JPH07287403A - 電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニット - Google Patents
電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニットInfo
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- JPH07287403A JPH07287403A JP7038423A JP3842395A JPH07287403A JP H07287403 A JPH07287403 A JP H07287403A JP 7038423 A JP7038423 A JP 7038423A JP 3842395 A JP3842395 A JP 3842395A JP H07287403 A JPH07287403 A JP H07287403A
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
い電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形
成装置及びプロセスユニットを提供する。 【構成】 表面から内部に向かう方向に削れ性が増加す
る部分を有する感光層を、支持体上に有することを特徴
とする電子写真感光体。上記電子写真感光体と、前記電
子写真感光体を帯電させる帯電部材と、帯電した前記電
子写真感光体に対し像露光を行ない静電潜像を形成する
像露光手段と、静電潜像の形成された前記電子写真感光
体をトナーで現像する現像手段と、前記電子写真感光体
の表面をクリーニングするクリーニング手段とを有する
電子写真感光体。帯電部材、現像手段及びクリーニング
手段のうちの少なくとも1つを上記電子写真感光体とと
もに一体化したプロセスユニット。
Description
電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニ
ットに関する。
電子写真感光体が転写残トナーで汚れるだけではなく、
繰り返し使うことによって、転写材の成分や帯電時の放
電生成物によって次第に汚染される。電子写真感光体が
汚染されると表面の電気抵抗が下がって静電潜像を乱し
てしまったり、また、トナーが電子写真感光体表面に融
着し、著しく画像を損ねてしまう結果となる。
リーニングブレード等で電子写真感光体を積極的に研磨
し感光体表面を常に新しい表面にしてやることで、常に
良好な画像を得るという方法である。これによれば感光
体は常にリフレッシュされるので、良好な画像が維持さ
れる。
真感光体の表面に付着した汚染物質は、感光体を繰り返
し使用していくうちに除去しにくくなるため、従来の感
光体では、感光体表面を感光体の使い始めから必要以上
に多く研磨して、感光体を長期間使用しても汚染物質が
完全に除去できるようにしていた。つまり、汚染物質を
完全に除去しようとすると、それだけ電子写真感光体の
寿命は短くなった。
ると電子写真感光体の感光層を多く削り過ぎることにな
り寿命を短くしてしまい、逆に長寿命化のために感光層
の削り量を少なくすると良好な画像が維持できないとい
った不具合があった。
されている(例えば特開平5−223513号公報)。
これは、感光体を帯電した状態から、電荷を除去したと
き(あるいは、電荷を除去した状態から帯電したとき)
に流れる電流を検出し、そこからコンデンサーとしての
容量を計測して、感光層の膜厚を算出する方法である。
こうして、感光体のメインテナンスを適切に行なうこと
ができる。
で、常に良好な画像が得られると共に、寿命が長い電子
写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置
及びプロセスユニットを提供することを目的とする。
は、表面から内部に向かう方向に削れ性が増加する部分
を有する感光層を、支持体上に有するものである。
子写真感光体と、前記電子写真感光体を帯電させる帯電
部材と、帯電した前記電子写真感光体に対し像露光を行
ない静電潜像を形成する像露光手段と、静電潜像の形成
された前記電子写真感光体をトナーで現像する現像手段
と、前記電子写真感光体の表面をクリーニングするクリ
ーニング手段とを有するものである。
材、現像手段及びクリーニング手段のうちの少なくとも
1つを上記の電子写真感光体とともに一体化したもので
ある。
に向かう方向に削れ易くなる感光層を支持体上に有する
ものである。つまり、電子写真感光体の表面にはクリー
ニング手段が接触して感光体表面を研磨し、感光体表面
のトナー等の汚染物質を除去しているが、本発明におい
ては電子写真感光体の削れ性が、研磨の進行に従って向
上するものである。電子写真感光体の削れ性については
後に詳しく説明する。
体の使い始めにおいて感光層が必要以上に削り取られる
ことがなくなり、感光体の寿命が伸びる。
うに評価した。
ームプリンター(商品名レーザージェット4プラス)
に、評価対象の電子写真感光体を装着し、温度25℃、
湿度50%RHでプリントを行ない、500枚の記録紙
にプリントしたときに感光層がどのくらい削れるかで削
