JPH07287882A - 光磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

光磁気ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JPH07287882A
JPH07287882A JP6081792A JP8179294A JPH07287882A JP H07287882 A JPH07287882 A JP H07287882A JP 6081792 A JP6081792 A JP 6081792A JP 8179294 A JP8179294 A JP 8179294A JP H07287882 A JPH07287882 A JP H07287882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical disk
magnetic
disk cartridge
magnetic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6081792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kasahara
謙治 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6081792A priority Critical patent/JPH07287882A/ja
Publication of JPH07287882A publication Critical patent/JPH07287882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】機械的強度を向上させ、構造が簡単な光磁気デ
ィスクカートリッジを提供する。マルチヘッドアクセス
にも対応可能な構造を実現する。 【構成】光磁気ディスク110を収容している光磁気デ
ィスクカートリッジ100は、一方の面に磁性部材13
1を有する。その磁性部材131は、収容している光磁
気ディスク110の半径方向の有効記録領域をカバー
し、その方向を長手方向とする直方体帯状の形状で、ケ
ース120に固定する。また、その磁性部材131の光
磁気ディスク110を挟んた逆の面にヘッドアクセス窓
121なる開口を設ける。光磁気ディスク装置の光学ヘ
ッドはこのヘッドアクセス窓121より直接レーザ光線
を光磁気ディスク110に照射し、磁気ヘッドは磁性部
材131を介して磁気記録信号を光磁気ディスク110
に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気的作用によりデ
ータのリード/ライトを行う光磁気ディスクカートリッ
ジに関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気的作用によりデータのリード/ラ
イトを行う光磁気ディスクを、カートリッジケースに収
容し、同種のものと交換可能にした光磁気ディスクカー
トリッジが、広く使用されている。そのような従来の光
磁気ディスクカートリッジの構成を図9を参照して説明
する。図9は、従来の光磁気ディスクカートリッジの斜
視図であり、図9(A)、は光磁気ディスクカートリッ
ジの第1の面、(B)はその裏側の第2の面からの斜視
図である。光磁気ディスクカートリッジ500は、光磁
気ディスク510、ケース520より構成される。
【0003】光磁気ディスク510は、光磁気的な作用
によりデータのリード/ライトが行われる回転記録媒体
である。この光磁気ディスク510は、孔513を有す
るステンレス製のハブ512を中心に有する。ケース5
20には、モータアクセスのための開口部525,52
6(以後、モータアクセス窓と言う)が各々第1の面お
よび第2の面に設けられている。このモータアクセス窓
525,526からは、光磁気ディスク510のハブ5
12が露出している。光磁気ディスクカートリッジ50
0が、図示しない光磁気ディスク装置にセットされた場
合、このモータアクセス窓525,526を介してハブ
512がその駆動部に把持され、光磁気ディスク510
が回転駆動される。さらに、ケース520にはヘッドア
クセスのための開口部521、522(以後、ヘッドア
クセス窓と言う)が各々第1の面および第2の面に設け
られている。このヘッドアクセス窓521,522よ
り、光学ヘッドおよび磁気ヘッドが光磁気ディスクに作
用し、データのリード/ライトが行われる。
【0004】なお、第1の面のモータアクセス窓525
とヘッドアクセス窓521、および、第2の面のモータ
アクセス窓526とヘッドアクセス窓522は、各々つ
ながって、1つの開口部を構成している。また、ケース
520には、前記第1の面および第2の面の開口部を覆
う図示しないシャッタ装置が各面に設けられており、光
磁気ディスク装置にセットされた場合に、このシャッタ
装置が開き、前記各開口部が開口状態となる。
【0005】この光磁気ディスクカートリッジ500を
用いてデータのリード/ライトを行う方法について図1
0を参照して説明する。図10は図9に示した光磁気デ
ィスクカートリッジ500を光磁気ディスク装置により
リード/ライトする方法を説明する図である。図10に
おいて、光磁気ディスクカートリッジ500の第2の面
の側に光学ヘッド610が、第1の面の側に磁気ヘッド
620が配置されている。なお、図10において、光磁
気ディスクカートリッジ500は図9のA−A’面での
断面で示す。光学ヘッド610および磁気ヘッド620
は、図示しない駆動機構により駆動され、光磁気ディス
ク510のリード/ライトを行う所定の場所へ移動す
る。光学ヘッド610は、図示しないレーザー発光素子
により発生されたレーザー光線を収束レンズにより光磁
気ディスクの所定の位置に収束させ、また、光磁気ディ
スクから反射するレーザー光線を、再び収束レンズによ
り図示しないレーザー受光素子に受光させる。磁気ヘッ
ド620は、磁気コイルに供給される電気記録信号を磁
気信号に変換し、光磁気ディスクに印加する。
【0006】前述した構成において、光磁気ディスク5
10へのデータの書き込みおよび消去は次のような原理
で行われる。まず、光学ヘッド610により光磁気ディ
スク510の記録物質にレーザー光線を照射し、書き込
みおよび消去を行おうとする部分に熱を発生させる。そ
して、その部分に磁気ヘッド620により磁気的な信号
に変換された記録信号を印加し、前記記録物質の磁界の
方向を変化させる。また、光磁気ディスク510に記録
されたデータの読み出しは、光学ヘッド610より前記
記録物質に照射されたレーザー光線の反射光を、再び光
学ヘッド610内のレーザー受光素子で受光し、それを
電気的な信号に変換し、再生することにより行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光磁気ディスクカートリッジは、カートリッジの両面に
開口部が必要であり、カートリッジケースの強度が低下
するという問題があった。前述したように、光学ヘッド
および磁気ヘッドによりレーザー光線および磁気記録信
号を光磁気ディスクに印加するためには、光磁気ディス
クの両面に対向させて、光学ヘッドおよび磁気ヘッドを
配置することが望ましい。このため、ケースの両面に光
路および磁路を確保するための開口部を設けなければな
らず、これによりケースの強度が弱くなっていた。
【0008】特に、データの転送速度を速くするため
に、複数の光学ヘッドおよび磁気ヘッドによりアクセス
をするマルチヘッド化をした場合、ヘッドの数だけ開口
部も必要となり、カートリッジケースの強度低下がみら
れる。たとえば、4ヘッド以上のヘッドによるアクセス
を可能とする光磁気ディスクカートリッジにおいては、
開口部が非常に大きな面積となり、強度が低下する。ま
た、強度を維持するためには、光磁気ディスクカートリ
ッジの各開口部に設けられるシャッタ装置をより強固な
構造にすることや、ケースの構造を工夫して補強する方
法などが考えられるが、これらは光磁気ディスクカート
リッジの構造を複雑にし、部品点数を増やすという問題
を生じ、有効な解決策とはならなかった。
【0009】したがって、本発明の目的は、強度を向上
させた、光磁気ディスクカートリッジを提供することに
ある。すなわち、マルチヘッドによるアクセスが可能な
構造としても、強度を維持でき、光磁気ディスク装置へ
の着脱や、持ち運びなどの実用に耐えうるような光磁気
ディスクカートリッジを提供することにある。また、本
発明の他の目的は、構造が簡単で、部品点数の少ない光
磁気ディスクカートリッジを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、1組のヘッドに対応して光磁気ディスクカートリッ
ジの両面に開口が必要である点を改善し、少なくともい
ずれか一方の開口を閉じる方法を検討した。そして、磁
性体を用いることにより、硬質部材中にも磁路を確保で
きることに着眼し、本願発明を完成させた。
【0011】したがって、本発明の光磁気ディスクカー
トリッジは、記録・消去用のバイアス磁界側の開口をな
くし、代わりに磁性部材をカートリッジケースに固定さ
せたものである。特定的には、前記磁性部材は、磁気ヘ
ッドに対向する光磁気ディスクカートリッジの外側の面
から、光磁気ディスクに対向する光磁気ディスクカート
リッジの内面方向にむけて、徐々にその断面積が小さく
なっているような部分を有する構造である。また特定的
には、前記磁性部材は、直方体帯状の第1の磁性体と、
その第1の磁性体と平行的にその第1の磁性体の両側に
設けられた第2の磁性体を有する構造である。
【0012】好適には、本発明の光磁気ディスクカート
リッジは、磁性部材と開口の組を2つ以上有し、かつ、
そのうち2つ以上の磁性部材が光磁気ディスクカートリ
ッジの同一の面に設けられたような構造である。また好
適には、本発明の光磁気ディスクカートリッジは、磁性
部材と開口の組を2つ以上有し、かつ、光磁気ディスク
カートリッジの一方の面に、その磁性部材と開口が少な
くとも1つずつ設けられたような構造である。
【0013】
【作用】本発明の光磁気ディスクカートリッジは、磁気
ヘッドに対応する開口を無くし、1組のヘッドについて
片側のみの開口を有する構造でよい。したがって、開口
が少なくなり、カートリッジケースの強度が保たれる。
また、マルチヘッドに対応できるような構造にしても、
各部の少なくともどちらかの面はケース部材により覆わ
れているため、適切な強度を維持した光磁気ディスクカ
ートリッジとなる。また、本発明の光磁気ディスクカー
トリッジは開口が片面だけになっているため、シャッタ
装置も片面だけ設ければよく、また、ケースの補強材も
必要ないため、部品点数が少なく簡単な構造の光磁気デ
ィスクカートリッジとなる。
【0014】
【実施例】第1実施例 本発明の光磁気ディスクカートリッジの第1実施例を図
1〜図5を参照して説明する。まず、第1実施例の光磁
気ディスクカートリッジの構造について説明する。図1
は本発明の第1実施例の光磁気ディスクカートリッジの
構造を示す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、
(B)は第2の面からの斜視図である。光磁気ディスク
カートリッジ100は、光磁気ディスク110、ケース
120および磁性部材131より構成される。光磁気デ
ィスク110は光磁気的な作用によりデータのリード/
ライトが行われる回転記録媒体であり、芯材上に磁性体
層、記録物質がポリカーボネイト材を介して平行に重ね
合わされた構成である。また、光磁気ディスク110に
は、孔113を有するステンレス製のハブ112が、中
心部に設けられている。
【0015】ケース120は、光磁気ディスク120を
収容し保護すると同時に、光磁気ディスク装置への着脱
を容易にするためのケースであり、フッ素樹脂、エポキ
シ樹脂などの合成樹脂を成形して作られる。ケース12
0には、モータアクセス窓125,126が各々第1の
面および第2の面に設けられている。このモータアクセ
ス窓125,126からは、光磁気ディスク110のハ
ブ112が露出している。光磁気ディスクカートリッジ
100が、光磁気ディスク装置にセットされた場合、こ
のモータアクセス窓125,126を介してハブ112
が把持され、磁気ディスク110が回転駆動される。
【0016】さらに、ケース120の第2の面には、第
1の面の磁性部材131に対応する位置に、光磁気ディ
スク110の記録領域が外部の図示しない光磁気ディス
ク装置の光学ヘッドよりアクセス可能なように、ヘッド
アクセス窓121が設けられている。なお、光磁気ディ
スクカートリッジ100においてモータアクセス窓12
6とヘッドアクセス窓121はつながり、1つの開口部
を形成している。また、ケース120には、前記開口部
を覆う図示しないシャッタ装置が設けられており、光磁
気ディスク装置に、光磁気ディスクカートリッジ100
がセットされた場合に、前記シャッタ装置が開き、前記
開口部が開口状態となる。
【0017】磁性部材131は、ケース120の第1の
面の光磁気ディスクの半径方向の記録領域の範囲を包含
するような、ケース120の前記範囲に対向する位置
に、所定の幅を有して固定されている帯状の磁性体であ
る。材料としては透磁率が高く保持率の低い、たとえ
ば、磁性鋼、Fe−Al合金、Fe−Si−Al系合金
などの金属強磁性材料が適切である。また、磁性部材1
31はケース120の内側から外側に貫通して固定され
ている。その固定方法は、ケース120と同系材料であ
るエポキシ樹脂系接着材や、ポリイミド系接着材を用い
て接着することにより、合成樹脂のケース120と金属
材料である磁性部材131に充分な強度、耐熱性を持た
せて容易に接着することが可能である。
【0018】次に、この光磁気ディスクカートリッジ1
00にデータのリード/ライトの方法について図2およ
び図3を参照して説明する。図2は、図1に示した光磁
気ディスクカートリッジをA−A’の断面で示し、デー
タのリード/ライトの方法を説明する図である。図3
は、図1に示した光磁気ディスクカートリッジをB−
B’の断面で示し、データのリード/ライトの方法を説
明する図である。光磁気ディスク装置にセットされた光
磁気ディスクカートリッジ100には、第2の面側に光
学ヘッド610が、第1の面側に磁気ヘッド620が配
置されている。これら、光学ヘッド610および磁気ヘ
ッド620の動作は、前述した従来の各ヘッドと同一で
ある。
【0019】この構成において、光磁気ディスクへのデ
ータの書き込みは、以下のように行う。まず、図示しな
いレーザー発光素子により発生されたレーザ光線は収束
レンズを介し、ケース120のヘッドアクセス窓121
を通過して、光磁気ディスク110の記録物質111の
所望の場所に照射され熱を与える。同時に、電気的な記
録信号は、磁気ヘッド620で磁気的な記録信号に変換
され、ケース120に設けられた磁性部材131を磁路
として通過し、光磁気ディスク110の記録物質111
に印加される。これにより、その記録物質111の磁界
の向きが変化し、データが書き込まれる。次に、データ
を読み出す場合について説明する。前記データを書き込
む場合と同様に、レーザ発光素子により発生されたレー
ザ光線は収束レンズを介し、ケース120の開口部12
1を通過して、光磁気ディスク110の記録物質111
の所望の場所に照射される。そして、そこで反射された
レーザ光線は、再び開口部121、収束レンズを経てレ
ーザー受光素子に導かれる。そして、その受光素子にお
いて電気的な再生信号に変換される。
【0020】このようにして、光磁気ディスクカートリ
ッジ100のヘッドアクセス窓121からは光学ヘッド
610よりレーザ光線が照射され、また磁性部材131
を介して磁気ヘッド620より磁気的信号が印加され、
データのリード/ライトが行われる。この第1実施例の
光磁気ディスクカートリッジ100によれば、第1の面
にはヘッドアクセス用の窓、すなわち開口部がないた
め、ケース120の強度を維持できる。
【0021】第2実施例 本発明の光磁気ディスクカートリッジの第2実施例を図
4を参照して説明する。図4は、本発明の第2実施例の
光磁気ディスクカートリッジの構造を示す図であり、
(A)は第1の面からの斜視図、(B)は第1の面の裏
側の第2の面からの斜視図である。第2実施例の光磁気
ディスクカートリッジ200は、磁性部材およびヘッド
アクセス窓を2つずつ有する光磁気ディスクカートリッ
ジである。光磁気ディスクカートリッジ200は、光磁
気ディスク210、ケース220及び磁性部材231,
232より構成される。光磁気ディスク210の構造は
第1実施例と同一である。
【0022】ケース220の第1の面には磁性部材23
1が固定されている。磁性部材231のモータアクセス
窓225を中心として対象な位置には、ヘッドアクセス
窓222が設けられている。ケース220の第2の面に
は、第1の面の磁性部材231に対応する位置にヘッド
アクセス窓221が、第1の面のヘッドアクセス窓22
2に対応する位置に磁性部材232が設けられている。
この、第2実施例の光磁気ディスクカートリッジ200
にデータのリード/ライトを行う方法は、第1および第
2の面の磁性部材231,232に対応して磁気ヘッド
が、ヘッドアクセス窓221,222に対応して光学ヘ
ッドが配置される光磁気ディスク装置を用いて、第1実
施例と同様に行うことができる。
【0023】このような、第2実施例の光磁気ディスク
カートリッジ200によれば、光磁気ディスクの両面を
記録面として使用することができる。したがって、第1
実施例の光磁気ディスクカートリッジ100の2倍の容
量の光磁気ディスクカートリッジを提供することができ
る。
【0024】第3実施例 本発明の光磁気ディスクカートリッジの第3実施例を図
5を参照して説明する。図5は本発明の第3実施例の光
磁気ディスクカートリッジの構造を説明する図であり、
(A)は第1の面からの斜視図、(B)は第1の面の裏
側の第2の面からの斜視図である。第3実施例の光磁気
ディスクカートリッジ300は、片面2ヘッドずつ、合
計4ヘッドの光磁気ディスク装置によりアクセス可能な
構造の光磁気ディスクカートリッジである。光磁気ディ
スクカートリッジ300は、光磁気ディスク310、ケ
ース320および磁性部材331,332,333,3
34より構成される。
【0025】光磁気ディスクカートリッジ300の第1
の面には、磁性部材331と磁性部材332が、各々モ
ータアクセス窓325を挟んだ位置で、前述した各実施
例と同様に固定されている。また、その磁性部材33
1,332と90度の角度を成す2ヵ所に、2つのヘッ
ドアクセス窓323,324が設けられている。そし
て、各々磁性部材331,332に対向する第2の面に
はヘッドアクセス窓321,322が、第1の面のヘッ
ドアクセス窓323,324に対向する第2の面には磁
性部材333,334が設けられている。
【0026】このような構成の第3実施例の光磁気ディ
スクカートリッジ300によれば、前記第2実施例と同
様に光磁気ディスクの両面を記録面として使用可能な上
に、各々の面で2つのヘッドを用いてデータのリード/
ライトができるため、2倍の速度でデータ転送が可能な
光磁気ディスクカートリッジが提供できる。
【0027】第4実施例 本発明の光磁気ディスクカートリッジの第4実施例を図
6を参照して説明する。図6は、本発明の第4実施例の
光磁気ディスクカートリッジの構造を示す図であり、
(A)は第1の面からの斜視図、(B)は第1の裏側の
第2の面からの斜視図である。第4実施例の光磁気ディ
スクカートリッジ400は、第3実施例の光磁気ディス
クカートリッジ300同様に4つのヘッドによりアクセ
ス可能な光磁気ディスクカートリッジであるが、4つの
磁性部材が全て一方の面に設けられている点が第3実施
例と異なる。光磁気ディスクカートリッジ400は、光
磁気ディスク410、ケース420、および磁性部材4
31,432,433,434より構成される。
【0028】磁性部材431,432,433,434
はケース420の第1の面に、モータアクセス窓425
を中心として各々90度の角度をなして設けられてい
る。その各磁性部材に対応する第2の面に、ヘッドアク
セス窓421,422,423,424が設けられてい
る。このような構成の光磁気ディスクカートリッジ40
0によれば、記録可能な面は第1実施例同様に片面のみ
であるが、その片面を4つのヘッドによりアクセスして
いるので、データのリード/ライトの速度は、第1実施
例の4倍の速度で可能となる。
【0029】本発明は以上第1〜第4実施例で説明した
ような構成をとることが可能であるが、これに限られる
ものではなく、さらに種々の変形が可能である。たとえ
ば、第2〜第4実施例のように2以上の光学ヘッドおよ
び磁気ヘッドの組を有する場合、それらのヘッドの相対
位置は、前述した例では各々90度、あるいは、180
度の関係を有する位置に設けた。しかし、これに限られ
るものではなく、光磁気ディスク装置によりアクセス可
能な位置であれば、任意の位置に任意の相対位置関係で
設けてよい。
【0030】また、本実施例において磁性部材の形状
は、第1実施例で図3に示したように、ケース120と
同等の厚みを有し、光磁気ディスク110の半径方向を
長手方向とする直方体形状の磁性部材であったが、これ
に限られるものではない。磁性部材の変形例を図7、図
8に示す。図7に示す磁性部材710は、光磁気ディス
ク110に対向する内面711の幅が、磁気ヘッドに対
向する外面712の幅よりも狭い構造となっている。ま
た、この幅の変化は、外面712より内面711に向か
って、途中より徐々に狭くなっている。このような構造
の磁性部材710によれば、磁気ヘッド621により外
面712より印加された記録信号であるバイアス磁界
は、外部に漏れることなく内面711から光磁気ディス
クに印加することができる。すなわち、磁束密度を磁気
ヘッドの印加する磁界よりも高密度にし、強い磁界で光
磁気ディスク110に記録信号を印加することができ
る。このような形状の磁性部材710を用いてもよい。
【0031】また、図8に示す磁性部材720は、帯状
磁性体721の両側にさらに第2の磁性体722および
723を設けた構造である。このような構造の磁性部材
720によれば、第1の磁性体721より第2の磁性体
722,723へ閉磁路が形成される。このように、通
常、光磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドに対応
するために種々の磁性部材の形状が考えられ、また、こ
の形状を変えることにより種々の磁気ヘッドに本発明が
適用可能となる。
【0032】さらに、本実施例においては、磁性部材を
ケースに固定する方法として、磁性部材とケースを接着
する方法により行うものとした。しかし、この固定方法
もこれに限られるものではなく種々の方法が可能であ
る。たとえば、ケースを成形する時に、ケースと磁性部
材を一体成形する方法でもよい。また、磁性部材の形
状、特に側面に溝を設け、該溝を予めケースに設けた溝
にはめ込むことにより磁性部材を機械的に支持し固定す
るような方法であってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の光磁気ディスクカートリッジに
よれば、光磁気ディスクへの磁界の印加は、ケースに固
定して設けられた磁性部材に磁路を確保して外部磁気ヘ
ッドから行われる。したがって、磁気ヘッドの対向する
位置には開口部を必要としない。故に、ケースの強度が
損なわれることがなく頑丈な光磁気ディスクカートリッ
ジが提供できる。特に、マルチヘッドの光磁気ディスク
装置に対応できるようにしても、光磁気ディスクカート
リッジの両面ともが開口部になることはなく、必ず一方
の面は固定部材により覆われているため、強度を維持す
ることができる。また、開口部を覆うシャッタ装置は片
面だけでよく、また、強度を高めるための補強材も必要
とならないため、構造が簡単で部品点数の少ない光磁気
ディスクカートリッジを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の光磁気ディスクカートリッジの構
造を示す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、
(B)は第2の面からの斜視図である。
【図2】図1に示した光磁気ディスクカートリッジのA
−A’での断面図であり、データのリード/ライトの方
法を説明する図である。
【図3】図1に示した光磁気ディスクカートリッジのB
−B’での断面図であり、データのリード/ライトの方
法を説明する図である。
【図4】第2実施例の光磁気ディスクカートリッジの構
造を示す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、
(B)は第2の面からの斜視図である。
【図5】第3実施例の光磁気ディスクカートリッジの構
造を示す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、
(B)は第2の面からの斜視図である。
【図6】第4実施例の光磁気ディスクカートリッジの構
造を示す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、
(B)は第2の面からの斜視図である。
【図7】本発明の光磁気ディスクカートリッジの磁性部
材の第1の変形例を示す図である。
【図8】本発明の光磁気ディスクカートリッジの磁性部
材の第2の変形例を示す図である。
【図9】従来の光磁気ディスクカートリッジの構造を示
す図であり、(A)は第1の面からの斜視図、(B)は
第2の面からの斜視図である。
【図10】従来の光磁気ディスクカートリッジのA−
A’での断面図であり、データのリード/ライトの方法
を説明する図である。
【符号の説明】
100,200,300,400,500 光磁気ディ
スクカートリッジ 110,210,310,410,510 光磁気ディ
スク 111 記録領域 112,512 ハブ 113,513 中心孔 120,220,320,420,520 ケース 121,221,222,321〜324, 421〜424,521,522 ヘッドアク
セス窓 125,126,225,325,425, 525,526 モータアク
セス窓 131,231,232,331〜334, 431〜434,710,720 磁性部材 610,611 光学ヘッド 620〜622 磁気ヘッド 711,712 作用面 721〜723 磁性体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気ディスクが収容された光磁気ディス
    クカートリッジであって、 前記光磁気ディスクと対向し、該光磁気ディスクの半径
    方向の前記光磁気ディスクの有効記録領域に対応して、
    前記光磁気ディスクカートリッジの一方の面の開口に間
    挿された磁性部材と、 前記光磁気ディスクを挟んで、前記磁性部材と対向する
    前記光磁気ディスクカートリッジの他方の面に、前記光
    磁気ディスクと光学ヘッドとの間に光路を規定するよう
    に形成された開口とを有する光磁気ディスクカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】前記磁性部材は、光磁気ディスクカートリ
    ッジの外面より、光磁気ディスクに対向する内面に向け
    て、前記半径方向と垂直な方向の幅が徐々に狭くなる部
    分を有し、前記半径方向を長手方向とする帯状磁性体で
    ある請求項1記載の光磁気ディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記磁性部材は、前記半径方向を長手方向
    とした帯状磁性体であり第1の磁性体と、前記第1の磁
    性体と平行的に該第1の磁性体の両側に設けられた2つ
    の帯状磁性体よりなる第2の磁性体とを有する磁性部材
    である請求項1記載の光磁気ディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記磁性部材と、該磁性部材と光磁気ディ
    スクを挟んで対向する前記開口とを2組以上有し、光磁
    気ディスクカートリッジの一方の面に前記磁性部材が2
    つ以上、光磁気ディスクの中心を基準として各々が所定
    の角度を有して設けられた請求項1〜3いずれか記載の
    光磁気ディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】前記磁性部材と、該磁性部材と光磁気ディ
    スクを挟んで対向する前記開口とを2組以上有し、光磁
    気ディスクカートリッジの一方の面に前記磁性部材と前
    記開口を少なくとも1つずつ、光磁気ディスクの中心を
    基準として各々が所定の角度を有して設けられた請求項
    1〜4いずれか記載の光磁気ディスクカートリッジ。
JP6081792A 1994-04-20 1994-04-20 光磁気ディスクカートリッジ Pending JPH07287882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6081792A JPH07287882A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 光磁気ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6081792A JPH07287882A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 光磁気ディスクカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07287882A true JPH07287882A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13756346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6081792A Pending JPH07287882A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 光磁気ディスクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07287882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006903A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Sharp Corp 光ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006903A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Sharp Corp 光ディスク装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2956146B2 (ja) ディスクカートリッジ並びに記録及び/又は再生装置
KR100221826B1 (ko) 광디스크 시스템 및 광디스크
US6411594B1 (en) Optical disk having clamp portion higher than substrate
EP0390584B1 (en) Photomagnetic composite head
WO1991011806A1 (fr) Appareil d'enregistrement et de lecture magneto-optiques
EP0470863B1 (en) A magnetic recording and reproducing apparatus
JPH07287882A (ja) 光磁気ディスクカートリッジ
JP2551566B2 (ja) 光磁気デイスク用カ−トリツジ
JP2985213B2 (ja) 光磁気記録再生装置
EP0938078B1 (en) Magnetic head device and recording medium drive
JPH0218730A (ja) 光ディスク
JP2651056B2 (ja) フレキシブル光ディスクカートリッジ
JP2854191B2 (ja) 記録媒体
JP3361336B2 (ja) 情報の記録再生システム
JPS60147949A (ja) 補助磁極付光磁気デイスク装置
JP2936782B2 (ja) 磁気ヘッド装置及び光磁気ディスクドライブ装置
JP2961854B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP3022375B2 (ja) 光磁気記録媒体記録再生装置
JP3104202B2 (ja) 光学記録媒体
JPS63217547A (ja) 光磁気情報記録装置
JP2658866B2 (ja) 光磁気記憶方法
JPH08255316A (ja) 情報記録媒体
JPS61192084A (ja) 光磁気デイスク用カ−トリツジ
JPH10188343A (ja) 光学ディスク
JP2002260367A (ja) 記録再生装置およびディスクカートリッジ