JPH07291274A - 液体用紙容器の不正開封防止口栓 - Google Patents
液体用紙容器の不正開封防止口栓Info
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- JPH07291274A JPH07291274A JP6083201A JP8320194A JPH07291274A JP H07291274 A JPH07291274 A JP H07291274A JP 6083201 A JP6083201 A JP 6083201A JP 8320194 A JP8320194 A JP 8320194A JP H07291274 A JPH07291274 A JP H07291274A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/74—Spouts
- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】液体用紙容器の不正開封防止口栓を提供する。
【構成】スパウト部120の外周面に、連結帯130で
蓋部110の下方外周面を連ねた口栓100であり、ス
パウト部120の台座リング124の下端外周面に、液
体用紙容器10の周壁板11を係止する係止凹部125
を設け、上端面には、外周面に係止リング123をもつ
円筒状の周壁114を立設し、蓋部110の連接帯13
0と相対する周壁外周面に開封片116を設け、開封片
116の上端をヒンジ115を介して天板111に接続
し、下端の外側に開封用つまみ117を設け、下端の内
側にスパウト部120の係止リング123と係合する係
止突起118を設け、左右両側を周壁に脆弱線119で
連結する。さらに、蓋部110の天板内側に、スパウト
部120の周壁先端部の内側を圧接するインナーリング
112と、外側を圧接するアウターリング113又は上
面を圧接するコンタクトリングを設ける。
蓋部110の下方外周面を連ねた口栓100であり、ス
パウト部120の台座リング124の下端外周面に、液
体用紙容器10の周壁板11を係止する係止凹部125
を設け、上端面には、外周面に係止リング123をもつ
円筒状の周壁114を立設し、蓋部110の連接帯13
0と相対する周壁外周面に開封片116を設け、開封片
116の上端をヒンジ115を介して天板111に接続
し、下端の外側に開封用つまみ117を設け、下端の内
側にスパウト部120の係止リング123と係合する係
止突起118を設け、左右両側を周壁に脆弱線119で
連結する。さらに、蓋部110の天板内側に、スパウト
部120の周壁先端部の内側を圧接するインナーリング
112と、外側を圧接するアウターリング113又は上
面を圧接するコンタクトリングを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、果汁飲料、牛乳、清酒
などの食品やシャンプー、衣類柔軟剤などの非食品など
に用いられる口栓を有する液体用紙容器に関するもので
あり、詳しくは、一度開封されると開封したことが明確
に認知し得る液体用紙容器の不正開封防止口栓に関する
ものである。
などの食品やシャンプー、衣類柔軟剤などの非食品など
に用いられる口栓を有する液体用紙容器に関するもので
あり、詳しくは、一度開封されると開封したことが明確
に認知し得る液体用紙容器の不正開封防止口栓に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体用紙容器の口栓のスパウト
(注出口具)には、図4に示すように、スパウト(32
0)の円筒状の周壁(321)の内側下方が封鎖し、そ
の封鎖部に、下面よりV字形切込み(333)を入れて
形成した薄肉脆弱線リング(334)が周設する切取部
(330)と、その切取部に立設する支柱(331)に
連結する引張リング(332)を有したスパウト(32
0)が、バージン機能と易開封性の面から一般に広く使
用されていた。そして、使用時には、引張リング(33
2)に指を入れて上方手前に引っ張り、切取部(33
0)の周囲の薄肉脆弱線リング(334)を引き裂い
て、切取部(330)を周壁(311)の内側から切り
取り注出口を開口し、液体内容物を注出していた。
(注出口具)には、図4に示すように、スパウト(32
0)の円筒状の周壁(321)の内側下方が封鎖し、そ
の封鎖部に、下面よりV字形切込み(333)を入れて
形成した薄肉脆弱線リング(334)が周設する切取部
(330)と、その切取部に立設する支柱(331)に
連結する引張リング(332)を有したスパウト(32
0)が、バージン機能と易開封性の面から一般に広く使
用されていた。そして、使用時には、引張リング(33
2)に指を入れて上方手前に引っ張り、切取部(33
0)の周囲の薄肉脆弱線リング(334)を引き裂い
て、切取部(330)を周壁(311)の内側から切り
