JPH07291016A - 荷役作業機のプラットホーム - Google Patents

荷役作業機のプラットホーム

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JPH07291016A
JPH07291016A JP11175994A JP11175994A JPH07291016A JP H07291016 A JPH07291016 A JP H07291016A JP 11175994 A JP11175994 A JP 11175994A JP 11175994 A JP11175994 A JP 11175994A JP H07291016 A JPH07291016 A JP H07291016A
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Tadahiko Suzuki
忠彦 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウム合金製中空型材同士の接続構造
を工夫することで、溶接レス構造とし、簡単な構造で組
立容易な荷役作業機のプラットホームを得る。 【構成】 板状のアルミニウム合金製中空型材からなる
中間部型材2、先端部型材3及び後端部型材4を連結し
たプラットホーム本体部1を有する荷役作業機のプラッ
トホームであって、隣合う前記型材2,3,4のうちの
一方の型材の接続端面に嵌合凹部31を、他方の型材の
接続端面に嵌合凸部41をそれぞれ形成するとともに、
相互に対向する前記接続端面に充填溝を形成し、前記嵌
合凹部31に前記嵌合凸部41を嵌合して一体化し、前
記充填溝に充填剤を充填した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物自動車の後部に装
着されて貨物の積み卸しに使用される荷役作業機のプラ
ットホームの構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貨物自動車の後部に装備され、荷
物を載置したプラットホームを昇降駆動することで、積
載すべき荷物を地上から貨物自動車の荷台床面の高さに
まで上昇させたり、あるいは荷台から降ろすべき荷物を
貨物自動車の荷台の高さから地上まで下降させるための
荷役作業機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の荷
役作業機が昇降駆動するプラットホームは、従来鋼鉄製
が一般的であったが、鋼鉄製プラットホームの場合には
以下に述べる問題点があった。
【0004】(1) プラットホームの重量が重くなり、
プラットホームを昇降させるための駆動力がそれだけ大
きいことが要求される。
【0005】(2) 使用中に錆が発生して再塗装が必要
となったり、錆により美観を損ねる問題がある。例え
ば、アルミニウム合金製荷台の貨物自動車が近年多くな
っているが、このような場合には、鋼鉄製プラットホー
ムの錆は外観上とくに問題となる。
【0006】(3) 鋼鉄製のプラットホームは溶接工程
が多く、溶接コストが高くなる。
【0007】また、アルミニウム合金製押出中空型材を
並列配置してプラットホームを構成することも提案され
ているが、アルミニウム合金製押出中空型材同士を溶接
するのでは、鋼鉄製プラットホームの場合よりも溶接コ
ストがさらに高くなる問題があり、アルミニウム合金製
押出中空型材同士を溶接以外の機械的な接続により行う
場合には、接続部分の構造が複雑化する問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑み、アルミニウム
合金製中空型材同士の接続構造を工夫することで、溶接
レス構造とし、しかも簡単な構造で製造組立容易な荷役
作業機のプラットホームを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願第1発明は、板状のアルミニウム合金製中空型
材を複数個連結したプラットホーム本体部を有する荷役
作業機のプラットホームにおいて、隣合う前記中空型材
のうちの一方の中空型材の接続端面に嵌合凹部を、他方
の中空型材の接続端面に嵌合凸部をそれぞれ形成すると
ともに、相互に対向する前記接続端面の少なくとも一方
に充填溝を形成し、前記嵌合凹部に前記嵌合凸部を嵌合
して一体化し、前記充填溝に充填剤を充填した構成とし
ている。
【0010】この場合、前記嵌合凹部は開口幅よりも底
部幅が広く、前記嵌合凸部は前記嵌合凹部の開口幅に対
応する幅の狭い基部と前記底部幅に対応する幅の広い頭
