JPH07291116A - ブレーキ液圧倍力装置 - Google Patents

ブレーキ液圧倍力装置

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JPH07291116A
JPH07291116A JP6090929A JP9092994A JPH07291116A JP H07291116 A JPH07291116 A JP H07291116A JP 6090929 A JP6090929 A JP 6090929A JP 9092994 A JP9092994 A JP 9092994A JP H07291116 A JPH07291116 A JP H07291116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
accumulator
pump
booster
brake
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6090929A
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English (en)
Inventor
Akihiko Sekiguchi
昭彦 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication of JPH07291116A publication Critical patent/JPH07291116A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキポンピングによりアキュムレータ圧
が徐々に低下し、さらにアキュムレータ圧がモータオン
圧よりも低下しても、ポンプから直接ブースタに液圧を
供給できるようにして、ブースト圧の低下を防止する。 【構成】 ブレーキポンピングをし続けアキュムレータ
10圧が徐々に低下してアキュムレータ圧がモータオン
圧よりも低下した場合でも、切換弁5はスプリングの付
勢力によって第2流路23との連通を断っている。そし
て第1流路内の液圧が切換弁5の開弁圧に近づくまで
間、ポンプ7とアキュムレータ10との連通は断たれて
いるためポンプからの液圧がアキュムレータ側に流入す
ることなく直接ブースタに供給される。この結果、従来
のようなアキュムレータ圧不足によるブースト限界を下
げてしまう(倍力効果が低下する)という不具合を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧源から供給される
液圧を利用して倍力作用を行うことができるブレーキ液
圧倍力装置に関するものであり、特にブレーキペダルを
小刻みに踏みなおすいわゆるポンピングブレーキ作動時
のアキュムレータ圧の低下に対処できるブレーキ液圧倍
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液圧倍力装置は例えば自動車の液圧ブレ
ーキ装置において操作力を倍力するために用いられてい
る。この種の液圧倍力装置は、特開平4−306160
号公報に示されているように、一般に、パワー液圧室の
液圧によって作動するパワーピストンと、操作部材の操
作に応じて作動するリアクションピストンと、パワーピ
ストンとリアクションピストンとの間に設けられ、両ピ
ストンの相対移動により蓄圧源(アキュムレータ)から
の液圧をパワー液圧室に導入する制御弁とを備えてい
る。
【0003】この装置では、操作部材の操作に応じてリ
アクションピストンが前進すれば制御弁が開いてアキュ
ムレータからの液圧がパワー液圧室に流入し、同室の液
圧を上昇させる状態となり、これによってパワーピスト
ンが前進し、マスタシリンダのプッシュロッドを押圧し
て、操作者のブレーキぺダルの踏力を軽減するようにし
ている。そしてこの時、パワー液圧室の液圧をリアクシ
ョンピストンにも比較的小さい受圧面において作用させ
て、パワーピストンの作動力に比例した反力がリアクシ
ョンピストンに作用し、操作者が液圧倍力装置の出力の
増大を関知し得るようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に上
記液圧倍力装置に設けられているアキュムレータは、ア
キュムレータ内の液圧を常時圧力センサで検知し、アキ
ュムレータ内の液圧が低下するとポンプを作動させて圧
力を補い常に所定の液圧を蓄圧することができる構成と
なっている。また、このアキュムレータは車両重量の増
加を防止するために必要最小限の容量をもった蓄圧器と
して構成されている。
【0005】このため、上記液圧倍力装置では、特にブ
レーキペダルを小刻みに踏みなおすいわゆるポンピング
作動をした場合、図4に示したようにアキュムレータ圧
が徐々に低下して行き、ポンプ作動圧(モータON圧)
になった時点で、ポンプがアキュムレータに蓄圧を開始
しても、さらにポンピングを続けた場合にはアキュムレ
ータのへの蓄圧が間に合わずアキュムレータ圧が低下
し、図5に示すようにブースト限界を下げてしまう(倍
力効果が低下する)という問題がある。こうした問題を
解決するために、アキュムレータの容量を大きくした
り、ポンプ能力を高めるなどの案もあるが、いづれも、
重量増加、コストアップ、スペース拡大などにつなが
り、根本的な問題の解決策とは成りえない。
【0006】そこで、本発明は、ポンプ、液圧倍力装
置、アキュムレータの間に切換弁を配置し、この切換弁
の開弁圧をポンプ停止圧(モータオフ圧)に近い高圧と
して置くことにより、ポンピングによりアキュムレータ
圧が徐々に低下し、さらにアキュムレータ圧がモータオ
ン圧よりも低下しても、切換弁がポンプとアキュムレー
タとの流路を閉じつづけポンプからの吐出圧を直接倍力
装置に供給できるようにし、これによりブレーキポンピ
ング時のブースタ圧の低下を防止することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に、本発明が採用した技術解決手段は、アキュムレータ
