JPH07289965A - 液体含浸剤を塗布する方法および装置 - Google Patents
液体含浸剤を塗布する方法および装置Info
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Abstract
様に液体含浸剤を塗布する連続法を提供する。 【構成】 本方法は、1)第1表面と第2表面を持つ透
過性シートを連続して進行させること、2)連続して進
行している透過性シートの第1表面に液体含浸剤のほぼ
層状に流れるカーテンを塗布すること、3)連続して進
行している透過性シートの第2表面に真空を加えるこ
と、4)透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を
吸引し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほ
ぼ一様な分布を生じさせること、の諸ステップから成っ
ており、さらに液体が含浸した透過性シートを乾燥させ
るステップを含むことがある。液体含浸剤で処理した透
過性シートの乾燥かさは同じ未処理の透過性シートの乾
燥かさの約15%の範囲内にある。
Description
浸剤を塗布する方法に関するものである。
法は多数ある。例えば、染液などの含浸剤は size pres
s 法または dip/dunk and press 法によって透過性シー
トに塗布することができる。このような方法は、必然的
に伴う圧縮力がシートの「かさ」を減らし、かつ「か
さ」に関連する望ましい性質を害するので、ある種の用
途においては満足な結果が得られないことがある。さら
に、このような方法は透過性シートの全体にわたって
(例えば、透過性シートの内部にまで)含浸剤を一様に
分布させることが困難である。
吹きなどの方法を用いて塗布することができる。捺染法
や霧吹きは一般にシートの片面に含浸剤を塗布する。こ
の方法は、シートの両面に含浸剤を塗布する必要がある
場合には、さらに複雑さが加わるので、満足な結果が得
られないことがある。さらに、このような方法は透過性
シートの全体にわたって含浸剤を一様に分布させること
が困難である。
られるものがある。そのようなシートには、湿式成形法
に使用する水に含浸剤を加えることによって液体含浸剤
を塗布することができる。しかし、このような方法は、
もし特にプロセス水を適切にリサイクルさせなければ、
含浸剤を相当非効率に使用することになる。
トの全体にわたって圧縮せずに一様に液体含浸剤を塗布
する実用的な方法が要望されている。また、透過性繊維
セルロース系材料の全体にわたって圧縮せずに一様に液
体含浸剤を塗布する実用的な方法が要望されている。ま
た、透過性シートの全体にわたって圧縮せずに一様に液
体含浸剤を塗布する実用的な装置が要望されている。
は、個々の繊維またはフィラメントが交錯している(但
し、識別できる反復する仕方でなく)構造を持つウェブ
を言う。不織布は、これまで、例えばメルトブローイン
グ (meltblowing) 法、スパンボンディング (spunbond
ing) 法、湿式成形 (wet-forming) 法、各種のボンデ
ッドカーデッドウェブ (bonded carded web) 法など、
この分野で知られた種々の方法で作られてきた。用語
「スパンボンデッドウェブ (spunbonded web) 」とは、
例えば、非抽出または抽出液体−延伸機構または他の周
知のスパンボンディング機構によって、押出しフィラメ
ントの直径(そのあと急激に減少する)を有する紡糸口
金にある多数の(通常、円形)細管から溶融した熱可塑
性材料をフィラメントとして押し出すことによって作ら
れた小径繊維と(または)フィラメントのウェブを言
う。スパンボンデッド不織布の製造法は米国特許第4,
340,563号に開示されている。
bers) 」とは、溶融した熱可塑性材料を多数の(通常、
円形)ダイスの細管を通して溶融糸またはフィラメント
して高速ガス(例えば、空気)流の中に押し出すことに
よって作られた繊維を言う。高速ガス流は溶融した熱可
塑性材料のフィラメントを細長化してそれらの直径を、
微小繊維の直径まで細くすることができる。そのあと、
メルトブローン繊維は高速ガス流によって運ばれて集積
面の上に堆積され、無秩序に分配されたメルトプローン
繊維のウェブが形成される。メルトブローン法は周知で
あり、NRL Report 4364, “Manufacture of Super-Fin
e Organic Fibers”by V.A. Wendt, E.L. Boone, and
C.D. Fluharty; NRL Report 5265, “An Improved Dev
ice for the Formation of Super-Fine Thermoplastic
Fibers ”by K.D. Lawrence, R.T.Lukas, and J.A. You
ng; および米国特許第3,849,241号(1974
年11月19日発行)を含む、種々の特許文献や刊行物
に掲載されている。
100ミクロン以下の平均直径、例えば約0.5〜50
ミクロンの平均直径を有する小径繊維を言う。より詳細
には、微小繊維は約1〜20ミクロンの平均直径を有す
ることもある。約3ミクロン以下の平均直径を有する微
小繊維は一般に超微小繊維(ultra-fine microfibers)
と呼ばれる。超微小繊維を製造する典型的な方法が、例
えば米国特許第5,213,881号(発明の名称“A