部とを有するものであってもよい。
【0011】本願第2発明は、板状のアルミニウム合金
製中空型材を複数個連結したプラットホーム本体部を有
する荷役作業機のプラットホームにおいて、隣合う前記
中空型材の接続端面に嵌合凹部をそれぞれ形成するとと
もに、相互に対向する前記接続端面の少なくとも一方に
充填溝を形成し、隣合う前記中空型材の間に介在する連
結用型材にそれぞれの嵌合凹部に嵌合する嵌合部を形成
し、隣合う前記中空型材のそれぞれの嵌合凹部に前記連
結用型材の前記嵌合部をそれぞれ嵌合して隣合う前記中
空型材と前記連結用型材とを一体化し、前記充填溝に充
填剤を充填した構成としている。
【0012】この場合、前記嵌合凹部は開口幅よりも底
部幅が広く、前記嵌合部は前記嵌合凹部の開口幅に対応
する幅の狭い基部と前記底部幅に対応する幅の広い頭部
とを有するものであってもよい。
【0013】
【作用】本発明の荷役作業機のプラットホームにおいて
は、凹凸の嵌め合いでアルミニウム合金製中空型材を複
数個連結する構造であるため、溶接作業が不要であり、
溶接コストを無くし、溶接に伴う中空型材の歪の発生を
無くすことができる。
【0014】また、アルミニウム合金製中空型材同士の
接続に際して充填剤を併用することで、接続部分の防水
を図ることができ、接続部分内部への雨水の浸入に起因
する腐食を防止することができ、長期間高い信頼性を維
持できる。
【0015】さらに、長尺の中空型材(素材)を切断
し、組み合わせて製造できるため、製造組立作業が簡単
になる。
【0016】また、溶接レス構造のため、長尺の中空型
材(素材)の時点でアルマイト処理をすることにより、
塗装の必要が無く、錆の発生のない良品質の製品を提供
できる。このようにアルマイト処理で塗装レスとした場
合、外観がアルミニウムの光沢面となり、外観が良好と
なって、とくにアルミニウム合金製荷台を持つ貨物自動
車等にマッチした外観とすることが可能になる。
【0017】なお、長尺の中空型材(素材)をビニール
張り梱包することにより、長尺素材の管理ができ、品質
を保つことができ、高品質の製品を製造する上で好都合
である。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る荷役作業機のプラットホ
ームの実施例を図面に従って説明する。
【0019】図1乃至図4は本発明に係る荷役作業機の
プラットホームの第1実施例を示し、図1は第1実施例
におけるプラットホーム本体部の構成、図2はその要部
構成、図3及び図4は第1実施例のプラットホームを有
する荷役作業機の全体構成を示す。これらの図におい
て、1はプラットホーム本体部、図4の10はプラット
ホーム本体部の両端部を補強する端部補強支持材、11
はプラットホーム本体部の中間部を補強する中間部補強
支持材、及び12はアーム取付用ブラケットであり、こ
れらにより荷役作業機のプラットホーム5が構成されて
いる。
【0020】図1及び図2に示すように、前記プラット
ホーム本体部1は、外形が肉厚の大きな平板状のアルミ
ニウム合金製押出中空型材からなる複数枚の中間部型材
2と、先端縁部分が薄肉板状部3aとなった平板状のア
ルミニウム合金製押出中空型材からなる先端部型材3
と、後端縁部分が薄肉平板状部4aとなった平板状のア
ルミニウム合金製押出中空型材からなる後端部型材4と
から構成されており、相互に連結一体化された中間部型
材2の先端側に先端部型材3を、中間部型材2の後端側
に後端部型材4をそれぞれ連結一体化したものである。
【0021】それらの中間部型材2、先端部型材3及び
後端部型材4は、図2に示すように、上壁部20と、下
壁部21と、上下壁部を上下方向に連結する連絡壁部2
2と、これら壁部で囲まれた中空部23とを有する構造
体を持つものである。
【0022】前記先端部型材3及び中間部型材2の右側
接続端面30には、図1及び図2のように、嵌合凹部3
1が当該右側接続端面30の長手方向に連続して形成さ
れ、中間部型材2及び後端部型材4の左側接続端面40
には嵌合凸部41が当該左側接続端面の長手方向に連続
して形成されている。ここで、前記嵌合凹部31は開口
幅X1よりも底部幅X2が広く、前記連絡壁部22の外
側面である底面32の両縁部に対向した係止面33を有
している。また、前記嵌合凸部41は前記嵌合凹部31
の開口幅X1に対応する幅の狭い基部42と前記底部幅
X2に対応する幅の広い頭部43とを有している。すな
わち、基部42は開口幅X1よりも僅かに狭い幅であ
り、頭部43は底部幅X2よりも僅かに狭い幅である。
頭部43の先端面中央部分には押圧用微小凸部44が形
