ)が、
抵抗(R11,R12)のブリーダー比で分割された V11=〔R12/(R11+R12)〕VZ なる電位になる。
【0021】一方、コンパレータ(13A)の非反転入
力部の電位(V12)は、ツェナー電圧(VZ)が検出
抵抗(Rs)を流れる検出電流(Is)によって電圧降
下(RsIs)したのちに、抵抗(R13,R14)の
ブリーダー比で分割された値であって、 V12=〔R14/(R13+R14)〕(VZ−Is
Rs) なる値の電位になる。
力部の電位(V12)は、ツェナー電圧(VZ)が検出
抵抗(Rs)を流れる検出電流(Is)によって電圧降
下(RsIs)したのちに、抵抗(R13,R14)の
ブリーダー比で分割された値であって、 V12=〔R14/(R13+R14)〕(VZ−Is
Rs) なる値の電位になる。
【0022】この電位(V12)が電位(V11)を超
えるまでは、コンパレータ(13A)の出力はハイレベ
ル(以下“H”と称する)であるが、 V12=V11 となったときに、ローレベル(以下“L”と称する)の
検出信号(KS)がコンパレータ(13A)から出力さ
れる。
えるまでは、コンパレータ(13A)の出力はハイレベ
ル(以下“H”と称する)であるが、 V12=V11 となったときに、ローレベル(以下“L”と称する)の
検出信号(KS)がコンパレータ(13A)から出力さ
れる。
【0023】上記回路によれば、V12=V11なる条
件を満たすときの検出電流(Is)の値であって、
“L”の検出信号(KS)を出力する際の閾値となって
いる電流値〔以下検出電流値(Ik)と称する〕は、 V12=V11 より、 Ik=〔(R13+R14)/RsR14〕×〔R14
/(R13+R14)−R12/(R11+R12)〕
VZ となり、ツェナー電圧(VZ)に依存してはいるが、直
流電源(11)の生成する直流電圧(Vo)には依存し
ていない。
件を満たすときの検出電流(Is)の値であって、
“L”の検出信号(KS)を出力する際の閾値となって
いる電流値〔以下検出電流値(Ik)と称する〕は、 V12=V11 より、 Ik=〔(R13+R14)/RsR14〕×〔R14
/(R13+R14)−R12/(R11+R12)〕
VZ となり、ツェナー電圧(VZ)に依存してはいるが、直
流電源(11)の生成する直流電圧(Vo)には依存し
ていない。
【0024】上記のような検出電流値(Ik)以下の検
出電流(Is)が検出抵抗(Rs)を流れている間はコ
ンパレータ(13A)から出力される検出信号(KS)
は“H”であるが、検出電流(Is)が検出電流値(I
k)を超えると、検出信号(KS)は“L”になる。そ
の後、コンパレータ(13A)から出力される検出信号
(KS)が、レベルシフト回路(14)によって接地電
位(GND)近くまで低下され、出力端子(OUT)か
ら出力される。
出電流(Is)が検出抵抗(Rs)を流れている間はコ
ンパレータ(13A)から出力される検出信号(KS)
は“H”であるが、検出電流(Is)が検出電流値(I
k)を超えると、検出信号(KS)は“L”になる。そ
の後、コンパレータ(13A)から出力される検出信号
(KS)が、レベルシフト回路(14)によって接地電
位(GND)近くまで低下され、出力端子(OUT)か
ら出力される。
【0025】以上のようにして、上記回路は、検出電流
(Is)が検出電流値(Ik)以下のときには検出信号
(KS)が“H”になり、検出電流(Is)が検出電流
値(Ik)以上のときには検出信号(KS)が“L”に
なるように動作する。上記の本実施例に係る電流検出回
路によれば、電流検出部(13)の動作に必要な定電圧
を、ツェナーダイオード(ZD)によって生成されるツ
ェナー電圧(VZ)としている。
(Is)が検出電流値(Ik)以下のときには検出信号
(KS)が“H”になり、検出電流(Is)が検出電流
値(Ik)以上のときには検出信号(KS)が“L”に
なるように動作する。上記の本実施例に係る電流検出回
路によれば、電流検出部(13)の動作に必要な定電圧
を、ツェナーダイオード(ZD)によって生成されるツ
ェナー電圧(VZ)としている。
【0026】このため、例えば5V系から12V系にと
いうように電源電圧が製品の規格によって変わっても、
電流検出部(13)には常に一定のツェナー電圧(V
Z)がツェナーダイオード(ZD)から供給されるの
で、検出電流値(Ik)が電源電圧の変化によって変動
することを抑止することが可能になる。これにより、検
