JPH07289809A - 加工液浄化装置 - Google Patents

加工液浄化装置

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JPH07289809A
JPH07289809A JP6083398A JP8339894A JPH07289809A JP H07289809 A JPH07289809 A JP H07289809A JP 6083398 A JP6083398 A JP 6083398A JP 8339894 A JP8339894 A JP 8339894A JP H07289809 A JPH07289809 A JP H07289809A
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working fluid
suction
settling tank
sediment
sludge
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JP6083398A
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Tetsuo Sumi
鉄夫 住
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NAAKU KK
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NAAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、加工液に含まれる沈降物を取り除く
作業を自動化でき、加工液の浄化再生に多くの人手を要
しない加工液浄化装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明の加工液浄化装置1は、沈降物91を含
む加工液92の流入口24と浄化された加工液92の流
出口25をもつ第1沈澱槽2と、該第1沈澱槽2の底床
面27に沈降した沈降物91を吸引する吸引ノズル3
と、該吸引ノズル3を該沈澱槽2の底床面27に沿って
移動させる移動手段4と、該吸引ノズル3に吸引力を作
用させ吸引された沈降物91を除去する吸引手段5とよ
りなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工液浄化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に工作機は、ワークの加工時に、加
工工具とワーク加工領域との接触部分の潤滑、冷却、加
工屑の除去などの目的で前記接触部分に加工液を供給し
ている。この加工液は、前記接触部分に供給された後、
回収され、繰り返し循環して用いられるため、細かい金
属酸化物、研磨材屑、材料屑、反応生成物などよりなる
沈降物(一般的にはスラッジと称される)を含む。
【0003】これらの沈降物を含む加工液は、前記接触
部分の潤滑、冷却、加工屑の除去などの機能を低下させ
る。そこで従来の場合には、加工液の循環通路の一部に
濾過装置を配置し、沈降物を含む加工液を濾過し、沈降
物を除去することにより加工液の浄化再生を図ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記加
工液の潤滑、冷却、加工屑の除去などの各機能を維持す
るためには、濾過装置のフイルタやエレメントの定期的
な交換あるいは清浄などの保守点検作業を煩雑に行う必
要がある。この保守点検作業を行うには、作業員に頼ら
ざるを得ないため工数が増す。また保守点検作業の間、
工作機の加工液循環装置の運転を停止させるため、工作
機によるワークの加工作業が中断される。
【0005】従って、工作機のワークの加工作業率を向
上できない。本発明は、前記従来の問題を解決するため
になされたもので、加工液に含まれる沈降物を取り除く
作業を自動化でき、加工液の浄化再生に多くの人手を要
