JPH0729065U - 二層管の点検孔における蓋の閉止装置 - Google Patents
二層管の点検孔における蓋の閉止装置Info
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- JPH0729065U JPH0729065U JP5870893U JP5870893U JPH0729065U JP H0729065 U JPH0729065 U JP H0729065U JP 5870893 U JP5870893 U JP 5870893U JP 5870893 U JP5870893 U JP 5870893U JP H0729065 U JPH0729065 U JP H0729065U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二層管の点検孔の開放および閉止を簡単確実
に行えるようにする。 【構成】 二層管の点検孔の蓋を閉止する機構におい
て、内蓋161と、外蓋162と、内蓋161と外蓋1
62を締結し締結操作により内蓋161に対して外蓋1
62を接近する方向に移動させる締結機構163と、揺
動ロック片164とを備える。揺動ロック片164は、
内蓋161と外蓋162との間に配置され、非締結時に
バネ169で内側に退避させられていて、締結機構16
3の操作に応じて、外蓋162によって内端部164a
が内蓋161方向に押されて、その押圧力を内蓋161
に伝え、かつそれと同時に外端部164bが外蓋162
方向に揺動して継手外管7の点検孔16bの周縁部内面
に押圧する。
に行えるようにする。 【構成】 二層管の点検孔の蓋を閉止する機構におい
て、内蓋161と、外蓋162と、内蓋161と外蓋1
62を締結し締結操作により内蓋161に対して外蓋1
62を接近する方向に移動させる締結機構163と、揺
動ロック片164とを備える。揺動ロック片164は、
内蓋161と外蓋162との間に配置され、非締結時に
バネ169で内側に退避させられていて、締結機構16
3の操作に応じて、外蓋162によって内端部164a
が内蓋161方向に押されて、その押圧力を内蓋161
に伝え、かつそれと同時に外端部164bが外蓋162
方向に揺動して継手外管7の点検孔16bの周縁部内面
に押圧する。
Description
【0001】
この考案は、二層管の点検孔における蓋の閉止装置に係り、例えば高層建築物 等において、その各階に配管されている複数本の排水横枝管をひとまとめにして 排水立管に接続する二層管用中間排水継手等に設けられた点検孔の蓋の閉止装置 に関する。
【0002】
例えば高層集合住宅では、地階から最上階まで二層管式の排水立管を配管し、 この排水立管と各階に設置されているトイレ、洗面所等の各種排水器具からの排 水横枝管とを二層管用中間排水継手で接続する配管システムが採用されている。 二層管式排水立管は、管内を排水経路とする内管と、内管の外面との間に通気経 路を形成する外管とからなるもので、臭気を通気経路から逃がしつつ、排水経路 内に大気圧を導入できることから、スムーズな排水の流下を図ることができる。 このような排水立管を接続する二層管用中間排水継手として、上流側内管と下流 側内管を接続する漏斗状をなす継手内管と、上流側外管と下流側外管を接続する 継手外管とを備え、側壁に排水横枝管を接続し、それぞれの排水横枝管から継手 内管内に流入した排水を、継手内管の内壁面に沿って旋回させつつ、排水立管内 に流下させるようにしたものがある。
【0003】 このような排水継手では、組立時の排水横枝管の位置合わせや、通水状態の確 認、継手内管の内壁面に付着した油脂や汚物等の点検及び清掃のための点検孔が 必要である。実公平4−44954号公報には、この種の点検孔を持つ二層管用 排水継手が示されている。この場合の点検孔には、継手内管と継手外管に形成さ れた同心状の点検孔(掃除孔)を同時に塞ぐ蓋が設けられ、蓋の底壁面が継手内 管の側壁内周面と面一となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記従来公報の技術では、点検孔に蓋を設けてはいるが、点検孔の 開放と閉止を簡単に行うことができ、特に閉止を簡単かつ確実に行うことができ るようにはなっていなかった。
【0005】 この考案は、上記事情を考慮してなされたもので、点検孔の蓋を確実かつ簡単 に開放および閉止できるようにした二層管の点検孔における蓋の閉止装置を提供 することを目的とする。
【0006】
請求項1の考案は、外管の点検孔を通過可能で、内管の点検孔の周縁部外面に 当接される内蓋と、外管の点検孔の周縁部外面に当接される外蓋と、内蓋と外蓋 を締結するとともに、締結方向に操作されることにより内蓋に対して外蓋を接近 する方向に移動させる締結機構と、揺動ロック片とを備えている。揺動ロック片 は、内蓋と外蓋との間に配置され、非締結時に外管の点検孔の内周よりも内側に 退避していて、締結機構の操作で外蓋が内蓋方向へ移動させられることにより、 外蓋によって自身の内端部が内蓋方向に押されて、その押圧力を内蓋に伝え、か つそれと同時に自身の外端部が外蓋方向に揺動して外管の点検孔の周縁部内面に 押圧するものである。
【0007】 請求項2の考案は、前記締結機構を、内蓋の外面に突設されかつ外蓋に設けた 貫通孔から突き出たボルトと、外蓋の外面側においてボルトに螺合されたナット とから構成したものである。
【0008】 請求項3の考案は、前記外蓋と揺動ロック片の内端部とをピン結合したもので ある。
【0009】 請求項4の考案は、前記揺動ロック片を、外蓋の点検孔の内周より内側に退避 する位置に向けてバネで付勢したものである。
【0010】 請求項5の考案は、内蓋と内管の点検孔の周縁部外面との当接面、および外蓋 と外管の点検孔の周縁部外面との当接面にそれぞれパッキンを介装し、さらに外 蓋とナットの間のボルト外周に、環状のパッキンを嵌合したものである。
【0011】 請求項6の考案は、前記揺動ロック片の内蓋側の側面に、内蓋に当接すること で揺動支点となる押圧突起を設けたものである。
【0012】
請求項1の考案では、点検孔を閉止する際には、内蓋を、外管の点検孔を通過 させて内管の点検孔の周縁部外面に当接させる。このとき、揺動ロック片は退避 位置にあるので外管の点検孔を一緒に通過し、外管の内面側に位置することにな る。その状態で締結機構を締結方向に操作すると、外蓋が内蓋方向に移動する。 それに伴い、揺動ロック片の内端部が内蓋方向に押されることで、揺動ロック片 が内蓋を内管の点検孔の周縁部外面に押圧する。また、同時に揺動ロック片の外 端部が外蓋方向に揺動して外管の点検孔の周縁部内面に押圧する。そして、揺動 ロック片の外端部が外管の内面に押圧することにより、その反力で揺動ロック片 が内蓋の外面を押圧し、それにより、内蓋が確実に内管の外面に押し付けられる ことになる。また、内蓋と外蓋は締結機構により締結されているので、上記の動 作に伴い、外蓋も外管の外面に確実に押し付けられることになる。 蓋を取り外す場合は、締結機構を緩める。すると、外蓋と内蓋の間隔が開くよ うになるため、外蓋から揺動ロック片に加わる押圧力が解除され、揺動ロック片 が退避位置に戻るようになるとともに、内蓋に対する押圧力も解除される。従っ て、内蓋と揺動ロック片を共に外管の点検孔から外に取り出すことができ、点検 孔を開放することができて、点検や清掃を行うことができるようになる。
【0013】 請求項2の考案では、ナットを締め付けたり、緩めたりすることにより、外蓋 を内蓋に対して移動させることができる。
【0014】 請求項3の考案では、ピンで直接外蓋と揺動ロック片が連結されているので、 揺動ロック片の外端部と外蓋とが、外管の点検孔の周縁部を内外から挟む形にな って、それにより外蓋が外管に固定される。
【0015】 請求項4の考案では、揺動ロック片が外蓋により押圧されていないとき、揺動 ロック片が自然に退避位置に戻る。
【0016】 請求項5の考案では、パッキンにより内蓋の隙間および外蓋の隙間がシールさ れる。また、ボルトと外蓋の貫通孔の隙間がシールされる。
【0017】 請求項6の考案では、押圧突起が内蓋に当たることになるため、力の加わる位 置が明確になり、力の方向性を選定することができるようになる。
【0018】
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。 図1はこの考案の一実施例を適用した二層管用排水継手を示す縦断面図、図2 は図1のII−II線断面図であって、図中符号1は二層管用中間継手の継手内 管、2および3は管内を排水経路とする下流側および上流側の内管、4および5 は排水横枝管が接続される分岐管、6は点検孔に設けられた蓋、7は継手外管で ある。8および9は前記内管2、3の外周面を所定の間隔で覆うことにより、該 内管2、3の各外周面との間で通気経路を形成する下流側および上流側の外管で あり、上流側内管3と上流側外管9および下流側内管2と下流側外管8とによる 二層管によって、上流側および下流側の排水立管が構成されている。
【0019】 継手内管1は、円筒体の下部を漏斗状に縮径して継手部(下流側接合開口部) 12を設けたものであり、該継手部12には下流側内管2が接続されている。継 手内管1の上部は天板13で覆われ、該天板13のほぼ中央に穿設した孔(上流 側接合開口部)に、上方から垂下させた上流側内管が挿入接続されている。この 場合、上流側内管3の下端部31は継手内管1内に所定長さ突出させられて接続 されており、該下端部31の外周と継手内管1の内周面との間にはほぼ一定間隔 の空間部aが形成されている。
【0020】 継手内管1は、上流側内管3が接続される上流側接合開口部および上記下流側 内管2が接続される下流側接合開口部12のそれぞれよりも径大の周壁で形成さ れており、その下流側接合開口部12に向かって漸次先細状となる主管部と、こ の主管部に連結された排水横枝管接続用の分岐管4、5とを有している。これら の分岐管4、5は、継手内管1の主管部内において排水を遠心力で旋回させるべ く、主管部の円周上の接線方向に延びている。また、天板13には継手内管1内 を大気圧に維持するためのスリット130が設けられ、このスリット130を介 して継手内管1内に空気が流入するようになっている。これにより、継手内管1 内に排水が流入したとき、当該排水横枝管と接続したトラップが破水したり、他 方の排水横枝管に排水が逆流することがなく、排水はスムーズに下流側内管2内 に流下するようになる。
【0021】 継手内管1の側壁には、前記空間部aと対応する位置に接続口14、15が設 けられており、それぞれの接続口14、15に接線方向から排水横枝管接続用の 前記分岐管4、5が接続されている。図は、大径の分岐管4と小径の分岐管5と を継手内管1に接続した場合を例示したものである。外径が大きい分岐管4は受 口を有する一端部41から接続孔14に接続された他端部42に向かってその断 面形状が円形から徐々に縦長の楕円あるいは卵形等の長円形となるように形成さ れている。なお、分岐管4としては、その断面形状が一端部41から他端部42 まで連続して卵形状になった卵形管を用いることも可能である。このように分岐 管4の他端部42を縦長の長円形とした場合には、分岐管4内を通過した排水が 前記空間部aに流入したとき、水平方向に拡散されるようになり、継手内管1の 内壁面に沿って排水が旋回するようになる。
【0022】 分岐管4を接続した接続口14の下側には、継手内管1の内壁面から突出した 案内突起11が設けられており、排水横枝管から分岐管4を介して流入した排水 がそのまま垂直方向に落下することなく、継手内管1の内周面に沿ってスムーズ に旋回運動できるようになっている。なお、分岐管4は直管であってもよいが、 前述した旋回運動をスムーズに行わせるためには、図2に示した如く所望の曲率 半径Rで湾曲させたものを用いるとよい。
【0023】 前記継手内管1の外周面は、所定の間隔をおいて継手外管7で覆われている。 継手外管7は、継手内管1との間で通気経路を形成しており、この通気経路が上 流側内管3と上流側外管9との間の通気経路および下流側内管2と下流側外管8 との間の通気経路にそれぞれ連通している。継手外管7は、軸方向、または径方 向に対して分割可能に形成され、その内面に突設したスペーサ突起71により、 継手内管1の外周と継手外管7の内周との間に、所定幅の間隔を確保している。
【0024】 このように継手外管7と継手内管1とは、間に通気経路を確保した二層管構造 をなしている。そして、継手内管1と継手外管7の側壁の適所に、同芯状の点検 孔16(各管1、7の点検孔は16a、16bで示す)が穿設され、該点検孔1 6に蓋6が開閉自在に装着されている。
