JPH0728777U - 自走台車 - Google Patents
自走台車Info
- Publication number
- JPH0728777U JPH0728777U JP6046793U JP6046793U JPH0728777U JP H0728777 U JPH0728777 U JP H0728777U JP 6046793 U JP6046793 U JP 6046793U JP 6046793 U JP6046793 U JP 6046793U JP H0728777 U JPH0728777 U JP H0728777U
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- JP
- Japan
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- screw rod
- intermediate frame
- nut
- screw rods
- nuts
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷台の昇降距離を大きくとり、種々の高さの
荷物受け渡し場所への対応を可能にする。 【構成】 自走台車1は、台車本体2と、昇降荷台3
と、昇降中間フレーム4と、荷台3に垂下状に固定せら
れかつ中間フレーム4を貫通した4つの第1ねじ棒5
と、中間フレーム4に回転自在に取り付けられかつ第1
ねじ棒5がねじ込まれている複数の第1ナット6と、中
間フレーム4に垂下状に回転自在に取り付けられた4つ
の第2ねじ棒7と、台車本体2内の所定レベルに固定せ
られかつ第2ねじ棒7がねじ込まれている4つの第2ナ
ット8と、全第1ナット6および全第2ねじ棒7が連動
して回転するように可逆モータ9の動力をこれらに伝達
する動力伝達手段を備えている。
荷物受け渡し場所への対応を可能にする。 【構成】 自走台車1は、台車本体2と、昇降荷台3
と、昇降中間フレーム4と、荷台3に垂下状に固定せら
れかつ中間フレーム4を貫通した4つの第1ねじ棒5
と、中間フレーム4に回転自在に取り付けられかつ第1
ねじ棒5がねじ込まれている複数の第1ナット6と、中
間フレーム4に垂下状に回転自在に取り付けられた4つ
の第2ねじ棒7と、台車本体2内の所定レベルに固定せ
られかつ第2ねじ棒7がねじ込まれている4つの第2ナ
ット8と、全第1ナット6および全第2ねじ棒7が連動
して回転するように可逆モータ9の動力をこれらに伝達
する動力伝達手段を備えている。
Description
【0001】
この考案は、荷台受け渡し場所の高さに合わせて荷台を昇降させ、荷物を受け 渡ししたり、手押車の下にもぐり込ませて荷台を上昇せしめ、手押車独自の移動 地点まで手押車を宙に浮かせた状態で搬送するのに用いられる走行台車に関する 。
【0002】
従来、台車本体と、昇降荷台と、荷台に垂下状に回転自在に取り付けられた複 数のねじ棒と、台車本体内の所定レベルに固定せられかつねじ棒がねじ込まれて いる複数の下部ナットと、全ねじ棒が連動して回転するように可逆モータの動力 をこれらに伝達する動力伝達手段とを備えており、荷台の下降限では、ねじ棒の 上部がナットに位置するように、荷台の上昇限では、ねじ棒の下部がナットに位 置するようになされている自走台車は知られている。
【0003】
従来の上記自走台車では、荷台の昇降距離は、ねじ棒の長さによって決まる。 したがって、大きな昇降距離を得ようとすれば、ねじ棒の長さを長くしなければ ならない。すると、必然的に台車の高さが高くなるため、低い位置にある荷物受 け渡し場所への対応が困難になる。
【0004】 この考案の目的は、荷台の昇降距離を大きくとりうるにもかかわらず、低い位 置のものを含め種々の高さの荷物受け渡し場所への対応が可能な自走台車を提供 することにある。
【0005】
この考案による自走台車は、上記の目的を達成するために、台車本体と、昇降 荷台と、昇降中間フレームと、荷台に垂下状に固定せられかつ中間フレームを貫 通した複数の第1ねじ棒と、中間フレームに回転自在に取り付けられかつ第1ね じ棒がねじ込まれている複数の第1ナットと、中間フレームに垂下状に回転自在 に取り付けられた複数の第2ねじ棒と、台車本体内の所定レベルに固定せられか つ第2ねじ棒がねじ込まれている複数の第2ナットと、全第1ナットおよび全第 2ねじ棒が連動して回転するように可逆モータの動力をこれらに伝達する動力伝 達手段を備えており、荷台および中間フレームの下降限では、第1ねじ棒の上部 が第1ナットに、第2ねじ棒の上部が第2ナットにそれぞれ位置するように、荷 台および中間フレームの上昇限では、第1ねじ棒の下部が第1ナットに、第2ね じ棒の下部が第2ナットにそれぞれ位置するようになされているものである。