しない加工液浄化装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加工液浄化装置
は、沈降物を含む加工液の流入口と浄化された加工液の
流出口をもつ第1沈澱槽と、該第1沈澱槽の底床面に沈
降した沈降物を吸引する吸引ノズルと、該吸引ノズルを
該沈澱槽の底床面に沿って移動させる移動手段と、該吸
引ノズルに吸引力を作用させ吸引された沈降物を除去す
る吸引手段とよりなることを特徴とする。
【0007】
【作用および効果】本発明の加工液浄化装置では、第1
沈澱槽の流入口を通って沈降物を含む加工液が導入され
る。そして第1沈澱槽内で加工液は静置され、沈降物は
第1沈澱槽の底に沈降する。ある程度沈降物が沈降した
時、吸引ノズル、移動手段および吸引手段を働かせる。
吸引手段により吸引ノズルは沈降物を吸引しつ移動手段
により第1沈澱槽の底を移動する。これにより第1沈澱
槽の底に沈降して堆積した沈降物を第1沈澱槽より容易
に除去できる。
【0008】そして第1沈澱槽内に静置された加工液の
少なくとも上方の部分は、沈殿物が除去され、浄化再生
される。この浄化再生された加工液は流出口より取り出
される。第1沈澱槽の底に沈澱堆積した沈降物は吸引ノ
ズルにより吸引除去される。このため堆積した沈降物が
極く僅かでも確実に沈降物を除去できる。そして吸引ノ
ズルの吸引と移動を行う吸引手段および移動手段の作動
時期を予め設定し、自動的に働かせることにより、第1
沈澱槽内の加工液の上方は常に沈降物の無い浄化再生さ
れた加工液となり、流出口より常に浄化再生された加工
液を取り出すことができる。
【0009】従って、本発明の加工液浄化装置によれ
ば、加工液に含まれる沈降物を取り除く作業を自動化で
き、加工液の浄化再生に多くの人手を要しない。
【0010】
【実施例】本発明の加工液浄化装置の実施例を図1〜図
8に基づいて説明する。本発明の実施例の加工液浄化装
置1の概念図を図1に、全体および構成部品図を図2〜
図6に、流体の流れを示すブロック図を図7に、作動タ
イミングチャートを図8に示す。
【0011】図1に示す実施例の加工液浄化装置1は、
箱状ケーシング10(図4、図5、図6参照)の収容用
空間12に、それぞれ設置された第1沈澱槽2と、4個
の吸引ノズル3と、移動手段4と、吸引手段5と、第2
沈澱槽6と、配送管7と、除去手段8とよりなる。箱状
ケーシング10は、金属製角材を用いて略立方体形状に
強固に組み立てられた枠体11と、図略の取り付けビス
により着脱可能に枠体11に固定され壁面を形成する金
属製板(図示せず)とで加工液浄化装置1の構成部品を
収容する収容空間12を形成するとともに、枠体11の
底部13に設けられた複数の車輪14とをもつ。
【0012】第1沈澱槽2は、図4、図5および図6に
示されるように、長方形の底部20および底部20の四
辺より垂直方向に伸び所定高さに形成された周壁部22
とで形成される沈澱空間23と、周壁部22の上方にに
設けられ沈降物(以下、スラッジと称す)91を含む加
工液92を沈澱空間23に導入する流入口24と、浄化
された加工液92を沈澱空間23より導出する流出口2
5とをもつ(図1、図5、図6参照)。
【0013】前記流入口24は、工作機の貯留槽90に
貯留されたスラッジ91を含む加工液92を、第1沈澱
槽2に供給する供給ポンプ93をもつ供給用配管94の
他端に接続されている。前記流出口25は、第1沈澱槽
2の浄化された加工液92を貯留槽90に戻す戻し用配
管95の一端に接続されている。前記流入口24および
流出口25は、底部20の底床面27よりの設置高さお
よび口径を予め、目的とする値に種々設定される。
【0014】前記沈澱空間23は、所定量の加工液92
を静置してスラッジ91を沈降させて底床面27に堆積
させ、加工液92よりスラッジ91を分離できる深さ
と、4個の吸引ノズル3を収容し、底床面27に沿って
移動できる幅、奥行き長さに設定されている。また沈澱
空間23は、流入口24から流出口25に至る4つの領
