JPH07289057A - 茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫防除方法 - Google Patents
茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫防除方法Info
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- JPH07289057A JPH07289057A JP9204994A JP9204994A JPH07289057A JP H07289057 A JPH07289057 A JP H07289057A JP 9204994 A JP9204994 A JP 9204994A JP 9204994 A JP9204994 A JP 9204994A JP H07289057 A JPH07289057 A JP H07289057A
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 茶葉を摘み採ると同時に摘採切口に対して薬
剤を塗布して病害虫防除を効果的に行うとともに、生産
性向上を図る。 【構成】 ブレード4の前端部にカッター5とブロアー
7のノズル7aとを配置した摘採機構2と駆動エンジン
8とをフレーム3に取り付け、ブレード4の後端部には
支持基板11を連結する。この支持基板11の下面には
塗布機構10を設けて薬剤タンクからの薬剤をローラブ
ラシ12とハケ13とに点滴する一方、支持基板11の
上面には収葉袋6を載置する。そして、茶畝Tに沿って
茶葉摘採装置1を前進させ、カッター5が摘み採った茶
葉tをノズル7aから吹き出すエアで収葉袋6内に送り
込むとともに、ローラブラシ12とハケ13で茶樹の摘
採切口に対し薬剤を塗布する。
剤を塗布して病害虫防除を効果的に行うとともに、生産
性向上を図る。 【構成】 ブレード4の前端部にカッター5とブロアー
7のノズル7aとを配置した摘採機構2と駆動エンジン
8とをフレーム3に取り付け、ブレード4の後端部には
支持基板11を連結する。この支持基板11の下面には
塗布機構10を設けて薬剤タンクからの薬剤をローラブ
ラシ12とハケ13とに点滴する一方、支持基板11の
上面には収葉袋6を載置する。そして、茶畝Tに沿って
茶葉摘採装置1を前進させ、カッター5が摘み採った茶
葉tをノズル7aから吹き出すエアで収葉袋6内に送り
込むとともに、ローラブラシ12とハケ13で茶樹の摘
採切口に対し薬剤を塗布する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、茶畝表面の茶葉を摘み
採る茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫
防除方法に関する。
採る茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫
防除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】茶葉を摘み採るには手摘みすることもあ
るが、現在では大部分がエンジン駆動式の茶葉摘採機に
よる機械刈りとなっている。そして、茶樹の茶葉摘採切
口からは病原菌が侵入し易いため、摘採後速やかに防除
手段を講じる必要がある。これを裏付ける資料の一例を
挙げると、(社)静岡県茶業会議所発行(昭和59年)
の「目で見る茶の病害虫」には、摘採4時間後に早くも
葉の傷口部で、輪斑病菌の分生胞子が発芽している状態
が示されている。このため従来は、茶葉摘採後の茶樹に
対して薬剤を動噴散布するのが一般的であった。
るが、現在では大部分がエンジン駆動式の茶葉摘採機に
よる機械刈りとなっている。そして、茶樹の茶葉摘採切
口からは病原菌が侵入し易いため、摘採後速やかに防除
手段を講じる必要がある。これを裏付ける資料の一例を
挙げると、(社)静岡県茶業会議所発行(昭和59年)
の「目で見る茶の病害虫」には、摘採4時間後に早くも
葉の傷口部で、輪斑病菌の分生胞子が発芽している状態
が示されている。このため従来は、茶葉摘採後の茶樹に
対して薬剤を動噴散布するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、比較的生産
規模が大きな農家では、特に、摘採直後に茶製造工場の
稼働が控えているため、薬剤の動噴散布が遅れてしまい
多大な被害を被ることがあった。また、動噴散布では作
業者が被爆し易いという安全衛生上の問題があり、かつ
農薬等の使用量はできるだけ少なくしたいという要請も
ある。
規模が大きな農家では、特に、摘採直後に茶製造工場の
稼働が控えているため、薬剤の動噴散布が遅れてしまい
多大な被害を被ることがあった。また、動噴散布では作
業者が被爆し易いという安全衛生上の問題があり、かつ
農薬等の使用量はできるだけ少なくしたいという要請も
ある。
【0004】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めに、茶葉を摘み採ると同時に摘採切口に対して薬剤を
付着させて病害虫を防除するとともに、その防除作業を
簡単に行うことを目的とするものである。
めに、茶葉を摘み採ると同時に摘採切口に対して薬剤を
付着させて病害虫を防除するとともに、その防除作業を
簡単に行うことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
な茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫防
除方法を創出した。すなわち、請求項1に係る発明にお
いては、可搬式のフレームにはそのフレームの移動に伴
って茶畝表面の茶葉を摘み採る摘採機構と、その摘採機
構を駆動する駆動装置と、前記摘採機構が切断した茶樹
の摘採切口に薬剤を付着させる薬剤付着手段とを備えた
ことを特徴としている。請求項2に係る発明において
は、前記薬剤付着手段は、茶畝表面に沿わせるべく略円
弧状に配置され薬剤を含んで茶樹の摘採切口に接触可能
に形成されたハケ、ローラブラシ、マット等の塗布手段
である。また、請求項3に係る発明においては、茶畝に
沿って移動され茶葉を摘み採る摘採機構と茶樹に対し薬
剤を付着させる薬剤付着手段とを一体に構成し、摘採機
構が茶葉を摘み採った直後に、薬剤付着手段が茶樹の摘
採切口に薬剤を付着させるようにしたことを特徴として
いる。
な茶葉摘採装置及び茶葉摘採装置による茶樹の病害虫防
除方法を創出した。すなわち、請求項1に係る発明にお
いては、可搬式のフレームにはそのフレームの移動に伴
って茶畝表面の茶葉を摘み採る摘採機構と、その摘採機
構を駆動する駆動装置と、前記摘採機構が切断した茶樹
の摘採切口に薬剤を付着させる薬剤付着手段とを備えた
ことを特徴としている。請求項2に係る発明において
は、前記薬剤付着手段は、茶畝表面に沿わせるべく略円
弧状に配置され薬剤を含んで茶樹の摘採切口に接触可能
に形成されたハケ、ローラブラシ、マット等の塗布手段
である。また、請求項3に係る発明においては、茶畝に
沿って移動され茶葉を摘み採る摘採機構と茶樹に対し薬
剤を付着させる薬剤付着手段とを一体に構成し、摘採機
構が茶葉を摘み採った直後に、薬剤付着手段が茶樹の摘
採切口に薬剤を付着させるようにしたことを特徴として
いる。
【0006】
【作用】請求項1に係る発明においては、フレームを移
動させて茶畝表面の茶葉を摘採機構にて連続的に摘み採
り、続いて、茶樹の摘採切口に対し薬剤付着手段にて薬
剤を付着させることができる。また、請求項2に係る発
明においては、薬剤を含んだハケ、ローラブラシ、マッ
ト等が茶樹の摘採切口に接触することにより薬剤が塗布
される。また、請求項3に係る発明においては、茶葉が
摘み採られた直後に摘採切口に薬剤が付着されるから病
害虫防除が効果的にできる。
動させて茶畝表面の茶葉を摘採機構にて連続的に摘み採
り、続いて、茶樹の摘採切口に対し薬剤付着手段にて薬
剤を付着させることができる。また、請求項2に係る発
明においては、薬剤を含んだハケ、ローラブラシ、マッ
ト等が茶樹の摘採切口に接触することにより薬剤が塗布
される。また、請求項3に係る発明においては、茶葉が
摘み採られた直後に摘採切口に薬剤が付着されるから病
害虫防除が効果的にできる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は茶葉摘採装置の正面図、図2はその上面図、
図3は図2のA−A断面図である。なお、図2において
は、収葉袋6は外されている。図1〜図3に示すよう
に、茶葉摘採装置1は、茶畝T表面の茶葉tを摘み採る
ことができる摘採機構2と、摘採機構2が切断した茶樹
の摘採切口に対し薬剤を付着させるための薬剤付着手段
である塗布機構10(塗布手段ともいう)とに大別され
る。
る。図1は茶葉摘採装置の正面図、図2はその上面図、
図3は図2のA−A断面図である。なお、図2において
は、収葉袋6は外されている。図1〜図3に示すよう
に、茶葉摘採装置1は、茶畝T表面の茶葉tを摘み採る
ことができる摘採機構2と、摘採機構2が切断した茶樹
の摘採切口に対し薬剤を付着させるための薬剤付着手段
である塗布機構10(塗布手段ともいう)とに大別され
る。
【0008】先ず、摘採機構2について説明する。左右
両側に把手3a,3bを有する可搬式のパイプ製フレー
ム3には茶畝Tに対応する円弧状に湾曲した薄板状のブ
レード4が取り付けられ、ブレード4の前端部には刃体
が円弧状に延びるバリカン式カッター5が装備され、ブ
レード4の後端部には収葉袋6が着脱できるようになっ
ている。また、フレーム3にはブロアー7が取り付けら
れており、ブロアー7のノズル7aからカッター5近傍
位置に向けてエアが噴出し、そのエアが茶葉摘採装置1
の後方に流れて収葉袋6内に流入し、収葉袋6を膨らま
せたエアは収葉袋6のメッシュ部6aから排出されるよ
うになっている。そして、カッター5とブロアー7とは
フレーム3に取り付けられた駆動装置、例えば駆動エン
ジン8にて駆動される。
両側に把手3a,3bを有する可搬式のパイプ製フレー
ム3には茶畝Tに対応する円弧状に湾曲した薄板状のブ
レード4が取り付けられ、ブレード4の前端部には刃体
が円弧状に延びるバリカン式カッター5が装備され、ブ
レード4の後端部には収葉袋6が着脱できるようになっ
ている。また、フレーム3にはブロアー7が取り付けら
れており、ブロアー7のノズル7aからカッター5近傍
位置に向けてエアが噴出し、そのエアが茶葉摘採装置1
の後方に流れて収葉袋6内に流入し、収葉袋6を膨らま
せたエアは収葉袋6のメッシュ部6aから排出されるよ
うになっている。そして、カッター5とブロアー7とは
フレーム3に取り付けられた駆動装置、例えば駆動エン
ジン8にて駆動される。
【0009】次に、前記塗布機構10について説明す
る。ブレード4の後端部に連結具4bを介して連結され
た薄板状の支持基板11の下面側には、ローラブラシ1
2とハケ13と配管14とが取り付けられている。ロー
ラブラシ12は、例えばフェルト等の吸湿性材料を円筒
表面に有するもので、本実施例では前列に5個、後列に
4個千鳥状に並べられ、前列で塗り残した部位を後列の
ものが塗ることができるようになっている。ローラブラ
シ12の後に5個並べたハケ13は毛先がローラブラシ
12の転動面よりも下方に伸びていて、茶畝T表面から
凹んだ部位にも毛先が届き易いように形成されている。
薬剤(本実施例においては、適宜な農薬の水和剤等)供
給用の配管14は3本に分岐していて、前側2本の分岐
管14a,14bには、図3及び図4に示すように、比
較的毛の短い点滴ブラシ15がローラブラシ12に近接
させて取り付けてあり、分岐管14a,14bの小穴か
ら滴下する薬剤が点滴ブラシ15を伝ってローラブラシ
12に供給されるようになっている。なお、最後列の分
岐管14cにはハケ13が取り付けられていて、分岐管
14cの小穴から出た薬剤がハケ13に伝わるようにな
っている。なお、図4中、12aはローラブラシ12を
回動自在に支持する取付金具であり、13aはハケ13
の取付金具であり、14dは配管14の取付金具であ
る。
る。ブレード4の後端部に連結具4bを介して連結され
た薄板状の支持基板11の下面側には、ローラブラシ1
2とハケ13と配管14とが取り付けられている。ロー
ラブラシ12は、例えばフェルト等の吸湿性材料を円筒
表面に有するもので、本実施例では前列に5個、後列に
4個千鳥状に並べられ、前列で塗り残した部位を後列の
ものが塗ることができるようになっている。ローラブラ
シ12の後に5個並べたハケ13は毛先がローラブラシ
12の転動面よりも下方に伸びていて、茶畝T表面から
凹んだ部位にも毛先が届き易いように形成されている。
薬剤(本実施例においては、適宜な農薬の水和剤等)供
給用の配管14は3本に分岐していて、前側2本の分岐
管14a,14bには、図3及び図4に示すように、比
較的毛の短い点滴ブラシ15がローラブラシ12に近接
させて取り付けてあり、分岐管14a,14bの小穴か
ら滴下する薬剤が点滴ブラシ15を伝ってローラブラシ
12に供給されるようになっている。なお、最後列の分
岐管14cにはハケ13が取り付けられていて、分岐管
14cの小穴から出た薬剤がハケ13に伝わるようにな
っている。なお、図4中、12aはローラブラシ12を
回動自在に支持する取付金具であり、13aはハケ13
の取付金具であり、14dは配管14の取付金具であ
る。
【0010】前記配管14には、各分岐管14a〜14
c両端の連結部にバルブ14e及びジョイント14fが
取り付けられており、いずれか一方のジョイント14f
に対して選択的にホース16を接続できるようになって
いる。このホース16は、図2参照、作業者が背負う背
嚢17の薬剤タンク17aに接続される。なお、図中、
17bはコックである。したがって、薬剤タンク17a
を茶葉摘採装置1の左右どちら側に配置しても良いから
作業に便利である。
c両端の連結部にバルブ14e及びジョイント14fが
取り付けられており、いずれか一方のジョイント14f
に対して選択的にホース16を接続できるようになって
いる。このホース16は、図2参照、作業者が背負う背
嚢17の薬剤タンク17aに接続される。なお、図中、
17bはコックである。したがって、薬剤タンク17a
を茶葉摘採装置1の左右どちら側に配置しても良いから
作業に便利である。
【0011】また、図1及び図2参照、支持基板11の
後端部には薄板状の仕切り板18が連結具18aを介し
て連結され、支持基板11と仕切り板18の上に載置さ
れる収葉袋6は開口部上側をフレーム3のフック3cに
係止させ、開口部下側をブレード4のフック4aに係止
させるようになっている。
後端部には薄板状の仕切り板18が連結具18aを介し
て連結され、支持基板11と仕切り板18の上に載置さ
れる収葉袋6は開口部上側をフレーム3のフック3cに
係止させ、開口部下側をブレード4のフック4aに係止
させるようになっている。
【0012】次に、上記の構成の茶葉摘採装置1の作用
について説明する。さて、茶畝Tの両側に立った2名の
作業者がフレーム3の把手3a,3bを支え、駆動エン
ジン8を起動した後、カッター5を茶畝T表面に沿わせ
ながら移動することによって茶葉の摘み採りを行う。そ
して、摘まれた茶葉tはノズル7aから吹き出るエアに
より収葉袋6内へ運ばれる。なお、コック17bとバル
ブ14eは予め開けておき、薬剤タンク17a内の薬剤
がホース16から塗布機構10の配管14へと流れるよ
うにしておく。その薬剤は、各分岐管14a〜14cの
小穴から滴下してローラブラシ12とハケ13を濡ら
す。そして、カッター5が茶樹を切断すると、その直後
にローラブラシ12が摘採切口に接触して薬剤を塗布し
てゆくのである。さらに、ハケ13にも薬剤が点滴され
ているから、ハケ13はローラブラシ12では届かなか
った若干凹んだ位置にある茶樹の摘採切口に対して薬剤
を塗布することができる。したがって、塗り残しが殆ど
ない。このときの薬剤の点滴量は、各分岐管14a〜1
4cの小穴の径や、コック17b又はバルブ14eの開
度を調節することで適宜に設定できるから、摘採切口近
傍だけが塗布対象となることと相まって、薬剤の消費量
が従来の動噴散布と比べて数分の一に削減できる。した
がって、環境汚染を最小限に抑えることが可能になり、
作業者が薬剤を浴びたり吸い込むことも無い。
について説明する。さて、茶畝Tの両側に立った2名の
作業者がフレーム3の把手3a,3bを支え、駆動エン
ジン8を起動した後、カッター5を茶畝T表面に沿わせ
ながら移動することによって茶葉の摘み採りを行う。そ
して、摘まれた茶葉tはノズル7aから吹き出るエアに
より収葉袋6内へ運ばれる。なお、コック17bとバル
ブ14eは予め開けておき、薬剤タンク17a内の薬剤
がホース16から塗布機構10の配管14へと流れるよ
うにしておく。その薬剤は、各分岐管14a〜14cの
小穴から滴下してローラブラシ12とハケ13を濡ら
す。そして、カッター5が茶樹を切断すると、その直後
にローラブラシ12が摘採切口に接触して薬剤を塗布し
てゆくのである。さらに、ハケ13にも薬剤が点滴され
ているから、ハケ13はローラブラシ12では届かなか
った若干凹んだ位置にある茶樹の摘採切口に対して薬剤
を塗布することができる。したがって、塗り残しが殆ど
ない。このときの薬剤の点滴量は、各分岐管14a〜1
4cの小穴の径や、コック17b又はバルブ14eの開
度を調節することで適宜に設定できるから、摘採切口近
傍だけが塗布対象となることと相まって、薬剤の消費量
が従来の動噴散布と比べて数分の一に削減できる。した
がって、環境汚染を最小限に抑えることが可能になり、
作業者が薬剤を浴びたり吸い込むことも無い。
【0013】また、作業者が茶葉摘採装置1を支えて移
動するとき、ローラブラシ12は茶樹に当接してある程
度の荷重を支えることができるから、茶葉摘採装置1の
姿勢が安定して作業が楽である。なお、通常の茶畝Tは
横断面形状が半円のかまぼこ状であり、カッター5を茶
畝Tの片側半面(略1/4円)ずつに当てがって作業者
が一往復することによって、その茶畝T全体の摘み採り
と防除とが同時に終わるから、作業効率が極めて良い。
その後、収葉袋6が茶葉tで一杯になったら収葉袋6を
茶葉摘採装置1から取り外す。
動するとき、ローラブラシ12は茶樹に当接してある程
度の荷重を支えることができるから、茶葉摘採装置1の
姿勢が安定して作業が楽である。なお、通常の茶畝Tは
横断面形状が半円のかまぼこ状であり、カッター5を茶
畝Tの片側半面(略1/4円)ずつに当てがって作業者
が一往復することによって、その茶畝T全体の摘み採り
と防除とが同時に終わるから、作業効率が極めて良い。
その後、収葉袋6が茶葉tで一杯になったら収葉袋6を
茶葉摘採装置1から取り外す。
【0014】本実施例の茶葉摘採装置1では、塗布機構
10の上を支持基板11が覆っており、この支持基板1
1と仕切り板18の上に収葉袋6が載置されていて収葉
袋6に薬剤が付着し難くなっている。したがって、収葉
袋6内の茶葉tが誤って薬剤に汚染されることを防ぐこ
とができる。また、本実施例では、支持基板11に塗布
機構10を取り付けるように構成したが、塗布機構10
を摘採機構2のブレード4に備えることで茶葉摘採装置
1の小型化を図ることもできる。また、塗布機構10に
おいてローラブラシ12を用いているが、このローラブ
ラシ12に代えて、図5に示すような、例えばフェルト
製の薬剤塗布マット22を使用することも可能である。
この場合には、構成が比較的簡素であるから、茶葉摘採
装置1をより安価に製作することが可能になる。また、
本実施例で説明した塗布機構10に代えて、小型の噴霧
器を支持基板11又はブレード4に取り付けて薬剤付着
手段を構成することもできる。この場合には、支持基板
11の周りをビニールシート等のスカートで囲み、薬剤
の飛散を防ぐようにするのが好ましい。さらに、茶葉摘
採装置1は手持ち式に構成されたものであるが、これ以
外にも例えば自走式の茶葉摘採機に、本発明でいうとこ
ろの薬剤付着手段を備えるようにすることも考えられ
る。
10の上を支持基板11が覆っており、この支持基板1
1と仕切り板18の上に収葉袋6が載置されていて収葉
袋6に薬剤が付着し難くなっている。したがって、収葉
袋6内の茶葉tが誤って薬剤に汚染されることを防ぐこ
とができる。また、本実施例では、支持基板11に塗布
機構10を取り付けるように構成したが、塗布機構10
を摘採機構2のブレード4に備えることで茶葉摘採装置
1の小型化を図ることもできる。また、塗布機構10に
おいてローラブラシ12を用いているが、このローラブ
ラシ12に代えて、図5に示すような、例えばフェルト
製の薬剤塗布マット22を使用することも可能である。
この場合には、構成が比較的簡素であるから、茶葉摘採
装置1をより安価に製作することが可能になる。また、
本実施例で説明した塗布機構10に代えて、小型の噴霧
器を支持基板11又はブレード4に取り付けて薬剤付着
手段を構成することもできる。この場合には、支持基板
11の周りをビニールシート等のスカートで囲み、薬剤
の飛散を防ぐようにするのが好ましい。さらに、茶葉摘
採装置1は手持ち式に構成されたものであるが、これ以
外にも例えば自走式の茶葉摘採機に、本発明でいうとこ
ろの薬剤付着手段を備えるようにすることも考えられ
る。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、茶葉を摘み採ると同時に摘採切口に対して薬剤
を付着させることができるから病害虫防除を極めて効果
的に行うことができ、かつ作業効率を上げることができ
るという顕著な効果がある。また、請求項2に係る発明
は、茶樹の摘採切口に対し薬剤をハケ、ローラブラシ、
マット等で塗布するものであり、動噴散布のように薬剤
が飛散しないから、作業者が薬剤を浴びたり吸い込むこ
とが無く、作業の安全が確保されるとともに、薬剤等の
使用量も減らすことができるという効果がある。
よれば、茶葉を摘み採ると同時に摘採切口に対して薬剤
を付着させることができるから病害虫防除を極めて効果
的に行うことができ、かつ作業効率を上げることができ
るという顕著な効果がある。また、請求項2に係る発明
は、茶樹の摘採切口に対し薬剤をハケ、ローラブラシ、
マット等で塗布するものであり、動噴散布のように薬剤
が飛散しないから、作業者が薬剤を浴びたり吸い込むこ
とが無く、作業の安全が確保されるとともに、薬剤等の
使用量も減らすことができるという効果がある。
【図1】実施例の茶葉摘採装置の正面図である。
【図2】実施例の茶葉摘採装置の上面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】実施例の茶葉摘採装置の塗布機構を説明する要
部拡大図である。
部拡大図である。
【図5】薬剤塗布マットの説明図である。
1 茶葉摘採装置 2 摘採機構 3 フレーム 4 ブレード 5 カッター 6 収葉袋 7 ブロアー 8 駆動エンジン 10 塗布機構 12 ローラブラシ 13 ハケ 22 マット T 茶畝 t 茶葉
Claims (3)
- 【請求項1】 可搬式のフレームにはそのフレームの移
動に伴って茶畝表面の茶葉を摘み採る摘採機構と、その
摘採機構を駆動する駆動装置と、前記摘採機構が切断し
た茶樹の摘採切口に薬剤を付着させる薬剤付着手段とを
備えた茶葉摘採装置。 - 【請求項2】 前記薬剤付着手段は、茶畝表面に沿わせ
るべく略円弧状に配置され薬剤を含んで茶樹の摘採切口
に接触可能に形成されたハケ、ローラブラシ、マット等
の塗布手段である請求項1記載の茶葉摘採装置。 - 【請求項3】 茶畝に沿って移動され茶葉を摘み採る摘
採機構と茶樹に対し薬剤を付着させる薬剤付着手段とを
一体に構成し、摘採機構が茶葉を摘み採った直後に、薬
剤付着手段が茶樹の摘採切口に薬剤を付着させるように
した茶葉摘採装置による茶樹の病害虫防除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092049A JP2633468B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 茶葉摘採装置における薬剤塗布機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092049A JP2633468B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 茶葉摘採装置における薬剤塗布機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289057A true JPH07289057A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2633468B2 JP2633468B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=14043665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6092049A Expired - Fee Related JP2633468B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 茶葉摘採装置における薬剤塗布機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2633468B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041481A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
| JP2020141610A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 鹿児島県 | 茶園における液剤散布方法 並びに液剤散布装置 |
| CN112237093A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-19 | 谭兴洪 | 一种大棚瓜果智能采摘设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870732U (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | カワサキ機工株式会社 | 薬液塗布装置をそなえた茶葉摘採機 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6092049A patent/JP2633468B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870732U (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | カワサキ機工株式会社 | 薬液塗布装置をそなえた茶葉摘採機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041481A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
| JP2020141610A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 鹿児島県 | 茶園における液剤散布方法 並びに液剤散布装置 |
| CN112237093A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-19 | 谭兴洪 | 一种大棚瓜果智能采摘设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2633468B2 (ja) | 1997-07-23 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |