JPH07288507A - マルチメディア多重化装置 - Google Patents

マルチメディア多重化装置

Info

Publication number
JPH07288507A
JPH07288507A JP7727194A JP7727194A JPH07288507A JP H07288507 A JPH07288507 A JP H07288507A JP 7727194 A JP7727194 A JP 7727194A JP 7727194 A JP7727194 A JP 7727194A JP H07288507 A JPH07288507 A JP H07288507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
timing
data
signal
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7727194A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritaka Aonuma
憲孝 青沼
Hideyuki Toki
英幸 時
Katsuya Fujisaki
克也 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7727194A priority Critical patent/JPH07288507A/ja
Publication of JPH07288507A publication Critical patent/JPH07288507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LD−CELP音声通信において、付加的な
外部同期ビットによる同期情報を使用せずに同期確立を
可能とし、回線効率を向上させる。 【構成】 送信側音声チャネル22−1内に、符号器2
23と通話状態判別部224と符号化タイミング生成回
路225とデータセレクタ226とからなる符号化部2
20と、音声チャネル同期化回路を設け、受信側音声チ
ャネルに、復号器228と復号化タイミング生成回路2
29とからなる福子浮かぶ221と、音声チャネル同期
化回路227とを設け、無通話状態で、通信デ−タに代
えて呼制御情報用の帯域と同期がとれている同期情報の
タイミングを含んだ同期制御用デ−タを送信するように
したマルチメディア多重化装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声通信およびデ−タ
通信における無通話状態時の同期維持を図ったフレ−ム
同期方式をもつマルチメディア多重化装置に関する。
【0002】さらに、本発明は、音声通信およびデータ
通信におけるフレーム同期方式を持つマルチメディア多
重化装置において、常時同期回路間が接続されている方
式のマルチメディア多重化装置に関する。
【0003】
【従来の技術】音声通信およびデータ通信におけるフレ
ーム同期方式を持つマルチメディア多重化方式では、高
い音声品質を維持できるとともに符号化復号化処理遅延
時間が5msec以下である条件を満たすフレーム同期方
式として、16kbpsのLD−CELP(Low Delay-Cod
e Excited Linear Prediction : 低遅延符号励振型線形
予測)と呼ばれる音声通信方式が提供されている。TT
C((社)電信電話技術委員会)規格JT−G728に
よれば、この方式におけるコ−デック間の同期確立方法
としては、ビットスチ−ル方式と外部同期方式の2種が
あり、ビットスチ−ル方式は、160ビット中1ビット
の同期デ−タを受信側で検出するのに数100msecを
要することから、接続および切断を繰り返すシステムに
用いるには適していない。
【0004】したがって、マルチメディア多重化装置に
おいてこの16kbpsLD−CELP音声通信方式を採
用する際には、デ−タ伝送帯域とは別の帯域で同期確立
を行なう外部同期方式を採用する必要があった。
【0005】すなわち、16kbpsLD−CELP音声
通信方式では、送信側における音声圧縮符号器と受信側
における音声圧縮復号器間で転送されるデータフレーム
上に同期情報を付加してフレ−ム同期をとることの考慮
がなされていないことから、データフレームの同期をと
るために別途0.1kbps(周期10msec)の同期信号
を用いて同期を確立して同期を維持する必要があった。
このことは、データフレームの同期を確立維持するため
に、0.1kbps分回線効率を悪化してしまうという問
題が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した音声通信方式
