JPH07289927A - 自動洗米機用排水網 - Google Patents
自動洗米機用排水網Info
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- JPH07289927A JPH07289927A JP10617394A JP10617394A JPH07289927A JP H07289927 A JPH07289927 A JP H07289927A JP 10617394 A JP10617394 A JP 10617394A JP 10617394 A JP10617394 A JP 10617394A JP H07289927 A JPH07289927 A JP H07289927A
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 米の種類によらずに、高い効率で良好な洗米
処理を確実に行うことができ、洗米処理された米と炊飯
用水の排出を、円滑にかつ良好に行うことができる自動
洗米機用排水網を提供すること。 【構成】 自動洗米機の洗米槽の下端部において、外周
面が排水路空間に面した状態となるよう、開閉制御され
る洗米排出口の上部に設置される、下方に向かうに従っ
て直径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状を有
する、基板に多数の貫通孔が形成されてなる排水網であ
って、貫通孔の各々は、当該排水網が装着された状態
で、下方に伸びる長孔であることを特徴とする。貫通孔
の長孔は、最大幅の寸法が1.5mm以下であり、開口
比率が30〜50パーセントであることが好ましい。
処理を確実に行うことができ、洗米処理された米と炊飯
用水の排出を、円滑にかつ良好に行うことができる自動
洗米機用排水網を提供すること。 【構成】 自動洗米機の洗米槽の下端部において、外周
面が排水路空間に面した状態となるよう、開閉制御され
る洗米排出口の上部に設置される、下方に向かうに従っ
て直径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状を有
する、基板に多数の貫通孔が形成されてなる排水網であ
って、貫通孔の各々は、当該排水網が装着された状態
で、下方に伸びる長孔であることを特徴とする。貫通孔
の長孔は、最大幅の寸法が1.5mm以下であり、開口
比率が30〜50パーセントであることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動洗米機の構成にお
いて必須の要素である排水網に関するものである。
いて必須の要素である排水網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホテル、レストラン、食堂、そ
の他の食事提供施設においては、多量の米を高い効率で
炊飯処理するために自動洗米機が使用されている。この
自動洗米機としては、装置として独立したもののほか、
自動炊飯装置の一部に組み込まれているものも知られて
いる。
の他の食事提供施設においては、多量の米を高い効率で
炊飯処理するために自動洗米機が使用されている。この
自動洗米機としては、装置として独立したもののほか、
自動炊飯装置の一部に組み込まれているものも知られて
いる。
【0003】自動洗米機においては、通常、下方に向か
うに従って直径が次第に小さくなる円錐筒状の下方部分
を有する円筒状の洗米槽が備えられており、この洗米槽
内において、投入された所定量の米が、適宜供給された
洗浄水の存在下で攪拌されて洗米処理が行われる。
うに従って直径が次第に小さくなる円錐筒状の下方部分
を有する円筒状の洗米槽が備えられており、この洗米槽
内において、投入された所定量の米が、適宜供給された
洗浄水の存在下で攪拌されて洗米処理が行われる。
【0004】具体的に説明すると、自動洗米機において
は、洗米槽の下端部に、例えば下方に向かうに従って直
径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状(以下こ
れを「円錐台周面状の筒状」ともいう。)を有する、多
数の貫通孔が形成された排水網が設けられており、洗米
槽内に洗浄水を継続的に供給しながら米を水と共に攪拌
し、これにより、洗浄水の一部を洗米槽の上端縁から溢
流させて洗米動作が行われ、洗米処理すべき米の中に混
在する浮遊性の夾雑物あるいはゴミは、溢流する水と共
に排出されて除去される。その後、攪拌が停止され、洗
米槽内の汚れた水が排水網を介して排水路空間に排出さ
れて排水が行われ、これによって1回の洗米工程が終了
する。そして、必要に応じて、同様の洗米工程が繰り返
される。
は、洗米槽の下端部に、例えば下方に向かうに従って直
径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状(以下こ
れを「円錐台周面状の筒状」ともいう。)を有する、多
数の貫通孔が形成された排水網が設けられており、洗米
槽内に洗浄水を継続的に供給しながら米を水と共に攪拌
し、これにより、洗浄水の一部を洗米槽の上端縁から溢
流させて洗米動作が行われ、洗米処理すべき米の中に混
在する浮遊性の夾雑物あるいはゴミは、溢流する水と共
に排出されて除去される。その後、攪拌が停止され、洗
米槽内の汚れた水が排水網を介して排水路空間に排出さ
れて排水が行われ、これによって1回の洗米工程が終了
する。そして、必要に応じて、同様の洗米工程が繰り返
される。
【0005】このようにして所定の洗米処理が終了した
ときは、洗米槽内に当該米の量に応じた炊飯に適した量
の炊飯用水が供給され、その後、洗米排出弁が駆動され
てそれまで閉じられていた洗米槽の下端の洗米排出口が
開かれ、これにより、洗米槽内の米が、内部の炊飯用水
と共に、重力によって洗米排出口から排出される。この
洗米排出口からの米と炊飯用水とは適宜の炊飯容器内に
投入され、この炊飯容器によって炊飯処理が行われる。
ときは、洗米槽内に当該米の量に応じた炊飯に適した量
の炊飯用水が供給され、その後、洗米排出弁が駆動され
てそれまで閉じられていた洗米槽の下端の洗米排出口が
開かれ、これにより、洗米槽内の米が、内部の炊飯用水
と共に、重力によって洗米排出口から排出される。この
洗米排出口からの米と炊飯用水とは適宜の炊飯容器内に
投入され、この炊飯容器によって炊飯処理が行われる。
【0006】このような自動洗米機のための排水網とし
ては、従来、図11に示すように、例えば、厚み0.5
mm程度のステンレス鋼よりなる金属薄板MSに、多数
の円形貫通孔HRを例えば千鳥配列で形成してなるパン
チングメタルを材料として用い、これを、詳細は後述す
る帯状扇形(例えば、図1の太線図形)に切断して排水
網材を作製し、この排水網材の両端縁を、例えば突き合
わせ溶接などによって互いに接続することにより、図3
および図4に示すような円錐台周面状の筒状としたもの
が使用されている。ここに、パンチングメタルにおける
貫通孔HRの直径dは例えば2mm、ピッチpは3.5
mm、開口比率は、通常、20〜30パーセントであ
る。
ては、従来、図11に示すように、例えば、厚み0.5
mm程度のステンレス鋼よりなる金属薄板MSに、多数
の円形貫通孔HRを例えば千鳥配列で形成してなるパン
チングメタルを材料として用い、これを、詳細は後述す
る帯状扇形(例えば、図1の太線図形)に切断して排水
網材を作製し、この排水網材の両端縁を、例えば突き合
わせ溶接などによって互いに接続することにより、図3
および図4に示すような円錐台周面状の筒状としたもの
が使用されている。ここに、パンチングメタルにおける
貫通孔HRの直径dは例えば2mm、ピッチpは3.5
mm、開口比率は、通常、20〜30パーセントであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成の排水網においては、次のような問題点があること
が判明した。すなわち、従来の排水網が装着された自動
洗米機においては、洗米処理すべき米が例えばインディ
カ種やカリフォルニア種の米である場合には、これらの
米がいわゆる長粒種であるために、洗米工程の排水時に
水と共に排水網を通過して流出してしまう米の割合が大
きく、または排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕捉
されることにより、排水網に目詰まりが生じ、このため
に排水網における排水効率が低下する。そして、排水網
を通過して流出した米粒は排水路を詰まらせる原因とな
り、また排水網に刺さって捕捉された米粒は、そのまま
放置すると腐敗して食品衛生上重大な問題を引き起こす
原因となる。
構成の排水網においては、次のような問題点があること
が判明した。すなわち、従来の排水網が装着された自動
洗米機においては、洗米処理すべき米が例えばインディ
カ種やカリフォルニア種の米である場合には、これらの
米がいわゆる長粒種であるために、洗米工程の排水時に
水と共に排水網を通過して流出してしまう米の割合が大
きく、または排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕捉
されることにより、排水網に目詰まりが生じ、このため
に排水網における排水効率が低下する。そして、排水網
を通過して流出した米粒は排水路を詰まらせる原因とな
り、また排水網に刺さって捕捉された米粒は、そのまま
放置すると腐敗して食品衛生上重大な問題を引き起こす
原因となる。
【0008】因みに、各種の米粒の形態を比較すると、
インディカ種の米粒は、短粒種のジャポニカ種の米粒に
比して、長さが大きくて太さが小さく、またカリフォル
ニア種の米粒は両者の略中間である。これらの3種類の
米粒の代表的な三次元的寸法、すなわち平均長さ寸法
a、縦方向の平均高さ寸法b、並びに横方向の平均幅寸
法cは次のとおりである(単位はmm)。 ジャポニカ種 a=4.717、b=2.672、c=1.988 インディカ種 a=6.980、b=2.028、c=1.635 カリフォルニア種 a=5.472、b=2.737、c=1.867
