JPH07288950A - 車両駆動用電動機 - Google Patents
車両駆動用電動機Info
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- JPH07288950A JPH07288950A JP6098083A JP9808394A JPH07288950A JP H07288950 A JPH07288950 A JP H07288950A JP 6098083 A JP6098083 A JP 6098083A JP 9808394 A JP9808394 A JP 9808394A JP H07288950 A JPH07288950 A JP H07288950A
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- inverter
- refrigerant
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- housing
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動系と冷却システムを含めた全体構成を小
型軽量化した電気自動車の駆動用電動機を提供する。 【構成】 インバータ冷却室6の左右両側に誘導電動機
26a,26bを一体に組み込む。インバータ冷却室6
を通過する潤滑油は、放熱フィン11からインバータの
発熱を吸収して冷却する。中心軸孔21a,21b内を
移動する潤滑油により、回転子19a,19bが冷却さ
れる。冷媒噴出ノズル24a,24bから噴出された潤
滑油は霧状となり、ハウジング2の内気にふれて急激に
冷却され、ハウジング2を冷却するとともに固定子25
a,25bを冷却する。、車両の走行に伴う強い風をハ
ウジング2の下部に当て、固定子25a,25bの熱及
びハウジング2の下部に溜まったり、ドレンタンク7に
流入した潤滑油の熱を放熱フィン2a及び7cから放出
して冷却する。
型軽量化した電気自動車の駆動用電動機を提供する。 【構成】 インバータ冷却室6の左右両側に誘導電動機
26a,26bを一体に組み込む。インバータ冷却室6
を通過する潤滑油は、放熱フィン11からインバータの
発熱を吸収して冷却する。中心軸孔21a,21b内を
移動する潤滑油により、回転子19a,19bが冷却さ
れる。冷媒噴出ノズル24a,24bから噴出された潤
滑油は霧状となり、ハウジング2の内気にふれて急激に
冷却され、ハウジング2を冷却するとともに固定子25
a,25bを冷却する。、車両の走行に伴う強い風をハ
ウジング2の下部に当て、固定子25a,25bの熱及
びハウジング2の下部に溜まったり、ドレンタンク7に
流入した潤滑油の熱を放熱フィン2a及び7cから放出
して冷却する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車に搭載する
車両駆動用電動機に関するものである。
車両駆動用電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の駆動系を構成する電動機や
機器等の小型軽量化の試みは、特開平5−219607
号公報及び実開平5−25988号公報等によりなされ
ている。しかしながら、駆動系とこの駆動系を冷却する
冷却システムとを含めた総合的な小型軽量化の試みはな
されていない。
機器等の小型軽量化の試みは、特開平5−219607
号公報及び実開平5−25988号公報等によりなされ
ている。しかしながら、駆動系とこの駆動系を冷却する
冷却システムとを含めた総合的な小型軽量化の試みはな
されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気自動車の駆動系の
冷却システムは、車両の居住性を高めるために、広い放
熱面積を必要としない液冷方式が採用されつつある。と
ころが、図5に示すように、冷媒を用いる液冷却方式に
より蓄電池aの直流電力を交流電力に変換するインバー
タbを冷却する場合は、冷却装置cと冷媒の熱を放出す
る熱交換器dとの間に冷媒循環経路eを構成するととも
に、冷媒循環用の電動ポンプf等を必須とする。このた
め、冷却システムの車両に対する占有容積が大きくなる
ばかりでなく、居住区画への熱伝導を遮断する対策が必
要となって小型化が容易でない。さらに、車両駆動用電
動機gをも上記液冷却方式で冷却しようとすると、電動
ポンプfや熱交換器dが大型化してしまい、車両駆動用
電動機gとインバータbを一体化し、さらに減速機hや
デファレンシャルギヤi等の動力伝達機構をコンパクト
に纏めて配置しても、前記冷却システムを含めた駆動系
全体の小型化は一層困難になる等の問題点がある。本発
明は上記問題点を解決するためになされたもので、駆動
系とこれを冷却する冷却システムを含めた全体構成を小
型軽量化した電気自動車の駆動用電動機を提供すること
を目的とする。
冷却システムは、車両の居住性を高めるために、広い放
熱面積を必要としない液冷方式が採用されつつある。と
ころが、図5に示すように、冷媒を用いる液冷却方式に
より蓄電池aの直流電力を交流電力に変換するインバー
タbを冷却する場合は、冷却装置cと冷媒の熱を放出す
る熱交換器dとの間に冷媒循環経路eを構成するととも
に、冷媒循環用の電動ポンプf等を必須とする。このた
め、冷却システムの車両に対する占有容積が大きくなる
ばかりでなく、居住区画への熱伝導を遮断する対策が必
要となって小型化が容易でない。さらに、車両駆動用電
動機gをも上記液冷却方式で冷却しようとすると、電動
ポンプfや熱交換器dが大型化してしまい、車両駆動用
電動機gとインバータbを一体化し、さらに減速機hや
デファレンシャルギヤi等の動力伝達機構をコンパクト
に纏めて配置しても、前記冷却システムを含めた駆動系
全体の小型化は一層困難になる等の問題点がある。本発
明は上記問題点を解決するためになされたもので、駆動
系とこれを冷却する冷却システムを含めた全体構成を小
型軽量化した電気自動車の駆動用電動機を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の車両駆動用電動機は、直流
電力を交流電力に変換するインバータと、該インバータ
から供給される交流電力により回転する電動機を一体に
組み込むとともに、冷却手段の冷媒を循環させる冷媒循
環経路を前記インバータと前記電動機との間に形成した
ことを特徴とする。
の請求項1に記載の本発明の車両駆動用電動機は、直流
電力を交流電力に変換するインバータと、該インバータ
から供給される交流電力により回転する電動機を一体に
組み込むとともに、冷却手段の冷媒を循環させる冷媒循
環経路を前記インバータと前記電動機との間に形成した
ことを特徴とする。
【0005】上記目的を達成するための請求項2に記載
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1記載の構
成において、前記インバータよりも下流側の前記冷媒循
環経路に、前記電動機を配設したことを特徴とする。
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1記載の構
成において、前記インバータよりも下流側の前記冷媒循
環経路に、前記電動機を配設したことを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するための請求項3に記載
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1又は請求
項2記載の構成において、2個の前記電動機を回転子軸
に沿って直列状に配置し、前記電動機間に前記インバー
タを配置して一体化したことを特徴とする。
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1又は請求
項2記載の構成において、2個の前記電動機を回転子軸
に沿って直列状に配置し、前記電動機間に前記インバー
タを配置して一体化したことを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するための請求項4に記載
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1乃至請求
項3記載の構成において、前記冷媒循環経路を循環する
冷媒に潤滑油を用い、前記電動機の回動機構部分を潤滑
することを特徴とする。
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1乃至請求
項3記載の構成において、前記冷媒循環経路を循環する
冷媒に潤滑油を用い、前記電動機の回動機構部分を潤滑
することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するための請求項5に記載
