JPH0729094U - ドリルビット用シール装置 - Google Patents

ドリルビット用シール装置

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JPH0729094U
JPH0729094U JP8876192U JP8876192U JPH0729094U JP H0729094 U JPH0729094 U JP H0729094U JP 8876192 U JP8876192 U JP 8876192U JP 8876192 U JP8876192 U JP 8876192U JP H0729094 U JPH0729094 U JP H0729094U
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cutter
seal
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bit body
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隆 川崎
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石油鑿井機製作株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドリルビットのベアリング寿命の向上を図る
ようにしたドリルビット用シール装置を提供することを
目的とする。 【構成】 ドリルビットのカッタの内面のOリング溝に
装着されたOリングシールに加えて、カッタの端面に形
成された溝にプレートシールを設けて掘屑の浸入を防止
するようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、岩石の掘削に用いられるドリルビット用シール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、岩石の掘削に用いられるドリルビットは、図1に示すように、掘進方向 に向けられたドリルビット回転軸線O1 のまわりに回転自在なビット本体1と、 ビット本体1のレグ内側3よりドリルビット回転軸線O1 に交差するように斜め 下方に延びた支持軸線O2 をもつ支持軸にすべり軸受10、11の形で回転自在 に配設された円錐形状のカッタ4とを有し、カッタ円錐面上に配設されたカッタ 歯21により掘削が行われる。カッタは複数個、普通は3個あることから、3カ ッタビットと呼ばれ、広く使用されている。
【0003】 普通のドリルビットでは、カッタの端面5に設けられたシール溝7にベアリン グシール6が装着され、ベアリングシール6の内外圧のバランスは密封潤滑剤補 償機構15、16、17、18、19によって保持されているようになっている 。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
上述のドリルビットで岩石を掘削する際、掘削面に対峙するカッタは、掘屑の 影響を受けやすく、カッタの端面に装着されたベアリングシールの損傷はこの掘 屑の浸入によるところが大である。ベアリングシールの摺動面に掘屑が浸入する と、ベアリングシールは早期に摩耗損傷を引き起こし、ベアリング寿命の低下を 招くと言う問題があった。
【0005】 従って、本考案は、上述した問題点を解消して、ベアリングシールの信頼性を 高めるとともに、ベアリング寿命の向上を図るようにしたドリルビット用シール 装置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、ベアリングシールとして、各々独立 して配設した2種類のシールを有するシール装置を使用することを特徴とする。 シール装置は、カッタ内に形成された円周方向のOリング溝に装着したOリン グシールと、テーパ部のビット本体とカッタの微少間隙を介してカッタ端面に形 成された支持軸線方向の溝に装着したプレートシールとよりなり、プレートシー ルのシール方向が、Oリングシールのシール方向に直角の支持軸線方向であるこ とを特徴とする。 上記の2種類の独立して配置したシール間に外圧導入機構が 設けられる。
【0007】
【作用】
本考案のシール装置では、Oリングシールは、カッタとともに回転し、Oリン グシールの内径面でビット本体の支持軸をシールし、またプレートシールは、カ ッタ組み込み時支持軸線方向に圧縮され、プレートシールの外上面とカッタの端 面の溝面とで摺動しシールする。
【0008】 Oリングシールは、密封潤滑剤圧力補償機構及びシール間に設けられた外圧導 入機構により、またプレートシールは、シール間に設けられた外圧導入機構によ りシール内外圧のバランスを維持する。シール間の外圧導入機構は、シール間の グリス補給機構としても作用し、シール面の潤滑を確保する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図2、図3、及び図4を参照して説明する。 図2及び図3に示すシール装置は、ベアリングシールとして、カッタ4の内面 に支持軸線O2 と直角の円周方向に設けたOリング溝24に受け入れられたOリ ングシール22と、テーパ部27のビット本体とカッタの微少間隙を介してカッ タ4の端面に、支持軸線O2 と同じ方向に設けた溝26に装着されたプレートシ ール23とからなる。Oリングシール22とプレートシール23は互いに独立し て配置されており、Oリングシール22はカッタ4とともに回転し、Oリング内 径面がビット本体の支持軸の周面に摺動係合する。プレートシール23は、支持 軸線O2 の方向に圧縮して装着されており、シール方向が、支持軸線O2 の方向 となるプレートシール外上面でカッタの端面に摺動係合する。
【0010】 1例として、プレートシール23は、金属の皿ばねを心金とし、全体をエラス トマで被覆して、外上面にシールリップ面を有するものからなる。 図4は、図2のX断面の外圧導入機構の部分を示し、外圧導入機構は、シール 間のビット本体とカッタの微少間隙とビット本体に設けられたグリス通路13を 介して連通したグリス溜20と、外圧導入孔31を有するプラグ30と、ピスト ンシール29を有する移動可能なピストン28と、よりなる。
【0011】
【考案の効果】
Oリングシールは、プレートシールが掘屑の浸入を阻止することにより良好な 状態でシール機能を果たし、掘屑による早期損傷が解消される結果、Oリングシ ールの耐久性が向上するとともに、ベアリング寿命を向上できる。 Oリングシールは、プレートシールが損傷した場合においても、単独でベアリ ングシールとしての性能を有しており、テーパ部のビット本体とカッタの微少間 隙を介して配置するために、掘屑の影響を極力小さくすることができ、また掘屑 に対するシール性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来広く使用されているドリルビットの縦断面
図である。
【図2】本考案の実施例のシール装置を含むドリルビッ
トのカッタ部分の中断面図である。
【図3】本考案によるシール装置の部分の詳細断面図で
ある。
【図4】本考案によるシール装置と関連した外圧導入機
構部分を示す、図2のX断面の詳細図である。
【符号の説明】
1 ドリルビット回転軸線、 O2 支持軸線、 1 ビット本体、 4 カッタ、 22 Oリングシール、 23 プレートシール、 24 Oリング溝、 26 溝。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット本体の支持軸に回転自在に取付け
    られたカッタを有するドリルビット用シール装置におい
    て、カッタの内面に円周方向に設けられたOリング溝に
    装着したOリングシールと、テーパ部のビット本体とカ
    ッタの微少間隙を介してカッタ端面に支持軸線方向に設
    けられた溝に装着したプレートシールとを有することを
    特徴とするドリルビット用シール装置。
  2. 【請求項2】 シール間に通じる外圧導入機構を前記ビ
    ット本体に設けたことを特徴とする、請求項1に記載の
    ドリルビット用シール装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025521710A (ja) * 2022-07-01 2025-07-10 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 掘削泥水を収集するシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4738002U (ja) * 1971-05-31 1972-12-27
JPS62111092A (ja) * 1985-11-06 1987-05-22 ヒユ−ズ・ツ−ル・カンパニ−・ユ−・エス・エ− ア−スボ−リングビツト

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JP2593473Y2 (ja) 1999-04-12

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