出電流値(Ik)が電源系によって変化しないので、電
源系を変えるたびにコンパレータ(13A)の入力側の
抵抗値を調整しなくともよく、1つの回路を各種の電源
系に用いることができるので、汎用性が向上する。
いうように電源電圧が製品の規格によって変わっても、
電流検出部(13)には常に一定のツェナー電圧(V
Z)がツェナーダイオード(ZD)から供給されるの
で、検出電流値(Ik)が電源電圧の変化によって変動
することを抑止することが可能になる。これにより、検
出電流値(Ik)が電源系によって変化しないので、電
源系を変えるたびにコンパレータ(13A)の入力側の
抵抗値を調整しなくともよく、1つの回路を各種の電源
系に用いることができるので、汎用性が向上する。
【0027】また、電源電圧が高くなることにより、直
流電源(11)の電圧(Vo)が高い場合にも、その分
ツェナーダイオード(ZD)で生成する定電圧(Vz)
を小さくすれば、抵抗による分割比を大きく取らなくて
もよいので、検出電流値(Ik)の精度が低下すること
を極力抑止できる。なお、本実施例によれば、コンパレ
ータ(13A)の出力にレベルシフト回路(14)を接
続して、出力電圧のレベルを接地電位(GND)程度ま
で低下させているが、本発明はこれに限らず、出力レベ
ルが高いままでもよい回路が出力側に接続されていれ
ば、レベルシフト回路(14)は不要になる。
流電源(11)の電圧(Vo)が高い場合にも、その分
ツェナーダイオード(ZD)で生成する定電圧(Vz)
を小さくすれば、抵抗による分割比を大きく取らなくて
もよいので、検出電流値(Ik)の精度が低下すること
を極力抑止できる。なお、本実施例によれば、コンパレ
ータ(13A)の出力にレベルシフト回路(14)を接
続して、出力電圧のレベルを接地電位(GND)程度ま
で低下させているが、本発明はこれに限らず、出力レベ
ルが高いままでもよい回路が出力側に接続されていれ
ば、レベルシフト回路(14)は不要になる。
【0028】また、定電圧素子(12)の一例として、
ツェナーダイオード(ZD)を用いているが、本発明は
これに限らず、例えば逆接続されたダイオードなどでも
同様の効果を奏する。
ツェナーダイオード(ZD)を用いているが、本発明は
これに限らず、例えば逆接続されたダイオードなどでも
同様の効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電流検
出回路によれば、電流検出部(13)と、直流電源(1
1)に並列に接続され、電流検出部(13)に定電圧
(Vz)を供給する定電圧素子(12)とを有するの
で、検出電流値(Ik)が電源電圧の変化によって変わ
ることを抑止することが可能になる。
出回路によれば、電流検出部(13)と、直流電源(1
1)に並列に接続され、電流検出部(13)に定電圧
(Vz)を供給する定電圧素子(12)とを有するの
で、検出電流値(Ik)が電源電圧の変化によって変わ
ることを抑止することが可能になる。
【0030】これにより、汎用性が向上され、また、電
源電圧が高くなることにより、直流電源(11)の電圧
(Vo)が高い場合にも、検出電流値(Ik)の精度が
落ちることを極力抑止できる。
源電圧が高くなることにより、直流電源(11)の電圧
(Vo)が高い場合にも、検出電流値(Ik)の精度が
落ちることを極力抑止できる。
【図1】本発明に係る電流検出回路の原理図である。
【図2】本発明の実施例に係る電流検出回路の回路図で
ある。
ある。
【図3】従来例に係る電流検出回路を説明する構成図で
ある。
ある。
(11) 直流電源 (12) 定電圧素子 (13) 電流検出部 (13A) コンパレータ(比較器) (14) レベルシフト回路(出力調整手段) (Vz) 定電圧 (Rs) 検出抵抗 (KS) 検出信号 (Is) 検出電流 (PT) 検出端子 (ZD) ツェナーダイオード
Claims (3)
- 【請求項1】 直流電源(11)に並列に接続され、電
流検出部(13)に定電圧(Vz)を供給する定電圧素
子(12)と、 検出電流(Is)の大小に応じて検出信号(KS)を出
力する電流検出部(13)を有し、 該電流検出部(13)は、検出電流(Is)による電圧
降下を生じさせる検出抵抗(Rs)と、 前記検出抵抗(Rs)と直列に接続され、前記検出抵抗
(Rs)とともに比較器(13A)の非反転入力部の電
位を設定する電位設定抵抗(R11,R12)と、 比較器(13A)の反転入力部の電位を設定する電位設