域を形成するため垂直に伸びる3枚の垂直仕切り板26
が設けられている。流入口24および流出口25に近い
両側の仕切り板26、26は底部20の底床面27より
離れた位置にその下端があり、中央の仕切り板26は底
部20の底床面27より上に伸びている。しかし中央の
仕切り板26の上端は両側の仕切り板26、26の上端
より低くなっている。また、流入口24および流出口2
5の高さは、中央の仕切り板26の上端より高く、両側
の仕切り板26、26の上端より低くなっている。これ
により流入口24より導入された加工液は第一の領域を
下方に流れ、流入口24側の仕切り板26の下を通って
次の第二の領域に入りこの第二の領域を上方に流れる。
そして中央の仕切り板26の上を越えてさらに次の第三
の領域に入り、第三の領域を下方に流れる。そして流出
口25側の仕切り板26の下を通ってさらに次の第四の
領域に入りこの第四の領域を上方に流れ、流出口25よ
り流れ出る。
【0015】これらの4つの領域に各吸引ノズル3が配
置されている。また、周壁部22には、吸引ノズル3の
往移動(矢印Z1方向)の停止位置a(図6参照)およ
び復移動(矢印Z2方向)の停止位置bに、吸引ノズル
3の一部が当接した時点で移動手段4のスライド・モー
タ42と、吸引手段5の吸引ポンプ51との作動を順に
停止させるスイッチOFF制御するための図略のマイク
ロスイッチが設けられている。
【0016】各吸引ノズル3は、第1沈澱槽2の垂直仕
切り板26により区画された4つの領域の底床面27に
沈降したスラッジ91をそれぞれ吸引除去するものであ
る。各吸引ノズル3は、図1および図2に示されるよう
に下部に開口した吸引口30をもつ略三角形の筒状体3
1と、筒状体31の上方頂部より吸引手段5の吸引配管
50に接続する吸引配管32と、筒状体31の下方に連
結され水平方向に突出する厚板状の取り付け基部33
(図2、図3参照)と、支軸34の両端に回転可能に装
着され第1沈澱槽2の底床面27に沿って回転移動する
ー対の案内ローラ35、35と、支軸34に垂直に連結
され、取り付け基部33の図略の貫通孔に挿通されたネ
ジ軸36と、ネジ軸36に螺合するとともに、取り付け
基部33を上下位置より挟持するー対の位置調節用のナ
ット37、37とよりなる。
【0017】各吸引ノズル3は、吸引口30と第1沈澱
槽2の底床面27よりの高さLを、ネジ軸36に螺合す
るナット37、37の位置を調節することにより所定の
値に設定される。移動手段4は、吸引ノズル3を第1沈
澱槽2の底床面27に沿って往移動(矢印Z1方向)お
よび復移動(矢印Z2方向)させるものである。
【0018】すなわち、移動手段4は、第1沈澱槽2の
上方に、前記矢印Z1方向および矢印Z2方向に沿って
配設され、回転しないように図略の基部に両端部が固定
保持された長尺の案内用ネジ軸40(図1参照)と、案
内用ネジ軸40の軸方向に沿って矢印Z1方向および矢
印Z2方向に往復移動する移動体41とよりなる。移動
体41は、案内用ネジ軸40に歯合する図略のウォーム
ギアとウォームギアを正逆方向に回転させるスライド・
モータ42と、よりなる。
【0019】移動体41は、前記各吸引ノズル3を矢印
Z1方向および矢印Z2方向の往復移動に連動できるよ
うに各吸引ノズル3の図略の上部に連結している。吸引
手段5は、吸引ノズル3に吸引力を作用させ吸引された
スラッジ91を除去するものである。吸引手段5は、吸
引配管50と、吸引ポンプ51と、送り出し配管52
と、よりなる。
【0020】吸引配管50は、一端側を各吸引ノズル3
の吸引配管32に接続し、他端側を吸引ポンプ51の吸
い込み側に接続している。また送り出し配管52は、一
端側を吸引ポンプ51の吐出側に接続し、他端側を第2
沈澱槽6の上方流入口61側に開口している。送り出し
配管52は、吸引ポンプ51から第2沈澱槽6に至る間
にボール弁53およびフロー・スイッチ54が設けられ
ている。
【0021】なお、ボール弁53は手動操作によって送
り出し配管52を開閉するものである。フロー・スイッ