れ性を評価した。即ち、1枚目の記録紙にプリントして
から500枚目の記録紙にプリントするまでの感光層の
削れ量をα1 、501枚目の記録紙にプリントしてから
1000枚目の記録紙にプリントするまでの削れ量をα
2 、1001枚目の記録紙にプリントしてから1500
枚目の記録紙にプリントするまでの削れ量をα3 、15
01枚目の記録紙にプリントしてから2000枚目の記
録紙にプリントするまでの削れ量をα4 、…、{500
(n−1)+1}枚目の記録紙にプリントしてから50
0n枚目の記録紙にプリントするまでの削れ量をαn 、
というように記録紙500枚毎の削れ量αn で削れ性を
示した。
4プラスにより、1枚間欠モード(1枚の記録紙にプリ
ントを行ない、プリント終了後感光体の回転が完全に停
止してから、再び画像信号を入力して次のプリントを行
なうモード)でプリントすることにより行なった。この
際の画像パターンは、太さ2ドットの横線とした。横線
と横線の間隔は99ドット相当とした。
は、未使用状態の電子写真感光体表面から深さ方向に少
なくとも深さ10μm、更には25μm、特に30μm
までとするのが好ましい。また、未使用状態の電子写真
感光体表面から所定の深さまで削れ性が一定で、その後
深さ方向に10μm、更には25μm、特に30μmの
範囲で削れ性が増加するようにしてもよい。この場合、
削れ性が一定の範囲は、未使用状態の電子写真感光体表
面から3〜8μmの範囲とするのが好ましい。
の増加する割合は、電子写真感光体表面から内部に向か
う方向に10μm進む毎に削れ性が1.2〜3.0倍と
なるのが好ましい。
ら記録紙500枚にプリントするまでの削れ量α1 が
0.3〜0.9μmであるのが好ましい。
光層を有するものである。感光層としては、電荷発生
層、電荷輸送層、及び必要に応じ保護層を積層したもの
が使用できる。電荷発生層には、露光により電荷を発生
する電荷発生材料を含有する。電荷輸送層には電荷を輸
送する電荷輸送材料を含有する。電荷発生層と電荷輸送
層は、導電性支持体側から電荷発生層、電荷輸送層の順
でも、その逆でもかまわない。
か、または適当なバインダーと共に(バインダーが無く
ても可)分散した塗料を塗工することによって形成でき
る。
(例えばモノアゾ、ビスアゾ、トリスアゾなど)、フタ
ロシアニン系顔料(例えば金属フタロシアニン、非金属
フタロシアニン)、インジゴ系顔料(例えばインジゴ、
チオインジゴなど)、多環キノン系顔料(例えばアンス
ラキノン、ピレンキノンなど)、ペリレン系顔料(例え
ばペリレン酸無水物、ペリレン酸イミドなど)、スクワ
リウム系色素、ピリリウム、チオピリリウム塩類、トリ
フェニルメタン系色素などが挙げられる。また、セレ
ン、セレン−テルルあるいはアモルファスシリコンなど
の無機材料も、発荷発生物質として使用することができ
る。
絶縁性樹脂または有機光導電性ポリマーから選択でき
る。たとえば絶縁性樹脂としてはポリビニルブチラー
ル、ポリアリレート(ビスフェノールAとフタル酸の縮
重合体等)、ポリカーボネート(ポリカーボネートZや
変性ポリカーボネート等)、ポリエステル、フェノキシ
樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド、ポリアミ
ド、セルロース系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
カゼイン、ポリビニルアルコールなどをあげることがで
きる。また、有機光導電性ポリマーとしては、ポリビニ
ルカルバゾール、ポリビニルアントラセン、ポリビニル
ピレンなどが挙げられる。
更には0.05〜5μmが好ましく、バインダーを用い
る場合、電荷発生材料とバインダーとの重量比は10:
1〜1:20が好ましい。
用する樹脂や電荷発生材料の溶解性や分散安定性から選
択されるが、アルコール類、スルホキシド類、エーテル
類、エステル類、脂肪族ハロゲン化炭化水素類あるいは
芳香族化合物などを用いることができる。
るバインダーに溶解させて形成される。本発明に用いら
れる電荷輸送材料の例としては、ヒドラゾン系化合物、
スチルベン系化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾー
ル系化合物、チアゾール系化合物、トリアリールアミン
系化合物などが挙げられる。これらの電荷輸送材料は1
種または2種以上組み合わせて用いることができる。
例えばポリビニルブチラール、ポリエステル、ポリカー
ボネート(ポリカーボネートZ、変性ポリカーボネート
等)、ナイロン、ポリイミド、ポリアリレート、ポリウ
レタン、スチレン−ブタジエンコポリマー、スチレン−
アクリル酸コポリマー、スチレン−アクリロニトリルコ
ポリマー等が挙げられる。電荷輸送層の塗工に用いる有
機溶剤は、電荷発生層の塗工で用いたものと同様であ
る。
8〜20μmが好ましく、電荷輸送材料とバインダーと
の重量比は5:1〜1:5、更には3:1〜1:3が好
ましい。
の2層に分けずに、電荷発生材料及び電荷輸送材料の両
方を含有する一層構成としてもよい。
〜100μmが好ましく、更には10〜60μmが好ま
