JPH07288451A - サージクランプ回路 - Google Patents
サージクランプ回路Info
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- JPH07288451A JPH07288451A JP6075601A JP7560194A JPH07288451A JP H07288451 A JPH07288451 A JP H07288451A JP 6075601 A JP6075601 A JP 6075601A JP 7560194 A JP7560194 A JP 7560194A JP H07288451 A JPH07288451 A JP H07288451A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車用電子制御ユニットが、制御を指令する
制御信号に混入したサージノイズにより誤動作や故障を
するのを防止するサージクランプ回路を提供することに
ある。 【構成】制御信号は電子制御ユニットの入力端子100
に接続されたフィルタ回路104に導かれ、入力端子か
らフィルタ回路までの信号経路上の点と電源またはGN
Dの間に、1つ以上のツェナダイオード101とコンデ
ンサ102とを直列に接続した回路を接続してサージク
ランプ回路とし、フィルタ回路出力を制御信号として取
り出す。この信号の出力を論理値電圧に変換し、その電
圧が所定時間継続したものだけを制御信号出力とする第
2のフィルタ回路を付加設置しても良い。
制御信号に混入したサージノイズにより誤動作や故障を
するのを防止するサージクランプ回路を提供することに
ある。 【構成】制御信号は電子制御ユニットの入力端子100
に接続されたフィルタ回路104に導かれ、入力端子か
らフィルタ回路までの信号経路上の点と電源またはGN
Dの間に、1つ以上のツェナダイオード101とコンデ
ンサ102とを直列に接続した回路を接続してサージク
ランプ回路とし、フィルタ回路出力を制御信号として取
り出す。この信号の出力を論理値電圧に変換し、その電
圧が所定時間継続したものだけを制御信号出力とする第
2のフィルタ回路を付加設置しても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の各部の動作を
制御する電子制御ユニットが、制御を指令する制御信号
に混入したサージノイズにより誤動作したり故障したり
することを防止するサージクランプ回路に関する。
制御する電子制御ユニットが、制御を指令する制御信号
に混入したサージノイズにより誤動作したり故障したり
することを防止するサージクランプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば図7に示すような構成の
サージクランプ回路が用いられていた。電子制御ユニッ
トの入力回路310と、それへ制御信号を出力する出力
バッファ308とは信号線309により電気的に接続さ
れている。入力回路310の入力端子300は出力バッ
ファ308が出力する信号を入力するための端子であっ
て、入力端子300から入力された制御信号は抵抗30
3を介して入力バッファ305へ入力される。抵抗30
3と入力バッファ305の間の点に、コンデンサ304
が接地電位部との間に接続されている。抵抗303とコ
ンデンサ304とによりフィルタ回路が構成されてお
り、入力回路310に入力される制御信号中のサージノ
イズを減衰させることを目的としている。入力端子30
0と抵抗303の間に接続されているダイオード301
とダイオード302は、制御信号中に混入したサージノ
イズをクランプするためのサージクランプ回路を形成し
ている。ダイオード301のカソードは電源307に接
続してあって、この電源の電圧を越えるノイズ電圧が印
加された場合には、ノイズの電流を電源307にバイパ
スし、入力バッファ305に印加される電圧が上がり過
ぎないように抑制する。また、ダイオード302のアノ
ードは接地電位部(GND)に接続され、GND電圧よ
り低いノイズが印加された場合にはGNDへ負電流をバ
イパスして、入力バッファ305に印加される電圧が下
がり過ぎないように抑制する。入力バッファ305は、
入力される制御信号の電圧を、所定のしきい値電圧との
高低に対応して信号を再生し出力する機能を備え、入力
バッファの出力はB点306の端子で観測できる構成と
なっている。
サージクランプ回路が用いられていた。電子制御ユニッ
トの入力回路310と、それへ制御信号を出力する出力
バッファ308とは信号線309により電気的に接続さ
れている。入力回路310の入力端子300は出力バッ
ファ308が出力する信号を入力するための端子であっ
て、入力端子300から入力された制御信号は抵抗30
3を介して入力バッファ305へ入力される。抵抗30
3と入力バッファ305の間の点に、コンデンサ304
が接地電位部との間に接続されている。抵抗303とコ
ンデンサ304とによりフィルタ回路が構成されてお
り、入力回路310に入力される制御信号中のサージノ
イズを減衰させることを目的としている。入力端子30
0と抵抗303の間に接続されているダイオード301
とダイオード302は、制御信号中に混入したサージノ
イズをクランプするためのサージクランプ回路を形成し
ている。ダイオード301のカソードは電源307に接
続してあって、この電源の電圧を越えるノイズ電圧が印
加された場合には、ノイズの電流を電源307にバイパ
スし、入力バッファ305に印加される電圧が上がり過
ぎないように抑制する。また、ダイオード302のアノ
ードは接地電位部(GND)に接続され、GND電圧よ
り低いノイズが印加された場合にはGNDへ負電流をバ
イパスして、入力バッファ305に印加される電圧が下
がり過ぎないように抑制する。入力バッファ305は、
入力される制御信号の電圧を、所定のしきい値電圧との
高低に対応して信号を再生し出力する機能を備え、入力
バッファの出力はB点306の端子で観測できる構成と
なっている。
【0003】図7の回路の作用を図8を用いて説明す
る。図8は上記従来例の作用を説明するための波形図で
あって、最上段に示すサージ波形400は入力端子30
0に入力される制御信号401と、それに混入している
サージノイズ403、404の印加タイミングを示し、
第2段に示す入力波形407は、入力端子300に入力
される波形を示し、第3段に示すA点波形410は、サ
ージノイズをフィルタで抑制した後のA点311の波形
を示し、最下段に示すB点波形420はB点306で観
測される入力バッファ305の出力波形を示している。
各図とも電圧を縦軸にとり、時間を横軸にとって波形を
示している。サージ波形400において、信号波形40
1と信号波形402は、それぞれ、信号電圧のロウレベ
ルとハイレベルを示し、波形403と波形404はサー
ジノイズの波形を示す。サージ波形403、404は一
定の周期を持つ交流波形から成り、サージ電圧は一定の
半減期で中心振幅に向かって減衰するサージノイズであ
る。入力波形407において、V1電圧408とV2電
圧409はクランプ電圧であって、S1期間405とS
2期間406はそれぞれクランプ後のサージノイズの波
形を示し、入力された信号の電圧はV1電圧408とV
2電圧409の範囲内にあることを示す。A点波形41
0において、しきい値電圧412は入力バッファ305
のしきい値電圧であって、信号波形413はサージノイ
ズによる入力信号の変化の様子を示す波形で、電圧41
4と電圧417は、それぞれ、サージ印加期間であるS
1期間405とS2期間406の期間中、抵抗303と
コンデンサ304からなるフィルタによりサージが平均
化され、入力バッファ305のしきい値電圧412の近
くまで変化することを示しており、しきい値電圧412
と信号波形の交点を、交点A415、交点B416、交
点C418、交点D419で示し、これらの交点での電
圧に対応して、入力バッファ305は出力する。B点波
形420において、T1期間421は前記交点A415
と交点B416における電圧による信号の歪みを示し、
T2期間422は前記交点C418と交点D419にお
ける電圧による不要パルスの発生を示す。以上説明した
ように、従来例では、入力信号に印加されたサージノイ
ズは固定したクランプ電圧でスライスされるため、サー
ジ印加期間の平均電圧は必然的に入力バッファのしきい
値電圧付近に移動し、パルスの歪みや不要パルスが発生
するため、抵抗303とコンデンサ304による時定数
を大きく設定し、スルーレートを遅くすることによりサ
ージノイズによるパルス歪みや不要パルスの発生を抑え
ることが必要となるが、スルーレートを遅くすると、従
来例の適用範囲がスイッチ信号等の比較的遅い周期で電
圧が変化する入力回路に限定され、高速通信回路等の信
号速度が早い入力段に適用すると信号波形が鈍り過ぎ、
正常に受信ができなくなるという問題が発生する。よっ
て、高速通信回路のサージノイズ対策としては通信媒体
にシールド線を用いることが必要になり原価高の要因と
なるという別の問題が生ずる。
る。図8は上記従来例の作用を説明するための波形図で
あって、最上段に示すサージ波形400は入力端子30
0に入力される制御信号401と、それに混入している
サージノイズ403、404の印加タイミングを示し、
第2段に示す入力波形407は、入力端子300に入力
される波形を示し、第3段に示すA点波形410は、サ
ージノイズをフィルタで抑制した後のA点311の波形
を示し、最下段に示すB点波形420はB点306で観
測される入力バッファ305の出力波形を示している。
各図とも電圧を縦軸にとり、時間を横軸にとって波形を
示している。サージ波形400において、信号波形40
1と信号波形402は、それぞれ、信号電圧のロウレベ
ルとハイレベルを示し、波形403と波形404はサー
ジノイズの波形を示す。サージ波形403、404は一
定の周期を持つ交流波形から成り、サージ電圧は一定の
半減期で中心振幅に向かって減衰するサージノイズであ
る。入力波形407において、V1電圧408とV2電
圧409はクランプ電圧であって、S1期間405とS
2期間406はそれぞれクランプ後のサージノイズの波
形を示し、入力された信号の電圧はV1電圧408とV
2電圧409の範囲内にあることを示す。A点波形41
0において、しきい値電圧412は入力バッファ305
のしきい値電圧であって、信号波形413はサージノイ
ズによる入力信号の変化の様子を示す波形で、電圧41
4と電圧417は、それぞれ、サージ印加期間であるS
1期間405とS2期間406の期間中、抵抗303と
コンデンサ304からなるフィルタによりサージが平均
化され、入力バッファ305のしきい値電圧412の近
くまで変化することを示しており、しきい値電圧412
と信号波形の交点を、交点A415、交点B416、交
点C418、交点D419で示し、これらの交点での電
圧に対応して、入力バッファ305は出力する。B点波
形420において、T1期間421は前記交点A415
と交点B416における電圧による信号の歪みを示し、
T2期間422は前記交点C418と交点D419にお
ける電圧による不要パルスの発生を示す。以上説明した
ように、従来例では、入力信号に印加されたサージノイ
ズは固定したクランプ電圧でスライスされるため、サー
ジ印加期間の平均電圧は必然的に入力バッファのしきい
値電圧付近に移動し、パルスの歪みや不要パルスが発生
するため、抵抗303とコンデンサ304による時定数
を大きく設定し、スルーレートを遅くすることによりサ
ージノイズによるパルス歪みや不要パルスの発生を抑え
ることが必要となるが、スルーレートを遅くすると、従
来例の適用範囲がスイッチ信号等の比較的遅い周期で電
圧が変化する入力回路に限定され、高速通信回路等の信
号速度が早い入力段に適用すると信号波形が鈍り過ぎ、
正常に受信ができなくなるという問題が発生する。よっ
て、高速通信回路のサージノイズ対策としては通信媒体
にシールド線を用いることが必要になり原価高の要因と
なるという別の問題が生ずる。
【0004】更に他の問題について従来例図10により
説明する。図10は、自動車内の多重通信システムを構
成している複数通信ユニット中の1ユニットの通信部回
路を示す図である。図中、ICは通信IC、REGはポ
テンシャルレギュレータ、Rxは通信IC内の受信バッ
ファ、Tr-Pは通信IC内の送信用p−MOSFE
T、Tr-Nは通信IC内の送信用n−MOSFET、
D1、D2は上記従来例の場合と同様なサージクランプ
用ダイオード、D3、D4は電流パス対策用ダイオー
ド、SW1、SW2は電源(12V,GND)オン/オ
フスイッチ、D5、D6は寄生ダイオードである。SW
1とSW2が共にオンであれば、REGによりIC電源
が供給され、通信可能な状態になる。IC内部について
説明すると、RxはコンデンサC1と抵抗R1を介して
通信信号を入力する受信バッファであり、Tr-PとT
r-Nは送信時にそれぞれオン/オフすることにより送
信波形を作り出す出力トランジスタで、それぞれD3、
D4を経由して、更にR2とC2よりなるフィルタ回路
を介して、上記受信バッファと共に信号入出力端子に接
続されている。いま、複数の通信ユニットが通信線を介
して通信を行なっていると仮定し、任意の1ユニットだ
けの電源が切断された場合の、他の正常なユニットへの
影響について説明する。SW1がオンからオフになると
REGへの12V供給はなくなり、ICへのVdd供給
ラインは約0Vとなり、ICは通信動作が行なえなくな
る(モード1)。また、また他のユニットが送信する通
信信号は、モード1のユニットの入出力端子に吸い込ま
れるように、D1からVddライン〜REG(又はI
C)〜GNDへと抜け、通信信号の波形の振幅は小さく
なる。SW1はオン、SW2がオフになると、12Vの
電圧はREGの出力であるVddラインをそのまま抜け
てしまい、Vddラインの電圧は12Vとなり、さらに
IC内部(又はREG内部)を抜けてユニット内のGN
Dラインにも12Vの電圧が現れる(モード2)。モー
ド2においては、正常なユニットの出力する通信波形の
振幅は、所定の電圧以上となり、モード1においては前
述の如く振幅が小さくなり、通信の品質を低下させる
(通信エラー、誤データの受信等の通信不良の発生)と
いう問題が生ずる。モード1とモード2ではD1とD2
により通信時に電流が故障したユニットに流れてしまう
為、正常な通信波形に影響を与える。D3とD4は同様
の故障時にD5又はD6を介して両電源ラインに電流が
流れないようにするものである。
説明する。図10は、自動車内の多重通信システムを構
成している複数通信ユニット中の1ユニットの通信部回
路を示す図である。図中、ICは通信IC、REGはポ
テンシャルレギュレータ、Rxは通信IC内の受信バッ
ファ、Tr-Pは通信IC内の送信用p−MOSFE
T、Tr-Nは通信IC内の送信用n−MOSFET、
D1、D2は上記従来例の場合と同様なサージクランプ
用ダイオード、D3、D4は電流パス対策用ダイオー
ド、SW1、SW2は電源(12V,GND)オン/オ
フスイッチ、D5、D6は寄生ダイオードである。SW
1とSW2が共にオンであれば、REGによりIC電源
が供給され、通信可能な状態になる。IC内部について
説明すると、RxはコンデンサC1と抵抗R1を介して
通信信号を入力する受信バッファであり、Tr-PとT
r-Nは送信時にそれぞれオン/オフすることにより送
信波形を作り出す出力トランジスタで、それぞれD3、
D4を経由して、更にR2とC2よりなるフィルタ回路
を介して、上記受信バッファと共に信号入出力端子に接
続されている。いま、複数の通信ユニットが通信線を介
して通信を行なっていると仮定し、任意の1ユニットだ
けの電源が切断された場合の、他の正常なユニットへの
影響について説明する。SW1がオンからオフになると
REGへの12V供給はなくなり、ICへのVdd供給
ラインは約0Vとなり、ICは通信動作が行なえなくな
る(モード1)。また、また他のユニットが送信する通
信信号は、モード1のユニットの入出力端子に吸い込ま
れるように、D1からVddライン〜REG(又はI
C)〜GNDへと抜け、通信信号の波形の振幅は小さく
なる。SW1はオン、SW2がオフになると、12Vの
電圧はREGの出力であるVddラインをそのまま抜け
てしまい、Vddラインの電圧は12Vとなり、さらに
IC内部(又はREG内部)を抜けてユニット内のGN
Dラインにも12Vの電圧が現れる(モード2)。モー
ド2においては、正常なユニットの出力する通信波形の
振幅は、所定の電圧以上となり、モード1においては前
述の如く振幅が小さくなり、通信の品質を低下させる
(通信エラー、誤データの受信等の通信不良の発生)と
いう問題が生ずる。モード1とモード2ではD1とD2
により通信時に電流が故障したユニットに流れてしまう
為、正常な通信波形に影響を与える。D3とD4は同様
の故障時にD5又はD6を介して両電源ラインに電流が
流れないようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の技
術の問題点を解消し、パルスの歪みや不要パルスの発生
が抑制され、しかも時定数の小さいフィルタ回路を用い
ることができるようにしたサージクランプ回路を提供す
ることを課題とする。
術の問題点を解消し、パルスの歪みや不要パルスの発生
が抑制され、しかも時定数の小さいフィルタ回路を用い
ることができるようにしたサージクランプ回路を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、電子制御ユニットを介して車両各
部を制御するための制御信号を出力する出力ユニットか
ら、制御信号を入力される電子制御ユニットの入力回路
のサージクランプ回路において、前記入力回路内で、制
御信号を電子制御ユニットの入力端子から第1のフィル
タ回路まで導く信号経路上の点と電源または接地電位部
の間に1つ以上のツェナダイオードとコンデンサとを直
列に接続した回路を接続し、前記第1のフィルタ回路の
出力を制御信号として取り出すようにした。さらに、制
御信号を構成する論理値電圧のパルス幅が所定値以上あ
る場合には、第1のフィルタ回路の出力を論理値電圧に
変換し、この論理値電圧が所定時間以上継続すれば、前
記論理値電圧を継続出力させるディジタル的またはアナ
ログ的な構造をもつ第2のフィルタ回路を設け、第1の
フィルタ回路の出力を第2のフィルタ回路に入力し、第
2のフィルタ回路の出力を制御信号として取り出すよう
にした。
に本発明においては、電子制御ユニットを介して車両各
部を制御するための制御信号を出力する出力ユニットか
ら、制御信号を入力される電子制御ユニットの入力回路
のサージクランプ回路において、前記入力回路内で、制
御信号を電子制御ユニットの入力端子から第1のフィル
タ回路まで導く信号経路上の点と電源または接地電位部
の間に1つ以上のツェナダイオードとコンデンサとを直
列に接続した回路を接続し、前記第1のフィルタ回路の
出力を制御信号として取り出すようにした。さらに、制
御信号を構成する論理値電圧のパルス幅が所定値以上あ
る場合には、第1のフィルタ回路の出力を論理値電圧に
変換し、この論理値電圧が所定時間以上継続すれば、前
記論理値電圧を継続出力させるディジタル的またはアナ
ログ的な構造をもつ第2のフィルタ回路を設け、第1の
フィルタ回路の出力を第2のフィルタ回路に入力し、第
2のフィルタ回路の出力を制御信号として取り出すよう
にした。
【0007】
【作用】サージノイズ混入時の上下のクランプ電圧の中
心電圧をサージノイズの振幅中心に自動的に移動させ
て、クランプ後のサージ波形の平均電圧をサージノイズ
の振幅中心電圧に安定させることによりパルスの歪みや
不要パルスの発生を抑え、フィルタ回路の時定数を小さ
くすることを可能として、従来のような問題の発生を抑
えた。
心電圧をサージノイズの振幅中心に自動的に移動させ
て、クランプ後のサージ波形の平均電圧をサージノイズ
の振幅中心電圧に安定させることによりパルスの歪みや
不要パルスの発生を抑え、フィルタ回路の時定数を小さ
くすることを可能として、従来のような問題の発生を抑
えた。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の構成図である。
入力回路109と制御信号を出力する出力バッファ10
6は信号線108により電気的に接続されている。入力
端子100は出力バッファ106が出力する信号を入力
するための端子であって、入力端子100から入力され
た信号は、フィルタ回路104の入力103へ入力され
る。この入力103と入力端子100の中間点に、ツェ
ナダイオード101のカソードを接続し、さらに此のツ
ェナダイオード101にコンデンサ102を直列に接続
し、コンデンサ102の他端をGNDに接続する。C点
107はコンデンサ102の電圧の観測点であって、ツ
ェナダイオード101のツェナ電圧を出力バッファ10
6の出力する電圧よりも高く設定し、C点107の電圧
に、ツェナダイオードのツェナ電圧、順方向電圧が、そ
れぞれ加算されて、クランプ電圧が生成されるように構
成されている。フィルタ回路104は入力端子100に
入力される信号のサージノイズ除去を行うフィルタ回路
であって、出力105はフィルタ回路104の出力であ
る。
入力回路109と制御信号を出力する出力バッファ10
6は信号線108により電気的に接続されている。入力
端子100は出力バッファ106が出力する信号を入力
するための端子であって、入力端子100から入力され
た信号は、フィルタ回路104の入力103へ入力され
る。この入力103と入力端子100の中間点に、ツェ
ナダイオード101のカソードを接続し、さらに此のツ
ェナダイオード101にコンデンサ102を直列に接続
し、コンデンサ102の他端をGNDに接続する。C点
107はコンデンサ102の電圧の観測点であって、ツ
ェナダイオード101のツェナ電圧を出力バッファ10
6の出力する電圧よりも高く設定し、C点107の電圧
に、ツェナダイオードのツェナ電圧、順方向電圧が、そ
れぞれ加算されて、クランプ電圧が生成されるように構
成されている。フィルタ回路104は入力端子100に
入力される信号のサージノイズ除去を行うフィルタ回路
であって、出力105はフィルタ回路104の出力であ
る。
【0009】図2は本発明回路にサージノイズが印加さ
れた時の波形図であって、最上段に示すサージ波形20
0は、入力信号にサージノイズが印加されるタイミング
を示す波形図で、第2段目に示すC点電圧224は、コ
ンデンサ102の平均電圧波形を示し、第3段目に示す
入力波形210は、入力端子100における入力信号と
本発明サージクランプ回路によりクランプした後のサー
ジノイズの波形を示し、最下段に示すフィルタ出力21
8は、フィルタ回路104の出力である出力105の波
形を示す。サージ波形200において、Vz電圧201
はツェナダイオード101のツェナ電圧を示し、またV
f電圧203はツェナダイオード101の順方向電圧を
示す。波形202は入力信号を示す。波形206、波形
209はサージノイズで、サージ波形206は入力信号
がハイ電圧時に印加されサージの振幅中心は入力信号の
ハイ電圧にあり、サージ波形209は入力信号がロウ電
圧時に印加されサージ波形の振幅中心はロウ電圧にあ
る。+サージ範囲204、207はVz電圧201で示
すクランプ電圧以上のサージノイズが電流としてコンデ
ンサ102を介してGNDに流れる範囲を示し、また、
−サージ範囲205、208はVf電圧203で示すク
ランプ電圧以下のサージノイズが電流としてコンデンサ
102を介してGNDより流れる範囲を示す。
れた時の波形図であって、最上段に示すサージ波形20
0は、入力信号にサージノイズが印加されるタイミング
を示す波形図で、第2段目に示すC点電圧224は、コ
ンデンサ102の平均電圧波形を示し、第3段目に示す
入力波形210は、入力端子100における入力信号と
本発明サージクランプ回路によりクランプした後のサー
ジノイズの波形を示し、最下段に示すフィルタ出力21
8は、フィルタ回路104の出力である出力105の波
形を示す。サージ波形200において、Vz電圧201
はツェナダイオード101のツェナ電圧を示し、またV
f電圧203はツェナダイオード101の順方向電圧を
示す。波形202は入力信号を示す。波形206、波形
209はサージノイズで、サージ波形206は入力信号
がハイ電圧時に印加されサージの振幅中心は入力信号の
ハイ電圧にあり、サージ波形209は入力信号がロウ電
圧時に印加されサージ波形の振幅中心はロウ電圧にあ
る。+サージ範囲204、207はVz電圧201で示
すクランプ電圧以上のサージノイズが電流としてコンデ
ンサ102を介してGNDに流れる範囲を示し、また、
−サージ範囲205、208はVf電圧203で示すク
ランプ電圧以下のサージノイズが電流としてコンデンサ
102を介してGNDより流れる範囲を示す。
【0010】C点電圧224の波形において、波形22
5はサージノイズの印加によりコンデンサ102の平均
電圧が変動することを示しており、コンデンサ102の
初期電圧が0Vとすると、サージ波形206印加直後の
Vz電圧201はVf電圧203よりサージノイズの中
心振幅近くにあり、+サージ範囲204と−サージ範囲
205の電流比は、+サージ範囲204の電流の方が多
いため、C点電圧107の電位がプラス側へ上昇する。
飽和電圧226はサージ印加時のC点電圧107の上昇
限であって、飽和電圧226は、+サージ範囲204と
−サージ範囲205のコンデンサ102に流れる電流比
が1に等しくなる電圧まで上昇する。入力信号がハイ電
圧からロウ電圧になると、コンデンサ102に溜った電
荷はツェナダイオード101を介して出力バッファ10
6に流れ込みツェナダイオード101の順方向電圧であ
る電圧228までコンデンサ102は放電する。
5はサージノイズの印加によりコンデンサ102の平均
電圧が変動することを示しており、コンデンサ102の
初期電圧が0Vとすると、サージ波形206印加直後の
Vz電圧201はVf電圧203よりサージノイズの中
心振幅近くにあり、+サージ範囲204と−サージ範囲
205の電流比は、+サージ範囲204の電流の方が多
いため、C点電圧107の電位がプラス側へ上昇する。
飽和電圧226はサージ印加時のC点電圧107の上昇
限であって、飽和電圧226は、+サージ範囲204と
−サージ範囲205のコンデンサ102に流れる電流比
が1に等しくなる電圧まで上昇する。入力信号がハイ電
圧からロウ電圧になると、コンデンサ102に溜った電
荷はツェナダイオード101を介して出力バッファ10
6に流れ込みツェナダイオード101の順方向電圧であ
る電圧228までコンデンサ102は放電する。
【0011】次にサージ波形209において、サージの
振幅中心はロウ電圧にあり、Vf電圧203がサージの
振幅中心に近いのでC点電圧107は負電圧に移動し、
+サージ範囲207と−サージ範囲208での電流比が
1に等しくなる電位である飽和電圧230までC点電圧
107は下降する。入力波形210において、Vz電圧
211とVf電圧212は、ツェナダイオード101の
ツェナ電圧と順方向電圧からなるクランプ電圧であり、
サージ波形206の印加によりC点電圧107が上昇
し、Vz電圧211とVf電圧212はVz’電圧21
3とVf’電圧215に移動し、サージ波形209の印
加時にはC点電圧107は負電圧に下降し、Vz’電圧
213とVf’電圧215は、Vz”電圧216とV
f”電圧217に移動する。Vz’電圧213とVf’
電圧215からなるクランプ電圧とVz”電圧216と
Vf”電圧217からなるクランプ電圧は、それぞれの
サージ波形の+サージ範囲204、207と−サージ範
囲205、208の正負電流がが等しくなる電圧値とな
ることにより、それぞれのクランプ電圧の中間電圧はサ
ージの振幅中心にあり、よってクランプ後のサージ波形
の平均電圧はそれぞれのサージの振幅中心にある。また
サージ波形の印加によるC点電圧107が前記飽和電圧
に達するまでの時間をそれぞれTp時間227とTd時
間229で示すと、Tp時間227とTd時間229は
コンデンサ102の静電容量とコンデンサ102に流れ
る電流経路のインピーダンスとサージノイズのバースト
周期とツェナダイオード101のツェナ電圧によって決
定される。
振幅中心はロウ電圧にあり、Vf電圧203がサージの
振幅中心に近いのでC点電圧107は負電圧に移動し、
+サージ範囲207と−サージ範囲208での電流比が
1に等しくなる電位である飽和電圧230までC点電圧
107は下降する。入力波形210において、Vz電圧
211とVf電圧212は、ツェナダイオード101の
ツェナ電圧と順方向電圧からなるクランプ電圧であり、
サージ波形206の印加によりC点電圧107が上昇
し、Vz電圧211とVf電圧212はVz’電圧21
3とVf’電圧215に移動し、サージ波形209の印
加時にはC点電圧107は負電圧に下降し、Vz’電圧
213とVf’電圧215は、Vz”電圧216とV
f”電圧217に移動する。Vz’電圧213とVf’
電圧215からなるクランプ電圧とVz”電圧216と
Vf”電圧217からなるクランプ電圧は、それぞれの
サージ波形の+サージ範囲204、207と−サージ範
囲205、208の正負電流がが等しくなる電圧値とな
ることにより、それぞれのクランプ電圧の中間電圧はサ
ージの振幅中心にあり、よってクランプ後のサージ波形
の平均電圧はそれぞれのサージの振幅中心にある。また
サージ波形の印加によるC点電圧107が前記飽和電圧
に達するまでの時間をそれぞれTp時間227とTd時
間229で示すと、Tp時間227とTd時間229は
コンデンサ102の静電容量とコンデンサ102に流れ
る電流経路のインピーダンスとサージノイズのバースト
周期とツェナダイオード101のツェナ電圧によって決
定される。
【0012】フィルタ出力218の波形において、波形
220は前記入力波形210における波形214をフィ
ルタ回路104によりフィルタされた波形であり、しき
い値219はフィルタ回路の出力105以降に接続され
る回路が有するものである。Tp時間227とTd時間
229は前記クランプ電圧の中間電圧がサージの振幅中
心に到達するまでの時間であるから、Tp時間227は
パルス歪み221を発生させ、Td時間229は不要パ
ルス222を発生させるが、しきい値219に達しない
ようにコンデンサ102の静電容量を設定することによ
りパルス歪み221と不要パルス222を小さくするこ
とができる。
220は前記入力波形210における波形214をフィ
ルタ回路104によりフィルタされた波形であり、しき
い値219はフィルタ回路の出力105以降に接続され
る回路が有するものである。Tp時間227とTd時間
229は前記クランプ電圧の中間電圧がサージの振幅中
心に到達するまでの時間であるから、Tp時間227は
パルス歪み221を発生させ、Td時間229は不要パ
ルス222を発生させるが、しきい値219に達しない
ようにコンデンサ102の静電容量を設定することによ
りパルス歪み221と不要パルス222を小さくするこ
とができる。
【0013】本発明におけるパルス歪み幅と不要パルス
幅はTp時間227とTd時間229により決定される
が、コンデンサ102の静電容量を小さくすることによ
り、Tp時間227とTd時間229を小さくすること
が可能であり、よってフィルタ回路104の時定数を小
さく設定でき、入力信号に大きな影響を与えることなく
サージノイズを除去することが可能である。図7に示し
た既述の従来例においても抵抗303とコンデンサ30
4の時定数を上げることによりパルス歪み及び不要パル
スの発生を抑えることが可能であるが、従来例において
はパルスの歪み幅と不要パルス幅はサージノイズの印加
時間であるS1時間405とS2時間406にほぼ等し
く、本発明を実施した場合よりも大きな時定数を必要と
するため信号自体が大きく鈍ることになる。
幅はTp時間227とTd時間229により決定される
が、コンデンサ102の静電容量を小さくすることによ
り、Tp時間227とTd時間229を小さくすること
が可能であり、よってフィルタ回路104の時定数を小
さく設定でき、入力信号に大きな影響を与えることなく
サージノイズを除去することが可能である。図7に示し
た既述の従来例においても抵抗303とコンデンサ30
4の時定数を上げることによりパルス歪み及び不要パル
スの発生を抑えることが可能であるが、従来例において
はパルスの歪み幅と不要パルス幅はサージノイズの印加
時間であるS1時間405とS2時間406にほぼ等し
く、本発明を実施した場合よりも大きな時定数を必要と
するため信号自体が大きく鈍ることになる。
【0014】なお、本実施例でツェナダイオードのツェ
ナ電圧:5.5V、順方向電圧Vf:0.6Vのものを
用い、コンデンサの静電容量:0.01μF(〜0.0
2μF)にすると、図2のTp時間は10μsになる。
因みに、信号オンの時間は12〜24μs程度である。
またRCフィルタには通常R:100kΩ、C:8pF
が用いられる。また、ツェナダイオードで設定されたク
ランプ電圧によりクランプ電圧範囲内の入力信号はコン
デンサに継続的には電流を流さないが、クランプ電圧を
越えるノイズ等はコンデンサに継続的に電流を流す。よ
って入力信号は減衰しないが、クランプ電圧を越えるノ
イズは減衰する。
ナ電圧:5.5V、順方向電圧Vf:0.6Vのものを
用い、コンデンサの静電容量:0.01μF(〜0.0
2μF)にすると、図2のTp時間は10μsになる。
因みに、信号オンの時間は12〜24μs程度である。
またRCフィルタには通常R:100kΩ、C:8pF
が用いられる。また、ツェナダイオードで設定されたク
ランプ電圧によりクランプ電圧範囲内の入力信号はコン
デンサに継続的には電流を流さないが、クランプ電圧を
越えるノイズ等はコンデンサに継続的に電流を流す。よ
って入力信号は減衰しないが、クランプ電圧を越えるノ
イズは減衰する。
【0015】以上説明してきたように、本実施例ではク
ランプ回路を、1つ以上のツェナダイオードとコンデン
サを直列に接続した回路を、入力端子と電源またはGN
Dの間に挿入する構成とし、サージ印加時にサージの振
幅中心へクランプ電圧の中間電圧を自動的に移動させて
サージノイズによるパルス歪み及び不要パルスの発生を
抑制し、フィルタ時定数を信号波形に影響を与えない程
度にまで小さく設定することを可能にしたため、高速で
信号を受信する機器に適用することができ、高価なシー
ルド線を用いないでもサージノイズによる動作不良と故
障を防止でき、また、信号波形を減衰させることなくサ
ージノイズを減衰できるという効果が得られる。図7に
示した従来例ではダイオード301、302のサージ電
流に対する許容電流値を無限大(実際には必ず有限であ
るが)としているが、通常のダイオードでサージクラン
プを行う従来例でも、図9に示す例のように、入力端子
とサージクランプ用ダイオードD1、D2の間に抵抗R
を挿入して、ダイオードに流れる電流を制限し、ダイオ
ードの破壊および劣化を防止する工夫をしているものが
ある。本発明を実施する際にも、入力端子からツェナダ
イオードによるクランプ回路の接続点までの間にツェナ
ダイオードの耐電流量に応じた保護抵抗を挿入すること
がある。
ランプ回路を、1つ以上のツェナダイオードとコンデン
サを直列に接続した回路を、入力端子と電源またはGN
Dの間に挿入する構成とし、サージ印加時にサージの振
幅中心へクランプ電圧の中間電圧を自動的に移動させて
サージノイズによるパルス歪み及び不要パルスの発生を
抑制し、フィルタ時定数を信号波形に影響を与えない程
度にまで小さく設定することを可能にしたため、高速で
信号を受信する機器に適用することができ、高価なシー
ルド線を用いないでもサージノイズによる動作不良と故
障を防止でき、また、信号波形を減衰させることなくサ
ージノイズを減衰できるという効果が得られる。図7に
示した従来例ではダイオード301、302のサージ電
流に対する許容電流値を無限大(実際には必ず有限であ
るが)としているが、通常のダイオードでサージクラン
プを行う従来例でも、図9に示す例のように、入力端子
とサージクランプ用ダイオードD1、D2の間に抵抗R
を挿入して、ダイオードに流れる電流を制限し、ダイオ
ードの破壊および劣化を防止する工夫をしているものが
ある。本発明を実施する際にも、入力端子からツェナダ
イオードによるクランプ回路の接続点までの間にツェナ
ダイオードの耐電流量に応じた保護抵抗を挿入すること
がある。
【0016】上記第1実施例に対して説明する図2で
は、フィルタ出力218のパルス歪み221と不要パル
ス222は、しきい値219にまで達していないことに
なっているが、第1実施例では、温度または電源電圧等
の変動によるフィルタ回路104の時定数の変化やしき
い値219の変化による影響については考慮されておら
ず、温度または電源電圧の変動などによりパルス歪みや
不要パルスがしきい値219に達する程度に大きくな
り、そのためにパルス歪みや不要パルスがロジック信号
を生成した場合には、ロジック信号にパルス歪みと不要
パルスの影響による誤ったロジック信号が混入したこと
になり、フィルタ回路104以降のロジック信号に含ま
れるパルス歪みと不要パルスに起因する誤信号により誤
動作するという第2の問題点が存在する。上記第2の問
題点を解決するための本発明の第2実施例を図3と図4
により説明する。図3は第2実施例の構成図で、第1実
施例の構成をもとにして、フィルタ回路600の出力
に、入力される信号が所定時間同じ電圧で継続すれば其
の入力信号を出力に反映させる(途中で所定時間よりも
短い時間だけ電圧が低下したり又は上昇したりすること
があっても、それを無視してそれまでと同じ電圧を継続
して出力する)ディジタル的あるいはアナログ的な構造
を有する第2のフィルタ603を接続し、フィルタ回路
600は第1実施例で用いたフィルタ回路104と同じ
フィルタ回路とし、フィルタ回路600の出力はB点6
01を経由して第2のフィルタ603の入力604に接
続され、第2のフィルタ603の出力605は観測点の
D点602に接続される構成となっている。
は、フィルタ出力218のパルス歪み221と不要パル
ス222は、しきい値219にまで達していないことに
なっているが、第1実施例では、温度または電源電圧等
の変動によるフィルタ回路104の時定数の変化やしき
い値219の変化による影響については考慮されておら
ず、温度または電源電圧の変動などによりパルス歪みや
不要パルスがしきい値219に達する程度に大きくな
り、そのためにパルス歪みや不要パルスがロジック信号
を生成した場合には、ロジック信号にパルス歪みと不要
パルスの影響による誤ったロジック信号が混入したこと
になり、フィルタ回路104以降のロジック信号に含ま
れるパルス歪みと不要パルスに起因する誤信号により誤
動作するという第2の問題点が存在する。上記第2の問
題点を解決するための本発明の第2実施例を図3と図4
により説明する。図3は第2実施例の構成図で、第1実
施例の構成をもとにして、フィルタ回路600の出力
に、入力される信号が所定時間同じ電圧で継続すれば其
の入力信号を出力に反映させる(途中で所定時間よりも
短い時間だけ電圧が低下したり又は上昇したりすること
があっても、それを無視してそれまでと同じ電圧を継続
して出力する)ディジタル的あるいはアナログ的な構造
を有する第2のフィルタ603を接続し、フィルタ回路
600は第1実施例で用いたフィルタ回路104と同じ
フィルタ回路とし、フィルタ回路600の出力はB点6
01を経由して第2のフィルタ603の入力604に接
続され、第2のフィルタ603の出力605は観測点の
D点602に接続される構成となっている。
【0017】図4は第2実施例の作用を説明するための
波形図であって、B点波形700はB点601の波形を
示し、ロジック波形705は第2のフィルタ回路603
に入力された信号が入力しきい値によりロジック電圧に
変換された後の波形を示し、D点波形710は第2のフ
ィルタの出力D点602の波形を示している。B点波形
700の波形図において、波形701は第1のフィルタ
回路600の出力波形であって、しきい値702は第2
の(ディジタル)フィルタ回路603の入力しきい値
で、フィルタ回路600のフィルタ時定数の不足による
パルス歪み703と不要パルス704がディジタルフィ
ルタ603の入力しきい値702と交差している。ロジ
ック波形705の波形図において、波形706は、上記
パルス歪み703と不要パルス704とは、上記のよう
に、入力しきい値702と交差しているため、パルス歪
み708と不要パルス709を含んだロジック波形とな
り、サージノイズが完全には除去されていない状況を示
している。パルス歪み708のパルス幅と不要パルス7
09のパルス幅より、第2のフィルタ回路603の機能
に関する上記定義で述べた所定時間の方が長ければ、パ
ルス歪み708と不要パルス709は無視され、第2の
フィルタ回路の出力には反映されない。即ち、第2のフ
ィルタ回路603によって周辺環境の変化による耐サー
ジノイズ性の変動を抑制することが可能になる。
波形図であって、B点波形700はB点601の波形を
示し、ロジック波形705は第2のフィルタ回路603
に入力された信号が入力しきい値によりロジック電圧に
変換された後の波形を示し、D点波形710は第2のフ
ィルタの出力D点602の波形を示している。B点波形
700の波形図において、波形701は第1のフィルタ
回路600の出力波形であって、しきい値702は第2
の(ディジタル)フィルタ回路603の入力しきい値
で、フィルタ回路600のフィルタ時定数の不足による
パルス歪み703と不要パルス704がディジタルフィ
ルタ603の入力しきい値702と交差している。ロジ
ック波形705の波形図において、波形706は、上記
パルス歪み703と不要パルス704とは、上記のよう
に、入力しきい値702と交差しているため、パルス歪
み708と不要パルス709を含んだロジック波形とな
り、サージノイズが完全には除去されていない状況を示
している。パルス歪み708のパルス幅と不要パルス7
09のパルス幅より、第2のフィルタ回路603の機能
に関する上記定義で述べた所定時間の方が長ければ、パ
ルス歪み708と不要パルス709は無視され、第2の
フィルタ回路の出力には反映されない。即ち、第2のフ
ィルタ回路603によって周辺環境の変化による耐サー
ジノイズ性の変動を抑制することが可能になる。
【0018】図4におけるD点波形710の波形711
は、第2のフィルタ回路603によりパルス歪み708
と不要パルス709が除去されていることを示し、d1
時間712とd2時間713は、第2のフィルタ603
の上記所定時間に相当し、且つ応答遅れ時間を示す。第
1実施例について述べたように、この図3に示した第2
実施例でも、サージクランプ回路に用いるツェナダイオ
ードの許容電流値に応じてツェナダイオードの保護用と
して入力端子からサージクランプ回路のツェナダイオー
ドの接続点に至る経路の途中に保護抵抗を挿入すること
がある。
は、第2のフィルタ回路603によりパルス歪み708
と不要パルス709が除去されていることを示し、d1
時間712とd2時間713は、第2のフィルタ603
の上記所定時間に相当し、且つ応答遅れ時間を示す。第
1実施例について述べたように、この図3に示した第2
実施例でも、サージクランプ回路に用いるツェナダイオ
ードの許容電流値に応じてツェナダイオードの保護用と
して入力端子からサージクランプ回路のツェナダイオー
ドの接続点に至る経路の途中に保護抵抗を挿入すること
がある。
【0019】次に図5と図6を用いて本発明の第3実施
例について説明する。図5は第3実施例の構成図で、本
実施例では図3に示した第2実施例を基本にして、第2
実施例におけるツェナダイオードの代りにバリスタを用
いている。第3実施例の入力回路809は制御信号を出
力する出力バッファ806と信号線808により接続さ
れている。入力端子800は出力バッファ806が出力
する信号を入力するための端子で、この端子から入力さ
れた信号はフィルタ回路804の入力803に入力され
るが、この信号経路配線の途中に、バリスタ801とコ
ンデンサ802を直列接続したサージクランプ回路の、
バリスタ801の一端が接続されており、バリスタ80
1の他端はコンデンサ802の一端に直列接続され、コ
ンデンサ802の他端はGNDに接続されている。C点
807はコンデンサ802の電圧の観測点で、バリスタ
801のバリスタ電圧は出力バッファ806が出力する
信号電圧よりも高く設定し、C点807の電圧がバリス
タ801のバリスタ電圧に加算されてクランプ電圧が生
成される。フィルタ回路804は入力端子800に入力
される制御信号からサージノイズを除去するフィルタ回
路であって、出力805はフィルタ回路804の出力で
ある。
例について説明する。図5は第3実施例の構成図で、本
実施例では図3に示した第2実施例を基本にして、第2
実施例におけるツェナダイオードの代りにバリスタを用
いている。第3実施例の入力回路809は制御信号を出
力する出力バッファ806と信号線808により接続さ
れている。入力端子800は出力バッファ806が出力
する信号を入力するための端子で、この端子から入力さ
れた信号はフィルタ回路804の入力803に入力され
るが、この信号経路配線の途中に、バリスタ801とコ
ンデンサ802を直列接続したサージクランプ回路の、
バリスタ801の一端が接続されており、バリスタ80
1の他端はコンデンサ802の一端に直列接続され、コ
ンデンサ802の他端はGNDに接続されている。C点
807はコンデンサ802の電圧の観測点で、バリスタ
801のバリスタ電圧は出力バッファ806が出力する
信号電圧よりも高く設定し、C点807の電圧がバリス
タ801のバリスタ電圧に加算されてクランプ電圧が生
成される。フィルタ回路804は入力端子800に入力
される制御信号からサージノイズを除去するフィルタ回
路であって、出力805はフィルタ回路804の出力で
ある。
【0020】図6はサージノイズが印加された時の第3
実施例の作用を説明するための波形図である。サージ波
形900は入力制御信号とサージノイズの印加タイミン
グを示す波形で、C点電圧924はコンデンサ802の
平均電圧の波形を示し、入力波形910は入力端子80
0における入力信号とクランプ後のサージノイズの波形
を示し、フィルタ出力918はフィルタ回路804の出
力である出力805の波形を示す。サージ波形900に
おいて、Vz電圧901はバリスタ801の正のバリス
タ電圧を示し、Vf電圧903はバリスタ801の負の
バリスタ電圧を示す。波形902は入力信号を示す。波
形906、909はサージノイズを示し、サージ波形9
06は入力信号がハイ電圧時に印加され、サージ波形9
06の振幅中心は入力信号のハイ電圧にあり、サージ波
形909は入力信号がロウ電圧時に印加され、サージ波
形909の振幅中心はロウ電圧にあり、+サージ範囲9
04、907はVz電圧901で示すクランプ電圧以上
のサージノイズが電流としてコンデンサ802を介して
GNDに流れる範囲を示し、また−サージ範囲905、
908はVf電圧903で示すクランプ電圧以下のサー
ジノイズが電流としてコンデンサ802を介してGND
から流れる範囲を示す。
実施例の作用を説明するための波形図である。サージ波
形900は入力制御信号とサージノイズの印加タイミン
グを示す波形で、C点電圧924はコンデンサ802の
平均電圧の波形を示し、入力波形910は入力端子80
0における入力信号とクランプ後のサージノイズの波形
を示し、フィルタ出力918はフィルタ回路804の出
力である出力805の波形を示す。サージ波形900に
おいて、Vz電圧901はバリスタ801の正のバリス
タ電圧を示し、Vf電圧903はバリスタ801の負の
バリスタ電圧を示す。波形902は入力信号を示す。波
形906、909はサージノイズを示し、サージ波形9
06は入力信号がハイ電圧時に印加され、サージ波形9
06の振幅中心は入力信号のハイ電圧にあり、サージ波
形909は入力信号がロウ電圧時に印加され、サージ波
形909の振幅中心はロウ電圧にあり、+サージ範囲9
04、907はVz電圧901で示すクランプ電圧以上
のサージノイズが電流としてコンデンサ802を介して
GNDに流れる範囲を示し、また−サージ範囲905、
908はVf電圧903で示すクランプ電圧以下のサー
ジノイズが電流としてコンデンサ802を介してGND
から流れる範囲を示す。
【0021】C点電圧924の波形図において、波形9
25はサージノイズの印加によりコンデンサ802の平
均電圧が変動することを示しており、コンデンサ802
の初期電圧が0Vであるとすると、サージ波形906印
加直後のVz電圧901はVf電圧903よりサージノ
イズの中心振幅近くにあり、+サージ範囲904と−サ
ージ範囲905の電流比は、+サージ範囲904の電流
の方が多いため、C点電圧807の電位がプラス側に上
昇する。飽和電圧926はサージ印加時のC点電圧90
7の上昇限であって、飽和電圧926は、+サージ範囲
904と−サージ範囲905のコンデンサ802に流れ
る電流の比が1に等しくなる電圧まで上昇する。入力信
号がハイ電圧からロウ電圧になっても前記ロウ電圧を基
準としたバリスタ電圧よりもコンデンサ802の電圧が
低ければコンデンサ802は放電されない。次にサージ
波形909において、サージの振幅中心はロウ電圧にあ
り、+サージ範囲907と−サージ範囲908の電流比
は、−サージ範囲908の電流の方が多いため、C点電
圧807の電位がコンデンサ802の初期電圧である電
圧928まで下降する。
25はサージノイズの印加によりコンデンサ802の平
均電圧が変動することを示しており、コンデンサ802
の初期電圧が0Vであるとすると、サージ波形906印
加直後のVz電圧901はVf電圧903よりサージノ
イズの中心振幅近くにあり、+サージ範囲904と−サ
ージ範囲905の電流比は、+サージ範囲904の電流
の方が多いため、C点電圧807の電位がプラス側に上
昇する。飽和電圧926はサージ印加時のC点電圧90
7の上昇限であって、飽和電圧926は、+サージ範囲
904と−サージ範囲905のコンデンサ802に流れ
る電流の比が1に等しくなる電圧まで上昇する。入力信
号がハイ電圧からロウ電圧になっても前記ロウ電圧を基
準としたバリスタ電圧よりもコンデンサ802の電圧が
低ければコンデンサ802は放電されない。次にサージ
波形909において、サージの振幅中心はロウ電圧にあ
り、+サージ範囲907と−サージ範囲908の電流比
は、−サージ範囲908の電流の方が多いため、C点電
圧807の電位がコンデンサ802の初期電圧である電
圧928まで下降する。
【0022】入力波形910の波形図において、Vz電
圧911とVf電圧912はバリスタ901の正のバリ
スタ電圧と負のバリスタ電圧からなるクランプ電圧であ
り、サージ波形906の印加によりC点電圧807がプ
ラス側に上昇し、Vz電圧911とVf電圧912はV
z’電圧913とVf’電圧915に移動し、サージ波
形909の印加時にはC点電圧807は下降し、Vz’
電圧913とVf’電圧915はコンデンサ802の初
期電圧時の場合の値に移動する。サージ波形906とサ
ージ波形909印加時のクランプ電圧はそれぞれのサー
ジ波形の+サージ範囲904、907と−サージ範囲9
05、908の正負電流が等しくなる電圧値となるので
あるから、それぞれのクランプ電圧の中間電圧はサージ
の振幅中心に在り、よってクランプ後のサージ波形の平
均電圧はそれぞれのサージの振幅中心にある。またサー
ジ波形の印加によりC点電圧807が前記飽和電圧に達
するまでの時間をそれぞれTp時間927とTd時間9
29で示し、Tp時間927とTd時間929はコンデ
ンサ802の静電容量とコンデンサ802に流れる電流
経路のインピーダンスとサージノイズのバースト周期と
バリスタ801のバリスタ電圧によって決定される。
圧911とVf電圧912はバリスタ901の正のバリ
スタ電圧と負のバリスタ電圧からなるクランプ電圧であ
り、サージ波形906の印加によりC点電圧807がプ
ラス側に上昇し、Vz電圧911とVf電圧912はV
z’電圧913とVf’電圧915に移動し、サージ波
形909の印加時にはC点電圧807は下降し、Vz’
電圧913とVf’電圧915はコンデンサ802の初
期電圧時の場合の値に移動する。サージ波形906とサ
ージ波形909印加時のクランプ電圧はそれぞれのサー
ジ波形の+サージ範囲904、907と−サージ範囲9
05、908の正負電流が等しくなる電圧値となるので
あるから、それぞれのクランプ電圧の中間電圧はサージ
の振幅中心に在り、よってクランプ後のサージ波形の平
均電圧はそれぞれのサージの振幅中心にある。またサー
ジ波形の印加によりC点電圧807が前記飽和電圧に達
するまでの時間をそれぞれTp時間927とTd時間9
29で示し、Tp時間927とTd時間929はコンデ
ンサ802の静電容量とコンデンサ802に流れる電流
経路のインピーダンスとサージノイズのバースト周期と
バリスタ801のバリスタ電圧によって決定される。
【0023】フィルタ出力918の波形図において、波
形920は前記入力波形910における波形914をフ
ィルタ回路804によりフィルタした波形であって、し
きい値919はフィルタ回路804の出力波形をディジ
タルの論理電圧に変換するためのしきい値電圧である。
しきい値919はフィルタ回路804の出力805以降
に接続される回路が有するものである。Tp時間927
とTd時間929は、前記クランプ電圧の中間電圧がサ
ージの振幅中心に到達するまでの時間であるから、Tp
時間927はパルス歪み921を発生させ、Td時間9
29は不要パルス922を発生させるが、しきい値91
9に達しないようにコンデンサ802の静電容量を小さ
く設定することによって、パルス歪み921、不要パル
ス922を小さくすることができる。以上のように、第
3実施例も第1実施例と同様な効果を有すると云える。
また、第1実施例について述べたように、バリスタの保
護用として入力端子800からバリスタとコンデンサを
直列接続したサージクランプ回路の接続点に至る経路の
途中に、バリスタの許容電流値に応じた保護抵抗を接続
することがある。
形920は前記入力波形910における波形914をフ
ィルタ回路804によりフィルタした波形であって、し
きい値919はフィルタ回路804の出力波形をディジ
タルの論理電圧に変換するためのしきい値電圧である。
しきい値919はフィルタ回路804の出力805以降
に接続される回路が有するものである。Tp時間927
とTd時間929は、前記クランプ電圧の中間電圧がサ
ージの振幅中心に到達するまでの時間であるから、Tp
時間927はパルス歪み921を発生させ、Td時間9
29は不要パルス922を発生させるが、しきい値91
9に達しないようにコンデンサ802の静電容量を小さ
く設定することによって、パルス歪み921、不要パル
ス922を小さくすることができる。以上のように、第
3実施例も第1実施例と同様な効果を有すると云える。
また、第1実施例について述べたように、バリスタの保
護用として入力端子800からバリスタとコンデンサを
直列接続したサージクランプ回路の接続点に至る経路の
途中に、バリスタの許容電流値に応じた保護抵抗を接続
することがある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つ以上のツェナダイオードとコンデンサを直列接続した
回路を、入力端子と電源またはGNDの間に接続する構
成とし、サージ印加時にサージの振幅中心へクランプ電
圧の中間電圧を自動的に移動させてサージノイズによる
パルス歪み及び不要パルスの発生を抑制し、フィルタの
時定数を信号波形に影響を与えない程度にまで小さく設
定することを可能にしたため、高速で受信する機器に適
用することができ、高価なシールド線を用いないでもサ
ージノイズによる動作不良と故障を防止でき、また、信
号波形を減衰させることなくサージノイズを減衰でき
る。さらに制御信号で論理値を表すために用いているパ
ルスの最小幅が極端に短くなければ、第2のフィルタ回
路を付加設置してサージノイズの影響を更に確実に抑制
することができる。
つ以上のツェナダイオードとコンデンサを直列接続した
回路を、入力端子と電源またはGNDの間に接続する構
成とし、サージ印加時にサージの振幅中心へクランプ電
圧の中間電圧を自動的に移動させてサージノイズによる
パルス歪み及び不要パルスの発生を抑制し、フィルタの
時定数を信号波形に影響を与えない程度にまで小さく設
定することを可能にしたため、高速で受信する機器に適
用することができ、高価なシールド線を用いないでもサ
ージノイズによる動作不良と故障を防止でき、また、信
号波形を減衰させることなくサージノイズを減衰でき
る。さらに制御信号で論理値を表すために用いているパ
ルスの最小幅が極端に短くなければ、第2のフィルタ回
路を付加設置してサージノイズの影響を更に確実に抑制
することができる。
【図1】本発明第1実施例の構成を説明する図である。
【図2】第1実施例のサージノイズ侵入時の作用を説明
する波形図である。
する波形図である。
【図3】本発明第2実施例の構成を説明する図である。
【図4】第2実施例のサージノイズ侵入時の作用を説明
する波形図である。
する波形図である。
【図5】本発明第3実施例の構成を説明する図である。
【図6】第3実施例のサージノイズ侵入時の作用を説明
する波形図である。
する波形図である。
【図7】従来のサージクランプ回路の一例の構成を説明
する図である。
する図である。
【図8】同従来例のサージノイズ侵入時の作用を説明す
る波形図である。
る波形図である。
【図9】サージクランプ回路のダイオードを保護するた
めの抵抗を付加設置した従来例の構成を説明する図であ
る。
めの抵抗を付加設置した従来例の構成を説明する図であ
る。
【図10】自動車内の多重通信システムを構成している
複数通信ユニット中の1ユニットの、従来形のサージク
ランプ回路を用いた通信部回路を示す図である。
複数通信ユニット中の1ユニットの、従来形のサージク
ランプ回路を用いた通信部回路を示す図である。
100…入力端子 101…ツェナ
ダイオード 102…コンデンサ 103…第1の
フィルタ回路入力 104…第1のフィルタ回路 105…第1の
フィルタ回路出力 106…出力バッファ 107…観測点
C 108…信号線 109…入力回
路 600…第1のフィルタ回路 601…観測点
B 602…観測点D 603…第2の
フィルタ回路 604…第2のフィルタ回路入力 605…第2の
フィルタ回路出力 800…入力端子 801…バリス
タ 802…コンデンサ 803…第1の
フィルタ回路入力 804…第1のフィルタ回路 805…第1の
フィルタ回路出力 806…出力バッファ 807…観測点
C 808…信号線 809…入力回
路
ダイオード 102…コンデンサ 103…第1の
フィルタ回路入力 104…第1のフィルタ回路 105…第1の
フィルタ回路出力 106…出力バッファ 107…観測点
C 108…信号線 109…入力回
路 600…第1のフィルタ回路 601…観測点
B 602…観測点D 603…第2の
フィルタ回路 604…第2のフィルタ回路入力 605…第2の
フィルタ回路出力 800…入力端子 801…バリス
タ 802…コンデンサ 803…第1の
フィルタ回路入力 804…第1のフィルタ回路 805…第1の
フィルタ回路出力 806…出力バッファ 807…観測点
C 808…信号線 809…入力回
路
Claims (3)
- 【請求項1】電子制御ユニットを介して車両各部を制御
するための制御信号を出力する出力ユニットから、制御
信号を入力される電子制御ユニットの入力回路のサージ
クランプ回路において、前記入力回路内で、制御信号を
電子制御ユニットの入力端子から第1のフィルタ回路ま
で導く信号経路上の点と電源または接地電位部の間に1
つ以上のツェナダイオードとコンデンサとを直列に接続
した回路を接続し、前記第1のフィルタ回路の出力を制
御信号として取り出すようにしたことを特徴とするサー
ジクランプ回路。 - 【請求項2】ツェナダイオードの代りにバリスタを用
い、バリスタとコンデンサとを直列接続した回路を接続
したことを特徴とする請求項1記載のサージクランプ回
路。 - 【請求項3】第1のフィルタ回路の出力を論理値電圧に
変換し、この論理値電圧が所定時間継続すれば、前記論
理値電圧を継続出力させるディジタル的またはアナログ
的な構造をもつ第2のフィルタ回路を設け、第1のフィ
ルタ回路の出力を第2のフィルタ回路に入力し、第2の
フィルタ回路の出力を制御信号として取り出すようにし
たことを特徴とする請求項1または2記載のサージクラ
ンプ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075601A JPH07288451A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | サージクランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075601A JPH07288451A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | サージクランプ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07288451A true JPH07288451A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13580896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6075601A Pending JPH07288451A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | サージクランプ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07288451A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025205030A1 (ja) * | 2024-03-29 | 2025-10-02 | カヤバ株式会社 | マイコン間通信回路 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP6075601A patent/JPH07288451A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025205030A1 (ja) * | 2024-03-29 | 2025-10-02 | カヤバ株式会社 | マイコン間通信回路 |
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