チ54は、移動手段4のスライド・モータ42の作動お
よび作動停止を制御するものである。すなわち、フロー
・スイッチ54は、各吸引ノズル3より吸引されたスラ
ッジ91が第2沈澱槽6に向かって送り出し配管52を
流動することによってスライド・モータ42をONし、
前記スラッジ91が流動しないときにはスライド・モー
タ42をOFFする働きをする。
【0022】第2沈澱槽6は、略ロート形状のもので、
吸引手段5より吸引されたスラッジ91を受け取る傾斜
面60をもつ上方流入口61と、上方に設けられ底部6
2にスラッジ91が沈殿堆積することにより、前記スラ
ッジ91と分離し上澄み液となって溢れた加工液92を
排出する排出口63と、底部62に沈殿堆積したスラッ
ジ91を除去手段8側に排出する底部排出口64とをも
つ。
【0023】配送管7は、第2沈澱槽6で沈殿堆積され
たスラッジ91と分離し、浄化された後、排出口63よ
り溢れた加工液92を第1沈澱槽2に戻すものである。
配送管7は、一端71を第2沈澱槽6の排出口63に接
続し、他端72を第1沈澱槽2の流入口28に接続して
いる。配送管7には、一端71側と他端72側との間に
電磁弁70が設置されている。電磁弁70は、予め設定
されたタイミングでON・OFF操作され、スイッチO
N時に配送管7を開通し、スイッチOFF時に配送管7
を閉じ、加工液92を第1沈澱槽2に戻すタイミングを
制御するものである。
【0024】除去手段8は、第2沈澱槽6の底部62よ
り沈殿堆積したスラッジ91を外部に取り出すものであ
る。除去手段8は、第2沈澱槽6の底部排出口64に接
続する下方入口80および上方出口83をもち、第2沈
澱槽6の下方に斜めに配設されたスクリュ・コンベア8
1と、スクリュ・コンベア81を作動するモータ82
と、スラッジ回収槽84と、一端側をスラッジ回収槽8
4の底部出口86に接続し他端側を第1沈澱槽2の流入
口29に接続する戻し配管87と、戻し配管87に設置
されたボール弁88とよりなる。
【0025】スクリュ・コンベア81は、回転中心軸線
Pを中心として時計方向の回転時に、下方入口80側よ
り上方出口83側に向かって進出移動し、スラッジ91
を同方向に搬送する螺旋形状のものである。モータ82
は、マイコン等で操作され、スクリュ・コンベア81の
作動タイミングを制御するものである。スラッジ回収槽
84には、布製のスラッジ回収袋85が着脱可能に装着
される。なお、箱状ケーシング10には、その収容空間
12内に設置されたスラッジ回収槽84の位置に、外部
よりスラッジ回収袋85を取り出しおよび装着操作がで
きるように、図略の開閉蓋部が設けられている。
【0026】このように構成された実施例の加工液浄化
装置1は、運転時における供給ポンプ93、吸引ポンプ
51、スライド・モータ42、電磁弁70、モータ82
を図8に示されるタイミングチャートのように作動させ
るとともに、スラッジ91および加工液92の流れる経
路を図7のように設定される。ついで、実施例の加工液
浄化装置1の使用時の作用を以下に説明する。
【0027】工作機の貯留槽90には、工作機によるワ
ークの加工時に、潤滑、冷却、加工屑の除去などの目的
で繰り返し循環されるため、スラッジ91を含む加工液
92が所定量貯留されている。ここで、供給ポンプ93
を作動する。すると工作機の貯留槽90のスラッジ91
を含む加工液92は、供給ポンプ93に汲み上げられ供
給用配管94より第1沈澱槽2の流入口24を通って沈
澱空間23に所定量、導入される。
【0028】ついで、第1沈澱槽2の沈澱空間23の加
工液92は、そのまま約4時間静置される。加工液92
に含まれるスラッジ91は、自然沈降し第1沈澱槽2の
底床面27に沈澱堆積する。このスラッジ91の沈澱堆
積量が所定量に達した時点で吸引手段5のボール弁53
を手動操作し、送り出し配管52を開口するとともに、
吸引ポンプ51を作動する。すると、各複数の吸引ノズ
ル3は、吸引ポンプ51の吸引側に接続する吸引配管5
0、32を介して吸引口30に吸引力を発生する。第1
沈澱槽2の底床面27に沈澱堆積しているスラッジ91
は、吸引口30より、吸引配管32、50を介して吸引
ポンプ51に吸引される。この後、吸引ポンプ51より
送り出し配管52に送出されたスラッジ91は、送り出
し配管52のボール弁53、フロー・スイッチ54を介
して第2沈澱槽6の上方流入口61に送出され、傾斜面
60に沿って底部62側に移動する。
【0029】一方、吸引ポンプ51によって送り出し配
管52を第2沈澱槽6に向かって流動する前記スラッジ
91は、フロー・スイッチ54をON作動する。これに
よって移動手段4のスライド・モータ42が正回転す
る。すると、移動体41は、案内用ネジ軸40の軸方向
に沿って矢印Z1方向に往移動する。従って、複数の吸
引ノズル3は、移動体41に連動して矢印Z1方向に移
動する。
【0030】このため、各吸引ノズル3は、第1沈澱槽
2の底床面27に堆積しているスラッジ91を吸引口3
0より吸引しつつ、移動開始位置より第1沈澱槽2の底
床面27の奥行き(図6の往移動停止位置aに向かう)
方向に移動する。これにより第1沈澱槽2の底床面27
に沈降して堆積したスラッジ91を第1沈澱槽2より容
易に除去できる。
【0031】また各吸引ノズル3は、往移動停止位置a
に設けられている図略のマイクロスイッチに当接する
と、このマイクロスイッチの働きにより、移動手段4の
スライド・モータ42の作動が停止し、ついで吸引手段
5の吸引ポンプ51の作動が停止する。前記第1沈澱槽
2の加工液92は、スラッジ91を除去され浄化再生さ
れた後、第1沈澱槽2の流出口25より戻し用配管95
を介して貯留槽90に戻される。
【0032】また、第2沈澱槽6で自然沈澱したスラッ
ジ91と分離し、上澄み液となって浄化された加工液9
2は、排出口63より溢れ配送管7に流入する。このと
き配送管7に設置されている電磁弁70の図略のスイッ
チをON作動する。すると電磁弁70は、配送管7を開
き第2沈澱槽6と第1沈澱槽2とを連通するため、前記
浄化した加工液92は、配送管7より第1沈澱槽2に戻
される。
【0033】ー方、除去手段8のモータ82を回転駆動
しスクリュ・コンベア81を作動することにより、第2
沈澱槽6の底部62に沈澱したスラッジ91を、底部排
出口64よりスラッジ回収槽84に搬送する。そしてス
ラッジ回収槽84でスラッジ91より分離し浄化した加
工液92は、ボール弁88を操作し、開かれた戻し配管
87より第1沈澱槽2に戻される。
【0034】スラッジ回収槽84で濃縮されたスラッジ
91は、スラッジ回収袋85とともにスラッジ回収槽8
4より外部に取り出され、処理される。第1沈澱槽2の
底床面27に沈降して堆積したスラッジ91を吸引ノズ
ル3で吸引除去している。この吸引ノズル3で強制的に
底床面27に近い空間に存在するスラッジ91を吸引す
るため、スラッジ91が極めて少ない場合でもスラッジ
91を吸引除去できる。なお、吸引ノズル3はスラッジ
91とともに加工液92もある程度吸引除去する。しか
し、スラッジ91とともに吸引除去された加工液92は
第2沈澱槽6で回収され、再び第1沈澱槽2に回収され
るため無駄にはならない。
【0035】なお、前記移動手段4による各吸引ノズル
3の移動は、矢印Z1方向への往移動と、矢印Z2方向
への復移動とが、繰り返し行われる。また矢印Z2方向
への復移動時の作用は、矢印Z1方向への往移動時の作
用と同じである。実施例の加工液浄化装置1によれば、
加工液92に含まれるスラッジ91を取り除く作業を自
動化でき、加工液92の浄化再生に多くの人手を要しな
い。また加工液92の寿命および交換サイクルを長くす
ることができる。
【0036】なお、前記実施例で用いられる加工液92
としては、例えば冷却液、研削液、研磨液などで、油液
でも水溶液でもよい。この加工液92は、工作機の加工
工具とワーク加工領域との接触部分の潤滑、冷却、加工
屑の除去などを目的として、前記接触部分に供給され
る。沈降物とは、加工液に混入する細かい金属酸化物、
研磨材屑、材料屑、反応生成物で一般的にはスラッジと