インディカ種の米粒は、短粒種のジャポニカ種の米粒に
比して、長さが大きくて太さが小さく、またカリフォル
ニア種の米粒は両者の略中間である。これらの3種類の
米粒の代表的な三次元的寸法、すなわち平均長さ寸法
a、縦方向の平均高さ寸法b、並びに横方向の平均幅寸
法cは次のとおりである(単位はmm)。 ジャポニカ種 a=4.717、b=2.672、c=1.988 インディカ種 a=6.980、b=2.028、c=1.635 カリフォルニア種 a=5.472、b=2.737、c=1.867
【0009】以上のような問題点を解決するためには、
従来の排水網における貫通孔HRの直径dを小さくして
例えば1.0〜1.5mmとすることが有効である可能
性がある。しかしながら、この場合には、排水網におけ
る開口比率、すなわち排水網の全面積に対する貫通孔の
面積の合計の割合が小さくなるために、洗米工程の排水
の時間的効率が低くなり、洗米処理に長い時間を要する
こととなる。
従来の排水網における貫通孔HRの直径dを小さくして
例えば1.0〜1.5mmとすることが有効である可能
性がある。しかしながら、この場合には、排水網におけ
る開口比率、すなわち排水網の全面積に対する貫通孔の
面積の合計の割合が小さくなるために、洗米工程の排水
の時間的効率が低くなり、洗米処理に長い時間を要する
こととなる。
【0010】また、既述のように、洗米処理が終了した
ときには、洗米排出口が開かれてこれより洗米槽内の米
と炊飯用水が自由落下によって排出されるが、従来の排
水網によれば、米と炊飯用水の排出を十分円滑にかつ良
好に行うことが困難である、という問題点がある。すな
わち、排水網の貫通孔が円形貫通孔であるため、当該排
水網の米の摺動落下に対する抵抗が大きく、このため、
洗米排出口が開かれたときには、米よりも水が先行して
排出されるようになるため、すべての米粒を水によって
押し流す作用が得られず、その結果、米粒が洗米槽内に
おける例えば排水網、洗米槽の内壁面、攪拌器の回転
翼、洗米排出弁などの部分に付着して残留するようにな
る。また、洗米排出口と洗米排出弁との間に米粒が挟み
込まれて当該洗米排出弁を完全に閉じることが不可能な
状態となることがあるが、このような状態は、炊飯用水
の量が不正確となる原因となり、また不衛生でもある。
ときには、洗米排出口が開かれてこれより洗米槽内の米
と炊飯用水が自由落下によって排出されるが、従来の排
水網によれば、米と炊飯用水の排出を十分円滑にかつ良
好に行うことが困難である、という問題点がある。すな
わち、排水網の貫通孔が円形貫通孔であるため、当該排
水網の米の摺動落下に対する抵抗が大きく、このため、
洗米排出口が開かれたときには、米よりも水が先行して
排出されるようになるため、すべての米粒を水によって
押し流す作用が得られず、その結果、米粒が洗米槽内に
おける例えば排水網、洗米槽の内壁面、攪拌器の回転
翼、洗米排出弁などの部分に付着して残留するようにな
る。また、洗米排出口と洗米排出弁との間に米粒が挟み
込まれて当該洗米排出弁を完全に閉じることが不可能な
状態となることがあるが、このような状態は、炊飯用水
の量が不正確となる原因となり、また不衛生でもある。
【0011】以上の問題点は、例えば円形貫通孔の直径
の小さい排水網を用いる場合に顕著に現れる。すなわ
ち、直径が小さい円形貫通孔による排水網においては、
大きな開口比率を得るために当該貫通孔の存在密度を大
きくすることが必要となるが、その結果として、摺動落
下する米粒が通過すべき貫通孔の数が増加して、結局、
米の摺動落下に対する抵抗が相当に大きくなるからであ
る。
の小さい排水網を用いる場合に顕著に現れる。すなわ
ち、直径が小さい円形貫通孔による排水網においては、
大きな開口比率を得るために当該貫通孔の存在密度を大
きくすることが必要となるが、その結果として、摺動落
下する米粒が通過すべき貫通孔の数が増加して、結局、
米の摺動落下に対する抵抗が相当に大きくなるからであ
る。
【0012】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであり、その目的は、洗米処理すべき米の種
類によらずに、高い効率で良好な洗米処理を確実に行う
ことができ、また、洗米処理された米と炊飯用水の排出
を、円滑にかつ良好に行うことができる自動洗米機用排
水網を提供することにある。
されたものであり、その目的は、洗米処理すべき米の種
類によらずに、高い効率で良好な洗米処理を確実に行う
ことができ、また、洗米処理された米と炊飯用水の排出
を、円滑にかつ良好に行うことができる自動洗米機用排
水網を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の自動洗米機用排
水網は、自動洗米機の洗米槽の下端部において、外周面
が排水路空間に面した状態となるよう、開閉制御される
洗米排出口の上部に設置される、下方に向かうに従って
直径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状を有す
る、基板に多数の貫通孔が形成されてなる排水網であっ
て、貫通孔の各々は、当該排水網が装着された状態で、
下方に伸びる長孔であることを特徴とする。
水網は、自動洗米機の洗米槽の下端部において、外周面
が排水路空間に面した状態となるよう、開閉制御される
洗米排出口の上部に設置される、下方に向かうに従って
直径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状を有す
る、基板に多数の貫通孔が形成されてなる排水網であっ
て、貫通孔の各々は、当該排水網が装着された状態で、
下方に伸びる長孔であることを特徴とする。
【0014】本発明の自動洗米機用排水網は、各々周方
向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域が上縁から下縁
に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔形成領域には、
各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が周方向に並んで
形成されており、隣接する貫通孔形成領域間にキール部
分が形成されているものとすることができる。
向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域が上縁から下縁
に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔形成領域には、
各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が周方向に並んで
形成されており、隣接する貫通孔形成領域間にキール部
分が形成されているものとすることができる。
【0015】以上において、貫通孔の長孔は、最大幅の
寸法が2.0mm以下であり、かつ開口比率が30〜5
0パーセントであることが好ましい。
寸法が2.0mm以下であり、かつ開口比率が30〜5
0パーセントであることが好ましい。
【0016】また、貫通孔の長孔は、各々直線状に伸び
る略平行な2つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔
の長さは、当該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であるこ
とが好ましい。
る略平行な2つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔
の長さは、当該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であるこ
とが好ましい。
【0017】本発明の自動洗米機用排水網においては、
貫通孔の長孔は、下端が上端より周方向に変移する方向
に伸びており、その下端の変移の方向が、洗米槽内にお
いて回転される攪拌器の回転方向と同方向となるように
構成することができる。
貫通孔の長孔は、下端が上端より周方向に変移する方向
に伸びており、その下端の変移の方向が、洗米槽内にお
いて回転される攪拌器の回転方向と同方向となるように
構成することができる。
【0018】本発明の自動洗米機用排水網は、基板が金
属薄板であり、貫通孔がケミカルミーリングによって形
成されていることが好ましい。
属薄板であり、貫通孔がケミカルミーリングによって形
成されていることが好ましい。
【0019】
【作用】本発明の自動洗米機用排水網によれば、貫通孔
の各々は、当該排水網が装着された状態で、下方に伸び
る長孔であることにより、洗米処理すべき米が長粒種で
あっても、当該排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕
捉されることがなく、洗米工程の排水において高い排水
効率が確実に得られると共に、米の摺動落下に対する抵
抗が小さく、このため、洗米処理された米と炊飯用水
は、円滑にかつ良好に洗米排出口から排出される。
の各々は、当該排水網が装着された状態で、下方に伸び
る長孔であることにより、洗米処理すべき米が長粒種で
あっても、当該排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕
捉されることがなく、洗米工程の排水において高い排水
効率が確実に得られると共に、米の摺動落下に対する抵
抗が小さく、このため、洗米処理された米と炊飯用水
は、円滑にかつ良好に洗米排出口から排出される。
【0020】本発明の自動洗米機用排水網においては、
各々周方向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域が上縁
から下縁に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔形成領
