JPH0728725Y2 - 高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造 - Google Patents

高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造

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JPH0728725Y2
JPH0728725Y2 JP6400789U JP6400789U JPH0728725Y2 JP H0728725 Y2 JPH0728725 Y2 JP H0728725Y2 JP 6400789 U JP6400789 U JP 6400789U JP 6400789 U JP6400789 U JP 6400789U JP H0728725 Y2 JPH0728725 Y2 JP H0728725Y2
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JP
Japan
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adjusting screw
coaxial line
impedance adjusting
frequency coaxial
impedance
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英二 宮下
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高周波同軸線路に設けられたインピーダンス
調整ねじの保持構造に関するものである。
〔従来の技術〕
高周波が投入される同軸線路を備えた高周波機器類にお
いては、同軸線路の特性インピーダンスを補正するため
のインピーダンス調整ねじが設けられていることがあ
る。例えば、高周波機器の特性を測定するセンサである
高周波ブリッジは、アダプタ等における高周波の反射係
数を測定するために用いられているが、この高周波ブリ
ッジの高周波同軸線路にはインピーダンス調整ねじが設
けられている。
第3図は、このインピーダンス調整ねじを備えた高周波
同軸線路の断面図である。同図に示すように、高周波同
軸線路1の外導体2の内部にはスペーサ3を介して中心
導体4が配設されている。外導体2には所定のピッチで
複数本のインピーダンス調整ねじ5(以下、調整ねじ5
とも呼ぶ。)がねじ込まれており、この調整ねじ5と中
心導体4の間隔を調整することによって高周波同軸線路
1のインピーダンスを変えることができる。従って、前
述したような高周波ブリッジ等においては、投入する高
周波の周波数に応じて調整ねじ5でインピーダンスを変
化させ、測定の基準となるブリッジの基準抵抗値を一定
に調整することができる。
そして、調整された調整ねじ5は、それぞれナット6に
よって保持され、ねじのバックラッシと振れが防止され
るようになっていた。または、第4図に示すように、各
調整ねじ5の上端に設けたピン7と外導体2との間にそ
れぞればね8を介装し、各調整ねじ5を押えてバックラ
ッシと振れを防止するようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
インピーダンス調整ねじの従来の保持構造によれば、調
整ねじ5,5どうしの間隔が狭くなると、ナット6やばね
8を配置できなくなってしまうという問題があった。即
ち、高周波同軸線路においては、投入される周波数が、
大きくなるほど調整ねじどうしの間隔を狭くしなければ
ならないが、従来の保持構造ては前述間隔を狭くできな
いので、周波数の上昇に対応することができないという
問題点があった。
また、前述したばね8による保持構造の場合、ばね8が
たわみうる範囲内でしか調整ねじ5を調整することがき
ないという問題があった。
また、ナット6による保持構造の場合、調整ねじ5の調
整を行なう時には一度ナット6をゆるめ、調整後に再び
ナット6を設定しなければならず、作業に手間がかかる
という問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するため、本考案に係るインピーダ
ンス調整ねじの保持構造によれば、高周波同軸線路に設
けられた複数のインピーダンス調整ねじの回転周面に、
それぞれたわませたばね材を係止したことを特徴として
いる。
〔作用〕
たわんだばね材がインピーダンス調整ねじの回転周面の
ねじ山に係止すると、ばね材の反力による負荷が前記周
面に加わり、インピーダンス調整ねじのバックラッシ及
び振れが防止される。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同断
面図である。なお、従来と同様の構成部分に、第3図と
同様の符号を付し、その説明を省略する。
高周波同軸線路11の外導体12には、前述した保持手段と
してのナット6やばね8を設けられないような狭い間隔
で複数のインピーダンス調整ねじ13が設けられている。
そして、これらインピーダンス調整ねじ13の周面に形成
されたねじ部14には、各調整ねじ13を縫うように、2本
のばね材15,15が波状に交差してたわめられた状態で取
付られている。このような構造にすれば、たわんだ2本
のばね材15,15は各調整ねじ13に互いに反対向きの反力
を加えるので、各調整ねじ13は2本のばね材15,15によ
って確実に挟持される。従って、各調整ねじ13にはバッ
クラッシと振れがなくなる。また、各調整ねじ13は、た
わんだばね材15の反力で押圧されることによって保持さ
れているので、調整ねじ13の調整はこのままの状態で行
なうことができ、ばね材15を着脱するなどの手間がかか
らない。
この実施例では2本のばね材15,15を用いたが、1本で
あっても同様の効果を得ることができる。特に多数の調
整ねじ13が列設されている場合には、1本のばね材で十
分な保持効果を発揮できる。また、必要な保持力に応じ
て3本以上のばね材を利用してもよい。なお、調整ねじ
13が1本又は2本の場合には、ばね材15の端部を調整ね
じ13以外の何らかの固定部材に係止させることにより、
たわめたばね材15の端部以外の部分を調整ねじ13に係止
させるようにするとよい。
また、本実施例では、調整ねじ13の周面に形成されたね
じ部14にばね材15が係止する構成であり、ばね材15の太
さをねじ部14の山谷の寸法(ピッチ)に合致させれば、
一度係止したばね材15がずれたり外れたりすることがな
くなるので、保持がより確実になる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、たわませたばね材を調整ねじの周面に
係止させることで該調整ねじの保持を行なっている。従
って本考案によれば、ナットやばねによる従来の保持構
造が適用できないような狭い間隔の調整ねじを、バック
ラッシ及び振れがないよう半固定で確実に保持すること
ができる。また、半固定に保持された調整ねじはそのま
まの状態で容易に回転させることができ、インピーダン
スの調整を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同断
面図、第3図は従来のインピーダンス調整ねじの保持構
造を示す断面図、第4図は従来の他の保持構造を示す断
面図である。 11…高周波同軸線路,13…インピーダンス調整ねじ(調
整ねじ),14…周面としてのねじ部,15…ばね材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波同軸線路に設けられた複数のインピ
    ーダンス調整ねじの回転周面に、それぞれたわませたば
    ね材を係止したことを特徴とする高周波同軸線路におけ
    るインピーダンス調整ねじの保持構造。
JP6400789U 1989-06-02 1989-06-02 高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造 Expired - Lifetime JPH0728725Y2 (ja)

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JP6400789U JPH0728725Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造

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JP6400789U JPH0728725Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造

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Publication Number Publication Date
JPH033807U JPH033807U (ja) 1991-01-16
JPH0728725Y2 true JPH0728725Y2 (ja) 1995-06-28

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JP6400789U Expired - Lifetime JPH0728725Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 高周波同軸線路におけるインピーダンス調整ねじの保持構造

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JPS52159797U (ja) * 1976-05-26 1977-12-03

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JPH033807U (ja) 1991-01-16

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