JPH07289832A - オイルミストコレクタ用衝突捕集フイルタ - Google Patents

オイルミストコレクタ用衝突捕集フイルタ

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JPH07289832A
JPH07289832A JP6113463A JP11346394A JPH07289832A JP H07289832 A JPH07289832 A JP H07289832A JP 6113463 A JP6113463 A JP 6113463A JP 11346394 A JP11346394 A JP 11346394A JP H07289832 A JPH07289832 A JP H07289832A
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JP
Japan
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collision
oil mist
filter
plates
oil
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Pending
Application number
JP6113463A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Komine
秀美 小峰
Tetsukazu Tsurumi
哲一 鶴見
Seiji Kiyono
誠二 清野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸引した気流からオイルミストを効果的に分
離、捕集でき、洗浄等のメンテナンスを行わなくてもオ
イルミストの捕集能力が維持できるオイルミストコレク
タ用の衝突捕集フイルタを提供する。 【構成】 オイルミストコレクタの機体1内に、表裏両
面に高性能油吸着材CHを添接した多数の衝突板11…
を組合せて構成した衝突捕集フイルタ10を取付けて、
吸引用ファン4の回転によって吸込口2から吸込まれて
来る気流を、この衝突捕集フイルタ10内を通過させる
ことにより、オイルミストを分離、捕集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC旋盤とか多軸自動
盤等による研削加工や切削加工時に発生するオイルミス
ト(オイルヒューム)を分離、捕集する機能を備えたオ
イルミストコレクタ(オイルミスト捕集機)の技術分野
で利用されるものであって、具体的には、オイルミスト
コレクタに使用して好適な衝突捕集フイルタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】機械工場等で金属研削とか金属切削を行
う場合とか、オイルを用いて洗浄作業を行う場合に発生
するオイルミストは、例えば、特開昭55−18256
号公報とか実開平4−87721号公報に見られるオイ
ルミストコレクタを用いたり、或は、実公平1−181
95号公報に見られるような電気集塵機を用いて捕集、
除去している。
【0003】しかし、上記後者の電気集塵機は電極の清
掃が非常に面倒でメンテナンスの点に問題があると共
に、構造が複雑で高価格であり、更に電極を使用する点
で水溶性切削油には対応できない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、水溶性切削油
等のオイルミストを分離、捕集する場合は、上述した各
公報に見られるようなオイルミストコレクタを使用して
いたが、オイルミストコレクタには吸引した気流の通路
上にエリミネータ(衝突捕集フイルタ)とデミスタ、並
びに、フイルタが並べて設けられていて、これ等エリミ
ネータとデミスタとフイルタの順番に気流を通すことに
より、気流中からオイルミストを分離・捕集するため、
捕集したオイルミストがエリミネータの各衝突板の面に
付着して固まったり、デミスタの金属メッシュの内部に
付着して固まったりして、通気性を悪くするから、定期
的に又は必要に応じてこれ等エリミネータとデミスタを
機体内部から取外して、溶剤を用いて超音波洗浄機等で
洗浄する必要があり、メンテナンスが非常に面倒であっ
た。
【0005】従って本発明の技術的課題は、吸引した気
流からオイルミストを効果的に分離、捕集できると共
に、洗浄しなくてもオイルミストの捕集能力を維持し続
けることができるメンテナンスが非常に簡単なオイルミ
ストコレクタ用の衝突捕集フイルタを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】吸引用ファンの回転による吸引作用によっ
て吸込口から機体内に吸込んだ気流をフイルタで濾過し
てオイルミストを分離、捕集するように構成したオイル
ミストコレクタに於いて、
【0008】(1) 上記のフイルタを、表裏両面に化
学繊維又は天然繊維で造った高性能油吸着材を添接した
多数枚の衝突板を、気流の通路が不連続となるように夫
々適当な間隔をあけて複数段に並設した構造に構成する
こと。
【0009】(2) 表裏両面に高性能油吸着材を添接
した多数枚の衝突板を夫々断面略チャンネル形状に形成
し、これ等各衝突板を横方向に間隔をあけて一列に並べ
る一方、同じく横方向に間隔をあけて一列に並べた上記
と同じ構成の多数枚の衝突板を、上記一列に並べた衝突
板に対して双方の脚板が交互に間隔をあけて噛合うよう
に相対向させて取付けることによってフイルタ列を構成
すると共に、このフイルタ列を前後に間隔をあけた状態
で複数段並べてフイルタボックス内に収納して構成する
こと。
【0010】(3) 各衝突板の断面形状を、略コ字状
のチャンネル形状に形成すること。
【0011】(4) 各衝突板の断面形状を、途中に屈
曲部を備えた多角形のチャンネル形状に形成すること。
【0012】
【作用】上記(1),(2),(3),(4)で述べた
各手段は以下の如く作用する。
【0013】上記(1)で述べた手段によれば、吸引用
ファンの回転に従って吸引された気流が衝突捕集フイル
タを構成する各衝突板に衝突すると、これ等各衝突板の
表裏両面に添接された高性能油吸着材にオイルミストが
吸着されて分離、捕集され、オイルミストが除去された
清浄空気のみを各衝突板の間を通過させることができ、
また、各衝突板の高性能油吸着材に吸着されたオイルミ
ストは、重量によって下部に流れ落ちるに従って徐々に
成長肥大化されて油滴と成り、ドレンパイプ等を通して
バケット等の内部に自然に溜め込むことができるから、
フイルタ洗浄等のメンテナンスを不要にすることを可能
にする。
【0014】上記(2)で述べた手段によれば、断面略
チャンネル状に形成した多数の衝突板の組合せによっ
て、吸引気流の通路上に各通路同士が不連続で、而か
も、各通路を複雑に屈曲して気流の通過速度を急に変化
させ、乱流を発生させることができるように構成した衝
突捕集フイルタを設けることができるから、気流中に含
まれているオイルミストを各衝突板の表裏に添接した高
性能油吸着材に確実に吸着させて、優れた捕集効果を発
揮することを可能にする。
【0015】上記(3)で述べた手段によれば、断面略
コ字状のチャンネル構造に構成した多数の衝突板の組合
せによって、吸引通路の形状をより複雑化して通過速度
の変化と乱流発生の割合を更に高めることができるか
ら、高性能油吸着材によるオイルミストの吸着効果を更
に高めることを可能にすると共に、同じ形状に形成した
衝突板の組合せによって、衝突捕集フイルタの製造コス
トを安くすることを可能にする。
【0016】上記(4)で述べた手段によれば、途中に
屈曲部を備えた多角形のチャンネル形状に形成した多数
の衝突板の組合せによって、吸引通路の形状を益々複雑
化して、オイルミストの捕集率を更に高めることを可能
にする。
【0017】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0018】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るオイルミスト
コレクタ用衝突捕集フイルタの好適な実施例を添付した
図面と共に詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係る衝突捕集フイルタを備
えたオイルミストコレクタの内部構成を説明した構成図
で、図2はその外観を示した側面図であって、図中1は
オイルミストコレクタの機体、2はオイルミストを含ん
だ気流の吸込口、3は機体1の上部に連設したファン
室、4はモータ4Mによって回転して気流を上記の吸込
口2から吸込む吸引用ファン、5はファン室3の出口部
分に取付けたポリプロピレン不織布等で造ったアフター
フイルタ、1aは機体2の底面に設けたオイルミスト
(ドレン)の排出口、10は機体1内の吸引気流の通路
上に設けた本発明に係る衝突捕集フイルタを示す。
【0020】図3は、上述した衝突捕集フイルタ10の
全体を分解して示した斜視図であって、14は前後の口
14aと14bを開口したフイルタボックス、11…は
全体を断面略コ字状のチャンネル形状に形成した金属製
の衝突板で、これ等各衝突板11…は横方向に通路間隔
をあけ、且つ、必要に応じてその左右両側に図示したよ
うに略L字状、或は、その他各種形状に形成した衝突板
11L,11Lを配した状態で横一列に並べ、且つ、上
下を取付板12,13で固定することによって一列のフ
イルタ列を構成する一方、この様に構成した複数のフイ
ルタ列を、図4並びに図5に示すように前後に隣接する
衝突板11…がその左右の脚板11a,11aを交互に
間隔をあけて噛合うように相対向させた状態でフイルタ
ボックス14内に嵌込んで固定することにより、気流の
通路が不連続で而かも複雑に屈曲した衝突捕集フイルタ
10が構成される。
【0021】また、上記の衝突捕集フイルタ10を構成
する多数の衝突板11…の表裏両面には、図4並びに図
5に示すように、ポリプロピレン製の不織布とか、天然
繊維を主体にして全体をシート状に構成した高性能油吸
着材CHが添接されていて、吸引した気流がこれ等各衝
突板11の面に衝突すると、この気流中に含まれている
オイルミストが該吸着材CHに分離、捕集され、且つ、
このように捕集されたオイルミストは自重によって下側
に流れ落ちるに従って徐々に成長肥大化されて油滴とな
り、機体1の底面に設けた排出口1aよりミスト溜めバ
ケット(図示せず)に溜め込まれる仕組に成っている。
【0022】尚、高性能油吸着材CHとしては、親油性
と撥水性を備え、毛細管現象により微細なオイルミスト
も確実に吸い取ることができるように構成した、例えば
東レ株式会社製のオイルキャッチャー・商品名「WOS
EP」とか、カクイ株式会社製のオイルキャッチャー・
商品名「カクイオイルキャッチャー」等を使用する。
【0023】また、図6は左右両端部に直角の折曲げ部
15a,15aを備え、且つ、全体を略V字状の多角チ
ャンネル形状に形成すると共に、その表裏両面に上記の
高性能油吸着材CHを添接して構成した衝突板15…
を、多数枚組合せて構成した上記衝突捕集フイルタ10
の他の実施例を示す。
【0024】更に、図7は全体を略W字状の多角チャン
ネル形状に形成し、且つ、その表裏に上記の高性能油吸
着材CHを添接した衝突板16…と、左右両側に断面V
字状のチャンネル部を設けた多角形状を成し、且つ、そ
の表裏に上記の高性能油吸着材CHを添接した他の衝突
板17…とを組合せることにより構成した上記衝突捕集
フイルタ10の他の実施例を示す。
【0025】本発明に係るオイルミストコレクタ用衝突
捕集フイルタは以上述べた如き構成であるから、上述し
た構成から成る衝突捕集フイルタ10を各衝突板11及
び15、16、17を図4と図5、或は、図6、図7の
如く組合せて構成し、これを図1に示すように機体1内
の吸引気流の通路上に取付ければ、気流が衝突捕集フイ
ルタ10の内部を通過する際に、複雑に屈曲する通路を
構成する各衝突板11…、15…、16…、17…に衝
突して、その面に添接されている高性能油吸着材CHに
オイルミストを吸着させることができる。
【0026】また、各衝突板11…、15…、16…、
17…の組合わせによって構成された吸引気流の各通路
は、図5、図6並びに図7に示す如く夫々屈曲してい
て、気流の通過速度を急激に変化させて乱流を発生させ
ることができるから、気流を各衝突板11…、15…、
16…、17…に対して確実に衝突させて、高性能油吸
着材CHによるオイルミストの吸着(捕集)をより確実
なものにすることができる。
【0027】加えて、各衝突板11、15、16、17
に添接した高性能油吸着材CHは、その親油性と毛細管
現象によって気流に含まれているオイルミストを順次吸
着し、これを自重によって流下させて徐々に成長肥大化
して油滴と成し、この油滴を自然にバケット等に排出す
る自己処理機能を備えているため、使用時に衝突捕集フ
イルタ10を洗浄したり、衝突板11、15、16、1
7を掃除したりする必要がなく、殆どメンテナンスフリ
ーでオイルミストの捕集運転を続けることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るオイルミストコレクタ用衝
突捕集フイルタは以上述べた如くであって、衝突捕集フ
イルタを構成する各衝突板に添接した高性能油吸着材に
オイルミストを分離、捕集させるため、大気中へのオイ
ルミストの飛散を確実に少なくして、大気汚染を防止す
ることができると共に、従来のエリミネータに相当する
衝突捕集フイルタによってオイルミストの殆どを吸着で
きるから、従来のデミスタに相当するものが不要になっ
て、その分構造の簡略化とコストの低減化を可能にする
ものであって、殆どメンテナンスフリーにてオイルミス
ト捕集の運転を行うことができる点と相俟って、オイル
ミストコレクタの機能を著しく向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る衝突捕集フイルタを備えたオイル
ミストコレクタの内部構造を説明した構成図である。
【図2】同じくオイルミストコレクタの外観を示した側
面図である。
【図3】本発明に係る衝突捕集フイルタの全体を分解し
て示した斜視図である。
【図4】本発明に係る衝突捕集フイルタの斜視図であ
る。
【図5】同じく衝突捕集フイルタの要部を拡大して示し
た平断面図である。
【図6】本発明に係る衝突捕集フイルタの他の実施例の
構成を説明した要部の平断面図である。
【図7】同じく本発明に係る衝突捕集フイルタの他の実
施例の構成を説明した要部の平断面図である。
【符号の説明】
1 オイルミストコレクタの機体 2 気流の吸込口 4 吸引用ファン 10 衝突捕集フイルタ 11、15、16、17 衝突板 11a 脚板 14 フイルタボックス CH 高性能油吸着材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引用ファンの回転による吸引作用によ
    って吸込口から機体内に吸込んだ気流をフイルタで濾過
    してオイルミストを分離、捕集するように構成したオイ
    ルミストコレクタに於いて、 上記のフイルタを、表裏両面に化学繊維又は天然繊維で
    造った高性能油吸着材を添接した多数枚の衝突板を、気
    流の通路が不連続となるように夫々適当な間隔をあけて
    複数段に並設した構造に構成したことを特徴とするオイ
    ルミストコレクタ用衝突捕集フイルタ。
  2. 【請求項2】 表裏両面に高性能油吸着材を添接した多
    数枚の衝突板を夫々断面略チャンネル形状に形成し、こ
    れ等各衝突板を横方向に間隔をあけて一列に並べる一
    方、同じく横方向に間隔をあけて一列に並べた上記と同
    じ構成の多数枚の衝突板を、上記一列に並べた衝突板に
    対して双方の脚板が交互に間隔をあけて噛合うように相
    対向させて取付けることによってフイルタ列を構成する
    と共に、このフイルタ列を前後に間隔をあけた状態で複
    数段並べてフイルタボックス内に収納して構成したこと
    を特徴とする請求項1記載のオイルミストコレクタ用衝
    突捕集フイルタ。
  3. 【請求項3】 各衝突板の断面形状を、略コ字状のチャ
    ンネル形状に形成したことを特徴とする請求項2記載の
    オイルミストコレクタ用衝突捕集フイルタ。
  4. 【請求項4】 各衝突板の断面形状を、途中に屈曲部を
    備えた多角形のチャンネル形状に形成したことを特徴と
    する請求項2記載のオイルミストコレクタ用衝突捕集フ
    イルタ。
JP6113463A 1994-04-28 1994-04-28 オイルミストコレクタ用衝突捕集フイルタ Pending JPH07289832A (ja)

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Cited By (5)

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