JPH07288497A - 衛星通信方法及び衛星通信システム - Google Patents
衛星通信方法及び衛星通信システムInfo
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- JPH07288497A JPH07288497A JP8167594A JP8167594A JPH07288497A JP H07288497 A JPH07288497 A JP H07288497A JP 8167594 A JP8167594 A JP 8167594A JP 8167594 A JP8167594 A JP 8167594A JP H07288497 A JPH07288497 A JP H07288497A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回線効率が高く、且つ重要な回線に対しては
優先的に送信を行うことができる衛星通信システムを提
供する。 【構成】 通信衛星を介して時分割多重接続通信を行う
中心局101と、複数従局を有するとともに予め優先順
位が設定された従局グループ104〜106とを含んで
システムを構成する。中心局101は、各従局グループ
との間のトラヒック量を測定し、そのトラヒック量が一
定値を超えた場合には、通信フレーム上で全ての従局グ
ループが使用可能なランダムスロットを確保するととも
に、優先順位が高い従局グループから順に当該従局グル
ープのみが使用できる優先スロットを割当てる。各従局
は、ランダムスロットまたは割当てられた優先スロット
を用いて通信を行う。
優先的に送信を行うことができる衛星通信システムを提
供する。 【構成】 通信衛星を介して時分割多重接続通信を行う
中心局101と、複数従局を有するとともに予め優先順
位が設定された従局グループ104〜106とを含んで
システムを構成する。中心局101は、各従局グループ
との間のトラヒック量を測定し、そのトラヒック量が一
定値を超えた場合には、通信フレーム上で全ての従局グ
ループが使用可能なランダムスロットを確保するととも
に、優先順位が高い従局グループから順に当該従局グル
ープのみが使用できる優先スロットを割当てる。各従局
は、ランダムスロットまたは割当てられた優先スロット
を用いて通信を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信システムに関
し、特に、通信衛星を介して時分割多重接続(TDM
A)通信を行う中心局と、少なくとも一つ以上の従局と
から構成される衛星通信システムにおける通信方法に関
する。
し、特に、通信衛星を介して時分割多重接続(TDM
A)通信を行う中心局と、少なくとも一つ以上の従局と
から構成される衛星通信システムにおける通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】衛星通信システムは、通信衛星を介して
中心局と従局との間で通信を行うものであるが、同一搬
送波に2局以上の従局からの送信が同時に通信衛星上で
ぶつかる、いわゆる輻輳状態が発生した場合には、中心
局ではどの送信に対しても正しく受信を行うことはでき
ない。このような状態が発生すると、各従局は再度送信
をやりなおさねばならず、回線効率が下がってしまう。
特に、衛星回線上でのトラヒック量が増えると送信の衝
突確率が高まり、輻輳が起こりやすくなる。そこで、従
来、トラヒック量が増えても輻輳が低く抑えられ、回線
効率が高い衛星通信方式が種々研究されている。
中心局と従局との間で通信を行うものであるが、同一搬
送波に2局以上の従局からの送信が同時に通信衛星上で
ぶつかる、いわゆる輻輳状態が発生した場合には、中心
局ではどの送信に対しても正しく受信を行うことはでき
ない。このような状態が発生すると、各従局は再度送信
をやりなおさねばならず、回線効率が下がってしまう。
特に、衛星回線上でのトラヒック量が増えると送信の衝
突確率が高まり、輻輳が起こりやすくなる。そこで、従
来、トラヒック量が増えても輻輳が低く抑えられ、回線
効率が高い衛星通信方式が種々研究されている。
【0003】その例として、例えばランダムに送信電文
をパケット化し、これをスロット化された単位で送信す
るRA−TDMA方式や、送信電文の要求時にまず回線
割当ての要求を行い、予め回線の予約を行うことによっ
て送信の衝突が起こらないようにするReservation-TD
MA方式等が挙げられる。また、回線上を監視し、トラ
ヒック量が少ない場合はRA−TDMA方式を選択する
とともに、トラヒック量が増えた場合は衝突による回線
効率の低下を防ぐためにReservation-TDMA方式等に
切り替える方式も用いられている。
をパケット化し、これをスロット化された単位で送信す
るRA−TDMA方式や、送信電文の要求時にまず回線
割当ての要求を行い、予め回線の予約を行うことによっ
て送信の衝突が起こらないようにするReservation-TD
MA方式等が挙げられる。また、回線上を監視し、トラ
ヒック量が少ない場合はRA−TDMA方式を選択する
とともに、トラヒック量が増えた場合は衝突による回線
効率の低下を防ぐためにReservation-TDMA方式等に
切り替える方式も用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の各通信方式
のうち、RA−TDMA方式は、送信要求が発生した時
点において即座に送信を開始することができるという利
点はあるが、複数の従局が同時に送信を行うと、いわゆ
る送信衝突により電文が欠落してしまい、再送信が必要
となる。このように、送信量が多くなると衝突が頻発
し、再送信により回線効率が極端に低下するという問題
があった。また、トラヒック量が増えると、各回線の重
要度にかかわらず一律に送信衝突が起こってしまい、重
要な電文や緊急を要する電文を優先的に送信することは
できない欠点もあった。
のうち、RA−TDMA方式は、送信要求が発生した時
点において即座に送信を開始することができるという利
点はあるが、複数の従局が同時に送信を行うと、いわゆ
る送信衝突により電文が欠落してしまい、再送信が必要
となる。このように、送信量が多くなると衝突が頻発
し、再送信により回線効率が極端に低下するという問題
があった。また、トラヒック量が増えると、各回線の重
要度にかかわらず一律に送信衝突が起こってしまい、重
要な電文や緊急を要する電文を優先的に送信することは
できない欠点もあった。
【0005】他方、Reservation-TDMA方式では、送
信要求があった時点で予約電文を送信して回線を確保す
るので、電文の衝突を防ぐことができる。しかし、トラ
ヒック量が増えると予約電文の送信が頻発するので、R
A−TDMA方式の場合と同様に送信衝突が発生し、回
線効率が低くなってしまう。更に、1つの従局に回線を
割当てて固定するので、その回線に関しては他の局が締
め出されてしまう。従って、ある回線では輻輳状態にな
って送信が規制される一方、他の回線では十分な余裕が
あるといった状態になることもあり、このような場合に
はかえって回線効率が下がってしまうという問題があっ
た。
信要求があった時点で予約電文を送信して回線を確保す
るので、電文の衝突を防ぐことができる。しかし、トラ
ヒック量が増えると予約電文の送信が頻発するので、R
A−TDMA方式の場合と同様に送信衝突が発生し、回
線効率が低くなってしまう。更に、1つの従局に回線を
割当てて固定するので、その回線に関しては他の局が締
め出されてしまう。従って、ある回線では輻輳状態にな
って送信が規制される一方、他の回線では十分な余裕が
あるといった状態になることもあり、このような場合に
はかえって回線効率が下がってしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上述のように、いずれの方法に
おいても、トラヒック量の増大に伴ってシステム全体に
おいてスループットの低下を生じるという問題点に鑑
み、従局から発生する電文の送信タイミングと送信方法
を制御することによって、回線効率が高く、且つ重要な
回線に対しては優先的に送信を行うことができる衛星通
信方法、及びこの方法を実現するシステムを提供するこ
とを目的とする。
おいても、トラヒック量の増大に伴ってシステム全体に
おいてスループットの低下を生じるという問題点に鑑
み、従局から発生する電文の送信タイミングと送信方法
を制御することによって、回線効率が高く、且つ重要な
回線に対しては優先的に送信を行うことができる衛星通
信方法、及びこの方法を実現するシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する衛星通
信方法は、通信衛星を介してTDMA通信を行う中心局
と、それぞれ少なくとも一つ以上の従局を有するととも
に予め優先順位が設定された従局グループとの間で行う
衛星通信方法であって、中心局は、まず各従局グループ
間のトラヒック量を測定し、そのトラヒック量が一定値
を超えた場合には、通信フレーム上で全ての従局グルー
プが使用可能なランダムスロットを確保する。そのうえ
で、優先順位が高い従局グループから順に当該従局グル
ープのみが使用できる優先スロットを割当てる。この場
合、優先順位が高くなるに従って1スロットあたりのト
ラヒック量が減少し且つ回線が安定するように優先スロ
ットを割当てることが好ましい。スロット割当て方法と
しては、例えばトラヒック量が最も低いときは最優先の
グループに対してのみ優先スロットを割当て、残りを全
てランダムスロットとして割当てる。そして、トラヒッ
ク量の増大にしたがって順次優先スロットを割当ててい
き、残りをランダムスロットとする。この際に、ランダ
ムスロットを一定数確保するようにし、優先スロットを
割当てた残りのランダムスロットが上記一定量よりも少
なくなるようであれば優先スロットの割当てを終了す
る。
信方法は、通信衛星を介してTDMA通信を行う中心局
と、それぞれ少なくとも一つ以上の従局を有するととも
に予め優先順位が設定された従局グループとの間で行う
衛星通信方法であって、中心局は、まず各従局グループ
間のトラヒック量を測定し、そのトラヒック量が一定値
を超えた場合には、通信フレーム上で全ての従局グルー
プが使用可能なランダムスロットを確保する。そのうえ
で、優先順位が高い従局グループから順に当該従局グル
ープのみが使用できる優先スロットを割当てる。この場
合、優先順位が高くなるに従って1スロットあたりのト
ラヒック量が減少し且つ回線が安定するように優先スロ
ットを割当てることが好ましい。スロット割当て方法と
しては、例えばトラヒック量が最も低いときは最優先の
グループに対してのみ優先スロットを割当て、残りを全
てランダムスロットとして割当てる。そして、トラヒッ
ク量の増大にしたがって順次優先スロットを割当ててい
き、残りをランダムスロットとする。この際に、ランダ
ムスロットを一定数確保するようにし、優先スロットを
割当てた残りのランダムスロットが上記一定量よりも少
なくなるようであれば優先スロットの割当てを終了す
る。
【0008】また、従局グループから中心局に対して電
文を送信する場合、中心局では従局の電文衝突を検出で
きないので、従局からその従局が属するグループ名を含
んだ電文を送信するようにし、中心局で電文数とグルー
プ名を検出してトラヒック量の増減を判断するようにす
る。なお、従局は、自己が優先スロットを割当てられた
ときは、その割当てられた優先スロットを使用して通信
しても良いし、また、ランダムスロットを使用して通信
しても良い。但し、他従局に対して割当てられたスロッ
トを使用しての通信は禁止される。この場合、優先スロ
ットを使用するかランダムスロットを使用するかは、電
文の種類、重要度、緊急度、ランダムスロットの空き具
合により決定されるが、例えば重要度が高い電文を送信