域には、各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が周方向
に並んで形成されており、隣接する貫通孔形成領域間に
キール部分が形成されているものとすることにより、十
分に高い開口比率が得られると共に、十分に大きな機械
的強度を得ることができる。
各々周方向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域が上縁
から下縁に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔形成領
域には、各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が周方向
に並んで形成されており、隣接する貫通孔形成領域間に
キール部分が形成されているものとすることにより、十
分に高い開口比率が得られると共に、十分に大きな機械
的強度を得ることができる。
【0021】以上の排水網において、貫通孔の長孔は、
最大幅の寸法が2.0mm以下であり、かつ開口比率が
30〜50パーセントであることことにより、洗米処理
すべき米が長粒種のものであっても、米粒が当該排水網
を通過することが確実に防止されるので、流出する米粒
の割合がきわめて小さくなり、しかも洗米工程の排水に
おいて高い排水効率が確保される。
最大幅の寸法が2.0mm以下であり、かつ開口比率が
30〜50パーセントであることことにより、洗米処理
すべき米が長粒種のものであっても、米粒が当該排水網
を通過することが確実に防止されるので、流出する米粒
の割合がきわめて小さくなり、しかも洗米工程の排水に
おいて高い排水効率が確保される。
【0022】また、貫通孔の長孔が、各々直線状に伸び
る略平行な2つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔
の長さが、当該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であるこ
とにより、当該排水網の米の摺動落下に対する抵抗が確
実に小さいものとなり、その結果、洗米処理後の米と炊
飯用水の排出が、円滑にかつ良好に達成される。
る略平行な2つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔
の長さが、当該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であるこ
とにより、当該排水網の米の摺動落下に対する抵抗が確
実に小さいものとなり、その結果、洗米処理後の米と炊
飯用水の排出が、円滑にかつ良好に達成される。
【0023】本発明の自動洗米機用排水網において、貫
通孔の長孔を、その下端が上端より周方向に変移する方
向に伸びており、その下端の変移の方向が、洗米槽内に
おいて回転される攪拌器の回転方向と同方向となるよう
に形成することにより、洗米処理後の米と炊飯用水の排
出を当該攪拌器を回転させながら行う場合に、長孔の伸
びる方向が、排出される米粒の摺動落下方向と同じ螺旋
方向となるため、洗米処理後の米と炊飯用水の排出が、
一層円滑にかつ良好に達成される。
通孔の長孔を、その下端が上端より周方向に変移する方
向に伸びており、その下端の変移の方向が、洗米槽内に
おいて回転される攪拌器の回転方向と同方向となるよう
に形成することにより、洗米処理後の米と炊飯用水の排
出を当該攪拌器を回転させながら行う場合に、長孔の伸
びる方向が、排出される米粒の摺動落下方向と同じ螺旋
方向となるため、洗米処理後の米と炊飯用水の排出が、
一層円滑にかつ良好に達成される。
【0024】本発明の自動洗米機用排水網は、その貫通
孔がケミカルミーリングによって形成されているもので
あるので、すべての貫通孔が正確で好適な形状および寸
法を有するものとなり、コストが低いものである。
孔がケミカルミーリングによって形成されているもので
あるので、すべての貫通孔が正確で好適な形状および寸
法を有するものとなり、コストが低いものである。
【0025】以下、本発明の自動洗米機用排水網につい
て具体的に説明する。図1は、本発明の自動洗米機用排
水網の作製材料である排水網材の構成を、貫通孔を省略
して模式的に示す説明図である。この排水網材10は、
例えば厚み0.5mmのステンレス鋼よりなる金属薄板
を材料として形成された、全体の形状が帯状扇形である
基板11により形成されている。
て具体的に説明する。図1は、本発明の自動洗米機用排
水網の作製材料である排水網材の構成を、貫通孔を省略
して模式的に示す説明図である。この排水網材10は、
例えば厚み0.5mmのステンレス鋼よりなる金属薄板
を材料として形成された、全体の形状が帯状扇形である
基板11により形成されている。
【0026】ここに「帯状扇形」とは、中心O、半径r
1、開き角θの扇形Aの図形から、共通の中心O、r1
よりも小さい半径r2、同一の開き角θの扇形Bの図形
を切除した、太線で囲まれた形状をいう。そして、この
帯状扇形について、「半径方向」とは扇形Aの半径方向
をいい、また「周方向」とは扇形Aの周方向をいうもの
とする。なお、図1の扇形Aおよび扇形Bは、その開き
角θが180度であり、従って半円形である。
1、開き角θの扇形Aの図形から、共通の中心O、r1
よりも小さい半径r2、同一の開き角θの扇形Bの図形
を切除した、太線で囲まれた形状をいう。そして、この
帯状扇形について、「半径方向」とは扇形Aの半径方向
をいい、また「周方向」とは扇形Aの周方向をいうもの
とする。なお、図1の扇形Aおよび扇形Bは、その開き
角θが180度であり、従って半円形である。
【0027】図示の排水網材10は、帯状扇形の基板1
1において、その外周に沿って、大円弧状の外周縁部C
A、小円弧状の内周縁部CB、および両端縁部CC,C
Dよりなる帯状扇形の枠状の周縁部を有すると共に、こ
の周縁部によって囲まれた帯状扇形の内部領域を有す
る。この内部領域は、各々周方向に伸びる細い帯状扇形
の貫通孔形成領域の複数、図示の例では4つの貫通孔形
成領域F1〜F4が、半径方向において内方から外方に
向かって順次に重なるよう多段に並んだ状態に区画され
ており、これら貫通孔形成領域F1〜F4の各隣接する
ものの間には、各々周方向に伸びて強度を確保するため
のいわば竜骨部材として作用するキール部分K1〜K3
が区画されている。
1において、その外周に沿って、大円弧状の外周縁部C
A、小円弧状の内周縁部CB、および両端縁部CC,C
Dよりなる帯状扇形の枠状の周縁部を有すると共に、こ
の周縁部によって囲まれた帯状扇形の内部領域を有す
る。この内部領域は、各々周方向に伸びる細い帯状扇形
の貫通孔形成領域の複数、図示の例では4つの貫通孔形
成領域F1〜F4が、半径方向において内方から外方に
向かって順次に重なるよう多段に並んだ状態に区画され
ており、これら貫通孔形成領域F1〜F4の各隣接する
ものの間には、各々周方向に伸びて強度を確保するため
のいわば竜骨部材として作用するキール部分K1〜K3
が区画されている。
【0028】貫通孔形成領域F1には、図2に示すよう
に、それぞれ半径方向または放射方向に伸びる長孔より
なる貫通孔HLの多数が周方向に並んで形成されてお
り、貫通孔HLの隣接するものの間にはリブ部分Rが形
成されている。この貫通孔HLの長孔の長さLは、当該
貫通孔形成領域F1の半径方向の幅と一致する寸法とさ
れている。そして、他の貫通孔形成領域F2〜F4の各
々においても、同様にして多数の貫通孔が形成されてい
る。
に、それぞれ半径方向または放射方向に伸びる長孔より
なる貫通孔HLの多数が周方向に並んで形成されてお
り、貫通孔HLの隣接するものの間にはリブ部分Rが形
成されている。この貫通孔HLの長孔の長さLは、当該
貫通孔形成領域F1の半径方向の幅と一致する寸法とさ
れている。そして、他の貫通孔形成領域F2〜F4の各
々においても、同様にして多数の貫通孔が形成されてい
る。
【0029】この例における貫通孔HLの長孔は、長さ
方向に伸びる中心線Xが帯状扇形の半径方向に伸びるも
のであり、当該中心線Xから直角な方向の両側に等しい
距離だけ離間した位置において当該中心線Xと平行に伸
びる2つの直線状の長辺S,Sと、この長辺S,Sの同
一側の端を連結する円弧状端辺E,Eとにより囲まれた
長円形の輪郭形状を有しており、円弧状端辺E,Eは、
中心線X上に中心を有する半円形の周に沿って伸びるも
のとされている。
方向に伸びる中心線Xが帯状扇形の半径方向に伸びるも
のであり、当該中心線Xから直角な方向の両側に等しい
距離だけ離間した位置において当該中心線Xと平行に伸
びる2つの直線状の長辺S,Sと、この長辺S,Sの同
一側の端を連結する円弧状端辺E,Eとにより囲まれた
長円形の輪郭形状を有しており、円弧状端辺E,Eは、
中心線X上に中心を有する半円形の周に沿って伸びるも
のとされている。
【0030】この貫通孔HLにおいて、周方向の幅Dの
寸法は最大でも2.0mm以下であることが必要であ
り、1.5mmであることが好ましく、特に1.3mm
以下であることが好ましい。また、貫通孔HLの長さL
は、幅Dの2倍以上であることが必要的であって当該排
水網の機械的強度が許容される範囲で大きいことが好ま
しく、具体的には3mm以上であることが好ましい。
寸法は最大でも2.0mm以下であることが必要であ
り、1.5mmであることが好ましく、特に1.3mm
以下であることが好ましい。また、貫通孔HLの長さL
は、幅Dの2倍以上であることが必要的であって当該排
水網の機械的強度が許容される範囲で大きいことが好ま
しく、具体的には3mm以上であることが好ましい。
【0031】以上のようにして形成された貫通孔HLの
周方向に隣接するものにおいては、当然のことながら、
その各々の中心線Xの方向が僅かながら異なり、外方に
向かうに従って次第に拡開する放射状のものとなる。そ
して、このような隣接する貫通孔HLの間のリブ部分R
における幅Wの寸法は、例えば貫通孔HLの長さ方向の
中央において、当該貫通孔の最大幅の寸法の0.5〜
1.5倍とされる。
周方向に隣接するものにおいては、当然のことながら、
その各々の中心線Xの方向が僅かながら異なり、外方に
向かうに従って次第に拡開する放射状のものとなる。そ
して、このような隣接する貫通孔HLの間のリブ部分R
における幅Wの寸法は、例えば貫通孔HLの長さ方向の
中央において、当該貫通孔の最大幅の寸法の0.5〜
1.5倍とされる。
【0032】また、各貫通孔形成領域F1〜F4は、中
心Oからの半径方向の距離に応じて周方向の長さが異な
るから、各貫通孔形成領域F1〜F4について同一の周
方向ピッチで貫通孔HLを形成した場合には、当然こと
ながら、貫通孔形成領域F1〜F4の各々における貫通
孔HLの数が異なり、外方に位置する貫通孔形成領域に
おける数は、内方に位置する貫通孔形成領域におけるよ
り多数となる。
心Oからの半径方向の距離に応じて周方向の長さが異な
るから、各貫通孔形成領域F1〜F4について同一の周
方向ピッチで貫通孔HLを形成した場合には、当然こと
ながら、貫通孔形成領域F1〜F4の各々における貫通
孔HLの数が異なり、外方に位置する貫通孔形成領域に
おける数は、内方に位置する貫通孔形成領域におけるよ
り多数となる。
【0033】上記のような貫通孔HLが形成された状態
における全体の開口比率は、実際上30〜50パーセン
トであることが必要である。開口比率が過小の排水網で
は、洗米工程の排水効率が低いものとなり、一方、開口
比率が過大の排水網においては、必要な機械的強度が得
られなくなるおそれがある。
における全体の開口比率は、実際上30〜50パーセン
トであることが必要である。開口比率が過小の排水網で
は、洗米工程の排水効率が低いものとなり、一方、開口
比率が過大の排水網においては、必要な機械的強度が得
られなくなるおそれがある。
【0034】以上のような排水網材10を、その両端縁
部CC,CDの端面が互いに接近するよう筒状に湾曲さ
せ、当該両端縁部CC,CDの端面同士を例えば突き合
わせ溶接によって接合することにより、図3および図4
に示すように、下方に向かうに従って直径が次第に減少
する円錐台の周面に沿った筒状を有する排水網15が作
製される。この排水網15においては、排水網材10の
外周縁部CAが上縁部15Aとなり、内周縁部CBが下
縁部15Bとなり、排水網材10の周方向は排水網15
においても周方向であり、排水網材10の半径方向は、
排水網15の上縁から下縁に向かう方向となる。
部CC,CDの端面が互いに接近するよう筒状に湾曲さ
せ、当該両端縁部CC,CDの端面同士を例えば突き合
わせ溶接によって接合することにより、図3および図4
に示すように、下方に向かうに従って直径が次第に減少
する円錐台の周面に沿った筒状を有する排水網15が作
製される。この排水網15においては、排水網材10の
外周縁部CAが上縁部15Aとなり、内周縁部CBが下
縁部15Bとなり、排水網材10の周方向は排水網15
においても周方向であり、排水網材10の半径方向は、
排水網15の上縁から下縁に向かう方向となる。
【0035】この排水網15は、例えばその下縁部15
Bにフランジ17が例えば溶接によって固定され、図4
に示すように、詳細は後述する自動洗米機20の排水ジ
ャケット底板35Aにおいて、その上面に形成された凹
所内に当該フランジ17を受容されることによって取り
外し自在に保持される。
Bにフランジ17が例えば溶接によって固定され、図4
に示すように、詳細は後述する自動洗米機20の排水ジ
ャケット底板35Aにおいて、その上面に形成された凹
所内に当該フランジ17を受容されることによって取り
外し自在に保持される。
【0036】図5および図6は、本発明の排水網が装着
された、独立した自動洗米機の一例を示す正面図および
側面図である。この自動洗米機20においては洗米槽2
1が設けられており、この洗米槽21の上部前方には米
投入用ホッパー22が設けられている。また、洗米槽2
1の上部後方には、前面に操作パネル23を有する操作
部24が設けられると共に、洗米槽21の後方には、例
えば電磁弁25Aを有する給水制御部25が上部に、ま
た排水弁(図示せず)を有する排水部26が下部に設け
られている。そして、これらの各構成部分は、テーブル
27と支柱28とを有する架台29によって支持されて
いる。21Aは、洗米槽21に形成された内部監視用窓
である。
された、独立した自動洗米機の一例を示す正面図および
側面図である。この自動洗米機20においては洗米槽2
1が設けられており、この洗米槽21の上部前方には米
投入用ホッパー22が設けられている。また、洗米槽2
1の上部後方には、前面に操作パネル23を有する操作
部24が設けられると共に、洗米槽21の後方には、例
えば電磁弁25Aを有する給水制御部25が上部に、ま
た排水弁(図示せず)を有する排水部26が下部に設け
られている。そして、これらの各構成部分は、テーブル
27と支柱28とを有する架台29によって支持されて
いる。21Aは、洗米槽21に形成された内部監視用窓
である。
【0037】図7に示すように、洗米槽21は、下方に
向かうに従って直径が次第に小さくなる円錐筒形の下方
部分30Aを有する円筒状の洗米槽本体30を備えてお
り、下方部分30Aの下端には小径の開口30Bが形成
されている。洗米槽本体30内には、その中心軸に沿っ
て上下に伸びる回転スリーブ32が配置され、この回転
スリーブ32の外周には、洗米槽本体30内に位置され
るよう、複数例えば4つの攪拌ロッド33が装着されて
いる。また、洗米槽本体30より上方に突出する回転ス
リーブ32の上端には、適宜の駆動モーター(図示せ
ず)に連結されている。
向かうに従って直径が次第に小さくなる円錐筒形の下方
部分30Aを有する円筒状の洗米槽本体30を備えてお
り、下方部分30Aの下端には小径の開口30Bが形成
されている。洗米槽本体30内には、その中心軸に沿っ
て上下に伸びる回転スリーブ32が配置され、この回転
スリーブ32の外周には、洗米槽本体30内に位置され
るよう、複数例えば4つの攪拌ロッド33が装着されて
いる。また、洗米槽本体30より上方に突出する回転ス
リーブ32の上端には、適宜の駆動モーター(図示せ
ず)に連結されている。
【0038】図示の例における攪拌ロッド33の各々
は、回転スリーブ32の外周面から半径方向外方に伸び
る上稈部分33Aと、この上稈部分33Aの先端から下
方に伸びる縦稈部分33Bと、この縦稈部分33Bの下
端から、洗米槽本体30の下方部分30Aの円錐面に沿
って傾斜して伸びて回転スリーブ32の下端部に接近す
る傾斜稈部分33Cとにより構成されている。そして、
回転スリーブ32の回転方向における順次の攪拌ロッド
33は、その半径方向長さ、具体的には上稈部分32A
の長さが、この順に小さくなる状態とされている。
は、回転スリーブ32の外周面から半径方向外方に伸び
る上稈部分33Aと、この上稈部分33Aの先端から下
方に伸びる縦稈部分33Bと、この縦稈部分33Bの下
端から、洗米槽本体30の下方部分30Aの円錐面に沿
って傾斜して伸びて回転スリーブ32の下端部に接近す
る傾斜稈部分33Cとにより構成されている。そして、
回転スリーブ32の回転方向における順次の攪拌ロッド
33は、その半径方向長さ、具体的には上稈部分32A
の長さが、この順に小さくなる状態とされている。
【0039】洗米槽21の下端部には、円筒状の排水ジ
ャケット35が設けられている。この排水ジャケット3
5は、洗米槽本体30に連結されて支持されており、こ
れにより、内部に水密な排水路空間DSが形成されてい
る。
ャケット35が設けられている。この排水ジャケット3
5は、洗米槽本体30に連結されて支持されており、こ
れにより、内部に水密な排水路空間DSが形成されてい
る。
【0040】排水ジャケット35の底壁を形成する排水
ジャケット底板35Aの上面には、既述のように本発明
の排水網15が保持されており、洗米槽本体30の開口
30Bが形成されている下方部分30Aの下端が僅かに
当該排水網15の上縁部15A内に受容されて当接され
ることにより、当該下方部分30Aと排水ジャケット底
板35Aとの間に排水網15が固定された状態で装着さ
れ、同時に、当該排水網15の外周面は、排水部26に
連通された排水路空間DSに面した状態とされている。
ジャケット底板35Aの上面には、既述のように本発明
の排水網15が保持されており、洗米槽本体30の開口
30Bが形成されている下方部分30Aの下端が僅かに
当該排水網15の上縁部15A内に受容されて当接され
ることにより、当該下方部分30Aと排水ジャケット底
板35Aとの間に排水網15が固定された状態で装着さ
れ、同時に、当該排水網15の外周面は、排水部26に
連通された排水路空間DSに面した状態とされている。
【0041】排水ジャケット底板35Aの中央には洗米
排出口36が形成されており、この洗米排出口36に関
連して、当該洗米排出口36を開閉する洗米排出弁40
が配置されている。この洗米排出弁40は、下方に向か
うに従って半径が大きくなる円錐体状の弁体を有し、こ
の弁体は、頂部において、回転スリーブ32の内部空間
に挿通された上下方向に移動される駆動ロッド41の下
端に、蝶ナット42によって固定されており、洗米排出
口36は、駆動ロッド41が上方に移動することにより
閉じられ、下降することにより開かれる構成とされてい
る。
排出口36が形成されており、この洗米排出口36に関
連して、当該洗米排出口36を開閉する洗米排出弁40
が配置されている。この洗米排出弁40は、下方に向か
うに従って半径が大きくなる円錐体状の弁体を有し、こ
の弁体は、頂部において、回転スリーブ32の内部空間
に挿通された上下方向に移動される駆動ロッド41の下
端に、蝶ナット42によって固定されており、洗米排出
口36は、駆動ロッド41が上方に移動することにより
閉じられ、下降することにより開かれる構成とされてい
る。
【0042】このような自動洗米機においては、洗米排
出弁40および排水部26の排水弁が閉じられた状態
で、米投入用ホッパー22から所定量の米が洗米槽本体
30内に投入され、操作パネル23において入力された
指示に従って、自動的に洗米処理が行われる。具体的に
は、給水制御部25から自動的に制御された量で洗浄水
が継続的に供給され、駆動モーターにより回転スリーブ
32が駆動されて攪拌ロッド33が回転することによ
り、米が水中において攪拌されて洗米動作が行われ、米
中の夾雑物が溢流する水によって除去される。また、排
水部26の排水弁が開かれることにより、洗米槽21内
の汚水が排水網15を通過して排水路空間DSを介して
排水される。このようにして1回の洗米工程が行われ、
この洗米工程が必要に応じた回数だけ繰り返される。
出弁40および排水部26の排水弁が閉じられた状態
で、米投入用ホッパー22から所定量の米が洗米槽本体
30内に投入され、操作パネル23において入力された
指示に従って、自動的に洗米処理が行われる。具体的に
は、給水制御部25から自動的に制御された量で洗浄水
が継続的に供給され、駆動モーターにより回転スリーブ
32が駆動されて攪拌ロッド33が回転することによ
り、米が水中において攪拌されて洗米動作が行われ、米
中の夾雑物が溢流する水によって除去される。また、排
水部26の排水弁が開かれることにより、洗米槽21内
の汚水が排水網15を通過して排水路空間DSを介して
排水される。このようにして1回の洗米工程が行われ、
この洗米工程が必要に応じた回数だけ繰り返される。
【0043】以上のようにして所定の洗米処理が終了し
たときは、炊飯用水が制御された量で洗米槽21内に供
給された上で、駆動ロッド41が駆動されて洗米排出弁
40が下方に移動されてそれまで閉じられていた洗米排
出口36が開かれ、これにより、洗米槽21内の米は、
内部の炊飯用水と共に当該洗米排出口36から重力によ
って排出される。この米と炊飯用水とは、例えばテーブ
ル27上に配置された適宜の炊飯容器内に投入され、こ
の炊飯容器が炊飯部に移動されて炊飯処理が行われる。
たときは、炊飯用水が制御された量で洗米槽21内に供
給された上で、駆動ロッド41が駆動されて洗米排出弁
40が下方に移動されてそれまで閉じられていた洗米排
出口36が開かれ、これにより、洗米槽21内の米は、
内部の炊飯用水と共に当該洗米排出口36から重力によ
って排出される。この米と炊飯用水とは、例えばテーブ
ル27上に配置された適宜の炊飯容器内に投入され、こ
の炊飯容器が炊飯部に移動されて炊飯処理が行われる。
【0044】以上のような自動洗米機20において、排
水網15は既述の構成を有し、貫通孔HLの各々は、排
水網材10において半径方向に伸びるものであるから、
当該排水網15においては周方向とは直角な下方に向か
って傾斜した直線状に伸びる状態となる。このため、洗
米処理に供された米が長粒種であっても、当該排水網1
5における貫通孔HLに米粒が突き刺さって捕捉される
ことが殆どなく、排水網15が目詰まりを生ずることが
なく、従って洗米工程の排水を高い排水効率で確実に行
うことができる。
水網15は既述の構成を有し、貫通孔HLの各々は、排
水網材10において半径方向に伸びるものであるから、
当該排水網15においては周方向とは直角な下方に向か
って傾斜した直線状に伸びる状態となる。このため、洗
米処理に供された米が長粒種であっても、当該排水網1
5における貫通孔HLに米粒が突き刺さって捕捉される
ことが殆どなく、排水網15が目詰まりを生ずることが
なく、従って洗米工程の排水を高い排水効率で確実に行
うことができる。
【0045】また、各貫通孔HLが下方に直線状に伸び
る長孔であることにより、各貫通孔HLが米粒に対して
いわばシュートとして機能するので、当該排水網15に
おける米の摺動落下に対する抵抗が非常に小さく、この
ため、洗米処理された米と炊飯用水を、円滑にかつ良好
に洗米排出口36から排出することができる。そして、
貫通孔HLの長孔が、直線状に伸びる平行な2つの長辺
S,Sを含む輪郭形状を有し、長さLが幅Dの2倍以上
であることにより、上述の作用効果を確実なものとする
ことができる。
る長孔であることにより、各貫通孔HLが米粒に対して
いわばシュートとして機能するので、当該排水網15に
おける米の摺動落下に対する抵抗が非常に小さく、この
ため、洗米処理された米と炊飯用水を、円滑にかつ良好
に洗米排出口36から排出することができる。そして、
貫通孔HLの長孔が、直線状に伸びる平行な2つの長辺
S,Sを含む輪郭形状を有し、長さLが幅Dの2倍以上
であることにより、上述の作用効果を確実なものとする
ことができる。
【0046】更に、本発明の排水網15においては、各
貫通孔HLの幅Dが2.0mm以下であることにより、
洗米処理すべき米が長粒種のものであっても、洗米工程
の排水時に米粒が当該排水網15を通過することを確実
に防止することができ、その結果、流出する米粒の割合
がきわめて小さくなる。しかも、排水網15の開口比率
が30〜50パーセントであることにより、洗米工程の
排水を確実に高い効率で行うことができる。
貫通孔HLの幅Dが2.0mm以下であることにより、
洗米処理すべき米が長粒種のものであっても、洗米工程
の排水時に米粒が当該排水網15を通過することを確実
に防止することができ、その結果、流出する米粒の割合
がきわめて小さくなる。しかも、排水網15の開口比率
が30〜50パーセントであることにより、洗米工程の
排水を確実に高い効率で行うことができる。
【0047】本発明の排水網の材料としては、食品衛生
上安全なものであればよく、例えばステンレス鋼などの
金属、樹脂、セラミック、ガラス、その他を用いること
ができる。しかしながら、排水網は、厚みが小さくてし
かも十分な機械的強度を有することが種々の点から好ま
しく、従って金属薄板を基板の材料として用いることが
好ましい。
上安全なものであればよく、例えばステンレス鋼などの
金属、樹脂、セラミック、ガラス、その他を用いること
ができる。しかしながら、排水網は、厚みが小さくてし
かも十分な機械的強度を有することが種々の点から好ま
しく、従って金属薄板を基板の材料として用いることが
好ましい。
【0048】本発明の排水網を作製するための排水網材
は、基板を帯状扇形に加工すると共に、貫通孔形成加工
を施すことによって作製することができる。ここに、貫
通孔形成加工の具体的手段としては、基板の材料によっ
ても異なるが、プレス加工などの機械的加工手段、フォ
トエッチングなどのケミカルミーリング加工手段、レー
ザー加工手段などを挙げることができる。また、材質に
よっては、焼結法、射出成形法、圧縮成形法、絞り加工
法、ロストワックス法などを利用して排水網を作製する
ことも可能である。
は、基板を帯状扇形に加工すると共に、貫通孔形成加工
を施すことによって作製することができる。ここに、貫
通孔形成加工の具体的手段としては、基板の材料によっ
ても異なるが、プレス加工などの機械的加工手段、フォ
トエッチングなどのケミカルミーリング加工手段、レー
ザー加工手段などを挙げることができる。また、材質に
よっては、焼結法、射出成形法、圧縮成形法、絞り加工
法、ロストワックス法などを利用して排水網を作製する
ことも可能である。
【0049】具体的には、金属薄板よりなる基板を用
い、これにケミカルミーリング加工手段によって貫通孔
を形成する方法が特に好ましい。この場合には、帯状扇
形の形成と貫通孔の形成とを同時に行うことも可能であ
る。このケミカルミーリング加工手段によれば、厚みの
小さい基板を用いながら、貫通孔をきわめて高い精度の
形状および寸法で形成することが可能であり、しかも、
機械的加工手段の場合には通常避けることが困難なバリ
などの異形または変形部分が形成されることがなく、結
局、コストが低いものとなる。
い、これにケミカルミーリング加工手段によって貫通孔
を形成する方法が特に好ましい。この場合には、帯状扇
形の形成と貫通孔の形成とを同時に行うことも可能であ
る。このケミカルミーリング加工手段によれば、厚みの
小さい基板を用いながら、貫通孔をきわめて高い精度の
形状および寸法で形成することが可能であり、しかも、
機械的加工手段の場合には通常避けることが困難なバリ
などの異形または変形部分が形成されることがなく、結
局、コストが低いものとなる。
【0050】このケミカルミーリング加工手段は、基板
の一面における貫通孔形成部分以外の領域をカバーする
フォトマスクを設け、このフォトマスクを介してエッチ
ング液によって処理する、例えばフォトエッチングによ
って好適に行われる。このケミカルミーリング加工手段
を、基板の両面に適用して貫通孔を形成すると、片面に
対してのみ適用する場合に比して、所期の加工を行うた
めの所要時間を大幅に短縮することができる。
の一面における貫通孔形成部分以外の領域をカバーする
フォトマスクを設け、このフォトマスクを介してエッチ
ング液によって処理する、例えばフォトエッチングによ
って好適に行われる。このケミカルミーリング加工手段
を、基板の両面に適用して貫通孔を形成すると、片面に
対してのみ適用する場合に比して、所期の加工を行うた
めの所要時間を大幅に短縮することができる。
【0051】一方、排水網において内面側となる基板の
一面に対してのみケミカルミーリング加工手段を適用し
て貫通孔を形成すると、基板がエッチングされる過程に
おいていわゆるサイドエッチが不可避的に生ずるため、
形成される貫通孔は、当該一面から他面に向かうに従っ
て径が大きくなる形状となる。従って、当該一面側が内
周面となるよう排水網を作製することにより、貫通孔は
外面側に開いた内周面を有する状態となるので、当該貫
通孔に米粒が刺さって捕捉される現象の発生を有効に防
止することができる利点がある。
一面に対してのみケミカルミーリング加工手段を適用し
て貫通孔を形成すると、基板がエッチングされる過程に
おいていわゆるサイドエッチが不可避的に生ずるため、
形成される貫通孔は、当該一面から他面に向かうに従っ
て径が大きくなる形状となる。従って、当該一面側が内
周面となるよう排水網を作製することにより、貫通孔は
外面側に開いた内周面を有する状態となるので、当該貫
通孔に米粒が刺さって捕捉される現象の発生を有効に防
止することができる利点がある。
【0052】排水網の内面側となる排水網材10の一面
において、貫通孔HLのエッジ部分に対しては、バフ研
磨法、電解研磨法、その他の手段によっていわゆる面取
り加工を施してスムーズな面状態とすることが好まし
く、これにより、当該排水網の米の摺動落下に対する抵
抗を減少させることができると共に、米粒の割れ、削れ
の発生を有効に抑制することができる。この面取り加工
における面取り量は、通常、0.05〜0.3mmの範
囲でなされればよい。
において、貫通孔HLのエッジ部分に対しては、バフ研
磨法、電解研磨法、その他の手段によっていわゆる面取
り加工を施してスムーズな面状態とすることが好まし
く、これにより、当該排水網の米の摺動落下に対する抵
抗を減少させることができると共に、米粒の割れ、削れ
の発生を有効に抑制することができる。この面取り加工
における面取り量は、通常、0.05〜0.3mmの範
囲でなされればよい。
【0053】排水網の内周面は、更に、高い撥水性であ
ることが好ましく、そのために、例えばフッ素樹脂、セ
ラミック、ガラスなどを材料とするコーティング被膜を
形成することができる。このような処理を施すことによ
り、当該内周面の米の摺動落下に対する抵抗を更に小さ
くすることが可能となり、洗米処理において異物の付着
が防止され、また水の表面張力によって米粒が当該内周
面に付着して残留するようになることを有効に防止する
ことができる。
ることが好ましく、そのために、例えばフッ素樹脂、セ
ラミック、ガラスなどを材料とするコーティング被膜を
形成することができる。このような処理を施すことによ
り、当該内周面の米の摺動落下に対する抵抗を更に小さ
くすることが可能となり、洗米処理において異物の付着
が防止され、また水の表面張力によって米粒が当該内周
面に付着して残留するようになることを有効に防止する
ことができる。
【0054】本発明の排水網において、貫通孔HLの形
状は特に限定されるものではなく、種々の形状とするこ
とができる。すなわち、図8の(イ)に示すような通常
の長丸形孔HL1、(ロ)に示すような長方形孔HL
2、(ハ)に示すような隅部が円弧状とされた長方形孔
HL3のいずれの形状であってもよい。
状は特に限定されるものではなく、種々の形状とするこ
とができる。すなわち、図8の(イ)に示すような通常
の長丸形孔HL1、(ロ)に示すような長方形孔HL
2、(ハ)に示すような隅部が円弧状とされた長方形孔
HL3のいずれの形状であってもよい。
【0055】また、図9の(イ)、(ロ)および(ハ)
に示すように、上記図8の(イ)、(ロ)および(ハ)
の形状を基本とし、更に長さ方向において幅Dが次第に
変化する全体として楔形を呈する形状の貫通孔HL4、
HL5、HL6であってもよい。このような形状の貫通
孔は、幅Dの大きい端部が上縁となるよう、換言すれ
ば、排水網材の基板において幅Dの大きい端部が半径方
向の外方となるよう、形成されるのが好ましい。
に示すように、上記図8の(イ)、(ロ)および(ハ)
の形状を基本とし、更に長さ方向において幅Dが次第に
変化する全体として楔形を呈する形状の貫通孔HL4、
HL5、HL6であってもよい。このような形状の貫通
孔は、幅Dの大きい端部が上縁となるよう、換言すれ
ば、排水網材の基板において幅Dの大きい端部が半径方
向の外方となるよう、形成されるのが好ましい。
【0056】本発明においては、1枚の排水網における
貫通孔HLは、そのすべてが同一の形状または同一の寸
法のものである必要はなく、一部が異なる形状または異
なる寸法の貫通孔であってもよい。例えば、複数の貫通
孔形成領域を有する場合に、各貫通孔形成領域毎に異な
る形状または寸法の貫通孔を形成することができ、また
1つの貫通孔形成領域内においても、異なる形状または
異なる寸法の貫通孔を形成することができる。また、1
枚の排水網の1つの貫通孔形成領域において、貫通孔H
Lの配列あるいは密度が全体に均一であることも必須の
ことではなく、更に貫通孔形成領域毎に異なる配列に従
って貫通孔を形成することもできる。
貫通孔HLは、そのすべてが同一の形状または同一の寸
法のものである必要はなく、一部が異なる形状または異
なる寸法の貫通孔であってもよい。例えば、複数の貫通
孔形成領域を有する場合に、各貫通孔形成領域毎に異な
る形状または寸法の貫通孔を形成することができ、また
1つの貫通孔形成領域内においても、異なる形状または
異なる寸法の貫通孔を形成することができる。また、1
枚の排水網の1つの貫通孔形成領域において、貫通孔H
Lの配列あるいは密度が全体に均一であることも必須の
ことではなく、更に貫通孔形成領域毎に異なる配列に従
って貫通孔を形成することもできる。
【0057】本発明の排水網において、貫通孔形成領域
が複数であることは必須のことではない。しかしなが
ら、複数の貫通孔形成領域を設けることにより、その隣
接するものの間に、竜骨部材として作用するキール部分
が形成されるので、排水網として必要な機械的強度を得
る上で有利である。
が複数であることは必須のことではない。しかしなが
ら、複数の貫通孔形成領域を設けることにより、その隣
接するものの間に、竜骨部材として作用するキール部分
が形成されるので、排水網として必要な機械的強度を得
る上で有利である。
【0058】また、本発明の排水網においては、貫通孔
の長孔の伸びる方向が、排水網材において厳密に半径方
向に一致する方向ではなく、半径方向に対して僅かな角
度だけ傾斜した方向に伸びる傾斜長孔とすることができ
る。このような傾斜長孔による貫通孔は、排水網におい
ては、その下端が上端より周方向に変移した方向に伸び
る状態、換言すれば、円錐台周面状の筒状における螺旋
に沿って伸びる状態となる。このような構成の排水網
は、傾斜長孔による長孔の螺旋における下方に向かう旋
回方向が、洗米槽21内の攪拌ロッド33の回転方向と
同方向となるよう、洗米槽21に装着される。
の長孔の伸びる方向が、排水網材において厳密に半径方
向に一致する方向ではなく、半径方向に対して僅かな角
度だけ傾斜した方向に伸びる傾斜長孔とすることができ
る。このような傾斜長孔による貫通孔は、排水網におい
ては、その下端が上端より周方向に変移した方向に伸び
る状態、換言すれば、円錐台周面状の筒状における螺旋
に沿って伸びる状態となる。このような構成の排水網
は、傾斜長孔による長孔の螺旋における下方に向かう旋
回方向が、洗米槽21内の攪拌ロッド33の回転方向と
同方向となるよう、洗米槽21に装着される。
【0059】このような構成の自動洗米機20において
は、洗米処理が終了して洗米排出口36から米を排出す
るときに攪拌ロッド33を駆動することにより、洗米槽
21内の米と炊飯用水に対して攪拌ロッド33による回
転作用が加えられるので、米と炊飯用水は当該回転方向
に旋回しながら排水網を介して洗米排出口36から落下
することとなる。然るに、当該排水網においては、その
貫通孔が、米と炊飯用水の旋回落下方向と同じ螺旋の方
向に伸びる状態となっているので、当該排水網は米の摺
動落下に対する抵抗が一層小さいものとなり、従って洗
米処理後の米と炊飯用水の排出を一層円滑にかつ良好に
達成することができる。
は、洗米処理が終了して洗米排出口36から米を排出す
るときに攪拌ロッド33を駆動することにより、洗米槽
21内の米と炊飯用水に対して攪拌ロッド33による回
転作用が加えられるので、米と炊飯用水は当該回転方向
に旋回しながら排水網を介して洗米排出口36から落下
することとなる。然るに、当該排水網においては、その
貫通孔が、米と炊飯用水の旋回落下方向と同じ螺旋の方
向に伸びる状態となっているので、当該排水網は米の摺
動落下に対する抵抗が一層小さいものとなり、従って洗
米処理後の米と炊飯用水の排出を一層円滑にかつ良好に
達成することができる。
【0060】
【実施例】図10は、本発明の自動洗米機用排水網の具
体的実施例に係る排水網材13を示す。この例の排水網
材13は、厚み0.5mmのステンレス鋼を基板とし、
ケミカルミーリング加工手段によって、6段の貫通孔形
成領域の各々において、図2によって説明したものと同
様の形状の貫通孔HLが、同一のピッチで並ぶよう形成
されたものである。
体的実施例に係る排水網材13を示す。この例の排水網
材13は、厚み0.5mmのステンレス鋼を基板とし、
ケミカルミーリング加工手段によって、6段の貫通孔形
成領域の各々において、図2によって説明したものと同
様の形状の貫通孔HLが、同一のピッチで並ぶよう形成
されたものである。
【0061】この排水網材13における各部の寸法を、
図1および図2で説明した名称に従って示すと、基板に
ついては、外周の半径r1が103mm、開き角θが1
91度、内周の半径r2が64mmである。また、外周
縁部CAの幅が1.9mm,内周縁部CBの幅が2m
m,両端縁部CC,CDの各々の幅が1.5mmであ
り、6つの貫通孔形成領域の各々の半径方向の幅が5m
m、キール部分の各々の幅が1mmである。従って、貫
通孔HLの半径方向のピッチは6mmである。
図1および図2で説明した名称に従って示すと、基板に
ついては、外周の半径r1が103mm、開き角θが1
91度、内周の半径r2が64mmである。また、外周
縁部CAの幅が1.9mm,内周縁部CBの幅が2m
m,両端縁部CC,CDの各々の幅が1.5mmであ
り、6つの貫通孔形成領域の各々の半径方向の幅が5m
m、キール部分の各々の幅が1mmである。従って、貫
通孔HLの半径方向のピッチは6mmである。
【0062】更に、貫通孔HLの長さLが5mm、貫通
孔HLの幅Dが1.1mmであり、従ってこの貫通孔H
Lの長さLは最大幅の寸法の約4.5倍である。各リブ
部分Rの幅Wは、貫通孔HLの長さ方向の中央において
0.9mmであり、従って貫通孔HLの周方向のピッチ
は2mmである。そして、6つの貫通孔形成領域の各々
における貫通孔HLの数は、内側のものから順に、11
3個、123個、133個、143個、153個および
163個であって総数823個であり、全体の開口比率
は39.8パーセントである。
孔HLの幅Dが1.1mmであり、従ってこの貫通孔H
Lの長さLは最大幅の寸法の約4.5倍である。各リブ
部分Rの幅Wは、貫通孔HLの長さ方向の中央において
0.9mmであり、従って貫通孔HLの周方向のピッチ
は2mmである。そして、6つの貫通孔形成領域の各々
における貫通孔HLの数は、内側のものから順に、11
3個、123個、133個、143個、153個および
163個であって総数823個であり、全体の開口比率
は39.8パーセントである。
【0063】上述の寸法例による排水網材13による排
水網15は、上縁16の内径RTが106mm、下縁1
7の内径RBが約83.8mm、高さhが35mmであ
り、頂角(開き角)が35.2度の円錐台の周面に沿っ
た筒状となる。
水網15は、上縁16の内径RTが106mm、下縁1
7の内径RBが約83.8mm、高さhが35mmであ
り、頂角(開き角)が35.2度の円錐台の周面に沿っ
た筒状となる。
【0064】実験例 以上のようにして作製された排水網を装着した自動洗米
機を用い、日本国産ジャポニカ種、米国産カリフォルニ
ア種およびタイ国産インディカ種を用いて下記の3種類
の試料1〜試料3を調製した。そして、当該自動洗米機
における実際の洗米処理条件に準じ、各試料の7.5k
g(5升)を計量して洗米槽に投入し、これに洗浄水を
約10リットル供給して洗浄時間5分間の洗米動作を行
った後に排水する洗米工程を合計3回繰り返した。その
後、洗米槽内に約9.4リットルの炊飯用水を供給した
上、洗米排出口を開いて米と炊飯用水を炊飯容器に排出
させる操作を行った。
機を用い、日本国産ジャポニカ種、米国産カリフォルニ
ア種およびタイ国産インディカ種を用いて下記の3種類
の試料1〜試料3を調製した。そして、当該自動洗米機
における実際の洗米処理条件に準じ、各試料の7.5k
g(5升)を計量して洗米槽に投入し、これに洗浄水を
約10リットル供給して洗浄時間5分間の洗米動作を行
った後に排水する洗米工程を合計3回繰り返した。その
後、洗米槽内に約9.4リットルの炊飯用水を供給した
上、洗米排出口を開いて米と炊飯用水を炊飯容器に排出
させる操作を行った。
【0065】試料1 ジャポニカ種40重量%、カリフ
ォルニア種40重量%、インディカ種20重量%のブレ
ンド米 試料2 ジャポニカ種50重量%、カリフォルニア種5
0重量%のブレンド米 試料3 インディカ種100重量%の米
ォルニア種40重量%、インディカ種20重量%のブレ
ンド米 試料2 ジャポニカ種50重量%、カリフォルニア種5
0重量%のブレンド米 試料3 インディカ種100重量%の米
【0066】そして、洗米工程の排水によって排水網を
通過して流出した米(これを「排水時流出米」とい
う。)を、破砕されたものを含めてフィルターで回収
し、この回収された米の全量を乾燥させてその重量を測
定し、併せて回収された米の中の破砕されていない全粒
状態の米粒の数を計数した。
通過して流出した米(これを「排水時流出米」とい
う。)を、破砕されたものを含めてフィルターで回収
し、この回収された米の全量を乾燥させてその重量を測
定し、併せて回収された米の中の破砕されていない全粒
状態の米粒の数を計数した。
【0067】また、洗米処理後に米と炊飯用水とを洗米
排出口から排出させた後、排水網に捕捉されて残留して
いる米(これを「排出後残留米」という。)を回収し、
上記と同様にしてその乾燥重量を測定し、またそれに含
まれる全粒状態の米粒の数を計数した。
排出口から排出させた後、排水網に捕捉されて残留して
いる米(これを「排出後残留米」という。)を回収し、
上記と同様にしてその乾燥重量を測定し、またそれに含
まれる全粒状態の米粒の数を計数した。
【0068】更に、直径2mmの円形貫通孔が3.5m
mのピッチで形成された、開口比率が30パーセントの
パンチングメタルを用いて作製した、従来の構成の排水
網を比較用排水網として用いたほかは、上記と同様の操
作を行い、同様の測定および計数を行った。結果は下記
表1に示すとおりである。
mのピッチで形成された、開口比率が30パーセントの
パンチングメタルを用いて作製した、従来の構成の排水
網を比較用排水網として用いたほかは、上記と同様の操
作を行い、同様の測定および計数を行った。結果は下記
表1に示すとおりである。
【0069】
【表1】
【0070】以上の結果から、本発明の排水網によれ
ば、自動洗米機において、従来の排水網に比して、米の
種類によらず、排水時流出米および排出後残留米のいず
れもがきわめて微量であることが明らかである。
ば、自動洗米機において、従来の排水網に比して、米の
種類によらず、排水時流出米および排出後残留米のいず
れもがきわめて微量であることが明らかである。
【0071】以上、本発明の排水網について、独立型の
自動洗米機に装着する場合について説明したが、本発明
の排水網は、自動炊飯装置の一部に組み込まれている自
動洗米機においても用い得ることは勿論である。
自動洗米機に装着する場合について説明したが、本発明
の排水網は、自動炊飯装置の一部に組み込まれている自
動洗米機においても用い得ることは勿論である。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の自動洗米機用排水網によれば、貫通孔の各々
は、当該排水網が装着された状態で、下方に伸びる長孔
であることにより、洗米処理すべき米が長粒種であって
も、当該排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕捉され
ることがなくて洗米工程の排水において高い排水効率を
確実に得ることができると共に、米の摺動落下に対する
抵抗が十分に小さく、このため、洗米処理された米と炊
飯用水を、円滑にかつ良好に洗米排出口から排出するこ
とができる。
1に記載の自動洗米機用排水網によれば、貫通孔の各々
は、当該排水網が装着された状態で、下方に伸びる長孔
であることにより、洗米処理すべき米が長粒種であって
も、当該排水網の貫通孔に米粒が突き刺さって捕捉され
ることがなくて洗米工程の排水において高い排水効率を
確実に得ることができると共に、米の摺動落下に対する
抵抗が十分に小さく、このため、洗米処理された米と炊
飯用水を、円滑にかつ良好に洗米排出口から排出するこ
とができる。
【0073】請求項2に記載の自動洗米機用排水網によ
れば、各々周方向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域
が上縁から下縁に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔
形成領域には、各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が
周方向に並んで形成されており、隣接する貫通孔形成領
域間にキール部分が形成されているものであることによ
り、十分に高い開口比率が得られると共に、十分に大き
な機械的強度を得ることができる。
れば、各々周方向に伸びる複数の帯状の貫通孔形成領域
が上縁から下縁に向かって並ぶよう区画され、各貫通孔
形成領域には、各々下方に伸びる長孔よりなる貫通孔が
周方向に並んで形成されており、隣接する貫通孔形成領
域間にキール部分が形成されているものであることによ
り、十分に高い開口比率が得られると共に、十分に大き
な機械的強度を得ることができる。
【0074】請求項3に記載の自動洗米機用排水網によ
れば、貫通孔の長孔はその最大幅の寸法が2.0mm以
下であり、かつ開口比率が30〜50パーセントである
ことにより、洗米処理すべき米が長粒種のものであって
も、米粒が当該排水網を通過することが確実に防止され
るので、流出する米粒の割合がきわめて小さくなり、し
かも洗米工程の排水において高い排水効率を確保するこ
とができる。
れば、貫通孔の長孔はその最大幅の寸法が2.0mm以
下であり、かつ開口比率が30〜50パーセントである
ことにより、洗米処理すべき米が長粒種のものであって
も、米粒が当該排水網を通過することが確実に防止され
るので、流出する米粒の割合がきわめて小さくなり、し
かも洗米工程の排水において高い排水効率を確保するこ
とができる。
【0075】請求項4に記載の自動洗米機用排水網によ
れば、貫通孔の長孔が、各々直線状に伸びる略平行な2
つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔の長さが、当
該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であることにより、当
該排水網の米の摺動落下に対する抵抗が確実に小さいも
のとなり、その結果、洗米処理後の米と炊飯用水の排出
を、円滑にかつ良好に達成することができる。
れば、貫通孔の長孔が、各々直線状に伸びる略平行な2
つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔の長さが、当
該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であることにより、当
該排水網の米の摺動落下に対する抵抗が確実に小さいも
のとなり、その結果、洗米処理後の米と炊飯用水の排出
を、円滑にかつ良好に達成することができる。
【0076】請求項5に記載の自動洗米機用排水網によ
れば、貫通孔の長孔を、その下端が上端より周方向に変
移する方向に伸びており、その下端の変移の方向が、洗
米槽内において回転される攪拌器の回転方向と同方向と
なるように形成することにより、洗米処理後の米と炊飯
用水の排出を、当該攪拌器を回転させながら行う場合
に、長孔の伸びる方向が、排出される米粒の落下方向と
同じ螺旋方向となり、従って洗米処理後の米と炊飯用水
の排出を一層円滑にかつ良好に達成することができる。
れば、貫通孔の長孔を、その下端が上端より周方向に変
移する方向に伸びており、その下端の変移の方向が、洗
米槽内において回転される攪拌器の回転方向と同方向と
なるように形成することにより、洗米処理後の米と炊飯
用水の排出を、当該攪拌器を回転させながら行う場合
に、長孔の伸びる方向が、排出される米粒の落下方向と
同じ螺旋方向となり、従って洗米処理後の米と炊飯用水
の排出を一層円滑にかつ良好に達成することができる。
【0077】請求項6に記載の自動洗米機用排水網によ
れば、その貫通孔がケミカルミーリングによって形成さ
れているものであるので、貫通孔が正確で好適な形状お
よび寸法を有するものとなり、コストが低いものとな
る。
れば、その貫通孔がケミカルミーリングによって形成さ
れているものであるので、貫通孔が正確で好適な形状お
よび寸法を有するものとなり、コストが低いものとな
る。
【図1】本発明の自動洗米機用排水網の作製材料である
排水網材の構成を、貫通孔を省略して模式的に示す説明
図である。
排水網材の構成を、貫通孔を省略して模式的に示す説明
図である。
【図2】図1の排水網材における貫通孔の例を示す説明
図である。
図である。
【図3】図1の排水網材によって作製された排水網の説
明用正面図である。
明用正面図である。
【図4】図1の排水網材によって作製された排水網を排
水ジャケット底板に装着した状態を示す斜視図である。
水ジャケット底板に装着した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る排水網が装着される、独立した自
動洗米機の一例を示す正面図である。
動洗米機の一例を示す正面図である。
【図6】図5の自動洗米機の側面図である。
【図7】図5の自動洗米機の洗米槽の構成を示す説明用
断面図である。
断面図である。
【図8】貫通孔の形状の例を示す説明図である。
【図9】貫通孔の他の形状の例を示す説明図である。
【図10】本発明の具体的な実施例である排水網の作製
材料である排水網材を示す正面図である。
材料である排水網材を示す正面図である。
【図11】従来の排水網の材料であるパンチングメタル
の説明図である。
の説明図である。
10 排水網材 A,B 扇形 11 基板 CA 外周縁部 CB 内周縁部 CC,CD 端
縁部 F1〜F4 貫通孔形成領域 K1〜K3 キ
ール部分 HL 貫通孔 R リブ部分 X 中心線 S,S 長辺 E,E 円弧状端辺 13 排水網材 15 排水網 15A 上縁部 15B 下縁部 17 フランジ 20 自動洗米機 21 洗米槽 21A 内部監視用窓 22 米投入用
ホッパー 23 操作パネル 24 操作部 25 給水制御部 26 排水部 27 テーブル 28 支柱 29 架台 30 洗米槽本
体 30A 下方部分 30B 開口 32 回転スリーブ 33 攪拌ロッ
ド 33A 上稈部分 33B 縦稈部
分 33C 傾斜稈部分 35 排水ジャ
ケット 35A 排水ジャケット底板 DS 排水路空
間 36 洗米排出口 40 洗米排出
弁 41 駆動ロッド 42 蝶ナット MS 金属薄板 HR 円形貫通
孔
縁部 F1〜F4 貫通孔形成領域 K1〜K3 キ
ール部分 HL 貫通孔 R リブ部分 X 中心線 S,S 長辺 E,E 円弧状端辺 13 排水網材 15 排水網 15A 上縁部 15B 下縁部 17 フランジ 20 自動洗米機 21 洗米槽 21A 内部監視用窓 22 米投入用
ホッパー 23 操作パネル 24 操作部 25 給水制御部 26 排水部 27 テーブル 28 支柱 29 架台 30 洗米槽本
体 30A 下方部分 30B 開口 32 回転スリーブ 33 攪拌ロッ
ド 33A 上稈部分 33B 縦稈部
分 33C 傾斜稈部分 35 排水ジャ
ケット 35A 排水ジャケット底板 DS 排水路空
間 36 洗米排出口 40 洗米排出
弁 41 駆動ロッド 42 蝶ナット MS 金属薄板 HR 円形貫通
孔
Claims (6)
- 【請求項1】 自動洗米機の洗米槽の下端部において、
外周面が排水路空間に面した状態となるよう、開閉制御
される洗米排出口の上部に設置される、下方に向かうに
従って直径が次第に減少する円錐台の周面に沿った筒状
を有する、基板に多数の貫通孔が形成されてなる排水網
であって、 貫通孔の各々は、当該排水網が装着された状態で、下方
に伸びる長孔であることを特徴とする自動洗米機用排水
網。 - 【請求項2】 各々周方向に伸びる複数の帯状の貫通孔
形成領域が上縁から下縁に向かって並ぶよう区画され、
各貫通孔形成領域には、各々下方に伸びる長孔よりなる
貫通孔が周方向に並んで形成されており、隣接する貫通
孔形成領域間にキール部分が形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の自動洗米機用排水網。 - 【請求項3】 貫通孔の長孔は、最大幅の寸法が2.0
mm以下であり、かつ開口比率が30〜50パーセント
であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の自動洗米機用排水網。 - 【請求項4】 貫通孔の長孔は、各々直線状に伸びる略
平行な2つの長辺を含む輪郭形状を有し、当該長孔の長
さは、当該長孔の最大幅の寸法の2倍以上であることを
特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の自動洗米機用
排水網。 - 【請求項5】 貫通孔の長孔は、下端が上端より周方向
に変移する方向に伸びており、その下端の変移の方向
が、洗米槽内において回転される攪拌器の回転方向と同
方向であることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記
載の自動洗米機用排水網。 - 【請求項6】 基板が金属薄板であり、貫通孔がケミカ
ルミーリングによって形成されていることを特徴とする
請求項1乃至請求項5に記載の自動洗米機用排水網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10617394A JPH07289927A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動洗米機用排水網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10617394A JPH07289927A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動洗米機用排水網 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289927A true JPH07289927A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14426867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10617394A Pending JPH07289927A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動洗米機用排水網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07289927A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038075A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Kubota Corp | 洗米装置 |
| JP2012039958A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | National Agriculture & Food Research Organization | 脱穀選別装置 |
| JP2015139765A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | アグリテクノ矢崎株式会社 | 精穀機 |
| CN108634817A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-10-12 | 安吉席丫丫竹木有限公司 | 可蓄水的全竹制淘米篮 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP10617394A patent/JPH07289927A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038075A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Kubota Corp | 洗米装置 |
| JP2012039958A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | National Agriculture & Food Research Organization | 脱穀選別装置 |
| JP2015139765A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | アグリテクノ矢崎株式会社 | 精穀機 |
| CN108634817A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-10-12 | 安吉席丫丫竹木有限公司 | 可蓄水的全竹制淘米篮 |
| CN108634817B (zh) * | 2018-05-03 | 2021-07-06 | 安吉席丫丫竹木有限公司 | 可蓄水的全竹制淘米篮 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030506 |