定抵抗(R13,R14)と、 前記非反転入力部の電位と前記反転入力部の電位との比
較結果に基づいて検出信号(KS)を外部に出力する比
較器(13A)とからなることを特徴とする電流検出回
路。 - 【請求項2】 直流電源(11)に並列に接続され、電
流検出部(13)に定電圧(Vz)を供給する定電圧素
子(12)と、 検出電流(Is)の大小に応じて検出信号(KS)を出
力する電流検出部(13)を有し、 該電流検出部(13)は、検出電流(Is)による電圧
降下を生じさせる検出電流(Is)を検出する検出抵抗
(Rs)と、 前記検出抵抗(Rs)と直列に接続され、前記検出抵抗
(Rs)とともに比較器(13A)の非反転入力部の電
位を設定する電位設定抵抗(R11,R12)と、 比較器(13A)の反転入力部の電位を設定する電位設
定抵抗(R13,R14)と、 前記非反転入力部の電位と前記反転入力部の電位との比
較結果に基づいて検出信号(KS)を外部に出力する比
較器(13A)とからなり、 前記定電圧素子(12)はツェナーダイオード(ZD)
からなることを特徴とする電流検出回路。 - 【請求項3】 直流電源(11)に並列に接続され、電
流検出部(13)に定電圧(Vz)を供給する定電圧素
子(12)と、 検出電流(Is)の大小に応じて検出信号(KS)を出
力する電流検出部(13)と、 前記電流検出部(13)から出力される前記検出信号
(KS)の出力レベルを調整する出力調整手段(14)
を有し、 該電流検出部(13)は、検出電流(Is)による電圧
降下を生じさせる検出抵抗(Rs)と、 前記検出抵抗(Rs)と直列に接続され、前記検出抵抗
(Rs)とともに比較器(13A)の非反転入力部の電
位を設定する電位設定抵抗(R11,R12)と、 比較器(13A)の反転入力部の電位を設定する電位設
定抵抗(R13,R14)と、 前記非反転入力部の電位と前記反転入力部の電位との比
較結果に基づいて検出信号(KS)を外部に出力する比
較器(13A)とからなり、 前記定電圧素子(12)はツェナーダイオード(ZD)
からなることを特徴とする電流検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056094A JPH07287035A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056094A JPH07287035A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 電流検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287035A true JPH07287035A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13721729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8056094A Pending JPH07287035A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 電流検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07287035A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043075A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Fuji Electric Co Ltd | 電流検出回路 |
| JP2010045286A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP8056094A patent/JPH07287035A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043075A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Fuji Electric Co Ltd | 電流検出回路 |
| JP2010045286A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
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