は、通信データ伝送用の帯域とは別に呼制御情報伝送用
の帯域を有している。この音声通信方式の、呼制御情報
は、送信側がオンフック状態で”1”,オフフック状態
で”0”,呼が接続されるときダイヤルパルスを送信す
るために両状態間で変動するM信号と、受信側が無通話
状態(オンフック状態)で”1”,通話状態(オフフッ
ク状態)になったときに”0”であるE信号から構成さ
れ、E信号およびM信号がともに"0"となったとき通話
の状態となる制御情報である。そして、この呼制御情報
は無通話状態時にも常に接続されて呼情報の送出に備え
ている。
【0007】そこで無通話の状態から呼制御情報の伝送
帯域を用いて、この情報に同期信号を伝送させて同期を
とることが考えられるが、呼制御情報を用いてデータフ
レームのタイミングを示す0.1kbpsの監視信号を送
信した場合には、呼が接続されるときのダイヤルパルス
の影響によって監視信号を見分けることが困難となり同
期が外れてしまう問題をもっていた。この発明は、上記
問題を解決し、高い音声品質を維持できるとともに符号
化復号化処理遅延時間が短い音声通信方式によって音声
通信およびデータ通信のデータフレームの同期をとるよ
うにしたマルチメディア多重化装置方式において、外部
同期信号を使用せずに送信側音声圧縮符号器と受信側復
号器間の同期を確立し、回線効率を向上させたマルチメ
ディア多重化装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチメディ
ア多重化装置において、無通話の状態では使用していな
い通信デ−タに代えて呼制御情報用の帯域と同期がとれ
ている0.1kbpsのタイミングを含んだ同期制御用デ
−タを送信側から通信データ用帯域を介して送信し、受
信側では同期制御用デ−タを受信して0.1kbpsのタ
イミングを知るようにし、呼制御情報の変動しない通話
の状態では、呼制御情報用の帯域を使用して0.1kbp
sの監視信号を送受することによって、同期確立および
維持を可能とした。
【0009】具体的には、請求項1に記載された発明
は、送信側マルチメディア多重化装置と受信側マルチメ
ディア多重化装置の間を高速ディジタル回線で接続し、
送信側マルチメディア多重化装置は音声信号を符号化タ
イミングで符号化する音声圧縮符号器を有し、受信側マ
ルチメディア多重化装置は受信した符号化データを復号
化タイミングで復号化する復号器を有するとともに、送
信側の符号化タイミングに同期した受信側の復号化タイ
ミングを有しているフレーム同期方式を持つマルチメデ
ィア多重化装置において、送信側マルチメディア多重化
装置を、音声チャネル同期化回路と呼制御情報判別部と
符号化タイミング生成回路と通信データセレクタから構
成し、受信側マルチメディア多重化装置を、音声チャネ
ル同期化回路と復号化タイミング生成回路から構成し、
前記送信側の音声チャネル同期化回路を、呼制御情報伝
送を行なうデ−タである同期信号を出力するものとし、
前記呼制御情報判別部を、音声端末が接続されていない
状態で無通話状態を現し音声端末が接続された状態で通
話中状態を現す通話状態信号を出力するものとし、前記
符号化タイミング生成回路を、前記音声チャネル同期化
回路からの同期信号に基づいて同期情報を含んだ同期制
御用デ−タと前記符号器の符号化タイミングを出力する
ものとし、前記通信デ−タセレクタを、通話時に前記符
号器から送信される音声デ−タと無通話時に前記符号化
タイミング生成回路から送信される同期制御用デ−タが
入力されるとともに前記呼制御情報判別部からの前記同
期情報を含んだ通話状態信号に基づいて前記二つのデー
タ入力の何れか一方のデータを選択的に出力するものと
し、前記受信側の音声チャネル同期化回路を、前記送信
側マルチメディア多重化装置から受信した同期信号から
復号化タイミング生成回路用のタイミング信号を出力す
るものとし、前記復号化タイミング生成回路を、前記送
信側マルチメディア多重化装置から受信した同期情報を
含んだ同期制御用デ−タから同期情報のタイミングを検
出し検出した前記符号器の符号化タイミングに基づいて
前記復号器の復号タイミングを出力するものとし、前記
復号器は、前記復号化タイミング回路から出力された符
号器の符号化タイミングに基づいて復号化する構成とし
た。
【0010】さらに、請求項2に記載された発明は、請
求項1に記載されたマルチメディア多重化装置におい
て、符号化タイミング生成回路を、音声端末が接続され
ている状態で呼制御情報判別部からの通話中状態信号が
送信されると呼制御情報伝送を行うデ−タのタイミング
と同期がとれている周期的な監視信号を送信する手段と
し、復号化タイミング生成回路を、呼制御情報伝送を行
なうデ−タを監視し符号化タイミングに合わせ変化した
デ−タを読み取って符号器の符号化タイミングを検出す
る手段とした。
【0011】また、請求項3に記載された発明は、複数
のマルチメディア多重化装置間を高速ディジタル回線で
接続した通信網を用いたマルチメディア多重通信方式で
あって、マルチメディア多重化装置が音声圧縮符号器と
音声圧縮復号器とを有するとともに、前記音声圧縮符号
器が符号化するタイミングを音声圧縮復号器が知り、そ
のタイミングで復号化するために同期をとるようにした
マルチメディア多重通信方式において、送信側マルチメ
ディア多重化装置を、符号器と音声チャネル同期回路と
呼制御情報判別部と符号化タイミング生成回路と通信デ
ータセレクタとを備え、音声端末が接続されていない状
態で、呼制御情報判別部からの無通話状態の信号に基づ
いて通信デ−タの代わりに同期情報を含んだ同期制御用
デ−タを送信する符号化タイミング生成回路と、通話時
に前記音声圧縮符号器から送信される音声デ−タと無通
話時に符号化タイミング生成回路から送信される同期制
御用デ−タを呼制御情報判別部からの通話無通話状態の
信号に基づいて選択する通信デ−タセレクタとから構成
し、受信側マルチメディア多重化装置復号器を、同期情
報を含んだ同期制御用デ−タにより、同期情報のタイミ
ングを検出するものとし、符号器の符号化タイミングを
知る復号化タイミング生成回路を備えた構成とした。
【0012】請求項4に記載された発明は、請求項3記
載のマルチメディア多重化装置において、符号化タイミ
ング生成回路を、音声端末が接続されている状態で呼制
御情報判別部から通話中状態信号が送信されると呼制御
情報伝送を行うデ−タのタイミングと同期がとれている
周期的な監視信号を送信する手段とし、復号化タイミン
グ生成回路を、呼制御情報伝送を行なうデ−タを監視し
て符号化タイミングに合わせ変化したデ−タを読み取っ
て復号化タイミングを生成する手段とした。
【0013】
【作用】本発明は、16kbpsLD−CELP音声通信
方式では、音声チャネル間では呼制御情報用の帯域の同
期が常時成立していることに着目し、呼制御情報用の帯
域のタイミングを利用することによって上記の外部同期
信号を使用せずに同期を確立することができる。
【0014】本発明で、16kbpsLD−CELP音声
通信に関し、無通話の状態では通信デ−タに代えて呼制
御情報用の帯域と同期がとれている0.1kbpsのタイ
ミングを含んだ同期制御用デ−タをデータ通信用帯域を
介して送信するので、受信側では同期制御用デ−タを受
信して0.1kbpsのタイミングを知ることができるの
で、ダイヤルパルス送出時にも同期を確立することがで
きる。通話の状態では送信側で呼制御情報用の帯域と同
期がとれている0.1kbpsの監視信号を呼制御情報用
の帯域で送信し、受信側ではその0.1kbpsの監視信
号を検出して0.1kbpsのタイミングを知ることがで
きるので、確立した同期が維持される。
【0015】このため、従来のLD−CELP音声通信
では、同期方法として外部の同期情報が必要であった
が、本発明では、呼制御情報用の帯域を上記のように利
用することによって、新たな同期情報用の帯域を付加す
る必要がなく、回線効率を向上することができる。
【0016】
【実施例】以下、図1乃至図5を用いて本発明を説明す
る。図1は、本発明に係るマルチメディア多重化装置を
適用した通信網の構成を示すブロック図である。図2
は、本発明に係るマルチメディア多重化装置の音声チャ
ネル内に設けた符号器−復号器間の同期確立の概念を説
明するブロック図である。図3は、本発明に係るマルチ
メディア多重化装置における無通話の状態から通話の状
態までの同期確立の状況を示すタイミングチャートであ
る。図4は、無通話状態におけるフレ−ム同期確立と維
持動作の状況を示すタイミングチャートである。図5
は、通話中のフレ−ム同期確立と維持動作の状況を示す
タイミングチャートである。
【0017】図1において、通信網1は、高速ディジタ
ル回線3を介して互いに接続された複数のマルチメディ
ア多重化装置2−1,2−2と、電話機5およびファク
シミリ装置6を収容したPBX4と、データ端末7とか
ら構成される。
【0018】前記それぞれのマルチメディア多重化装置
2−1,2−2は、高速ディジタル回線3が接続される
多重・分離装置21と、PBX4が接続される送信側音
声チャネル22−1,受信側音声チャネル22−2と、
データ端末が接続されるデータチャネル23を有してい
る。
【0019】送信側マルチメディア多重化装置2−1
は、電話機5およびファクシミリ装置6を収容している
PBX4等の音声端末から送信された音声信号を音声チ
ャネル22−1で受信し、デ−タ端末7から送信された
デ−タ信号をデータチャネル23で受信する機能を有す
る。受信側マルチメディア多重化装置2−2は、高速デ