成され、頭部43の背面が前記係止面33に当接する係
止面45となっている。前記右側接続端面30及び左側
接続端面40の両縁部の突き合わせ部分には断面が半円
形の充填溝50が各端面30,40の長手方向に連続し
て形成されている。
【0023】前記中間部型材2、先端部型材3及び後端
部型材4相互の連結一体化は次のようにして行う。ま
ず、前記先端部型材3及び中間部型材2の右側接続端面
30の嵌合凹部31に、中間部型材2及び後端部型材4
の左側接続端面40の嵌合凸部41を当該嵌合凹部31
の横方向から嵌め込む。このとき、嵌合凹部31側の係
止面33と嵌合凸部41側の係止面45とが対面する
が、嵌合凸部41の頭部43に形成された押圧用微小凸
部44が嵌合凹部31の底面32を成す連絡壁部22を
矢印P方向に押圧することで、係止面33,45同士が
圧接状態となる。なお、前記連絡壁部22は多少弾性を
持つため、前記押圧用微小凸部44が存在しても連絡壁
部22がたわんで前記嵌合凹部31に嵌合凸部41を嵌
合することができる。その後、前記右側接続端面30及
び左側接続端面40の両縁部の突き合わせ部分に形成さ
れた充填溝50内に充填剤としての接着性樹脂51(例
えば、エポキシ系樹脂等)を所定の圧力で注入して充填
する。この結果、充填溝50及び前記右側接続端面30
及び左側接続端面40間に発生した隙間52に接着性樹
脂51が充填されて、硬化する。
【0024】このようにして、前記中間部型材2、先端
部型材3及び後端部型材4相互を連結一体化してなるプ
ラットホーム本体部1が構成されることになる。このプ
ラットホーム本体部1の裏面(下面)には、図3及び図
4のように、プラットホーム本体部1の両端部を補強す
る端部補強支持材10及び中間部を補強する中間部補強
支持材11がボルト、リベット等でそれぞれ固着され、
さらに、後端部型材4の後端縁部分となる薄肉平板状部
4a裏面にアーム取付用ブラケット12が同様に固着さ
れ、これにより荷役作業機のプラットホーム5が構成さ
れる。
【0025】図3及び図4に示すように、プラットホー
ム5は、後端部型材4に固着されたアーム取付用ブラケ
ット12を利用してプラットホームの昇降機構60に連
結されるようになっている。すなわち、貨物自動車80
のシャーシ81に固定の装置フレーム61にアーム取付
用ブラケット62が固定され、該アーム取付用ブラケッ
ト62の枢着点Aと、プラットホーム側アーム取付用ブ
ラケット12の枢着点Bとの間にメインアーム63が連
結され、アーム取付用ブラケット62の枢着点Cと、プ
ラットホーム側アーム取付用ブラケット12の枢着点D
との間にサブアーム64が連結されている。アーム取付
用ブラケット62の枢着点Eと、メインアーム63の途
中位置の枢着点Fとの間に昇降用油圧シリンダ65が連
結されている。
【0026】前記サブアーム64はプラットホーム開閉
用油圧シリンダ66を持ち、図3及び図4の実線状態で
は伸動していてプラットホーム5を垂直に立てた閉成状
態にあるが、縮動時には図3の仮想線のようにプラット
ホーム5を水平状態に維持でき、メインアーム63とサ
ブアーム64とが平行リンクを構成するようになってい
る。そして、メインアーム63を回動させる前記昇降用
油圧シリンダ65の伸縮動作によりプラットホーム5を
水平を保って昇降駆動できるようになっている。
【0027】この第1実施例によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0028】(1) 嵌合凹部31と嵌合凸部41の嵌め
合いでアルミニウム合金製押出中空型材である中間部型
材2、先端部型材3及び後端部型材4を相互に連結一体
化する構造であるため、連結のための付加部品が不要で
構造が簡単であり、しかも溶接作業が不要であり、溶接
コストを無くし、溶接に伴う中空型材の歪の発生を無く
すことができる。また、前記嵌合凹部31は開口幅X1
よりも底部幅X2が広く、前記嵌合凸部41は前記嵌合
凹部31の開口幅X1に対応する幅の狭い基部42と前
記底部幅X2に対応する幅の広い頭部43とを有するも
のであり、引っ張り方向の抜けを防止するための嵌合凹
部31側の係止面33と嵌合凸部41側の係止面45と
を有している。さらに、嵌合凹部31と嵌合凸部41と
の嵌合の際に、嵌合凸部41の頭部43に形成された押
圧用微小凸部44が嵌合凹部31側の底面32を構成す
る連絡壁部22を押圧するため(連絡壁部22は多少の
弾性を有している)、嵌合凹部31側の係止面33と嵌
合凸部41側の係止面45同士が密着し、がたつき無く
各型材同士を連結一体化できる。
【0029】(2) アルミニウム合金製押出中空型材同