10内の液圧が低下するとポンプ7を作動させて圧力を
補い常に所定の液圧を蓄圧することができるアキュムレ
ータ10から液圧倍力装置2に液圧を供給し倍力作用を
行うブレーキ液圧倍力装置において、アキュムレータ1
0と前記ポンプ7とを連通する流路23内に常閉型の切
換弁5を設け、該切換弁5の開弁圧を略ポンプ停止圧と
したことを特徴とする。
【0008】
【作用】ブレーキポンピングをしつづけアキュムレータ
10圧が徐々に低下してアキュムレータ圧がモータオン
圧よりも低下した場合でも、切換弁5はスプリングの付
勢力によって第2流路23との連通を断っている。そし
て第1流路内の液圧が切換弁5の開弁圧に近づくまで
間、ポンプ7とアキュムレータ10との連通は断たれて
いるためポンプからの液圧がアキュムレータ側に流入す
ることなく直接ブースタに供給される。この結果、従来
のようなアキュムレータ圧不足によるブースト限界を下
げてしまう(倍力効果が低下する)という不具合を防止
できる
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本実施例に係わるブレーキ液圧倍力装置
の概略構成図であり、図2は同装置内に配置する切換弁
の拡大断面図である。図1において、1はブレーキぺダ
ル、2はブースタ、3はマスタシリンダ、4はリザーバ
タンクであり、これらは従来のブレーキ装置と同じ構成
から成っている。前記ポンプ7の吐出口は、逆止弁6、
切換弁5を介してブースタ2に接続されているとともに
リリーフバルブ9を介してリザーバタンク4に接続され
ており、前記ポンプ7の吸入口は逆止弁8を介してリザ
ーバタンク4に接続されている。また前記切換弁5はア
キュムレータ10に接続されている。
【0010】前記ポンプ7はモータ11によって作動さ
れるようになっており、該モータ9の駆動回路にはアキ
ュムレータ10内の液圧が所定値以下に低下するとオン
となり、さらにアキュムレータ内の液圧が所定値以上に
なるとオフとなるモータ駆動用スイッチ12が設けられ
ている。このため、アキュムレータ10内の液圧が所定
値以下に低下するとモータ駆動用スイッチ12がオンと
なり、モータ11が駆動してポンプ7の蓄圧作動が開始
され、また、アキュムレータ10内の液圧が所定値以上
となるとモータ駆動スイッチ12がオフとなり、ポンプ
7による蓄圧作動が停止される。こうして、アキュムレ
ータ内には常時所定値以上の液圧が蓄圧されるようにな
っている。
【0011】また、上記とは別に前記アキュムレータ1
0にはアキュムレータ10内の液圧が所定値以下に低下
するとオンとなる警報用の圧力スイッチ13が接続され
ており、アキュムレータ10内の液圧が所定値以下に低
下すると前記警報用の圧力スイッチ13が作動して、ブ
レーキ警報ブザー14およびブレーキ警告灯15が作動
し、運転者にアキュムレータの異常を警報できるように
なっている。また、ブレーキ警告灯13は、リザーバタ
ンク4内の液面が低下し液面警告スイッチ16がオンと
なっても点灯するようになっている。
【0012】前記切換弁5の構成を図2を参照して詳細
を説明すると、切換弁5の本体21にはポンプ7とブー
スタ2とを接続する第1流路22と、前記第1流路22
から分岐されアキュムレータ10に接続される第2流路
23とが形成されている。第1流路22と第2流路23
との分岐点の第2流路側にはシート部24が形成されて
おり、このシート部24に対向して弁体25が配置され
ている。前記弁体25は本体21内に摺動自在に保持さ
れているとともに本体21に形成された大気室28内に
配置されたスプリング27により図中下方に付勢されて
いる。
【0013】弁体25は段付きピストンとして形成さ
れ、小径部25aの先端は前記スプリング27の付勢力
によりシート部24と当接して第2流路23を閉じるこ
とができるようになっており、また大径部25bの受圧
面25cには常時第1流路22内の液圧が作用するよう
に構成されている。前記スプリング27の付勢力に抗し
て弁体25を図中上方に移動させようとする(切換弁を
開こうとする)液圧は、前記モータ駆動用スイッチ12
がオフとなる液圧に略等しい圧力(ただし前記モータ駆
動用スイッチ12がオフとなる液圧より僅か低い液圧)
として設定されており、また、弁体25の大径部25b
と本体21との摺動部にはOリング26が配置され、ブ
レーキ液の漏れを防止している。さらに前記第1流路2
2はチェック弁29を介してアキュムレータに接続され
ている。
【0014】上記構成に基づく本ブレーキ倍力装置の作
動を説明する。運転者がブレーキぺダルを踏むと従来の
ブレーキ倍力装置と同様にブースタ内の制御弁が開き、
蓄圧限界まで蓄圧されているアキュムレータ10からの
液圧がチェック弁29を介してブースタ内のパワー室に
供給され、パワーピストンが作動してマスタシリンダ内
に液圧が発生する。マスタシリンダで発生した液圧はフ
ロントブレーキ系、リヤブレーキ系に供給されブレーキ
を作動する。また、ブレーキぺダルを開放すると、フロ
ントブレーキ系、リヤブレーキ系のブレーキ液はリザー
バに還流し、ブレーキは開放される。
【0015】上記過程の途中で第1流路22内の液圧が
切換弁5の開弁圧より低下すると、切換弁5内の弁体2
5がスプリング27の付勢力により第2流路23との連
通を断ち、第1流路22内の液圧が前記スプリングの付
勢力に抗して弁体25を開くことができる液圧になるま
でこの状態を維持しつづける。一方、この状態でブレー
キペダルを踏むたびにアキュムレータ圧は徐々に低下し
て行き、アキュムレータ圧がポンプ作動圧(モータON
圧)まで低下した時点で、ポンプが作動を開始しアキュ
ムレータへの蓄圧作動を開始する。そして作動を開始し
たポンプ7は後述する如くアキュムレータ10が蓄圧限
界になるまで作動しつづけ、モータオフ圧になって停止
される。
【0016】上記構成からなる本発明では、ブレーキポ
ンピングをしつづけアキュムレータ圧が徐々に低下しア
キュムレータ圧がモータオン圧よりも低下した場合で
も、切換弁5はスプリングの付勢力によって上記した如
く第2流路23との連通を断っているので、図3に示す
ように第1流路内の液圧が切換弁5の開弁圧になるまで
の間、ポンプからの液圧がアキュムレータ側に流入する
ことなく直接ブースタに供給される。この結果、従来の
ようなアキュムレータ圧不足によるブースト限界を下げ
てしまう(倍力効果が低下する)という不具合を防止で
きる。そして、第1流路22内の液圧が切換弁の開弁圧
以上になると、即ち、切換弁5の受圧面25aに作用す
る液圧がスプリングの付勢力にうちかつと弁体25が図
中上方に移動し、シート部との流路を開き、ここで始め
てアキュムレータ内に蓄圧作動が開始される。そして、
アキュムレータ内の液圧が開弁圧よりも若干高いモータ
オフ圧になるとポンプの作動が停止する。上記のように
本発明では、ブースト圧は切換弁の作動圧で制御される
ことになる。なお、上記実施例では切換弁を第1流路内
の液圧を利用して開閉させるようにしているが、第1流
路内の液圧を液圧センサで検知し、この液圧センサから
の信号によって切換弁を作動させる構成としてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明に係わるブ
レーキ倍力装置によれば、ブレーキペダルを小刻みに踏
みなおすいわゆるポンピング作動をした場合でも、第1
流路内の液圧がモータオン圧に近い切換弁の開弁圧にな
るまでアキュムレータとポンプとの連通を断っているの
で、ポンプからの液圧がアキュムレータ側に流入するこ
となく直接ブースタに供給されることになる。この結
果、アキュムレータ圧が低下し、ブースト限界を下げて
しまう(倍力効果が低下する)という問題を解消するこ
とができるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るブレーキ倍力装置の概略
構成図である。
【図2】切換弁の拡大断面図である。
【図3】本発明に係わるブレーキ倍力装置のブレーキポ
ンピング時のアキュムレータ圧の減少状況をしめす図で
ある。
【図4】従来のブレーキ倍力装置のブレーキポンピング
時のアキュムレータ圧の減少状況をしめす図である。
【図5】従来のブレーキ倍力装置のぺダル踏力とマスタ
シリンダ圧との関係図である。
【符号の説明】
5 切換弁 21 本体 22 第1流路 23 第2流路 24 シート部 25 弁 25a 小径部 25b 大径部 26 Oリング 27 スプリング 28 大気室 29 チェック弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アキュムレータ10内の液圧が低下する
    とポンプ7を作動させて圧力を補い常に所定の液圧を蓄
    圧することができるアキュムレータ10から液圧倍力装
    置2に液圧を供給し倍力作用を行うブレーキ液圧倍力装
    置において、アキュムレータ10と前記ポンプ7とを連
    通する流路23内に常閉型の切換弁5を設け、該切換弁
    5の開弁圧を略ポンプ停止圧としたことを特徴とするブ
    レーキ液圧倍力装置。
  2. 【請求項2】 前記切換弁5は、スプリング27の付勢
    力によってアキュムレータ10とポンプ7を接続する流
    路23を閉じるとともにポンプ7と液圧倍力装置2とを
    連通する流路22内の液圧が所定圧以上となると前記ス
    プリング27の付勢力に抗してポンプ7とアキュムレー
    タ10との流路23を開く弁体25を備えていることを
    特徴とする請求項1に記載のブレーキ液圧倍力装置。
JP6090929A 1994-04-28 1994-04-28 ブレーキ液圧倍力装置 Withdrawn JPH07291116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6090929A JPH07291116A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ブレーキ液圧倍力装置

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JP6090929A JPH07291116A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ブレーキ液圧倍力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07291116A true JPH07291116A (ja) 1995-11-07

Family

ID=14012139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6090929A Withdrawn JPH07291116A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ブレーキ液圧倍力装置

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JP (1) JPH07291116A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276603A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Aisin Seiki Co Ltd 油圧蓄圧装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276603A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Aisin Seiki Co Ltd 油圧蓄圧装置

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703