JPH07289596A - 医療用又は歯科治療用椅子 - Google Patents
医療用又は歯科治療用椅子Info
- Publication number
- JPH07289596A JPH07289596A JP7066458A JP6645895A JPH07289596A JP H07289596 A JPH07289596 A JP H07289596A JP 7066458 A JP7066458 A JP 7066458A JP 6645895 A JP6645895 A JP 6645895A JP H07289596 A JPH07289596 A JP H07289596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head support
- chair
- housing
- medical
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G15/00—Operating chairs; Dental chairs; Accessories specially adapted therefor, e.g. work stands
- A61G15/10—Parts, details or accessories
- A61G15/12—Rests specially adapted therefor, e.g. for the head or feet
- A61G15/125—Head-rests
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】頭支持部材の位置の固定解放を行うカップリン
グが、簡単な形状を備えながら、より簡単に、かつはる
かに容易な操作で作動できるようにする。患者の感染の
危険性を減少する。 【構成】頭支持部材(8)のハウジング(43)を頭部
支持体(34)に可動に取り付け、かつカップリング
(39)を駆動する駆動部材(41)をハウジング(4
3)に設け、好ましくはハウジング(43)に握持凹部
(71)を一体に形成して駆動部材(41)を構成す
る。駆動部材(41)を、頭部支持体(34)に、駆動
部材のキャリヤーによって取り外し可能に支持し、好ま
しくは該キャリヤーを、ハウジング(43,43a)に
設けられたプラグイン部材又はクイックロック接続部材
(86)によって構成する。
グが、簡単な形状を備えながら、より簡単に、かつはる
かに容易な操作で作動できるようにする。患者の感染の
危険性を減少する。 【構成】頭支持部材(8)のハウジング(43)を頭部
支持体(34)に可動に取り付け、かつカップリング
(39)を駆動する駆動部材(41)をハウジング(4
3)に設け、好ましくはハウジング(43)に握持凹部
(71)を一体に形成して駆動部材(41)を構成す
る。駆動部材(41)を、頭部支持体(34)に、駆動
部材のキャリヤーによって取り外し可能に支持し、好ま
しくは該キャリヤーを、ハウジング(43,43a)に
設けられたプラグイン部材又はクイックロック接続部材
(86)によって構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用又は歯科治療用
椅子に関する。
椅子に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】治療用
椅子は2つの主な要件を満たす必要がある。即ち、一方
では椅子に座る又は寝る患者のために心地よい着座又は
横たわりの位置を提供し、他方では、これらの位置を、
患者、及び治療を行う人、とりわけ医者の体の配置に関
し、安全で心地よい治療が確保されるようにすることで
ある。
椅子は2つの主な要件を満たす必要がある。即ち、一方
では椅子に座る又は寝る患者のために心地よい着座又は
横たわりの位置を提供し、他方では、これらの位置を、
患者、及び治療を行う人、とりわけ医者の体の配置に関
し、安全で心地よい治療が確保されるようにすることで
ある。
【0003】下顎及び上顎の治療を行うために、頭支持
部材の頭部支持体を、頭部支持体とその基体との間に設
けられたジョイントの水平方向及び横方向に移動させる
ジョイント軸を中心として旋回可能に、かつ各々の旋回
位置に固定可能に設けることは知られている。
部材の頭部支持体を、頭部支持体とその基体との間に設
けられたジョイントの水平方向及び横方向に移動させる
ジョイント軸を中心として旋回可能に、かつ各々の旋回
位置に固定可能に設けることは知られている。
【0004】導入部で示された種類の治療用椅子は、米
国特許第3936091号に記述されている。この既知
の構造においては、治療用椅子の頭支持部材は、治療用
椅子の水平方向及び横方向に動かすジョイント軸を持つ
ジョイントを中心として旋回可能になっており、かつ選
択された旋回位置で固定可能になっている。この目的の
ために、旋回ジョイントに組み込まれ、ジョイント軸と
同軸に設けられた2つの連結円盤を有するカップリング
を設け、その円盤は相互に対面する側に互いに歯合する
歯を設ける。一つの連結円盤は、駆動接続部材で頭支持
部材の側方又は下側で駆動部材と接続され、駆動部材の
下方に又は後方への移動に伴い、駆動接続部材に組み込
まれている2本のアームを持つ旋回レバーがその旋回軸
を中心として旋回し、その結果、可動的な連結円盤が軸
方向に移動し、その分離位置に達する。この分離位置に
おいて、頭支持部材はそのジョイント軸を中心として旋
回可能に位置し、連結位置に連結円盤を移動させるバネ
力による駆動部材の解放によって、カップリングの固定
が引き起こされる。駆動部材は横方向に伸長する握持棒
によって形成されており、この握持棒は、頭支持部材に
移動可能に装着されたキャリヤーから、頭支持部材の後
ろ側又は下側の壁の開口部を経て、駆動部材が握持及び
移動できる位置まで外方に伸長し、握る手の指がその開
口部の中に入るようになっている。
国特許第3936091号に記述されている。この既知
の構造においては、治療用椅子の頭支持部材は、治療用
椅子の水平方向及び横方向に動かすジョイント軸を持つ
ジョイントを中心として旋回可能になっており、かつ選
択された旋回位置で固定可能になっている。この目的の
ために、旋回ジョイントに組み込まれ、ジョイント軸と
同軸に設けられた2つの連結円盤を有するカップリング
を設け、その円盤は相互に対面する側に互いに歯合する
歯を設ける。一つの連結円盤は、駆動接続部材で頭支持
部材の側方又は下側で駆動部材と接続され、駆動部材の
下方に又は後方への移動に伴い、駆動接続部材に組み込
まれている2本のアームを持つ旋回レバーがその旋回軸
を中心として旋回し、その結果、可動的な連結円盤が軸
方向に移動し、その分離位置に達する。この分離位置に
おいて、頭支持部材はそのジョイント軸を中心として旋
回可能に位置し、連結位置に連結円盤を移動させるバネ
力による駆動部材の解放によって、カップリングの固定
が引き起こされる。駆動部材は横方向に伸長する握持棒
によって形成されており、この握持棒は、頭支持部材に
移動可能に装着されたキャリヤーから、頭支持部材の後
ろ側又は下側の壁の開口部を経て、駆動部材が握持及び
移動できる位置まで外方に伸長し、握る手の指がその開
口部の中に入るようになっている。
【0005】既知の構造は、複雑で高価な構造であるば
かりでなく、カップリングの解放及び加えて頭支持部材
の旋回が困難で、操作が容易でない。また、握持棒を握
る指が握持棒がそれを経て伸長する開口部の領域に閉じ
こめられるという危険性もある。
かりでなく、カップリングの解放及び加えて頭支持部材
の旋回が困難で、操作が容易でない。また、握持棒を握
る指が握持棒がそれを経て伸長する開口部の領域に閉じ
こめられるという危険性もある。
【0006】本発明の第1の目的は、カップリングが、
簡単な形状を備えながら、より簡単に、かつはるかに容
易な操作で駆動できる導入部で述べた種類の医療用又は
歯科治療用椅子を提供することである。医療用又は歯科
治療用椅子にとって、治療椅子及び/又は患者の汚染の
問題は、それから患者の感染の危険性があるために非常
に重要である。治療用椅子を使う一つの考えられる危険
性は、医者が特定の治療方法のために頭支持部材の位置
を定め、手動で頭支持部材を握り、その結果病気を引き
起こす薬剤が頭支持部材の握った位置に存在する可能性
が考えられる。もし、医者がそれから再び次の患者のた
めに頭支持部材の位置を調整すれば、医者が、病気を引
き起こす薬剤を頭支持部材を握った位置から患者の治療
場所に運び、これによって患者が感染するという危険性
がある。
簡単な形状を備えながら、より簡単に、かつはるかに容
易な操作で駆動できる導入部で述べた種類の医療用又は
歯科治療用椅子を提供することである。医療用又は歯科
治療用椅子にとって、治療椅子及び/又は患者の汚染の
問題は、それから患者の感染の危険性があるために非常
に重要である。治療用椅子を使う一つの考えられる危険
性は、医者が特定の治療方法のために頭支持部材の位置
を定め、手動で頭支持部材を握り、その結果病気を引き
起こす薬剤が頭支持部材の握った位置に存在する可能性
が考えられる。もし、医者がそれから再び次の患者のた
めに頭支持部材の位置を調整すれば、医者が、病気を引
き起こす薬剤を頭支持部材を握った位置から患者の治療
場所に運び、これによって患者が感染するという危険性
がある。
【0007】発明の第2の目的は、患者の感染の危険性
を減少した請求項12の前提部に表示された種類の医療
用又は歯科治療用椅子を設計することにある。
を減少した請求項12の前提部に表示された種類の医療
用又は歯科治療用椅子を設計することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】第1の目的は請
求項1の特徴によって達成される。本発明による構造に
おいては、駆動部材は頭支持部材の内部の構成要素に設
けられているのではなく、外部の構成要素に、即ち、頭
支持部材の後方又は下方のハウジング、好ましくは頭支
持部材に一体に形成されて設けられている。カップリン
グの駆動のための調整装置は、ハウジングを頭部支持体
に可動に装着することを可能にし、そして駆動部材の手
動駆動によってその取付け内で動くことができ、この動
きはカップリングの駆動(解放及び締め)を利用してい
る。駆動部材を頭支持部材のハウジングに設けたこと
で、本発明によれば、製造、据えつけが簡単で、かつ経
済的に製造できるだけでなく、駆動部材が容易に握ら
れ、閉じこめの危険が全くない構造を提供する。
求項1の特徴によって達成される。本発明による構造に
おいては、駆動部材は頭支持部材の内部の構成要素に設
けられているのではなく、外部の構成要素に、即ち、頭
支持部材の後方又は下方のハウジング、好ましくは頭支
持部材に一体に形成されて設けられている。カップリン
グの駆動のための調整装置は、ハウジングを頭部支持体
に可動に装着することを可能にし、そして駆動部材の手
動駆動によってその取付け内で動くことができ、この動
きはカップリングの駆動(解放及び締め)を利用してい
る。駆動部材を頭支持部材のハウジングに設けたこと
で、本発明によれば、製造、据えつけが簡単で、かつ経
済的に製造できるだけでなく、駆動部材が容易に握ら
れ、閉じこめの危険が全くない構造を提供する。
【0009】カップリングの解放及び/又は締めのため
の駆動部材を頭支持部材を調整するための握持部品又は
握持部分の近傍に設けること、又は駆動部材を握持部品
に統合することは非常に有利であり、これにより頭支持
部材が片手操作によって位置変換ができる。しかしなが
ら、本発明は、駆動部材が一方の手で調整され、頭部支
持体は他方の手で調整されることからなる両手操作にも
有利である。なぜなら、本発明はぎっしり詰まった構造
を可能にするものであり、限られた空間条件を考慮し
て、簡単に組み込め、かつ簡単な構成要素を与えること
ができ、これによって製造、据えつけ及び操作に関する
出費を低い程度に保持することができる。
の駆動部材を頭支持部材を調整するための握持部品又は
握持部分の近傍に設けること、又は駆動部材を握持部品
に統合することは非常に有利であり、これにより頭支持
部材が片手操作によって位置変換ができる。しかしなが
ら、本発明は、駆動部材が一方の手で調整され、頭部支
持体は他方の手で調整されることからなる両手操作にも
有利である。なぜなら、本発明はぎっしり詰まった構造
を可能にするものであり、限られた空間条件を考慮し
て、簡単に組み込め、かつ簡単な構成要素を与えること
ができ、これによって製造、据えつけ及び操作に関する
出費を低い程度に保持することができる。
【0010】第2の目的は、請求項12の特徴によって
達成される。本発明の請求項12による医療用又は歯科
治療用椅子によれば、頭部支持体を特定の位置にするた
めの駆動部材が形成され又は含む頭支持部材の一部が、
頭部支持体に、クイックロッキング接続部材によって容
易にすばやく取り外せるように支持されている。これに
よって、患者の治療の後にそれぞれ関係する頭部支持部
品の外し、消毒、再度の組み付けが可能になり、その結
果、殺菌又は消毒が容易に、すばやくかつ信頼性高く行
える。
達成される。本発明の請求項12による医療用又は歯科
治療用椅子によれば、頭部支持体を特定の位置にするた
めの駆動部材が形成され又は含む頭支持部材の一部が、
頭部支持体に、クイックロッキング接続部材によって容
易にすばやく取り外せるように支持されている。これに
よって、患者の治療の後にそれぞれ関係する頭部支持部
品の外し、消毒、再度の組み付けが可能になり、その結
果、殺菌又は消毒が容易に、すばやくかつ信頼性高く行
える。
【0011】従属項は、簡単で、小さく、ぎっしり詰ま
り、経済的に製造できる構造を提供する目的を達成する
ために寄与する特徴を含み、けがの危険性を回避し、更
に頭支持部材を所定の位置にするための操作及び駆動部
材を乗せるキャリアー又はハウジングを解放、固定する
操作を簡単にする。
り、経済的に製造できる構造を提供する目的を達成する
ために寄与する特徴を含み、けがの危険性を回避し、更
に頭支持部材を所定の位置にするための操作及び駆動部
材を乗せるキャリアー又はハウジングを解放、固定する
操作を簡単にする。
【0012】
【実施例】以下、発明及びそれによって達成される利益
を好ましい例示的な実施態様でより詳細に説明する。1
で示された医療用又は歯科治療用椅子1の主要部品は、
特に伸長された足保持部材3をなるべく一体に有する着
座部品2;治療用椅子1の水平方向、横方向に伸長する
ジョイント軸6aを有するバックレストジョイント6に
よって着座部品2の後方端にて着座部品2と連結するバ
ックレスト4で、第1調整装置7によって立った着座位
置と約水平に寝た位置との間でジョイント軸6aを中心
として変位し、そして各々の調整された位置に固定可能
なバックレスト4;バックレスト4の長手方向に突き刺
さっている一本又は2本のキャリヤー棒によってバック
レスト4に変位可能に装着された頭支持部材8とその支
持体9;本実施態様では第1調整装置7の一部を構成す
る好ましくは左側のアームレスト12;バックレスト4
の旋回に伴い、患者の背中に適合することを可能にし、
好ましくはバックレストと一体化したバックレスト補償
装置13;同様にバックレスト4と一体化し、その長さ
を様々な大きさの患者に適応を可能にするバックレスト
長さ調整装置4とを具備する。
を好ましい例示的な実施態様でより詳細に説明する。1
で示された医療用又は歯科治療用椅子1の主要部品は、
特に伸長された足保持部材3をなるべく一体に有する着
座部品2;治療用椅子1の水平方向、横方向に伸長する
ジョイント軸6aを有するバックレストジョイント6に
よって着座部品2の後方端にて着座部品2と連結するバ
ックレスト4で、第1調整装置7によって立った着座位
置と約水平に寝た位置との間でジョイント軸6aを中心
として変位し、そして各々の調整された位置に固定可能
なバックレスト4;バックレスト4の長手方向に突き刺
さっている一本又は2本のキャリヤー棒によってバック
レスト4に変位可能に装着された頭支持部材8とその支
持体9;本実施態様では第1調整装置7の一部を構成す
る好ましくは左側のアームレスト12;バックレスト4
の旋回に伴い、患者の背中に適合することを可能にし、
好ましくはバックレストと一体化したバックレスト補償
装置13;同様にバックレスト4と一体化し、その長さ
を様々な大きさの患者に適応を可能にするバックレスト
長さ調整装置4とを具備する。
【0013】これまで記述された治療用椅子1又はその
着座部品分2は、キャリヤー15に組み込まれた他の調
整装置16によって治療用椅子1の水平方向及び横方向
に配置されているジョイント軸を中心として旋回可能で
あることが好ましく、キャリヤー15に装着されて各々
の旋回位置にセットできる。更に、治療用椅子1は、高
さを調整できるようになっており、その目的のために、
椅子ベース18とキャリアー15との間で有効な他の調
整装置17が設けられ、好ましくはキャリアー15をベ
ース18と接続するピボットレバー19を有する。
着座部品分2は、キャリヤー15に組み込まれた他の調
整装置16によって治療用椅子1の水平方向及び横方向
に配置されているジョイント軸を中心として旋回可能で
あることが好ましく、キャリヤー15に装着されて各々
の旋回位置にセットできる。更に、治療用椅子1は、高
さを調整できるようになっており、その目的のために、
椅子ベース18とキャリアー15との間で有効な他の調
整装置17が設けられ、好ましくはキャリアー15をベ
ース18と接続するピボットレバー19を有する。
【0014】バックレスト4は、ジョイント6で着座部
品2と旋回可能に接続するバックレストキャリアー4a
と、バックレスト4の長手方向に移動可能で、これらの
2つの部品間に設けられているガイドに、適当な位置で
固定可能になっているレスト部品4bとからなる。バッ
クレスト4の長さを調整するために、バックレスト補償
装置13とバックレスト長さ調整装置14とがバックレ
ストと一体化している。補償装置13は、バックレスト
4の旋回に伴う半径方向の調整及びバックレスト部品4
bの位置調整を可能にし、患者の背中とバックレスト部
品4bとの間に相対的な位置ずれが起こらないようにな
っている。これは、本発明の治療用椅子1での利点で、
なぜならジョイント6が患者の股関節軸よりも下に設け
られているからである。バックレスト長さ調整装置14
は、バックレストの長さ又はそのジョイント6からの間
隔を調整できるもので、このように種々の大きさの患者
に適合できるようになっており、これにより補償装置1
3が存在する場合に、調整装置14はその補償を相殺す
ることはない。
品2と旋回可能に接続するバックレストキャリアー4a
と、バックレスト4の長手方向に移動可能で、これらの
2つの部品間に設けられているガイドに、適当な位置で
固定可能になっているレスト部品4bとからなる。バッ
クレスト4の長さを調整するために、バックレスト補償
装置13とバックレスト長さ調整装置14とがバックレ
ストと一体化している。補償装置13は、バックレスト
4の旋回に伴う半径方向の調整及びバックレスト部品4
bの位置調整を可能にし、患者の背中とバックレスト部
品4bとの間に相対的な位置ずれが起こらないようにな
っている。これは、本発明の治療用椅子1での利点で、
なぜならジョイント6が患者の股関節軸よりも下に設け
られているからである。バックレスト長さ調整装置14
は、バックレストの長さ又はそのジョイント6からの間
隔を調整できるもので、このように種々の大きさの患者
に適合できるようになっており、これにより補償装置1
3が存在する場合に、調整装置14はその補償を相殺す
ることはない。
【0015】バックレスト4bは、バックレストハウジ
ング31とバックレスト31の前面に取り付けられたバ
ックレストクッション32からなる。バックレスト4の
上端には、中間位置で、バックレストクッション32及
びバックレストハウジング31内に横方向に貫通する凹
部10が設けられ、小さな体、特に子どもに適合させる
ために、頭支持部材8をそこに押し込めることができる
ようになっている。
ング31とバックレスト31の前面に取り付けられたバ
ックレストクッション32からなる。バックレスト4の
上端には、中間位置で、バックレストクッション32及
びバックレストハウジング31内に横方向に貫通する凹
部10が設けられ、小さな体、特に子どもに適合させる
ために、頭支持部材8をそこに押し込めることができる
ようになっている。
【0016】バックレスト4の長手方向の長さの調整の
ため、バックレスト4に、本例ではバックレストハウジ
ング31に支持棒11のためのガイド11aが設けられ
ている。頭支持部材8の不意の調整を避けるため、ガイ
ドは動きに対して重くなっており、頭支持部材がある力
を加えたときにのみ動くようになっており、あるいは支
持棒11に対して所望の調整位置で固定するために、力
で解放されるクランプ又は固定装置を設けることが好ま
しい。
ため、バックレスト4に、本例ではバックレストハウジ
ング31に支持棒11のためのガイド11aが設けられ
ている。頭支持部材8の不意の調整を避けるため、ガイ
ドは動きに対して重くなっており、頭支持部材がある力
を加えたときにのみ動くようになっており、あるいは支
持棒11に対して所望の調整位置で固定するために、力
で解放されるクランプ又は固定装置を設けることが好ま
しい。
【0017】頭支持部材8の主な部品は、支持棒11の
上端で固定して連結されている基体33と、患者の頭を
受けるための表面部材34aを備える頭部支持体34
と、4つの旋回点36a〜36dと少なくとも2つのリ
ンク37、38又は一対のリンク37、38を有する矩
形リンク36で構成されたジョイント機構と、カップリ
ング要素39aを有し、矩形リンク36に組み込まれ、
矩形リンクを停止させるために選択的に操作可能な固定
装置を構成する、選択的に解放可能及び移動可能なカッ
プリング39と、カップリング39を選択的に開放可能
及び移動可能にする、手動で駆動できる駆動要素41
と、駆動要素41の動きを可動のカップリング要素39
aに伝達する機械的連結部材42と、43で示され、リ
ンク機構と機械的連結部材42とを覆うために、頭部支
持体34の後方に支持されているハウジングとで構成さ
れる。
上端で固定して連結されている基体33と、患者の頭を
受けるための表面部材34aを備える頭部支持体34
と、4つの旋回点36a〜36dと少なくとも2つのリ
ンク37、38又は一対のリンク37、38を有する矩
形リンク36で構成されたジョイント機構と、カップリ
ング要素39aを有し、矩形リンク36に組み込まれ、
矩形リンクを停止させるために選択的に操作可能な固定
装置を構成する、選択的に解放可能及び移動可能なカッ
プリング39と、カップリング39を選択的に開放可能
及び移動可能にする、手動で駆動できる駆動要素41
と、駆動要素41の動きを可動のカップリング要素39
aに伝達する機械的連結部材42と、43で示され、リ
ンク機構と機械的連結部材42とを覆うために、頭部支
持体34の後方に支持されているハウジングとで構成さ
れる。
【0018】リンク37、38と頭部支持体34とを連
結するため、頭部支持体34の長さ中央領域に、2つの
連結リム45が、垂直長手方向中央平面44(図3)の
両側で頭部支持体34の後方に設けられ、その連結リム
は頭部支持体34を支える頭部支持体ベース34bの後
方から横方向に突き出ている。
結するため、頭部支持体34の長さ中央領域に、2つの
連結リム45が、垂直長手方向中央平面44(図3)の
両側で頭部支持体34の後方に設けられ、その連結リム
は頭部支持体34を支える頭部支持体ベース34bの後
方から横方向に突き出ている。
【0019】ハウジング43は2つのハウジング部品か
らなる。即ち、連結リム45の周りの頭支持部材の周辺
の領域を覆うハウジング部品43aと、好ましくは断面
U字状で、リンク37、38を上方又は下方及び側方で
覆う2つの第2のハウジング部品43b,43cとから
なり、このハウジング部品は、頭部支持体34の方向の
それらの端縁で、頭部支持体34に、又は連結リム45
に、又は第1ハウジング部品43aに可動的にに装着さ
れているので、それらはリンク37、38の位置と相対
的配置変化に追随することができ、リンク37、38の
間の横の中間空間を側面垂直リム(図示せず)で覆い、
これでリンク37、38の間でのつぶれの危険を回避す
ることができる。
らなる。即ち、連結リム45の周りの頭支持部材の周辺
の領域を覆うハウジング部品43aと、好ましくは断面
U字状で、リンク37、38を上方又は下方及び側方で
覆う2つの第2のハウジング部品43b,43cとから
なり、このハウジング部品は、頭部支持体34の方向の
それらの端縁で、頭部支持体34に、又は連結リム45
に、又は第1ハウジング部品43aに可動的にに装着さ
れているので、それらはリンク37、38の位置と相対
的配置変化に追随することができ、リンク37、38の
間の横の中間空間を側面垂直リム(図示せず)で覆い、
これでリンク37、38の間でのつぶれの危険を回避す
ることができる。
【0020】基体33は、板状の連結板33aから構成
され、その連結板の側縁から2つの側方板33bが上方
に突き出ており、それにより下方を連結板33aで閉じ
られた自由空間33cが側方板間に形成されている。側
方板33b間で、自由空間33c内の横方向に、旋回点
46a、46bと結合した2つのジョイントシャフト又
はジョイント軸46、47が互いに距離を置いて平行に
配され、それらは側方板33bの穴48に、固定して、
又は回転可能に、又は図示しない方法で外れることに対
して安全に装着されている。リンク37、38はこれら
のジョイント軸46、47に対応する穴で装着されてお
り、これにより長手方向中央平面44の両側に各々リン
クを構成し、又はある幅の一つのリンクを構成し、これ
は長手方向中央平面44の両側に伸長している。これは
上方又は前方のリンクと下側又は後方のリンクの両方に
対して適用される。本実施態様では、下方又は後方のリ
ンクは、かなりの幅の単リンクとして構成され、長手方
向中央平面44の両側に配され、これによって矩形リン
ク36が安定化されている。リンク37、38の図2に
おける左端は、ジョイント穴49によって、旋回点36
c,36dをもつジョイントシャフト又は軸51、52
に装着され、該軸は、連結リム45の対応する穴53に
装着されている共通のリンク38は、両端にて、それぞ
れに中央で凹部38a、38bを有し、これによって側
方リンクアーム38c,38dは、ジョイント軸47、
52に装着されている。
され、その連結板の側縁から2つの側方板33bが上方
に突き出ており、それにより下方を連結板33aで閉じ
られた自由空間33cが側方板間に形成されている。側
方板33b間で、自由空間33c内の横方向に、旋回点
46a、46bと結合した2つのジョイントシャフト又
はジョイント軸46、47が互いに距離を置いて平行に
配され、それらは側方板33bの穴48に、固定して、
又は回転可能に、又は図示しない方法で外れることに対
して安全に装着されている。リンク37、38はこれら
のジョイント軸46、47に対応する穴で装着されてお
り、これにより長手方向中央平面44の両側に各々リン
クを構成し、又はある幅の一つのリンクを構成し、これ
は長手方向中央平面44の両側に伸長している。これは
上方又は前方のリンクと下側又は後方のリンクの両方に
対して適用される。本実施態様では、下方又は後方のリ
ンクは、かなりの幅の単リンクとして構成され、長手方
向中央平面44の両側に配され、これによって矩形リン
ク36が安定化されている。リンク37、38の図2に
おける左端は、ジョイント穴49によって、旋回点36
c,36dをもつジョイントシャフト又は軸51、52
に装着され、該軸は、連結リム45の対応する穴53に
装着されている共通のリンク38は、両端にて、それぞ
れに中央で凹部38a、38bを有し、これによって側
方リンクアーム38c,38dは、ジョイント軸47、
52に装着されている。
【0021】次に、矩形リンク36を決定する特徴を記
載する。旋回点36aと36bを交差する直線は、支持
棒11の中心軸11aを切る平面と約124度の不変の