ィジタル回線3を介して受信した音声信号およびデータ
信号をそれぞれの呼情報先に送信する機能を有する。
【0020】送信側マルチメディア多重化装置2−1の
多重・分離装置21は、各端末から音声チャネル22お
よびデ−タチャネル23で受信した音声信号およびデ−
タ信号を多重化して高速ディジタル回線3に送信する機
能を有する。
【0021】受信側マルチメディア多重化装置2−2の
多重・分離装置21は、高速ディジタル回線3を介して
受信した多重化された音声信号およびデータ信号を分離
して、該当する音声チャネル22−2およびデ−タチャ
ネル23に分配する機能を有する。
【0022】高速ディジタル回線3は、時分割多重化さ
れた、呼制御情報を伝送するための例えば0.8kbps
の伝送帯域および音声通信データを伝送するための例え
ば16kbpsの伝送帯域ならびにデータ通信用の伝送帯
域とを有している。
【0023】図2は、送信側のマルチメディア多重化装
置2−1に含まれる複数の音声チャネルとデータチャネ
ルを代表して一つの音声チャネル22−1の構成を示
し、受信側のマルチメディア多重化装置2−2に含まれ
る音声チャネルとデータチャネルを代表して一つの音声
チャネル22−2の構成を示している。送信側音声チャ
ネルと受信側音声チャネルは、呼制御情報が伝送される
0.8kbpsの伝送帯域と通信データが伝送される例え
ば8,16,32,64kbpsの伝送帯域からなる高速
ディジタル回線3で接続されている。
【0024】送信側マルチメディア多重化装置2−1の
音声チャネルは22−1は、PBX4を経由して入力さ
れた音声信号を所定のタイミングで符号化する符号化部
220と、音声チャネル同期化回路222とを有してお
り、受信側マルチメディア多重化装置2−2の音声チャ
ネル22−2は、高速ディジタル回線3を介して受信し
た通信データを所定のタイミングで復号する復号化部2
21と、音声チャネル同期化回路227とを有してい
る。例えば送信側の音声チャネル同期化回路222に
は、同期信号発信器が設けられており、受信側マルチメ
ディア多重化装置および符号化タイミング生成回路22
5へ例えば0.8kbpsの同期信号を送出するように構
成されている。
【0025】送信側の音声チャネル22−1内の符号化
部220は、入力音声信号を所定のタイミングで符号化
データに変換する符号器223と、呼制御情報であるE
信号およびM信号から通話状態か無通話状態かを決定し
て通話状態信号を出力する呼制御情報判別部224と、
音声チャネル同期化回路222からの同期信号に基づい
て符号化タイミング信号と同期制御用データを生成する
符号化タイミング生成回路225と、符号器223から
の符号化データと符号化タイミング生成回路225から
の同期制御用データの何れかを呼制御情報判別部224
からの通話状態信号に基づいて選択的に出力する通信デ
−タセレクタ226とから構成される。
【0026】受信側音声チャネル22−2内の復号化部
221は、受信した符号化データを所定のタイミングで
音声信号に復号する復号器228と、同期制御用デ−タ
から同期情報のタイミングを検出し復号化タイミング信
号を生成する復号化タイミング生成回路229とから構
成される。
【0027】従来の通信方式(HITMUX)において
は、通話時に送信側の音声チャネル内の符号器223と
受信側の音声チャネル内の復号器228との間での同期
をとることとは別に、各音声チャネルを構成する音声チ
ャネルベースカード同士で同期をとることが必要であ
る。呼制御情報用帯域として用いられる0.8kbps帯
域は、呼制御情報のM信号を送信するためだけに存在し
ている。この、0.8kbpsの同期は対向するマルチメ
ディア多重化装置の電源を立ちあげたときから同期が確
立される。
【0028】本発明において、送信側マルチメディア多
重化装置2−1の音声チャネル22−1内の送信側音声
チャネル同期回路222と受信側マルチメディア多重化
装置2−2の音声チャネル22−2内の受信側音声チャ
ネル同期回路227との間には、無通話状態にあっても
常に呼制御情報用の帯域として0.8kbpsの同期が確
立されており、通話時には送信側マルチメディア多重化
装置と受信側マルチメディア多重化装置の間では16k
bps音声デ−タ以外に常に呼制御情報伝送用の0.8kb
ps分の帯域を確保してデータが送信される。
【0029】図3において、(a)はM線のM信号の状
態を、(b)はE線のE信号の状態を、(c)は呼制御
情報判別部から出力される通話状態信号の状態を、
(d)は高速ディジタル回線の通信データの状態を、
(e)は同期信号の状態をそれぞれ示している。図4
は、無通話状態の信号を示し、(a)はM信号の状態
を、(b)は音声チャネル同期回路から出力される0.
8kbpsのタイミング信号を、(c)は送信側の符号化
タイミング生成回路から出力される0.1kbpsの同期
情報を、(d)は16kbpsの同期制御用データを、
(e)は16.8kbpsの同期制御用データの状態を、
(f)は受信側の16.8kbpsの同期制御用データの
状態を、(g)はこの同期制御用データから得た同期情
報を示す。
【0030】図3において、送信側電話機および受信側
電話機がそれぞれオンフック状態にある無通話状態(呼
切断状態)のときは、呼制御情報であるE信号およびM
信号はともに"1"であり、送信側音声チャネル内の符号
化部220では、呼制御情報判別部224から無通話状
態であることを現す通話状態信号が通信デ−タセレクタ
226に送信される。
【0031】この無通話状態信号を受けて通信データセ
レクタ226は、符号化タイミング生成回路225から
出力された図4(d)に示される16kbpsの同期制御
用データを選択し、16kbpsの帯域の通信データと
0.8kbps帯域のM信号からなる16.8kbpsの同期
制御用データとして多重分離装置21を介して受信側マ
ルチメディア多重化装置2−2へ送出する。この16k
bpsの同期制御用データは、符号化タイミング生成回路
225で生成される0.1kbps同期情報と同期がとれ
ている。また、符号化タイミング生成回路225で生成
される図4(c)に示された0.1kbps同期情報は、
符号器223へ出力される。このため、通話状態に移行
しても無通話状態からの0.1kbps同期タイミングが
確立されている。
【0032】送信側の電話機をオフフックすると、M信
号は”0”となり続いてダイヤルするとM線にダイヤル
信号が表れる。さらに、リンギング期間もM信号は”
0”となっている。この間、E信号は依然として”1”
であることから呼制御情報判別部224からは無通話状
態であることを現す通話状態信号が通信データセレクタ
226へ送信される。データセレクタ226は同様に同
期制御用データを選択し、16.8kbpsの同期制御用
データとして多重分離装置21を介して受信側マルチメ
ディア多重化装置2−2へ送出する。
【0033】受信側の電話機をオフフックして通話状態
に移行すると、E信号は”0”に変化し、送信側音声チ
ャネル22−1内の呼制御情報判別部224からは通話
中状態であることを現す通話状態信号が通信データセレ
クタ226へ出力される。
【0034】この通話中状態信号を受けた通信データセ
レクタ226は、符号器223から出力された16kbp
sの音声データを選択して、16kbpsの帯域のデータと
して出力し、0.8kbps帯域の監視信号とからなる1
6.8kbpsの音声データとして多重分離装置21を介
して受信側マルチメディア多重化装置2−2へ送出す
る。符号器223は、PBXからの64kbpsのPCM
信号を受信してLD−CELP方式の圧縮処理を行って
16kbpsのディジタル信号に符号化する。また、音声
チャネル同期化回路222は、E信号およびM信号なら
びに0.8kbps同期信号を生成し、M信号を0.8kb
ps同期信号でサンプリングする。ここで生成されたE信
号およびM信号は、呼制御情報判別部224へ送信され
る。
【0035】送信側もしくは受信側の何れかの電話機を
オフフックすると、M信号およびE信号はそれぞれ”
1”に移行し、呼制御情報判別部224からは無通話状
態であることを現す通話状態信号が送信される。この信
号を受けた通信データセレクタ226は、符号化タイミ
ング生成回路225からの信号を選択して16kbpsの
帯域の通信データと0.8kbps帯域のM信号からなる
16.8kbpsの同期制御用データとして多重分離装置
21を介して受信側マルチメディア多重化装置2−2へ
送出する。
【0036】上記の説明のように、無通話状態では、送
信側音声チャネル同期回路222から0.8kbpsの同
期信号を符号化タイミング生成回路225と受信側マル
チメディア多重化装置内の音声チャネル同期化回路22
7に送信する。送信側の符号化タイミング生成回路22
5では、音声チャネル同期回路222から受信した0.
8kbpsの同期信号を用いてこの同期信号と同期がとれ
た図4(c)に示される0.1kbpsの符号化タイミン
グ信号を生成して符号器223へ送出するとともに、図
4(d)に示される16kbpsの同期制御用データを生
成して通信データセレクタ226へ出力する。
【0037】前記16.8kbpsの同期情報は、1フレ
ームの先頭ビットに同期した0.1kbpsのタイミング
および20ビット毎に0.8kbpsのタイミングを含ん
でおり、通信デ−タセレクタ226に入力され、対向す
る受信側マルチメディア多重化装置2−2の音声チャネ
ル内復号化部221へ送信される。
【0038】受信側マルチメディア多重化装置2−2で
は、図4(f)に示される0.1kbpsのタイミングを
含んだ同期制御用デ−タを復号化タイミング生成回路2
29で受信し、この同期制御用デ−タから、図4(g)
に示される0.1kbpsの同期情報のタイミングを検出
し、そのタイミングを復号器228に知らせることによ
って、送信側符号化部220と受信側復号化部221と
の同期が確立される。
【0039】図5に通話中状態の場合のフレ−ム同期の
維持動作を示す。
【0040】通話中状態の場合は、音声チャネル内符号
化部220において、呼制御情報判別部224から呼制
御情報であるE信号およびM信号がともに"0"である通
話中状態信号が通信デ−タセレクタ226に送信され
る。
【0041】そこで、64kbpsの音声PCM信号を符
号器223において符号化タイミングでLD−CELP
方式の圧縮処理を行なって、16kbpsのディジタル信
号に変換し、無通話中に送信されていた同期制御用デ−
タに代わって音声デ−タが16kbpsの帯域を使って受
信側音声チャネル22−2に向けて送信される。
【0042】前述のように、無通話状態のときに送信側
符号器223と受信側復号器228との間で0.1kbp
sの同期タイミングが確立されていることを利用し、通
話中状態に移行したときにもこの同期を維持するため
に、図5(a)に示されるように、送信側で通話中状態
では"0"状態にあるM線の信号に対して、音声チャネル
同期回路222から出力された0.8kbpsのタイミン
グと同期がとれている0.1kbps同期タイミングで"
1"を立ち上げる。この立ち上げ期間は、0.8kbpsの
タイミングに対して充分長い時間とすることができる。
【0043】無通話状態では、音声チャネル同期化回路
222で”H”であるM信号を0.8kbpsの同期信号
でサンプリングして、多重分離装置を介して送信する。
通話状態では、音声チャネル同期化回路222からのM
信号を符号化タイミング生成回路225に送信し、そこ
で”0”状態にあるM信号に対して音声チャネル同期回
路222から出力された0.8kbpsの同期信号のタイ
ミングと同期がとれている0.1kbpsの同期タイミン
グで”1”を立ち上げる。0.1kbpsの同期タイミン
グで”1”を立ち上げたM信号は、音声チャネル同期回
路に送信され0.8kbpsでサンプリングされ、1フレ
ームの先頭ビットを示す監視信号"1"を得る。受信側音
声チャネルに送信されるデータは、16kbpsの音声デ
ータの他に呼制御情報帯域として用いられる0.8kbp
sの信号が送信される。よって、音声データは16.8
kbpsであり、図5に示すように16.8kbps音声デー
タの1フレームの先頭ビットは、0.8kbpsでM線を
サンプリングした”1”が立ち上がるので、この先頭ビ
ットの”1”のタイミングを受信側で捕らえ、符号器−
復号器間の0.1kbps同期タイミングが確立され、無
通話状態の同期確立から通話状態での同期確立への切り
替え時にもスム−ズに同期が継続維持される。
【0044】したがって、送信側の符号器223と受信
側の復号器228との間で、0.1kbpsのタイミング
で同期の確立が維持され、16.8kbps音声デ−タを
対向する音声チャネル内の復号化部9へ正常に送信する
ことができる。
【0045】受信側での、フレ−ム先頭ビットの認識
は、受信側の音声チャネル同期回路227で受信した
0.8kbpsの同期タイミングを復号化タイミング生成
回路229で検出し、16.8kbps音声デ−タにおけ
る0.1kbpsの同期情報のタイミングを知ることによ
り、通話中においても符号化部との同期確立および維持
ができる。
【0046】結果的に、16kbpsLD−CELP音声
通信において上記の同期方式を採用すると、同期情報と
して呼制御情報用の帯域の0.8kbpsの中で0.1kb
psのタイミングをつくり出すことができることとなり、
0.1kbpsの同期情報を付加的な外部ビットを使用す
ることなく受信することが可能となり、回線効率を向上
させることが可能となる。
【0047】以上の説明では、16kbpsLD−CEL
P通信方式で0.1kbpsの同期情報について説明した
が、この態様に限らず、外部同期が必要な音声通信方式
全てにわたり、新たな同期情報用帯域を付加することな
く音声通信の同期をとることがが可能となる。また、同
期情報のスピ−ドも0.1kbpsに限らず、音声デ−タ
帯域以外の任意の値を取ることも容易に実現できる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、同期情報のないフレ−
ム間同期において、音声デ−タを送受するための付加的
な外部同期ビットを利用することなく0.1kbpsの同
期情報のタイミングでデ−タを送信し、受信側で0.1
kbpsの同期情報のタイミングを知ることによって、同
期情報の含まれていないデ−タフレ−ムを送受すること
が可能となり、よって、外部同期ビットを使用せずに送
受信間の同期を確立させることができ、回線効率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチメディア多重化装置を用い
た通信網の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る送信側符号器と受信側復号器間の
構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るマルチメディア多重化装置におけ
るフレ−ム上の同期確立と維持動作を示すタイムチャー
ト。
【図4】無通話状態におけるフレ−ム同期確立と維持を
示すタイムチャート。
【図5】通話状態におけるフレ−ム同期確立と維持を示
すタイムチャート。
【符号の説明】
1 マルチメディア多重通信網 2 マルチメディア多重化装置 3 高速ディジタル回線 4 PBX 5 電話機 6 ファクシミリ 7 データ端末 21−1,21−2 多重・分離装置 22−1 送信側音声チャネル 22−2 受信側音声チャネル 23 データチャネル 220 音声チャネル内符号化部 221 音声チャネル内復号化部 222 送信側音声チャネル同期回路 223 符号器 224 呼制御情報判別部 225 符号化タイミング生成回路 226 通信デ−タセレクタ 227 受信側音声チャネル同期回路 228 復号器 229 復号化タイミング生成回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側マルチメディア多重化装置と受信
    側マルチメディア多重化装置の間を高速ディジタル回線
    で接続し、送信側マルチメディア多重化装置は音声信号
    を符号化タイミングで符号化する音声圧縮符号器を有
    し、受信側マルチメディア多重化装置は受信した符号化
    データを復号化タイミングで復号化する復号器を有する
    とともに、送信側の符号化タイミングに同期した受信側
    の復号化タイミングを有しているフレーム同期方式を持
    つマルチメディア多重化装置において、送信側マルチメ
    ディア多重化装置は、音声チャネル同期化回路と、呼制
    御情報判別部と、符号化タイミング生成回路と、通信デ
    ータセレクタとを備え、受信側マルチメディア多重化装
    置は、音声チャネル同期化回路と、復号化タイミング生
    成回路を備え、前記送信側の音声チャネル同期化回路
    は、呼制御情報伝送を行なうデ−タである同期信号を出
    力し、前記呼制御情報判別部は、音声端末が接続されて
    いない状態で無通話状態を現し音声端末が接続された状
    態で通話中状態を現す通話状態信号を出力し、前記符号
    化タイミング生成回路は、前記音声チャネル同期化回路
    からの同期信号に基づいて、同期情報を含んだ同期制御
    用デ−タと前記符号器の符号化タイミングを出力し、前
    記通信デ−タセレクタは、通話時に前記符号器から送信
    される音声デ−タと無通話時に前記符号化タイミング生
    成回路から送信される同期制御用デ−タが入力されると
    ともに、前記呼制御情報判別部からの前記同期情報を含
    んだ通話状態信号に基づいて前記二つのデータ入力の何
    れか一方のデータを選択的に出力し、前記受信側の音声
    チャネル同期化回路は、前記送信側マルチメディア多重
    化装置から受信した同期信号から復号化タイミング生成
    回路用のタイミング信号を出力し、前記復号化タイミン
    グ生成回路は、前記送信側マルチメディア多重化装置か
    ら受信した同期情報を含んだ同期制御用デ−タから同期
    情報のタイミングを検出し、検出した前記符号器の符号
    化タイミングに基づいて前記復号器の復号タイミングを
    出力し、前記復号器は、前記復号化タイミング回路から
    出力された符号器の符号化タイミングに基づいて復号化
    することを特徴とするマルチメディア多重化装置。
  2. 【請求項2】 符号化タイミング生成回路は、音声端末
    が接続されている状態で呼制御情報判別部からの通話中
    状態信号が送信されると、呼制御情報伝送を行うデ−タ
    のタイミングと同期がとれている周期的な監視信号を送
    信する手段であり、復号化タイミング生成回路は、呼制
    御情報伝送を行なうデ−タを監視して符号化タイミング
    に合わせ変化したデ−タを読み取って符号器の符号化タ
    イミングを検出する手段である、請求項1記載のマルチ
    メディア多重化装置。
  3. 【請求項3】 複数のマルチメディア多重化装置間を高
    速ディジタル回線で接続した通信網を用いたマルチメデ
    ィア多重通信方式であって、マルチメディア多重化装置
    が音声圧縮符号器と音声圧縮復号器とを有するととも
    に、前記音声圧縮符号器が符号化するタイミングを音声
    圧縮復号器が知り、そのタイミングで復号化するために
    同期をとるようにしたマルチメディア多重通信方式にお
    いて、送信側マルチメディア多重化装置は、符号器と音
    声チャネル同期回路と呼制御情報判定部と符号化タイミ
    ング生成回路と通信データセレクタとを備え、音声端末
    が接続されていない状態で、呼制御情報判別部からの無
    通話状態の信号に基づいて通信デ−タの代わりに同期情
    報を含んだ同期制御用デ−タを送信する符号化タイミン
    グ生成回路と、通話時に前記音声圧縮符号器から送信さ
    れる音声デ−タと無通話時に符号化タイミング生成回路
    から送信される同期制御用デ−タを呼制御情報判別部か
    らの通話無通話状態の信号に基づいて選択する通信デ−
    タセレクタとを備え、受信側マルチメディア多重化装置
    復号器は、同期情報を含んだ同期制御用デ−タにより、
    同期情報のタイミングを検出し、符号器の符号化タイミ
    ングを知る復号化タイミング生成回路を備えることを特
    徴とするマルチメディア多重化装置。
  4. 【請求項4】 符号化タイミング生成回路は、音声端末
    が接続されている状態で呼制御情報判別部から通話中状
    態信号が送信されると、呼制御情報伝送を行うデ−タの
    タイミングと同期がとれている周期的な監視信号を送信
    する手段であり、復号化タイミング生成回路は、呼制御
    情報伝送を行なうデ−タを監視して符号化タイミングに
    合わせ変化したデ−タを読み取って復号化タイミングを
    生成する手段である請求項3記載のマルチメディア多重
    化装置。
JP7727194A 1994-04-15 1994-04-15 マルチメディア多重化装置 Pending JPH07288507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7727194A JPH07288507A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 マルチメディア多重化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7727194A JPH07288507A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 マルチメディア多重化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07288507A true JPH07288507A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13629195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7727194A Pending JPH07288507A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 マルチメディア多重化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07288507A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205329A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Mitsubishi Electric Corp 通信装置、通信システム及び通信方法
EP2034643A3 (en) * 2007-09-04 2017-03-29 Electronics and Telecommunications Research Institute Apparatus and method for synchronizing time information using key re-synchronization frame in encryption communications

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2034643A3 (en) * 2007-09-04 2017-03-29 Electronics and Telecommunications Research Institute Apparatus and method for synchronizing time information using key re-synchronization frame in encryption communications
JP2011205329A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Mitsubishi Electric Corp 通信装置、通信システム及び通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2680198B2 (ja) 音声ディジタル1リンク接続方式
JPH05122414A (ja) 音声符号化復号化装置
WO1991003901A1 (en) Time-division multiplex data relay exchange system
US5334977A (en) ADPCM transcoder wherein different bit numbers are used in code conversion
US6038529A (en) Transmitting and receiving system compatible with data of both the silence compression and non-silence compression type
US6882969B2 (en) Variable bit rate digital circuit multiplication equipment with tandem passthrough function
JPH07288507A (ja) マルチメディア多重化装置
AU755263B2 (en) Method, system and apparatus for transmitting coded telecommunication signals
US6683888B1 (en) Method and apparatus for establishing modem connections over a packet network
JP3208629B2 (ja) 中継交換切替え制御方法
JPH05227119A (ja) 音声・データ多重化方式
JP2543940B2 (ja) 音声交換方式
JP2878018B2 (ja) 符号化音声信号用中継交換機
KR20000009754A (ko) 지능형 화상 전화기 및 그에 적용되는 데이터 처리방법
JP2584447B2 (ja) 時分割多重化装置
JP2733805B2 (ja) 回線多重化システムにおけるfaxデータ蓄積伝送方法
JPH02246431A (ja) 映像・音声多重化方式
EP1282329A1 (en) Digital circuit multiplexing device
JP3254556B2 (ja) 高能率音声符号化装置及びそれを用いた中継交換システム
JPH06224877A (ja) 画像通信端末装置
JPH05167555A (ja) 時分割多重化装置
JPH08340314A (ja) 通信装置
JP3197118B2 (ja) 画像伝送装置
JPH06204967A (ja) シグナリング方式
JPH0697906A (ja) マルチメディア多重化装置