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1乃至請求
項4記載の構成において、前記電動機の前記回転子軸に
は、中心軸孔と該中心軸孔に連通する半径方向の噴出孔
を形成し、前記冷媒循環経路から電動機に供給される冷
媒を前記回転子軸の回転に伴う遠心力により、前記電動
機内部に噴出させることを特徴とする。
の本発明の車両駆動用電動機は、上記請求項1乃至請求
項4記載の構成において、前記電動機の前記回転子軸に
は、中心軸孔と該中心軸孔に連通する半径方向の噴出孔
を形成し、前記冷媒循環経路から電動機に供給される冷
媒を前記回転子軸の回転に伴う遠心力により、前記電動
機内部に噴出させることを特徴とする。
【0009】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の本発明の車両
駆動用電動機によれば、冷却手段の冷媒が一体に組み込
まれたインバータと電動機との間に形成された冷媒循環
経路を循環する。従って、インバータと電動機を一体化
したハウジング内に冷媒循環経路を形成して短縮化でき
るから、冷却手段を含めた駆動系全体の構成が小型化さ
れて、車両の車室区画の拡大に寄与することができる。
また、上記一体化により冷媒循環経路を、車両の衝撃や
振動を吸収する可撓性のパイプにより形成する必要がな
くコスト高となることもなく、保守点検等のメインテナ
ンスも能率的に行うことができる等の効果がある。
駆動用電動機によれば、冷却手段の冷媒が一体に組み込
まれたインバータと電動機との間に形成された冷媒循環
経路を循環する。従って、インバータと電動機を一体化
したハウジング内に冷媒循環経路を形成して短縮化でき
るから、冷却手段を含めた駆動系全体の構成が小型化さ
れて、車両の車室区画の拡大に寄与することができる。
また、上記一体化により冷媒循環経路を、車両の衝撃や
振動を吸収する可撓性のパイプにより形成する必要がな
くコスト高となることもなく、保守点検等のメインテナ
ンスも能率的に行うことができる等の効果がある。
【0010】請求項2に記載の本発明の車両駆動用電動
機によれば、インバータを冷却した冷媒により電動機が
冷却される。従って、発熱量が多いインバータを効率的
に冷却することができる効果がある。
機によれば、インバータを冷却した冷媒により電動機が
冷却される。従って、発熱量が多いインバータを効率的
に冷却することができる効果がある。
【0011】請求項3に記載の本発明の車両駆動用電動
機によれば、冷却手段の冷媒はインバータを冷却した
後、両側の電動機に流入して該電動機を冷却する。イン
バータを回転子軸に沿って直列状に配置した2個の電動
機の間に設けて一体化したから、インバータの冷却及び
冷媒の循環を効率的に行うことができる効果がある。
機によれば、冷却手段の冷媒はインバータを冷却した
後、両側の電動機に流入して該電動機を冷却する。イン
バータを回転子軸に沿って直列状に配置した2個の電動
機の間に設けて一体化したから、インバータの冷却及び
冷媒の循環を効率的に行うことができる効果がある。
【0012】請求項4に記載の本発明の車両駆動用電動
機によれば、冷媒に用いた潤滑油が電動機の回動機構部
分を潤滑する。電動機の冷却とともに回動機構部分の潤
滑を同時に行うことができる効果がある。
機によれば、冷媒に用いた潤滑油が電動機の回動機構部
分を潤滑する。電動機の冷却とともに回動機構部分の潤
滑を同時に行うことができる効果がある。
【0013】請求項5に記載の本発明の車両駆動用電動
機によれば、回転子が回転すると、該回転子の中心軸孔
に連通する半径方向の噴出孔から、冷媒が電動機内部に
向かって噴出する。このため、通電により発熱する電機
子コイルの巻線部や回転子を冷媒により直接冷却するこ
とができる。また、冷媒は回転子の回転に伴う遠心力に
より噴出されるから、冷媒を圧送する電動ポンプを省略
でき一層の小型軽量化を実現できる効果がある。
機によれば、回転子が回転すると、該回転子の中心軸孔
に連通する半径方向の噴出孔から、冷媒が電動機内部に
向かって噴出する。このため、通電により発熱する電機
子コイルの巻線部や回転子を冷媒により直接冷却するこ
とができる。また、冷媒は回転子の回転に伴う遠心力に
より噴出されるから、冷媒を圧送する電動ポンプを省略
でき一層の小型軽量化を実現できる効果がある。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る車両駆動用電動機1の縦断面図であ
る。図2は図1におけるA−A線断面図、図3は同B−
B線断面図(但し、左右の構成が同一であるため左側の
構成部分の符号を括弧内に記す)である。電動機はブラ
シ等のように回転体と接触する機構を有しないかご形誘
導電動機を用いるのが好ましい。このため、本実施例は
電動機としてかご形誘導電動機(以下単に誘導電動機と
いう)を用いた態様で説明する。図1において、円筒状
のハウジング2の外周にはフランジ状の放熱フィン2a
が多数連設されている。そして。その円筒状のハウジン
グ2の軸方向の中央には、中心孔3を形成して対向する
隔壁4a,4bを設けて区画するとともに、中央の隔壁
4cにより、インバータ装着室5とインバータ冷却室6
が形成され、該インバータ装着室5及びインバータ冷却
室6の下方にドレンタンク7が形成されている。油密に
構成されたインバータ装着室5には、樹脂ケース内に半
導体素子を封入するとともに、放熱金属板9を固定し
て、インバータ8を構成してなる複数個の半導体素子パ
ック10が配置されている。インバータ8は直流電力を
交流電力に変換する。前記半導体素子パック10の放熱
金属板9は、前記中央の隔壁4cに当接されている。
図1は本発明に係る車両駆動用電動機1の縦断面図であ
る。図2は図1におけるA−A線断面図、図3は同B−
B線断面図(但し、左右の構成が同一であるため左側の
構成部分の符号を括弧内に記す)である。電動機はブラ
シ等のように回転体と接触する機構を有しないかご形誘
導電動機を用いるのが好ましい。このため、本実施例は
電動機としてかご形誘導電動機(以下単に誘導電動機と
いう)を用いた態様で説明する。図1において、円筒状
のハウジング2の外周にはフランジ状の放熱フィン2a
が多数連設されている。そして。その円筒状のハウジン
グ2の軸方向の中央には、中心孔3を形成して対向する
隔壁4a,4bを設けて区画するとともに、中央の隔壁
4cにより、インバータ装着室5とインバータ冷却室6
が形成され、該インバータ装着室5及びインバータ冷却
室6の下方にドレンタンク7が形成されている。油密に
構成されたインバータ装着室5には、樹脂ケース内に半
導体素子を封入するとともに、放熱金属板9を固定し
て、インバータ8を構成してなる複数個の半導体素子パ
ック10が配置されている。インバータ8は直流電力を
交流電力に変換する。前記半導体素子パック10の放熱
金属板9は、前記中央の隔壁4cに当接されている。
【0015】また、インバータ冷却室6は前記中央の隔
壁4cから軸方向に向かって同心円状に突出する放熱フ
ィン11が多数形成されている。各放熱フィン11に
は、図2に示すように不連続部12が円周方向で数箇所
形成されている。さらに、このインバータ冷却室6は、
前記中心孔3に連通する冷媒流出孔13と、前記ドレン
タンク7に連通する冷媒流入孔14が形成されている。
該冷媒流入孔14には、逆止弁14aが設けられてい
る。ドレンタンク7には、ハウジング2内に連通する連
通孔7a,7bが形成されている。また、ドレンタンク
7の下部外周にも放熱フィン7cが形成されている。
壁4cから軸方向に向かって同心円状に突出する放熱フ
ィン11が多数形成されている。各放熱フィン11に
は、図2に示すように不連続部12が円周方向で数箇所
形成されている。さらに、このインバータ冷却室6は、
前記中心孔3に連通する冷媒流出孔13と、前記ドレン
タンク7に連通する冷媒流入孔14が形成されている。
該冷媒流入孔14には、逆止弁14aが設けられてい
る。ドレンタンク7には、ハウジング2内に連通する連
通孔7a,7bが形成されている。また、ドレンタンク
7の下部外周にも放熱フィン7cが形成されている。
【0016】前記隔壁4a,4b及び4cに形成された
中心孔3には、左右両側からオイルシール15a,15
bとベアリング16a,16bが嵌着されている。該ベ
アリング16a,16bと前記ハウジング2の左右両端
部を塞ぐエンドフレーム17a,17bに嵌着したベア
リング18a,18bにより、円筒状のハウジング2の
中心軸上で直列状に配置された回転子19a,19bの
回転子軸20a,20bが軸承されている 回転子軸2
0a,20bは、前記中心孔3内に突出し、間隔を置い
て対向する軸端部から、それぞれ左右の軸端部に向かう
中心軸孔21a,21bが穿設されている。中心軸孔2
1a,21bには、それぞれ回転子19a,19bの左
右両側で半径方向の開口23a,23bを所定角度間隔
で形成して、冷媒噴出ノズル24a,24bをねじ込ん
で固定する(図3参照)。ハウジング2の内周壁には、
前記回転子19a,19bに対向して固定子25a,2
5bが配設され、誘導電動機26a,26bが構成され
ている。
中心孔3には、左右両側からオイルシール15a,15
bとベアリング16a,16bが嵌着されている。該ベ
アリング16a,16bと前記ハウジング2の左右両端
部を塞ぐエンドフレーム17a,17bに嵌着したベア
リング18a,18bにより、円筒状のハウジング2の
中心軸上で直列状に配置された回転子19a,19bの
回転子軸20a,20bが軸承されている 回転子軸2
0a,20bは、前記中心孔3内に突出し、間隔を置い
て対向する軸端部から、それぞれ左右の軸端部に向かう
中心軸孔21a,21bが穿設されている。中心軸孔2
1a,21bには、それぞれ回転子19a,19bの左
右両側で半径方向の開口23a,23bを所定角度間隔
で形成して、冷媒噴出ノズル24a,24bをねじ込ん
で固定する(図3参照)。ハウジング2の内周壁には、
前記回転子19a,19bに対向して固定子25a,2
5bが配設され、誘導電動機26a,26bが構成され
ている。
【0017】前記エンドフレーム17a,17bの外側
には、ギヤボックス27a,27bが油密に固定されて
いる。該ギヤボックス27a,27b内に突出する回転
子軸20a,20bの突出部には、歯車28a,28b
が形成されている。また、ギヤボックス27a,27b
には、大径の内歯歯車29a,29bが固定されてい
る。そして、回転アーム30a,30bに回転自在に支
持された遊星歯車31a,31bが、歯車28a,28
bと内歯歯車29a,29bに噛み合って、減速歯車機
構32a,32bを構成している。前記回転アーム30
a,30bの中心が、ギヤボックス27a,27bに嵌
着したベアリング33a,33bに回転自在に軸承され
る等速ボールジョイント34a,34bの動力伝達軸3
5a,35bに締着されている。また、ギヤボックス2
7a,27bと動力伝達軸35a,35b間にはオイル
シール36a,36bを嵌着して、油密に封止する。
には、ギヤボックス27a,27bが油密に固定されて
いる。該ギヤボックス27a,27b内に突出する回転
子軸20a,20bの突出部には、歯車28a,28b
が形成されている。また、ギヤボックス27a,27b
には、大径の内歯歯車29a,29bが固定されてい
る。そして、回転アーム30a,30bに回転自在に支
持された遊星歯車31a,31bが、歯車28a,28
bと内歯歯車29a,29bに噛み合って、減速歯車機
構32a,32bを構成している。前記回転アーム30
a,30bの中心が、ギヤボックス27a,27bに嵌
着したベアリング33a,33bに回転自在に軸承され
る等速ボールジョイント34a,34bの動力伝達軸3
5a,35bに締着されている。また、ギヤボックス2
7a,27bと動力伝達軸35a,35b間にはオイル
シール36a,36bを嵌着して、油密に封止する。
【0018】上記した構成の車両駆動用電動機1は、ド
レンタンク7が下方になる図1に示した水平姿勢で車体
に装着される。そして、冷媒として用いる潤滑油を、ハ
ウジング2内と中心孔3、インバータ冷却室6内及び回
転子軸20a,20bに設けた中心軸孔21a,21b
内に充填する。ハウジング2内の冷媒の液位は、回転子
19a,19bの外周面よりも低くなるように、充填量
を調節する。冷媒として潤滑油を用いるのは、水よりも
構成部品の腐食や電気的な短絡の可能性が少なく、ベア
リング16a,16b、18a,18b等の回動機構部
分の潤滑も可能になるからである。
レンタンク7が下方になる図1に示した水平姿勢で車体
に装着される。そして、冷媒として用いる潤滑油を、ハ
ウジング2内と中心孔3、インバータ冷却室6内及び回
転子軸20a,20bに設けた中心軸孔21a,21b
内に充填する。ハウジング2内の冷媒の液位は、回転子
19a,19bの外周面よりも低くなるように、充填量
を調節する。冷媒として潤滑油を用いるのは、水よりも
構成部品の腐食や電気的な短絡の可能性が少なく、ベア
リング16a,16b、18a,18b等の回動機構部
分の潤滑も可能になるからである。
【0019】上記車両駆動用電動機1の作動を説明す
る。インバータにより直流電力を交流電力に変換して、
誘導電動機26a,26bの固定子25a,25bに印
加すると、回転子19a,19bが回転する。回転速度
が高まるにつれて、遠心力が大きくなり潤滑油の粘性摩
擦を上回ると、中心軸孔21a,21b内の潤滑油が冷
媒噴出ノズル24a,24bから固定子25a,25b
に向かって噴出する。この回転する回転子19a,19
bのポンプ作用により、冷媒たる潤滑油は、インバータ
冷却室6→冷媒流出孔13→中心孔3→中心軸孔21
a,21b→冷媒噴出ノズル24a,24b→ハウジン
グ2→連通孔7a,7b→ドレンタンク7→冷媒流入孔
14→逆止弁14aと連なる冷媒循環経路Rを循環し
て、インバータ冷却室6に戻る。
る。インバータにより直流電力を交流電力に変換して、
誘導電動機26a,26bの固定子25a,25bに印
加すると、回転子19a,19bが回転する。回転速度
が高まるにつれて、遠心力が大きくなり潤滑油の粘性摩
擦を上回ると、中心軸孔21a,21b内の潤滑油が冷
媒噴出ノズル24a,24bから固定子25a,25b
に向かって噴出する。この回転する回転子19a,19
bのポンプ作用により、冷媒たる潤滑油は、インバータ
冷却室6→冷媒流出孔13→中心孔3→中心軸孔21
a,21b→冷媒噴出ノズル24a,24b→ハウジン
グ2→連通孔7a,7b→ドレンタンク7→冷媒流入孔
14→逆止弁14aと連なる冷媒循環経路Rを循環し
て、インバータ冷却室6に戻る。
【0020】インバータ冷却室6を通過する潤滑油は、
放熱金属板9から放熱フィン11に伝わるインバータ8
の発熱を吸収して冷却する。そして、中心軸孔21a,
21b内を移動する潤滑油により、回転子19a,19
bが冷却される。冷媒噴出ノズル24a,24bから噴
出された潤滑油は霧状となり、ハウジング2の内気にふ
れて急激に冷却され、ハウジング2を冷却するとともに
固定子25a,25bを冷却する。また、車両の走行に
伴う強い風をハウジング2の下部に当てることにより、
固定子25a,25bの熱及びハウジング2の下部に溜
まったり、ドレンタンク7に流入した潤滑油が吸収した
熱が放熱フィン2a及び7cから放出される。この放出
により冷却された潤滑油がインバータ冷却室6内に流入
する。
放熱金属板9から放熱フィン11に伝わるインバータ8
の発熱を吸収して冷却する。そして、中心軸孔21a,
21b内を移動する潤滑油により、回転子19a,19
bが冷却される。冷媒噴出ノズル24a,24bから噴
出された潤滑油は霧状となり、ハウジング2の内気にふ
れて急激に冷却され、ハウジング2を冷却するとともに
固定子25a,25bを冷却する。また、車両の走行に
伴う強い風をハウジング2の下部に当てることにより、
固定子25a,25bの熱及びハウジング2の下部に溜
まったり、ドレンタンク7に流入した潤滑油が吸収した
熱が放熱フィン2a及び7cから放出される。この放出
により冷却された潤滑油がインバータ冷却室6内に流入
する。
【0021】上記したように、空冷により十分冷却され
た潤滑油がインバータ冷却室6に流入して、先ずインバ
ータ8を冷却し続いて回転子19a,19bを冷却する
もので、インバータ8を構成する半導体素子の昇温によ
り特性の変化や熱破壊を防止できる。また、冷媒噴出ノ
ズル24a,24bを傾けて斜め方向へ冷媒を噴出させ
ることもできる。冷媒噴出ノズル24a,24bに、ボ
ール弁を設けて冷媒の噴出圧を調節することもできる。
さらに、電動ポンプにより冷媒を圧送して、上記冷媒循
環経路Rを循環させるようにしてもよい。
た潤滑油がインバータ冷却室6に流入して、先ずインバ
ータ8を冷却し続いて回転子19a,19bを冷却する
もので、インバータ8を構成する半導体素子の昇温によ
り特性の変化や熱破壊を防止できる。また、冷媒噴出ノ
ズル24a,24bを傾けて斜め方向へ冷媒を噴出させ
ることもできる。冷媒噴出ノズル24a,24bに、ボ
ール弁を設けて冷媒の噴出圧を調節することもできる。
さらに、電動ポンプにより冷媒を圧送して、上記冷媒循
環経路Rを循環させるようにしてもよい。
【0022】図4は、上記構成の車両駆動用電動機1を
搭載した電気自動車の概略平面図である。インバータ
8、誘導電動機26a,26b及びこれらの冷却手段を
一体に組み込んだことにより、凹凸の少ない外観形状に
纏めて小型軽量化できるとともに、搭載に必要な容積も
少なくてすみ、電気自動車の車室や積載区画を拡大でき
る。
搭載した電気自動車の概略平面図である。インバータ
8、誘導電動機26a,26b及びこれらの冷却手段を
一体に組み込んだことにより、凹凸の少ない外観形状に
纏めて小型軽量化できるとともに、搭載に必要な容積も
少なくてすみ、電気自動車の車室や積載区画を拡大でき
る。
【図1】本発明に係る車両駆動用電動機の縦断断面図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1におけるB−B線断面図である。
【図4】車両駆動用電動機を搭載した電気自動車の概略
平面図である。
平面図である。
【図5】従来例の電気自動車の概略平面図である。
1 車両駆動用電動機 2 ハウジング 6 インバータ冷却室 8 インバータ 10 半導体素子パック 16a,16b、18a,18b ベアリング 19a,19b 回転子 20a,20b 回転子軸 21a,21b 中心軸孔 23q,23b 開口 24a,24b 冷媒噴出ノズル 26a,26b 誘導電動機 R 冷媒循環経路
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電力を交流電力に変換するインバー
タと、該インバータから供給される交流電力により回転
する電動機を一体に組み込むとともに、冷却手段の冷媒
を循環させる冷媒循環経路を前記インバータと前記電動
機との間に形成したことを特徴とする車両駆動用電動
機。 - 【請求項2】 前記インバータよりも下流側の前記冷媒
循環経路に、前記電動機を配設したことを特徴とする請
求項1記載の車両駆動用電動機。 - 【請求項3】 2個の前記電動機を回転子軸に沿って直
列状に配置し、前記電動機間に前記インバータを配置し
て一体化したことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の車両駆動用電動機。 - 【請求項4】 前記冷媒循環経路を循環する冷媒に潤滑
油を用い、前記電動機の回動機構部分を潤滑することを
特徴とする請求項1乃至請求項3記載の車両駆動用電動
機。 - 【請求項5】 前記電動機の前記回転子軸には、中心軸
孔と該中心軸孔に連通する半径方向の噴出孔を形成し、
前記冷媒循環経路から電動機に供給される冷媒を前記回
転子軸の回転に伴う遠心力により、前記電動機内部に噴
出させることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
車両駆動用電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09808394A JP3508202B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 車両駆動用電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09808394A JP3508202B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 車両駆動用電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07288950A true JPH07288950A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3508202B2 JP3508202B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=14210457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09808394A Expired - Fee Related JP3508202B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 車両駆動用電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3508202B2 (ja) |
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-
1994
- 1994-04-11 JP JP09808394A patent/JP3508202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3508202B2 (ja) | 2004-03-22 |
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