角度wを持つ。軸間距離の比 a:旋回点36aと36bとの間(約30mm)、 b:旋回点36bと36cとの間(約87.87m
m)、 c:旋回点36cと36dとの間(約37.07m
m)、 d:旋回点36dと36aとの間(約78mm)、 は、約1:約2.93:約1.23:約2.6である。
載する。旋回点36aと36bを交差する直線は、支持
棒11の中心軸11aを切る平面と約124度の不変の
角度wを持つ。軸間距離の比 a:旋回点36aと36bとの間(約30mm)、 b:旋回点36bと36cとの間(約87.87m
m)、 c:旋回点36cと36dとの間(約37.07m
m)、 d:旋回点36dと36aとの間(約78mm)、 は、約1:約2.93:約1.23:約2.6である。
【0022】これによって、軸間距離はかっこ書きに与
えられた値になる。ハウジング43aは、その前方又は
下方にて開口部43dを有し、それを経てリンク37、
38がハウジング43aに達し、また、特定の寸法に形
成されているので、リンク37、38が、頭部支持体3
4の調整に伴って様々な位置をとることが可能なように
なっている。
えられた値になる。ハウジング43aは、その前方又は
下方にて開口部43dを有し、それを経てリンク37、
38がハウジング43aに達し、また、特定の寸法に形
成されているので、リンク37、38が、頭部支持体3
4の調整に伴って様々な位置をとることが可能なように
なっている。
【0023】図3に示すように、カップリング39は、
ジョイント軸46、47、51、52の一つに設けるこ
とができる形状で、歯が形成されたカップリング部材で
あり、本実施態様では、旋回軸47と同軸に設けられて
いる。カップリング39は、軸方向に固定され、回転し
ないように固定された歯車54と、軸方向に移動可能で
回転可能な歯車55とで構成され、これらの歯車は、旋
回軸47に互いに隣接して同軸に設けられ、そして相互
に合う歯56を相互の対面する面に持ち、その歯は、互
いに歯合する。固定した歯車54は、基体33に、本例
では連結板33aの対面する表面に固定して取り付けた
マウント57に固定して取り付けられている。マウント
57は連結板33aにネジ止めすることができる。可動
歯車55から離れて別に、固定歯車54には周囲の溝、
ジョイント軸47と同軸で湾曲した、特に環状の溝58
を有し、その溝の目的は、以下で詳細に説明する。可動
歯車55は、対応するリンクアーム38cの内側に取り
付けられ、その結果、可動歯車55はリンク38の旋回
と共に旋回する。また、ある力で機能する摩擦のカップ
リング部材も使用することができる。そのようなカップ
リングの場合、カップリング表面、ここでは2枚の円盤
55、56は、相互の対面側に摩擦面を有する。
ジョイント軸46、47、51、52の一つに設けるこ
とができる形状で、歯が形成されたカップリング部材で
あり、本実施態様では、旋回軸47と同軸に設けられて
いる。カップリング39は、軸方向に固定され、回転し
ないように固定された歯車54と、軸方向に移動可能で
回転可能な歯車55とで構成され、これらの歯車は、旋
回軸47に互いに隣接して同軸に設けられ、そして相互
に合う歯56を相互の対面する面に持ち、その歯は、互
いに歯合する。固定した歯車54は、基体33に、本例
では連結板33aの対面する表面に固定して取り付けた
マウント57に固定して取り付けられている。マウント
57は連結板33aにネジ止めすることができる。可動
歯車55から離れて別に、固定歯車54には周囲の溝、
ジョイント軸47と同軸で湾曲した、特に環状の溝58
を有し、その溝の目的は、以下で詳細に説明する。可動
歯車55は、対応するリンクアーム38cの内側に取り
付けられ、その結果、可動歯車55はリンク38の旋回
と共に旋回する。また、ある力で機能する摩擦のカップ
リング部材も使用することができる。そのようなカップ
リングの場合、カップリング表面、ここでは2枚の円盤
55、56は、相互の対面側に摩擦面を有する。
【0024】機械的接続部材42はいくつかの部品から
構成され、これらの部品は、一方と他方とを連結し、駆
動部材41の動きを軸方向に可動の歯車55に伝達す
る。本実施態様では、ケーブル61を有するケーブルド
ライブが機械的連結部材42に組み込まれ、そのケーブ
ルは回転レバー62からなるカップリング駆動要素にか
み合い、その回転レバーは、リンク38に取り付けられ
た軸63に旋回可能に装着され、そのレバーアーム端6
4が、環状溝58の動きの作用とかみ合い、旋回軸47
の長手方向に可動である。本実施態様では、ケーブル6
1は回転レバー62の第2レバーアーム65に連結さ
れ、その第2レバーアームは第1レバーアーム64に対
して横方向に立っている。ケーブル61は、回転レバー
62から、丸いピン又はローラーで構成された転向装置
61を回り、頭部支持体34の方向に伸長し、頭部支持
体の後方には、第2の、好ましくは2つのアームを持つ
回転レバー67が、旋回面と直角をなす軸68に、頭支
持部材8の旋回面に平行に、旋回可能に装着されてお
り、その軸は、連結リム45の少なくとも一つに装着さ
れている。
構成され、これらの部品は、一方と他方とを連結し、駆
動部材41の動きを軸方向に可動の歯車55に伝達す
る。本実施態様では、ケーブル61を有するケーブルド
ライブが機械的連結部材42に組み込まれ、そのケーブ
ルは回転レバー62からなるカップリング駆動要素にか
み合い、その回転レバーは、リンク38に取り付けられ
た軸63に旋回可能に装着され、そのレバーアーム端6
4が、環状溝58の動きの作用とかみ合い、旋回軸47
の長手方向に可動である。本実施態様では、ケーブル6
1は回転レバー62の第2レバーアーム65に連結さ
れ、その第2レバーアームは第1レバーアーム64に対
して横方向に立っている。ケーブル61は、回転レバー
62から、丸いピン又はローラーで構成された転向装置
61を回り、頭部支持体34の方向に伸長し、頭部支持
体の後方には、第2の、好ましくは2つのアームを持つ
回転レバー67が、旋回面と直角をなす軸68に、頭支
持部材8の旋回面に平行に、旋回可能に装着されてお
り、その軸は、連結リム45の少なくとも一つに装着さ
れている。
【0025】転向装置66は、回転レバー62を搭載す
るリンク38が装着されている旋回点36dの領域に設
けられており、これによって転向装置66は連結板45
の少なくとも一つに支持されている。本実施態様では、
転向装置66は、旋回点36dに対してわずかに内側に
ずれ、これにより矩形リンク36の移動に伴うケーブル
61の長さの不可避のわずかな変化を減少するようにな
っている。
るリンク38が装着されている旋回点36dの領域に設
けられており、これによって転向装置66は連結板45
の少なくとも一つに支持されている。本実施態様では、
転向装置66は、旋回点36dに対してわずかに内側に
ずれ、これにより矩形リンク36の移動に伴うケーブル
61の長さの不可避のわずかな変化を減少するようにな
っている。
【0026】駆動部材41は、カップリング39を駆動
するためにケーブル伝導と伝達可能に連結されている。
好ましくは、駆動部材41は、ハウジング自体で又はハ
ウジングの一部で、この例では43aで示されるハウジ
ングで構成され、手動握持要素69がハウジングに設け
られ、その要素は本実施態様ではハウジング43aの握
持凹部71で構成され、それに設けられた握持棒又は握
持ノーズ72で構成されている。握持要素69は、握る
ことができる握持ノーズであることが好ましく、この握
持ノーズは、両側から、この例では表面72a、72b
で握ることができる。握持要素69を握って引き寄せる
動作によって、ハウジング43aは、軸73を中心とし
て矢印76の方向に容易に旋回し又は傾けることがで
き、そして保持されることができ、これによりバックレ
スト4側のハウジングの後部43eは、頭部支持体ベー
ス34bの後方から傾く。これにより、例えば操作する
手の指が握持要素69の内側表面72aを押し、一方手
の膨らみ部分が表面72bに存する。第2回転レバー6
7の領域において、頭部支持体34から斜めに伸長する
レバーアーム67aとハウジング43aとの間に、押圧
部品78がハウジング43aに又はそれに取り付けられ
た部品に装着されており、その押圧部品は上述したハウ
ジング43の動きによってレバーアーム67aに対して
動き、回転レバー67を右回りに方向に旋回させ、これ
により向かい合わせにあるレバーアーム67bに取り付
けられているケーブル61が引っ張られる。それによっ
て、第1回転レバー62は、同様に反時計方向に旋回さ
れ、これによって、可動歯車55が歯車54との結合か
ら外れるので、頭部支持体34が矩形リンク36により
ジョイント軸46、47で左(図3)に水平方向に移動
する。ハウジング43aのこの旋回位置で、頭部支持体
34は、駆動部材41を握る手でもって(片手操作)選
択された目的に合う位置に調整され、その位置は、動き
に対してガイドを構成する矩形リンク36によって予め
決められている。選択された調整位置で、カップリング
39の締めとこれによる所定の位置での停止が、ハウジ
ング43aの解放により自動的に起こる。カップリング
39の締め又は結合は、スプリングの力で行われ、その
スプリングは例えばリンクアーム38aと関連した側方
板33bとの間のジョイント軸47に装着されている圧
縮バネ79とすることができる。好ましくはスプリング
が、ここでは引張りスプリング81が矩形リンク36と
結合し、このスプリングは頭支持部材8の重さに対抗
し、少なくともその重さを部分的に補償して選択された
位置に頭支持部材8を調整することを容易にする。引張
りスプリング81は、基体33と連結リム45との間に
装着されているので、頭支持部材を上方又は前方に支持
する。
するためにケーブル伝導と伝達可能に連結されている。
好ましくは、駆動部材41は、ハウジング自体で又はハ
ウジングの一部で、この例では43aで示されるハウジ
ングで構成され、手動握持要素69がハウジングに設け
られ、その要素は本実施態様ではハウジング43aの握
持凹部71で構成され、それに設けられた握持棒又は握
持ノーズ72で構成されている。握持要素69は、握る
ことができる握持ノーズであることが好ましく、この握
持ノーズは、両側から、この例では表面72a、72b
で握ることができる。握持要素69を握って引き寄せる
動作によって、ハウジング43aは、軸73を中心とし
て矢印76の方向に容易に旋回し又は傾けることがで
き、そして保持されることができ、これによりバックレ
スト4側のハウジングの後部43eは、頭部支持体ベー
ス34bの後方から傾く。これにより、例えば操作する
手の指が握持要素69の内側表面72aを押し、一方手
の膨らみ部分が表面72bに存する。第2回転レバー6
7の領域において、頭部支持体34から斜めに伸長する
レバーアーム67aとハウジング43aとの間に、押圧
部品78がハウジング43aに又はそれに取り付けられ
た部品に装着されており、その押圧部品は上述したハウ
ジング43の動きによってレバーアーム67aに対して
動き、回転レバー67を右回りに方向に旋回させ、これ
により向かい合わせにあるレバーアーム67bに取り付
けられているケーブル61が引っ張られる。それによっ
て、第1回転レバー62は、同様に反時計方向に旋回さ
れ、これによって、可動歯車55が歯車54との結合か
ら外れるので、頭部支持体34が矩形リンク36により
ジョイント軸46、47で左(図3)に水平方向に移動
する。ハウジング43aのこの旋回位置で、頭部支持体
34は、駆動部材41を握る手でもって(片手操作)選
択された目的に合う位置に調整され、その位置は、動き
に対してガイドを構成する矩形リンク36によって予め
決められている。選択された調整位置で、カップリング
39の締めとこれによる所定の位置での停止が、ハウジ
ング43aの解放により自動的に起こる。カップリング
39の締め又は結合は、スプリングの力で行われ、その
スプリングは例えばリンクアーム38aと関連した側方
板33bとの間のジョイント軸47に装着されている圧
縮バネ79とすることができる。好ましくはスプリング
が、ここでは引張りスプリング81が矩形リンク36と
結合し、このスプリングは頭支持部材8の重さに対抗
し、少なくともその重さを部分的に補償して選択された
位置に頭支持部材8を調整することを容易にする。引張
りスプリング81は、基体33と連結リム45との間に
装着されているので、頭支持部材を上方又は前方に支持
する。
【0027】好ましくは、戻りスプリング40がハウジ
ング43又は43aに結合し、そのスプリングは停止部
材40aに対してハウジングをその最初の位置に戻すも
のである。スプリング40、好ましくは圧縮バネ及び停
止部材40aについては、より詳細に次に説明する。
ング43又は43aに結合し、そのスプリングは停止部
材40aに対してハウジングをその最初の位置に戻すも
のである。スプリング40、好ましくは圧縮バネ及び停
止部材40aについては、より詳細に次に説明する。
【0028】この発明の範囲内で、好ましくは握持ノー
ズ状の握持要素69は、それ自身、ガイド棒11により
頭支持部材8をガイド11a内に又は外へ押す目的のた
めに用いることが許容される。この目的のために、頭支
持部材8は、握持ノーズ72によって構成された握持要
素69を握るだけでよい。突き出すために、握持要素6
9を後ろを握り、操作人の手の指で内部表面72aに、
キャリアー棒11の中心軸とほぼ並行の向きの引っ張る
力の運動を与える。キャリアー棒11を押すには、圧力
を外側表面72bに、例えば同じ握持位置で、例えば手
の膨らみ部分で与えることができる。そのような移動に
よるハウジング部品43aの旋回とカップリング39の
解除を避けるため、握持凹部71は、深く形成され、内
側表面72aが旋回点、即ち軸73の領域に達し、その
ため引き出す方向の力で、全くないかほとんどない小さ
な回転力が握持要素69に与えられ、旋回しないように
なっている。表面72a、はバックレスト4に対して、
少し、約5度から45度、特に約20度から30度で傾
斜することが好ましい。
ズ状の握持要素69は、それ自身、ガイド棒11により
頭支持部材8をガイド11a内に又は外へ押す目的のた
めに用いることが許容される。この目的のために、頭支
持部材8は、握持ノーズ72によって構成された握持要
素69を握るだけでよい。突き出すために、握持要素6
9を後ろを握り、操作人の手の指で内部表面72aに、
キャリアー棒11の中心軸とほぼ並行の向きの引っ張る
力の運動を与える。キャリアー棒11を押すには、圧力
を外側表面72bに、例えば同じ握持位置で、例えば手
の膨らみ部分で与えることができる。そのような移動に
よるハウジング部品43aの旋回とカップリング39の
解除を避けるため、握持凹部71は、深く形成され、内
側表面72aが旋回点、即ち軸73の領域に達し、その
ため引き出す方向の力で、全くないかほとんどない小さ
な回転力が握持要素69に与えられ、旋回しないように
なっている。表面72a、はバックレスト4に対して、
少し、約5度から45度、特に約20度から30度で傾
斜することが好ましい。
【0029】図3による構造では、リンク38がそのリ
ンクアーム38cでジョイント軸47を移動するので、
カップリング39の解放又は締めに伴って頭部支持体3
4のわずかな横移動の発生は不可避的である。これは、
特に患者によって不都合と認められるかもしれない。こ
れを避けるため、図4による修正した構造では、リンク
38は回転可能であるがジョイント軸の縦方向に移動し
ないようにジョイント軸47に装着され、これは例えば
固定リングによって行える。カップリング歯車55の代
わりに、歯車54が移動可能に装着され、これによって
レバーアーム64の溝58内とかみ合いによるカップリ
ング39の駆動は、実質的に同じとなる。本構造では、
歯車54のみならずマウント57も、図4に模式的に示
した横方向ガイド85で垂直長手方向中央平面44の横
方向に移動可能になって基体33に装着されている。戻
りスプリング又はカップリングスプリング79は、この
構造ではマウント57とリンクアーム38cとの間に歯
車54、55と離れて設けられている。他の点では図4
の修正の構造及び機能は図3のそれと一致する。
ンクアーム38cでジョイント軸47を移動するので、
カップリング39の解放又は締めに伴って頭部支持体3
4のわずかな横移動の発生は不可避的である。これは、
特に患者によって不都合と認められるかもしれない。こ
れを避けるため、図4による修正した構造では、リンク
38は回転可能であるがジョイント軸の縦方向に移動し
ないようにジョイント軸47に装着され、これは例えば
固定リングによって行える。カップリング歯車55の代
わりに、歯車54が移動可能に装着され、これによって
レバーアーム64の溝58内とかみ合いによるカップリ
ング39の駆動は、実質的に同じとなる。本構造では、
歯車54のみならずマウント57も、図4に模式的に示
した横方向ガイド85で垂直長手方向中央平面44の横
方向に移動可能になって基体33に装着されている。戻
りスプリング又はカップリングスプリング79は、この
構造ではマウント57とリンクアーム38cとの間に歯
車54、55と離れて設けられている。他の点では図4
の修正の構造及び機能は図3のそれと一致する。
【0030】患者の治療の間に頭支持部材8を調整する
場合、握持要素41、69は、その手動操作の結果とし
て病気を引き起こす薬剤で汚染する可能性があり、この
病気を引き起こす薬剤は、この患者の治療の間に頭支持
部材を調整することで次の患者に移るかもしれない。そ
れ故、治療の後、握持要素69又は握持要素を構成する
部品、この例ではハウジング43又はハウジング部品4
3aを消毒又は殺菌する利益がある。この目的のため
に、ハウジング部品43aは頭部支持体ベース34bと
プラグイン部材又はクイックロッキング接続部材86で
連結しており、容易にかつすばやく取り外し、信頼性の
ある消毒又は殺菌を、特に特別の器具で行え、次に再装
着することができる。
場合、握持要素41、69は、その手動操作の結果とし
て病気を引き起こす薬剤で汚染する可能性があり、この
病気を引き起こす薬剤は、この患者の治療の間に頭支持
部材を調整することで次の患者に移るかもしれない。そ
れ故、治療の後、握持要素69又は握持要素を構成する
部品、この例ではハウジング43又はハウジング部品4
3aを消毒又は殺菌する利益がある。この目的のため
に、ハウジング部品43aは頭部支持体ベース34bと
プラグイン部材又はクイックロッキング接続部材86で
連結しており、容易にかつすばやく取り外し、信頼性の
ある消毒又は殺菌を、特に特別の器具で行え、次に再装
着することができる。
【0031】詳細に説明すると、クイックロッキング接
続部材86は、互いに距離hをもつ2つの施錠型接続部
材86a,86bで構成され、好ましくは長手方向中央
平面44の長手方向に向き、ハウジング部品43aの末
端領域に設けられている。施錠型接続部材86、86b
は、長手方向中央平面44の両側に設けられた一つのラ
ッチノーズ又は2つのラッチノーズで構成され、それら
はそのノーズで頭部支持体34b又はそれの取り付けら
れた部品に解除可能に掛合されている。
続部材86は、互いに距離hをもつ2つの施錠型接続部
材86a,86bで構成され、好ましくは長手方向中央
平面44の長手方向に向き、ハウジング部品43aの末
端領域に設けられている。施錠型接続部材86、86b
は、長手方向中央平面44の両側に設けられた一つのラ
ッチノーズ又は2つのラッチノーズで構成され、それら
はそのノーズで頭部支持体34b又はそれの取り付けら
れた部品に解除可能に掛合されている。
【0032】本実施態様では、装着板34cがハウジン
グ部品43aに装着されて設けられており、その装着板
は軸73の上端に旋回可能に装着され、頭部支持体ベー
ス34bの停止部材34dに対してスプリング40で押
圧されている。この目的のために、装着板34cは横方
向に曲がったリム95と穴96を有し、それでもって軸
73に旋回可能に装着されている。横向きの移動を防止
するため、横方向制限部材97が頭部支持体ベース34
bに設けられ、その部材はもし適当ならばワッシャーと
しての介在物で、リム95、可能ならば軸73とも結合
し、支持するものである。
グ部品43aに装着されて設けられており、その装着板
は軸73の上端に旋回可能に装着され、頭部支持体ベー
ス34bの停止部材34dに対してスプリング40で押
圧されている。この目的のために、装着板34cは横方
向に曲がったリム95と穴96を有し、それでもって軸
73に旋回可能に装着されている。横向きの移動を防止
するため、横方向制限部材97が頭部支持体ベース34
bに設けられ、その部材はもし適当ならばワッシャーと
しての介在物で、リム95、可能ならば軸73とも結合
し、支持するものである。
【0033】施錠型接続部材86a、86bは、それぞ
れ長手方向中央平面の両側に設けられた胴部により又は
ラッチノーズ87、88で構成されており、そのノーズ
は、装着板34cの穴89、91を経て、動きの働きで
関係し、掛合突起部92と結合し、掛合端部93の後部
に結合する。本実施態様では、2つの固定ラッチノーズ
88がバックレスト4の方向の側部に設けられ、たった
一つのラッチノーズ87が、横向きに設けられた支持点
と共に他方の側の中央部に設けられ、ハウジング部品4
3aと頭部支持体ベース43bとの間で安定な装着が可
能になっている。ラッチノーズ87の両側に支持板10
1をハウジング部品43aの壁に設けることが好まし
く、取付位置において、凹部102で軸73と結合し、
これで確実で安定な3点支持を構成する。
れ長手方向中央平面の両側に設けられた胴部により又は
ラッチノーズ87、88で構成されており、そのノーズ
は、装着板34cの穴89、91を経て、動きの働きで
関係し、掛合突起部92と結合し、掛合端部93の後部
に結合する。本実施態様では、2つの固定ラッチノーズ
88がバックレスト4の方向の側部に設けられ、たった
一つのラッチノーズ87が、横向きに設けられた支持点
と共に他方の側の中央部に設けられ、ハウジング部品4
3aと頭部支持体ベース43bとの間で安定な装着が可
能になっている。ラッチノーズ87の両側に支持板10
1をハウジング部品43aの壁に設けることが好まし
く、取付位置において、凹部102で軸73と結合し、
これで確実で安定な3点支持を構成する。
【0034】ハウジング部品43aを取り外すには、ラ
ッチノーズ87を内方へ曲げ、好ましくは押し込め、特
に操作する人の手の親指でラッチノーズ87と連結する
領域の壁43dを押すことが必要である。この領域は握
持凹部71と対面側にあり、親指又は手の膨らみ部分で
上方に動かして押圧することができる。その後、ハウジ
ング43aを下側にわずかに傾け、ラッチノーズ87と
装着片75を同様に関連する穴89を通過させて装着板
34cを解放し、それから装着板はわずかに上方に移動
した後で取り除くことができる。ハウジング部品43a
の装着は反対の方法(図6)によって行える。
ッチノーズ87を内方へ曲げ、好ましくは押し込め、特
に操作する人の手の親指でラッチノーズ87と連結する
領域の壁43dを押すことが必要である。この領域は握
持凹部71と対面側にあり、親指又は手の膨らみ部分で
上方に動かして押圧することができる。その後、ハウジ
ング43aを下側にわずかに傾け、ラッチノーズ87と
装着片75を同様に関連する穴89を通過させて装着板
34cを解放し、それから装着板はわずかに上方に移動
した後で取り除くことができる。ハウジング部品43a
の装着は反対の方法(図6)によって行える。
【0035】ハウジング部品43aは、プラスチックで
構成され、装着部品87、88、101を一体に射出さ
れた成形部品とすることが好ましい。押圧部品78は、
装着板34cとすることができ、あるいは軸73を中心
として旋回するハウジング部品と共に旋回するハウジン
グ部品に取り付けられた部品に取り付けることができ、
停止部材34dに対して戻り、スプリング40でその位
置に保たれる。スプリング40は、装着板34cと側方
リム45の内側の肩部104(図6)との間に装着する
ことが好ましい。
構成され、装着部品87、88、101を一体に射出さ
れた成形部品とすることが好ましい。押圧部品78は、
装着板34cとすることができ、あるいは軸73を中心
として旋回するハウジング部品と共に旋回するハウジン
グ部品に取り付けられた部品に取り付けることができ、
停止部材34dに対して戻り、スプリング40でその位
置に保たれる。スプリング40は、装着板34cと側方
リム45の内側の肩部104(図6)との間に装着する
ことが好ましい。
【0036】ハウジング部品43aの側方リム45の上
への挿入は、スリット43eで行える。次に、頭部支持
体34の重要な機能的位置について説明する。図2は、
下顎治療のための標準的な位置の頭支持部材8を示し、
バックレスト4は、上方に向き、即ち70度の位置にあ
り、これによって患者の下顎(図示せず)は約水平に配
置される。この標準の位置において、頭部支持体34の
中央受け面領域は、好ましくは引っ込められたバックレ
スト4の受け面4cの前に約49mmの量fをもった位
置にあり、これによって頭部支持体34の受け面34a
は、支持棒軸11bと約平行に動くバックレスト4(図
2参照)の受け面4cに対して平行に又は例えば時計方
向に約5度程度までわずかに傾斜して配置されている。
への挿入は、スリット43eで行える。次に、頭部支持
体34の重要な機能的位置について説明する。図2は、
下顎治療のための標準的な位置の頭支持部材8を示し、
バックレスト4は、上方に向き、即ち70度の位置にあ
り、これによって患者の下顎(図示せず)は約水平に配
置される。この標準の位置において、頭部支持体34の
中央受け面領域は、好ましくは引っ込められたバックレ
スト4の受け面4cの前に約49mmの量fをもった位
置にあり、これによって頭部支持体34の受け面34a
は、支持棒軸11bと約平行に動くバックレスト4(図
2参照)の受け面4cに対して平行に又は例えば時計方
向に約5度程度までわずかに傾斜して配置されている。
【0037】図8に示す頭部支持体43は、小さな患者
のための機能位置又は子どものための治療位置を示すも
のである。この位置では、頭部支持体43は、前に述べ
た位置と比較して、幾分後方に旋回し、頭受け面34a
はバックレストの受け面の約延長方向に位置し、これに
よって、頭部支持体34は幾分後方に傾斜し、頭受け面
34aはバックレストの受け面4cに対して上方に約3
〜10度の鋭角を持つ。体の大きさに適合させるため
に、頭支持部材8をバックレスト4の方向に押し、図8
に示すように、バックレスト4の凹部10に押し込め
る。バックレスト4は図2に示した位置に配置され、下
顎が約水平になるようになっている。
のための機能位置又は子どものための治療位置を示すも
のである。この位置では、頭部支持体43は、前に述べ
た位置と比較して、幾分後方に旋回し、頭受け面34a
はバックレストの受け面の約延長方向に位置し、これに
よって、頭部支持体34は幾分後方に傾斜し、頭受け面
34aはバックレストの受け面4cに対して上方に約3
〜10度の鋭角を持つ。体の大きさに適合させるため
に、頭支持部材8をバックレスト4の方向に押し、図8
に示すように、バックレスト4の凹部10に押し込め
る。バックレスト4は図2に示した位置に配置され、下
顎が約水平になるようになっている。
【0038】図9は上顎治療のための機能位置を示すも
ので、バックレスト4は下方に、好ましくは水平に旋回
され、そして頭部支持体34は更に後方に又は下方に旋
回され、頭受け面34aは、その中央領域において、バ
ックレストの受け面の伸長方向から間隔gを持ち、本好
適例ではその間隔は約60mmであり、頭受け面はバッ
クレストの受け面と後方に開く約25度の角度w2を持
つ。
ので、バックレスト4は下方に、好ましくは水平に旋回
され、そして頭部支持体34は更に後方に又は下方に旋
回され、頭受け面34aは、その中央領域において、バ
ックレストの受け面の伸長方向から間隔gを持ち、本好
適例ではその間隔は約60mmであり、頭受け面はバッ
クレストの受け面と後方に開く約25度の角度w2を持
つ。