士の接続に際して充填剤としての接着性樹脂51を併用
することで、接続部分の隙間を塞いで防水を図ることが
でき、接続部分内部への雨水の浸入に起因する腐食を防
止することができ、長期間高い信頼性を維持できる。ま
た、接着性樹脂51は、一方の型材の右側接続端面30
と他方の型材の左側接続端面40との隙間に入り込み、
型材同士を接着して相互の位置ずれを防止するととも
に、型材相互を押圧する向きの外力が加わった場合の変
形を防止する機能を果たすことができる。
【0030】(3) 中間部型材2、先端部型材3及び後
端部型材4は、長尺のアルミニウム合金製押出中空型材
(素材)を切断し、組み合わせて製造できるため、製造
組立作業が簡単になり、軽量のプラットホームが得られ
る。
【0031】(4) 溶接レス構造のため、長尺のアルミ
ニウム合金製押出中空型材(素材)の時点でアルマイト
処理をすることにより、塗装の必要が無く、錆の発生の
ない良品質の製品を提供できる。このようにアルマイト
処理で塗装レスとした場合、外観がアルミニウムの光沢
面となり、外観が良好となって、とくにアルミニウム合
金製荷台を持つ貨物自動車等にマッチした外観とするこ
とが可能であり、同時に軽量化にも寄与できる。なお、
長尺の中空型材(素材)をビニール張り梱包することに
より、長尺素材の管理ができ、品質を保つことができ、
高品質の製品を製造する上で好都合である。
【0032】図5及び図6は本発明の第2実施例であっ
て、図5はプラットホーム本体部を、図6はその要部構
成をそれぞれ示す。この場合、プラットホーム本体部を
アルミニウム合金製押出中空型材でそれぞれ形成された
中間部型材2、先端部型材3及び後端部型材4を相互に
連結一体化する構造である点は、前述の第1実施例と同
様であるが、連結に際してアルミニウム合金製押出中空
型材の連結用型材70を用いている。すなわち、各中間
部型材2、先端部型材3及び後端部型材4の右側接続端
面30及び左側接続端面40は、いずれも嵌合凹部31
を有するものであり、それらの嵌合凹部31は開口幅X
1よりも底部幅X2が広く、前記連絡壁部22の外側面
である底面32の両縁部に対向した係止面33を有して
いる。また、内部が中空部76となった連結用型材70
は、両側に前記嵌合凹部31に対応した嵌合部71を有
するものであり、各嵌合部71は前記嵌合凹部31の開
口幅X1に対応する幅の狭い基部72と前記底部幅X2
に対応する幅の広い頭部73とを有している。すなわ
ち、基部72は開口幅X1よりも僅かに狭い幅であり、
頭部73は底部幅X2よりも僅かに狭い幅である。連結
用型材70の両端面となる頭部73には押圧用微小凸部
74が形成され、頭部73の背面が嵌合凹部31側係止
面33に当接する係止面75となっている。なお、前記
右側接続端面30及び左側接続端面40の両縁部の突き
合わせ部分には断面が半円形の充填溝50が各端面3
0,40の長手方向に連続して形成されている。
【0033】前記中間部型材2、先端部型材3及び後端
部型材4相互の連結一体化は次のようにして行う。ま
ず、前記先端部型材3及び中間部型材2の右側接続端面
30と、中間部型材2及び後端部型材4の左側接続端面
40とを突き合わせ状態に保ち、相互に向き合った端面
30,40の嵌合凹部31に連結用型材70を当該嵌合
凹部31の横方向から嵌め込む。このとき、嵌合凹部3
1側の係止面33と連結用型材70側の係止面75とが
対面するが、連結用型材70の頭部73に形成された押
圧用微小凸部74が嵌合凹部31の底面を成す連絡壁部
22を矢印P方向に押圧することで、係止面33,75
同士が密着圧接状態となる。なお、前記連絡壁部22は
多少弾性を持つため、当該連絡壁部22がたわむことで
前記押圧用微小凸部74が存在しても前記嵌合凹部31
に連結用型材70を嵌合することができる。その後、前
記右側接続端面30及び左側接続端面40の両縁部の突
き合わせ部分に形成された充填溝50内に充填剤として
の接着性樹脂51(例えば、エポキシ系樹脂等)を所定
の圧力で注入して充填する。この結果、充填溝50及び
前記右側接続端面30及び左側接続端面40間に発生し
た隙間52に接着性樹脂51が充填されて、硬化する。
【0034】このようにしてプラットホーム本体部1が
得られ、第1実施例と同様にして端部補強支持材10、
中間部補強支持材11及びアーム取付用ブラケット12
を取り付け、固着することでプラットホーム5が構成さ
れる。なお、その他の構成は前述した第1実施例と同様
である。
【0035】この第2実施例の場合、連結用型材70が
別部品として必要となるが、各中間部型材2、先端部型
材3及び後端部型材4は、嵌合凹部31のみを有すれば
よいから、それらの型材2,3,4の製造は容易とな
る。その他の作用効果は前述の第1実施例と同様であ
る。
【0036】なお、充填剤を充填するための充填溝は左
右の端面の少なくとも一方にあればよい。また、プラッ
トホームの昇降機構は種々変更可能であり、例えばプラ
ットホームを垂直案内でガイドして昇降させてもよい。
【0037】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の荷役作業
機のプラットホームによれば、凹凸の嵌め合いでアルミ
ニウム合金製中空型材を複数個連結する溶接レス構造で
あるので、溶接作業を無くし、製造組立容易とすること
ができる。また、アルミニウム合金製中空型材同士の接
続に際して充填剤を併用することで、接続部分の防水を
図ることができ、接続部分内部への雨水の浸入に起因す
る腐食を防止することができ、長期間高い耐久性能を維
持可能な軽量のプラットホームを得ることができる。ま
た、溶接レス構造のため、長尺の中空型材(素材)の時
点でアルマイト処理をすることにより、塗装の必要が無
く、錆の発生のない良品質の製品を提供でき、アルマイ
ト処理で塗装レスとした場合、外観がアルミニウムの光
沢面となり、外観を良好とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷役作業機のプラットホームの第
1実施例であってプラットホーム本体部を示す側面図で
ある。
【図2】第1実施例のプラットホーム本体部の要部側面
図である。
【図3】第1実施例の全体構成であってプラットホーム
が垂直に閉じた状態を示す(但し、端部補強支持材を省
略した)側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】本発明の第2実施例であってプラットホーム本
体部を示す側面図である。
【図6】第1実施例のプラットホーム本体部の要部側面
図である。
【符号の説明】
1 プラットホーム本体部 2 中間部型材 3 先端部型材 4 後端部型材 5 プラットホーム 20 上壁部 21 下壁部 22 連絡壁部 23 中空部 30 右側接続端面 31 嵌合凹部 32 底面 33 係止面 40 左側接続端面 41 嵌合凸部 42,72 基部 43,73 頭部 44,74 押圧用微小凸部 45,75 係止面 50 充填溝 51 接着性樹脂 52 隙間 70 連結用型材 71 嵌合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のアルミニウム合金製中空型材を複
    数個連結したプラットホーム本体部を有する荷役作業機
    のプラットホームにおいて、 隣合う前記中空型材のうちの一方の中空型材の接続端面
    に嵌合凹部を、他方の中空型材の接続端面に嵌合凸部を
    それぞれ形成するとともに、相互に対向する前記接続端
    面の少なくとも一方に充填溝を形成し、前記嵌合凹部に
    前記嵌合凸部を嵌合して一体化し、前記充填溝に充填剤
    を充填したことを特徴とする荷役作業機のプラットホー
    ム。
  2. 【請求項2】 前記嵌合凹部は開口幅よりも底部幅が広
    く、前記嵌合凸部は前記嵌合凹部の開口幅に対応する幅
    の狭い基部と前記底部幅に対応する幅の広い頭部とを有
    するものである請求項1記載の荷役作業機のプラットホ
    ーム。
  3. 【請求項3】 板状のアルミニウム合金製中空型材を複
    数個連結したプラットホーム本体部を有する荷役作業機
    のプラットホームにおいて、 隣合う前記中空型材の接続端面に嵌合凹部をそれぞれ形
    成するとともに、相互に対向する前記接続端面の少なく
    とも一方に充填溝を形成し、隣合う前記中空型材の間に
    介在する連結用型材にそれぞれの嵌合凹部に嵌合する嵌
    合部を形成し、隣合う前記中空型材のそれぞれの嵌合凹
    部に前記連結用型材の前記嵌合部をそれぞれ嵌合して隣
    合う前記中空型材と前記連結用型材とを一体化し、前記
    充填溝に充填剤を充填したことを特徴とする荷役作業機
    のプラットホーム。
  4. 【請求項4】 前記嵌合凹部は開口幅よりも底部幅が広
    く、前記嵌合部は前記嵌合凹部の開口幅に対応する幅の
    狭い基部と前記底部幅に対応する幅の広い頭部とを有す
    るものである請求項3記載の荷役作業機のプラットホー
    ム。
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