Nonwoven Web with Improved Barrier Properties ”)
に開示されている。
ellulosic materials ) 」とは、個々の繊維またはフィ
ラメントが交錯した(但し、識別できる反復する仕方で
なく)構造を有するセルロース系繊維(例えば、パル
プ)を含む不織布を言う。このようなウェブは、これま
で、例えば空気成形法、湿式成形法、および(または)
製紙法など、この分野で知られた種々の不織布製造法に
よって作られてきた。典型的な繊維セルロース系材料と
して、紙、ティシュー、等がある。このような材料は、
例えば、カレンダリング、クレーピング、水力ニードリ
ング(hydraulicneedling) 、水力絡み合い(hydraulic
entangling) などの方法を用いて処理し、望ましい性
質を付与することができる。一般に、繊維セルロース系
材料は、合成原料または木質や非木質植物などの原料か
ら得られるセルロース繊維から作ることができる。木質
植物として、例えば、落葉樹や針葉樹がある。非木質植
物として、例えば、綿、亜麻、ハネガヤ、草、トウワ
タ、麦わら、ジュート、麻、バガス(サトウキビの搾り
かす)がある。セルロース繊維は、例えば、熱処理、化
学的処理、および(または)機械的処理など、種々の処
理によって改質することができる。再生および(また
は)合成セルロース繊維は、繊維セルロース系材料の他
のセルロース繊維と一緒に使用することもできるし、ブ
レンドすることもできると予想される。また、繊維セル
ロース系材料は、セルロース系繊維と1以上の非セルロ
ース系繊維と(または)フィラメントを含む複合材料で
あってもよい。繊維セルロース系材料の説明が、例え
ば、米国特許第5,284,703号に記載されてい
る。
非木質植物などの原料から得られる繊維セルロース系材
料を言う。木質植物には、例えば、落葉樹や針葉樹があ
る。非木質植物には、例えば、綿、亜麻、ハネガヤ、
草、トウワタ、麦わら、ジュート、麻、バガス(サトウ
キビや甜菜の搾りかす)が含まれる。パルプは、例え
ば、熱処理、化学的処理および(または)機械的処理な
ど、種々の処理によって改質することができる。
ば、溶媒)の中に1以上の物質(例えば、溶質)が比較
的一様に分散している混合物を言う。一般に、溶媒は、
例えば水や(または)液体の混合物などの液体であって
もよい。溶媒は、沈殿防止剤、粘度調整剤、等の添加物
を含むことができる。溶媒は、溶媒中に適切なレベル
(例えば、イオンレベル、分子レベル、コロイド粒子レ
ベル、または懸濁した固体として)で一様に分散するの
に適したどんな物質であってもよい。例えば、溶液は、
イオン、分子、またはコロイド粒子の一様に分散した混
合物であってもよいし、あるいは機械的懸濁さえもを含
むことができる。
定の多孔質材料を通過する、例えばガスなどの流体の能
力を言う。透過度は、材料の単位面積当たりの単位時間
当たりの容積の単位(例えば、ft3 /分/ft2 )で
表現される。透過度は、Frazier Precision Instrument
Company から入手可能な Frazier Air Permeability
Tester を使用し、試料サイズが7″×7″でなく、
8″×8″であることを除き、Federal Test Method 54
50, Standard No. 191A に従って測定することによって
決定した。透過度は、一般には、透過性シートを通過す
る空気、その他のガスの能力を表しているが、十分なレ
ベルのガス透過度は、本発明の実施を可能にする液体透
過度のレベルに相当することがある。例えば、十分なレ
ベルのガス透過度は、真空またはガス圧力などの駆動力
の助けを借りてまたは借りずに、液体が透過性シートを
通過することを許す。
は、管内の流体の流れ(例えば、液体の流れ)の状態で
あって、流体の粒子すなわち流れが混じらずに流れの軸
線に対し平行に移動していることを言う。層流は、流れ
の散乱パターンとして特徴付けられる乱流とは区別され
る。本発明の目的にとって、層流は、概して静かな、滑
らかな、ゆったりした流れであり、層流のレイノルズ数
の定義に限定するつもりはない。
ines Incorporated ( 米国 )から入手可能な Model 49-
70 厚さ試験器で測定された試料の厚さを言う。厚さ試
験器は直径2インチの円形脚部を備えており、測定は約
0.2ポンド/in2 (psi)の圧力を加えて行なっ
た。実質上乾燥した(すなわち、通常の方法で測定して
約10重量パーセント以下の水分を有する)試料のかさ
測定値を「乾燥かさ」と呼ぶことがある。
一般に、溶液内の物質がある種の吸収によって透過性シ
ートの繊維または他の構成要素に直接染着されることを
言う。例えば、セルロース系繊維材料などのある種の繊
維材料によって選択的に吸収することができる水溶液内
の水溶性染料は、セルロース系繊維に対し直接染着性を
有すると見なされる。
題点を解決するため、透過性シートの全体にわたって圧
縮せずに一様に液体含浸剤を塗布する連続法を提供す
る。本方法は、1)第1表面と第2表面を持つ透過性シ
ートを連続して進行させること、2)連続して進行して
いる透過性シートの第1表面に液体含浸剤のほぼ層状に
流れるカーテンを塗布すること、3)連続して進行して
いる透過性シートの第2表面に真空を加えること、およ
び4)透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を吸