【0025】 継手内管1及び継手外管7の点検孔16a、16bは、握りこぶしが挿入でき る大きさを有するものであり、形状は特に限定されない。ここでは円形として説 明する。継手外管7の点検孔16bは、継手内管1の点検孔16aよりも大きく 形成されている。蓋6は、継手外管7の点検孔16aを通過可能な大きさで継手 内管1の点検孔16aの周縁部外面に当接される内蓋161と、継手外管7の点 検孔16bの周縁部外面に当接される外蓋162とからなる。内蓋161の底壁 面は、内蓋161を完全に閉じているとき、継手内管1の内周面と面一となるよ うに設定されている。蓋6の閉止装置としては、内蓋161と外蓋162を締結 し、締結方向に操作されることにより内蓋161に対して外蓋162を接近する 方向に移動させる締結機構163と、揺動ロック片164とが設けられている。 締結機構163は、内蓋161の外面に突設されかつ外蓋162に設けた貫通孔 165から突き出たボルト166と、外蓋162の外面側においてボルト166 に螺合されたナット167とからなる。
【0026】 揺動ロック片164は、内蓋161と外蓋162との間に配置されており、非 締結時に継手外管7の点検孔16bの内周よりも内側に退避していて、締結機構 163の操作で外蓋162が内蓋161方向へ移動させられることにより、外蓋 162によって自身の内端部164aが内蓋161方向に押されて、その押圧力 を内蓋161に伝え、かつそれと同時に自身の外端部164bが外蓋162方向 に揺動して継手外管7の点検孔16bの周縁部内面に押圧するものであり、内端 部164aがピン168により外蓋162の内面に連結されている。
【0027】 また、外蓋162の内面にはバネ169が収容されており、このバネ169に よって、揺動ロック片164が退避位置に向けて矢印イで示すように付勢されて いる。また、揺動ロック片164の内蓋161側の側面には、内蓋161に当接 することで揺動支点となる押圧突起164cが設けられている。揺動ロック片1 64は、この押圧突起164cを支点とした梃として機能するものであり、内端 部164aから押圧突起164cまでの距離より、外端部164bから押圧突起 164cまでの距離の方が長く設定されている。
【0028】 また、内蓋161と継手内管1の点検孔16aの周縁部外面との当接面、およ び外蓋162と継手外管7の点検孔16bの周縁部外面との当接面には、それぞ れパッキン172、173が介装され、外蓋162とナット167の間のボルト 166の外周にも、環状のパッキン174が嵌合されている。
【0029】 このように構成された蓋6で点検孔16を閉じる場合、まず内蓋161を、継 手外管7の点検孔16bを通過させて、継手内管1の点検孔16aの周縁部外面 に当接させる。次いで、ボルト166に外蓋162を嵌挿し、ボルト166にナ ット167を螺合していく。螺合するに従い、外蓋162が内蓋161側に接近 する。ある程度螺合した段階では、揺動ロック片164はバネ169の作用によ り依然退避位置にあるので、継手外管7の点検孔16bを一緒に通過させること ができる。そして、揺動ロック片164を継手外管7の内面側に位置させる。
【0030】 その状態でナット167をさらに回す。すると、外蓋162が内蓋161方向 にさらに移動し、それに伴い、揺動ロック片164の内端部164aが内蓋16 1方向に押されることで、揺動ロック片164が内蓋161を継手内管1の点検 孔16aの周縁部外面に押圧する。同時に、揺動ロック片164の外端部が外蓋 162方向に揺動して、継手外管7の点検孔16bの周縁部内面に押圧する。
【0031】 この際、揺動ロック片164の梃の作用により、外蓋162の移動量(揺動ロ ック片164の内端部164aの変位量)よりも揺動ロック片164の外端部1 64bの移動量の方が大きくなるので、外蓋162の変位よりも早く揺動ロック 片164が継手外管7の内面に当たるようになる。また、押圧突起164cが内 蓋161の外面に当たるため、力の加わる位置が明確になって、力が有効に内蓋 161に作用することになる。
【0032】 そして、揺動ロック片164の外端部164bが継手外管7の内面に押圧する ことにより、その反力で揺動ロック片164が内蓋161の外面を押圧し、それ により、内蓋161が確実に継手内管1の外面に押し付けられることになる。こ のとき、内蓋161と外蓋162はボルト166により相互に締結されているの で、上記の動作に伴い、外蓋162も継手外管7の外面に確実に押し付けられる ことになる。従って、内蓋161と外蓋162により、継手内管1の点検孔16 a、継手外管7の点検孔16bがそれぞれ確実に閉止されることになる。この閉 止の際に、パッキン172、173、174が各隙間を確実に封じるので、高い 気密性が維持される。
【0033】 蓋6を取り外す場合は、ナット167を緩める。すると、外蓋162と内蓋1 61の間隔が開くようになるため、外蓋162から揺動ロック片164に加わる 押圧力が解除される。そして、揺動ロック片164がバネ169の作用で退避位 置に戻され、同時に内蓋161に対する押圧力も解除される。従って、内蓋16 1と揺動ロック片164を共に継手外管7の点検孔16bから外に取り出すこと ができるようになり、点検孔16を開放することができて、点検や清掃を行うこ とができるようになる。
【0034】 このように、継手内管1と継手外管7の側壁に点検孔16が設けられ、この点 検孔16に蓋6が開閉自在に装着されているので、蓋6を取り外すだけで、排水 立管系および排水横枝管系の管内を清掃できる。また、蓋6を点検孔16に装着 した際、その蓋6の底壁面が継手内管1の側壁内周面とほぼ面一になって、該側 壁内周面に段差が生じないので、例えば、分岐管4から継手内管1内に流入して 継手内管1の内周面を旋回する排水中の油脂、汚物等が継手内管1の内周面に付 着し難く、かつ固形物も引っ掛かり難くなって、通水不良が発生し難くなる。
【0035】
請求項1の考案によれば、締結機構を操作することにより、揺動ロック片が外 管の内面と内蓋の外面に同時に押圧するようになるので、内蓋と外蓋とを同時に 内管と外管の各点検孔に密着させることができる。このため、簡単な操作で蓋に よる閉止を確実なものとすることができる。また、蓋を開く場合は、締結機構を 緩めるだけで、揺動ロック片による押えを解除することができるので、容易に蓋 を外すことができる。よって、操作が簡単でかつ確実な閉止状態を保持すること ができ、二層管の性能を低下させることがない。
【0036】 請求項2の考案によれば、ナットを回転させるだけで蓋の開け閉めができ、操 作が簡単である。
【0037】 請求項3の考案によれば、外蓋の固定が確実になる上、外蓋から揺動ロック片 への力の伝達も確実に行われるようになる。
【0038】 請求項4の考案によれば、バネにより揺動ロック片が退避位置に戻るので、外 管の点検孔から内蓋側を挿入したり抜いたりするときに、揺動ロック片が点検孔 に当たることがなく、スムーズな操作が可能となる。
【0039】 請求項5の考案によれば、内蓋の隙間と外蓋の隙間が確実にシールされる上、 ボルトと外蓋の貫通孔の隙間もシールされるので、点検孔を蓋で閉じているとき の気密性を高めることができる。
【0040】 請求項6の考案によれば、内蓋を適確な方向に押圧することができるようにな り、より確実に内蓋の封止性を高めることができる。
【図1】この考案の一実施例を適用した二層管用排水継
手を示す断面図である。
手を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のIII部詳細を示す断面図である。
1 継手内管(内管) 7 継手外管(外管) 16,16a,16b 点検孔 6 蓋 161 内蓋 162 外蓋 163 締結機構 164 揺動ロック片 164a 内端部 164b 外端部 164c 押圧突起 165 貫通孔 166 ボルト(締結機構) 167 ナット(締結機構) 168 ピン 169 バネ 172,173,174 パッキン
Claims (6)
- 【請求項1】 内管と外管よりなる二層管の各管壁に略
同心状に設けられた点検孔における蓋の閉止装置におい
て、外管の点検孔を通過可能で、内管の点検孔の周縁部
外面に当接される内蓋と、外管の点検孔の周縁部外面に
当接される外蓋と、前記内蓋と外蓋を締結するととも
に、締結方向に操作されることにより内蓋に対して外蓋
を接近する方向に移動させる締結機構と、前記内蓋と外
蓋との間に配置され、非締結時に前記外管の点検孔の内
周よりも内側に退避していて、前記締結機構の操作で外
蓋が内蓋方向へ移動させられることにより、該外蓋によ
って自身の内端部が内蓋方向に押されて、その押圧力を
内蓋に伝え、かつそれと同時に自身の外端部が外蓋方向
に揺動して前記外管の点検孔の周縁部内面に押圧する揺
動ロック片と、を備えたことを特徴とする二層管の点検
孔における蓋の閉止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の二層管の点検孔における
蓋の閉止装置において、前記締結機構が、前記内蓋の外
面に突設されかつ前記外蓋に設けた貫通孔から突き出た
ボルトと、外蓋の外面側において前記ボルトに螺合され
たナットとからなることを特徴とする二層管の点検孔に
おける蓋の閉止装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の二層管の点検孔に
おける蓋の閉止装置において、前記外蓋と揺動ロック片
の内端部とがピン結合されていることを特徴とする二層
管の点検孔における蓋の閉止装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の二層管の
点検孔における蓋の閉止装置において、前記揺動ロック
片が、外蓋の点検孔の内周より内側に退避する位置に向
けてバネで付勢されていることを特徴とする二層管の点
検孔における蓋の閉止装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の二層管の点検孔における
蓋の閉止装置において、前記内蓋と前記内管の点検孔の
周縁部外面との当接面、および前記外蓋と前記外管の点
検孔の周縁部外面との当接面にそれぞれパッキンが介装
され、さらに前記外蓋とナットの間のボルト外周に、環
状のパッキンが嵌合されていることを特徴とする二層管
の点検孔における蓋の閉止装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか記載の二層管の
点検孔における蓋の閉止装置において、前記揺動ロック
片の内蓋側の側面に、内蓋に当接することで揺動支点と
なる押圧突起が設けられていることを特徴とする二層管
の点検孔における蓋の閉止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058708U JP2604232Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 二層管の点検孔における蓋の閉止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058708U JP2604232Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 二層管の点検孔における蓋の閉止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729065U true JPH0729065U (ja) | 1995-06-02 |
| JP2604232Y2 JP2604232Y2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=13092006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993058708U Expired - Lifetime JP2604232Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 二層管の点検孔における蓋の閉止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604232Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016130449A (ja) * | 2016-02-25 | 2016-07-21 | 株式会社キッツ | 排水用継手とこれを用いた排水システム |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP1993058708U patent/JP2604232Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016130449A (ja) * | 2016-02-25 | 2016-07-21 | 株式会社キッツ | 排水用継手とこれを用いた排水システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2604232Y2 (ja) | 2000-04-24 |
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