JPH072876U - 冷蔵倉庫の外壁版 - Google Patents
冷蔵倉庫の外壁版Info
- Publication number
- JPH072876U JPH072876U JP4798391U JP4798391U JPH072876U JP H072876 U JPH072876 U JP H072876U JP 4798391 U JP4798391 U JP 4798391U JP 4798391 U JP4798391 U JP 4798391U JP H072876 U JPH072876 U JP H072876U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- wall slab
- bolt mounting
- surface side
- refrigerated warehouse
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵倉庫外壁版1の構造材である梁5への取
付用ボルト6の取付個所の断熱性を向上させ、結露を防
止すること。 【構成】 外壁版1の内面側に予め埋設されるボルト取
付用金具2の埋設個所の外面側に増厚部1aを具備させ
た。
付用ボルト6の取付個所の断熱性を向上させ、結露を防
止すること。 【構成】 外壁版1の内面側に予め埋設されるボルト取
付用金具2の埋設個所の外面側に増厚部1aを具備させ
た。
Description
【0001】
本考案は、冷蔵倉庫の外壁版の改良に関するものである。
【0002】
冷蔵倉庫においては、倉庫内と建物外とでは温度差が大きく建物の構造体と外 壁の間には充分な防湿層と防熱層が設けられねばならない。然るに外壁版と建物 構造体である梁とは、従来から互いに防湿層、防熱層を貫通してボルト類で取付 けられている。
【0003】
上記ボルト類は、熱を比較的良く伝えるので、外壁版のボルト端部の温度は下 がり、かつ、ボルト取付用金具と外壁版の外面とが近い時は、外壁版の外面のボ ルト取付位置では、この部分が露点温度以下になりやすく、この部分で結露し、 結露が流れて外壁版の外面を濡らす。その為、この部分にゴミ、ホコリ又はボル トの錆がついて汚れやすい建物となり、かつ又、熱ロスが発生しているためエネ ルギーの損失にもなる。ボルトが錆て強度を失えば外壁版の脱落事故にもつなが る。従って外壁版を貫通してボルトが外壁版の外側に出る場合は冷蔵倉庫の外壁 としては失格である。
【0004】 本考案は、上記の様な問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするとこ ろは、外壁版の重量及びコストを増加させることなく、ボルト取付位置の外壁版 外面側の断熱作用を向上させ、結露を防止し得るようになした冷蔵倉庫の外壁版 を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案は、全体がコンクリート等で所定の大きさに 製作され、かつ、予め内面側に埋設されたボルト取付用金具により、建築構造体 の梁にボルトを介して取付けられる冷蔵倉庫の外壁版において、ボルト取付用金 具の埋設個所の該金具より外面側のコンクリート等の外壁版構成材の肉厚を該金 具幅より広い必要幅で、かつ、必要厚さだけ増厚した増厚部を具備させたもので ある。
【0006】
ボルト取付用金具の埋設個所における外壁版に増厚部を具備させたことにより 、この部分の外壁版外面側の断熱作用を向上させることができ、結露することを 防止できる。また、増厚部は、ボルト取付用金具の埋設個所だけでよく、それ以 外のところでは、従来よりも厚さを減少させることが可能であり、全体の重量は 増加せず、むしろ減少する。そして、製作も容易であり、コストアップすること もない。
【0007】
図1の(A)は、本考案に係る外壁版の実施例を示す正面図、(B)はその横 断面図、図2の(A)は外壁版を冷蔵倉庫に装着した状態の要部拡大縦断側面図 、(B)は同じくボルト取付部での拡大横断平面図である。
【0008】 先ず、図1の(A)(B)において、(1)は外壁版、(2)はボルト取付用 金具を示している。外壁版(1)は、仮枠にコンクリート又はモルタルを供給し 、仮枠を移動させながら打設して製作され、予め内面側の所定個所にボルト取付 用金具(2)が埋設される。そして、ボルト取付用金具(2)の埋設個所の該金 具(2)より外面側のコンクリート又はモルタルの肉厚を該金具(2)の幅より 広い必要幅で、かつ、必要厚さだけ増厚した増厚部(1a)を具備させるもので ある。この増厚部(1a)の形成は、外壁版(1)の製作時、仮枠を移動させて 製作するため、外壁版(1)の長手方向に沿ってリブ状に形成され、これによっ て、外壁版(1)の強度が増大する。従って、外壁版(1)のボルト取付用金具 (2)の個所以外のところは、肉厚を薄くし、軽量化することが可能となる。
【0009】 ところで、在来の平面仕上げの薄い外壁版を使うとコストが下がるが、熱ロス 体裁の悪さ、ボルトの錆等の問題点が残り、厚い外壁版を使えば問題は解消でき るが製品のコストアップとなり、かつ、重量の増加は運搬組立てのコスト及び地 震応力も増大して不経済である。本考案は、ボルト取付用金具(2)の位置のみ をリブ状に増厚した為、製造は容易であり、外壁版(1)の強さが補強されるた め外壁版(1)全体は薄くて軽量なものでよいことになる。
【0010】 上記外壁版(1)は、図2の(A)(B)に示す様に、防熱層(3)を介在さ せて冷蔵倉庫床(4)を支持する梁(5)にそれぞれボルト(6)にて緊結され るもので、梁(5)の外側上端に設けられた山形鋼(7)にボルト(6)の内端 が接合され、外壁版(1)の厚さの中間に予め埋設されたボルト取付用金具(2 )にボルト(6)の外端が掛止させてある。外壁版(1)内にあるボルト取付用 金具(2)の外端部は、外壁版(1)の外面側までの間を必要幅に亘り必要厚さ だけ厚くした増厚部(1a)を設けてあるため、この部分の断熱性が向上し、冷 蔵倉庫の熱ロスを減少させ、外壁版(1)の外面に結露することを防止すること ができ、ボルト(6)の発錆をも防止することができる。
【0011】
本考案によれば、ボルト取付用金具の外面側に増厚部を設けたことにより、こ の部分の断熱性が向上し、結露及びボルトの発錆を防止し、熱ロスを減少させる ことができる。しかも、外壁版の重量及びコストを増加させることなく上記効果 が達成できる。
【図1】(A)は本考案に係る外壁版の実施例を示す正
面図 (B)はその横断面図
面図 (B)はその横断面図
【図2】(A)は外壁版を冷蔵倉庫に装着した状態の要
部拡大縦断側面図 (B)は同じくボルト取付部での拡大横断平面図
部拡大縦断側面図 (B)は同じくボルト取付部での拡大横断平面図
1 外壁版 1a 増厚部 2 ボルト取付用金具 3 防熱層 4 冷蔵倉庫床 5 梁 6 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 全体がコンクリート等で所定の大きさに
製作され、かつ、予め内面側に埋設されたボルト取付用
金具により、建築構造体の梁にボルトを介して取付けら
れる冷蔵倉庫の外壁版において、ボルト取付用金具の埋
設個所の該金具より外面側のコンクリート等の外壁版構
成材の肉厚を該金具幅より広い必要幅で、かつ、必要厚
さだけ増厚した増厚部を具備させたことを特徴とする冷
蔵倉庫の外壁版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4798391U JPH0731111Y2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 冷蔵倉庫の外壁版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4798391U JPH0731111Y2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 冷蔵倉庫の外壁版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072876U true JPH072876U (ja) | 1995-01-17 |
| JPH0731111Y2 JPH0731111Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12790553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4798391U Expired - Lifetime JPH0731111Y2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 冷蔵倉庫の外壁版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731111Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP4798391U patent/JPH0731111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0731111Y2 (ja) | 1995-07-19 |
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