しい。単一層の感光層には、電荷発生物質及び電荷輸送
物質を各々の10〜70重量%、更には20〜70重量
%含有するのが好ましい。
ウム合金、ステンレスなどの導電性材料を用いて形成で
きる。また、プラスチック、紙あるいは金属などの支持
体表面に導電表面層を形成したものも使用することがで
きる。導電表面層としては、アルミニウム、アルミニウ
ム合金、酸化インジウム−酸化錫合金などの真空蒸着膜
や、バインダーに導電性粒子(例えばカーボンブラッ
ク、酸化錫粒子など)を混入して塗工した塗工膜を用い
ることができる。導電表面層の厚さは、1〜30μmが
好ましい。支持体の形状は、円筒状、ベルト状あるいは
シート状が好ましい。
間に、バリヤー機能や接着機能を有する下引層を必要に
応じ設けてもよい。下引層は例えばカゼイン、ポリビニ
ルアルコール、ニトロセルロース、エチレン−アクリル
酸コポリマー、ポリアミド、変性ポリアミド、ポリウレ
タン、ゼラチン、酸化アルミニウムなどによって形成で
きる。下引層の膜厚は5μm以下、更には0.5〜3μ
mが好ましい。下引層は107 Ω・cm以上であること
が望ましい。
護層を設けてもよい。保護層は、ポリビニルブチラー
ル、ポリエステル、ポリカーボネート(ポリカーボネー
トZ、変性ポリカーボネート等)、ナイロン、ポリイミ
ド、ポリアリレート、ポリウレタン、スチレン−ブタジ
エンコポリマー、スチレン−アクリル酸コポリマー、ス
チレン−アクリロニトリルコポリマーなどの樹脂を適当
な有機溶剤によって溶解し、感光層の上に塗布、乾燥し
て形成できる。保護層の膜厚は、0.05〜20μmが
好ましい。また、保護層中に導電粉紫外線吸収剤などを
含ませてもよい。
する材料を真空蒸着、スパッタ、CVDあるいは適当な
結着樹脂と組み合わせて、浸漬コーティング法、スプレ
ーコーティング法、スピンナーコーティング法、ローラ
ーコーティング法、マイヤーバーコーティング法、ブレ
ードコーティング法などのコーティング法を用いて支持
体上に成膜して得られる。
電子写真感光体を得るには、例えば感光層を構成する成
分の分子量あるいはガラス転移点を表面から内部に向か
ってそれぞれ小さく、あるいは高くするとよい。また、
感光層にフッ素樹脂を含有して、感光体表面から内部に
向かう方向にフッ素樹脂の含有率が小さくなるようにし
てもよい。このようにすると摩擦係数が表面から内部に
向かって小さくなり、内部に向かって削れ易くなる。
装置を、図1を参照して説明する。
が接地されて矢印方向に回転する。電子写真感光体1の
感光層1bには帯電部材2が接触して、この帯電部材2
により感光体1は正または負の所定電圧に帯電される。
帯電部材2には、正または負の直流電圧がかけられてい
る。帯電部材2に印加する直流電圧は、−2000V〜
+2000Vが好ましい。帯電部材2には前記直流電圧
に加え、更に交流電圧を重畳して脈流電圧を印加するよ
うにしてもよい。直流電圧に重畳する交流電圧は、ピー
ク間電圧4000V以下のものが好ましい。
2により光像露光5(スリット露光あるいはレーザービ
ーム走査露光など)を受ける。これにより感光体周面に
露光像に対応した静電潜像が順次形成されていく。その
静電潜像は、次いで現像手段6でトナー現像され、その
トナー現像像が転写帯電手段8により不図示の給紙部か
ら感光体1と転写帯電手段8との間に感光体1の回転と
同期取りされて給送される記録材4の面に順次転写され
ていく。像転写を受けた記録材4は感光体面から分離さ
れて不図示の像定着手段へ導入されて像定着を受けて機
外へプリントアウトされる。
手段9にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され
て繰り返して像形成に使用される。
手段などの構成要素のうち、複数のものをプロセスユニ
ットとして一体に結合して構成し、このユニットを装置
本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、少な
くとも感光体1、帯電部材2及び現像手段6を一体とし
てプロセスユニット13とし、このプロセスユニット1
3を装置本体のレールなどの案内手段を用いて着脱自在
の構成にしてもよい。クリーニング手段9はプロセスユ
ニット13内に設けても設けなくてもよい。また、少な
くとも感光体1及び帯電手段2を一体として第1のプロ
セスユニットとし、少なくとも現像手段7を第2のプロ
セスユニットとし、これら第1のプロセスユニットと、
第2のプロセスユニットとを着脱自在に構成してもよ
い。クリーニング手段9は第1のプロセスユニット内に
設けても設けなくてもよい。
10により電圧印加される。電源10は、制御部11に
より制御されている。
厚検知手段15は、帯電した感光体1を除電するときに
流れる電流を検出して、感光層を構成する所定膜の厚み
を検知するものである。こうして電子写真感光体の交換
時期を知ることができる。
する。以下に示す「部」は「重量部」を示すものであ
る。
ーを支持体とし、この支持体の外面に以下の材料より構
成される塗料を浸漬法で塗布し、140℃、30分熱硬
化して15μmの導電層を形成した。