【0006】
この考案による自走台車は、台車本体と、昇降荷台と、昇降中間フレームと、 荷台に垂下状に固定せられかつ中間フレームを貫通した複数の第1ねじ棒と、中 間フレームに回転自在に取り付けられかつ第1ねじ棒がねじ込まれている複数の 第1ナットと、中間フレームに垂下状に回転自在に取り付けられた複数の第2ね じ棒と、台車本体内の所定レベルに固定せられかつ第2ねじ棒がねじ込まれてい る複数の第2ナットと、全第1ナットおよび全第2ねじ棒が連動して回転するよ うに可逆モータの動力をこれらに伝達する動力伝達手段を備えており、荷台およ び中間フレームの下降限では、第1ねじ棒の上部が第1ナットに、第2ねじ棒の 上部が第2ナットにそれぞれ位置するように、荷台および中間フレームの上昇限 では、第1ねじ棒の下部が第1ナットに、第2ねじ棒の下部が第2ナットにそれ ぞれ位置するようになされているから、上下方向に1本のねじ棒を使用するもの に較べ、第1ねじ棒および第2ねじ棒がこの1本のねじ棒と同じ長さとすると、 荷台の昇降距離は約2倍となり、しかもその昇降速度は1本のねじ棒の場合と異 ならない。
【0007】
この考案の実施例を、以下図面を参照して説明する。なお、この明細書におい て、左右とは、図2、図5および図8の左右に対応し、前とは同図の下側を、後 とは同図の上側をいうものとする。
【0008】 実施例1 この実施例は、図1ないし図4に示されており、図1は自走台車(1) を示す。 この自走台車(1) は、図2ないし図3に示すように、台車本体(2) と、昇降荷台 (3) と、昇降中間フレーム(4) と、荷台(3) に垂下状に固定せられかつ中間フレ ーム(4) を昇降自在に貫通した4つの第1ねじ棒(5) と、中間フレーム(4) に回 転自在に取り付けられかつ第1ねじ棒(5) がねじ込まれている4つの第1ナット (6) と、中間フレーム(4) に垂下状に回転自在に取り付けられた4つの第2ねじ 棒(7) と、台車本体(2) 内の所定レベルに固定せられかつ第2ねじ棒(7) がねじ 込まれている4つの第2ナット(8) と、全第1ナット(6) および全第2ねじ棒(7 ) が連動して回転するように可逆モータ(9) の動力をこれらに伝達する動力伝達 手段を備えており、荷台(3) および中間フレーム(4) の下降限では、第1ねじ棒 (5) の上部が第1ナット(6) に、第2ねじ棒(7) の上部が第2ナット(8) にそれ ぞれ位置するように、荷台(3) および中間フレーム(4) の上昇限では、第1ねじ 棒(5) の下部が第1ナット(6) に、第2ねじ棒(7) の下部が第2ナット(8) にそ れぞれ位置するようになされているものである。
【0009】 中間フレーム(4) は立上り周縁部を有する矩形板であり、その下面に長さ方向 に可逆モータ(9) が固定されている。モータ(9) の上向き出力軸(10)は中間フレ ーム(4) の中心寄りを貫通して上方に突出しており、その突出部に駆動スプロケ ット・ホイール(11)が取り付けられている。4つの第2ねじ棒(7) は箱状の台車 本体(2) の4隅に位置しており、各第1ねじ棒(5) は、左右方向において各第2 ねじ棒(7) の内方に並んで存在している。各第1ナット(6) の上端には、第1従 動スプロケット・ホイール(12)が設けられている。中間フレーム(4) には、各第 1従動スプロケット・ホイール(12)の相当位置に円形孔(24)があけられており、 これに上端に鍔部(25a) を、下端に内方突出縁(25b) を有する短筒状ナット支持 部材(25)がはめられ、鍔部(25a) が中間フレーム(4) に固定せられている。第1 ナット(6) の下部は、ベアリング(26)を介して支持部材(25)に挿通されている。 左右方向にのびた一対のアングル状支持部材(13)が、台車本体(2) の底より若干 上方位置の前後に配置されており、両支持部材(13)水平部上の左右に一対の横断 面方形中空横枠部材(14)がわたし止められ、両横枠部材(14)上の前後に一対の横 断面方形縦枠部材(15)がわたし止められており、両横枠部材(14)と両縦枠部材(1 5)とで井桁状に枠組みせられている。