する際には、ランダムスロットと優先スロットとのうち
回線の安定性が高い一方のスロットを選択し、選択され
たスロットを用いて通信を行う。
文を送信する場合、中心局では従局の電文衝突を検出で
きないので、従局からその従局が属するグループ名を含
んだ電文を送信するようにし、中心局で電文数とグルー
プ名を検出してトラヒック量の増減を判断するようにす
る。なお、従局は、自己が優先スロットを割当てられた
ときは、その割当てられた優先スロットを使用して通信
しても良いし、また、ランダムスロットを使用して通信
しても良い。但し、他従局に対して割当てられたスロッ
トを使用しての通信は禁止される。この場合、優先スロ
ットを使用するかランダムスロットを使用するかは、電
文の種類、重要度、緊急度、ランダムスロットの空き具
合により決定されるが、例えば重要度が高い電文を送信
する際には、ランダムスロットと優先スロットとのうち
回線の安定性が高い一方のスロットを選択し、選択され
たスロットを用いて通信を行う。
【0009】また、本発明が提供する衛星通信システム
は、通信衛星を介してTDMA通信を行う中心局と、そ
れぞれ少なくとも一つ以上の従局を有するとともに優先
順位が設定された従局グループとを含んで構成する。こ
の構成において、中心局は、各従局グループ間のトラヒ
ック量を測定するトラヒック測定手段と、測定したトラ
ヒック量と所定の閾値とを比較するデータ比較手段と、
比較の結果トラヒック量が一定値を超えた場合に通信フ
レーム上で全ての従局グループが使用可能なランダムス
ロットを確保するとともに優先順位が高い従局グループ
から順に当該従局グループのみが使用できる優先スロッ
トを割当てるスロット割当て手段と、この割当て結果を
各従局に送信する送信手段とを有する。他方、各従局
は、前記送信手段から送信されたスロット割当て結果と
送信電文の重要度に従って、電文の送信に使用するスロ
ットを決定するスロット選択手段を有する。
は、通信衛星を介してTDMA通信を行う中心局と、そ
れぞれ少なくとも一つ以上の従局を有するとともに優先
順位が設定された従局グループとを含んで構成する。こ
の構成において、中心局は、各従局グループ間のトラヒ
ック量を測定するトラヒック測定手段と、測定したトラ
ヒック量と所定の閾値とを比較するデータ比較手段と、
比較の結果トラヒック量が一定値を超えた場合に通信フ
レーム上で全ての従局グループが使用可能なランダムス
ロットを確保するとともに優先順位が高い従局グループ
から順に当該従局グループのみが使用できる優先スロッ
トを割当てるスロット割当て手段と、この割当て結果を
各従局に送信する送信手段とを有する。他方、各従局
は、前記送信手段から送信されたスロット割当て結果と
送信電文の重要度に従って、電文の送信に使用するスロ
ットを決定するスロット選択手段を有する。
【0010】
【作用】本発明では、中心局のトラヒック測定手段が各
従局グループ間のトラヒック量を測定し、測定値を比較
手段に導く。比較の結果、トラヒック量が一定値を超え
たことを認識したときは、スロット割当て手段が全ての
従局グループが使用可能なランダムスロットを通信フレ
ーム上に確保するとともに、優先順位の高い従局グルー
プから順に当該従局グループのみが使用できる優先スロ
ットを割当てる。割当て後は、割当て結果が送信手段よ
り各従局グループに送信される。これにより優先スロッ
トが割当てられた従局グループに対しては常に一定数以
上のスロットが確保される。優先スロットが割当てられ
た従局グループは、ランダムスロットに加えて、その従
局グループ専用の優先スロットを用いて通信を行うこと
ができる。いずれのスロットを電文送信に使用するか
は、例えば電文の重要度に従ってスロット選択手段にお
いて決定する。
従局グループ間のトラヒック量を測定し、測定値を比較
手段に導く。比較の結果、トラヒック量が一定値を超え
たことを認識したときは、スロット割当て手段が全ての
従局グループが使用可能なランダムスロットを通信フレ
ーム上に確保するとともに、優先順位の高い従局グルー
プから順に当該従局グループのみが使用できる優先スロ
ットを割当てる。割当て後は、割当て結果が送信手段よ
り各従局グループに送信される。これにより優先スロッ
トが割当てられた従局グループに対しては常に一定数以
上のスロットが確保される。優先スロットが割当てられ
た従局グループは、ランダムスロットに加えて、その従
局グループ専用の優先スロットを用いて通信を行うこと
ができる。いずれのスロットを電文送信に使用するか
は、例えば電文の重要度に従ってスロット選択手段にお
いて決定する。
【0011】また、上述のように予めランダムスロット
を確保することで、全てのスロットが優先スロットにな
ってしまう事態が避けられる。全てのスロットが優先ス
ロットとなると、例えばグループA〜Eがある場合に、
グループA〜Cに対するスロットを確保した時点で残り
スロットがなくなってしまい、グループD、Eはスロッ
トが割当てられずに通信が一切できなくなってしまう。
本発明では、通信フレーム上でのスロットの割当ては容
易に変更することができるので、従局のグループ構成に
拘わらず、いつでもスロット割当てを変更して優先順位
の高い従局グループの安定性を確保することができる。
を確保することで、全てのスロットが優先スロットにな
ってしまう事態が避けられる。全てのスロットが優先ス
ロットとなると、例えばグループA〜Eがある場合に、
グループA〜Cに対するスロットを確保した時点で残り
スロットがなくなってしまい、グループD、Eはスロッ
トが割当てられずに通信が一切できなくなってしまう。
本発明では、通信フレーム上でのスロットの割当ては容
易に変更することができるので、従局のグループ構成に
拘わらず、いつでもスロット割当てを変更して優先順位
の高い従局グループの安定性を確保することができる。
【0012】なお、トラヒック量が低い状態では全ての
スロットがランダムスロットとなるので、ある回線では
輻輳状態になって送信が規制される一方、他の回線では
十分な余裕があるという状態もなくなる。また、各従局
で、重要度が高い電文を送信する際にランダムスロット
と優先スロットとのうち回線の安定性が高い一方のスロ
ットを選択し、選択されたスロットを用いて送信を行う
ことで、重要度が高い電文は他の電文と衝突する可能性
が低くなる。更に、前記優先順位が高くなるに従って1
スロットあたりのトラヒック量が減少するように優先ス
ロットを割当てることで、トラヒック量が増えた場合で
も優先順位に応じて回線が保護される。
スロットがランダムスロットとなるので、ある回線では
輻輳状態になって送信が規制される一方、他の回線では
十分な余裕があるという状態もなくなる。また、各従局
で、重要度が高い電文を送信する際にランダムスロット
と優先スロットとのうち回線の安定性が高い一方のスロ
ットを選択し、選択されたスロットを用いて送信を行う
ことで、重要度が高い電文は他の電文と衝突する可能性
が低くなる。更に、前記優先順位が高くなるに従って1
スロットあたりのトラヒック量が減少するように優先ス
ロットを割当てることで、トラヒック量が増えた場合で
も優先順位に応じて回線が保護される。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例の説明図であり、101
は中心局、102は通信衛星、103は従局、104〜
106は従局グループである。図示のように、各従局グ
ループ104〜106には少なくとも1つ以上の従局1
03が割当られており、これら従局は、通信衛星102
を介して中心局101とそれぞれ情報の通信を行う。各
従局グループ104〜106は互いに独立で、各従局グ
ループ毎に予め優先順位が決められており、優先度が高
い順にグループA、グループB、グループC…となって
いる。中心局101から従局への通信は、時分割多重
(TDM)通信方式あるいはTDMA通信方式により行
われる。
る。図1は、本発明の一実施例の説明図であり、101
は中心局、102は通信衛星、103は従局、104〜
106は従局グループである。図示のように、各従局グ
ループ104〜106には少なくとも1つ以上の従局1
03が割当られており、これら従局は、通信衛星102
を介して中心局101とそれぞれ情報の通信を行う。各
従局グループ104〜106は互いに独立で、各従局グ
ループ毎に予め優先順位が決められており、優先度が高
い順にグループA、グループB、グループC…となって
いる。中心局101から従局への通信は、時分割多重
(TDM)通信方式あるいはTDMA通信方式により行
われる。
【0014】図2は、本実施例の衛星通信システムにお
ける中心局101のブロック構成図であり、201はア
ンテナ部、202は高周波部、203は送信バッファ、
204は変調部、205は復調部、206は受信電文監
視部、207は受信バッファ、208はスロット割当部
である。
ける中心局101のブロック構成図であり、201はア
ンテナ部、202は高周波部、203は送信バッファ、
204は変調部、205は復調部、206は受信電文監
視部、207は受信バッファ、208はスロット割当部
である。
【0015】図示しないホストコンピュータ等からベー
スバンド信号によって得られる電文は、送信バッファ2
03に一時蓄積される。この蓄積された電文は、スロッ
ト割当部208からの制御によって変調部204に送信
される。その制御内容については後述する。変調部20
4は、上記ベースバンド信号を変調し、中間周波数帯の
信号に変換して高周波部202へ送る。高周波部202
は、変調部204から送られた中間周波数帯の信号を、
通信衛星102に対して送信するための高周波数帯の信
号に変換し、増幅する。この高周波数帯の信号は、アン
テナ部201を通じて通信衛星102に対して送信され
る。
スバンド信号によって得られる電文は、送信バッファ2
03に一時蓄積される。この蓄積された電文は、スロッ
ト割当部208からの制御によって変調部204に送信
される。その制御内容については後述する。変調部20
4は、上記ベースバンド信号を変調し、中間周波数帯の
信号に変換して高周波部202へ送る。高周波部202
は、変調部204から送られた中間周波数帯の信号を、
通信衛星102に対して送信するための高周波数帯の信
号に変換し、増幅する。この高周波数帯の信号は、アン
テナ部201を通じて通信衛星102に対して送信され
る。
【0016】一方、アンテナ部201によって通信衛星
201から受信された微弱な高周波数帯の信号は、高周
波部202によって増幅されるとともに中間周波数帯の
信号に変換される。変換された信号は、復調部205に
よって復調され、ベースバンド信号に変換される。受信
電文監視部206は、この復調部205で復調されたベ
ースバンド信号から電文を取り出し、上述のホストコン
ピュータ宛の電文と制御用電文とに分類する。受信バッ
ファ207は、受信電文監視部206から受け取ったホ
ストコンピュータ等への電文を一時蓄積する。スロット
割当部208は、受信電文監視部206から受け取った
制御用電文を解析して回線上のトラヒック状況を判断す
る。また、従局グループに対する優先スロットの割当て
電文及びランダムスロットの通知電文を生成し、両者の
ベースバンド信号を変調部204に送る。また、送信バ
ッファ203からの通知により、ホストコンピュータ等
からの電文の送信タイミングの制御を行う。
201から受信された微弱な高周波数帯の信号は、高周
波部202によって増幅されるとともに中間周波数帯の
信号に変換される。変換された信号は、復調部205に
よって復調され、ベースバンド信号に変換される。受信
電文監視部206は、この復調部205で復調されたベ
ースバンド信号から電文を取り出し、上述のホストコン
ピュータ宛の電文と制御用電文とに分類する。受信バッ
ファ207は、受信電文監視部206から受け取ったホ