ロン3部と共重合ナイロン3部とをメタノール65部と
n−ブタノール30部との混合溶剤に溶解した溶液を浸
漬法で塗布して0.5μmの下引層を形成した。
ける回折角2θ±0.2°が9.0°、14.2°、2
3.9°、27.1°に強いピークを有するTiOPc
4部、ポリビニルブチラール(商品名エスレックBM−
2積水化学製)2部およびシクロヘキサノン80部をφ
1mmガラスビーズを用いたサンドミル装置で4時間分
散した分散液に、メチルエチルケトン115部を加えて
電荷発生層用分散液を得た。この分散液を前記下引層上
に浸漬法で塗布し、0.3μmの電荷発生層を形成し
た。
と、下記構造式(II)のアミン化合物3部と、粘度平
均分子量15000のビスフェノールZポリカーボネー
ト樹脂10部とを、モノクロルベンゼン50部及びジク
ロルメタン10部の混合溶剤に溶解して電荷輸送層用塗
工液(A)を作成した。
ルZポリカーボネート樹脂の代わりに重量平均分子量2
0000のビスフェノールZでポリカーボネート樹脂を
用い、その他は塗工液(A)と同様にして電荷輸送層用
塗工液(B)を作成した。
平均分子量25000のビスフェノールZポリカーボネ
ート樹脂を用いて塗工液(C)を、粘度平均分子量30
000のビスフェノールZポリカーボネート樹脂を用い
て塗工液(D)を、粘度平均分子量35000のビスフ
ェノールZポリカーボネート樹脂を用いて塗工液(E)
を、粘度平均分子量40000のビスフェノールZポリ
カーボネート樹脂を用いて塗工液(F)をそれぞれ作成
した。
上に浸漬法で塗布し、110℃で20分間乾燥して厚さ
4μmの電荷輸送層を形成した。
フューミング(fuming)した後、塗工液(A)と
同様にして塗工液(B)を塗工し、厚さ4μmの電荷輸
送層を積層した。以下同様に、塗工液(C)〜(F)を
用いて、(C)から(F)の順にそれぞれ厚さ4μmの
電荷輸送層を形成し、最終的に総膜厚24μmの電荷輸
送層を形成した。尚、一番外側の電荷輸送層(塗工液
(F)により形成したもの)の乾燥時間は40分間とし
た。
いて、表面から内部に向って厚さ2μm毎の粘度平均分
子量を測定した。粘度平均分子量はオストヴァルト粘度
計の測定により算出した。その結果を表1に示した。
価機のレーザージェット4プラスに装着してプリントを
行ない、耐久性及び削れ性の評価を行なった。削れ性の
評価は、感光体の未使用状態から記録紙500枚にプリ
ントするまでの削れ性(以下、初期削れ性)と、未使用
状態からの全削れ量が10μmを越えた時点での削れ性
(以下、内部削れ性)とで評価した。評価結果を表2に
示した。
の他は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。電
荷輸送層の厚さは24μmとした。また、電荷輸送層の
乾燥条件は105℃で1時間とした。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表2に示した。
塗工液(E)を用い、その他は比較例1と同様にして電
子写真感光体を得た。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表2に示した。
合比で6種類の共重合体(1)〜(6)を合成した。表
3には、共重合体(1)〜(6)のそれぞれのガラス転
移点Tgも示した。共重合体(1)〜(6)の粘度平均
分子量はいずれも20000であった。
液中のビスフェノールZポリカーボネート樹脂に代えて
共重合体(1)をバインダーとして用い、その他は実施
例1の塗工液と同様にして電荷輸送層用塗工液(1)を
作成した。同様に、共重合体(2)〜(6)を用いて、
それぞれ電荷輸送層用塗工液(2)〜(6)を作成し
た。
1で用いた塗工液(A)の代わりに用い、塗工液(2)
を塗工液(B)の代わりに用い、以下同様に塗工液
(3)〜(6)をそれぞれ塗工液(C)〜(F)の代わ
りに用い、その他は実施例1と同様にして本発明の電子
写真感光体を得た。この電子写真感光体は、表面から内
部に向かってガラス転移点が高くなるものである。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表4に示した。
の他は実施例2と同様にして電子写真感光体を得た。電
荷輸送層の厚さは24μmであった。また、電荷輸送層
の乾燥条件は105℃で1時間とした。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表4に示した。
塗工液(5)を用い、その他は比較例3と同様にして電
子写真感光体を得た。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表4に示した。
下記構造式(III)のアミン化合物3部と、粘度平均
分子量20000のビスフェノールZポリカーボネート
樹脂10部とを、モノクロルベンゼン90部及びジクロ
ルメタン20部の混合溶剤に溶解し、更に四フッ化エチ
レン粉末1部を加えて塗工液(i)を作成した。
の他は塗工液(i)と同様にして塗工液(ii)を作成
した。以下同様に、四フッ化エチレン粉末の量を3部、
4部、5部及び6部として、それぞれ塗工液(ii