取り注出口を開口し、液体内容物を注出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
引張リングにより薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口す
るスパウトは、開口時に主婦にとっては意外と力を要す
る場合があったり、引張リングが破損したり、開口後に
再封した容器が倒立したときに液洩れを発生するなどの
苦情があった。また、最近では、店頭での商品への悪戯
が巧妙となり、外見では全く普通の状態であっても、例
えば薄肉脆弱線リングが部分的に切断された状態でキャ
ップがされていることなどがあった。ところが、液体用
紙容器の不正防止口栓は、まだ開発段階にあり、実用に
耐えるものが開発されていない。そこで、本発明者は、
次のことを解決する課題として、液体用紙容器の不正防
止口栓を開発した。その課題は、バージン機能を有す
ること、一度開封したら、再封しても、明確に開封し
たことが認知できること、開封が、主婦でも容易であ
ること、開封後に、再封したとき液漏れを起こさない
構造であることなどであった。本発明は、上述の課題を
充分に解決した液体用紙容器の不正防止口栓を提供する
ものである。
引張リングにより薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口す
るスパウトは、開口時に主婦にとっては意外と力を要す
る場合があったり、引張リングが破損したり、開口後に
再封した容器が倒立したときに液洩れを発生するなどの
苦情があった。また、最近では、店頭での商品への悪戯
が巧妙となり、外見では全く普通の状態であっても、例
えば薄肉脆弱線リングが部分的に切断された状態でキャ
ップがされていることなどがあった。ところが、液体用
紙容器の不正防止口栓は、まだ開発段階にあり、実用に
耐えるものが開発されていない。そこで、本発明者は、
次のことを解決する課題として、液体用紙容器の不正防
止口栓を開発した。その課題は、バージン機能を有す
ること、一度開封したら、再封しても、明確に開封し
たことが認知できること、開封が、主婦でも容易であ
ること、開封後に、再封したとき液漏れを起こさない
構造であることなどであった。本発明は、上述の課題を
充分に解決した液体用紙容器の不正防止口栓を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図1
(a)及び(b)に示すように、スパウト部(120)
の外周面に、連結帯(130)で蓋部(110)の下方
外周面を連ねた口栓であって、前記スパウト部(12
0)の台座リング(124)の下端外周面に、液体用紙
容器の周壁板(11)を係止する係止凹部(125)を
設け、上端面には、外周面に係止リング(123)をも
つ円筒状の周壁(121)を立設し、且つ、前記蓋部
(110)の連接帯(130)と相対する周壁(11
4)外周面に開封片(116)を設け、この開封片(1
16)の上端をヒンジ(115)を介して天板(11
1)に接続し、下端の外側に開封用つまみ(117)を
設け、下端の内側にスパウト部(120)の前記係止リ
ング(123)と係合する係止突起(118)を設け、
左右両側を周壁(114)に脆弱線(119)で連結し
たことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防止口栓
(100)である。
(a)及び(b)に示すように、スパウト部(120)
の外周面に、連結帯(130)で蓋部(110)の下方
外周面を連ねた口栓であって、前記スパウト部(12
0)の台座リング(124)の下端外周面に、液体用紙
容器の周壁板(11)を係止する係止凹部(125)を
設け、上端面には、外周面に係止リング(123)をも
つ円筒状の周壁(121)を立設し、且つ、前記蓋部
(110)の連接帯(130)と相対する周壁(11
4)外周面に開封片(116)を設け、この開封片(1
16)の上端をヒンジ(115)を介して天板(11
1)に接続し、下端の外側に開封用つまみ(117)を
設け、下端の内側にスパウト部(120)の前記係止リ
ング(123)と係合する係止突起(118)を設け、
左右両側を周壁(114)に脆弱線(119)で連結し
たことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防止口栓
(100)である。
【0005】第2の発明は、第1の発明に記載の口栓に
おいて、図1(a)に示すように、蓋部(110)の天
板(111)内側に、スパウト部(120)の周壁(1
21)先端部(122)の内側を圧接するインナーリン
グ(112)と、外側を圧接するアウターリング(11
3)とを設けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開
封防止口栓(100)である。
おいて、図1(a)に示すように、蓋部(110)の天
板(111)内側に、スパウト部(120)の周壁(1