引し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ
一様な分布を生じさせること、の諸ステップから成って
いる。本方法は、さらに、液体が含浸した透過性シート
を乾燥させるステップを含むことがある。
透過性シートの乾燥かさは同じ未処理の透過性シートの
乾燥かさの約15%の範囲内にすべきである。液体含浸
剤で処理された透過性シートの乾燥かさは同じ未処理の
透過性シートの乾燥かさとほぼ同じであることが望まし
い。
燥したシートについて測定したとき、少なくとも約20
cfm/ft2の透過度を有することがある。例えば、透過性
シートは、処理前にほぼ乾燥したシートについて測定し
たとき、50〜200cfm/ft 2 の透過度を有することが
ある。
ーテンは、幅1インチ当たり少なくとも約0.15ガロ
ン/分の割合で透過性シートに塗布することができる。
例えば、液体含浸剤は幅1インチ当たり少なくとも約
0.2ガロン〜0.75ガロン/分の割合で透過性シー
トに塗布することができる。本発明の一実施例では、液
体含浸剤は自由に流れることができなければならず、約
0.4〜20センチポアズの粘度を有することができ
る。本発明の別の実施例では、液体含浸剤は透過性シー
ト内の特定の材料に対し直接染着性を有する含浸剤であ
ってもよい。例えば、液体含浸剤はセルロース系材料に
対し直接染着性を有する染液であってもよい。
同時に真空を加えることができる。一般に、真空レベル
は透過性シートを通して含浸剤の相当な量を吸引する程
度にすべきである。実例として、真空レベルは約60イ
ンチ(水柱)以上にすることができる。別の実例とし
て、真空レベルは約60〜270インチ(水柱)にする
ことができる。本発明の別の実施例では、透過性シート
を通して液体含浸剤の一部のみが吸引されて透過性シー
トの全体にわたって液体含浸剤の不均一な分布が生じる
ように、真空レベルを調整することができる。例えば、
透過性シートを通して液体含浸剤の一部のみが吸引され
て透過性シートの第1表面と第2表面の間に液体含浸剤
の漸次変化する分布が生じるように、真空レベルを調整
することができる。
生地、不織布、繊維バット、繊維マット、およびそれら
の組合せであってもよい。透過性シートは透過性の不織
繊維セルロース系材料であることが望ましい。典型的な
不織繊維セルロース系材料には、不織繊維セルロース系
複合材料、セルロース系ティッシュー材料、不織繊維セ
ルロース系積層材料、およびそれらの組合せがある。不
織繊維セルロース系複合材料は、パルプ成分と連続フィ
ラメント成分と(または)他の不織繊維成分から成るも
のであってもい。透過性シートが繊維セルロース系材料
成分を含んでいる場合には、液体含浸剤の連続してほぼ
層状に流れるカーテンを塗布する前に、繊維セルロース
系材料を少なくとも部分的に水和させることができる。
例えば、透過性シートは少なくとも約20重量%(固体
材料)のコンシステンシーを有することができる。別の
実例として、透過性シートは少なくとも約30重量%
(固体材料)のコンシステンシーを有することができ
る。透過性シートは、例えば、化学エッチング、化学酸
化、イオンボンバードメント、ブラズマ処理、火炎処
理、熱処理、およびコロナ放電処理などの表面改質法を
用いて前処理することができる。
て作られた液体含浸剤処理シートを提供する。この液体
含浸剤処理シートは、1)透過性シートと、2)シート
の全体にわたって液体含浸剤のほぼ一様な分布とから成
っている。本発明に従って、処理されたシートは同じ未
処理のシートの約15%の範囲内の乾燥かさを持つよう
に構成されている。上に述べた方法に従って作られた液
体含浸剤処理シートは、1)透過性の不織繊維セルロー
ス系材料と、2)不織繊維セルロース系材料の全体にわ
たって液体含浸処理剤のほぼ一様な分布、とから成る液
体含浸剤処理不織繊維セルロース系材料であってもよ
い。この場合、処理された不織繊維セルロース系材料は
同じ未処理の不織繊維セルロース系材料の約15%の範
囲内の乾燥かさを持つようになっている。液体含浸剤処
理不織繊維セルロース系材料は同じ未処理の不織繊維セ
ルロース系材料とほぼ同じ乾燥かさを持つことができ
る。
わたって圧縮せずに一様に液体含浸剤を塗布する短滞留
時間式連続法を提供する。本方法は、1)第1表面と第
2表面をもつ透過性シートを連続して進行させること、
2)連続して進行している透過性シートの第1表面の上
に液体含浸剤のほぼに層状に流れるカーテンを塗布する
こと、3)液体含浸剤の塗布とほぼ同時に、連続して進
行している透過性シートの第2表面に真空を加えるこ
と、および4)透過性シートを通して液体含浸剤の相当
な量を約1秒以内に吸引し、透過性シートの全体にわた
って液体含浸剤のほぼ一様な分布を生じさせること、の
諸ステップから成っている。
体含浸剤の相当な量を約0.1秒以内に吸引することが
できる。例えば、透過性シートを通して液体含浸剤の相
当な量を約0.01秒以内に吸引することができる。別
の実例として、透過性シートを通して液体含浸剤の相当
な量を約0.001秒以内に吸引することができる。
わたって圧縮せずに一様に液体含浸処理剤を連続して塗
布する装置を提供する。本装置は、1)第1表面と第2
表面をもつ透過性シートを連続して進行させる手段、
2)連続して進行している透過性シートの第1表面に液
体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布する手段、
および3)連続して進行している透過性シートの第2表
面に接触して透過性シートを通して液体含浸剤を吸引
し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ一
様な分布を生じさせる真空手段から成っている。
進行させる手段は、例えば移動有孔ベルト、透過性の
布、ネット、ウェブ、または同種の物であってもよい。
透過性シートは自立していて、可動ベルトまたは同種の
物で搬送する必要がないことを想定している。
流れるカーテンを塗布する手段は少なくとも1個の液体
分配要素で構成することができる。例えば、多数の液体
分配要素を一列に配置することができる。液体含浸剤を
ほぼ層状に流れるカーテンを塗布する手段は、幅1イン
チ当たり少なくとも約0.15ガロン/分の流量を取り
扱うように構成することが望ましい。例えば、液体含浸
剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布する手段は、幅1
インチ当たり少なくとも約0.2〜0.75ガロン/分
の流量を取り扱うように構成すべきである。液体分配要
素は液体の層流が生じるように構成された余水路であっ
てもよい。液体分配要素は液体の層流が生じるように構
成された余水路と乱流除去リザーバで構成することがで
きる。
成することができる。例えば、多数の真空要素を一列に
配置することができる。真空要素は、例えば真空スロッ
トなどの通常の真空流路であってもよい。真空手段は透
過性シートの第1表面に塗布される少なくとも同じ流量
に相当する液体含浸剤の流量を取り扱うように構成すべ
きである。例えば、真空手段は(透過性シートの第1表
面に塗布される)カーテンの幅1インチ当たり少なくと
も約0.15ガロン/分に相当する流量を取り扱うよう
に構成すべきである。例えば、真空手段は(透過性シー
トの第1表面に塗布される)カーテンの幅1インチ当た
り少なくとも約0.2〜0.75ガロン/分に相当する
流量を取り扱うように構成すべきである。
せずに一様に液体含浸剤を塗布する典型的な連続法10
を示す。
方向に回転すると、供給ロール14から透過性シート1
2が繰り出され、回転方向矢印に対応する方向に進行す
る。透過性シート12を1以上のシート製造法によって
製造した後、供給ロール14に巻き取らずに、直接に本
発明の連続法10へ進めることができる。典型的なシー
ト製造法として、メルトブローイング法、スパンボンデ
ィング法、ボンデッドカーデッドウェブ製造法、湿式堆
積法、等がある。
前処理部に通すことができる。例えば、所望する物理的
特性および(または)テキスチャー特性を得るために、
ポイント付きまたはパターン付き平ロールでシートをカ
レンダーすることができる。さらに、透過性シートの全
体にわたって圧縮せずに一様に液体含浸剤を塗布する連
続法に進む前に、種々の既知の表面改質法によってシー
トの表面の少なくとも一部分を改質することができる。
典型的な表面改質法として、例えば、化学エッチング、
化学酸化、イオンボンバードメント、プラズマ処理、火
炎処理、熱処理および(または)コロナ放電処理があ
る。
デッドウェブ、スパンボンデッドウェブ、メルトブロー
ン繊維ウェブ、同じ種類の繊維ウェブを含む積層繊維ウ
ェブ、または異なる種類の繊維ウェブを含む積層繊維ウ
ェブなど、不織繊維ウェブであってもよい。もし透過性
シートがメルトブローン繊維ウェブであれば、透過性シ
ートはメルトブローン微小繊維を含むことがある。これ
らの不織布は熱可塑性ポリマーまたは熱硬化性ポリマー
から作ることができる。不織布がポリオレフィンから作
られている場合には、ポリオレフィンは、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン共重合体、
ポリピレン共重合体、およびブテン共重合体であっても
よい。繊維および(または)フィラメントは、種々の顔
料、添加物、増強剤、流動調整剤、および同種のものを
含有する混合物から作ることができる。そのような布
が、Kimberly-Clark Corporation の米国特許第4,0
41,203号、同第4,374,888号、および同
第4,753,843号に記載されている。
物、または繊維と粒状物の混合物から成る複合材料の不
織布であってもよい。このような混合物は、米国特許第
4,100,324号に開示されているように、集積装
置の上にメルトブローン繊維が集積される前に、メルト
ブローン繊維と他の材料、例えば木質パルプ、ステープ
ルファイバー、粒状物(活性炭、シリカ、一般に超吸収
物質と呼ばれる親水コロイド(ヒドロゲル)粒子など)
とが互いに密接に絡まり、混じり合い、無秩序に分散し
たメルトブローン繊維と他の材料から成る凝集ウェブが
形成されるように、メルトブローン繊維を運んでいるガ
ス流に上記の繊維と(または)粒状物を添加することに
よって作ることができる。
間結合により不織布内の繊維材料を結合させて凝集ウェ
ブ構造を形成することができる。繊維間結合は、個々の
メルトブローン繊維、カーデッド繊維、スパンボンドフ
ィラメント、および(または)他の繊維材料間の絡み合
いによって生み出すことができる。ある種の繊維の絡み
合いは、メルトブローン法、ボンディング・カーディン
グ法、および(または)スパンボンド法に固有のもので
あるが、例えば水力絡み合い法または水力ニードルパン
チング法などによって生み出すこともできるし、あるい
は絡み合いを強化することもできる。代わりに、または
追加して、接着剤を用いて所望の繊維間結合を強化する
こともできる。もし透過性シート内の繊維材料の少なく
とも一部分がセルロース系繊維材料であれば、ある種の
繊維間結合は「紙」結合に寄与することができる。
gsm の坪量を有する。例えば、透過性シートは約
25〜100 gsm の坪量を有する。透過性シート
は約20〜90 gsm の坪量を有することが望まし
い。
ール機構18のニップ16を通過する。次に、透過性シ
ート12はSロール機構18から液体含浸剤処理工程の
間透過性シートを連続して進行させる手段20へ進む。
一般に、透過性シートを連続して進行させる手段20
は、例えば移動有孔ベルト、透過性繊維、ネット、ウェ
ブ、または同種の物であってもよい。透過性シート12
は自立しており、移動ベルト上で搬送する必要がないこ
とを想定している。
する透過性シートの表面12Aに液体含浸剤のほぼ層状
に流れるカーテンを塗布する手段22の下を通過する。
本発明に従って、液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテ
ンを塗布する手段22は、少なくとも1個の液体分配要
素24で構成することができる。例えば、多数の液体分
配要素24を一列に配置することができる。液体分配要
素24は液体含浸剤の層流が生じるように構成された余
水路であってもよい。液体分配要素24は乱流除去リザ
ーバと液体の層流が生じるように構成された余水路とで
構成することができる。
しも縮尺でない)を示す。液体分配要素24は、基本的
に液体104を供給する入口(図示せず)、リザーバ1
06、余水路108、および堰110を備えた大型の容
器102である。一般に、入口はリザーバ106内の液
体の乱流を除去するように設計すべきである。通常の乱
流除去方法および(または)装置を使用することができ
る。典型的な乱流除去方法としては、例えば、羽根また
はフィンを付加する方法、流量を調整する方法、および
(または)リザーバおよび(または)入口(図示せず)
の寸法を加減する方法がある。液体104は入口(図示
せず)から液体分配要素24に入り、堰110を通過し
てリザーバ106に入る。堰110はリザーバ106内
の乱流を除去するためのものである。次に、液体104
は、滑らかに湾曲し、連続して同じ高さの表面を有する
余水路108の上をほぼ層流として通過する。余水路1
08の最下部リップは透過性シートの上方の非常に近い
距離に置くことが望ましい。例えば、余水路108の最
下部リップは、液体が自由落下しなければならない距離
を最小にするため、透過性シートの上方1インチ以下の
距離に置くことができる。余水路は別の通常構造を有す
るものでもよい。例えば、余水路は真っ直ぐな、縦溝付
きの、あるいはパターン付きの余水路であってもよい。
ーテンを塗布する手段22は、カーテン幅1インチ当た
り少なくとも約0.15ガロン/分の流量を取り扱うよ
うに構成すべきである。例えば、液体含浸剤の連続して
ほぼ層状に流れるカーテンを塗布する手段22は、幅1
インチ当たり少なくとも約0.2〜0.75ガロン/分
の流量を取り扱うように構成すべきである。カーテンの
幅は、含浸剤で処理すべき繊維材料の幅を横切って延ば
すのに適しているどんな幅でもよい。9フィート以上の
幅を考えているが、そのような幅では、液体分配要素へ
の流入量は75ガロン/分を越えるかも知れない。一般
に、液体含浸剤の連続してほぼ層状に流れるカーテン
は、透過性シートに塗布されると、比較的薄い膜の形を
とることがある。カーテンの厚さは、例えば、粘度、流
量、および液体分配要素の設計などの要因によって決ま
る。カーテンの厚さは約1〜10mmがよいが、他の厚
さを用いてもよい。
透過性シートの構造が乱れるのを避けることを意図して
いる。これは、例えば、特にウェブすなわちシートの構
造内の構成要素(例えば、繊維)をほぐし、絡ませる、
および(または)より合わせる液体の流れを特に意図し
ている「水力絡め合い(hydraulic entangling) 」など
の工程とは対照的な立場にある。
に、連続して進行する透過性シートの第2表面に真空を
加える手段26が配置されている。真空は、液体含浸剤
の塗布とほぼ同時に加えることが望ましい。一般に、真
空手段26は少なくとも1個の真空要素28で構成する
ことができる。真空要素28は、例えば真空スロットな
ど、通常の真空流路であってもよい。真空手段26は、
液体塗布手段22からの流量に相当する液体含浸剤の流
量を制御するように構成すべきである。
えると、透過性シートの第1表面Aからシートを通して
液体含浸剤の相当な量が吸引される。一般に、このよう
に液体含浸剤が透過性シートを通過することにより、透
過性シートの全体にわたって液体含浸剤がほぼ一様に分
配されると考えられる。一般に、液体含浸剤の望ましい
ほぼ一様な分布を生じさせるための液体含浸剤の吸い出
しは、処理前にほぼ乾燥したシートについて測定したと
き、シートが少なくとも約20cfm/ft2の透過度
を有していれば達成できる。例えば、処理前にほぼ乾燥
したシートについて測定したとき、シートの透過度は約
50〜200cfm/ft2 である。もしシートが透過
度が不十分であれば、液体含浸剤が第1表面にたまっ
て、シートを通って不均一に集まったり、吸収された
り、あるいは拡散したりする。
せず)へ進むことができる。典型的な乾燥工程として、
赤外線放射、ヤンキー乾燥機、蒸気缶、マイクロ波、熱
風気および(または)通気乾燥法、および超音波エネル
ギーを組み入れた方法がある。
ることができなければならない。例えば、液体含浸剤は
約0.4〜20センチポアズの粘度を持つことができ
る。低粘度の液体は乱流になる傾向があり、約1.0セ
ンチポアズ程度の液体粘度が一般に望ましいとみなされ
ている。しかし、本発明の実施には、より高い粘度の液
体含浸剤を使用できると考えられる。発明者は作用の特
定の理論に縛られるべきでないが、加えた真空の助けを
借りて液体含浸剤がシートを通って自由に(かつ比較的
大量に)流れることが、シートの全体にわたって液体含
浸剤のほぼ一様な分布を向上させると考えられる。
約1秒以内にシートを通して吸引し、透過性シートの全
体にわたって液体含浸剤をほぼ一様に分布させることが
できる。例えば、液体含浸剤の相当な量を約0.1秒以
内にシートを通して吸引することができる。別の実例と
して、液体含浸剤の相当な量を約0.01秒以内にシー
トを通して吸引することができる。さらに別の実例とし
て、液体含浸剤の相当な量を約0.001秒以内にシー
トを通して吸引することができる。ここで、表現「液体
含浸剤の相当な量をシートを通して吸引することができ
る」とは、一般に、液体が透過性シートの第1表面に塗
布される割合の少なくとも約50%の割合で、液体を透
過性シートの第2表面で液体を吸い出すすなわち吸引す
ることを言う。例えば、液体が透過性シートの第1表面
に塗布される割合の少なくとも約65%の割合で、液体
を透過性シートの第2表面で吸い出すすなわち吸引する
ことができる。別の実例として、液体が透過性シートの
第1表面に塗布される割合の少なくとも約75%の割合
で、液体を透過性シートの第2表面で吸い出すすなわち
吸引することができる。幅100インチのカーテンの場
合、もし幅1インチ当たり約0.3ガロン/分の割合
で、液体含浸剤がシートの第1表面に塗布されれば(す
なわち、約30ガロン/分)、少なくとも約15ガロン
/分の割合で第2表面から液体含浸剤を吸い出すことが
できる。既に透過性シートに存在する液体(部分的に水
和したシート内の液体)は透過性シートの第2表面にお
いて吸い出される液体の量の一部を構成することがあ
る。
ことができ、かつ使用する特定の透過性シートと適合し
なければならない。液体含浸剤は水性であってもよい
し、あるいは他の溶剤を使用することもできる。液体含
浸剤は、着色剤、界面活性剤、結合剤、ラテックス、接
着剤、封止剤、サイズ剤、難燃剤、消毒剤、コンディシ
ョナー、薬剤、洗浄剤、湿潤紙力増強剤、剥離剤、抗微
生物剤、等を含有する溶液であってもよい。比較的大量
の液体含浸剤を透過性シートの第1表面に塗布し、真空
を用いて透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を
吸引することは、比較的低い濃度で加えることがある含
浸剤に関しては利点がある。例えば、ある種の染料すな
わち着色剤は約10重量%以下の濃度で液体含浸剤の中
に存在することができる。染料すなわち着色剤は約5重
量%以下の濃度で液体含浸剤の中に存在することができ
る。染料すなわち着色剤は約2重量%以下の濃度で液体
含浸剤の中に存在することができる。染料すなわち着色
剤は約0.5重量%以下の濃度で液体含浸剤の中に存在
することができる。一般に、カチオン直接染料は本発明
に有用であると信じられる。そのような直接染料は繊維
セルロース系材料の透過性シートに色を付ける場合に有
用である。特に有用な染料の1つが、BASFから商標
Fastusol C Blue PR 949L で市販されている第一銅改
質モノアゾ化合物である。
の透過性シート上の短い滞留時間(例えば、1秒以下)
との組合せは、比較的長い滞留時間を持つ従来の含浸法
にまさる利点を得ることができる。本発明は、比較的長
い時間の間接触した状態にあったり、あるいは大量であ
ったりすると、透過性シートを害したり、劣化させたり
する可能性のある含浸剤でも使用することができる。
でないが、透過性シートの全体にわたって液体を一様に
分布させるのに幾つかの要因が寄与していると信じられ
ている。それらの要因として、透過性シート上の液体含
浸剤の一様な塗布、透過性シートの透過度、透過性シー
トの均一性、液体含浸剤の粘度、シートを通して液体含
浸剤の一部を吸引するための真空の印加、および透過性
シートを通して吸引する液体含浸剤の量、がある。
ほぼ一様な塗布は、幾つかのやり方で測定することがで
きる。便利な測定法の1つは、例えば染液などの着色剤
を加えることに関するものである。染料に対し受容性の
ある透過性シートの全体にわたって染液をほぼ一様に塗
布することにより、一般に、シートの全体にわたって比
較的似ているカラー強度が得られ、かつ筋、帯、線、そ
の他の欠陥が避けられる。シートの全体にわたって特定
の場所におけるカラー強度は、通常のカラー強度測定法
で決定することができる。典型的なカラー強度測定装置
として、HunterColormeter and Bausch & Lomb Spectro
nic 20 Colorimeter がある。
発明を説明したが、本発明が記載した特定の実施例に限
定されないことは理解されるであろう。それどころか、
本発明は特許請求の範囲に記載した発明の精神および発
明の範囲に含まれるすべての代替物、修正物、および均
等物を包含しているものとする。
に液体含浸剤を塗布する典型的な連続法を示す略図であ
る。
Claims (38)
- 【請求項1】 透過性シートの全体にわたって圧縮せず
に一様に液体含浸剤を塗布する連続法であって、 第1表面と第2表面を持つ透過性シートを連続して進行
させること、 連続して進行している透過性シートの第1表面に液体含
浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布すること、 連続して進行している透過性シートの第2表面に真空を
加えること、および透過性シートを通して液体含浸剤の
相当な量を吸引し、透過性シートの全体にわたって液体
含浸剤のほぼ一様な分布を生じさせること、の諸ステッ
プから成ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 さらに、液体を含浸した透過性シートを
乾燥させるステップを含んでいることを特徴とする請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 液体含浸剤で処理した透過性シートの乾
燥かさが、同様な未処理の透過性シートの乾燥かさの約
15%の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 液体含浸剤で処理した透過性シートの乾
燥かさが、同様な未処理透過性シートの乾燥かさとほぼ
同じであることを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 透過性シートが、処理前にほぼ乾燥した
シートについて測定したとき、少なくとも約 20 cfm/ft
2 の透過度を有することを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項6】 液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテン
を、幅1インチ当たり少なくとも約 0.15 ガロン/分の
割合で塗布することを特徴する請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 着色剤、界面活性剤、結合剤、ラテック
ス、接着剤、封止剤、サイズ剤、難燃剤、消毒剤、コン
ディショナー、薬剤、洗浄剤、湿潤紙力増強剤、剥離
剤、および抗微生物剤を含む溶液から液体含浸剤を選択
することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 液体含浸剤の塗布とほぼ同時に真空を加
えることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 透過性シートの全体にわたって液体含浸
剤の実質上不均一な分布を生じさせるため、もっぱら透
過性シートを通して液体含浸剤を局部的に吸引すること
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 液体含浸剤が、約 0.4 〜 20 センチ
ポアズの粘度を有することを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項11】 透過性シートを、織布、メリヤス生
地、不織布、繊維バット、繊維マット、およびそれらの
組合せから選択することを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項12】 透過性シートを、化学エッチング、化
学酸化、イオンボンバードメント、プラズマ処理、火炎
処理、熱処理、およびコロナ放電処理から選択した表面
改質法を用いて前処理することを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項13】 前記請求項1の方法に従って製造した
液体含浸剤処理シートであって、前記シートが透過性シ
ートと、 シートの全体にわたる液体含浸剤のほぼ一様な分布、か
ら成り、処理されたシートが同じ未処理のシートの約1
5%の範囲内の乾燥かさを持つように構成されているこ
とを特徴とする液体含浸剤処理シート。 - 【請求項14】 不織繊維セルロース系材料の全体にわ
たって圧縮せずに一様に液体含浸剤を塗布する連続法で
あって、 第1表面と第2表面を持つ透過性不織繊維セルロース系
材料を連続して進行させること、 連続して進行している透過性不織繊維セルロース系材料
の第1表面に液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを
塗布すること、 連続して進行している透過性不織繊維セルロース系材料
の第2表面に真空を加えること、および透過性不織繊維
セルロース系材料を通して液体含浸剤の相当な量を吸引
し、透過性不織繊維セルロース系材料の全体にわたって
液体含浸剤のほぼ一様な分布を生じさせること、の諸ス
テップから成ることを特徴とする方法。 - 【請求項15】 液体を含浸した透過性不織繊維セルロ
ース系材料を乾燥させるステップを含んでいることを特
徴とする請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 液体含浸剤で処理した透過性不織繊維
セルロース系材料の乾燥かさが、同じの未処理の透過性
不織繊維セルロース系材料の乾燥かさの約15%の範囲
内にあることを特徴とする請求項14に記載の方法。 - 【請求項17】 液体含浸剤で処理した透過性不織繊維
セルロース系材料の乾燥かさが、同じ未処理の透過性不
織繊維セルロース系材料の乾燥かさとほぼ同じであるこ
とを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項18】 不織繊維セルロース系材料を、不織繊
維セルロース系複合材料、セルロース系ティッシュ材
料、不織繊維セルロース系積層材料、およびそれらの組
合せから選択することを特徴とする請求項14に記載の
方法。 - 【請求項19】 不織繊維セルロース系材料が、パルプ
成分と連続フィラメント成分から成ることを特徴とする
請求項14に記載の方法。 - 【請求項20】 液体含浸剤が、セルロース系材料に直
接に染まる染液であることを特徴とする請求項14に記
載の方法。 - 【請求項21】 液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテ
ンを塗布する前に、不織繊維セルロース系材料を少なく
とも部分的に水和することを特徴とする請求項14に記
載の方法。 - 【請求項22】 透過性シートが、少なくとも約20重
量%(固体材料)のコンシステンシーを有することを特
徴とする請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 透過性シートが、少なくとも約30重
量%(固体材料)のコンシステンシーを有することを特
徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 液体含浸剤の塗布とほぼ同時に真空を
加えることを特徴とする請求項14に記載の方法。 - 【請求項25】 透過性不織繊維セルロース系材料の全
体にわたって液体含浸剤の実質上不均一な分布を生じさ
せるため、もっぱら透過性不織繊維セルロース系材料を
通して液体含浸剤を局部的に吸引することを特徴とする
請求項14に記載の方法。 - 【請求項26】 請求項14の方法に従って製造した液
体含浸剤処理不織繊維セルロース系材料であって、前記
材料が透過性不織繊維セルロース系材料と、 不織繊維セルロース系材料の全体にわたって液体含浸剤
のほぼ一様な分布、とから成り、処理した不織繊維セル
ロース系材料が同じ未処理の不織繊維セルロース系材料
の約15%の範囲内の乾燥かさを有するように構成され
ていることを特徴とする液体含浸剤処理済み不織繊維セ
ルロース系材料。 - 【請求項27】 処理した不織繊維セルロース系材料の
乾燥かさが、同じ未処理の不織繊維セルロース系材料の
約15%の範囲内の乾燥かさを持つように構成されてい
ることを特徴とする請求項26に記載の液体含浸剤処理
不織繊維セルロース系材料。 - 【請求項28】 透過性シートの全体にわたって連続し
て圧縮せずに一様に液体含浸剤を塗布する装置であっ
て、 第1表面と第2表面をもつ透過性シートを連続して進行
させる手段、 連続して進行している透過性シートの第1表面に液体含
浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布する手段、およ
び連続して進行している透過性シートの第2表面に接触
し、透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を吸引
し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ一
様な分布を生じさせる真空手段、を備えていることを特
徴とする装置。 - 【請求項29】 透過性シートを進行させる手段が、移
動有孔ベルトから成ることを特徴とする請求項28に記
載の装置。 - 【請求項30】 液体含浸剤を塗布する手段が、少なく
とも1個の液体分配要素から成ることを特徴とする請求
項28に記載の装置。 - 【請求項31】 液体分配要素が、液体の層流が生じる
ように構成された余水路から成ることを特徴とする請求
項30に記載の装置。 - 【請求項32】 前記液体分配要素が、乱流除去リザー
バと、液体の層流が生じるように構成された余水路とか
ら成ることを特徴とする請求項30に記載の装置。 - 【請求項33】 真空手段が、少なくとも1個の真空手
段から成ることを特徴とする請求項28に記載の装置。 - 【請求項34】 真空要素が、真空スロットから成るこ
とを特徴とする請求項33に記載の装置。 - 【請求項35】 透過性シートの全体にわたって圧縮せ
ずに一様に液体含浸剤を塗布する短滞留時間式連続法で
あって、 第1表面と第2表面をもつ透過性シートを連続して進行
させること、 連続して進行している透過性シートの第1表面に液体含
浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布すること、 液体含浸剤の塗布と同時に、連続して進行している透過
性シートの第2表面に真空を加えること、および透過性
シートを通して液体含浸剤の相当な量を約1秒以内に吸
引し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ
一様な分布を生じさせること、の諸ステップから成るこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項36】 透過性シートを通して液体含浸剤の相
当な量を約0.1秒以内に吸引することを特徴とする請
求項35に記載の方法。 - 【請求項37】 透過性シートを通して液体含浸剤の相
当な量を約0.01秒以内に吸引することを特徴とする
請求項35に記載の方法。 - 【請求項38】 透過性シートを通して液体含浸剤の相
当な量を約0.001秒以内に吸引することを特徴とす
る請求項35に記載の方法。
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