称されている。加工液に含まれる沈降物は、自然沈降す
ることにより加工液と分離する。
【0037】また前記実施例では、第1沈澱槽2の流入
口24および流出口25を、工作機の貯留槽90に接続
した場合を示したが、これに限定されるものではなく、
例えば工作機の図略の加工液循環配管の復路および往路
に直接接続して用いることもできる。前記吸引ノズル3
は、第1沈澱槽2の底床面27の面積の大きさに対応し
て吸引口30の形状および大きさを種々設定することが
できる。また吸引ノズル3は単数個あるいは複数個を用
いることができる。この吸引ノズル3は、移動手段4の
移動体41に連動可能に連結されて底床面27に沿って
移動できるものであればよい。
【0038】例えば吸引ノズル3として、吸引口30よ
りも下方に突出した位置に、底床面27に沿って走行す
る案内ローラ35、35を設け台車のようにして用いた
場合を示したが、これに限定されるものではなく、吸引
ノズル3を図略の梁、案内レールなどにより懸垂させた
状態に保持して、吸引口30と第1沈澱槽2の底床面2
7とを所定の間隔Lを保持した状態で、前記底床面27
に沿って移動できるものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の加工液浄化装置の作動状態を示す概略
図である。
【図2】図1における加工液浄化装置の吸引手段を斜視
して示す拡大斜視図である。
【図3】図2におけるAーA線断面矢視拡大図である。
【図4】実施例の加工液浄化装置を平面方向より視認
し、ケーシングのみを断面して要部を示す平面図であ
る。
【図5】実施例の加工液浄化装置を正面方向より視認
し、ケーシングのみを断面して要部を示す正面図であ
る。
【図6】実施例の加工液浄化装置を右側面方向より視認
し、ケーシングのみを断面して要部を示す左側面図であ
る。
【図7】実施例の加工液浄化装置の作動時における加工
液およびスラッジの流れを示す系統図である。
【図8】実施例の加工液浄化装置の作動時におけるタイ
ミングチャートを示す説明図である。
【符号の説明】
1…加工液浄化装置 2…第1沈澱槽 3…
吸引ノズル 4…移動手段 5…吸引手段 6…
第2沈澱槽 7…配送管 8…除去手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沈降物を含む加工液の流入口と浄化された
    加工液の流出口をもつ第1沈澱槽と、 該第1沈澱槽の底床面に沈降した沈降物を吸引する吸引
    ノズルと、 該吸引ノズルを該沈澱槽の底床面に沿って移動させる移
    動手段と、 該吸引ノズルに吸引力を作用させ吸引された沈降物を除
    去する吸引手段とよりなることを特徴とする加工液浄化
    装置。
  2. 【請求項2】吸引手段より吸引された沈降物を受け取る
    流入口と上方に設けられ溢れた加工液を排出する排出口
    とをもつ第2沈澱槽と、 該排出口より第1沈澱槽に加工液を送る配送管と該第2
    沈澱槽の底より沈降物を取り出す除去手段とよりなる請
    求項1記載の加工液浄化装置。
JP6083398A 1994-04-21 1994-04-21 加工液浄化装置 Pending JPH07289809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101936181A (zh) * 2010-09-04 2011-01-05 河南理工大学 矿井水仓自动排淤系统

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CN101936181A (zh) * 2010-09-04 2011-01-05 河南理工大学 矿井水仓自动排淤系统
CN101936181B (zh) 2010-09-04 2011-12-07 河南理工大学 矿井水仓自动排淤系统

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