21)先端部(122)の内側を圧接するインナーリン
グ(112)と、外側を圧接するアウターリング(11
3)とを設けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開
封防止口栓(100)である。
【0006】第3の発明は、第1の発明に記載の口栓に
おいて、図3に示すように、蓋部(210)の天板(2
11)内側に、スパウト部(220)の周壁(221)
先端部(222)の内側を圧接するインナーリング(2
12)と、上面を圧接するコンタクトリング(213)
とを設けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防
止口栓(200)である。
おいて、図3に示すように、蓋部(210)の天板(2
11)内側に、スパウト部(220)の周壁(221)
先端部(222)の内側を圧接するインナーリング(2
12)と、上面を圧接するコンタクトリング(213)
とを設けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防
止口栓(200)である。
【0007】上述の不正開封防止口栓(100,20
0)は、液体用紙容器の周壁板(11)に熱融着可能な
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン又はポリエステル樹脂などを用いてインジ
ェクション成形法により作製する。
0)は、液体用紙容器の周壁板(11)に熱融着可能な
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン又はポリエステル樹脂などを用いてインジ
ェクション成形法により作製する。
【0008】また、脆弱線(119)は、ミシン目状線
又は薄肉線で蓋部(110)の周壁(114)に形成す
るものである。
又は薄肉線で蓋部(110)の周壁(114)に形成す
るものである。
【0009】
【作用】液体用紙容器に装着された本発明の不正開封防
止口栓は、図1(a)及び(b)に示すように、液体用
紙容器の周壁板(11)に突出して固設されたスパウト
部(120)に、連結帯(130)で連なった蓋部(1
10)がスパウト部(120)に冠着され、連接帯(1
30)と相対す蓋部(110)の周壁(114)外周面
に設けられた開封片(116)でスパウト部(120)
に固着している。この開封片(116)は、上端をヒン
ジ(115)を介して天板(111)に接続し、左右両
側は脆弱線(119)で周壁(114)に連結し、下端
内側に設けられた係止突起(118)をスパウト部(1
20)の係止リング(123)に係合している。従っ
て、開封片(116)の下端外側に設けられた開封用つ
まみ(117)を上方へ引き上げて、開封片(116)
の左右両側の脆弱線(119)を切断しながら、図1
(c)に示すように、下端内側の係止突起(118)を
スパウト部の係止リング(123)から外さない限り、
蓋部(110)をスパウト部(120)から外すことが
できない。このため、口栓(100)は、バージン機能
をもち、しかも切断された脆弱線(119)は、外部か
ら容易に明確に認知できるので、不正開封防止機能も合
わせてもっている。
止口栓は、図1(a)及び(b)に示すように、液体用
紙容器の周壁板(11)に突出して固設されたスパウト
部(120)に、連結帯(130)で連なった蓋部(1
10)がスパウト部(120)に冠着され、連接帯(1
30)と相対す蓋部(110)の周壁(114)外周面
に設けられた開封片(116)でスパウト部(120)
に固着している。この開封片(116)は、上端をヒン
ジ(115)を介して天板(111)に接続し、左右両
側は脆弱線(119)で周壁(114)に連結し、下端
内側に設けられた係止突起(118)をスパウト部(1
20)の係止リング(123)に係合している。従っ
て、開封片(116)の下端外側に設けられた開封用つ
まみ(117)を上方へ引き上げて、開封片(116)
の左右両側の脆弱線(119)を切断しながら、図1
(c)に示すように、下端内側の係止突起(118)を
スパウト部の係止リング(123)から外さない限り、
蓋部(110)をスパウト部(120)から外すことが
できない。このため、口栓(100)は、バージン機能
をもち、しかも切断された脆弱線(119)は、外部か
ら容易に明確に認知できるので、不正開封防止機能も合
わせてもっている。
【0010】また、本発明の不正開封防止口栓(10
0,200)には、図1(a)又は図3に示すように、
内容物の液漏れ防止構造として、蓋部(110,21
0)の天板(111,211)内面にスパウト部(12
0,220)の周壁先端部(122,222)を圧接す
るインナーリング(112,212)と、アウターリン
グ(113)又はコンタクトリング(213)とが設け
られているため、まず、スパウト部(120,220)
の周壁先端部(122,222)を内側から圧接する蓋