ストコンピュータ等への電文を一時蓄積する。スロット
割当部208は、受信電文監視部206から受け取った
制御用電文を解析して回線上のトラヒック状況を判断す
る。また、従局グループに対する優先スロットの割当て
電文及びランダムスロットの通知電文を生成し、両者の
ベースバンド信号を変調部204に送る。また、送信バ
ッファ203からの通知により、ホストコンピュータ等
からの電文の送信タイミングの制御を行う。
【0017】図3は、本実施例の衛星通信システムにお
ける従局103のブロック構成図であり、301はアン
テナ部、302は高周波部、303は送信バッファ、3
04は変調部、305は復調部、306は受信電文監視
部、307は受信バッファ、308はスロット選択部で
ある。
ける従局103のブロック構成図であり、301はアン
テナ部、302は高周波部、303は送信バッファ、3
04は変調部、305は復調部、306は受信電文監視
部、307は受信バッファ、308はスロット選択部で
ある。
【0018】図示しない端末装置等からベースバンド信
号によって得られる電文は、送信バッファ303に一時
蓄積される。蓄積された電文は、スロット選択部308
からの制御によって変調部304に送られる。変調部3
04は、このベースバンド信号を変調し、中間周波数帯
に変換して高周波部302へ送信する。高周波部302
では、送信された中間周波数帯の信号を通信衛星102
に対して送信するための高周波数帯の信号に変換し、増
幅する。この高周波数帯の信号は、アンテナ部301を
通じて通信衛星102に対して送信される。
号によって得られる電文は、送信バッファ303に一時
蓄積される。蓄積された電文は、スロット選択部308
からの制御によって変調部304に送られる。変調部3
04は、このベースバンド信号を変調し、中間周波数帯
に変換して高周波部302へ送信する。高周波部302
では、送信された中間周波数帯の信号を通信衛星102
に対して送信するための高周波数帯の信号に変換し、増
幅する。この高周波数帯の信号は、アンテナ部301を
通じて通信衛星102に対して送信される。
【0019】一方、アンテナ部301によって通信衛星
102から受信された微弱な高周波数帯の信号は、高周
波部302によって増幅されるとともに中間周波数帯の
信号に変換される。変換された信号は、復調部305に
よって復調され、ベースバンド信号に変換される。受信
電文監視部306は、復調部305で復調されたベース
バンド信号から電文を取り出し、端末装置宛の電文と制
御用電文とに分類する。受信バッファ307は、受信電
文監視部306から受け取ったホストコンピュータ等へ
の電文を一時蓄積する。
102から受信された微弱な高周波数帯の信号は、高周
波部302によって増幅されるとともに中間周波数帯の
信号に変換される。変換された信号は、復調部305に
よって復調され、ベースバンド信号に変換される。受信
電文監視部306は、復調部305で復調されたベース
バンド信号から電文を取り出し、端末装置宛の電文と制
御用電文とに分類する。受信バッファ307は、受信電
文監視部306から受け取ったホストコンピュータ等へ
の電文を一時蓄積する。
【0020】スロット選択部308は、受信電文監視部
306から受け取った制御用電文を解析し、中心局から
割当てられた優先スロットとランダムスロットの情報を
記憶する。また、送信バッファ303からの通知と電文
の重要度、緊急度、ランダムスロットの空き具合とから
電文の送信を行うためのスロットを決定し、この決定し
たスロットを用いて電文を送信する。
306から受け取った制御用電文を解析し、中心局から
割当てられた優先スロットとランダムスロットの情報を
記憶する。また、送信バッファ303からの通知と電文
の重要度、緊急度、ランダムスロットの空き具合とから
電文の送信を行うためのスロットを決定し、この決定し
たスロットを用いて電文を送信する。
【0021】図4に本実施例で用いる通信フレームの構
成例を示す。図4(a)は、フレーム構成とスロットと
の関係説明図であり、401はTDMA通信方式を用い
て通信するためのスーパーフレームである。このスーパ
ーフレーム401は、#1〜#n(自然数)にスロット
分割され、送信局はスロット単位を基本として送信を行
う。
成例を示す。図4(a)は、フレーム構成とスロットと
の関係説明図であり、401はTDMA通信方式を用い
て通信するためのスーパーフレームである。このスーパ
ーフレーム401は、#1〜#n(自然数)にスロット
分割され、送信局はスロット単位を基本として送信を行
う。
【0022】図4(b)は、トラヒック量が相対的に低
い場合のスロット割当て状況図である。図中、402は
基準スロットで、上記スーパーフレームにおけるスロッ
ト開始点を表す。403は最も優先度が高いグループA
に割当てられた優先スロットであり、この例では、グル
ープAに属する従局のみが優先スロット403を優先的
に使用できることを表す。なお、この場合、グループA
の従局が使用できるスロットは、優先スロット403の
みに限られるわけではなく、トラヒック量が高くなった
場合には残部のランダムスロット404を使用できる。
グループA以外に属するグループはランダムスロット4
04のみを用いて送信を行う。
い場合のスロット割当て状況図である。図中、402は
基準スロットで、上記スーパーフレームにおけるスロッ
ト開始点を表す。403は最も優先度が高いグループA
に割当てられた優先スロットであり、この例では、グル
ープAに属する従局のみが優先スロット403を優先的
に使用できることを表す。なお、この場合、グループA
の従局が使用できるスロットは、優先スロット403の
みに限られるわけではなく、トラヒック量が高くなった
場合には残部のランダムスロット404を使用できる。
グループA以外に属するグループはランダムスロット4
04のみを用いて送信を行う。
【0023】図4(c)は、グループAに加えてグルー
プBに対しても優先スロットが割当てられた場合のスロ
ット割当て状況図である。405はグループBに対して
割当てられた優先スロットであり、その割当て領域は、
従局グループBのトラヒック量増加率及びグループBに
属する従局の数により決定される。なお、この例では、
スーパーフレーム401のうち、基準スロット402、
グループAに対する優先スロット403、グループBに
対する優先スロット405を除いた部分がランダムスロ
ット406となる。
プBに対しても優先スロットが割当てられた場合のスロ
ット割当て状況図である。405はグループBに対して
割当てられた優先スロットであり、その割当て領域は、
従局グループBのトラヒック量増加率及びグループBに
属する従局の数により決定される。なお、この例では、
スーパーフレーム401のうち、基準スロット402、
グループAに対する優先スロット403、グループBに
対する優先スロット405を除いた部分がランダムスロ
ット406となる。
【0024】次に、中心局101におけるスロット割当
部208の動作、つまり上述の制御内容を、図5のフロ
ーチャート及び図4に示す各通信フレーム構成例の説明
図に基づいて説明する。なお、図5においてSは処理ス
テップを示す。
部208の動作、つまり上述の制御内容を、図5のフロ
ーチャート及び図4に示す各通信フレーム構成例の説明
図に基づいて説明する。なお、図5においてSは処理ス
テップを示す。
【0025】スロット割当部208では、まずシステム
全体のトラヒック量Qを測定し(S11:トラヒック測
定手段)、測定したトラヒック量Qを予め定めた閾値T
Hと比較する(S12:データ比較手段)。トラヒック
量Qが閾値THよりも小さい場合(トラヒック量が少な
い場合)には、スーパーフレーム401上の全てのスロ
ットをランダムスロットとする(S13)。他方、S1
2において、トラヒック量Qが閾値TH以上であると認
識した場合には、そのトラヒック量Qに応じて優先度の
高い従局グループから順に優先スロットを設定するかど
うかを決定する。トラヒック量Qがあまり大きくない場
合には、図4(b)に示すように、グループAのみに優
先スロットを割当てるものとし、トラヒック量Qが大き
くなるにつれて、図4(c)に示すように、グループ
B、グループC…を、順次優先スロットを割当てるグル
ープとして決定する(S14)。
全体のトラヒック量Qを測定し(S11:トラヒック測
定手段)、測定したトラヒック量Qを予め定めた閾値T
Hと比較する(S12:データ比較手段)。トラヒック
量Qが閾値THよりも小さい場合(トラヒック量が少な
い場合)には、スーパーフレーム401上の全てのスロ
ットをランダムスロットとする(S13)。他方、S1
2において、トラヒック量Qが閾値TH以上であると認
識した場合には、そのトラヒック量Qに応じて優先度の
高い従局グループから順に優先スロットを設定するかど
うかを決定する。トラヒック量Qがあまり大きくない場
合には、図4(b)に示すように、グループAのみに優
先スロットを割当てるものとし、トラヒック量Qが大き
くなるにつれて、図4(c)に示すように、グループ
B、グループC…を、順次優先スロットを割当てるグル
ープとして決定する(S14)。
【0026】次に、優先スロットの割当てを決定した各
従局グループにおけるトラヒック量を測定する(S1
5)。そして、測定したトラヒック量から、トラヒック
増加率及びそのグループに属する従局の数によって、ス
ロットの割当て領域を決定する(S16)。この場合、
割当て領域の大きさは、当該従局グループのトラヒック
増加率及び当該グループに属する従局の数により決定さ
れるので、図4(c)に示すように優先順位の低いグル
ープBの割当て領域がグループAの割当て領域よりも大
きくなっても良い。また、優先度の高いグループに対し
ては1スロットあたりのトラヒック量が減少するように
割当てることで優先度が高くなるにつれて輻輳の発生率
が低くなり、回線の安定性が優先度にほぼ比例するよう
になって好ましい。以下、同様にしてグループのトラヒ
ック状況に応じてグループC、グループD…と順次優先
スロットを割当て、残ったスロットをランダムスロット
として割当てる。また、トラヒック量が減少したグルー
プにおいては、優先スロットの割当てを終了する(以
上、スロット割当て手段)。この場合、それまで優先ス
ロットとして用いられたスロットは、ランダムスロット
もしくは他のグループへの優先スロットとして使用され
る。
従局グループにおけるトラヒック量を測定する(S1
5)。そして、測定したトラヒック量から、トラヒック
増加率及びそのグループに属する従局の数によって、ス
ロットの割当て領域を決定する(S16)。この場合、
割当て領域の大きさは、当該従局グループのトラヒック
増加率及び当該グループに属する従局の数により決定さ
れるので、図4(c)に示すように優先順位の低いグル
ープBの割当て領域がグループAの割当て領域よりも大
きくなっても良い。また、優先度の高いグループに対し
ては1スロットあたりのトラヒック量が減少するように
割当てることで優先度が高くなるにつれて輻輳の発生率
が低くなり、回線の安定性が優先度にほぼ比例するよう
になって好ましい。以下、同様にしてグループのトラヒ
ック状況に応じてグループC、グループD…と順次優先
スロットを割当て、残ったスロットをランダムスロット
として割当てる。また、トラヒック量が減少したグルー
プにおいては、優先スロットの割当てを終了する(以
上、スロット割当て手段)。この場合、それまで優先ス
ロットとして用いられたスロットは、ランダムスロット
もしくは他のグループへの優先スロットとして使用され
る。
【0027】このようにして全てのスロットがランダム
スロットとした旨、あるいは各従局が所属するグループ
にスロット領域とランダムスロット領域を割当てた旨を
表すトラヒック情報を制御用電文として従局宛に送信す
る(S17:送信手段)。
スロットとした旨、あるいは各従局が所属するグループ