各第2ナット(8) は、縦枠部材(15)に貫通 せしめられてその下端面が横枠部材(14)の上壁で受けられかつ中間フレーム(4) を貫通してその上方に突出している垂直筒(16)の上端部にはめ込まれている。ナ ット(8) の上端には鍔(8a)が設けられており、これが垂直筒(16)の上端面に受け られて固定せられている。各垂直筒(16)の上端部が中間フレーム(4) より上方に 突出している箇所には、上半小径部(17a) および下半大径部(17b) を有する短筒 状ねじ棒支持部材(17)が固定せられている。各第2ねじ棒(7) におけるねじのな い上端基部(7a)には、中央に逆椀状部(18a) を有する第2従動スプロケット・ホ イール(18)が取り付けられており、逆椀状部(18a) が支持部材(17)の小径部(17a ) に被せられている。各第2ねじ棒(7) の上端基部(7a)は、ベアリング(18)を介 して支持部材(17)の小径部(17a) に挿入されている。前一対の第1従動スプロケ ット・ホイール(12)の間に、また後一対の第2従動スプロケット・ホイール(18) の間にそれぞれアイドル・スプロケット・ホイール(20)が配置せられている。駆 動スプロケット・ホイール(11)の内側に掛けられたエンドレス・チェーン(21)は 、各第2従動スプロケット・ホイール(18)の外側、第1従動スプロケット・ホイ ール(12)の内側およびアイドル・スプロケット・ホイール(20)の外側にそれぞれ 掛けわたされている。第1従動スプロケット・ホイール(12)と第2従動スプロケ ット・ホイール(18)とは、回転方向が逆になるので、第1ねじ棒(5) と第2ねじ 棒(7) とが同じように上昇しかつ同じように降下しうるように、第1ねじ棒(5) および第1ナット(6) の組と、第2ねじ棒(7) および第2ナット(8) と組とのね じ方向は、互いに逆となされている。この実施例では、駆動スプロケット・ホイ ール(11)、第1従動スプロケット・ホイール(12)、第2従動スプロケット・ホイ ール(18)およびエンドレス・チェーン(21)により、全第1ナット(6) および全第 2ねじ棒(7) への可逆モータ(9) の同時動力伝達手段が構成されている。
【0010】 荷台(3) は、中間フレーム(4) より面積が大きくかつ垂下周縁部を有する矩形 板よりなり、これには各第2従動スプロケット・ホイール(18)の逆椀状部(18a) が干渉しないように、逆椀状部(18a) 相当位置に円形孔(22)があけられかつ円形 孔(22)を上から覆うように、キャップ状の蓋(23)が荷台(3) に固定せられている 。なお、第1ねじ棒(5) および第2ねじ棒(7) の上昇限と下降限をそれぞれ検知 し、モータ(9) の回転を停止するセンサないしリミット・スイッチが所定位置に 配置せられている。
【0011】 つぎに、荷台(3) の昇降操作を説明する。 図3は、荷台(3) が下降限にある状態を示す。この状態において、可逆モータ (9) を正転すると、駆動スプロケット・ホイール(11)が回転し、これに掛けられ たエンドレス・チェーン(21)を介してその動力が各第1従動スプロケット・ホイ ール(12)および各第2従動スプロケット・ホイール(18)に同時に伝達される。す ると、第1従動スプロケット・ホイール(12)は第1ナット(6) と一体的に回転す るので、第1ナット(6) の回転により第1ねじ棒(5) は上昇し、第1ねじ棒(5) の固定された荷台(3) も上昇する。また、第2従動スプロケット・ホイール(18) は第2ねじ棒(7) と一体的に回転するので、第2ねじ棒(7) は固定第2ナット(8 ) 内を回転しながら上昇し、その結果、中間フレーム(4) も上昇する。図4に示 すように、第1ねじ棒(5) と第2ねじ棒(7) との上昇は同時であり、前記荷台(3 ) の上昇距離には、中間フレーム(4) の上昇距離が加算される。
【0012】 荷物受け渡し場所に対して荷物を受け渡しするさいは、荷物受け渡し場所の高 さに対応させて荷台(3) の上昇を停止する。荷物の受け渡しの便宜のために、荷 台(3) の上面にスライド・フォークを具備せしめておいてもよいし、逆に、荷物 受け渡し場所にスライド・フォークを設けておいてもよい。
【0013】 走行台車(1) を手押車搬送用に使用する場合は、走行台車を手押車の下にもぐ り込ませた状態とし、荷台を上昇させる。すると、手押車が下から持ち上げられ るので、その車輪は床面から浮き上がる。荷台の上昇分は、手押車の車輪が床面 から離れさえすればよいから、僅かでよい。手押車を乗せた走行台車は、手押車 独自の移動地点まで、走行台車の走行径路により移動し、手押車を搬送する。
【0014】 荷台(3) を降下させるさいは、可逆モータ(9) を逆転すれば、上昇時と逆に第 1ねじ棒(5) および第2ねじ棒(7) が降下し、荷台(3) と中間フレーム(4) が同 時に降下する。
【0015】 実施例2 この実施例は、図5ないし図7に示されているものであり、第1実施例の可逆 モータの動力伝達手段を一部変更したものである。以下、実施例1と異なる部分 のみについて説明し、同一部分については図面に同一符号を記入し、その説明を 省略する。
【0016】 この実施例では、可逆モータ(9) は中間フレーム(4) の下面に幅方向に固定さ れており、その上向き出力軸(10)に取り付けられた駆動スプロケット・ホイール (11)は、第1実施例における前アイドル・スプロケット・ホイール(26)相当位置 に存在する。駆動スプロケット・ホイール(11)に掛けられたエンドレス・チェー ン(31)は、各第1従動スプロケット・ホイール(12)およびアイドル・スプロケッ ト・ホイール(20)に掛けわたされている。
【0017】 各第1ねじ棒(5) の上端で第1従動スプロケット・ホイール(12)の上方に第1 ナット(6) と一体的に第1歯車(32)が設けられ、各第2ねじ棒(7) のねじのない 上端基部に、第1実施例の第2従動スプロケット・ホイール(18)に代わって逆椀 状部(33a) を有する第2従動歯車(33)が取り付けられており、これが第1従動歯 車(32)と噛み合わされている。
【0018】 また、前後一対の縦枠部材(34)と、左右一対の横枠部材(35)とは、実施例1と は逆に、前者が下に、後者が上に配置せられており、第1ねじ棒(5) および第2 ねじ棒(7) の下降限において、これらの下端が走行台車本体の底に突き当たらな いように、図示しない支持部材により縦枠部材(34)が前記底から若干上方に支持 されている。
【0019】 また、第2ナット(8) が固定されている垂直筒(36)は、第1実施例の垂直筒(1 6)より短く、その下端寄りに下向き段部(36)が設けられており、下向き段部(37) が横枠部材(35)の上壁にあけられた円形孔(38)の孔縁上面に固定せられている。 この実施例では、駆動スプロケット・ホイール(11)、第1従動スプロケット・ ホイール(12)、エンドレス・チェーン(31)、第1歯車(32)および第2歯車(33)に より、全第1ナット(6) および全第2ねじ棒(7) への可逆モータ(9) の同時動力 伝達手段が構成されている。
【0020】 図6は、荷台(3) が下降限にある状態を示す。この状態において、可逆モータ (9) を正転すると、駆動スプロケット・ホイール(11)が回転し、これに掛けられ たエンドレス・チェーン(21)を介してその動力が各第1従動スプロケット・ホイ ール(12)に同時に伝達される。すると、第1ナット(6) が回転し、その回転によ り第1ねじ棒(5) は上昇し、第1ねじ棒(5) の固定された荷台(3) も上昇する。 第1ナット(6) が回転すると、これに設けられた第1歯車(32)も回転し、これに 噛み合わされた第2歯車(33)が連動し、第2ねじ棒(7) は固定第2ナット(8) 内 を回転しながら上昇し、その結果、中間フレーム(4) も上昇する。図7に示すよ うに、第1ねじ棒(5) と第2ねじ棒(7) との上昇は同時であり、荷台(3) の上昇 距離には、中間フレーム(4) の上昇距離が加算されることは、実施例1と異なら ない。荷台(3) の降下は上昇時と逆の操作により行なわれる。
【0021】 実施例3 この実施例は、図8ないし図10に示されているものであり、第1実施例の可 逆モータの動力伝達手段を全面的に変更したものである。以下、実施例1と異な る部分のみについて説明し、同一部分については図面に同一符号を記入し、その 説明を省略する。