部(110,210)のインナーリング(112,21
2)で1段階目の液漏れを防ぎ、さらに、スパウト部
(120,220)の周壁先端部(122,222)を
外側から圧接する蓋部(110)のアウターリング(1
13)又は蓋部(210)のコンタクトリング(21
3)で2段階目の液漏れを防止している。このため、開
封後、再封された容器が万一転倒しても、液漏れを起こ
すが極めて少なくなる。なお、従来の引張リングにより
薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口するスパウト(32
0)は、図4に示すように、スパウト(320)の周壁
先端部(323)を内側から圧接するキャップ(31
0)の天板(311)の内側に設けられたインナーリン
グ(313)で液漏れを防ぐ、1段階のみの液漏れ防止
構造であるため、容器が転倒したときに、液漏れを起こ
すことがあった。
0,200)には、図1(a)又は図3に示すように、
内容物の液漏れ防止構造として、蓋部(110,21
0)の天板(111,211)内面にスパウト部(12
0,220)の周壁先端部(122,222)を圧接す
るインナーリング(112,212)と、アウターリン
グ(113)又はコンタクトリング(213)とが設け
られているため、まず、スパウト部(120,220)
の周壁先端部(122,222)を内側から圧接する蓋
部(110,210)のインナーリング(112,21
2)で1段階目の液漏れを防ぎ、さらに、スパウト部
(120,220)の周壁先端部(122,222)を
外側から圧接する蓋部(110)のアウターリング(1
13)又は蓋部(210)のコンタクトリング(21
3)で2段階目の液漏れを防止している。このため、開
封後、再封された容器が万一転倒しても、液漏れを起こ
すが極めて少なくなる。なお、従来の引張リングにより
薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口するスパウト(32
0)は、図4に示すように、スパウト(320)の周壁
先端部(323)を内側から圧接するキャップ(31
0)の天板(311)の内側に設けられたインナーリン
グ(313)で液漏れを防ぐ、1段階のみの液漏れ防止
構造であるため、容器が転倒したときに、液漏れを起こ
すことがあった。
【0011】
<実施例1>まず、着色した線上低密度ポリエチレンを
用い、インジェクション成形法でスパウト部に連結帯で
蓋部を連ねた本実施例の不正開封防止口栓を作製した。
この口栓(100)の構造は、図1(a)及び(b)に
示すように、スパウト部(120)の台座リング(12
4)の下端外周面に、液体用紙容器の周壁板(11)を
係止する係止凹部(125)を設け、上端面には、外周
面に係止リング(123)をもつ円筒状の周壁(12
1)を立設し、このスパウト部(120)の上端外周面
に連結帯(130)で連なる蓋部(110)には、連結
帯(130)と相対する周壁(114)外周面に開封片
(116)を設け、この開封片(116)の上端をヒン
ジ(115)を介して天板(111)に接続し、下端の
外側に開封用つまみ(117)を設け、下端の内側にス
パウト部(120)の前記係止リング(123)と係合
する係止突起(118)を設け、左右両側を周壁(12
1)にミシン目状の脆弱線(119)で連結し、天板
(111)内側には、スパウト部(120)の周壁(1
21)先端部(122)の内側を圧接するインナーリン
グ(112)と、外側を圧接するアウターリング(11
3)とを設けたものである。なお、口栓は、スパウト部
と蓋部を180°に開いた状態で成形し、成形後にスパ
ウト部に蓋部をカチンとしっかり嵌着した。
用い、インジェクション成形法でスパウト部に連結帯で
蓋部を連ねた本実施例の不正開封防止口栓を作製した。
この口栓(100)の構造は、図1(a)及び(b)に
示すように、スパウト部(120)の台座リング(12
4)の下端外周面に、液体用紙容器の周壁板(11)を
係止する係止凹部(125)を設け、上端面には、外周
面に係止リング(123)をもつ円筒状の周壁(12
1)を立設し、このスパウト部(120)の上端外周面
に連結帯(130)で連なる蓋部(110)には、連結
帯(130)と相対する周壁(114)外周面に開封片
(116)を設け、この開封片(116)の上端をヒン
ジ(115)を介して天板(111)に接続し、下端の
外側に開封用つまみ(117)を設け、下端の内側にス
パウト部(120)の前記係止リング(123)と係合
する係止突起(118)を設け、左右両側を周壁(12
1)にミシン目状の脆弱線(119)で連結し、天板
(111)内側には、スパウト部(120)の周壁(1
21)先端部(122)の内側を圧接するインナーリン
グ(112)と、外側を圧接するアウターリング(11
3)とを設けたものである。なお、口栓は、スパウト部
と蓋部を180°に開いた状態で成形し、成形後にスパ
ウト部に蓋部をカチンとしっかり嵌着した。
【0012】次に、液体用紙容器のスリーブ(背貼りし
て折り畳まれたブランク)の頂部開口部に、作製した口
栓を突設した状態で超音波シール法で熱融着し、この口
栓付スリーブを液体用充填機に装填し、製箱・水充填・
密封工程を経て、図2に示す本実施例の不正開封防止口
栓(100)を頂部の周壁板(11)に取り付けた液体
用紙容器(10)を作製した。この液体用紙容器に取り
付けられた本実施例の口栓は、容器に固設されたスパウ
ト部に、蓋部が、開封片の下端内側に設けられた係止突
起をスパウト部の係止リングに係合してしっかりと固定
されていた。この蓋部は、開封片の左右両側の脆弱線を
切断しなければスパウト部から蓋部を外すことができ
ず、バージン機能があった。次に、開封片の下端外側に
設けられた開封用つまみを上方へ引き上げ、開封片の左
右両側の脆弱線を切断して、蓋部をスパウト部から外し
て容器を開封したのち、再度、蓋部をスパウト部に嵌着
した。一度開封された口栓は、開封片の左右両側の脆弱
線が切断しているため、開封されたことが明確に容易に
認知できた。さらに、口栓を再封した容器を24時間倒
立静置してみたが、水漏れは全く発生しなかった。な
お、開封片の左右両側の脆弱線を切断は、主婦の力でも
容易に行うことができた。
て折り畳まれたブランク)の頂部開口部に、作製した口
栓を突設した状態で超音波シール法で熱融着し、この口
栓付スリーブを液体用充填機に装填し、製箱・水充填・
密封工程を経て、図2に示す本実施例の不正開封防止口
栓(100)を頂部の周壁板(11)に取り付けた液体
用紙容器(10)を作製した。この液体用紙容器に取り
付けられた本実施例の口栓は、容器に固設されたスパウ
ト部に、蓋部が、開封片の下端内側に設けられた係止突
起をスパウト部の係止リングに係合してしっかりと固定
されていた。この蓋部は、開封片の左右両側の脆弱線を
切断しなければスパウト部から蓋部を外すことができ
ず、バージン機能があった。次に、開封片の下端外側に
設けられた開封用つまみを上方へ引き上げ、開封片の左
右両側の脆弱線を切断して、蓋部をスパウト部から外し
て容器を開封したのち、再度、蓋部をスパウト部に嵌着
した。一度開封された口栓は、開封片の左右両側の脆弱
線が切断しているため、開封されたことが明確に容易に
認知できた。さらに、口栓を再封した容器を24時間倒
立静置してみたが、水漏れは全く発生しなかった。な
お、開封片の左右両側の脆弱線を切断は、主婦の力でも
容易に行うことができた。
【0013】<実施例2>まず、実施例1における蓋部
の天板内側に形成するスパウト部の周壁先端部の外側を
圧接するアウターリングのかわりに、スパウト部の周壁
先端部の上面を圧接するコンタクトリングを形成した以
外は、実施例1と同様に作製して、図3に示す本実施例
の不正開封防止口栓(200)を頂部に取り付けた水を
充填した液体用紙容器を作製した。この容器の本実施例
の口栓は、実施例1と同様に、バージン機能と不正開封
防止機能があった。さらに、口栓を再封した容器を24
時間倒立静置してみたが、水漏れは全く発生しなかっ
た。
の天板内側に形成するスパウト部の周壁先端部の外側を
圧接するアウターリングのかわりに、スパウト部の周壁
先端部の上面を圧接するコンタクトリングを形成した以
外は、実施例1と同様に作製して、図3に示す本実施例
の不正開封防止口栓(200)を頂部に取り付けた水を
充填した液体用紙容器を作製した。この容器の本実施例
の口栓は、実施例1と同様に、バージン機能と不正開封
防止機能があった。さらに、口栓を再封した容器を24
時間倒立静置してみたが、水漏れは全く発生しなかっ
た。
【0014】
【発明の効果】本発明の液体用紙容器の不正開封防止口
栓は、液体用紙容器の周壁板に突出して固設されたスパ
ウト部に、連結帯で連なった蓋部がスパウト部に冠着さ
れ、連接帯と相対す蓋部の周壁外周面に設けられた開封
片の下端内側に設けられた係止突起をスパウト部の係止
リングに係合してスパウト部に固着している。従って、
開封片の下端外側の開封用つまみを上方へ引き上げて、
開封片の左右両側の脆弱線を切断して、下端内側の係止
突起をスパウト部の係止リングから外さない限り、蓋部
をスパウト部から外すことができない。このため、口栓
は、バージン機能をもち、しかも一度切断された脆弱線
は、外部から容易に明確に認知でき、不正開封防止機能
も合わせもっている。なお、開封片の左右両側の脆弱線
の切断強度は、脆弱線の形成の仕方によるものなので、
必要な強度に合わせて設定することができる。
栓は、液体用紙容器の周壁板に突出して固設されたスパ
ウト部に、連結帯で連なった蓋部がスパウト部に冠着さ
れ、連接帯と相対す蓋部の周壁外周面に設けられた開封
片の下端内側に設けられた係止突起をスパウト部の係止
リングに係合してスパウト部に固着している。従って、
開封片の下端外側の開封用つまみを上方へ引き上げて、
開封片の左右両側の脆弱線を切断して、下端内側の係止