にスロット領域とランダムスロット領域を割当てた旨を
表すトラヒック情報を制御用電文として従局宛に送信す
る(S17:送信手段)。
【0028】各従局におけるスロット選択部308で
は、受信電文監視部306から受け取った制御用電文を
解析し、中心局から割当てられた優先スロット、ランダ
ムスロット、回線上のトラヒックの各情報を記憶する。
そして送信バッファ303に蓄積されている電文情報と
その重要度、緊急度を検出し、中心局から得られた優先
スロットとランダムスロットの空き具合の情報及び回線
上のトラヒック情報から電文の送信を行うためのスロッ
トを決定する(スロット選択手段)。例えば、重要度及
び緊急度が高い電文に対しては輻輳が起こる可能性が低
い優先スロットを用いて送信を行い、その他の電文はラ
ンダムスロットを用いて送信を行って優先スロットでの
輻輳の発生を極力抑えるようにする。
は、受信電文監視部306から受け取った制御用電文を
解析し、中心局から割当てられた優先スロット、ランダ
ムスロット、回線上のトラヒックの各情報を記憶する。
そして送信バッファ303に蓄積されている電文情報と
その重要度、緊急度を検出し、中心局から得られた優先
スロットとランダムスロットの空き具合の情報及び回線
上のトラヒック情報から電文の送信を行うためのスロッ
トを決定する(スロット選択手段)。例えば、重要度及
び緊急度が高い電文に対しては輻輳が起こる可能性が低
い優先スロットを用いて送信を行い、その他の電文はラ
ンダムスロットを用いて送信を行って優先スロットでの
輻輳の発生を極力抑えるようにする。
【0029】以上説明したように、本実施例では、従局
グループ毎に優先順位を設けて上述のように送信を行う
ことで、全体のトラヒック量が増えた場合でも優先度の
高い従局グループにおいては輻輳の発生を抑えることが
でき、優先度が高くなるにつれて回線の安定性が高くな
るようにしたので、優先度と無関係に回線全体が不安定
になったり、重要度の大小に拘わらず一律に輻輳が発生
するような事態は発生しなくなる。また、トラヒック量
に応じて優先スロットの領域の大きさを決定してトラヒ
ック量を均一化しているので、従局グループの構成に拘
わらず、いつでも容易にトラヒック量を均一化すること
ができる。
グループ毎に優先順位を設けて上述のように送信を行う
ことで、全体のトラヒック量が増えた場合でも優先度の
高い従局グループにおいては輻輳の発生を抑えることが
でき、優先度が高くなるにつれて回線の安定性が高くな
るようにしたので、優先度と無関係に回線全体が不安定
になったり、重要度の大小に拘わらず一律に輻輳が発生
するような事態は発生しなくなる。また、トラヒック量
に応じて優先スロットの領域の大きさを決定してトラヒ
ック量を均一化しているので、従局グループの構成に拘
わらず、いつでも容易にトラヒック量を均一化すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、トラヒック量に応じた衛星回線の有効利用が
可能となり、しかも送信の衝突による再送や予約電文の
輻輳による回線効率の低下を防止できるので、衛星通信
のスループットが高まる効果がある。特に、優先順位の
高い従局グループは、ランダムスロットに加えて、その
従局グループ専用の優先スロットを用いて通信を行うこ
とができるので、その他のグループに比較して通信の安
定性が高くなる効果がある。また、優先順位に比例して
回線を保護することもでき、送受信の対象となる電文の
重要度に即してフレキシブルに回線の利用形態を変える
ことができる効果もある。
によれば、トラヒック量に応じた衛星回線の有効利用が
可能となり、しかも送信の衝突による再送や予約電文の
輻輳による回線効率の低下を防止できるので、衛星通信
のスループットが高まる効果がある。特に、優先順位の
高い従局グループは、ランダムスロットに加えて、その
従局グループ専用の優先スロットを用いて通信を行うこ
とができるので、その他のグループに比較して通信の安
定性が高くなる効果がある。また、優先順位に比例して
回線を保護することもでき、送受信の対象となる電文の
重要度に即してフレキシブルに回線の利用形態を変える
ことができる効果もある。
【図1】本発明の一実施例に係る衛星通信システムの構
成図。
成図。
【図2】本発明の一実施例に係る中心局のブロック構成
図。
図。
【図3】本発明の一実施例に係る従局のブロック構成
図。
図。
【図4】TDMA通信で使用するフレーム構成例の説明
図。
図。
【図5】中心局のスロット割当部における動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
101 中心局 102 通信衛星 103 従局 104,105,106 従局グループ 201,301 アンテナ部 202,302 高周波部 203,303 送信バッファ 204,304 変調部 205,305 復調部 206,306 受信電文監視部 207,307 受信バッファ 208 スロット割当部 308 スロット選択部 401 スーパーフレーム 402 基準スロット 403 グループAに割当てられた優先
スロット 404,406 ランダムスロット 405 グループBに割当てられた優先
スロット
スロット 404,406 ランダムスロット 405 グループBに割当てられた優先
スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊田 道夫 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 岡村 晋作 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 通信衛星を介して時分割多重接続通信を
行う中心局と、優先順位が設定された少なくとも一つ以
上の従局を含む従局グループとの間で行う衛星通信方法
であって、 前記中心局は、前記従局グループとの間のトラヒック量
を測定し、トラヒック量が一定値を超えた場合には、通
信フレーム上で全ての従局グループが使用可能なランダ
ムスロットを確保するとともに、前記優先順位が高い従
局グループから順に当該従局グループのみが使用できる
優先スロットを割り当て、 各従局は、前記ランダムスロットまたは割り当てられた
優先スロットを用いて前記中心局との間で通信を行うこ
とを特徴とする衛星通信方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の衛星通信方法において、 前記各従局は、前記ランダムスロットまたは割当てられ
た優先スロットのうち通信回線の安定性が高い一方のス
ロットを選択し、この選択したスロットを用いて前記中
心局との間で通信を行うことを特徴とする衛星通信方
法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の衛星通信方法に
おいて、 前記中心局は、前記優先順位が高くなるにつれて1スロ
ットあたりのトラヒック量が減少するように前記優先ス
ロットの大きさを割当てることを特徴とする衛星通信方
法。 - 【請求項4】 通信衛星を介して時分割多重接続通信を
行う中心局と、少なくとも一つ以上の従局を有するとと
もに予め優先順位が設定された従局グループとを有する
衛星通信システムであって、 前記中心局は、 前記各従局グループとの間のトラヒック量を測定するト
ラヒック測定手段と、 前記測定されたトラヒック量と所定の閾値とを比較する
データ比較手段と、 比較の結果、トラヒック量が閾値を超えた場合に、通信
フレーム上で全ての従局グループが使用可能なランダム
スロットを確保するとともに、前記優先順位の高い従局
グループから順に当該従局グループのみが使用できる優
先スロットを割当てるスロット割当て手段と、 前記スロット割当て手段における割当て結果を各従局に
送信する送信手段とを有し、 前記各従局は、 前記送信手段から送信されたスロット割当て結果と送信
電文の重要度とに基づいて当該電文の送信に使用するス
ロットを決定するスロット選択手段を有することを特徴
とする衛星通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167594A JPH07288497A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星通信方法及び衛星通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167594A JPH07288497A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星通信方法及び衛星通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07288497A true JPH07288497A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13752934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8167594A Pending JPH07288497A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星通信方法及び衛星通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07288497A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7017179B1 (en) | 1998-10-29 | 2006-03-21 | International Business Machines Corporation | Data receiving apparatus and method |
| JP2007151171A (ja) * | 2007-02-05 | 2007-06-14 | Toshiba Corp | 通信装置、通信方法、および通信システム |
| US8340518B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-12-25 | Fujitsu Telecom Networks Limited | PON system, station-side apparatus for PON system, and control method thereof |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8167594A patent/JPH07288497A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7017179B1 (en) | 1998-10-29 | 2006-03-21 | International Business Machines Corporation | Data receiving apparatus and method |
| JP2007151171A (ja) * | 2007-02-05 | 2007-06-14 | Toshiba Corp | 通信装置、通信方法、および通信システム |
| US8340518B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-12-25 | Fujitsu Telecom Networks Limited | PON system, station-side apparatus for PON system, and control method thereof |
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