i)、(iv)、(v)及び(vi)を作成した。
様にして導電層、下引層及び電荷発生層を形成し、更に
電荷発生層上に塗工液(i)をスプレー法で塗布した。
次に、塗工液(i)の塗膜が乾燥する前に、塗工液
(i)の塗膜上に塗工液(ii)をスプレー法で塗布し
た。以下、同様にして塗工液(iii)、(iv)、
(v)及び(vi)を、この順でそれぞれスプレー法で
塗布して、最後に105℃で、1時間の乾燥を行なっ
た。こうして、四フッ化エチレン粉末の含有量が表面か
ら内部に向かって少なくなる厚さ24μmの電荷輸送層
を有する本発明の電子写真感光体を得た。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表5に示した。
し、その他は実施例3と同様にして電子写真感光体を得
た。電荷輸送層の厚さは24μmとした。
施例1と同様にして耐久性及び削れ性の評価を行なっ
た。評価結果を表5に示した。
面から内部に向かう方向に削れ易くなるため、感光層の
削れ量が常に適度となり、寿命が長く、長期間良好な画
像が得られる。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 表面から内部に向かう方向に削れ性が増
加する部分を有する感光層を、支持体上に有することを
特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 前記削れ性が、前記表面から内部に向か
う方向に10μm進む毎に1.2〜3.0倍となる請求
項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 未使用状態から記録紙500枚にプリン
トするまでの削れ量が0.3〜0.9μmである請求項
1記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 前記感光層を構成する成分の分子量を、
前記表面から内部に向かう方向に小さくして、前記削れ
性を増加させた請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項5】 前記感光層を構成する成分のガラス転移
点を、前記表面から内部に向かう方向に高くして、前記
削れ性を増加させた請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項6】 前記感光層にフッ素樹脂を含有し、前記
フッ素樹脂の含有率を、前記表面から内部に向かう方向
に小さくして、前記削れ性を増加させた請求項1記載の
電子写真感光体。 - 【請求項7】 請求項1記載の電子写真感光体と、前記
電子写真感光体を帯電させる帯電部材と、帯電した前記
電子写真感光体に対し像露光を行ない静電潜像を形成す
る像露光手段と、静電潜像の形成された前記電子写真感
光体をトナーで現像する現像手段と、前記電子写真感光
体の表面をクリーニングするクリーニング手段とを有す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記電子写真感光体の感光層の膜厚を検
知する膜厚検知手段を有する請求項7記載の画像形成装
置。 - 【請求項9】 帯電部材、現像手段及びクリーニング手
段のうちの少なくとも1つを請求項1記載の電子写真感
光体とともに一体化したことを特徴とするプロセスユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03842395A JP3630752B2 (ja) | 1994-02-28 | 1995-02-27 | 電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニット |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-29647 | 1994-02-28 | ||
| JP2964794 | 1994-02-28 | ||
| JP03842395A JP3630752B2 (ja) | 1994-02-28 | 1995-02-27 | 電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287403A true JPH07287403A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3630752B2 JP3630752B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=26367872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03842395A Expired - Fee Related JP3630752B2 (ja) | 1994-02-28 | 1995-02-27 | 電子写真感光体、この電子写真感光体を備えた画像形成装置及びプロセスユニット |
Country Status (1)
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