【0039】図10は背中を丸めた姿勢の患者に対する
機能位置を示すもので、下顎治療(上方に旋回されたバ
ックレスト4)と上顎治療(下方に旋回されたバックレ
スト)の両方に配置が可能である。この機能位置におい
ては、頭部支持体34は図2に示した位置を越えて前方
に旋回され、これによって支持表面34aは、その中央
領域において、バックレストの受け面から図2によりも
かなり大きな間隔h、例えば本好適例では約85mmの
間隔を持ち、そして頭受け面は、バックレストの受け面
に対してジョイント6方向に開く約7度の鋭角w3を持
つ。
機能位置を示すもので、下顎治療(上方に旋回されたバ
ックレスト4)と上顎治療(下方に旋回されたバックレ
スト)の両方に配置が可能である。この機能位置におい
ては、頭部支持体34は図2に示した位置を越えて前方
に旋回され、これによって支持表面34aは、その中央
領域において、バックレストの受け面から図2によりも
かなり大きな間隔h、例えば本好適例では約85mmの
間隔を持ち、そして頭受け面は、バックレストの受け面
に対してジョイント6方向に開く約7度の鋭角w3を持
つ。
【0040】上で説明した図に示すように、リンク3
7、38は、互いの距離が異なった機能位置で変化し、
これにハウジング部品43b、43cが従い、側方リム
で側方の覆いが確保される。基体33の領域において、
ハウジング部品43b,43cは丸くした輪郭による端
縁の湾曲部105で適応する。これはまた、ハウジング
部品43bにも、ジョイント軸52の領域において適用
され、連結リム45の丸められた自由端に同様に適応す
る。これによって、この領域及びジョイント軸52の領
域でも、後方側に切りかかれた凹部106、107が、
連結リム45に与えられ、ハウジング部品43b、43
cが、図9と図10に示すように、凹部に旋回末位置で
進入することができるように設けられている。
7、38は、互いの距離が異なった機能位置で変化し、
これにハウジング部品43b、43cが従い、側方リム
で側方の覆いが確保される。基体33の領域において、
ハウジング部品43b,43cは丸くした輪郭による端
縁の湾曲部105で適応する。これはまた、ハウジング
部品43bにも、ジョイント軸52の領域において適用
され、連結リム45の丸められた自由端に同様に適応す
る。これによって、この領域及びジョイント軸52の領
域でも、後方側に切りかかれた凹部106、107が、
連結リム45に与えられ、ハウジング部品43b、43
cが、図9と図10に示すように、凹部に旋回末位置で
進入することができるように設けられている。
【0041】図9によるリンク37の位置を可能にする
ために、リンクは108で旋回点36aから側方に幾分
膨らんでいる。矩形リンク36の移動に伴って、ケーブ
ルドライブ又はケーブル61に、転向装置66の半径方
向の寸法のため、わずかの長さの変化が生じる。これ
は、しかしながら、重要ではない。なぜなら、この長さ
の変化は開いたカップリング39によってのみ起こり、
開く動きを必要以上に幾分大きくすることで補償可能で
あるからである。
ために、リンクは108で旋回点36aから側方に幾分
膨らんでいる。矩形リンク36の移動に伴って、ケーブ
ルドライブ又はケーブル61に、転向装置66の半径方
向の寸法のため、わずかの長さの変化が生じる。これ
は、しかしながら、重要ではない。なぜなら、この長さ
の変化は開いたカップリング39によってのみ起こり、
開く動きを必要以上に幾分大きくすることで補償可能で
あるからである。
【0042】下顎から上顎治療へと切り替える際、ヘッ
ドレストが旋回と下方への動きにより移動する。これに
よって、生体力学(頚部の脊椎骨と頭の分岐点の位置の
移動)に近づく。それから到達される最後の位置は、後
部に良好な頭の伸展を許容し、肩はレストクッションの
上に支持される。
ドレストが旋回と下方への動きにより移動する。これに
よって、生体力学(頚部の脊椎骨と頭の分岐点の位置の
移動)に近づく。それから到達される最後の位置は、後
部に良好な頭の伸展を許容し、肩はレストクッションの
上に支持される。
【0043】握持凹部71は、このように設計されてい
るので、キャリヤー棒11での長さの調整が、カップリ
ング39を駆動させることなく可能である(頭支持部材
の移動に対するカップリング39の解放は、後方への傾
け動作でのみ可能である)。帽子状のハウジング部品3
3eの特定の外表面の構造は良好な洗浄、消毒又は殺菌
を可能にする。
るので、キャリヤー棒11での長さの調整が、カップリ
ング39を駆動させることなく可能である(頭支持部材
の移動に対するカップリング39の解放は、後方への傾
け動作でのみ可能である)。帽子状のハウジング部品3
3eの特定の外表面の構造は良好な洗浄、消毒又は殺菌
を可能にする。
【0044】調整の目的のための駆動では、接触は、駆
動部材41又はハウジング43又はハウジング部品43
eでのみ生じる。ハウジング43、43eは道具無しに
取り外し及び再装着が可能である。
動部材41又はハウジング43又はハウジング部品43
eでのみ生じる。ハウジング43、43eは道具無しに
取り外し及び再装着が可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の医療用又は歯科治療用椅子は、
カップリングが、簡単な形状を備えながら、より簡単
に、かつはるかに容易な操作で駆動できる。また、患者
の感染の危険性を減少することができる。
カップリングが、簡単な形状を備えながら、より簡単
に、かつはるかに容易な操作で駆動できる。また、患者
の感染の危険性を減少することができる。
【図1】本発明の治療用椅子の斜視図である。
【図2】治療用椅子の頭支持部材の一部断面を含む拡大
した側面図である。
した側面図である。
【図3】頭支持部材の頭部支持体の装着の詳細を示すも
ので、図2の線III―IIIにおける断面図である。
ので、図2の線III―IIIにおける断面図である。
【図4】図3に対応するもので、部分的な構造の変更の
装着状態を示す断面図である。
装着状態を示す断面図である。
【図5】図2の線IV―IVにおける断面図である。
【図6】図2の頭支持部材を示す一部断面の図である。
【図7】(A)は、(B)のハウジングの底面図であ
る。(B)は、クイックロッキング装置を持つ頭支持部
材のための帽子状ハウジングを示す垂直断面図である。
る。(B)は、クイックロッキング装置を持つ頭支持部
材のための帽子状ハウジングを示す垂直断面図である。
【図8】頭支持部材の第1の使途における状態の側面図
である。
である。
【図9】頭支持部材の第2の使途における側面図であ
る。
る。
【図10】頭支持部材の第3の使途における側面図であ
る。
る。
1 治療用椅子 2 着座部品 4 バックレスト 6a ジョイント軸 7 調整装置 8 頭支持部材 11 支持棒 33 基体 34 頭部支持体 34d 停止部材 36 矩形リンク 36a ジョイント 39 カップリング 40 戻りバネ 41 駆動部材 42 駆動接続部材(機械的接続) 43 ハウジング 44 垂直長手方向中央平面 47 軸 55 連結要素 61 ケーブル 62 第1回転レバー 67 第2回転レバー 69 握持要素 71 握持凹部 72 グリップノーズ 72a 内側表面 72b 外側表面 73 軸 79 圧縮スプリング 86 クイックロッキング接続 86a、86b 施錠型接続部材 87、88 ラッチノーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト モル ドイツ連邦共和国,オーゲスハウゼン D −88422,ウーランストラーセ 7 (72)発明者 カール−ハインツ ラップ ドイツ連邦共和国,ミッテルビブラッヘ D−88441,リンデンストラーセ 33 (72)発明者 ゲオルグ ハンムラー ドイツ連邦共和国,リンクシュナイト D −88400,ビンテルロイト 46
Claims (16)
- 【請求項1】望ましくは調整可能な着座部品(2)と、
調整可能なバックレスト(4)と、調整可能な頭支持部
材(8)とを具備し、 上記バックレスト(4)が、調整装置(7)によって治
療用椅子(1)の水平方向に及び横方向に伸長するジョ
イント軸(6a)を中心として旋回可能、及び各々の旋
回位置で固定可能であり、 上記頭支持部材(8)が、患者の頭部のための頭部支持
体(34)と、該頭部支持体の後方に設けらたハウジン
グ(43)と、頭支持部材(8)をバックレスト(4)
に、好ましくはバックレスト(4)の長手方向に調整可
能な装着のための基体(33)とを備え、 該頭部支持体(34)が、該頭部支持体(34)と基体
(33)との間に設けられたジョイント軸(36a)の
水平方向及び横方向に伸長する旋回軸を中心として旋回
可能に、及び各々の旋回位置に固定可能に装着され、 ジョイント(36a)と結合し、選択的なジョイント
(36a)の固定と解放のための連結位置と解放位置と
の間で可動の連結要素(55)を有するカップリング
(39)を有し、 該頭支持部材(8)に、カップリング(39)の解放及
び/又は締めのための手動で可動な駆動部材(41)が
設けられ、該駆動部材が駆動接続部材(42)によって
カップリング(39)と連結されている医療用又は歯科
治療用椅子において、 ハウジング(43)が頭部支持体(34)に可動的に取
り付けられ、かつ駆動部材(41)がハウジング(4
3)に設けられていることを特徴とする医療用又は歯科
治療用椅子。 - 【請求項2】駆動部材(41)がハウジング(43)に
よって構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の医療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項3】駆動部材(41)がハウジング(43)に
一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の医療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項4】駆動部材(41)が、治療用椅子の垂直長
手方向中央平面の特に横方向に伸長するグリップノーズ
(72)又はグリップバーであることを特徴とする請求
項1乃至3いずれかに記載の医療用又は歯科治療用椅
子。 - 【請求項5】駆動部材(41)が、手動で可動な部品
(43a)であり、特に操作する手で握持及び引張り動
作によって上方へ、つまり立った状態のバックレスト4
として又は後方へ、つまり寝た状態のバックレスト4と
して可動的な部品であることを特徴とする請求項1乃至
4いずれかに記載の医療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項6】駆動部材(41)が、握持凹部(71)、
特に垂直長手方向中央平面の横方向に伸長する細長い握
持凹部によって形成されていることを特徴とする請求項
1乃至5いずれかに記載の医療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項7】ハウジング(43)が、特に横方向に伸長
する旋回軸(73)を中心として旋回可能に装着され、
該旋回軸が、好ましくは頭支持部材(34)の上方の領
域にかつ頭部支持体の後方から間隔をとった位置に設け
て、駆動部材(41)を握持凹部(71)として構成
し、該凹部は少なくとも深く伸長し、握持凹部(71)
の底部領域の関連した握持面(72a)が、バックレス
ト(4b)とほぼ平行に伸長する平面の領域又は平面よ
り下の領域に配置され、その平面は旋回軸(73)を経
て伸長することを特徴とする請求項1乃至6いずれかに
記載の医療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項8】駆動部材(41)又はハウジング(43)
が、好ましくは頭部支持体(34)にほぼ平行に伸長す
る好ましくは板状の支持部品(34c)に支持され、該
支持部品が、頭部支持体(34)に旋回軸(73)を中
心として旋回可能に取り付けられ、かつバネ(40)に
よって停止部材(34d)に対して頭部支持体(34)
の方向に押圧されることを特徴とする請求項7記載の医
療用又は歯科治療用椅子。 - 【請求項9】ハウジング(43)が、頭支持部材キャリ
アー、好ましくはリンク枠、つまり矩形リンク36のた
めに、その下方の又は後方の端部に開口部、特に旋回面
に伸張するスリット(43d)を有することを特徴とす
る請求項1乃至8いずれかに記載の医療用又は歯科治療
用椅子。 - 【請求項10】ケーブル(61)を有するケーブルドラ
イブが、駆動部材(41)とカップリング(39)の間
の機械的接続部材(42)と一体化されていることを特
徴とする請求項1乃至9いずれかに記載の医療用又は歯
科治療用椅子。 - 【請求項11】ケーブルドライブのケーブル(61)が
回転レバー(67)に接続され、そのレバーのレバーア
ーム(67a)が駆動部材(部品78)の動きによって
移動する請求項1乃至10いずれかに記載の医療用又は
歯科治療用椅子。 - 【請求項12】望ましくは調整可能な着座部品(2)
と、調整可能なバックレスト(4)と、調整可能な頭支
持部材(8)とを具備し、 上記バックレスト(4)が、調整装置(7)によって治
療用椅子(1)の水平方向に及び横方向に伸長するジョ
イント軸(6a)を中心として旋回可能及び各々の旋回
位置で固定可能であり、 上記頭支持部材(8)が、患者の頭部のための頭部支持
体(34)と、頭支持部材(8)をバックレスト(4)
に調整可能に装着するための基体(33)とを備え、 該頭部支持体(34)が、該頭部支持体(34)と基体
(33)との間に設けられたジョイント(36a)の水
平方向及び横方向に伸長する旋回軸を中心として旋回可
能及び各々の旋回位置に固定可能に取り付けられた医療
用又は歯科治療用椅子、又は請求項1乃至11いずれか
に記載の少なくとも一つの特徴を有する医療用又は歯科
治療用椅子であって、 駆動部材(41)が、頭部支持体(34)に、又は頭部
支持体の取付部品(34c)に、駆動部材のキャリヤー
によって取り外し可能に支持され、好ましくは該キャリ
ヤーが、プラグイン部材又はクイックロック接続部材
(86)によって、ハウジング(43,43a)により
構成されていることを特徴とする医療用又は歯科治療用
椅子。 - 【請求項13】プラグイン部材又はクイックロック接続
部材(86)が、2つの互いにかみ合う施錠型接続部品
(88,92;87,93)をそれぞれ持つ2つの施錠
型接続部材(86a,86b)によって形成され、一方
の施錠型接続部材(86a)の一つの施錠型接続部品
(87)が、掛合位置と非掛合位置との間で可動的であ
り、他方の施錠型接続部材(86b)がプラグイン接続
部材であることを特徴とする請求項12記載の医療用又
は歯科治療用椅子。 - 【請求項14】可動的な施錠型接続部品(87)を持つ
施錠型接続部材(86a)がハウジング(43)の上方
又は前方端領域に設けられ、かつ他方の施錠型接続部材
がハウジング(43)の下方又は後方端領域に設けられ
ていることを特徴とする請求項13記載の医療用又は歯
科治療用椅子。 - 【請求項15】可動的な施錠型接続部品が、掛合位置と
非掛合位置の間で可動である掛合要素(87)であり、
又はハウジング(43,43a)に適宜取り付けられ、
好ましくはハウジングに一体に形成されていることを特
徴とする請求項13又は14記載の医療用又は歯科治療
用椅子。 - 【請求項16】掛合要素(87)が、ハウジング(4
3,43a)の内方に設けられ、外側から弾性的にハウ
ジングウオール(43d)を変形させる有効圧力によっ
て非掛合位置に可動であることを特徴とする請求項13
記載の医療用又は歯科治療用椅子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4410277:1 | 1994-03-24 | ||
| DE4410277A DE4410277C2 (de) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | Ärztlicher oder zahnärztlicher Behandlungsstuhl |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289596A true JPH07289596A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2835012B2 JP2835012B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=6513767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7066458A Expired - Fee Related JP2835012B2 (ja) | 1994-03-24 | 1995-03-24 | 医療用又は歯科治療用椅子 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0673633B1 (ja) |
| JP (1) | JP2835012B2 (ja) |
| DE (3) | DE4410277C2 (ja) |
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| DE2832158B2 (de) * | 1978-07-21 | 1980-05-14 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Ärztlicher, insbesondere zahnärztlicher Patientenstuhl |
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1994
- 1994-03-24 DE DE4410277A patent/DE4410277C2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1995-03-23 DE DE59508478T patent/DE59508478D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-23 EP EP95104340A patent/EP0673633B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-24 JP JP7066458A patent/JP2835012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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