JPH0729145Y2 - 垣、柵等の遮蔽構造物及び支柱への縦ホルダーの取付け構造 - Google Patents

垣、柵等の遮蔽構造物及び支柱への縦ホルダーの取付け構造

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JPH0729145Y2
JPH0729145Y2 JP7168192U JP7168192U JPH0729145Y2 JP H0729145 Y2 JPH0729145 Y2 JP H0729145Y2 JP 7168192 U JP7168192 U JP 7168192U JP 7168192 U JP7168192 U JP 7168192U JP H0729145 Y2 JPH0729145 Y2 JP H0729145Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に庭園等における垣
や塀、柵等として好適に使用される遮蔽構造物、特に組
立て構成が容易な遮蔽構造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】近年、天
然の竹や木材その他の外観を呈する合成樹脂成形品より
なるパネル体等を用いて、庭園等の垣や柵あるいは外構
等の遮蔽構造物を構築することが多くなっている。この
遮蔽構造物は、主にアルミニウム製の型材を支柱や桟等
に用いて、これに合成樹脂製のパネル体を固定して組立
て構成しているもので、耐久性や外観持続性等の点で天
然材にはない優れた利点を有する。
【0003】従来のこの種の遮蔽構造物は、施工現場に
おいて支柱を立設して、これに胴縁や横桟を架け渡して
骨組を作り、この骨組に天然の竹垣模様等を形成したパ
ネル体をビス止め手段等により固定するもので、現場施
工に際して、従来の天然材による場合と同様の手間がか
かり、特に専門の職人でないと容易には組立てられない
ものであった。
【0004】さらに、現場での組立て施工を簡略化すべ
く提案されたもの(例えば特開平1−275875号公
報)においても、パネル体等の遮蔽部を構成する部材を
支柱に連結固定するために、多数の部品や部材を組合せ
た複雑な構造を採用しており、やはり手数がかかり、素
人では容易に組立てられないものである。
【0005】そこで、支柱間の遮蔽部を構成する部材の
支柱への連結を容易にするために、チャンネル材よりな
る縦部材を支柱の側面に取付け、これに横桟を連結して
横架し、この横桟にパネル体等を固定することとしたの
であるが、前記縦部材を支柱側面にテクスビス等による
ビス止めによって固定するのは容易ではない。
【0006】すなわち、テクスビスでタップを切りなが
ら締め付けるのは、位置合せが難しい上に、電動工具等
を使用しないと締め付けが困難であり、しかも強度上ビ
ス止め個所も多くなり、その締付けに手数がかかること
になる。
【0007】本考案は、上記に鑑みてなしたもので、通
常のドライバーを使って容易にかつ手数をかけずに組立
て構成できる垣や柵等の遮蔽構造物を提供しようとする
ものである。さらには、この種の遮蔽構造物において、
支柱間の遮蔽部構成材を保持する縦ホルダーを支柱に対
し簡単かつ確実に取付け固定できる縦ホルダーの取付け
構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
考案の遮蔽構造物は、一定の間隔を存して立設される支
柱と、支柱の側面に対し挿込み係合手段とビス止め手段
とによって取付けられる断面略コ字形の縦ホルダーと、
支柱に取付られた縦ホルダーに両端部が連結されて支柱
間に横架される横桟と、横架された横桟に固定されて支
柱間の遮蔽部を構成するパネル体と、前記パネル体を横
桟に固定するための固定手段とを備えてなることを特徴
とするものである。
【0009】前記の遮蔽構造物において、横桟が、断面
略C形の横桟主体と、該横桟主体の片側開口部に対し嵌
着される帯板状の横桟アダプターとからなり、横桟主体
および横桟アダプターのそれぞれにパネル体固定用の孔
が形成されてから嵌着されてなるものが特に好適であ
る。
【0010】また本考案は、支柱と、この支柱の側面に
取付けられて遮蔽部構成材を保持する縦ホルダーとを備
えた遮蔽構造物において、支柱への縦ホルダーの取付け
構造として、支柱が断面略多角形をなし、この支柱の各
側面にそれぞれ開口幅を狭めるように内方に突出した係
止部を有する係合溝が縦方向に連続して形成され、また
縦ホルダーは断面略コ字形をなし、その中央部外側面に
は前記係合溝に縦方向に挿し込み係合し得る係合凸部が
形成され、該縦ホルダーが、前記係合状態において数個
所でビス止めされて支柱に取付けられるように構成され
たことをも特徴とする。
【0011】さらに本考案は、支柱が断面略円形をな
し、この支柱の外周面には周方向等間隔毎に内方ほど広
がったアリ溝状の係合溝が縦方向に連続して形成され、
また縦ホルダーは断面略コ字形をなし、その中央部外側
面には前記係合溝に縦方向に挿し込み係合し得る係合凸
起が形成され、該縦ホルダーが、前記係合状態において
数個所でビス止めされて支柱に取付けられるようになさ
れた支柱への縦ホルダーの取付け構造も特徴とする。
【0012】
【作用】上記した本考案の遮蔽構造物によれば、支柱の
側面に対し断面略コ字形の縦ホルダーを挿込み係合手段
とビス止め手段によって取付ける。そして、こうして支
柱側面に取付けた縦ホルダーに横桟の両端部を嵌め込ん
でビス止めして該横桟を支柱間に横架し、さらにこの横
桟に対して、その表裏面の少なくとも片側に、天然竹垣
模様等を呈するパネル体を適宜の固定手段により固定す
ればよく、これによって垣や柵等の遮蔽構造物を容易に
組立て構成できる。
【0013】特に請求項3のように、断面略多角形をな
す支柱の側面に係止部を有する係合溝が形成され、かつ
縦ホルダーの中央部外側面に前記係合溝と対応する係合
凸部が設けられている場合、該縦ホルダーの係合凸部
を、支柱側面の係合溝に対して縦方向に挿込み係合すれ
ば、該縦ホルダーは支柱側面に係合状態に保持されて、
外方へ離脱したり、位置がずれるようなことがない。
【0014】したがってセンター合せが容易であり、上
下の位置を合せるだけでビス止めできる。しかも前記の
係合によって外方へ離脱するおそれがないため、ビス止
め個所も少なくて済み、容易にして安定よく確実に取付
け固定できる。
【0015】また断面略多角形の各側面にそれぞれ前記
の挿込み係合手段が設けられているため、縦ホルダーの
取付け位置および方向を適宜選択でき、該支柱で折曲っ
た遮蔽構造物を構成するのも容易になる。
【0016】さらに請求項4のように、断面略円形をな
す支柱の外周面にアリ溝状の係合溝が周方向等間隔毎に
形成され、かつ縦ホルダーの中央部外側面に前記係合溝
と対応する係合凸起が形成されている場合も、該縦ホル
ダーの係合凸部を支柱外周面の係合溝に縦方向に挿込み
係合することにより、前記同様に容易にかつ安定よく確
実に取付け固定できる。殊にこの場合、係合溝が形成さ
れている角度毎に縦ホルダーの取付け位置および方向を
変えることができる。
【0017】また、前記のように支柱の側面に断面コ字
状の縦ホルダーを取付けるようにした場合、これに連結
横架された横桟上において、丸竹状等の遮蔽部構成材を
上方より順次嵌合して並列状態に保持することにより、
遮蔽部を構成することも可能になる。
【0018】さらにまた、支柱間に横架される横桟が、
断面略C形の横桟主体と帯板状の横桟アダプターとを組
合せ構成してある場合、横桟主体および横桟アダプター
の双方にそれぞれ両者を組合せるまでにパネル体固定用
の孔を位置ずれなく加工でき、その製作が容易になる。
【0019】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0020】図1は本考案の垣や柵等の遮蔽構造物の1
実施例を示す組立て状態の略示正面図、図2は各構成部
分に分解した一部の拡大図である。
【0021】図において、(1)は支柱、(2)は前記
支柱(1)の側面に取付けられる縦ホルダー、(3)は
2本の支柱(1)(1)の縦ホルダー(2)(2)間に
連結されて横架される横桟、(4)は前記横桟(3)に
対し固定される合成樹脂成形品よりなるパネル体、
(5)はその固定具を示している。(A)は支柱(1)
(1)間の遮蔽部を示す。
【0022】支柱(1)は、アルミニウム製の中空材よ
りなるもので、図2および図3のように横断面多角形
(図は8角形)をなし、その各側面(11)には、それ
ぞれ両側端の角部近傍に開口幅を狭めるように内方に突
出した断面略鉤形状の係止部(12)(12)を有する
アリ溝状の係合溝(13)が縦方向に連続して形成され
ている。この係合溝(13)の溝内面は、図示のように
細かな凹凸状に形成するほか、平坦面に形成しておくこ
ともできる。図の場合は、隣接する側面(11)(1
1)の係止部(12)(12)が角部で連続した形状を
なしている。
【0023】この支柱(1)の長さは、組立て構成しよ
うとする垣や柵等の遮蔽構造物の高さに応じて適宜決定
され、例えば1.8mの高さの遮蔽構造物を組立て構成
する場合、地中に埋設される長さ(0.3〜0.5m)
を考慮して2.2〜2.4m前後に設定される。(1
4)は支柱(2)の上端開口部に嵌着されるキャップで
ある。
【0024】遮蔽部(A)を構成する部材を保持する縦
ホルダー(2)は、アルミニウム製の断面略コ字形をな
すチャンネル材よりなり、この縦ホルダー(2)の前記
支柱(1)との対接面になる中央部(21)外側面には
その両側端部に、前記係合溝(13)に縦方向に挿し込
むことにより係止部(12)(12)に係合し得る係合
凸部(22)(22)が縦方向に連続して形成されてい
る。両係合凸部(22)(22)を中央部で連続させて
おくこともできる。
【0025】またこの縦ホルダー(2)の中央部(2
1)の縦方向(長手方向)の所要間隔毎のセンター位置
にビス止め用の取付用孔(23)が形成されており、前
記取付用孔(23)の個所でビス止め(26)できるよ
うになっている。それゆえこの取付用孔(23)はタッ
プ孔にしておくのが望ましい。また前記両側板部(2
4)(24)の縦方向所要間隔位置に横桟(3)の連結
用孔(25)が形成されている。
【0026】横桟(3)は、図4および図5に示すよう
に、アルミニウム製の中空角状をなすものであるが、特
にこの実施例では、断面略C形(リップ溝形)の型材よ
りなる横桟主体(31)と、この横桟主体(31)の片
側開口部(32)に対し嵌着可能な帯板状をなす横桟ア
ダプター(33)とから形成されている。
【0027】横桟アダプター(33)を横桟主体(3
1)の開口部(32)に嵌着する手段として、横桟主体
(31)の開口部(32)の両端部に、それぞれ相対向
方向に開口しかつ内方ほど広がったアリ溝状の係合溝
(34)(34)が長手方向に連続して形成され、さら
に帯板状の横桟アダプター(33)の両側端部に、前記
の係合溝(34)と対応した係合凸部(36)が長手方
向に連続して形成されており、長手方向に挿し込むこと
により嵌着できるようになっている。特に前記の嵌着状
態においては、横桟主体(31)と横桟アダプター(3
3)との連接部分に段差が生じないように形成されてい
る。
【0028】また前記横桟(3)の両側板部には、長手
方向の所要間隔毎にパネル体(4)を固定するための固
定用孔(37)が設けられている。前記のように、片側
を横桟アダプター(33)として横桟主体(31)に対
し嵌着する構造になっていると、その孔開け加工を各部
材毎に容易に行なうことができる。
【0029】前記の横桟(3)は、図1および図3のよ
うに、その両端部が、支柱(1)に固定された縦ホルダ
ー(2)の内側に嵌合されて、所要の高さ位置にビス止
め手段等により固定されて骨組が組立てられ、これにパ
ネル体(4)が固定されることになる。
【0030】遮蔽部(A)を構成するパネル体(4)
は、合成樹脂により成形されてなるもので、図のよう
に、表面が割竹を並設した外観、形状を呈するように湾
曲した割竹模様部分(41)が連続形成されて、適当に
着色されたものからなる。
【0031】このパネル体(4)は、支柱(1)(1)
間の間隔が大きい場合は、横桟(3)に固定する際に端
縁部を重ね合せて接合するようにしてもよい。縦方向の
長さは遮蔽構造物の高さに応じて適宜設定できるが、縦
方向長さを短く形成しておいて、上下方向の中央部の横
桟(3)等の個所で連続あるいは断続させるようにして
もよい。
【0032】このパネル体(4)には、上記横桟(3)
に設けた固定用孔(37)との対応位置および間隔で固
定用孔(47)が形成されている。この固定用孔(4
7)は、横桟(3)が設けられる上下方向の位置にそれ
ぞれ設けられる。
【0033】そして前記のパネル体(4)を横桟(3)
に固定する固定手段として、図示する実施例の場合、両
固定用孔(37)(47)に嵌め込まれた先端部が押拡
されることにより二つの部材を結合する形式の固定具
(5)を用いている。
【0034】この固定具(5)は、図6および図7に示
すように、フランジ状基部(51)より突出した突出軸
部(52)の先端部に十字状の割溝(53)が形成さ
れ、さらに中空内部に打込みピン(54)が嵌入されて
なるもので、締結すべき両部材、すなわち横桟(3)と
パネル体(4)に有する固定用孔(37)(47)に対
し前記突出軸部(52)を嵌入して〔図7(a)〕、こ
の状態で前記打込みピン(54)を金槌等で打ち込むこ
とにより、突出軸部(52)の先端がピン(54)によ
り押し拡げられて、横桟(3)抜脱不能に係合するよう
に形成されている〔図7(b)〕。もちろん他の固定具
やビス止め手段を利用することもできる。
【0035】遮蔽構造物としての基本的な構成部材は、
上記の支柱(1)、縦ホルダー(2)、横桟(3)およ
びパネル体(4)であるが、このほか、高さ方向の所要
位置、例えば横桟(3)が配される位置に、合成樹脂製
のパネル体(4)と同様の合成樹脂により割竹模様に形
成した割竹押え部材(6)、さらに上端部に配される割
竹形状をなす合成樹脂製の棟押え部材(7)を組合せる
こともでき、それぞれ図1、図4に示すようにネジ(6
1)(71)によって横桟(3)に対し固定される。
【0036】上記のような構成材の組合せからなる本考
案の遮蔽構造物は、各構成材の必要数をセットにしてお
き、素人でも組立構成できるようにすることがてきる。
もちろん専門の職人による組立て構成も可能である。
【0037】そして、その組立て施工に際しては、先ず
支柱(1)の側面(11)の係合溝(13)に縦ホルダ
ー(2)の係合凸部(22)を挿し込んで外方へ離脱し
ないように係合させるとともに、取付用孔(23)の個
所の数個所をドライバーによるビス止め(26)によっ
て固定する。特にこの際、縦ホルダー(2)は支柱
(1)側面に係合状態に保持されて、外方へ離脱した
り、位置がずれるようなことがないので、容易にかつ確
実に取付け固定できる。特に図のように、支柱(1)に
タップを切ることなく、該側面に対し圧着するビスによ
って容易に固定できることになる。
【0038】こうして、縦ホルダー(2)を取付けた
後、この縦ホルダー(2)に上下方向所要間隔位置に横
桟(3)の端部を嵌め込み取付ける。この際、縦ホルダ
ー(2)の側面に切り起しを入れておいて、横桟(3)
を所定の取付け位置に仮止めできるようにすれば、該横
桟(3)の取付け作業がさらに容易に行なえ、かつ一人
でも取付け固定できることになる。
【0039】こうして、骨組を組立てた後、支柱(1)
を地中に建て込む。この際、支柱(1)の下端部にアン
カー(図示せず)を取付けておく。特に、上記のように
支柱(1)の側面に係合溝(13)を形成してあると、
この係合溝(13)を利用してアンカーを取付けること
ができる。またこのアンカーの上下位置の調整も容易に
行なえる。支柱(1)の下端部は地中にコンクリート等
で固める。なお、横桟(3)を前記のように連結するま
でに一定間隔で支柱(1)を立設しておくこともでき
る。
【0040】そして、次に遮蔽部を構成するパネル体
(4)を横桟(3)の表裏両側あるいは片側面に、横桟
(3)とパネル体(4)との両者に有する固定用孔(3
7)(47)に対し固定具(5)を打込んで両者を結合
することにより固定する。
【0041】さらに必要により、パネル体(4)の表面
における横桟(3)との対応位置に割竹押え部材(6)
を、また上端部に棟押え部材(7)を配してそれぞれネ
ジ止め手段により固定して取付ける。
【0042】これによって図1のような遮蔽構造物が完
成するもので、特にビス止め個所が少なく、施工作業が
簡単で、誰でも容易かつ正確に綺麗に組立て構成できる
ことになる。
【0043】なお、図示していないが、断面略多角形の
支柱(1)の各側面(11)に形成された係合溝(1
3)のうち、縦ホルダー(2)を装着しない部分に、杉
皮模様その他の模様を施した帯板を挿し込み装着するよ
うにすることもできる。
【0044】また上記した実施例においては、遮蔽部の
構成材として特に割竹を並設した形状のパネル体(4)
を用いる場合を示したが、パネル体(4)表面の模様は
適宜設定でき、また使用場所によっては無地模様のパネ
ル体であってもよい。
【0045】さらに本考案の支柱(1)に対する縦ホル
ダー(2)の取付け構造、つまり挿し込み係合手段とビ
ス止め手段を併用する取付け構造によれば、図8に示す
ように、遮蔽部構成材として、特に合成樹脂により丸竹
状の外観を呈するように形成された構成材(8)を、そ
の端部を縦ホルダー(2)に上方より嵌合して、横桟
(3)上に積み重ねるようにして並列させることによ
り、遮蔽部(A)を構成する場合にも利用可能である。
この場合、遮蔽構造物を横桟(3)に対し固定する必要
がない。
【0046】さらにまた、支柱(1)に対する縦ホルダ
ー(2)の取付け構造として、上記したように横断面略
多角形にしておく場合のほか、図9に示すように、支柱
(1)を断面略円形にして、その外周面の周方向等間隔
毎に内方ほど広がったアリ溝状の係合溝(15)を縦方
向に連続して形成し、他方、断面略コ字形の縦ホルダー
(2)の前記支柱(1)との対向面になる中央部(2
1)外側面を、支柱外周に対応した湾曲状に形成して、
その両側に前記係合溝(15)に嵌合する2本の凸部
(27)を形成し、該凸部(27)を前記係合溝(1
5)に長手方向に挿し込み係合できるように設けること
もできる。この場合、前記縦ホルダー(2)が挿し込み
係合される係合溝(15)の位置によって、縦ホルダー
(2)の方向を調整できる。
【0047】なお、上記の遮蔽構造物は庭園等の垣や
柵、塀等のほか、例えば工事現場の遮蔽カバーや防御壁
として使用することも可能である。
【0048】
【考案の効果】上記したように本考案の遮蔽構造物は、
通常のドライバーを使って容易にかつ手数をかけずに組
立て構成でき、また素人であっても組立て構成が可能で
ある。さらに、請求項3および4のように、この種の遮
蔽構造物において、支柱に対して遮蔽部構成材を保持す
る縦ホルダーを縦方向の係合溝と係合凸部による挿し込
み係合手段を利用して、センター合せを正確にして容易
に取付け固定でき、しかもこの係合のために、ビス止め
個所を少なくでき、以て組立て施工作業を簡略化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案1実施例を示す組立て状態の一部を欠截
した略示正面図である。
【図2】同上の各構成材を分離した一部の拡大斜視図で
ある。
【図3】同上組立て状態の一部の拡大横断面図である。
【図4】同上組立て状態の一部の拡大縦断面図である。
【図5】横桟を分解して示す一部の拡大斜視図である。
【図6】パネル体の固定部分の拡大断面斜視図である。
【図7】固定具のパネル体取付け前(a)と取付け後
(b)の拡大断面図である。
【図8】遮蔽部分構成材として丸竹状構成材を用いた場
合の一部の拡大斜視図である。
【図9】円形支柱における縦ホルダーの取付け構造を例
示する横断面図である。
【符号の説明】
(1) 支柱 (11) 側面 (12) 係止部 (13) 係合溝 (15) 係合溝 (2) 縦ホルダー (22) 係合凸起 (23) 取付用孔 (3) 横桟 (31) 横桟主体 (33) 横桟アダプター (4) パネル体 (5) 固定具 (6) 割竹押え部材 (7) 棟押え部材 (8) 遮蔽部構成材 (A) 遮蔽部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の間隔を存して立設される支柱と、支
    柱の側面に対し挿込み係合手段とビス止め手段とにより
    取付けられる断面略コ字形の縦ホルダーと、支柱に取付
    けられた縦ホルダーに両端部が連結されて支柱間に横架
    される横桟と、横架された横桟に対し固定されて支柱間
    の遮蔽部を構成するパネル体と、前記パネル体を横桟に
    固定するための固定手段とを備えてなることを特徴とす
    る垣、柵等の遮蔽構造物。
  2. 【請求項2】横桟が、断面略C形の横桟主体と、該横桟
    主体の片側開口部に嵌着される帯板状の横桟アダプター
    とからなり、横桟主体および横桟アダプターのそれぞれ
    にパネル体固定用の孔が形成されてから嵌着されてなる
    請求項1に記載の垣、柵等の遮蔽構造物。
  3. 【請求項3】支柱と、この支柱の側面に取付けられて遮
    蔽部構成材を保持する縦ホルダーとを備えた遮蔽構造物
    において、支柱は断面略多角形をなし、この支柱の各側
    面には、それぞれ開口幅を狭めるように内方に突出した
    係止部を有する係合溝が縦方向に連続して形成され、ま
    た縦ホルダーは断面略コ字形をなし、その中央部外側面
    には前記係合溝に縦方向に挿し込み係合し得る係合凸部
    が形成され、該縦ホルダーが、前記係合状態において数
    個所でビス止めされて支柱に取付けられるように構成さ
    れたことを特徴とする遮蔽構造物における支柱への縦ホ
    ルダーの取付け構造。
  4. 【請求項4】支柱と、この支柱の側面に取付けられて遮
    蔽構造物を保持する縦ホルダーとを備えた遮蔽構造物に
    おいて、支柱は断面略円形をなし、この支柱の外周面に
    は、周方向等間隔毎に内方ほど広がったアリ溝状の係合
    溝が縦方向に連続して形成され、また縦ホルダーは断面
    略コ字形をなし、その中央部外側面には前記係合溝に縦
    方向に挿し込み係合し得る係合凸起が形成され、該縦ホ
    ルダーが、前記係合状態において数個所でビス止めされ
    て支柱に取付けられるようになされたことを特徴とする
    遮蔽構造物における支柱への縦ホルダーの取付け構造。
JP7168192U 1992-10-14 1992-10-14 垣、柵等の遮蔽構造物及び支柱への縦ホルダーの取付け構造 Expired - Lifetime JPH0729145Y2 (ja)

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JP7168192U Expired - Lifetime JPH0729145Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 垣、柵等の遮蔽構造物及び支柱への縦ホルダーの取付け構造

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JP (1) JPH0729145Y2 (ja)

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JP6465548B2 (ja) * 2014-01-10 2019-02-06 三協立山株式会社 フェンス

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JPH0635548U (ja) 1994-05-13

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