【0022】 この実施例では、可逆モータ(41)は中間フレーム(4) の上面に幅方向に固定さ れており、前側出力軸(42)および後側出力軸(43)を有する。後側出力軸(43)の後 端には傘歯車(44)が設けられており、後側において、左右方向にのびた左側回転 軸(45)および右側回転軸(46)のそれぞれ一端に設けられた傘歯車(47)(48)と噛み 合わされている。左側回転軸(45)および右側回転軸(46)の他端には、それぞれ傘 歯車(49)(50)が設けられており、左側回転軸(45)の他端の傘歯車(49)には、前後 方向にのびた前側回転軸(60)および後側回転軸(61)のそれぞれ一端に設けられた 傘歯車(62)(63)が噛み合わされ、右側回転軸(46)の他端の傘歯車(50)には、前後 方向にのびた前側回転軸(64)および後側回転軸(65)のそれぞれ一端に設けられた 傘歯車(66)(67)が噛み合わされている。左右の前側回転軸(60)(64)および左右の 後側回転軸(61)(65)のそれぞれ他端には、ウオーム(68)が設けられている。第1 実施例の各第1ナット(6) の存在する位置に相当するところには、中間フレーム (4) 上にケーシング(69)が固定されており、これに第1ナット(図示略)が回転 自在に内蔵されている。各第1ナットの外周にはウオーム・ホイール(図示略) が一体的に設けられており、これにケーシング(69)にあけられた窓を通じてウオ ーム(68)がそれぞれ噛み合わされている。各ケーシング(69)、各ウオーム・ホイ ールおよび中間フレーム(4) を上下に貫通している第1ねじ棒(5) は、第1ナッ トにねじ込まれている。
【0023】 前側出力軸(42)の前端には傘歯車(70)が設けられており、前側において、左右 方向にのびた左側回転軸(71)および右側回転軸(72)のそれぞれ一端に設けられた 傘歯車(73)(74)と噛み合わされている。左側回転軸(71)および右側回転軸(72)の 他端にはそれぞれ傘歯車(75)(76)が設けられており、左右回転軸(71)(72)の他端 の傘歯車(75)(76)には、前後方向にのびた回転軸(77)(78)のそれぞれ一端に設け られた傘歯車(79)(80)が噛み合わされている。
【0024】 左右方向にのびた一対の回転軸(71)(72)の外端寄りおよび前後方向にのびた一 対の回転軸(77)(78)の後端には、それぞれウオーム(81)が設けられている。 左右後側の第2ナット(8) の存在する位置および左右前側の第2ナット(8) の 存在する位置の内方には、中間フレーム(4) 上にケーシング(82)が固定され、こ れを貫通する回転ねじ棒(7) に設けられたウオーム・ホイール(図示略)が内蔵 せられており、これにケーシング(82)にあけられた窓を通じてウオーム(81)が噛 み合わされている。
【0025】 台車本体内には、支持体(83)が配置されており、これの上面に第2ナット(8) が嵌入固定せられた垂直筒(84)が固着されている。なお、図中、(85)は歯車箱で ある。
【0026】 この実施例では、上記回転軸、傘歯車、ウオームおよびウオーム・ホイールの 群により、全第1ナット(6) および全第2ねじ棒(7) への可逆モータ(41)の同時 動力伝達手段が構成されている。なお、可逆モータを2つ使用し、それぞれの出 力軸に傘歯車を設けてもよい。
【0027】 この実施例の荷台(3) も実施例1および2と同様に中間フレーム(4) とともに 昇降するもので、図9は下降限の状態、図10は上昇限の状態をそれぞれ示す。 上記各実施例において、第1ねじ棒(5) および第1ナット(6) の組と、第2ね じ棒(7) および第2ナット(8) の組に、ボールの図示は省略したがそれぞれボー ルねじが用いられている。もちろん、ボールねじでなくてもよく、通常のねじ棒 とナットの組み合わせでもよい。
【0028】
この考案の自走台車によれば、上下方向に1本のねじ棒を使用するものに較べ 、第1ねじ棒および第2ねじ棒がこの1本のねじ棒と同じ長さとすると、荷台の 昇降距離は約2倍となり、しかもその昇降速度は1本のねじ棒の場合と異ならな いから、荷台の昇降距離を大きくとりうるにもかかわらず、能率よく低い位置の ものを含め種々の高さの荷物受け渡し場所への対応が可能である。
【0029】 また、走行台車の荷台を下降限にして走行すると、重心が低くなるため、安全 搬送をすることができる。
【図1】走行台車の側面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す一部を切り欠いた平
面図である。
面図である。
【図3】図2のIII −III 線にそう断面図である。
【図4】図2の荷台の上昇限の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】この発明の実施例2を示す一部を切り欠いた平
面図である。
面図である。
【図6】図5のVI−VI線にそう断面図である。
【図7】図6の荷台の上昇限の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】この発明の実施例3を示す一部を切り欠いた平
面図である。
面図である。
【図9】図8のIX−IX線にそう断面図である。
【図10】図9の荷台の上昇限の状態を示す断面図であ
る。
る。
(1) :走行台車 (2) :台車本体 (3) :昇降荷台 (4) :昇降中間フレーム (5) :第1ねじ棒 (6) :第1ナット (7) :第2ねじ棒 (8) :第2ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 台車本体と、昇降荷台と、昇降中間フレ
ームと、荷台に垂下状に固定せられかつ中間フレームを
貫通した複数の第1ねじ棒と、中間フレームに回転自在
に取り付けられかつ第1ねじ棒がねじ込まれている複数
の第1ナットと、中間フレームに垂下状に回転自在に取
り付けられた複数の第2ねじ棒と、台車本体内の所定レ
ベルに固定せられかつ第2ねじ棒がねじ込まれている複
数の第2ナットと、全第1ナットおよび全第2ねじ棒が
連動して回転するように可逆モータの動力をこれらに伝
達する動力伝達手段を備えており、荷台および中間フレ
ームの下降限では、第1ねじ棒の上部が第1ナットに、
第2ねじ棒の上部が第2ナットにそれぞれ位置するよう
に、荷台および中間フレームの上昇限では、第1ねじ棒
の下部が第1ナットに、第2ねじ棒の下部が第2ナット
にそれぞれ位置するようになされている自走台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046793U JPH0728777U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 自走台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046793U JPH0728777U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 自走台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728777U true JPH0728777U (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=13143110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6046793U Withdrawn JPH0728777U (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 自走台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728777U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0929670A (ja) * | 1995-07-18 | 1997-02-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 円筒座標型ロボット |
| JP2001009765A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Hirata Corp | 昇降ユニット及びロボット装置 |
| JP2018203516A (ja) * | 2017-06-08 | 2018-12-27 | 株式会社椿本チエイン | 昇降装置 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP6046793U patent/JPH0728777U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0929670A (ja) * | 1995-07-18 | 1997-02-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 円筒座標型ロボット |
| JP2001009765A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Hirata Corp | 昇降ユニット及びロボット装置 |
| JP2018203516A (ja) * | 2017-06-08 | 2018-12-27 | 株式会社椿本チエイン | 昇降装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |