JPH07291348A - サンドイッチの包装体 - Google Patents

サンドイッチの包装体

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Publication number
JPH07291348A
JPH07291348A JP6104660A JP10466094A JPH07291348A JP H07291348 A JPH07291348 A JP H07291348A JP 6104660 A JP6104660 A JP 6104660A JP 10466094 A JP10466094 A JP 10466094A JP H07291348 A JPH07291348 A JP H07291348A
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JP
Japan
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sandwich
film
inclined surface
seal
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP6104660A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Fujii
宏樹 藤井
Mitsuo Nagano
光男 長野
Toshiya Fukuoka
敏也 福岡
Toshinori Taniguchi
俊則 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fuji Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machinery Co Ltd filed Critical Fuji Machinery Co Ltd
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Publication of JPH07291348A publication Critical patent/JPH07291348A/ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装体の取扱い時にサンドイッチを潰すこと
がなく、しかも開封が容易な包装体を提供する。 【構成】 サンドイッチ14の厚み方向に包囲的に巻付
けたフィルム12の傾斜面と対向する部位は、該傾斜面
に沿って折り曲げられる。サンドイッチ14の各短辺1
4bに接するフィルム12の側方延出部16が、当該の
短辺14bを基準として傾斜面に沿って折り曲げられ
る。サンドイッチ14の一方の辺14cから外方に延出
するフィルム12の下方延出部19が、該辺14cを基
準として傾斜面に沿って折り曲げられて、側方延出部1
6,16に貼着される。サンドイッチ14の他方の辺1
4cから外方に延出するフィルム12の下方延出部18
に、点状シール30およびシール32がサンドイッチ1
4の厚み方向に形成される。また、点状シール30に近
接してV字形状の開封用切込み34が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三角形状のサンドイッ
チを密着包装した包装体に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、重ね合わせたパンの間に、例え
ば肉類や野菜類等の内容物を挟み込んだ三角形状のサン
ドイッチが、透明なフィルムで包装された状態で販売さ
れている。このサンドイッチは、四角形のパンに内容物
を挟み込んだ状態で、該パンを対角線に沿って切断する
ことにより得られ、その切断面において内容物を最も視
認し得るよう構成されている。
【0003】前記サンドイッチの包装形態としては、例
えば実公平1−18525号公報に開示される如く、平
面台形状に形成した表面シートと裏面シートとを、その
基端辺と両側辺とを熔着して袋状としたものが提案され
ている。この包装袋で三角形状のサンドイッチを包装す
る場合は、基端辺とサンドイッチの厚み方向とが平行と
なるよう整列した状態で、該サンドイッチを基端辺と対
向する位置に設けた挿入口から挿入する。そして、各シ
ートの開放端を折り重ねて挿入口を塞ぐと共に、接着テ
ープ等による接着手段により適宜位置に貼着して密封す
ることにより、サンドイッチの切断面から内容物を視認
し得る包装体が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の包装袋
では、その挿入口からサンドイッチを挿入するために、
該サンドイッチの外径寸法に対して余裕を持った内部寸
法に製袋された袋が使用されている。このため、該包装
袋でサンドイッチを包装した際には、サンドイッチと包
装袋との間に隙間を生じてしまい(だぶつきを生ずる)、
商品価値が低下する欠点があった。また、包装資材の無
駄を生じてコストが嵩む欠点も指摘される。更に、前記
サンドイッチは、一組のサンドイッチ(2枚のパンで内
容物を挟み込んだもの)を複数枚重ね合わせた状態で包
装して販売するのが通常である。すなわち、サンドイッ
チの重ね合わせ枚数によって全体の厚み寸法が異なるの
で、各仕様に応じた寸法の包装袋を製造する必要があ
り、在庫管理が煩雑となる難点も指摘される。更にま
た、サンドイッチを包装袋に挿入する際に、サンドイッ
チの内容物が包装袋の内面に擦れて該袋を汚してしま
い、見栄えが悪くなって商品価値を低下させることもあ
った。
【0005】前述した各種の問題に対処する手段とし
て、本件出願人の先の出願に係る発明「サンドイッチの
包装体」(特開平6−24466号)が存在する。この発
明に係る包装体は、三角形状のサンドイッチに厚み方向
にフィルムを包囲的に巻付け、このフィルムをサンドイ
ッチの傾斜面に沿って折り込み形成するので、サンドイ
ッチの厚み寸法が変化しても、フィルムの幅寸法を変更
する必要がなく、サンドイッチにフィルムを密着させた
状態の包装が可能である。また、包装に際してフィルム
にサンドイッチの内容物が付着することはなく、見栄え
が悪くなって商品価値を低下させることもなく、それな
りに高く評価し得るものである。
【0006】しかし前記包装体では、サンドイッチの各
辺から外方に延出する部位がなく、店頭等で包装体を取
扱う際には包装体本体を把持するので、このときにサン
ドイッチが潰れて内容物が外部にはみ出してしまうおそ
れがあり、取扱いに注意を要する欠点があった。また包
装体の開封に際しては、サンドイッチの傾斜面に沿って
折り込んだフィルムを手指で引張って行なうが、傾斜面
には複数のフィルムが重なっているので開封が煩雑とな
る難点も指摘される。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述したサンドイッチの包
装体に内在している問題に鑑み、これを好適に解決する
べく提案されたものであって、包装体の取扱い時にサン
ドイッチを潰すことがなく、しかも開封が容易な包装体
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明に係るサンドイッチの包装
体は、三角形状のサンドイッチの厚み方向に包囲的に巻
付けられて筒状に成形されたフィルムの長手方向に少な
くとも1個所のシールが施され、前記サンドイッチの短
辺が位置する各傾斜面同士が接する辺を基準としてフィ
ルムを傾斜面に沿わせて折り込むと共に、サンドイッチ
の各短辺に接するフィルムの側方延出部が、該短辺を基
準として傾斜面に沿って折り曲げられ、またサンドイッ
チの長辺が位置する面と前記一方の傾斜面とが接する辺
から外方に延出するフィルムの延出部が、該辺を基準と
して傾斜面に沿って折り曲げられて、既に傾斜面に沿っ
て折り曲げられている前記側方延出部に重ね合わされて
貼着されている包装体であって、前記サンドイッチの長
辺が位置する面と前記他方の傾斜面とが接する辺から延
出するフィルムの延出部におけるサンドイッチの各短辺
に接するフィルムの延出部との重合部に、前記辺に近接
してサンドイッチの厚み方向へ点状シールが施されると
共に、この点状シールとは別のシールが施され、更に、
前記フィルムの延出部における点状シールの形成位置よ
り外側で前記シールが施されていない部位に、所要形状
の開封用切込みが形成されていることを特徴とする。
【0009】また本願の別の発明に係るサンドイッチの
包装体は、三角形状のサンドイッチの厚み方向に包囲的
に巻付けられて筒状に成形されたフィルムの長手方向に
少なくとも1個所のシールが施され、前記サンドイッチ
の短辺が位置する各傾斜面同士が接する辺を基準として
フィルムを傾斜面に沿わせて折り込むと共に、サンドイ
ッチの各短辺に接するフィルムの側方延出部が、該短辺
を基準として傾斜面に沿って折り曲げられ、またサンド
イッチの長辺が位置する面と前記一方の傾斜面とが接す
る辺から外方に延出するフィルムの延出部が、該辺の近
傍でシール切断されている包装体であって、前記サンド
イッチの長辺が位置する面と前記他方の傾斜面とが接す
る辺から延出するフィルムの延出部におけるサンドイッ
チの各短辺に接するフィルムの延出部との重合部に、前
記辺に近接してサンドイッチの厚み方向へ点状シールが
施されると共に、この点状シールとは別のシールが施さ
れ、更に、前記フィルムの延出部における点状シールの
形成位置より外側で前記シールが施されていない部位
に、所要形状の開封用切込みが形成されていることを特
徴とする。
【0010】
【作用】包装体は、サンドイッチの長辺が位置する面と
傾斜面とが接する辺から外方に延出するフィルムの延出
部を手指で摘んで運んだり並べたりすることができ、サ
ンドイッチ自体を把持して潰すことはない。前記フィル
ムの延出部を一方の手指で摘んだ状態で、他方の手指で
開封用切込みを持って、これを所要方向に引張ることに
より包装体が簡単に開封される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係るサンドイッチの包装体に
つき、好適な実施例を挙げて以下説明する。なお、実施
例においては、説明の便宜上、サンドイッチの長辺に位
置する面を「底面」、また短辺に位置する面を「傾斜面」、
また図においてサンドイッチの底部側を「下方」、サンド
イッチの重ね方向を「側方」と称するものとする。
【0012】
【第1実施例について】図1は、第1実施例に係る包装
体を斜視状態で示すものであって、該包装体10は、透
明なフィルム12で三角形状のサンドイッチ14を密着
的に包装して形成される。この包装体10に包装される
サンドイッチ14は、側面において1つの長辺14aと
2つの短辺14b,14bとで構成される二等辺三角形
状を呈している。またサンドイッチ14は、一組のサン
ドイッチを複数枚重ね合わせたものであって、所要の厚
み寸法を有している。
【0013】すなわち、前記サンドイッチ14の底面
(内容物が最も視認可能な切断面)および両側面には、幅
寸法(サンドイッチ14の長辺14aと平行な方向の寸
法)mが、サンドイッチ14の長辺14aの寸法m1より
も長く設定された透明なフィルム12が包囲的に巻付け
られて筒状成形されると共に、その長手方向重合部にお
いてシールが施されている(図3参照)。なお、この「シ
ール」とは、溶断、溶着または接着等を含む意味で使用
されるものであって、実施例ではフィルム12に溶断シ
ールを施したものを例示している。また実施例において
は、本発明を実施する際の最も好ましい1例として、筒
状フィルムの溶断シール線15の位置は、サンドイッチ
14の傾斜面に臨むサンドイッチの幅方向における略中
央位置の1個所に形成され、サンドイッチ14の内容物
が最も視認可能な底面(三角形状のサンドイッチが製造
される際の切断面)側にシール線15が露出して見栄え
を悪くするのを防止するようになっている。但し、溶断
シール線15の形成位置はこれに限られるものではな
く、また、筒状フィルムにおける外周の2個所に溶断シ
ールを施すようにしてもよい。なお、フィルム12の複
数個所にシールを施す場合は、溶断、溶着または接着等
を併用することも可能である。
【0014】前記サンドイッチ14に巻付けられたフィ
ルム12の各傾斜面と対向する部位は、図4に示す如
く、各傾斜面同士が接する辺14dを基準として該傾斜
面に沿うよう折り込まれると共に、サンドイッチ14の
各傾斜面における左右の短辺14b,14bから外方に
延出するフィルム12の側方延出部16,16は、図7
に示す如く、当該の短辺14b,14bを基準として傾
斜面に沿って折り曲げられている。また、サンドイッチ
14の一方の傾斜面と底面とが接する辺14cから外方
に延出しているフィルム12の下方延出部19は、該辺
14cを基準として傾斜面に沿って折り曲げられて、前
記側方延出部16,16の上に重ね合わされている。そ
して前記下方延出部19と側方延出部16,16とが、
接着テープや溶着シールまたは接着剤等により貼着され
ている。
【0015】前記サンドイッチ14の他方の傾斜面と底
面とが接する辺14cから外方に延出しているフィルム
12の下方延出部18には、前記側方延出部16,16
との重合部における辺14cに近接する部位にサンドイ
ッチ14の厚み方向へ点状シール30が所要幅で施され
ている。また下方延出部18における点状シール30の
形成位置から外側に所定間隔離間した部位には、該点状
シール30と平行なシール32が施され、両延出部1
6,18が離間しないようになっている。このシール3
2としては、溶着シールや点状シールが適宜選択可能で
ある。更に、下方延出部18における両シール30,3
2の間に臨む位置に、V字形状の開封用切込み34が形
成される。この切込み34としては、V字形状が最も好
適であるが、その他、U字形,半円形,台形またはコ字形
状等のものが採用可能である。なお、下方延出部18に
おけるサンドイッチ14の底面側に、図2に示す如く、
前記開封用切込み34による開封方向を指示する表示3
6を印刷することが推奨される。
【0016】このように包装体10は、サンドイッチ1
4の辺14cから下方延出部18が外方に延出している
ので、該延出部18を把持して取扱うことができ、サン
ドイッチ14を潰すおそれはなく、しかも開封用切込み
34から容易に開封し得るものである。
【0017】
【第1実施例の作用】第1実施例に係る包装体を製造す
る場合は、サンドイッチ14の長辺14aの長さよりも
大きい幅寸法mからなる帯状フィルムを巻回したロール
体から引出したフィルム12により、サンドイッチ14
を、その長辺14aがフィルム幅mの略中央部分に位置
するようにして筒状に包囲した後、該フィルム12を幅
方向に沿って溶断シールする。これにより、三角形状の
サンドイッチ14の底面および両側面は、図3に示す如
く、溶断シールが施された筒状のフィルム12で包囲的
に包まれる。なお、サンドイッチ14を筒状に包装した
フィルム12を幅方向に溶着または接着した後、該フィ
ルム12を切断するようにしてもよい。
【0018】次に、図4に示す如く、サンドイッチ14
の各傾斜面と対向するフィルム12を、該傾斜面同士が
接する辺14dを基準として傾斜面に沿って折り曲げ
る。また、サンドイッチ14の底面と一方の傾斜面とが
接する辺14cから外方に延出するフィルム12の下方
延出部18に、V字形状の開封用切込み34を形成す
る。そして、各傾斜面に位置する一方の短辺14bに接
して外方に延出する側方延出部16を、図5および図6
に示す如く、該短辺14bを基準として傾斜面に沿って
折り曲げた後、図7に示す如く、他方の短辺14bに接
して外方に延出する側方延出部16を傾斜面に沿って折
り曲げる。
【0019】なお、前記側方延出部16,16を傾斜面
に沿って折り曲げる以前に、図4に示す如く、既に傾斜
面に沿って折り曲げられているフィルム12と、前記サ
ンドイッチ14の底面と各傾斜面とが接する各辺14c
から外方に延出しているフィルム12との重合部に、熱
溶着の仮シール26,26を施してもよい。この場合
は、側方延出部16,16の傾斜面への折り曲げを容易
に行なうことが可能となる。なお仮シール26,26
は、サンドイッチ14の厚み方向の全長に亘って施す必
要はなく、図に示すように辺14cの端部近傍に施せば
所期の目的を達成し得るものである。
【0020】その後、前記サンドイッチ14の底面と一
方の傾斜面とが接する辺14cから外方に延出する下方
延出部19を、図1に示す如く、該辺14cを基準とし
て傾斜面に沿って折り曲げ、該延出部19を、既に折り
込まれている前記側方延出部16,16に貼着する。ま
た、サンドイッチ14の底面と他方の傾斜面とが接する
辺14cから外方に延出する下方延出部18に、前記側
方延出部16,16との重合部における辺14cと近接
する位置に、サンドイッチ14の厚み方向全長に亘って
点状シール30を施す。更に、この点状シール30から
外側に所定間隔離間した位置に、該点状シール30と平
行なシール32が施されることにより、包装体10が得
られる。
【0021】また、前記開封用切込み34が形成された
フィルム12に、図2に示すように開封方向を指向する
表示36を印刷するようにしてもよい。これにより、開
封位置や方向を容易に視認し得る。なお、前記サンドイ
ッチ14の傾斜面に沿って折り曲げられる一方の下方延
出部19に、その折り曲げ以前に側方延出部16,16
との重合部を、サンドイッチ14の厚み方向全長に亘っ
て溶着シールするようにしてもよい。更に、この溶着シ
ールを施すにあたって、包装用フィルムとして二軸延伸
ポリプロピレンの単体フィルム等の両面シール性を備え
たものを使用すれば、前記下方延出部19と側方延出部
16,16との重合部が固着されてまとまりのいい状態
となり、下方延出部19の傾斜面への折り曲げを容易に
行なうことができる。なお、溶着シールをサンドイッチ
14の厚み方向全長に亘って施すことに代えて、下方延
出部19と側方延出部16,16との重合部をスポット
シールしてもよい。
【0022】このようにして製造された包装体10は、
ロール体から連続的に引出したフィルム12によって、
サンドイッチ14を包装し得るので、自動化が容易にな
ると共に、製造効率を著しく向上させることができる。
更に、図3に示すように、フィルム12をサンドイッチ
14の厚み方向に包囲的に巻付けたので、サンドイッチ
14の重ね枚数の変更等による厚み寸法の変化に対して
は、フィルム12の幅寸法mを変えることなくフィルム
12の切断長さを変えるだけで簡単に対応できる。しか
も、包装体10はサンドイッチ14自体を把持すること
なく、該サンドイッチ14の辺14cから外方に延出す
る下方延出部18を把持して取扱い得るので、サンドイ
ッチ14を潰したり内容物が外部にはみ出すのを防止し
得る。また、下方延出部18の先端を一方の手指で摘ん
だ状態で、他方の手指で開封用切込み34を持って、こ
れを表示36の指示する方向に引張ることにより、当該
の包装体10を簡単に開封することができる。しかも開
封用切込み34によって切裂かれる側のフィルム12は
一枚(サンドイッチ14の底面側)であるので、スムーズ
に切裂け得る。
【0023】
【第2実施例について】図8は、第2実施例に係る包装
体を示すものであって、該包装体10は、基本的には第
1実施例に示す包装体10と同一の構成を有している
が、第2実施例に係る包装体10のフィルム12には、
サンドイッチ14の底面と一方の傾斜面とが接する辺1
4cに沿って溶断シール線が形成されている。
【0024】すなわち、第2実施例に係る包装体10を
製造する場合は、第1実施例に関して図3〜図7に示す
前述した順序で、フィルム12をサンドイッチ14に包
囲的に巻付ける。そしてサンドイッチ14の一方の辺1
4cから外方に延出する下方延出部19を、該辺14c
に沿って溶断シールすることにより、該延出部19を切
除する。これにより、一方の辺14cに沿って溶断シー
ル線が形成された包装体10が得られる。なお、下方延
出部19を、辺14cの近傍において溶着または接着等
によりシールした後、これを切断するようにしてもよ
い。
【0025】この実施例では、前記第1実施例による利
点の他に、サンドイッチ14の傾斜面側に下方延出部1
9が重ね合わされないので、スッキリとした外観が得ら
れる。
【0026】
【変形例について】図9は、第1および第2実施例に係
る包装体の変形例を示すものであって、該包装体10
は、前記サンドイッチ14の一方の傾斜面と底面とが接
する辺14cから外方に延出しているフィルム12の下
方延出部18に形成した開封用切込み34と対応する位
置に、タックラベル38が貼着されている。このタック
ラベル38は、下方延出部18の外方側の所要幅が貼着
されておらず、この端部を手指で摘んで辺14c側に向
けて引張ることにより、該ラベル38と貼着されている
開封用切込み34からフィルム12が切裂かれて包装体
10が開封されるものである。なお、このタックラベル
38に、前述した開封方向を指示する表示36を印刷す
るようにしてもよい。
【0027】前述した各実施例の下方延出部18に施さ
れるシール32は、該延出部18と側方延出部16,1
6とが離間するのを防止するためのものであるので、実
施例の如き線状のシール32に限定されるものではな
い。例えば図10に示すように、下方延出部18と各側
方延出部16との重合部における先端に、略三角形状に
シール32,32を施してもよい。また図11に示すよ
うに、下方延出部18におけるサンドイッチ14の厚み
方向の両端縁に、前記点状シール30の形成位置から延
出端部に亘ってシール32,32を施してもよい。更に
は、点状シール30および開封用切込み34が形成され
る所要の領域を除く全ての部位にシール32を施すこと
も可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るサンド
イッチの包装体によれば、サンドイッチの長辺が位置す
る面と傾斜面とが接する辺から外方に延出するフィルム
の延出部を把持して包装体を取扱い得るので、サンドイ
ッチ自体を潰したり内容物が外部にはみ出すおそれはな
い。すなわち、店頭等での取扱いに際しては、それほど
注意を要することはない。また、開封用切込みにより包
装体を簡単に開封することができる。更に、サンドイッ
チにおける底面と傾斜面とが接する辺に沿って一方の延
出部をシール切断することにより、傾斜面に多数の延出
部が重ね合わされないので、スッキリした外観が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る包装体を示す外観斜視図であ
る。
【図2】第1実施例に係る包装体の底面図であって、開
封方向の表示を印刷したものを示す。
【図3】フィルムをサンドイッチに包囲的に巻付けた状
態で示す概略斜視図である。
【図4】サンドイッチに包囲的に巻付けたフィルムの傾
斜面に対向する部位を、該傾斜面に沿って折り曲げた状
態で示す概略斜視図である。
【図5】サンドイッチの傾斜面における一方の短辺を基
準として側方延出部を折り曲げた状態で示す概略斜視図
である。
【図6】図5に示す状態の平面図である。
【図7】サンドイッチの傾斜面に両側方延出部を折り曲
げた状態で示す概略斜視図である。
【図8】第2実施例に係る包装体を示す外観斜視図であ
る。
【図9】変形例に係る包装体を示す底面図である。
【図10】下方延出部に施されるシールの変形例を示す
包装体の外観斜視図である。
【図11】下方延出部に施されるシールの別の変形例を
示す包装体の外観斜視図である。
【符号の説明】
10 包装体 12 フィルム 14 サンドイッチ 14a 長辺 14b 短辺 14c 辺 14d 辺 16 側方延出部 18 下方延出部 19 下方延出部 30 点状シール 32 シール 34 開封用切込み
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 75/62 A 85/50 A (72)発明者 谷口 俊則 名古屋市西区中小田井4丁目380番地 株 式会社フジキカイ名古屋工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三角形状のサンドイッチ(14)の厚み方向
    に包囲的に巻付けられて筒状に成形されたフィルム(12)
    の長手方向に少なくとも1個所のシール(15)が施され、
    前記サンドイッチ(14)の短辺(14b,14b)が位置する各傾
    斜面同士が接する辺(14d)を基準としてフィルム(12)を
    傾斜面に沿わせて折り込むと共に、サンドイッチ(14)の
    各短辺(14b)に接するフィルム(12)の側方延出部(16)
    が、該短辺(14b)を基準として傾斜面に沿って折り曲げ
    られ、またサンドイッチ(14)の長辺(14a)が位置する面
    と前記一方の傾斜面とが接する辺(14c)から外方に延出
    するフィルム(12)の延出部(19)が、該辺(14c)を基準と
    して傾斜面に沿って折り曲げられて、既に傾斜面に沿っ
    て折り曲げられている前記側方延出部(16,16)に重ね合
    わされて貼着されている包装体であって、 前記サンドイッチ(14)の長辺(14a)が位置する面と前記
    他方の傾斜面とが接する辺(14c)から延出するフィルム
    (12)の延出部(18)におけるサンドイッチ(14)の各短辺(1
    4b)に接するフィルム(12)の延出部(16)との重合部に、
    前記辺(14c)に近接してサンドイッチ(14)の厚み方向へ
    点状シール(30)が施されると共に、この点状シール(30)
    とは別のシール(32)が施され、 更に、前記フィルムの延出部(18)における点状シール(3
    0)の形成位置より外側で前記シール(32)が施されていな
    い部位に、所要形状の開封用切込み(34)が形成されてい
    ることを特徴とするサンドイッチの包装体。
  2. 【請求項2】 三角形状のサンドイッチ(14)の厚み方向
    に包囲的に巻付けられて筒状に成形されたフィルム(12)
    の長手方向に少なくとも1個所のシール(15)が施され、
    前記サンドイッチ(14)の短辺(14b)が位置する各傾斜面
    同士が接する辺(14d)を基準としてフィルム(12)を傾斜
    面に沿わせて折り込むと共に、サンドイッチ(14)の各短
    辺(14b)に接するフィルム(12)の側方延出部(16)が、該
    短辺(14b)を基準として傾斜面に沿って折り曲げられ、
    またサンドイッチ(14)の長辺(14a)が位置する面と前記
    一方の傾斜面とが接する辺(14c)から外方に延出するフ
    ィルムの延出部(19)が、該辺(14c)の近傍でシール切断
    されている包装体であって、 前記サンドイッチ(14)の長辺(14a)が位置する面と前記
    他方の傾斜面とが接する辺(14c)から延出するフィルム
    (12)の延出部(18)におけるサンドイッチ(14)の各短辺(1
    4b)に接するフィルム(12)の延出部(16)との重合部に、
    前記辺(14c)に近接してサンドイッチ(14)の厚み方向へ
    点状シール(30)が施されると共に、この点状シール(30)
    とは別のシール(32)が施され、 更に、前記フィルムの延出部(18)における点状シール(3
    0)の形成位置より外側で前記シール(32)が施されていな
    い部位に、所要形状の開封用切込み(34)が形成されてい
    ることを特徴とするサンドイッチの包装体。
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