突起をスパウト部の係止リングから外さない限り、蓋部
をスパウト部から外すことができない。このため、口栓
は、バージン機能をもち、しかも一度切断された脆弱線
は、外部から容易に明確に認知でき、不正開封防止機能
も合わせもっている。なお、開封片の左右両側の脆弱線
の切断強度は、脆弱線の形成の仕方によるものなので、
必要な強度に合わせて設定することができる。
【0015】また、本発明の不正開封防止口栓には、蓋
部の天板内面にスパウト部の周壁先端部を圧接するイン
ナーリングと、アウターリング又はコンタクトリングと
が設けられ、2段階の液漏れ防止構造がとられている。
このため、開封後、再封された容器が万一転倒しても、
1段階の液漏れ防止構造のみの従来の引張リングにより
薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口するスパウトに比較
して、液漏れを起こすが極めて少ない。
部の天板内面にスパウト部の周壁先端部を圧接するイン
ナーリングと、アウターリング又はコンタクトリングと
が設けられ、2段階の液漏れ防止構造がとられている。
このため、開封後、再封された容器が万一転倒しても、
1段階の液漏れ防止構造のみの従来の引張リングにより
薄肉脆弱線リングを引き裂いて開口するスパウトに比較
して、液漏れを起こすが極めて少ない。
【図1】(a)は、液体用紙容器に取り付けた実施例1
の口栓の断面図であり、(b)は、この斜視図であり、
(c)は、蓋部の脆弱線を切断して容器を開封した状態
を示す斜視図である。
の口栓の断面図であり、(b)は、この斜視図であり、
(c)は、蓋部の脆弱線を切断して容器を開封した状態
を示す斜視図である。
【図2】実施例1の口栓を頂部に装着した液体用紙容器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】液体用紙容器に取り付けた実施例2の口栓の断
面図である。
面図である。
【図4】液体用紙容器に取り付けた従来の引張リングタ
イプの口栓の断面図である。
イプの口栓の断面図である。
10……液体用紙容器 11……周壁板 100,200,300……口栓 110,210……蓋部 111,211,311……天板 112,212,313……インナーリング 113……アウターリング 114,121,214,221,312,321……
周壁 115,215……ヒンジ 116,216……開封片 117,217……開封用つまみ 118,218……係止突起 119……脆弱線 120,220……スパウト部 122,222,323……先端部 123,223……係止リング 124,224……台座リング 125,225,328……係止凹部 130,230……連結帯 213……コンタクトリング 310……キャップ 315……雌ねじ 320……スパウト 324……雄ねじ 330……切取部 331……支柱 332……引張リング 333……V字形切込み 334……薄肉脆弱線リング
周壁 115,215……ヒンジ 116,216……開封片 117,217……開封用つまみ 118,218……係止突起 119……脆弱線 120,220……スパウト部 122,222,323……先端部 123,223……係止リング 124,224……台座リング 125,225,328……係止凹部 130,230……連結帯 213……コンタクトリング 310……キャップ 315……雌ねじ 320……スパウト 324……雄ねじ 330……切取部 331……支柱 332……引張リング 333……V字形切込み 334……薄肉脆弱線リング
Claims (3)
- 【請求項1】スパウト部の外周面に、連結帯で蓋部の下
方外周面を連ねた口栓であって、前記スパウト部の台座
リングの下端外周面に、液体用紙容器の周壁板を係止す
る係止凹部を設け、上端面には、外周面に係止リングを
もつ円筒状の周壁を立設し、且つ、前記蓋部の連接帯と
相対する周壁外周面に開封片を設け、この開封片の上端
をヒンジを介して天板に接続し、下端の外側に開封用つ
まみを設け、下端の内側にスパウト部の前記係止リング
と係合する係止突起を設け、左右両側を周壁に脆弱線で
連結したことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防止
口栓。 - 【請求項2】請求項1に記載の口栓において、蓋部の天
板内側に、スパウト部の周壁先端部の内側を圧接するイ
ンナーリングと、外側を圧接するアウターリングとを設
けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防止口
栓。 - 【請求項3】請求項1に記載の口栓において、蓋部の天
板内側に、スパウト部の周壁先端部の内側を圧接するイ
ンナーリングと、上面を圧接するコンタクトリングとを
設けたことを特徴とする液体用紙容器の不正開封防止口
栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083201A JP2996092B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 液体用紙容器の不正開封防止口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083201A JP2996092B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 液体用紙容器の不正開封防止口栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291274A true JPH07291274A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2996092B2 JP2996092B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=13795719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083201A Expired - Fee Related JP2996092B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 液体用紙容器の不正開封防止口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2996092B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018177330A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 第一三共ヘルスケア株式会社 | レフィル容器及びこれを用いた塗布容器 |
| JP2021133978A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 凸版印刷株式会社 | ヒンジ機能付きキャップ |
| EP4682069A1 (en) * | 2024-07-17 | 2026-01-21 | SIG Services AG | Pouring element for cardboard/plastic composite packages |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4143097A1 (en) * | 2020-04-27 | 2023-03-08 | Svalinn Cap Systems AG | Closing system for a container, container equipped with such a closing system, tool to mount such a closing system on a container and process to mount such a closing system on a container |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3111960U (ja) | 2005-04-25 | 2005-07-28 | タツミセンイ株式会社 | 清掃用具および編み立て装置 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083201A patent/JP2996092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018177330A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 第一三共ヘルスケア株式会社 | レフィル容器及びこれを用いた塗布容器 |
| JP2021133978A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 凸版印刷株式会社 | ヒンジ機能付きキャップ |
| EP4682069A1 (en) * | 2024-07-17 | 2026-01-21 | SIG Services AG | Pouring element for cardboard/plastic composite packages |
| WO2026017412A1 (en) * | 2024-07-17 | 2026-01-22 | Sig Services Ag | Pouring element for cardboard/plastic composite packages |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2996092B2 (ja) | 1999-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |