JPH0729002U - 防音覆工板 - Google Patents

防音覆工板

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Publication number
JPH0729002U
JPH0729002U JP5928393U JP5928393U JPH0729002U JP H0729002 U JPH0729002 U JP H0729002U JP 5928393 U JP5928393 U JP 5928393U JP 5928393 U JP5928393 U JP 5928393U JP H0729002 U JPH0729002 U JP H0729002U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
lining plate
rubber chip
road
soundproof
Prior art date
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Pending
Application number
JP5928393U
Other languages
English (en)
Inventor
和也 福井
茂 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Eyetec Co Ltd
Original Assignee
Toray Industries Inc
Eyetec Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc, Eyetec Co Ltd filed Critical Toray Industries Inc
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Publication of JPH0729002U publication Critical patent/JPH0729002U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下工事を行うために道路下を掘削し、その
上に仮設する覆工板であって、車両の通行により発生す
る騒音を防止した防音覆工板を提供する。 【構成】 掘削した道路上を覆う覆工板本体7を金属板
4,5と構造材2,3で形成し、路面を形成する金属板
4の表面に、天然ゴム又は合成ゴムで形成したゴムチッ
プをバインダーで結合したゴムチップ層8を形成し、こ
のゴムチップ層8の上を車両などを通行させるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、掘削した道路を通行可能にするため使用する覆工板から発生する騒 音を防止した覆工板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
既設の道路下に地下鉄や地下埋設物を敷設するなど道路を掘削して地下工事を する際に、工事中も道路を使用できるように路面に覆工板を敷設することは周知 である。図2によって従来使用される覆工板の一例を説明する。図において覆工 板1は、H型鋼2、C型鋼3、及び鋼板からなる金属板4,5を図のように組み 合わせ、互いを溶接して一体とし、高荷重に耐えられるようにしたものである。 そして、掘削した後に構造材でフレーム(図示せず)を形成し、その上に前記覆 工板1を敷きつめ、路面を形成している。なお一部の覆工板は、車両などのスリ ップを防止するため、金属板4の表面にアスファルト系又は合成樹脂系素材を被 覆し、摩擦抵抗を大きくしたものが市販されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記のとおり、従来使用されている覆工板は、前記金属板4が露出したままの ものも、またその上をアスファルトや合成樹脂などで覆ったものも、共に車両が 通過する際の衝撃等で大きな音が発生する。この音は、覆工板固有の振動音の他 、車両通過の衝撃で覆工板同士が接触して発生するものである。したがって従来 の覆工板を市街地などに敷設すると、騒音公害が起こるという問題がある。 本考案は、前記問題に着目してなされたものであり、車両の通行により発生す る騒音を防止した防音覆工板を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本考案の防音覆工板の構成は、金属板の下側に型 鋼からなる補強材を取付けて構成した覆工板本体の前記金属板表面に、ゴムチッ プをバインダーで結合したゴムチップ層を形成し、このゴムチップ層上を車両が 通行するようにしたものである。
【0005】 前記金属板は特に限定しないが、従来と同様に鋼板を使用することができる。 また前記型鋼は特に限定はなく、H型鋼、C型鋼、角型鋼など適宜使用すること ができる。 前記バインダーは特に限定しないが、ポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリ ビニール系、エポキシ系などの特に硬化性を有する樹脂あるいは、硅酸ソーダな どの無機硬化性を有するものを使用することができる。熱硬化性など反応型のバ インダーを使用する場合には、有機系又は無機系の硬化促進剤を添加することが できる。また耐侯性などの樹脂性能を向上させるための添加剤や、着色などを目 的にしてベンガラなどの顔料を混入することも可能である。
【0006】 前記ゴムチップは、天然ゴム又は合成ゴムのいずれも使用可能であり、これら を混合して使用してもよい。ゴムチップの形状、大きさは特に限定しないが、市 販されているものを使用することができ、粒径がほぼ0.3〜15mmの範囲、好 ましくは3〜7mm程度としたものが一般に適している。なおゴムチップは、合成 ゴム製がより好ましく、また古タイヤから製造したチップを使用すると、耐久性 が高く、コスト的にも有利である。
【0007】 ゴムチップとバインダーとの混合割合は、使用するゴムチップの粒径やバイン ダーの種類によって一定しないが、一般にゴムチップ40〜50重量部に対し、 バインダー9〜10重量部を目安とすることができる。また着色顔料は、前記量 に対し0.3〜3重量部程度を目安とし、硬化促進剤は使用する樹脂量に対応し た薬剤を、例えば前記量に対し0.1〜2重量部使用する。
【0008】 前記ゴムチップ層の厚さは特に限定しないが、3〜20mm程度、通常は7〜1 5mm程度とするが、前記以上の厚さとしてもよい。またゴムチップ層の形成は、 加工速度とゴムチップ間の密着度とを向上させるため、ゴムチップ−バインダー 混合物を塗布した後、加熱ローラーでプレスすることができる。その場合に、前 記混合物を一挙に所定厚みに塗布するよりも、何層かに分けて重ね塗りし、1層 ごとに加熱ローラーでプレスすることが好ましい。なお、金属板の表面を、例え ばポリウレタンプレポリマーなどのプライマーで前処理すると、金属板に対する ゴムチップ層の接着強度を高めることができる。
【0009】 前記防音覆工板は、一般的用途として掘削した道路上に架設するものであるが 、その他なんらかの事情で高所に仮設道路を設ける場合などにも使用することが できる。
【0010】
【作用】
覆工板上に形成した前記ゴムチップ層は、覆工板上を通過する車両、特に重車 両により発生する固有振動や覆工板同士の衝突による振動、及び車両のタイヤと 路面との接触音を、ゴムチップが吸収・緩衝し、放射される音のレベルを著しく 逓減させることができる。更に、ゴムチップ層は、雨などで路面が濡れた場合の 車両のスリップ現象を著しく改善することができる。
【0011】
【実施例】
以下添付の図面を参照して一実施例により本考案を具体的に説明する。 図1に示す本実施例の防音覆工板6は、縦横1m×2mの覆工板本体7(構造 的には図2に示した覆工板1と同様)を形成し、金属板4の表面にゴムチップ層 8を形成したものである。
【0012】 前記ゴムチップ層8の組成は以下のものを使用した。 ゴムチップ(平均粒径5mm) 40kg バインダー(ポリウレタン) 9kg 硬化促進剤 1kg 顔 料 1kg 合 計 51kg 以上の組成の未効果混合物を、2〜3回に分けて重塗りし、各層ごとに加熱ロー ラー(図示せず)でプレスし、厚さ15mmのゴムチップ層8を形成した。なお金 属板4の表面は、塗布前に付着する錆や汚れを除去し、プライマーによる前処理 を行った。
【0013】 以下に前記防音覆工板6の性能テスト結果を示す。 (1) 騒音テスト 実際の車両が大量に通過する場所の地下を掘削して、ここに図1に示す防音覆 工板6を複数並べ、面積が60m2 となるように施工し、これと並列して図2に 示す覆工板1(表面被覆のないもの)を同様に施工し(施工面積:66m2 )、 発生する騒音を定性的に比較した。その結果、本実施例の防音覆工板6は、従来 の覆工板1に比較して著しい消音効果かあることが確認できた。
【0014】 (2)ゴムチップの物性試験 比 重 0.8〜1.0 硬 度 60〜62(度)(測定方法は:アスカー型ゴム硬度計 を使用) 引張り強さ 18(KGF/cm2) 伸 び 120%(JIS K6031による) 耐 候 性 黒ゴムチップ−ウレタンコーティング サンシャインウエザオメーター 300時間変化なし
【0015】 (3)磨耗テスト(日本道路建設業協会 道路試験場による) 試験方法: 試験項目 ラベリング試験 試験方法 舗装試験法便覧3−7−2 形 式 往復チェーン型 ラベリング試験条件: 供試体寸法 40cm×15cm×5cm チェーン種類 普通チェーン(JIS G 4051 S 35C) チェーン及び車輪数量 10こま×12本×1輪 車輪回転数 200回/min 供試体回転数 66往復/min チェーン取付ボルトと供試体上面との間隔 10cm 養生時間 4時間以上 試験温度 −10±1℃ 試験時間 90min 磨耗量測定方法 試験前後の供試体重量差 ラベリング試験結果: 試 料 番 号 No. 1 No. 2 試験前の供試体重量 3090g 2740g 試験後の供試体重量 3090g 2740g 損 失 重 量 0g 0g 損 失 量 0% 0% 以上の試験から路面形成部材として十分な性能を有することが確認された。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の防音覆工板は、覆工板本体の路面形成用金属板上 にゴムチップ層を形成したので、車両の通行による衝撃で生じる覆工板本体の振 動が著しく抑制され、振動・衝撃で放射される音が著しく逓減され、騒音を防止 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による防音覆工板の斜視図であ
る。
【図2】従来の覆工板の斜視図である。
【符号の説明】
1 覆工板 2 H型鋼 3 C型鋼 4 金属板 5 金属板 6 防音覆工板 7 覆工板本体 8 ゴムチップ層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の下側に型鋼からなる補強材を取
    付けて構成した覆工板本体の前記金属板表面に、ゴムチ
    ップをバインダーで結合したゴムチップ層を形成し、こ
    のゴムチップ層上を車両が通行するようにした防音覆工
    板。
JP5928393U 1993-11-04 1993-11-04 防音覆工板 Pending JPH0729002U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5928393U JPH0729002U (ja) 1993-11-04 1993-11-04 防音覆工板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5928393U JPH0729002U (ja) 1993-11-04 1993-11-04 防音覆工板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0729002U true JPH0729002U (ja) 1995-06-02

Family

ID=13108918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5928393U Pending JPH0729002U (ja) 1993-11-04 1993-11-04 防音覆工板

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JP (1) JPH0729002U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017193844A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 植村 誠 路面覆工方法および路面覆工構造
JP2022003211A (ja) * 2020-06-23 2022-01-11 株式会社永商興産 仮設通路に使用する、滑り止め層を備えた床板及び滑り止め層の施工工法
JP7836456B1 (ja) * 2025-11-07 2026-03-26 ヒロセ株式会社 覆工板

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